JPS583431B2 - 映像増幅回路 - Google Patents
映像増幅回路Info
- Publication number
- JPS583431B2 JPS583431B2 JP51058352A JP5835276A JPS583431B2 JP S583431 B2 JPS583431 B2 JP S583431B2 JP 51058352 A JP51058352 A JP 51058352A JP 5835276 A JP5835276 A JP 5835276A JP S583431 B2 JPS583431 B2 JP S583431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- variable resistor
- amplification circuit
- constant voltage
- video
- Prior art date
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- Expired
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジョン受像機等における映像増巾回路
に関するもので、簡単な構成により増幅トランジスタの
コレクタ側の出力での黒レベルを固定し、検波出力の直
流分を正確に増幅するとともに、プランキング信号によ
る上記増幅トランジスタの破壊の危険性を防止しようと
するものである。
に関するもので、簡単な構成により増幅トランジスタの
コレクタ側の出力での黒レベルを固定し、検波出力の直
流分を正確に増幅するとともに、プランキング信号によ
る上記増幅トランジスタの破壊の危険性を防止しようと
するものである。
以下その一実施例について添付図面とともに説明する。
第1図に第1の実施例をテレビジョン受像機に適用した
場合で示す。
場合で示す。
図において、1は検波器、2はその出力端子で第2図に
示すように直流成分を含む映像複合信号が出力される。
示すように直流成分を含む映像複合信号が出力される。
3は増幅トランジスタで前記出力端子2に直流的に結合
されている。
されている。
4は負荷抵抗である。
5は前記増幅トランジスタ3のエミツタに接続されたダ
イオードまたは定電圧素子で適当な逆耐電圧を有する。
イオードまたは定電圧素子で適当な逆耐電圧を有する。
6は抵抗、7はエミツタピーキングコンデンサ、8はコ
ントラスト調整用の可変抵抗器、9はブラウン管で増幅
トランジスタ3のコレクタに直流的に結合されている。
ントラスト調整用の可変抵抗器、9はブラウン管で増幅
トランジスタ3のコレクタに直流的に結合されている。
また、10はフライバックトランスで2次巻線より第3
図に示すような水平出力パルスを、抵抗11、ダイオー
ド12を通して定電圧素子5のカソードに供給する。
図に示すような水平出力パルスを、抵抗11、ダイオー
ド12を通して定電圧素子5のカソードに供給する。
13はセラミック共振子で4. 5 MHz信号のトラ
ップ作用をなす。
ップ作用をなす。
上記第1図の構成において、可変抵抗器8によりコント
ラスト調整を行なう場合、検波出力の直流分を正しく増
巾しブラウン管9に表示するためには、増幅トランジス
タ3のコレクタ側の出力で黒レベル(≒ペデスタルレベ
ルー第2図■p)が固定される必要がある。
ラスト調整を行なう場合、検波出力の直流分を正しく増
巾しブラウン管9に表示するためには、増幅トランジス
タ3のコレクタ側の出力で黒レベル(≒ペデスタルレベ
ルー第2図■p)が固定される必要がある。
本発明はこの目的を達成する簡単な構成を提供するもの
で、図示するように増幅トランジスタ3のエミツタに定
電圧素子5を挿入することによりエミツタの直流レベル
をシフトし、トランジスタi3のカットオフレベルを第
2図のべデスタルレベルVpに略合致せしめる。
で、図示するように増幅トランジスタ3のエミツタに定
電圧素子5を挿入することによりエミツタの直流レベル
をシフトし、トランジスタi3のカットオフレベルを第
2図のべデスタルレベルVpに略合致せしめる。
したがってコントラスト調整用の可変抵抗器8を変化さ
せた場合、常に黒レベルは固定で、白レベルが可変抵抗
器8の調整で変化する。
せた場合、常に黒レベルは固定で、白レベルが可変抵抗
器8の調整で変化する。
なお、第2図においてVpは同期信号の尖頭レベルを示
す。
す。
また、本発明は次のような特徴を有する。
フライバックトランス10より発生した第3図に示す水
平出力パルスをプランキング信号として増幅トランジス
ク3のエミツタ回路に印加することにより、完全なプラ
ンキング動作を行なわせしめることができる。
平出力パルスをプランキング信号として増幅トランジス
ク3のエミツタ回路に印加することにより、完全なプラ
ンキング動作を行なわせしめることができる。
この場合、抵抗6、コンデンサ7の両端に発生する帰線
パルスによるプランキング信号成分は可変抵抗器8の値
により変化する。
パルスによるプランキング信号成分は可変抵抗器8の値
により変化する。
前記可変抵抗器8の値が大きくなると、プランキング信
号成分は大きくなってトランジスタ3のエミツタ・ベー
ス間の耐圧をオーバーし、これを破壊するおそれがある
が、上記定電圧素子5の逆耐圧を適当な値にしておけば
、トランジスタ3は保護される。
号成分は大きくなってトランジスタ3のエミツタ・ベー
ス間の耐圧をオーバーし、これを破壊するおそれがある
が、上記定電圧素子5の逆耐圧を適当な値にしておけば
、トランジスタ3は保護される。
また、可変抵抗器8の値が大きくならないまでも、定電
圧素子5を挿入しない場合にはプランキング信号成分を
トランジスタ3の逆耐圧内で処理する必要があり、充分
なプランキング動作を行なうことができない。
圧素子5を挿入しない場合にはプランキング信号成分を
トランジスタ3の逆耐圧内で処理する必要があり、充分
なプランキング動作を行なうことができない。
この点からも本発明は有利である。
第4図に本発明の他の実施例を示す。
この回路は、第1図の回路に、トランジスタ3のコレク
