JPS582963B2 - 衝撃吸収部材 - Google Patents

衝撃吸収部材

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JPS582963B2
JPS582963B2 JP49090662A JP9066274A JPS582963B2 JP S582963 B2 JPS582963 B2 JP S582963B2 JP 49090662 A JP49090662 A JP 49090662A JP 9066274 A JP9066274 A JP 9066274A JP S582963 B2 JPS582963 B2 JP S582963B2
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cabrolactone
molecular weight
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エイ チユング ダニエル
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Publication of JPS582963B2 publication Critical patent/JPS582963B2/ja
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/3605Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by their material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長期に亘って動的衝撃吸収性能を有する衝撃
吸収部材(ユニット)に関する。
特に本発明は、一定圧縮下の動的圧縮サイクルに耐える
ことができる弾性キュアポリ尿素ウレタン組成物の鉄道
車輌ドラフトギアー用の衝撃吸収部材及びそれらの製造
法に関する。
鉄道ドラフトギアー衝撃吸収部材は、革新的発展を経験
してきている。
比較的小さな吸収部材が動的に耐え得なければならない
非常に大きなそして繰り返される衝撃の故に、動的圧縮
試験と衝撃吸収部材組成物の組合せが総合されてきてい
る。
材料の単なる置換は効果的でない。
動的圧縮耐久性評価の方法及び要求がよりきびしくなっ
ているために、この衝撃吸収素材組成物はより複雑微妙
となることが要求される。
鉄道ドラフトギャー用に適した部材を測定する方法とし
て動的圧縮サイクル試験の必要条件が特に重要である。
この試験要件は、典型的な反りに加えて、低温及び落下
ハンマー試験である。
この圧縮サイクル試験は、約6.5インチ直径及び約1
.5インチ高さの短円筒型でその側面がV凹面の形であ
りそしてその端が円形鋼板面に被覆、接着されているも
のの弾性組成物から成る弾性衝撃吸収部材を得、そして
該部材をその初期非圧縮ポリ尿素ウレタン部材高さの最
大約45乃至約55%及びその該初期高さの最小約8乃
至約12%の間で変る一定圧縮下にサイクルすることに
よって例示することができる。
このポリ尿素ウレタン部材は、かかる動的サイクル中に
圧縮されそして弛緩されるために、それ自身定常的に形
が実質的に変化する。
この比較的苛酷な試験下では、ある典型的な部材は約5
0乃至約100サイクル内に破壊し又は裂けてしまうで
あろう。
しかし、鉄道ドラフトギアー用に適した部材は、少なく
とも約300サイクルそして好ましくは少なくとも約5
00サイクル持ちこたえ又は耐えるべきである。
この苛酷な動的耐久力の必要性は、鉄道ドラフトギアー
用衝撃吸収部材について新しく、大きな複雑さを要求す
る。
従ってこれらの本質的なそして必要となってきている衝
撃吸収圧縮耐久力の要請の観点から、本発明の一つの目
的は改良された弾性衝撃吸収部材を提供することである
本発明に従えば、初期非圧縮高さの最大約45乃至約5
5%及び最小約8乃至約12%の間で変る一定の圧縮下
少なくとも約300サイクル、好ましくは少なくとも約
