JPS5829672B2 - ドウキシキチヨツカクシンプクヘンチヨウデ−タシンゴウオフクゲンスル デ−タジユシンキ - Google Patents
ドウキシキチヨツカクシンプクヘンチヨウデ−タシンゴウオフクゲンスル デ−タジユシンキInfo
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- JPS5829672B2 JPS5829672B2 JP50011979A JP1197975A JPS5829672B2 JP S5829672 B2 JPS5829672 B2 JP S5829672B2 JP 50011979 A JP50011979 A JP 50011979A JP 1197975 A JP1197975 A JP 1197975A JP S5829672 B2 JPS5829672 B2 JP S5829672B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/01—Equalisers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/38—Demodulator circuits; Receiver circuits
-
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- H04L27/38—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/3818—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation, i.e. using one or more nominally phase synchronous carriers
- H04L27/3836—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation, i.e. using one or more nominally phase synchronous carriers in which the carrier is recovered using the received modulated signal or the received IF signal, e.g. by detecting a pilot or by frequency multiplication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯域制限通信路から同期式直角振幅変調データ
信号を、搬送波およびパイロット信号を使用せずに復元
するデータ受信機に関するものであり、このデータ受信
機は、同相および直角位相の各受信信号成分に対して各
周期毎の間隔でタップを有する第1および第2遅延線と
、各タップに接続された可変減衰器と、各減衰器の調整
に用いる誤差信号に応答する乗算器とを含むトランスバ
ーサル等化器と、信号間の差に応答して誤差信号を発生
する誤差発生器とを含む。
信号を、搬送波およびパイロット信号を使用せずに復元
するデータ受信機に関するものであり、このデータ受信
機は、同相および直角位相の各受信信号成分に対して各
周期毎の間隔でタップを有する第1および第2遅延線と
、各タップに接続された可変減衰器と、各減衰器の調整
に用いる誤差信号に応答する乗算器とを含むトランスバ
ーサル等化器と、信号間の差に応答して誤差信号を発生
する誤差発生器とを含む。
そして前記乗算器は誤差信号に応答して減衰器を調整し
、前記等化器は受信信号成分を等化する。
、前記等化器は受信信号成分を等化する。
高速度、すなわち9600ビット/秒のディジタルデー
タを電話音声通信路のような帯域制限伝送通信路を通じ
て伝送するためには、音声伝送のみの場合、もしくは音
声伝送で一般に準備されているものよりもはるかに高度
な搬送波周波数および線形位相歪に対する正確な制御が
必要である。
タを電話音声通信路のような帯域制限伝送通信路を通じ
て伝送するためには、音声伝送のみの場合、もしくは音
声伝送で一般に準備されているものよりもはるかに高度
な搬送波周波数および線形位相歪に対する正確な制御が
必要である。
音声品質電話通信路における主要な劣化は、異なる周波
数成分に与えられる減衰および遅延の変化による線形歪
である。
数成分に与えられる減衰および遅延の変化による線形歪
である。
線形歪は衝撃応答成分が近接した信号区間に重なること
による符号量干渉に表われる。
による符号量干渉に表われる。
符号量干渉はトランスバーサル等化器によって制御が可
能である。
能である。
音声品質電話通信路における他の重要な2種の伝送劣化
は周波数オフセットおよび位相ジッタである。
は周波数オフセットおよび位相ジッタである。
周波数オフセットとは送信および受信端末でそれぞれ用
いられる変調および復調搬送波の周波数が一致していな
い状態を言う。
いられる変調および復調搬送波の周波数が一致していな
い状態を言う。
それゆえ、受信信号における数個の周波数成分間の調波
関係は変化する。
関係は変化する。
位相シックは持続発振の位相基準に対する一連のパルス
間の位相の疑似変化をいう。
間の位相の疑似変化をいう。
この状態は基底帯域信号の担う情報の復元が成されうる
に必要な精度に影響する。
に必要な精度に影響する。
これらの劣化は、ゆっくりとした伝送通路の搬送波の時
変的移相の表われである。
変的移相の表われである。
従来はデータ信号と共に変調搬送波に関する周波数およ
び位相の既知の関係をもつパイロット信号を伝送するこ
とが行なわれていた。
び位相の既知の関係をもつパイロット信号を伝送するこ
とが行なわれていた。
このパイロット信号が伝送帯域中に、もしくは帯域端部
に位置すると、データ信号に用いられる以外の周波数部
が予め空けられ、データ信号に割当てられ得る受信電力
の総量は減じられる。
に位置すると、データ信号に用いられる以外の周波数部
が予め空けられ、データ信号に割当てられ得る受信電力
の総量は減じられる。
それゆえ、搬送波抑圧変調方式においては、搬送波復元
の目的に用いられるパイロット信号の伝送は行なわない
ことが望ましい。
の目的に用いられるパイロット信号の伝送は行なわない
ことが望ましい。
1973年8月28日に公告された米国特許第3.75
5,738号において、位相変調されたデータ信号に対
する通過域等化量が発表された。
5,738号において、位相変調されたデータ信号に対
する通過域等化量が発表された。
この等化量は可変のタップ付き遅延線構成における同相
および直角位相の分離したタップ利得制御を採用してい
る。
および直角位相の分離したタップ利得制御を採用してい
る。
全タップにおける直交関係にある信号成分は別個に減衰
され、結合されて閾値ベクトル成分の量および直交関係
にある等化量出力成分の量の誤差に基く等化量出力を作
る。
され、結合されて閾値ベクトル成分の量および直交関係
にある等化量出力成分の量の誤差に基く等化量出力を作
る。
各タップ位置における直交関係の信号をベクトル成分と
考えると、総合出力信号を理想ベクトルに接近させるた
めの合成タップベクトルの回転が考えられる。
考えると、総合出力信号を理想ベクトルに接近させるた
めの合成タップベクトルの回転が考えられる。
前記特許にしたがっての等化器調整方式は、任意の固定
された位相基準を仮定しており、低速度の周波数オフセ
ットが存在する場合に起こり得る時変的移相は考慮外で
ある。
された位相基準を仮定しており、低速度の周波数オフセ
ットが存在する場合に起こり得る時変的移相は考慮外で
ある。
さらに、前記特許の誤差基準はただ一つの直交関係等化
量出力のみを含む。
量出力のみを含む。
1971年5月25日に公告された米国特許第3.58
1,207号において、同期式ディジクルデータ伝送方
式における復調搬送波位相、サンプル化時間、および可
変等化量におけるタップ利得を総合して設定する装置お
よび方式が発表された。
1,207号において、同期式ディジクルデータ伝送方
式における復調搬送波位相、サンプル化時間、および可
変等化量におけるタップ利得を総合して設定する装置お
よび方式が発表された。
しかし、この結合設定は復調信号より計算されるために
、通過域周波数における伝送通信路の移相および周波数
オフセットを考慮することはできない。
、通過域周波数における伝送通信路の移相および周波数
オフセットを考慮することはできない。
本発明によれば、この受信機は、同相および直角位相の
等化された信号成分を量子化するスライサと、通過域受
信信号を基底帯域信号に復調するための信号を発生する
発振器とを含み、誤差発生器が相関器用の同相および直
角位相誤差成分を作るために等化量により等化された信
号成分と、量子化された信号成分との差を比較し、誤差
発生器が等化された同相および直角位相出力信号成分と
量子化された同相および直角位相出力信号成分の相互乗
算を行なって、相互乗算信号の差より発振器の周波数と
位相を制御する制御信号を取り出し、発振器信号に応答
して復調器が信号成分を基底帯域信号に復調することに
より、前述の問題は解決される。
等化された信号成分を量子化するスライサと、通過域受
信信号を基底帯域信号に復調するための信号を発生する
発振器とを含み、誤差発生器が相関器用の同相および直
