JPS5832635B2 - ブロワ−の発錆防止装置 - Google Patents
ブロワ−の発錆防止装置Info
- Publication number
- JPS5832635B2 JPS5832635B2 JP54111119A JP11111979A JPS5832635B2 JP S5832635 B2 JPS5832635 B2 JP S5832635B2 JP 54111119 A JP54111119 A JP 54111119A JP 11111979 A JP11111979 A JP 11111979A JP S5832635 B2 JPS5832635 B2 JP S5832635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- prevention device
- discharge
- air
- rust prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブロワ−内部に訃ける発錆により口〒りとケ
ーシングが固着してロック状態となることによる使用不
能を解消することを目的とした、ブロワ−の発錆防止装
置に関する。
ーシングが固着してロック状態となることによる使用不
能を解消することを目的とした、ブロワ−の発錆防止装
置に関する。
近時、例えば水処理システムの一環としての汚水曝気用
にブロワ−が使用されているが、該システムは通常24
時間の連続運転とされている。
にブロワ−が使用されているが、該システムは通常24
時間の連続運転とされている。
したがって、1台または2台以上の併用のいずれの場合
も、少なくとも1台を故障時の予備機として備えること
とされている。
も、少なくとも1台を故障時の予備機として備えること
とされている。
前記予備機の吐出配管は逆止弁捷たは閉止弁によって他
の運転機の吐出配管とは遮断しなければならないが、機
械保守上から時々休止機を交替させるのが常識となって
いる。
の運転機の吐出配管とは遮断しなければならないが、機
械保守上から時々休止機を交替させるのが常識となって
いる。
しかし乍ら、ブロワ−から吐出される空気、特に高圧用
の場合の吐出空気は相当高温となり、ブロワ−を一度運
転した後休止状態とした際は高温の吐出配管の冷却時に
おいて内部空気中の水分が液化し、ブロワ−内に滞溜す
ることとなる。
の場合の吐出空気は相当高温となり、ブロワ−を一度運
転した後休止状態とした際は高温の吐出配管の冷却時に
おいて内部空気中の水分が液化し、ブロワ−内に滞溜す
ることとなる。
水処理システム等に使用されるブロワ−では、吸気側も
特に湿度の高い状態にあることより前述滞溜量が甚しく
、したがってルーツブロワ−等容積形のものに動いては
第2図Xで示す細隙部でロータとケーシングの両者発錆
による固着、また渦流ブロワ−等遠心形のものでも羽根
車とケーシング側壁の発錆による固着が生じ、発錆量の
少ない時期に←いては運転開始時の起動トルクが上昇す
るのみであっても、発錆の累積により遂にはロック状態
となってモードルの焼損を生じ、使用不能となるもので
ある。
特に湿度の高い状態にあることより前述滞溜量が甚しく
、したがってルーツブロワ−等容積形のものに動いては
第2図Xで示す細隙部でロータとケーシングの両者発錆
による固着、また渦流ブロワ−等遠心形のものでも羽根
車とケーシング側壁の発錆による固着が生じ、発錆量の
少ない時期に←いては運転開始時の起動トルクが上昇す
るのみであっても、発錆の累積により遂にはロック状態
となってモードルの焼損を生じ、使用不能となるもので
ある。
この様な環境にあっては頻繁な切換運転が必要であるが
、面倒さもあってか現実には忠実に実行されず、しばし
ば故障を生じている。
、面倒さもあってか現実には忠実に実行されず、しばし
ば故障を生じている。
捷た、タイマー等を使用した自動切換運転も考えられる
が、条件の悪いところではそれでもロック状態を引き起
すことがあり、自動切換えに頼って無監視運転でモード
ル焼損事故に至った例もある。
が、条件の悪いところではそれでもロック状態を引き起
すことがあり、自動切換えに頼って無監視運転でモード
ル焼損事故に至った例もある。
発錆防止対策として、ロータ・ケーシング等の耐食材へ
の転換、あるいはゴム・樹脂材等のコーティングやライ
ニング等の手段も考えられるが、加工の困難性、強度面
、価格面等から実施し得ないものもあり、根本的な対策
が望1れている状態にある。
の転換、あるいはゴム・樹脂材等のコーティングやライ
ニング等の手段も考えられるが、加工の困難性、強度面
、価格面等から実施し得ないものもあり、根本的な対策
が望1れている状態にある。
本発明は前述現状に鑑み、根本的に発錆の起因となる空
気中の水分の液化を阻むことを目的として、休止機の吐
出配管と運転機の吐出配管を細管によって連通させるの
みの簡単な構成により、運転機側吐出配管中の高温空気
を一部休止機側吐出配管を介し休止機本体中に送り込ん
で休止機を微速で逆回転せしめ、もって休止様吐出配管
の温度低下を防止することによる空気中の水分の液化を
防止し、併せてロータ回転による固着防止をも行なわん
とするものである。
気中の水分の液化を阻むことを目的として、休止機の吐
出配管と運転機の吐出配管を細管によって連通させるの
みの簡単な構成により、運転機側吐出配管中の高温空気
を一部休止機側吐出配管を介し休止機本体中に送り込ん
で休止機を微速で逆回転せしめ、もって休止様吐出配管
の温度低下を防止することによる空気中の水分の液化を
防止し、併せてロータ回転による固着防止をも行なわん
とするものである。
以下図の実施例にもとづき詳述する。
第1図は比較的条件の悪い実施例として水中プロワ−を
用いて汚水槽の曝気を行なう場合であるが、1・2はブ
ロワ−水槽3内に並列設置したルーツ形水中ブロワ−1
4・5は吸気配管、6・7は吐出配管、8は集合吐出配
管、9・10は逆止弁、11は汚水曝気槽12中に先端
に設けた多孔横管を水没させた散気管であり、13は前
記逆上弁9・10手前に鮫ける吐出配管6・7を連通せ
しめ途中に調節弁14を介在させた適宜細管による連通
管である。
用いて汚水槽の曝気を行なう場合であるが、1・2はブ
ロワ−水槽3内に並列設置したルーツ形水中ブロワ−1
4・5は吸気配管、6・7は吐出配管、8は集合吐出配
管、9・10は逆止弁、11は汚水曝気槽12中に先端
に設けた多孔横管を水没させた散気管であり、13は前
記逆上弁9・10手前に鮫ける吐出配管6・7を連通せ
しめ途中に調節弁14を介在させた適宜細管による連通