500サイクルの圧縮サイクルに耐えることを特徴とし
、そして更に組成物が円形平行端表面を有する一般の円
盤一成型円筒部材であり、円形鋼板に被覆、接着された
上記表面が約1.5イシチの直径及び実質的にV一型溝
(実質的に等側長を有する)の形で端表面に連結するサ
イドウオールを有し、上記溝が上記端表面の間に拡がり
、上記部材の固形部の容積が上記溝の容積の約150%
であるとき、成型弾性組成物の端表面域に均一に約18
00ポンド/平方インチの適用時に約25℃で約0.3
乃至約0.6インチ、好まし《は約0.4乃至約0.5
インチ反ることによって特徴すげられる成型された弾性
ポリ尿素ウレタン組成物から成り、上記弾性衝撃吸収ポ
リ尿素ウレタン組成物は、2・2′−ジアミノジフエニ
ルジスルフイド及び4・4′−ジアミノジフエニルジス
ルフイドから選ばれた少なくとも一種のジアミンを、(
A)3・3′−ビトリレンー4・4′−ジイソシアネー
ト及び3・3′−ジメチルジフエニルメタンー4・4′
−ジイソシアネートから選ばれる少なくとも一種のジイ
ソシアネートと、(B)(I)(a)約65乃至約10
0重量%のポリエーテルポリオール又は(b)(i)約
35乃至約65重量%ポリエーテルポリオール及び(1
1)約65乃至約35重量%ポリエステルポリオールか
ら成る約65乃至約95重量%のポリオール混合物から
選ばれる、約1800乃至約2200の分子量を有する
ポリオール類、及び(2)約800乃至約1250の分
子量を有する少なくとも一種のポリエーテルポリオール
及びポリエステルポリオールで、該ポリエーテルポリオ
ールは、ポリテトラメチンンエーテルグリコール及びポ
リプロピレンエーテルグリコールから選ばれ、そして上
記ポリエステルグリコールは、(i)6乃至8個の炭素
原子を含有するカブロラクトンと4乃至7個の炭素原子
を含有するグリコールとから調製されるカブロラクトン
ポリエステル及び(11)アゼライン酸と4乃至7個の
炭素原子を含有するグリコールとのアゼレートから選ば
れるているポリエーテルボリオール及びポリエステルポ
リオールからの少なくとも一種、約35乃至O重量%か
ら成る、約1500乃至約2100の全平均分子量を有
する少なくとも一種の重合体状ポリオールの混合物との
反応生成物と反応させることによって調製され、然もイ
ソシアネート基/ポリオールのヒドロキシル基合計の比
が約1.7乃至約2.5であり、ジアミンの一級アミノ
基/上記ヒドロキシル基合計を越える過剰インシアネー
ト基の比が約0.6乃至約1.1でありそしてポリオー
ルの酸価が約1より少ないことを特徴とする、改良され
た衝撃吸収部材が発見された。
かくして鉄道ドラフトギアーの用途に適した本発明の衝
撃吸収部材は、部材が上記の圧縮耐久特性及び25℃の
上記反り特性を有しそして少なくとも一つのサイドウオ
ール、好ましくは凹面サイドウオールに連結する二つの
向い合うそして実質的に平行の受力表面を有し、そして
その受力表面に接着された強硬受力板、好ましくは金属
板を有する本発明の固形円盤一成型弾性ポリ尿素ウレタ
ン組成物から成る衝撃吸収部材から成る。
従って鉄道ドラフトギアーの衝撃吸収装置は、円筒中の
衝撃負荷に対して直列に受力板を互いに向い合せて約8
乃至約12そして好ましくは10個の如き一連の部材か
ら成る。
本発明のこの弾性ポリ尿素ポリウレタン組成物は、約2
5℃での反り特性試験に加えて、更に一40℃低温圧縮
試験によって特徴ずけることができる。
この試験に従えば、この組成物は、約1.13インチの
直径及び約0.5インチの厚さを有する真直なサイドウ
オールをつけた固形円形円盤に成型されそしてキュアさ
れるとき、約−40℃でこの円盤を40%圧縮するのに
その平担表面に7500ポンド/平方インチの最大圧力
、そして好ましくは6000ポンド/平方インチの最大
圧力を必要とする。
この低温圧縮試験は、ポリ尿素ウレタン組成物の低温で
の硬化の尺度である。
これは、硬化することなくそして衝撃を吸収せずに直接
伝達することなくエネルギーを吸収する組成物の能力の