角位相誤差成分を作るために等化量により等化された信
号成分と、量子化された信号成分との差を比較し、誤差
発生器が等化された同相および直角位相出力信号成分と
量子化された同相および直角位相出力信号成分の相互乗
算を行なって、相互乗算信号の差より発振器の周波数と
位相を制御する制御信号を取り出し、発振器信号に応答
して復調器が信号成分を基底帯域信号に復調することに
より、前述の問題は解決される。
前記のあるいは他の目的は、本発明により同相および直
角位相受信信号成分に対する複数個の同期的に置かれた
タップを有するトランスバーサルF波器と、第1および
第2遅延線の各タップに接続された可変減衰器と、同相
および直角位相タップ利得係数の蓄積手段と、各係数の
値を同相および直角位相減衰器に交互に送る手段と、等
化された信号の復調器と、等化誤差を監視する手段と、
信号復調器に周波数オフセットおよび位相ジッタの補償
された復調搬送波を供給する局部発振器を含むフェーズ
ロックループとを組合わせることにより達成される。
角位相受信信号成分に対する複数個の同期的に置かれた
タップを有するトランスバーサルF波器と、第1および
第2遅延線の各タップに接続された可変減衰器と、同相
および直角位相タップ利得係数の蓄積手段と、各係数の
値を同相および直角位相減衰器に交互に送る手段と、等
化された信号の復調器と、等化誤差を監視する手段と、
信号復調器に周波数オフセットおよび位相ジッタの補償
された復調搬送波を供給する局部発振器を含むフェーズ
ロックループとを組合わせることにより達成される。
受信通過域伝送通信路信号は、第1および第2遅延線に
送られる前に同相および直角位相成分に分割される。
送られる前に同相および直角位相成分に分割される。
本発明の一実施例においては、最適なトランスバーサル
等化器は受信データ信号の直交関係にある通過域成分に
作用し、復調器に接続される。
等化器は受信データ信号の直交関係にある通過域成分に
作用し、復調器に接続される。
等花器出力より基底帯域に復調されたデータディジット
は通過域に再変調される。
は通過域に再変調される。
実際の等花器出力成分と再変調成分との比較により、等
化器タップ利得係数の制御に用いる同相および直角位相
誤差成分が生じる。
化器タップ利得係数の制御に用いる同相および直角位相
誤差成分が生じる。
これはデータ判定帰還誤差制御の一形式である。
これら等花器出力および再変調成分の積は、通信路にお
いて生じた周波数オフセットおよび位相ジッタに関する
復調搬送波の位相の更新に用いられる位相誤差の推定量
を生じる。
いて生じた周波数オフセットおよび位相ジッタに関する
復調搬送波の位相の更新に用いられる位相誤差の推定量
を生じる。
本発明の他の実施例においては、予備復調の後に、最適
のトランスバーサル等化器が受信データ信号の直交関係
にある基底帯域成分に作用する。
のトランスバーサル等化器が受信データ信号の直交関係
にある基底帯域成分に作用する。
等化器タップ利得制御に用いる誤差信号は、実際の等花
器出力と基準値に量子化された信号との比較により得ら
れる。
器出力と基準値に量子化された信号との比較により得ら
れる。
本実施例においては、予備的な受信信号復調用およびジ
ッタ補償用として別個の第1および第2復調搬送波発振
器を必要とする。
ッタ補償用として別個の第1および第2復調搬送波発振
器を必要とする。
第1発振器は実際の等化器出力信号と量子化されたデー
タ信号の積により制御される。
タ信号の積により制御される。
位相ジッタは第1発振器とジッタ推定器との間の基底帯
域等化器による遅延のために、復調ジッタ推定を等花器
出力に含ませることにより別に補償されねばならない。
域等化器による遅延のために、復調ジッタ推定を等花器
出力に含ませることにより別に補償されねばならない。
第2発振器は量子化されたデータ判定とジッタ変調等化
器出力との積によりジッタ補償成分を供給する。
器出力との積によりジッタ補償成分を供給する。
本発明の特徴は符号量干渉および位相シックが、その発
生率の差異によらず対等に、別個に、しかし相互に関連
しつつ補償されることである。
生率の差異によらず対等に、別個に、しかし相互に関連
しつつ補償されることである。
説明のために、本発明の等化搬送波復元装置は、直角振
幅変調を用いた高速の電話音声帯域データ伝送方式に使
用されるものと仮定する。
幅変調を用いた高速の電話音声帯域データ伝送方式に使
用されるものと仮定する。
基本サンプリング速度は共通搬送波周波数の2直交−す
なわち電気角が90’異なる一位相間に分割されたボー
(符号7秒)区間の逆数(1/T)である。
なわち電気角が90’異なる一位相間に分割されたボー
(符号7秒)区間の逆数(1/T)である。
各直角搬送波位相に割当てられたデータ信号は同期され
ているが独立であり、多レベルである。
ているが独立であり、多レベルである。
例えば、4レベルの基底帯域データ信号は各直角搬送波
位相にボー速度Tで、実際には1秒当り最大4/Tビッ
トの2値デ一タ速度を割当てることができる。
位相にボー速度Tで、実際には1秒当り最大4/Tビッ
トの2値デ一タ速度を割当てることができる。
各ボー区間においては、データは同相および直角位相成
分をそれぞれI、Qで表わす。
分をそれぞれI、Qで表わす。
典型的な振幅変調(AM)の信号形式では、±1.±3
のいずれかの値をとる。
のいずれかの値をとる。
本発明は他の2次元信号形式にも応用し得る。
例えば位相変調(PM)形式においてはI =cosA
、 Q =sinAとなる。
、 Q =sinAとなる。
ここではAは0″、22.5°、45°、・・・・・・
、337.5°のいずれかの値をとる。
、337.5°のいずれかの値をとる。
さらにAM−PM組合わせ信号形式も実現しつる。
n番目のボー区間においてはデータ信号Hn)。
Q(n)は直交搬送波cosω。
t−5inω。tを変調し、複素波形を生じる。
5(t)+」8(t)ゴI (n)十j Q(n) )
e Jωct、 (1)式(1)より明らかに
、実部は 5(t)−−I CO5ω。
e Jωct、 (1)式(1)より明らかに
、実部は 5(t)−−I CO5ω。
t −Qsinωt(2)となり式(1)の虚部は
公(1)= ■sinω。
1−1−Qcosω。t、 (3)となる。
式(2)は式(1)の実軸上への写像を表わし、複素信
号平面は搬送波周期ω。
号平面は搬送波周期ω。
で回転する。式(2)で定義される実部のみが伝送通信
路上を伝送される。
路上を伝送される。
これらの式の実部および虚部は、実際の信号の同相およ
び直角位相に対応する。
び直角位相に対応する。
搬送波周波数での複素平面の時計方向への回転という変
調過程を考えると、受信側での同じ搬送波周波数での反
時計方向への回転によって受信信号の回転を止めるとい
う復調過程が直ちに考えられる。
調過程を考えると、受信側での同じ搬送波周波数での反
時計方向への回転によって受信信号の回転を止めるとい
う復調過程が直ちに考えられる。
復調搬送波と伝送された信号が伝送通信路の歪曲効果を
うけた後での変調搬送波との整合をとることは困難であ
る。
うけた後での変調搬送波との整合をとることは困難であ
る。
受信線信号は
ri(t)= si(1)cos (ω。
1+△t+ψ(t)〕−3q(1)sin (ω。
t+△t+ψ(t) 〕(4)と表わされる。
ここで641周波数オフセット
ψ(t)二位相ジッター主周波数成分は一般に200H
z以下である。
z以下である。
すなわち典型的な伝送信号帯域よりはるかに小さい。
伝送通信路とP波器を組合わせての同相および直角位相
の衝撃応答は各々低域p波波形pi(t)およびp、(
t)で表わされる。
の衝撃応答は各々低域p波波形pi(t)およびp、(
t)で表わされる。
すると式(4)の5i(t)およびsq、)は
となる。
一般のQAM受信機の実施例では搬送波周波数ω。
は伝送信号の帯域を超える。それゆえに式(4)のri
(t)は周波数ゼロのまわりにエネルギをもたない真の
通過域信号であり、それゆえri(t)のヒルベルト変
換は式(7)のように表わされる。
(t)は周波数ゼロのまわりにエネルギをもたない真の
通過域信号であり、それゆえri(t)のヒルベルト変
換は式(7)のように表わされる。
(例えばラッキー、サルツおよびウエルデン著で196
8年にマグロウヒルより出版された「データ通信の原理
」を参照せよ) rq(t)=si(t) sin (ω。
8年にマグロウヒルより出版された「データ通信の原理
」を参照せよ) rq(t)=si(t) sin (ω。
t+△t+ψ(t)〕+s、(t)CoS〔ω。
を十△t+ψ(t)、l 、 (7)実際の信号r
q(t)はこのように、受信信号を2出力ri(t)お
よびr (t)が互いに90°移相するような分相回路
網を逓すことにより、実際の信号ri(t)より直ちに
得られる。
q(t)はこのように、受信信号を2出力ri(t)お
よびr (t)が互いに90°移相するような分相回路
網を逓すことにより、実際の信号ri(t)より直ちに
得られる。
通信路の周波数特性が理想的であるか、もしくは完全な
等化が行なわれるならば、O<t。
等化が行なわれるならば、O<t。
くTの適当な期間で
pi(to+ nT ) = 1 、’ n = 00
: n−・・・ −1123・・・ (8a) および pq(to+nT) = 0 : n =−・−、−1