管である。
しかして、フロソー1運転後逆止弁9手前の吐出配管6
しよびブロワ−1本体内に高温多湿の空気が滞溜した状
態で該ブロワ−1を休止しブロワ−2の運転を行なうと
、吐出配管7より連通管13を経て吐出配管6内へ高温
の空気が流入する。
しよびブロワ−1本体内に高温多湿の空気が滞溜した状
態で該ブロワ−1を休止しブロワ−2の運転を行なうと
、吐出配管7より連通管13を経て吐出配管6内へ高温
の空気が流入する。
該高温の流入空気は集合吐出配管8内が高圧であるため
逆止弁9で遮断されて、ブロワ−1内に向って流れる。
逆止弁9で遮断されて、ブロワ−1内に向って流れる。
したがって流入空気量に見合う速度で該ブロワ−1のロ
ーター1aを逆回転し、吸気配管4内を経て外気へ逃げ
る。
ーター1aを逆回転し、吸気配管4内を経て外気へ逃げ
る。
これにより吐出配管6およびブロワ−1内の高温が保た
れて水滴発生を防止する。
れて水滴発生を防止する。
この場合の逆流空気量は調整弁14により微速でロータ
1aが逆転する程度に調整すれことができるが、散気管
11よりの排気量が一定の場合は予め適量を測定して訟
き連通口でその量に見合う小孔を設けておけば調節弁1
4は設ける必要はない。
1aが逆転する程度に調整すれことができるが、散気管
11よりの排気量が一定の場合は予め適量を測定して訟
き連通口でその量に見合う小孔を設けておけば調節弁1
4は設ける必要はない。
以上の状態よりブロワ−2側を休止してブロワ−1側を
運転しても、前述と同要領で逆流空気は吐出配管6側よ
り7側に流れが変るのみで同様の作用を行なう。
運転しても、前述と同要領で逆流空気は吐出配管6側よ
り7側に流れが変るのみで同様の作用を行なう。
本実施例においては2台並列としたが、多数並列しても
、また休止機を2台としても、前述同様各吐出配管の逆
止弁手前に訟いて総ての吐出配管を連通させるだけで、
同様の作用を行なうものである。
、また休止機を2台としても、前述同様各吐出配管の逆
止弁手前に訟いて総ての吐出配管を連通させるだけで、
同様の作用を行なうものである。
勿論プロワ−の種類は問わず、捷た陸上設置、水中設置
の別な〈実施可能である。
の別な〈実施可能である。
以上詳述せるごとく本発明装置によれば、陸上・水中の
別なく並列する複数のブロワ−の各吐出配管を連通管に
よって連通させるのみの極めて簡単な構成をもって休止
プロワ−に高温空気を適量逆流させ、これにより休止機
の吐出配管および本体内の空気を高温状態に保持すると
ともに微速逆回転して、水滴発生およびロータ固着を防
止し得るものである。
別なく並列する複数のブロワ−の各吐出配管を連通管に
よって連通させるのみの極めて簡単な構成をもって休止
プロワ−に高温空気を適量逆流させ、これにより休止機
の吐出配管および本体内の空気を高温状態に保持すると
ともに微速逆回転して、水滴発生およびロータ固着を防
止し得るものである。
第1図は本発明の1実施例を示す全体配置図、第2図は
ブロワ一本体内部構造を示す断面図である。 図中1・2はルーツ形水中ブロワ−16・7は吐出配管
、9・10I/′i逆止弁、13は連通管、14は調節
弁である。
ブロワ一本体内部構造を示す断面図である。 図中1・2はルーツ形水中ブロワ−16・7は吐出配管
、9・10I/′i逆止弁、13は連通管、14は調節
弁である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数台並列したブロワ−のうち少なくとも1台を休
止状態として該休止機の吐出配管を運転機の吐出配管と
遮断したものIKJ、−いて、前記休止機の吐出配管を
適宜細管により運転機吐出配管と連通せしめたことを特
徴とするブロワ−の発錆防止装置。 2 前記細管は、途中に調節弁を介在させて通気量調節
を可能とした特許請求の範囲第1項記載のブロワ−の発
錆防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54111119A JPS5832635B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | ブロワ−の発錆防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54111119A JPS5832635B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | ブロワ−の発錆防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637095A JPS5637095A (en) | 1981-04-10 |
JPS5832635B2 true JPS5832635B2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=14552900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54111119A Expired JPS5832635B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | ブロワ−の発錆防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832635B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1312129C (en) * | 1986-03-04 | 1992-12-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha (Also Trading As Honda Motor Co., Ltd .) | Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle |
CA1311543C (en) * | 1986-05-09 | 1992-12-15 | Shuji Shiraishi | Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP54111119A patent/JPS5832635B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637095A (en) | 1981-04-10 |
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