タとブラウン管9のカソードとの間に挿入されたコンデ
ンサ14と抵抗15の並列回路、カソード抵抗16およ
び輝度調整を行うための抵抗17、可変抵抗器18を挿
入したもので、この場合にも上記定電圧素子5を挿入す
ることにより第1図の場合と同様の効果を得ることがで
きる。
タとブラウン管9のカソードとの間に挿入されたコンデ
ンサ14と抵抗15の並列回路、カソード抵抗16およ
び輝度調整を行うための抵抗17、可変抵抗器18を挿
入したもので、この場合にも上記定電圧素子5を挿入す
ることにより第1図の場合と同様の効果を得ることがで
きる。
もちろん本実施例においてもプランキング信号は第1図
と同様に印加される。
と同様に印加される。
以上説明したように本発明によれは、検波器より出力さ
れた直流成分を含む映像複合信号を増幅するトランジス
タのエミツタとアース間に可変抵抗器と直列にして定電
圧素子を直流的に結合し挿入することにより、上記トラ
ンジスタの出力での黒レベルを固定することができると
ともに、上記トランジスタのエミツタ回路に印加される
ブランキング信号より上記トランジスタの破壊を防止す
ることができる。
れた直流成分を含む映像複合信号を増幅するトランジス
タのエミツタとアース間に可変抵抗器と直列にして定電
圧素子を直流的に結合し挿入することにより、上記トラ
ンジスタの出力での黒レベルを固定することができると
ともに、上記トランジスタのエミツタ回路に印加される
ブランキング信号より上記トランジスタの破壊を防止す
ることができる。
なお、上記実施例における抵抗6、コンデンサ7のエミ
ツタピーキング回路は必ずしも必要でなく、またブラン
キング信号は水平のみでなく、垂直のみまたは水平と垂
直の両方を同時に印加してもよい。
ツタピーキング回路は必ずしも必要でなく、またブラン
キング信号は水平のみでなく、垂直のみまたは水平と垂
直の両方を同時に印加してもよい。
第1図は本発明の一実施例における映像増幅回路の電気
結線図、第2図は検波出力波形図、第3図はプランキン
グ信号の波形図、第4図は本発明の他の実施例を示す電
気結線図である。 1・・・・・・検波器、3・・・・・・増幅トランジス
タ、5・・・・・・定電圧素子、8・・・・・コントラ
スト調整用可変抵抗器、9・・・・・・ブラウン管、1
0・・・・・・フライバックトランス。
結線図、第2図は検波出力波形図、第3図はプランキン
グ信号の波形図、第4図は本発明の他の実施例を示す電
気結線図である。 1・・・・・・検波器、3・・・・・・増幅トランジス
タ、5・・・・・・定電圧素子、8・・・・・コントラ
スト調整用可変抵抗器、9・・・・・・ブラウン管、1
0・・・・・・フライバックトランス。
Claims (1)
- 1 直流成分を含む映像複合信号を出力とする検波器と
、前記検波器の出力端にベースが直流結合されて検波出
力を増幅するトランジスタ増幅回路と、このトランジス
タのコレクタに直流結合されたブラウン管とを設け、か
つ前記トランジスタのエミツタとアース間にダイオード
あるいは定電圧素子とコントラスト調整用可変抵抗器の
直列回路を直流的に結合して前記トランジスタのカット
オフレベルと前記映像複合信号のペデスタルレベルを略
合致せしめるとともに、前記定電圧素子のカソード側に
ブランキング信号を印加し、かつ前記可変抵抗器で前記
トランジスタ増幅回路の利得を調整することを特徴とす
る映像増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51058352A JPS583431B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 映像増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51058352A JPS583431B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 映像増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52141125A JPS52141125A (en) | 1977-11-25 |
JPS583431B2 true JPS583431B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=13081920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51058352A Expired JPS583431B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 映像増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583431B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513176A (en) * | 1974-06-26 | 1976-01-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Mos gatahandotaisochino seizohoho |
-
1976
- 1976-05-19 JP JP51058352A patent/JPS583431B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513176A (en) * | 1974-06-26 | 1976-01-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Mos gatahandotaisochino seizohoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52141125A (en) | 1977-11-25 |
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