,0,1,2,3、−・(8b) となる。
: n−・・・ −1123・・・ (8a) および pq(to+nT) = 0 : n =−・−、−1
,0,1,2,3、−・(8b) となる。
それゆえサンプル時t=to+nTではsi(to+n
T) = I(n) (9a)sq(t
□ + nT) =Q(n) (9
b)が得られる。
T) = I(n) (9a)sq(t
□ + nT) =Q(n) (9
b)が得られる。
toは既知であると仮定し、便宜上t。
を抑圧する。
完全な等化によりサンプル時の符号量干渉は除去される
。
。
サンプル時の等化された通信路出力をyiおよびy と
表わすと yi(nT)二■(n)COs〔ω。
表わすと yi(nT)二■(n)COs〔ω。
nT+△nT+ψ(nT))−(gn)sin (ω。
nT+△nT+ψ(nT)、1(10a)
および
y、(nT) = I(n)sin (ωc nT+△
nT+ψ(nT))十Q(n)cOS〔ω。
nT+ψ(nT))十Q(n)cOS〔ω。
nT十△nT十ψ(nT)、1(10b)
と示される。
さらに正しいサンプル時に〔ωnT+△nT+ψ(nT
)、lに等しいθ(nT)を発生することが可能であれ
ば、情報符号I(n)およびQ(n)は次のように得ら
れる(復調される)。
)、lに等しいθ(nT)を発生することが可能であれ
ば、情報符号I(n)およびQ(n)は次のように得ら
れる(復調される)。
ai(n)=yi(nT)COSθ(nT) +yq(
nT)sinθ(nT)二I(n)
(lla)aQ”)= yq(nT ) co
sθ(nT) +yi(nT) cosθ(nT)−Q
(n) (llb)弐〇
υは完全な等価が行なわれ、雑音がゼロの場合でも、位
相基準θ(nT)が完全な場合のみ実現される。
nT)sinθ(nT)二I(n)
(lla)aQ”)= yq(nT ) co
sθ(nT) +yi(nT) cosθ(nT)−Q
(n) (llb)弐〇
υは完全な等価が行なわれ、雑音がゼロの場合でも、位
相基準θ(nT)が完全な場合のみ実現される。
位相基準が不完全な場合には、θ(nT) =δ(nT
)+ω。
)+ω。
nT+△nT+ψ(nT)α望
であり、式(lla)および式(llb)の中央部は各
々a 1(n)= I (n)COSδ(n T )
+ Q(n)Sinδ(nT) (13a)および aJn)=Q(n)cOSδ(nT) −I(n)si
nδ(nT) (13b)となる。
々a 1(n)= I (n)COSδ(n T )
+ Q(n)Sinδ(nT) (13a)および aJn)=Q(n)cOSδ(nT) −I(n)si
nδ(nT) (13b)となる。
復調出力ai(nT)およびaq(nT)は理想的出力
I(n)およびQ(、)を角度δ(nT)で回転したも
のとなる。
I(n)およびQ(、)を角度δ(nT)で回転したも
のとなる。
理想的な信号点図形−G、 J、フオツシニ、R,D、
ジットリンおよびS、B、ヴアインシュタインによる論
文(ベル・システム・テクニカル・ジャーナル52巻、
5号、7i8月号、1973年)の933ページの第3
図に示されるような−は直角振幅変調方式において許さ
れ、伝送される信号ベクトルの終結点を定義する有限数
の離散点を示す。
ジットリンおよびS、B、ヴアインシュタインによる論
文(ベル・システム・テクニカル・ジャーナル52巻、
5号、7i8月号、1973年)の933ページの第3
図に示されるような−は直角振幅変調方式において許さ
れ、伝送される信号ベクトルの終結点を定義する有限数
の離散点を示す。
雑音、符号量干渉および位相ジッタにより、受信信号全
体は上記論文の第4図に示されるような拡散した図形に
よって、より良く表現される。
体は上記論文の第4図に示されるような拡散した図形に
よって、より良く表現される。
単一受信信号ベクトルに関しては、上記論文の第2図は
原点において実際の受信信号点と最も近い理想信号点間
で測定される、本文章で角度回転と定義されるδに対す
る過大な角度変換を示す。
原点において実際の受信信号点と最も近い理想信号点間
で測定される、本文章で角度回転と定義されるδに対す
る過大な角度変換を示す。
最も近い理想信号点は復調出力の量子化サンプルより生
じる。
じる。
これらの量子化サンプルを以下では♀(n)および6(
n)と示す。
n)と示す。
位相ジッタの存立のもとで、復調出力a q (n)お
よびai(n)を各々の理想出力I (n)およびQ(
n)に可能な限り近ずけるために、受信側の位相基準θ
(nT)は各ボー区間毎に更新されねばならない。
よびai(n)を各々の理想出力I (n)およびQ(
n)に可能な限り近ずけるために、受信側の位相基準θ
(nT)は各ボー区間毎に更新されねばならない。
本発明によれば、位相基準および等化器タップ係数は共
に実際の通過域等化出力および理想的通過帯域出力間の
2乗誤差の対称式の勾配によるアルゴリズムによって更
新される。
に実際の通過域等化出力および理想的通過帯域出力間の
2乗誤差の対称式の勾配によるアルゴリズムによって更
新される。
n番目のボー区間における位相基準の更新は次の形をと
る。
る。
θ((n+1)T)−θ(n T)+ω。
T−J(nT)04)
第2項のω。
Tは搬送波角周波数ω。でのボー区間にわたっての復調
搬送波角度における位相変化を考慮している。
搬送波角度における位相変化を考慮している。
量αは一定の増分であり、装置の雑音、安全性およびジ
ッタ追跡帯域間での適切な妥協点となることを保証する
ように選ばれねばならない。
ッタ追跡帯域間での適切な妥協点となることを保証する
ように選ばれねばならない。
量’7(nT)は勾配式より得る。詳細に述べる前に、
通過域タップ付き遅延等化器およびタップ係数の更新法
を示す。
通過域タップ付き遅延等化器およびタップ係数の更新法
を示す。
本発明の実施において採用したトランスバーサル等化器
は2つの同期タップ遅延線、受信信号のサンプルを蓄え
る同相遅延線および受信信号のヒルベルト変換されたサ
ンプルを蓄える直角位相遅延線を含む。
は2つの同期タップ遅延線、受信信号のサンプルを蓄え
る同相遅延線および受信信号のヒルベルト変換されたサ
ンプルを蓄える直角位相遅延線を含む。
サンプル区間はボー区間Tと同じである。
n番目の(nは以下の式で示される)ボー区間における
等化器の同相および直角位相出力はベクトル表現(下線
で示される)によって次のように定義される。
等化器の同相および直角位相出力はベクトル表現(下線
で示される)によって次のように定義される。
yi一旦T月+DT厖、 および 0のy
9−(頽−D:1(16) ここで yi:同相出力 y9:直角位相出力 CT:同相タップ利得係数の転置列ベクトルDT:直角
位相タップ利得係数の転置列ベクトル rl:同相遅延線におけるタップで得られた同相サンプ
ル列ベクトル Lq:直角位相遅延線におけるタップで得られた直角位
相サンプル列ベクトル 係数CおよびDlおよび位相基準θは式(17)で示さ
れる量の勾配による対称アルゴリズムに従って調整され
る。
9−(頽−D:1(16) ここで yi:同相出力 y9:直角位相出力 CT:同相タップ利得係数の転置列ベクトルDT:直角
位相タップ利得係数の転置列ベクトル rl:同相遅延線におけるタップで得られた同相サンプ
ル列ベクトル Lq:直角位相遅延線におけるタップで得られた直角位
相サンプル列ベクトル 係数CおよびDlおよび位相基準θは式(17)で示さ
れる量の勾配による対称アルゴリズムに従って調整され
る。
、A2 八2
ei2+eq2:(yI−yi)+(yq−yq)
αDここで 少i :量子化された理想的同相等化器出力◆、二量子
化された理想的直角位相等化器出力誤差表現17に現わ
れる理想的同相および直角位相等化器出力は受信機の搬
送波位相基準により、通過域まで再変調された受信機の
最後の判定金および6であり、符号量干渉がない場合の
受信サンプル通過域信号である式(lla)および(l
lb)と同様の形である。
αDここで 少i :量子化された理想的同相等化器出力◆、二量子
化された理想的直角位相等化器出力誤差表現17に現わ
れる理想的同相および直角位相等化器出力は受信機の搬
送波位相基準により、通過域まで再変調された受信機の
最後の判定金および6であり、符号量干渉がない場合の
受信サンプル通過域信号である式(lla)および(l
lb)と同様の形である。
+i−全。
θ−Q s1nθ (18a)八−全sinθ
十QCOSθ (18b)yq − タップ係数ベクトルCおよびDに関する対称誤差表現1
7の勾配は gradC(ei2+e4)=2(eiLi+eqLq
)(Lq)および gradD(e12+e、j)=2(elr、−eqr
i) (20)となる。
十QCOSθ (18b)yq − タップ係数ベクトルCおよびDに関する対称誤差表現1
7の勾配は gradC(ei2+e4)=2(eiLi+eqLq
)(Lq)および gradD(e12+e、j)=2(elr、−eqr
i) (20)となる。
ここで括弧内の量はどのような平均化もないボー当りの
推定量である。
推定量である。
係数CおよびDはボー区間毎に次式に従って更新される
。
。
Cn+1:C(n)−β(el r i+ eqrq
) (21)および Dn+1−D(n)−β(el ’ q eq r
i ) (22)ここでβは始動時(比較的高い値
)、定常時(比較的低い値)および安定性の要請により