尺度である。
本発明の衝撃吸収材は、その%圧縮が実質的に一定であ
りそしてその%圧縮対荷重曲線が高荷重値で実質的に水
平であるとき、実質的に充分底に届く。
底に届かず高エネルギーを吸収する特性が、約−40℃
の低きに及び温度を含む比較的広範囲の温度に亘って大
きな衝撃に処される鉄道ドラフトギャーについて特に要
求される。
明細書中「約900乃至約1500の全平均分子量」の
用語は、ポリエーテルポリオールと、ポリエーテルポリ
オール及びポリエステルポリオールの混合物との混合物
に等しい得られる全分子量を記述するために用いられる
かくして,1400の全平均分子量を有する如き混合物
は、例えば1000、1250及び2000の分子量を
有する各ポリオールから成ることができる。
同様に、例えば、1000の分子量を有するポリエステ
ルポリオールと混合された1500の平均分子量をもつ
ポリテトラメチレンエーテルグリコールは、約1000
及び約2000の個々の平均分子量を有する2つのポリ
テトラメチレンエーテルグリコールと一緒の1000の
各平均分子量を有するポリエステルグリコール混合に相
当する分子量であることができる。
好ましくは、このポリエーテルポリオールーポリエステ
ルポリオール混合物は、(a)約900乃至約1100
の平均分子量又は約900乃至約1100及び約190
0乃至約2100の分子量の混合物を有するポリテトラ
メチレンエーテルグリコール、及び(b)約800乃至
約1200の分子量を有するヘキサンジオールアジペー
ト及びアゼレート、約1800乃至約2200の分子量
を有するテトラメチレンアゼレート及び約1100乃至
約1400及び約1800乃至約2200の分子量を有
するε一カプロラクトンとジエチレンクリコールとのポ
リエステルから選ばれた少なくとも一種のポリエステル
ポリオールから選択される。
ジイソシアネートのイソシアネート基/ポリエーテルポ
リオール(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)及
びポリエステルポリオールのヒドロキシル基合計の比が
約1.7乃至約2.5そして好まし《は約1.8乃至約
2.2であることは、本発明の臨界的特徴である。
約0.6乃至約1そして好ましくは約0.7乃至約0.
95の範囲の、一級アミノ基/ポリエーテルポリオール
及びポリエステルポリオール(反応性水素一含有物質)
のヒドロキシル基合計を越えるジイソシアネートの過剰
インシアネート基の比を与えるために、充分な量のジア
ミンを用いることが好ましい。
かくして、例えば、約1.7乃至約2.5モル、好まし
くは約1.8乃至約2.0モルのジイソシアネート及び
約1モルのポリエーテルポリオール又はポリエーテルポ
リオールとポリエステルポリオールとの混合物から成る
混合物の反応生成物に、約0.4乃至約1.1モルのジ
アミンを加えることが望ましい。
更に、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、カブロ
ラクトンポリエステル、アジペート、アゼレート及びそ
れらの混合物が約1より小さい、望まし《は約0.5よ
り小さいそして更に好ましくは約0.1より小さい酸価
を有することが、本発明の必須の特徴である。
このポリテトラメチレンエーテルグリコールは、代表的
にはエチレンオキシドの如き2乃至4の炭素原子を有す
るアルキレンオキシド開始剤の助けを用いてテトラヒド
ロフランから調製された構造及び組成のものである。
カブロラクトンポリエステルは、環中6乃至約8の炭素
原子、好ましくは6の炭素原子を有するカブロラクトン
を4乃至7の炭素原子そして好ましくは4乃至6の炭素
を有するグリコールと反応することによって調製される
実質的に線状、ヒドロキシルー末端重合体である。
種々の適したカブロラクトンは、ε一カブロラクトン、
ゼーター・カブロラクトン及びエーター・カブロラクト
ンを含む。
メチルε一カブロラクトンの如き、メチル及びエチル基
から選ばれた1乃至2の炭素原子を含有するアルキル置
