JPS5830214B2 - 粒状物混合排出装置 - Google Patents

粒状物混合排出装置

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Publication number
JPS5830214B2
JPS5830214B2 JP54054357A JP5435779A JPS5830214B2 JP S5830214 B2 JPS5830214 B2 JP S5830214B2 JP 54054357 A JP54054357 A JP 54054357A JP 5435779 A JP5435779 A JP 5435779A JP S5830214 B2 JPS5830214 B2 JP S5830214B2
Authority
JP
Japan
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particulate matter
cylindrical body
hopper
discharging device
hollow cone
Prior art date
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JP54054357A
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English (en)
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JPS55151433A (en
Inventor
富夫 大沢
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OMI DORYOKO KK
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OMI DORYOKO KK
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Publication date
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、品質、粒径等にばらつきのある粒状物をホ
ッパーより吐出させるとき、吐出粒状物が、一様に混合
させる混合排出装置に係るものである。
従来、米、麦などの穀類を貯蔵若くは計量タンクその他
の容器から、包装用の袋にホッパーを利用して、充填す
る場合に、比重の軽いものや、粒径の大きいものは、ど
うしてもホッパー内で上位に残る傾向にあり、包装袋に
よっては著しく品質が異なることが起る。
また、家畜などの混合飼料のように、大きさの異なる穀
類や、顆粒物を混合する場合は、この傾向が更に顕著と
なる。
この発明はこのような欠点を改善するためのもので、仮
台若干粒径の違いや、比重の差のある粒状物(混合飼料
、二種以上の米の混合)であっても、吐出時の場所や、
時間的な前後において、混合粒状物の混合物の分布に著
しい斑が生じないようにするためのものである。
この発明は、ホッパーの排出口に上端が閉塞し下端が開
放している中空円錐体乃至円筒体が、該排出口内におい
て移動自在に嵌挿してあり、この中空円錐体乃至円筒体
の上部は、前記ホッパー内の上位まで達しており、該中
空円錐体乃至円筒体の周壁には粒状物吐出用の孔句至ス
リットが略全長に亘り設けであることを特徴とする粒状
物混合排出装置である。
また他の発明はホッパーの排出口には、上端が閉塞し、
下端が開放している中空円錐体乃至円筒体が、該排出口
内において移動自在に嵌挿してあり、この中空円錐体乃
至円筒体の上部は前記ホッパー内の上位まで達しており
、該中空円錐体乃至円筒体の周壁には粒状物吐出用の孔
乃至スリットが略全長に亘り設けてあり、前記ホッパー
内には、これよりも若干上位々置に邪魔板が設けである
ことを特徴とする粒状物混合排出装置である。
今この発明を図示の代表的な実施態様に基づいて説明す
る。
先ず、第1番目の発明を説明する。
第1実施態様 第1図において、20はホッパーであって、通常貯蔵タ
ンク、計量容器、混合機などの吐出部若くは包装充填装
置の案内として使用されるものである。
21はこの下端の排出口である。この吐出口21には上
端が閉塞した円筒体22が遊嵌させてあり、円筒体の上
端部23はホッパーの上部にまで達しており該排出口2
1に対し回転自在に装備してあり、円筒周壁には粒状物
吐出孔24が多数穿設してあり、この孔24の径は粒状
物の最大径の5倍以上程度若くはこれよりも大きくしで
ある。
この円筒体の上端部は例えばホッパー20の上端縁部に
支えられた歯車25の放射状の腕26によって支えられ
、歯車25を外部から変速可能なモータ27によって回
転させることによって、該円筒体22をその軸線の周り
に自転するように設けである。
円筒体22の回転手段は、第6図のように、下端で駆動
しても同じである。
円筒体22の下端とホッパー20の排出口21との嵌合
の程度は粒状物がこの間を通過できる程の若干の間隙が
あってもよいし、或は回転できる程度の滑りはめあいで
あってもよい。
斜上のように構成している第1実施態様のものにおいて
、米、麦などの穀類の排出装置として使用する場合を説
明する。
前述のような粒状物を、このホッパー20に入れると、
この中にはゾ滞積されるが、円筒体22に接している粒