決定される増分である。
) (21)および Dn+1−D(n)−β(el ’ q eq r
i ) (22)ここでβは始動時(比較的高い値
)、定常時(比較的低い値)および安定性の要請により
決定される増分である。
搬送波位相基準θに関する表現17の勾配はgradθ
(ei+ eq ) =2 (et 9q eq91)
(23a) であり、(17)からも導かれる右辺は gradθ(ei”eq)=2(yi9q−yq91)
(23b)もしくは gradθ(ei +eq ) = 2(e i9q
eq91) (23c)となる。
(ei+ eq ) =2 (et 9q eq91)
(23a) であり、(17)からも導かれる右辺は gradθ(ei”eq)=2(yi9q−yq91)
(23b)もしくは gradθ(ei +eq ) = 2(e i9q
eq91) (23c)となる。
尚武(23b)及び式(23c)は次のようにして導か
れる。
れる。
先ず式(23a)を書き直すと、
gradθ(e7 + e、j ) −2I□((91
+j9qXei−jeq))但し、■□は()内の虚数
部を意味する。
+j9qXei−jeq))但し、■□は()内の虚数
部を意味する。
然るにム 、八
e:+je =(yi+jyq)−(yi+、+yq)
理想的な一状態ど雑音ふなぎか、もしくは”rA。
理想的な一状態ど雑音ふなぎか、もしくは”rA。
Q=6という等化を行なった後に符号量干渉の残余がな
い場合)では、yiおよびyは式(10a)および(1
0b)の右辺で与えられ、(18a) 、 (18b)
および(23b)より gradθ(e s 十e q ) =2 (金2+
e 2) stnδ (24)と表わせる。
い場合)では、yiおよびyは式(10a)および(1
0b)の右辺で与えられ、(18a) 、 (18b)
および(23b)より gradθ(e s 十e q ) =2 (金2+
e 2) stnδ (24)と表わせる。
ここでδは式(1ので定義された。搬送波位相基準の更
新に用いられる式(14)の量δは次の変形勾配で定義
される。
新に用いられる式(14)の量δは次の変形勾配で定義
される。
合一(e irq −eqyi ) (25
a)−W7酊− 項f2+e2による正規化は式(24)より導かれる。
a)−W7酊− 項f2+e2による正規化は式(24)より導かれる。
搬送波位相の更新を完全に定義する弐α→は式(25b
のようになる。
のようになる。
符号量干渉の通信路型式における変化は、移相の変化に
比してはるかにゆっくりした割合で起こるため、αはβ
よりも1桁もしくは2桁大きな値であり、比較的高い周
波数の位相シックの追跡が可能である。
比してはるかにゆっくりした割合で起こるため、αはβ
よりも1桁もしくは2桁大きな値であり、比較的高い周
波数の位相シックの追跡が可能である。
θを調整する等何曲な式は式(23a)および式(23
b)で示され、結局 もしくは となる。
b)で示され、結局 もしくは となる。
変復調装置の始動時には、上記の調整アルゴリズムにお
ける、受信機の判定を置き換えるために既知の一連のデ
ータが送られる。
ける、受信機の判定を置き換えるために既知の一連のデ
ータが送られる。
適当な時間の後に判定指示機能が受信機のみの判定に基
いて始動され得る。
いて始動され得る。
通常の動作では判定誤差はあまり起こらず調整に与える
影響は少ないと期待される。
影響は少ないと期待される。
第2図に示される他の受信機構成においては、2直交成
分子1(t)およびrq(t)は等化に先だって、次式
のようにサンプル基底帯域信号yiおよびyqに復調さ
れる。
分子1(t)およびrq(t)は等化に先だって、次式
のようにサンプル基底帯域信号yiおよびyqに復調さ
れる。
ここでθ1(nT )は復調位相基準であり、ゆっくり
変化する(低周波)位相ジッタおよび周波数オフセット
の推定量のほかに搬送波角ω。
変化する(低周波)位相ジッタおよび周波数オフセット
の推定量のほかに搬送波角ω。
nTを含む。基底帯域の等花器構造は式(151および
式(16)で記述された通過域の等花器と同様であり、
タップ係数ベクトルCおよびDlおよび次式で与えられ
る直交関係にある出力ai、aqで表わされる。
式(16)で記述された通過域の等花器と同様であり、
タップ係数ベクトルCおよびDlおよび次式で与えられ
る直交関係にある出力ai、aqで表わされる。
ここで
yi:同相遅延線のタップで得られる同相サンプルの列
ベクトル y、:直角位相遅延線のタップで得られる直角位相サン
プルの列ベクトル 等化されたサンプルには高周波ジッタ成分が含まれるが
、これは第2復調で除去される。
ベクトル y、:直角位相遅延線のタップで得られる直角位相サン
プルの列ベクトル 等化されたサンプルには高周波ジッタ成分が含まれるが
、これは第2復調で除去される。
すなわち
(li”aicosθ2 (n’l’) + aqsi
nθ2(nT) (29a)(lq””aqcosθ
2 (n’l’) 3 (Slnθ2(nT)
(29b)ここでθ2 (nT )は高周波ジッタ成分
(数ボー区間の間に感知される搬送波移相の変化)の推
定量である。
nθ2(nT) (29a)(lq””aqcosθ
2 (n’l’) 3 (Slnθ2(nT)
(29b)ここでθ2 (nT )は高周波ジッタ成分
(数ボー区間の間に感知される搬送波移相の変化)の推
定量である。
ピークジッタ角θ2は一般に非常に小さいため、COS
θ2を1とおきかえ、Sinθ2をθ2とおきかえるこ
とにより、式(29a )および式(29b)の復調動
作はより簡単化できる。
θ2を1とおきかえ、Sinθ2をθ2とおきかえるこ
とにより、式(29a )および式(29b)の復調動
作はより簡単化できる。
サンプルqiおよびq、は受信機での判定金および6を
作るために量子化され、また等花器のタップ係数および
2つの分離された復調器の位相基準を調整するアルゴリ
ズムにおける基準信号として保持される。
作るために量子化され、また等花器のタップ係数および
2つの分離された復調器の位相基準を調整するアルゴリ
ズムにおける基準信号として保持される。
基底帯域の等化量タップ係数CおよびDlおよび前置復
調位相基準θt(nT)は次の対称2乗誤差表現に従っ
て調整される。
調位相基準θt(nT)は次の対称2乗誤差表現に従っ
て調整される。
であり、aiおよびaは式(27)および(28)で定
義された。
義された。
C,Dおよびθ1に関する対称誤差表現の勾配は各々
および
となる。
係数CおよびDlおよび位相基準θの更新は名書アルゴ
リズムに基いて各ボー区間に1度行なすれる。
リズムに基いて各ボー区間に1度行なすれる。
各々の更新式はおよび
である。
ここでβおよびα1は一定の増分である。第2復調の位
相基準θ2(nT)は次の対称2乗誤差表現に従って調
整される。
相基準θ2(nT)は次の対称2乗誤差表現に従って調
整される。
であり、qiおよび(lqは式(29a)および(29
b)で定義された量子化を受けない受信出力である。
b)で定義された量子化を受けない受信出力である。
上記誤差表現のθに関する勾配は
gradθ2(eui+e% ) =2(qie qq
I) (38)である。
I) (38)である。
従ってθ2(nT)の更新に用いられる勾配アルゴリズ
ムは である。
ムは である。
ここでα2は一定の増分である。高周波ジッタの追跡が
可能なようにα2はα1より1桁もしくはそれ以上大き
い。
可能なようにα2はα1より1桁もしくはそれ以上大き
い。
低周波ジッタの追跡の機能は基底帯域の等花器よりもむ
しろ前置復調器にゆだねられるため、増分α1はβより
もほぼ1桁大きい。
しろ前置復調器にゆだねられるため、増分α1はβより
もほぼ1桁大きい。
通過域の受信機では、同様の勾配表現によるθ1および
θ2の他の更新法がある。
θ2の他の更新法がある。
すなわち、である。
第1図は本発明に依る通過域の最適なトランスバーサル
可変等花器および復調搬送波発振器制御を含む直角振幅
変調ディジタルデータ伝送方式の受信機の簡単にしたブ
ロック図である。
可変等花器および復調搬送波発振器制御を含む直角振幅
変調ディジタルデータ伝送方式の受信機の簡単にしたブ
ロック図である。
受信機は概括的には、入力線10に接続される直角分相
器20、可変等価器30、復調器40、閾値スライサ5
0、再変調器70、誤差発生器80、復調搬送波発振器
90、およびデータ受信部60より成る。
器20、可変等価器30、復調器40、閾値スライサ5
0、再変調器70、誤差発生器80、復調搬送波発振器
90、およびデータ受信部60より成る。
式(4)で定義される形式の通過域の変調ディジタルデ
ータ信号は線10で受信され、式(5)および(6)で
示される実部および虚部に分けられる。
ータ信号は線10で受信され、式(5)および(6)で
示される実部および虚部に分けられる。
実成分および虚成分は共にサンプルされ、誤差発生器8
0からの誤差信号eiおよびへの制御のもとで符号量干
渉を最小にするように、等花器30によって操作される
。
0からの誤差信号eiおよびへの制御のもとで符号量干
渉を最小にするように、等花器30によって操作される
。
これら出力は復調器40において、位相ジッタおよび発
振器90からの復調搬送渡分で補償される周波数オフセ
ットの制御のもとで基底帯域のアナログ値alおよびa