換基によるアルキル置換されたカブロラクトンも用いる
ことができる。
望ましくは、このカブロラクトンポリエステルは、約8
00乃至約2200,好ましくは約1200乃至210
0の範囲の分子量を、各々約140乃至約45及び約9
5乃至約55の範囲の相当するヒドロキシル価と共に有
する。
アジペート及びアゼレートは、好ましくは約140乃至
約50の範囲の相当するヒドロキシル価と共に、約80
0乃至約2200の範囲の分子量を有する。
ポリエステルポリオールの調製用の種々の適したグリコ
−ルには、直鎖脂肪族炭化水素ジオール、好ましくはヒ
ドロキシルー末端ジオールが、そしてカブロラクトンポ
リエステル、アジペート及びアゼンートの調製用にはア
ルキレンエーテルグリコール、好ましくはヒドロキシル
ー末端グリコールが含まれる。
代表的な直鎖脂肪族炭化水素ヒドロキシルー末端ジオー
ルは、1・4−ブタンジオール、1・5−ペンタンジオ
ール、1・6−ヘキサンジオール、1・7−へブタンジ
オールである。
アルキレンエーテルグリコールの代表的なものは、ジエ
チレングリコールである。
アジペート及びアゼレートには、一般にこの炭化水素ジ
オールが望ましく、■・4−プタンジオール及び1・6
−へキサンジオールが好ましい。
ε一カブロラクトンとジエチレングリコールとのカブロ
ラクトンポリエステル、及びテトラメチレンアジペート
、1・6−ヘキサンジオールアジペート、テトラメチレ
ンアゼレート及び1・6−ヘキサンジオールアゼレート
から選ばれたポリエステルが特に望ましい。
このテトラメチレンアジペート及びアゼレートは、勿論
1・4−ブタンジオールと相当する酸とから調製される
このポリエステル類は、典型的には約50℃乃至約30
0℃、そして好ましくは約120℃乃至200℃の範囲
の温度で形成される。
所望によっては、反応速度を増大させるために触媒を用
いることができる。
種々の適したカブロラクトンポリエステルの調製の更に
詳細な記述については、米国特許第2933478号を
参照する。
本発明に実施に於いて、大きな衝撃荷重吸収性と同様圧
縮サイクル試験耐久性のポリ尿素ウレタンドラフトギア
部材を製造するだめの好ましいジアミンキュア剤は、2
・2′−ジアミノジフエニルージスルフイドであり、そ
して好ましいジイソシアネートは、3・3′−ジメチル
ジフエニルメタン=4・4′−ジイソシアネート及び3
・3′−ビトリレン−4・4′−ジイソシアネートから
選ばれ、3・3’−シメチルージフエニルメタン−4・
4′−ジイソシアネートが最も好ましい。
この弾性ポリ尿素ウレタン組成物は、最初ポリエーテル
ポリオール又はポリエーテルポリオールとポリエステル
ポリオールとを、ジインシアネートと一緒に実質的に無
水の条件下約100℃乃至約140℃の温度で約30乃
至約60分間反応することによって調製することができ
る。
この反応は、大気圧で又は大気圧以上又は以下で遂行す
ることができる。
このジンシアネートー重合体状ポリオール又はポリオー
ルとポリエステルとの反応混合物に、その反応時間を短
縮するために触媒を加えることができる。
かかる触媒が用いられるときには、それは普通ジインン
アネートの添加前又はジイソシアネートの添加と一緒に
反応混合物に加えられる。
種々の触媒を用いることができるが、その例はトリエチ
ルアミン、n−メチルモルフオリン及びn一エチルモル
フオリンの如きアミン触媒である。
このジアミンキュア剤は、次に実質的に無水の条件下に
、しばしばプレポリマーと呼ばれるこの反応の重合体状
生成物に加えられそしてこれと混合される。
得られるポリ尿素ウレタン反応混合物は、次に適当なモ
ールドに注型されそしてキュアされ、本発明の成型され
た弾性ポリ尿素ウレタン組成物を形成する。
この反応混合物は、約20℃乃至約50℃でキュアする
ことができるが、例えば約50℃乃至約200℃のより
高温ではより早いキュアが得られる。
普通この反応混合物は125℃で16乃至約24時間キ
ュアされる。
この成型された弾性ポリ尿素ウレタン組成物がポリ尿素
ウレタン反応混合物を所望の構造を有するモールドに注
