JPS5835040Y2 - ケンチヨウキ - Google Patents

ケンチヨウキ

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Publication number
JPS5835040Y2
JPS5835040Y2 JP6326575U JP6326575U JPS5835040Y2 JP S5835040 Y2 JPS5835040 Y2 JP S5835040Y2 JP 6326575 U JP6326575 U JP 6326575U JP 6326575 U JP6326575 U JP 6326575U JP S5835040 Y2 JPS5835040 Y2 JP S5835040Y2
Authority
JP
Japan
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rows
protrusions
petiole
support rod
support rods
Prior art date
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Expired
Application number
JP6326575U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51148500U (ja
Inventor
邦夫 上市
Original Assignee
カブシキガイシヤ ソウゴセイサクシヨ
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Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ソウゴセイサクシヨ filed Critical カブシキガイシヤ ソウゴセイサクシヨ
Priority to JP6326575U priority Critical patent/JPS5835040Y2/ja
Publication of JPS51148500U publication Critical patent/JPS51148500U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5835040Y2 publication Critical patent/JPS5835040Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二本の支杆の間に多数の葉たばこの葉柄を挟持
するようにした葉たばこ乾燥用懸吊器に係るものである
従来葉たばこ乾燥用懸吊器として各種の考案がなされて
いるが、スチール製支杆の特質を利用したものとして、
支杆の垂直面にほぼ三角形の2辺を打ち抜いて他の一辺
を折り曲げて突片を立て2つの支杆の垂直面を合わせた
ときに突片が他方の支杆の垂直面に当接して2つの垂直
面の間に一定の隙間を確保できるようにし、突片に葉た
ばこの柄を突き刺して保持するものがある(実公昭44
−2079 )。
しかるにこの種の器具は支杆を合わせたときに上下にず
れて、突片が当接する垂直面からはずれやすく不安定で
ある。
また1つの葉柄に両側から突片が突き刺さって葉柄を損
傷したり、葉柄が乾燥して細くなってもこれにつれて支
杆の隙間が狭くならないことが原因で乾燥中に葉が落下
することが多い。
さらには運搬中や収納の際に作業者が突片により手など
を損傷しやすい欠点もある。
本考案は一方の支杆に突片を起立配列させ、他方の支杆
にはV字溝を設けたことを特徴とする上記欠点を改良し
た葉たばこ柄挾持体を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
本考案は断面1字形に屈折し、さらに上下面の端部を垂
直に屈折した形状の2本のスチール製支杆1,2のそれ
ぞれの垂直面を挟持面とし、一方の支杆1には長手方向
に平行な三列の突片の列を起立列設し、中央の列は大突
片3により構成され、その上下両側にはそれぞれ小突片
4により構成される列を配設する。
小突片4は大突片30間の位置に、すなわち大突片3の
垂直線上に位置しないようにして配設する。
なお、小突片4の挟持面からの突起高さは、乾燥し萎縮
した葉柄の外径とほぼ同じ大きさとなっている。
また、他方の支杆2には長手方向中央に断面■字形の条
溝(以下V字溝5と称する)を設け、支杆1の断面がほ
ぼ算用数字の3に近い形状にする。
なおV字溝5は両支杆1,2の挟持面を合わせたたとき
に、大突片3の先端部分がV字溝5に合致し小突片4の
先端が支杆2の挟持面に当接するように設ける。
また支杆の一端には止め具7を設けて、2本の支杆1,
2を重ね合わせたときに左右にずれないように端をそろ
えることができる。
本考案に係る葉たばこ乾燥用懸吊器の支杆1を挟持面を
上に向けて置き、葉たばこの柄を大突片3に突き刺すよ
うにして並べ、上方から支杆2を挟持面を下にして重ね
合わせて葉柄を2つの挟持面および大突片3で保持する
ようにして、挟圧子6により挟圧して懸吊して用いるも
のである。
しかして、大突片3に突き刺された葉柄は、支杆1゜2
の挟持面に当接して挟持され、挟圧子6の挟圧力によっ
て挟圧された状態で次第に乾燥して細くなり、挟持面間
隔も狭くなる。
しかして大突片3の先端は葉柄を貫通してV字溝5に次
第に深く挿入されるものとなる。