qに復調される。
振器90からの復調搬送渡分で補償される周波数オフセ
ットの制御のもとで基底帯域のアナログ値alおよびa
qに復調される。
アナログ信号aiおよびa、は閾値スライサ50におい
て交互に離散的な値令およびQに量子化される。
て交互に離散的な値令およびQに量子化される。
値令およびΩはデータ受信部60において、一般的な方
法により連続的なビット流に複合される。
法により連続的なビット流に複合される。
これらデータの値はさらに、歪誤差をひき出し得る基準
信号ytおよびyqを供給するために、発振器90から
の搬送波に応答して、伝送通信路通過帯域に再変調され
る。
信号ytおよびyqを供給するために、発振器90から
の搬送波に応答して、伝送通信路通過帯域に再変調され
る。
誤差発生器80は等化量30で用いる誤差制御信号ei
およ八 びeqを得るために、再変調基準出力yiおよび◆、と
等化器出力yiおよびyqとを式(17) 、 (18
a)および(18b)に従って比較する。
およ八 びeqを得るために、再変調基準出力yiおよび◆、と
等化器出力yiおよびyqとを式(17) 、 (18
a)および(18b)に従って比較する。
誤差発生器80はさらに、復調搬送波発振器δを得るた
めに式(25a)に従って基準基底帯域信号令および6
および等化器出力信号yiおよびyqに作用する。
めに式(25a)に従って基準基底帯域信号令および6
および等化器出力信号yiおよびyqに作用する。
誤差δは式(12)で定義されるジッタおよびオフセッ
トの補償された復調搬送波を作るために式(14)に従
って発振器90を制御する。
トの補償された復調搬送波を作るために式(14)に従
って発振器90を制御する。
誤差成分elおよびe9は等化量のタップ利得の調整お
よび復調搬送波変位を制御するため、符号間干渉および
搬送波移相の最適な結合補償が存在する。
よび復調搬送波変位を制御するため、符号間干渉および
搬送波移相の最適な結合補償が存在する。
第2図は本発明の他の実施例の簡単なブロック図であり
、受信信号は等化を受ける前に復調され、結合誤差信号
は通過域ではなく基底帯域で引き出される。
、受信信号は等化を受ける前に復調され、結合誤差信号
は通過域ではなく基底帯域で引き出される。
基底帯域受信機では概括的には入力線110に接続され
る直角分相器120、復調器140、等化量130、ジ
ッタ補償器200、閾値スライサ150、誤差発生器1
80、データ受信部160、復調搬送波発振器190、
およびジッタ補償発振器210を含む。
る直角分相器120、復調器140、等化量130、ジ
ッタ補償器200、閾値スライサ150、誤差発生器1
80、データ受信部160、復調搬送波発振器190、
およびジッタ補償発振器210を含む。
第1図の受信機で受信されるべきものと同型式の通過域
変調ディジタルデータ信号は線110で受信され、実部
rlおよび虚部r、に分けられる。
変調ディジタルデータ信号は線110で受信され、実部
rlおよび虚部r、に分けられる。
通過域部は等化の前に同相成分3/iおよび直角位相成
分yqという基底帯域に復調される。
分yqという基底帯域に復調される。
後者の基底帯域成分は符号間干渉を最小とするように、
誤差発生器180よりの誤差信号eiおよびe、の制御
のもとで等化量130により操作される。
誤差発生器180よりの誤差信号eiおよびe、の制御
のもとで等化量130により操作される。
式(27)および(28)のような等化量130よりの
基底帯域出力信号aiおよびaqは、最初にジッタ補償
器200によって急な変化をする位相ジッタおよび周波
数オフセットを追跡するように調整された発振器210
の出力の制御のもとで式(29a)および(29b)で
示される操作をうける。
基底帯域出力信号aiおよびaqは、最初にジッタ補償
器200によって急な変化をする位相ジッタおよび周波
数オフセットを追跡するように調整された発振器210
の出力の制御のもとで式(29a)および(29b)で
示される操作をうける。
その結果、ジッタ調整器200は復調の第2段階を行な
う。
う。
ジッタの除かれた出力Qiおよびq、はスライサ150
において予め決められた離散的ディジタルレベルに量子
化され、信号金および6が作られる。
において予め決められた離散的ディジタルレベルに量子
化され、信号金および6が作られる。
全および6は共に、交互にデータ受信部160および誤
差発生器180に送られる。
差発生器180に送られる。
発生器180は等化量130の直接出力alおよびaq
とスライサー50の量子化出力金および八との差異から
等化器誤差制御信号eiおよびeqを得る。
とスライサー50の量子化出力金および八との差異から
等化器誤差制御信号eiおよびeqを得る。
量al taq+qi tqq+IおよびQはさらに位
相基準θ1およびθ2の制御のために式(34c)およ
び式(39)で用いられる。
相基準θ1およびθ2の制御のために式(34c)およ
び式(39)で用いられる。
第5図に示されているように、並置される第3図および
第4図は、通過域等化量を用いた直角振幅変調ディジタ
ルデータの受信機の詳細なブロック図である。
第4図は、通過域等化量を用いた直角振幅変調ディジタ
ルデータの受信機の詳細なブロック図である。
第3図および第4図は、第1図の形式に合わせるように
破線で区切られている。
破線で区切られている。
部分20は受信信号に作用する分相器である。
発明の実施例では沢波器12および13は移相の90度
異なる従来の帯域通過p波器である。
異なる従来の帯域通過p波器である。
他の実施例では、p波器13は全周波数成分を一90度
回転し、を波器12は沢波器13のと同じ遅延を有する
全域通過p波器である。
回転し、を波器12は沢波器13のと同じ遅延を有する
全域通過p波器である。
タイミング回復器11はボーの割合で信号変移、もしく
は他の従来方式によりタイミング波を発生し、同相およ
び直角位相の各通信路におけるサンプル化回路14およ
び15を制御し、さらに遅延線18および19の伝送率
を制御する。
は他の従来方式によりタイミング波を発生し、同相およ
び直角位相の各通信路におけるサンプル化回路14およ
び15を制御し、さらに遅延線18および19の伝送率
を制御する。
加えて切換スイッチ16はボー毎に2回の割合で作動す
るためのタイミング信号を引き出す。
るためのタイミング信号を引き出す。
部分30は可変等化量であり、同相遅延線18および直
角位相遅延線19と、CおよびDの係数蓄積部22およ
び23、入力の双極性から双極性への変換器16Aおよ
び出力の単極性から双極性への変換器16Bおよび16
Cを含む切換スイッチ16と、加算器26および27と
、反転器28とを含む。
角位相遅延線19と、CおよびDの係数蓄積部22およ
び23、入力の双極性から双極性への変換器16Aおよ
び出力の単極性から双極性への変換器16Bおよび16
Cを含む切換スイッチ16と、加算器26および27と
、反転器28とを含む。
等化器部は第6図に詳しく示される。
各遅延線18および19はタップ84および85でわけ
られる合計31の遅延要素(例えば同相遅延線18の8
2n−tおよび82n1および直角遅延線19の83n
−1および83n)を含む。
られる合計31の遅延要素(例えば同相遅延線18の8
2n−tおよび82n1および直角遅延線19の83n
−1および83n)を含む。
タップ間における遅延は同期信号もしくはボー区間Tで
ある。
ある。
第6図のタップ84および85は各遅延線の入力から等
しい遅延区間に置かれるものと仮定する。
しい遅延区間に置かれるものと仮定する。
タップ84もしくは85には、係数プロセッサ22およ
び23の状態により伝送比が決定される可変減衰器86
もしくは87が接続される。
び23の状態により伝送比が決定される可変減衰器86
もしくは87が接続される。
同相減衰器、例えば86の出力は母線102に送るため
に総和回路88に結合される。
に総和回路88に結合される。
同様に、直角位相減衰器、例えば87の出力は母線10
3に送るために総和回路89に結合される。
3に送るために総和回路89に結合される。
式(15)および06)で定義される同相および直角位
相タップ信号の相互作用により、同相および直角位相信
号サンプルの各々に重複する遅延線および係数プロセッ
サ(4つの合計)を準備するか、もしくは同相および直
角位相遅延線および係数プロセッサをそれぞれ1つ準備
し、後者を各ボー区間の間、時分割するという必要があ
る。
相タップ信号の相互作用により、同相および直角位相信
号サンプルの各々に重複する遅延線および係数プロセッ
サ(4つの合計)を準備するか、もしくは同相および直
角位相遅延線および係数プロセッサをそれぞれ1つ準備
し、後者を各ボー区間の間、時分割するという必要があ
る。
後者の例が第6図に示されている。
従って、切換スイッチ16には、各ボー区間の間に位置
98および99に蓄えられている係数値を時分割する各
タップに、減衰器87および88が準備される。
98および99に蓄えられている係数値を時分割する各
タップに、減衰器87および88が準備される。
切換スイッチ16の切換接点100は e+ X II
によって接続を示し u II+によって非接続を示す
分離形式で表わされている。
によって接続を示し u II+によって非接続を示す
分離形式で表わされている。