入しそして次にこのポリ尿素ウレタン反応混合物をキュ
アすることによって製造されるときには、本発明の衝撃
吸収装置用補強板としての使用に適している金属板は、
ポリ尿素ウレタン反応混合物をキュアする前にモールド
中に入れることができる。
所望によって、フェノール系又はポリエステルーポリイ
ソシアネート接着剤の如き適当な接着剤セメントを金属
板に適用してもよい。
米国特許第2992939号及びオーストラリャ国特許
第256373号に有用であるとして教示される接着剤
がその例である。
この金属板の存在下にポリ尿素ウレタン反応混合物をキ
ュアすることによって、金属板がポリ尿素ウレタン部分
の少なくとも一つの受力表面に接着し、例えば第1及び
2図に示される如き構造のラミネートを形成する。
適した金属板は、一般に衝撃吸収部材の受力表面の平坦
寸法に適合し、そして約1/16乃至約1/2インチ、
好ましくは約1/8乃至約1/4インチ、又は約100
乃至約200ミルの範囲の厚さを有する。
例えば約1 071 5乃至約10/30のSocie
ty of AutomotiveEngineers
’(SAE)分類の範囲の炭素含量を有する熱一ロール
軟鋼の如き鋼板を受力表面に用いることが好ましい。
本発明を更に埋解するために、添付図を参照することが
できる。
第1図は、衝撃吸収装置の一つの形を示す斜面図である
第2図は、衝撃吸収装置を更に示す垂直縦断面図である
第3図は、支持円柱中に入れられそして圧縮力に対して
横切って配置されている第1図及び第2図に示される型
の衝撃吸収装置の垂直縦断面図であり、その衝撃吸収装
置はその初期高さの約40%に反縮されている。
図を参照すると、第1図及び第2図に示される衝撃吸収
装置又は部材は、2つの向い合ったそして実質的に平行
な受力熱ロール軟鋼板(2及び3)に結合した又はラミ
ネートされた改良弾性キュアポリ尿素ウレタン部分1か
ら成る。
弾性ポリ尿素ウレタン部分のサイドウオール部は、■一
型溝の形の凹面である。
溝で置換えられた容積/(ポリ尿素ウレタン部分の容積
+溝で置き換えられた容積)XIOOO比は、予想され
る%圧縮に約等しい。
適した鉄道ドラフトギアは、第3図に示される如く形成
され、適当な圧縮荷重下では弾性キュアポリ尿素ウレタ
ン部分は変形しそしてそれらのサイドウオールは横の外
側5に押しつげられる。
本発明の実際を更に以下の実施例を参照して説明するが
、これは例示のためであり本発明の範囲を限定しようと
するものではない。
特に記さない限り、すべての部及び%は重量表示である
実施例I 最初各々の反応器A−Fに実質的に無水条件下、約10
00及び約2000の分子量を有するポリテトラメチレ
ンエーテルクリコール、約2000の分子量を有するテ
トラメチレンアゼレート及び約2000の分子量を有す
るε一カブロラクトンとジエチレングリコールとのポリ
エステルから成る種々の量のポリエーテル及びポリエス
テルポリオールを仕込んで実験A−Fを行なった。
このポリエステルポリオールは、約0.5より小さい酸
価を有した。
このポリオールの混合物を、減圧下約110℃で約1時
間(潜在水分のいずれをも除去するための予防方法とし
て)攪拌した。
次にこのポリオール混合物に、種々の量の3・3′−ピ
トリレン−4・4′−ジイソシアネート(TODI)又
は3・3’−シメチルジフエニルメタン−4・4′−ジ
イソシアネー}(DMMDI)を加え、そして混合物を
攪拌しそして減圧下約120℃で約45分間反応させた
次に混合物に、種々の量の2・2′−ジアミノジフエニ
ルジスルフイド〔ビス(2一ARP)DIS〕,4・4
′−メチレンービス−(2一クロロアニリン)及び/又
はO−ジクロ口ベンジジンを加えた。
以下の第1表は混合物調製を示す。
この反応混合物を、次に約10/20のSAE分類を有
しそして約6.5インチの直径及び135ミルの厚さを
有する2つの円形熱ロール軟鋼金属板を中に挿入したモ
ールド中に直接注入又は注型した。
この金属板は、注型ポリ尿素ウレタンに対するそれらの