状物のうち、吐出用の孔24と一致したところのものは
、これら吐出用の孔24より円筒体22の中に落ち、円
筒体22の開放された下端28より外部に吐出する。
即ち、ホッパー20中の上部に位置した粒状物でも、下
部に位置した粒状物と同時に若くはこれよりも早く、円
筒体20の中に落ち吐出される。
一般には、粒状物がホッパー20中に滞積した場合は上
部よりの圧力により、吐出用の孔24に合致したところ
の粒状物であっても素りには円筒体22内に落下しない
このような場合モータ27によって歯車25を回転させ
これど一体の腕26及び円筒体22をその軸線の周りに
自転させ、円筒体22の外周面に圧接する粒状物を移動
させて、粒状物相互間の摩擦を切り粒状物をそれぞれの
孔24より円筒体22内に導く。
従って円筒体22の周速度を3〜50 cm/sec程
度で回転させると粒状物は順次吐出される。
粒状物が米である場合は回転が余り速いと肌づれを起し
、品質を低下させることもあるので、肌づれを起さない
程度の速度とする。
前述のように円筒体22を回転させて、合孔24から円
筒体22中に投入される全粒状物の流入量が、円筒体2
2の下端開放端から吐出する全流出量よりも多くならな
いように、孔24の数、形状、大きさを定めておく。
第2実施態様 第2図に示すものであって、第1実施態様と同一符号の
ところは、之と同一の作用及び効果を奏する。
異なるところは、円筒体22が、その軸線の周りに自転
するものではなく、上下方向に往復移動するものであっ
て、例えば偏心輪29、カムなどで代表される往復運動
機構によって、周期的な往復運動を行うように装備しで
ある。
上下の振幅は10 mm程度で速度は30乃至120c
m/mm程度でよいが、特にこの数値に限定されるかけ
ではない。
上述の往復運動機構も上述の例示の外、電磁のもの、空
気圧式のものなど或いは、これらを組合せたものでもよ
い。
この実施態様においては、円筒体22を上下移動させて
、順次すべての孔24から粒状物を円筒体22内に導き
、この下端より吐出する。
上述の円筒体22の上下動によって粒状物間の摩擦を切
り、粒状物が移動し易くする。
円筒体22の移動は上述の外、回転往復運動であっても
よい。
また円筒体22の形状も、第1.第2実施態様に示すよ
うに全長等径のものに限らず、第4図に示すように下端
はど径の大きいテーパー筒22a又は第5図に示すよう
に中空円錐体22bでもこの発明としては同一である。
また孔24の形状も円形に限らず、第3図に示すように
軸方向に長いスリット24aであってもよく、特に孔の
形状に限定はない。
次に第2番目の発明を具体的に説明する。
第6図乃至第9図に示すものであって、第1番目の装置
のホッパー20の内側に、該ホッパー20より離反させ
、かつ、これと一体に固着しである邪魔板30が設けて
あり、この邪魔板30は、第6図実施態様のようにホッ
パー20と相似するこれよりもや\小さいホッパー形状
30aであっても、第7図実施態様のようにスクリュー
形状30bであっても、また第8図、第9図に示すよう
に、円周方向に不連続な半径方向に求心的に設けたもの
30cであっても、この発明の邪魔板30の概念に入る
ものとする。
また、邪魔板30が全円周に連続している場合は、これ
を貫通する通孔31を任意個所に任意値設けることもあ
る。
通孔31の大きさは最大の粒状物が自由に通過できるに
充分な大きさのものとしであることは言うまでもない。
この第2番目の発明においては、これに粒状物を投入す
ると一部のものは邪魔板30に支えられ、他は直接ホッ
パー20に支えられ、それぞれ円筒体22と接する部分
の粒状物から吐出孔24より円筒体22中に流れ込んで
、この下端より吐出する。
このように第2番目の発明においては、ホッパー20内
に邪魔板30が設けであるために、ホッパー20内に粒
状物が滞積した場合においても、下部の粒状物に過圧力
がかSらず、上下何れの部分においても粒状物はスムー
ズに吐出孔24より円筒体22中に流入し、下方に落下
する。
亦ホッパー内での滞留時間は、邪魔板のないものより更
に複雑な斑を生じ、ホッパー投入時の時間差に支配され
ずに、これらが混合して、吐出される効果を有し、より
混合状態を良好にする。
その他効果としては第1番目の発明と同じである。
その他第6図に示すホッパー形状の邪魔板に通孔31を
設けたものにおいては、通孔31を通過するものは、そ
うでないものと吐出時差ができる。
第7図に示す邪魔板30がスクリュー形状のものにおい
ては、粒状物の流れがスムーズになる。
第8図、第9図に示す半径方向に求心的に設けた邪魔板
30においては、これに支えられたものと、この間を通
過して、下方に落ちたものとに、吐出時差を生じ、より
均一な混合ができる。
また、図示してはないが、ホッパー20の吐出口21と
、円筒体22の下端部28を開閉するゲート又は弁を附
加してもこの発明としては何ら変るところがない。
更に、また第2番目の発明においても、第3図乃至第5
図に示すように、円筒体の形状、吐出孔24の形状のも
のを用いてもよいし、円筒体22の移動手段も、第1発
明のように種々の形態のものでもよい。
この発明の装置は、貯蔵タンクの下部、計量装置の容器
の下部に一体に取付けてもよいし、独立したホッパーと
して設けてもよく、又、使用される目的も、元々比重大
きさなど多少ばらつきのあるものを均一な分布にすると
き、或は二種以上の粒状物を均一に混合するときなどに