接点100(第3図の16Aに対応する)の機能と同様
に、接点16Bおよび16Cは、交互に加算器26およ
び27に総和回路88および89の出力を送る機能を果
たす。
に、接点16Bおよび16Cは、交互に加算器26およ
び27に総和回路88および89の出力を送る機能を果
たす。
第6図の係数プロセッサ22においては、同相遅延線1
8のタップ84における実受信信号サンプルrijは乗
算器94および96において、導線42よりの同相誤差
信号eiおよび導線43よりの直角位相誤差信号e、と
の相関がとられる。
8のタップ84における実受信信号サンプルrijは乗
算器94および96において、導線42よりの同相誤差
信号eiおよび導線43よりの直角位相誤差信号e、と
の相関がとられる。
これらの相関の結果は、直接C係数プロセッサ内の加算
器92および反転器96Aを通じてD係数プロセッサ内
の加算器93に送られる。
器92および反転器96Aを通じてD係数プロセッサ内
の加算器93に送られる。
同時に、乗算器95および97における誤差信号eiお
よびe、と、直角位相遅延線19のタップ85における
直角位相受信信号サンプルr q Jとの相関の結果は
加算器92に送られる。
よびe、と、直角位相遅延線19のタップ85における
直角位相受信信号サンプルr q Jとの相関の結果は
加算器92に送られる。
加算器92の加算出力は蓄積部98に蓄えられているC
係数の値を調整する。
係数の値を調整する。
同様に、加算器93の加算出力は蓄積部99に蓄えられ
ているD係数の値を調整する。
ているD係数の値を調整する。
蓄積部98および99に蓄えられている係数値は誤差信
号elおよびO9の変化によって更新され。
号elおよびO9の変化によって更新され。
各ボー区間の間に減衰器86および87によって用いら
れる。
れる。
第3図において、遅延線18および19と係数蓄積部C
およびDを結ぶケーブル24および25は数本のタップ
信号導線を含む。
およびDを結ぶケーブル24および25は数本のタップ
信号導線を含む。
各ボー区間の半期には、同相サンプルに対して係数Cを
用いた結果および直角位相サンプルに対して係数りを用
いた結果が加算器26に送られ、導線26に同相等化出
力yiを作る。
用いた結果および直角位相サンプルに対して係数りを用
いた結果が加算器26に送られ、導線26に同相等化出
力yiを作る。
各ボー区間の他の半期には、同相信号サンプルに対して
係数りを用いた結果および直角位相サンプルに対して係
数Cを用いた結果が加算器27に(反転器28において
同相の総和の反転を行なった後)送られ、導線47に直
角位相等化出力y、を作る。
係数りを用いた結果および直角位相サンプルに対して係
数Cを用いた結果が加算器27に(反転器28において
同相の総和の反転を行なった後)送られ、導線47に直
角位相等化出力y、を作る。
第3図の部分40においては等花器出力yiおよびy、
が、乗算器31,32,34および35、反転器29、
加算器36および37により、基底帯域に復調される。
が、乗算器31,32,34および35、反転器29、
加算器36および37により、基底帯域に復調される。
導線44よりの同相復調搬送波の制御に基く乗算器32
および34、導線45よりの直角位相搬送波の制御に基
く乗算器31および35は各々等化量出力yiおよびy
qに作用して、加算器36および37の出力として基底
帯域信号aiおよびa9を作る。
および34、導線45よりの直角位相搬送波の制御に基
く乗算器31および35は各々等化量出力yiおよびy
qに作用して、加算器36および37の出力として基底
帯域信号aiおよびa9を作る。
乗算器31の出力は加算器37に送られる前に反転器2
9で反転される。
9で反転される。
乗算器34の出力は直接に加算器37に接続され、乗算
器32および35の出力も直接に加算器40に接続され
る。
器32および35の出力も直接に加算器40に接続され
る。
部分40は式(lla)および(llb)を実現する。
信号aiおよびa9はアナログ形式であり、予め定めら
れた離散ディジタルレベルに従っての正しい量子化は行
なわれていない。
れた離散ディジタルレベルに従っての正しい量子化は行
なわれていない。
従って、第3図の=c:s 50 ?C1t(KM°i
# =l:、OaX @4線48 ’J6 =に、O4
9のディジタル値仝およびQに量子化するための閾値ス
ライサ52および53が含まれる。
# =l:、OaX @4線48 ’J6 =に、O4
9のディジタル値仝およびQに量子化するための閾値ス
ライサ52および53が含まれる。
信号令およびQは従来方式における連続的出力データ信
号を得るためにデータ受信部54および55にも送られ
る。
号を得るためにデータ受信部54および55にも送られ
る。
導線48および49におけるスライサ52および53よ
りの量子化された信号令および8は、第4図の部分70
において、タップ利得調整および復調搬送波位相制御に
用いる誤差信号を得るための通過帯域基準信号を発生す
るために、さらに処理される。
りの量子化された信号令および8は、第4図の部分70
において、タップ利得調整および復調搬送波位相制御に
用いる誤差信号を得るための通過帯域基準信号を発生す
るために、さらに処理される。
部分70は乗算器56より59、加算器62,63およ
び反転器54を含む。
び反転器54を含む。
導線44よりの同相搬送波の制御に基く乗算器56およ
び58、導線45よりの直角位相搬送波の制御にもとず
く乗算器57および59はそれぞれ量子化された基底帯
域信号令および金に作用して、加算器62および63の
出力として通過域基準信号◆i八 およびy、を作る。
び58、導線45よりの直角位相搬送波の制御にもとず
く乗算器57および59はそれぞれ量子化された基底帯
域信号令および金に作用して、加算器62および63の
出力として通過域基準信号◆i八 およびy、を作る。
乗算器57の出力は加算器62に送られる前に、反転器
54で反転される。
54で反転される。
乗算器56の出力は直接に加算器62に接続され、乗算
器58および59の出力も直接に加算器63に接続され
る。
器58および59の出力も直接に加算器63に接続され
る。
第4図の部分80では、実際の等化量出力信号へ
ytおよびy、と再変調された基準出力yiおよび少の
差より誤差信号eiおよびeqが引き出される。
差より誤差信号eiおよびeqが引き出される。
さらに式(1引こ従って局部発振器制御信号δが引き出
される。
される。
部分80の誤差発生回路は加算器66.67および71
、反転器64および65゜2乗および割算回路69を含
む。
、反転器64および65゜2乗および割算回路69を含
む。
基準信号yiおよびyqは共に加算器66および67に
送られる前に反転器64および65で反転される。
送られる前に反転器64および65で反転される。
同時に、導線46および47よりの等化器出力信号は各
々加算器66および6γに送られる。
々加算器66および6γに送られる。
同相誤差信号e1および直角位相誤差信号eqは等化量
30のタップ利得係数の更新に用いるために、導線42
および43に送られる。
30のタップ利得係数の更新に用いるために、導線42
および43に送られる。
2乗および割算回路としては、量子化された基底帯域受
信機および金の2乗機構としての全波整流、ei3/q
およびeqyi成分を生成する乗算器、これらの各成分
を量子化信号の総和で割る機能を果たす帰還乗算器を用
いた演算増幅器等のように従来の演算回路を用いること
が可能であり、加算器71により、割られた信号の差が
とられる。
信機および金の2乗機構としての全波整流、ei3/q
およびeqyi成分を生成する乗算器、これらの各成分
を量子化信号の総和で割る機能を果たす帰還乗算器を用
いた演算増幅器等のように従来の演算回路を用いること
が可能であり、加算器71により、割られた信号の差が
とられる。
非線形の2乗および割算機能を果たす演算回路はJ、G
。
。
グラハムらによって編纂され、1971年にマグロウヒ
ル・ブック・カンパニーより出版された「演算増幅器」
の第7章に記述されている。
ル・ブック・カンパニーより出版された「演算増幅器」
の第7章に記述されている。
他の方法として、ディジタル装置を最大限に用いて、2
乗および割算回路69を加算器71と組合わせたものを
、ルックアップテーブルとしての機能を果たすリードオ
ンリメモリにより実現することも可能である。
乗および割算回路69を加算器71と組合わせたものを
、ルックアップテーブルとしての機能を果たすリードオ
ンリメモリにより実現することも可能である。
加算器71の出力は式(25a)の解に相当する。
この出力は式(25b)のように、公称周波数として変
調搬送波の周波数を有する局部発振器75に供給される
。
調搬送波の周波数を有する局部発振器75に供給される
。
制御信号δはフェーズロックループ制御信号の手法で発
振器75の位相および周波数に作用する。
振器75の位相および周波数に作用する。
発振器75の出力は受信信号に存在する位相ジッタおよ
び周波数オフセットを追跡し、導線44および45を通
して、第1,3および4図に示される復調器40および
再変調器70に送られる。
び周波数オフセットを追跡し、導線44および45を通
して、第1,3および4図に示される復調器40および
再変調器70に送られる。