接着を促進するためにポリエステルーポリイソシアネー
ト型の接着剤で被覆されたものとした。
混合物をモールド中約115℃で約22時間キュアし、
本明細書の図面中第1〜3図に示されるものと同様の衝
撃吸収部材としてのポリ尿素ウレタン鋼ラミネートを与
えたが、この成型された弾性ポリ尿素ウレタン組成物は
6.5インチの直径及び1.5インチの厚さを有した。
これらのサイドウオールは、ポリ尿素ウレタンの約27
3に等しい容積を有するV一型溝の形であった。
この衝撃吸収部材は、鋼受力板の表面域に均一に約18
00ポンド/平方インチの力を適用すると、約25℃で
約0.44乃至約0.55インチ反った(圧縮された)
実際に、2つのかかる部材を試験中直列に置くことによ
って試験を行なったが、そしてそれらの合計反りは約0
.88乃至約1.1インチであった。
本発明に従って調製したがしかし低過ぎる比のジイソシ
アネート/重合体状ポリエステルを有するポリ尿素ウレ
タン部分を有する衝撃吸収材は、この試験に処されると
き典型的には約0.6インチより大きく反る。
かかる衝撃吸収部材は、鉄道車輌ドラフトギアーに用い
られるとき、典型的には不充分な量のエネルギーしか吸
収せず、そして従って普通充分な圧縮カエネルギーが使
用中ギアーで吸収される前に充分圧縮されてしまう。
高過ぎる比のジイソシアネート/重合体状ポリエステル
を有するポリ尿素ウレタン部分を有する如き衝撃吸収材
は、この試験に処されるとき典型的には約0.30イン
チより小さく反る。
鉄道ドラフトギアーに用いられると、それらは典型的に
は鉄道車輌の連結から生成するエネルギー、又は力をド
ラフトギアーを通して伝導する前に不充分な量のエネル
ギーを吸収し、そして同様使用中破壊する。
各ポリ尿素ウレタン反応混合物の一部をキュアしそして
成型し約1.13インチの直径及び約0.5インチの厚
さを有する円盤を形成した。
約−40℃で、各円盤をそれらの初期厚さの約40%に
圧縮するには、約5800乃至約7300ポンド/平方
インチの圧力をそれらの平坦表面に適用することが必要
であった。
24℃では、かかる圧縮は約2000乃至約2500ポ
ンド/平方インチを必要とし、最大約2700を必要と
した。
かくして、この衝撃吸収部材は、約−20℃乃至約25
℃そして好まし《は約50℃までの広範囲の温度に亘っ
て、鉄道ドラフトギアー用に望ましい荷重反れ又は圧縮
を有した。
この衝撃吸収部材は、更に望ましくは−35℃ハンマー
落下試験KよってモしてAAR耐久性試験によって特徴
づけられる。
ハンマー落下試験は、最初に第1−3図に類似した10
個の衝撃吸収部材又はパッド(当て物)を互に向い合っ
て接着された金属受力板と共に衝撃荷重に対して直列に
ドラフトギアーシリンダーに縦に詰めドラフトギアーを
形成することによって記述される。
27000ポンドハンマーが、垂直に配置されたギア一
の端の上に種々の高さから落丁される。
典型的にはハンマーが落下される高さ、インチとして表
わされる衝突衝撃が測られ、そしてギア一の能力が測定
される。
このギア一の能力は、ギアーが「底につく」、即ちそれ
が衝撃力を押えそして吸収するよりも、衝撃をハンマー
落丁から直接伝導し始める点で測定される。
かくして、このギアーは、典型的には27000ポンド
ハンマーが約18インチの高さから落され40000フ
ィートポンド衝撃力で「底につ<」,このドラフトギャ
ーを次に−35℃に冷却し、そして−35℃ハンマー落
下試験として27000ポンドハンマーで3回ハンマー
落下される。
この能力を測定しそしてギアーを分解し続いてパッドが
試験される。
このハンマー落下試験ができなくなる基準は、特に−3
5℃での破裂の如きパッドの劣化であり、又は約25℃
で約40000フィートポンドより小さい衝撃荷重で底
をつくことによる。
AAR耐久性試験(American Associa
tion of Railrcads)は、AAR規格
M−901−E耐久性試験として参照することができる
この試験は、一般に−35℃ハンマー落丁試験と同じで
あるが、しかし室温又は約25℃で開始される。