しかるのちに、小突片4の先端は支杆2の挟持面に当接
し、挟持面は平行に保たれ、大突片3はV字溝5内に完
全に挿入され、支杆1,2が互いに上下にずれないよう
に安定した結合状態となる。
このようにして本考案によれば、未乾燥状態の葉柄は、
挟持面に当接して挟圧されるので、大突片3の先端が葉
柄を貫通してV字溝5に挿入されることと相俟って、確
実に挟持される。
又葉柄が乾燥し萎縮して小突片4によって挟持面が平行
に保たれると、挟持面が・・字状あるいは逆ノ・字状と
ならず挟持面の上端縁あるいは下端縁が葉柄に食い込み
、乾燥してもろくなっている葉柄を切損することがなく
、さらに一般に行われている懸吊器の乾燥場所の移動の
際にも、挟持面が平行となって葉柄全体を挟持するので
、大突片3を支点として葉柄がぐらつかず大突片3でこ
じられることがなくたばこ葉は切損落下することがない
さらにまた、挟持面が平行に保たれることと、小突片4
を起立して形成される透孔とによって、葉柄に添って空
気が流れるようになり、葉柄は最後のよりよき乾燥がな
されるものとなる。
小突片4が大突片30間に位置して配設しているので葉
柄に突き刺さる突片は1つであって、両面から同−又は
側近個所に突き刺さったり、葉柄の繊維に沿って上下に
2個所突き刺さったりすることがないから葉柄をいたず
らに損傷することもない。
葉たばこの種類が黄色様の場合には短期乾燥であるから
まだ問題ないが、在来種のように長期間に亘って乾燥す
る必要がある場合は、葉柄が次第に細くなっていくので
、これにつれて挟持面の間隔も次第に狭くなっていく必
要がある。
この点で本考案の場合は大突片3が次第にV字溝5に挿
入されていくので常に挟持面が葉柄を挟圧していること
になり挟持力が強い。
さらに本器具を運搬、収納する場合、大突片3をV字溝
5に挿入して重ね合わせるか、または支杆1の挟持面を
支杆2の挟持面と反対側の裏面から重ねることによって
突片が露出しなくなり、取扱い上安全である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は支杆1の
斜視図、第2図は支杆2の斜視図、第3図は本考案の使
用状態を示す側面図である。 第4図は挟圧子6を示す。 1.2・・・・・・支杆、3・・・・・・大突片、4・
・・・・・小突片、5・・・・・・V字溝、6・・・・
・・挟圧子、7・・・・・・止め具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面1字形に屈折し、さらに上下面の端部を垂直に屈折
    した形状の2本のスチール製支杆1,2のうち一方の支
    杆1の垂直面の長手方向の中央に一列に多数のほぼ三角
    形状の大突片3を起立列設し、その大突片30列の上下
    両側に三列が平行になるようにそれぞれ一列ずつ多数の
    ほぼ三角形状の小突片4を、大突片30間の位置に起立
    列設し、また他方の支杆2の垂直面の長手方向中央には
    大突片30列に対応するV字溝5を、両支杆1,2の垂
    直面を重ね合わせたときに、大突片3の先端部分V字溝
    5に合致し、小突片4の先端が該他方の支杆2の垂直面
    に当接するように設けて断面がほぼ算用数字の3に近い
    形状になるようにし、両支杆1,2のそれぞれの垂直面
    を内側にして挟圧子6により外側から挟圧することを特
    徴とする葉たばこ乾燥用懸吊器。
JP6326575U 1975-05-07 1975-05-07 ケンチヨウキ Expired JPS5835040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326575U JPS5835040Y2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 ケンチヨウキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326575U JPS5835040Y2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 ケンチヨウキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51148500U JPS51148500U (ja) 1976-11-27
JPS5835040Y2 true JPS5835040Y2 (ja) 1983-08-06

Family

ID=28526378

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6326575U Expired JPS5835040Y2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 ケンチヨウキ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103263068A (zh) * 2013-05-28 2013-08-28 贵州省烟草科学研究院 晒晾烟用烟叶晾晒装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51148500U (ja) 1976-11-27

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