発振器γ5は対応する復調器および乗算器を誘導するた
めに位相の90度異なる2搬送波出力を供給する。
めに位相の90度異なる2搬送波出力を供給する。
第7図は、直角振幅変調ディジタルデータ伝送方式にお
ける可変等化量、位相ジッタおよび周波数オフセットの
結合制御の他の実施例であり、第2図の基底帯域装置の
詳細図である。
ける可変等化量、位相ジッタおよび周波数オフセットの
結合制御の他の実施例であり、第2図の基底帯域装置の
詳細図である。
第7図においては主復調器が特化器の前にあり、誤差信
号は基底帯域周波数のレベルで誘導される。
号は基底帯域周波数のレベルで誘導される。
等化量のマルチボーの遅延を経た後の高周波ジッタは受
信信号におけるジッタとはほとんど無関係である。
信信号におけるジッタとはほとんど無関係である。
従って、高周波ジッタを補償するための補助復調器が用
いられる。
いられる。
入力線110および分相器120を含む基底帯域受信機
の入力部は第3図の通過域受信機におけるものと同一で
ある。
の入力部は第3図の通過域受信機におけるものと同一で
ある。
第7図の部分140は乗算器141より144、加算器
146および147、および反転器145を含む復調器
である。
146および147、および反転器145を含む復調器
である。
この復調器は乗算器142および144に接続された導
線134の同相復調搬送波、および乗算器141および
143に接続された導線135の直角位相復調搬送波に
より制御される。
線134の同相復調搬送波、および乗算器141および
143に接続された導線135の直角位相復調搬送波に
より制御される。
乗算器出力は第7図に示されるように、加算器146お
よび147に接続され(乗算器141の出力は加算器1
49に送られる前に反転器145により反転される)、
等化量130で用いられる基底帯域同相および直角位相
成分3’iおよびyqを作る。
よび147に接続され(乗算器141の出力は加算器1
49に送られる前に反転器145により反転される)、
等化量130で用いられる基底帯域同相および直角位相
成分3’iおよびyqを作る。
等化量130は第3および6図の等化量と同様の構造で
ある。
ある。
伝達信号は基底帯域であり、誤差制御信号は基底帯域で
誘導される。
誘導される。
第7図の部分200は部分140と同様の構造である補
助復調器を構成しており、乗算器201より204、加
算器206および207、および反転器205を含む。
助復調器を構成しており、乗算器201より204、加
算器206および207、および反転器205を含む。
復調波位相シック成分分を含み、式(29a)および(
29b)に従ってジッタを補償した信号qiおよびp、
を作るために等化量よりの出力信号aiおよびaqに作
用することを除けば、機能的には主復調器と同様である
。
29b)に従ってジッタを補償した信号qiおよびp、
を作るために等化量よりの出力信号aiおよびaqに作
用することを除けば、機能的には主復調器と同様である
。
受信部160Aおよび160Bにおいて同相および直角
位相ディジタル・データ信号を誘導するための量子化さ
れた信号金およびQを作るために、信号Qiおよび(1
,qは閾値スライサ150でスライスされる。
位相ディジタル・データ信号を誘導するための量子化さ
れた信号金およびQを作るために、信号Qiおよび(1
,qは閾値スライサ150でスライスされる。
等花器誤差制御信号eiおよびe、は、第7図に示され
るように、加算器164および165において等化器出
力信号a1およびa、と量子化された信号♀および金と
の差をとることにより基底帯域において得られる。
るように、加算器164および165において等化器出
力信号a1およびa、と量子化された信号♀および金と
の差をとることにより基底帯域において得られる。
信号令およびaは加算器164および165に送られる
前に反転器164および165で反転される。
前に反転器164および165で反転される。
2個の復調搬送波発振器190および210を先に説明
する必要がある。
する必要がある。
発振器190は主復調波を供給する。
その制御信号は式(34c)に従って乗算器181およ
び182、および加算器183において、等化量130
およびスライサ150よりの実際値ai+aqおよび基
準値金、負との相関における差を取ることにより得られ
る。
び182、および加算器183において、等化量130
およびスライサ150よりの実際値ai+aqおよび基
準値金、負との相関における差を取ることにより得られ
る。
同様に、発振器210は補助復調波を供給し、その制御
信号は乗算器185および186および加算器187に
おいて、補助復調器200の出力qiおよびqと基準信
号令および8との相関をとることにより得られる。
信号は乗算器185および186および加算器187に
おいて、補助復調器200の出力qiおよびqと基準信
号令および8との相関をとることにより得られる。
図示されているように、反転器184および185は乗
算器182及び185の出力を反転する。
算器182及び185の出力を反転する。
前にも述べたように、補助復調器200は□□□θ2を
1とおきかえ(加算器206および207と等化量13
0を直接つなぐ) 、sinθ2をθ2とおきかえるこ
とにより簡単化しうる。
1とおきかえ(加算器206および207と等化量13
0を直接つなぐ) 、sinθ2をθ2とおきかえるこ
とにより簡単化しうる。
本発明の等化量は、調整された電話音声通信路において
9600ビット/秒の等何曲な直列2値伝送を行なうた
めに、2400H2の搬送波周波数およびボー速度およ
び4レベルのデータ符号化を用いることにより実現され
うる。
9600ビット/秒の等何曲な直列2値伝送を行なうた
めに、2400H2の搬送波周波数およびボー速度およ
び4レベルのデータ符号化を用いることにより実現され
うる。
本発明は特定の実施例に関して詳述されたが、本発明の
原理は次の要約の各項を見ることにより広範な応用が可
能であることが理解されるであろつ0 本発明を要約すると次のようである。
原理は次の要約の各項を見ることにより広範な応用が可
能であることが理解されるであろつ0 本発明を要約すると次のようである。
(1)本発明は直角関係にある各々の受信信号に対して
、同期区間に相当するタップSTの遅延線を有するj・
ランスバーサル等化量構成を含み、各遅延線の夕゛ノブ
および各減衰器の調整を決定するための誤差およびタッ
プ信号に応答する適当な相関器に接続された可変減衰器
を含み、同相および直角位相等化量出力を作る結合回路
を含み、さらに復調搬送波源、同相および直角位相受信
信号成分に対する復調器、および量子化された基底帯域
信号に作用するデータ復元回路を含む、搬送波の直角位
相に対して同期的に変調されたデータ信号に対するデー
タ受信機において、該可変減衰器に対する制御信号を発
生するために該等化器および該データ復元回路の同相お
よび直角位相出力の間の誤差に応答する方法、および該
復調搬送波源出力の周波数および位相に対する制御信号
を誘導するために、該等化量出力および該等化器出力に
よるデータ復元回路出力の間の同相および直角位相誤差
の相互乗算の差に応答する方法を含むことを特徴とする
。
、同期区間に相当するタップSTの遅延線を有するj・
ランスバーサル等化量構成を含み、各遅延線の夕゛ノブ
および各減衰器の調整を決定するための誤差およびタッ
プ信号に応答する適当な相関器に接続された可変減衰器
を含み、同相および直角位相等化量出力を作る結合回路
を含み、さらに復調搬送波源、同相および直角位相受信
信号成分に対する復調器、および量子化された基底帯域
信号に作用するデータ復元回路を含む、搬送波の直角位
相に対して同期的に変調されたデータ信号に対するデー
タ受信機において、該可変減衰器に対する制御信号を発
生するために該等化器および該データ復元回路の同相お
よび直角位相出力の間の誤差に応答する方法、および該
復調搬送波源出力の周波数および位相に対する制御信号
を誘導するために、該等化量出力および該等化器出力に
よるデータ復元回路出力の間の同相および直角位相誤差
の相互乗算の差に応答する方法を含むことを特徴とする
。
2)本発明は前記第1項に記載のデータ受信機において
、直交関係にある受信信号が復調を受ける前に通過域周
波数で該等化器を通り、該データ復元回路において基底
帯域に復調された等比信号が誤差をとり出される前に通
過域に再変調される。
、直交関係にある受信信号が復調を受ける前に通過域周
波数で該等化器を通り、該データ復元回路において基底
帯域に復調された等比信号が誤差をとり出される前に通
過域に再変調される。
3)本発明は前記第1項に記載のデータ受信機において
直交関係にある受信信号が該等化器を通る前に基底帯域
に復調され、等化された信号が誤差を判定するために、
該データ復元回路よりの量子化されたデータ信号と直接
に比較される。
直交関係にある受信信号が該等化器を通る前に基底帯域
に復調され、等化された信号が誤差を判定するために、
該データ復元回路よりの量子化されたデータ信号と直接
に比較される。
4)本発明は前記第3項に記載されたデータ受信機にお
いて、該等化器と該データ復元回路の間に介入するもう
1つの復調器が等化された出力信号に対して位相ジッタ
補償を行ない、予想される位相ジッタの予め定められた
公称周波数を出力として有する局部発振器を含み、もう