特に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係るものを示すものであって、第1図
は第1番目の発明の第1実施態様を示す縦断正面図、第
2図は第1番目の発明の第2実施態様を示す縦断正面図
、第3図、第4図、第5図は、円筒体の各実施態様を示
す外観側面図。 第6図は第2発明の実施態様を示す縦断正面図、第7図
は第2発明の他の実施態様を示す縦断正面図、第8図は
第2発明の更に他の実施態様を示す縦断正面図、第9図
は第8図の横断平面図である。 図中、20・・・・・・ホッパー、21・・・・・・排
出孔、22・・・・・・円筒体、23・・・・・・上端
、24・・・・・・吐出孔、25・・・・・・歯車、2
6・・・・・・腕、21・・・・・・モータ、29・・
・・・・偏心輪、30・・・・・・邪魔板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホッパーの排出口に上端が閉塞し下端が開放してい
    る中空円錐体乃至円筒体が該排出口内において移動自在
    に嵌挿してあり、この中空円錐体乃至円筒体の上部は、
    前記ホッパー内の上位まで達しており、該中空円錐体乃
    至円筒体の周壁には粒状物吐出用の孔乃至スリットが略
    全長に亘り設けであることを特徴とする粒状物混合排出
    装置。 2 前記中空円錐体乃至円筒体に設けた孔ははゾ円形で
    、粒状物の直径の約5倍以上大きな孔が多数分布して設
    けであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    粒状物混合排出装置。 3 前記中空円錐体乃至円筒体に設けた孔は、この軸方
    向に長いスリットが円周方向に分布させたものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粒状物混合
    排出装置。 4 前記中空円錐体乃至円筒体は、中空円錐体型、上端
    が小径のテーパー筒、等径の円筒、これらの組合せのう
    ちの一つであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の粒状物混合排出装置。 5 前記中空円錐体乃至円筒体は、可変速駆動軸と伝動
    装備して、その軸線の周りに回転自在に装備しであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粒状物混合
    排出装置。 6 前記円筒体が可変往復運動機構と伝動装備して、上
    下方向乃至円周方向に周期的に往復移動自在に装備しで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粒状
    物混合排出装置。 7 前記中空円錐体乃至円筒体に流入する最大流量はこ
    の下端から吐出する最大流量と同一乃至は少となるよう
    に前記吐出孔乃至スリットの大きさ、数、形状、位置が
    定めであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の粒状物混合排出装置。 8 ホッパーの排出口には、上端が閉塞し、下端が開放
    している中空円錐体乃至円筒体が、該排出口内において
    移動自在に嵌挿してあり、この中空円錐体乃至円筒体の
    上部は前記ホッパー内の上位まで達しており、該中空円
    錐体乃至円筒体の周壁には粒状物吐出用の孔乃至スリッ
    トが略全長に亘り設けてあり、前記ホッパー内には、こ
    れよりも若干上位々置に邪魔板が設けであることを特徴
    とする粒状物混合排出装置 9 上記邪魔板は粒状物が通過し得る孔を数個穿設しで
    あるホッパー型であることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載の粒状物混合排出装置。 10 上記邪魔板は、スクリュー形状であることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項記載の粒状物混合排出装
    置。 11 上記邪魔板は半径方向の板であることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項記載の粒状物混合排出装置。
JP54054357A 1979-05-02 1979-05-02 粒状物混合排出装置 Expired JPS5830214B2 (ja)

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JPS55151433A JPS55151433A (en) 1980-11-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968768A (ja) * 1982-10-13 1984-04-18 Fujitsu Ltd 印刷装置用定着器

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JPS5968768A (ja) * 1982-10-13 1984-04-18 Fujitsu Ltd 印刷装置用定着器

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