1つの該復調器の直交関係にある出力と、該データ復元
回路よりの量子化されたデータ信号との相互乗積の差が
該局部発振器の制御信号を作る。
いて、該等化器と該データ復元回路の間に介入するもう
1つの復調器が等化された出力信号に対して位相ジッタ
補償を行ない、予想される位相ジッタの予め定められた
公称周波数を出力として有する局部発振器を含み、もう
1つの該復調器の直交関係にある出力と、該データ復元
回路よりの量子化されたデータ信号との相互乗積の差が
該局部発振器の制御信号を作る。
5)本発明は、該同期区間毎に等しく置かれる複数個の
タップを有する第1および第2遅延線と、第1および第
2遅延線のタップに接続された第1および第2減衰器と
、該第1および第2遅延線およびそれらに接続された該
減衰器を通った直交関係にある受信信号に対する第1お
よび第2総和回路と、出力を量子化するために該第1お
よび第2総和回路の出力に応答する第1および第2デー
タ判定回路と、該第1および第2総和回路の直接出力と
、対応する該第1および第2データ判定回路の量子化さ
れた出力との差により同相および直角位相誤差信号を発
生する方法と、該第1および第2遅延線における同期区
間のタップ信号を該同相および直角位相誤差信号を乗す
る方式と、第1減衰器の調整信号を得るために同相誤差
およびタップ信号の直積と直角位相誤差およびタップ信
号の直積とを結合する第1の方法と、第2減衰器の調整
信号を得るために同相および直角位相誤差、およびタッ
プ信号の相互乗積を結合する第2の方式と、各同期区間
の間に第1および第2減衰器調整信号を連続して該第1
および第2減衰器に送るためのスイッチング方式とを含
む、同期区間において伝送される直角振幅変調された受
信信号のタップ付き遅延等化器である。
タップを有する第1および第2遅延線と、第1および第
2遅延線のタップに接続された第1および第2減衰器と
、該第1および第2遅延線およびそれらに接続された該
減衰器を通った直交関係にある受信信号に対する第1お
よび第2総和回路と、出力を量子化するために該第1お
よび第2総和回路の出力に応答する第1および第2デー
タ判定回路と、該第1および第2総和回路の直接出力と
、対応する該第1および第2データ判定回路の量子化さ
れた出力との差により同相および直角位相誤差信号を発
生する方法と、該第1および第2遅延線における同期区
間のタップ信号を該同相および直角位相誤差信号を乗す
る方式と、第1減衰器の調整信号を得るために同相誤差
およびタップ信号の直積と直角位相誤差およびタップ信
号の直積とを結合する第1の方法と、第2減衰器の調整
信号を得るために同相および直角位相誤差、およびタッ
プ信号の相互乗積を結合する第2の方式と、各同期区間
の間に第1および第2減衰器調整信号を連続して該第1
および第2減衰器に送るためのスイッチング方式とを含
む、同期区間において伝送される直角振幅変調された受
信信号のタップ付き遅延等化器である。
(6)本発明は前記第5項に記載されたトランスバーサ
ル遅延等化器において同相および直角位相の等化器出力
信号を作るための第3および第4結合方式、および各同
期区間の間に交互に該第1および第2総和回路を該第3
および第4結合回路と接続するための最初に述べた該ス
イッチング方式を伴い、同期的に働らくもう1つのスイ
ッチング方法を組み合せる。
ル遅延等化器において同相および直角位相の等化器出力
信号を作るための第3および第4結合方式、および各同
期区間の間に交互に該第1および第2総和回路を該第3
および第4結合回路と接続するための最初に述べた該ス
イッチング方式を伴い、同期的に働らくもう1つのスイ
ッチング方法を組み合せる。
(7)本発明は直交関係にある各々の受信信号に対して
、同期区間に相当するタップ付の遅延線を有するトラン
スバーサル等化器構成を含み、各遅延線のタップおよび
各減衰器の調整を決定するための誤差およびタップ信号
に応答する適当な相関器に接続された可変減衰器を含み
、さらに復調搬送波源、同相および直角位相受信信号成
分に対する復調器、および量子化された基底帯域信号に
作用するデータ復元回路を含む、搬送波の直角位相に対
して同期的に変調されたデータ信号に対するデータ受信
機において、該最適減衰器に対する制御信号を発生する
ために、該等化器および該データ復元回路の同相および
直角位相間の誤差に応答する方法、および該復調搬送波
源の出力の周波数および位相に対する制御信号を誘導す
るために、同相および直角位相の該等化器の直接の、お
よび量子化された出力の間の差に応答する方式を含むこ
とを特徴とする。
、同期区間に相当するタップ付の遅延線を有するトラン
スバーサル等化器構成を含み、各遅延線のタップおよび
各減衰器の調整を決定するための誤差およびタップ信号
に応答する適当な相関器に接続された可変減衰器を含み
、さらに復調搬送波源、同相および直角位相受信信号成
分に対する復調器、および量子化された基底帯域信号に
作用するデータ復元回路を含む、搬送波の直角位相に対
して同期的に変調されたデータ信号に対するデータ受信
機において、該最適減衰器に対する制御信号を発生する
ために、該等化器および該データ復元回路の同相および
直角位相間の誤差に応答する方法、および該復調搬送波
源の出力の周波数および位相に対する制御信号を誘導す
るために、同相および直角位相の該等化器の直接の、お
よび量子化された出力の間の差に応答する方式を含むこ
とを特徴とする。
(8)本発明は前記第7項に記載されたデータ受信機に
おいて、直角関係にある受信信号が復調の前に通過帯域
周波数で該等化器を通り、該データ復元回路で基底帯域
に復調された量子化信号が該誤差および相互乗積を発生
する前に通過帯域に再変調される。
おいて、直角関係にある受信信号が復調の前に通過帯域
周波数で該等化器を通り、該データ復元回路で基底帯域
に復調された量子化信号が該誤差および相互乗積を発生
する前に通過帯域に再変調される。
第1図は、本発明による通過域等化器および結合制御復
調発振器を含む、直角振幅変調データ信号用のディジタ
ルデータ受信機のブロック図、第2図は、本発明による
基底帯域等化器および2つの結合制御位相ジッタ補償復
調発振器を含む直角位相振幅変調データ信号用のディジ
タルデータ受信機のブロック図、第3および第4図は、
第5図に示されるように配置された場合、本発明による
位相ジッタおよび周波数オフセットを補償する復調搬送
波発振器と結合した可変通過域等化器の詳細なブロック
図、第5図は、第3図および第4図の配置を示す図、第
6図は、本発明による個々のクツブー減衰器利得制御の
詳細を示すブロック図、第7図は、本発明による位相ジ
ッタおよび周波数オフセットを補償する復調発振器と結
合した可変基底帯域等化器のブロック図である。
調発振器を含む、直角振幅変調データ信号用のディジタ
ルデータ受信機のブロック図、第2図は、本発明による
基底帯域等化器および2つの結合制御位相ジッタ補償復
調発振器を含む直角位相振幅変調データ信号用のディジ
タルデータ受信機のブロック図、第3および第4図は、
第5図に示されるように配置された場合、本発明による
位相ジッタおよび周波数オフセットを補償する復調搬送
波発振器と結合した可変通過域等化器の詳細なブロック
図、第5図は、第3図および第4図の配置を示す図、第
6図は、本発明による個々のクツブー減衰器利得制御の
詳細を示すブロック図、第7図は、本発明による位相ジ
ッタおよび周波数オフセットを補償する復調発振器と結
合した可変基底帯域等化器のブロック図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同相および直角位相の各タップ信号成分に対して同
期間隔ごとにタップを有する第1(例えば18)および
第2(例えば19)遅延線と、各タップに接続された可
変減衰器(例えば86.87)と、誤差信号及びタップ
信号にいっしょに応答して各減衰器を調整する乗算器(
例えば94,95゜96.97)とを含むトランスバー
サル等化器(例えば30)と、 信号間の差に応答して誤差信号を発生する誤差発生器(
例えば80)とを含み、 該乗算器(例えば94,95,96,97)は該誤差信
号及びタップ信号に応答して該減衰器を調整し該等化器
は前記タップ信号成分を等化する、帯域制限通信路から
同期式直角振幅変調データ信号を搬送波またはパイロッ
ト信号を使用せずに復元するデータ受信機において、 前記受信機はさらに、同相および直角位相の等化された
各信号成分を量子化するスライサ(例えば50,150
)と、該通過域の受信信号を基底帯域信号に復調するた
めの信号を発生する発振器(例えば90)とを含み、 該誤差発生器(例えば80,180)は、該等化器の等
化された信号成分と量子化された信号成分との差に応答
して該乗算器用の同相及び直角位相の誤差信号を抽出し
、 該誤差発生器(例えば80,180)は、等化された同
相および直角位相の出力信号成分と量子化された直角位
相および同相の基底帯域データ信号との相互乗算を行な
って相互積信号を発生し、該発振器の周波数および位相
を制御するために該相互積信号の差より制御信号を抽出
し、 復調器(例えば40,140)は該発振器信号に応答し
て信号成分を基底帯域信号に復調すること、 を特徴とするデータ受信機。
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