35百万フィートポンドのエネルギーが典型的には10
箇の衝撃吸収部材又はパッドから成るギアー上で消費さ
れる迄の時間に亘って、約1乃至約30インチの種々の
垂直高さで、27000ポンドハンマーが落される。
このギアー能力は、試験の初期及び終期両方で、試験中
周期的にと同様に測定される。
この試験前、中及び後のギアー能力が、次にギアーがこ
うむる能力変化を測定するために、比較される。
このギアーを次に分解しそしてパッドの劣化について検
査される。
例えば過大な亀烈などによる能力の目立った損失又はパ
ッドの劣化が耐久性試験ができなくなる基準である。
ギアーが10個のパッドから成るとき、底をつく前に少
なくとも約40000フィートポンドの能力、又は約2
5℃で約4000フィートポンド/パツドの能力を有す
ることが好ましい。
この試験では、ギアーが各ハンマー落下後相当に発熱す
るために、過剰の熱発生を防ぐ間の時間に亘って次第に
27000ポンドハンマー衝撃が適用される。
実験B−Fから調製された衝撃吸収部材は、部材がその
初期ポリ尿素ウレタン高さの約8乃至約12%から約4
5乃至約55%下方までの間で交互に行なわれる一定圧
縮下に交互に圧縮される場合の少なくとも約500サイ
クルでの圧縮サイクル試験にうまく合格した。
特に、部材は約8乃至約12%から45乃至55%下方
まで圧縮されそしてその8乃至lO%圧縮に戻るまで放
置される。
これには約30秒間要する。
約4%分後サイクルが繰り返される。
かくして1サイクルは約5分必要とする。
典型的にはその最初のサイクル中に部材を圧縮するのに
より大きな力を必要とし、かかる力は次の10乃至50
サイクルでは幾分減少する。
次にこの力は、部材が破壊し始めるまで平らになる又は
ある程度一定に保たれる傾向がある。
この破壊し始める点で、必要な力が比較的小サイクル間
に亘って急速に減少するのが典型である。
従って、鉄道ドラフトギアー用に適した部材が抵抗し又
は耐えることができるサイクルの典型的尺度は、その初
期ポリ尿素ウレタン非圧縮高さの約8乃至約12%の圧
縮からかかる高さの約45乃至約55%下方まで圧縮す
るのに必要な最大圧縮力が、最初の圧縮サイクルについ
て必要な力の約25%減少又は低下するまで耐え得る、
この5分サイクルの数である。
本発明のそして特に本実施例に記述された如きこの衝撃
吸収部材は、鉄道ドラフトギアー衝撃吸収部材として特
異な有用性を有する。
実際に、鉄道ドラフトギアーの衝撃吸収装置は、典型的
には本発明のそして好ましくは1.5インチ厚さ及びV
−溝側面を有する前記の6.5インチ直径成型ポリ尿素
ウレタン円盤の8乃至14、好ましくは10個の衝撃吸
収部材の直列装填によって、そして続いてこの装置中の
部材を鉄道車輌に操作使用される約20000ポンドカ
下に置くことによって組立てられる。
本発明の実際に於いては、典型的にはポリ尿素ウレタン
は酸化防止量の酸化防止剤を含むことが望ましい。
かくしてこのポリ尿素ウレタンは、約0.5乃至約3、
そして更に好ましくは約1乃至約2重量%の範囲のアミ
ン又は立体障害フェノール型の如き酸化防止剤を含むこ
とが望ましい。
普通アミン酸化防止剤が満足し得る。
普通、この酸化防止剤はジオールジイソシアネート混合
物又は生成物と混合されるか、又は更に好ましくは単純
にポリオールと混合される。
酸化防止剤の添加は、主として衝撃吸収材の望ましい性
質を長期間維持することを促進する。
ある代表的な態様及び詳細を、本発明を説明するために
示したが、本発明の精神又は範囲を逸脱することなく多
種の変更及び修正が行なわれることは当業者にとって明
らかであろう。
なお、本発明は次の態様を包含する。
(1)全サイクルについて初期非圧縮高さの最大約45
乃至約55%及び最小約8乃至約12%の間で約30秒
間に亘って変り、続いて各サイクル間に約4.5分休止
することから成る、一定圧縮下の少なくとも約300サ
イクルの圧縮サイクルに耐えることを特徴とし、そして
更に組成物が円形平行端表面を有する一般の円盤一成型
円筒部材であり、円形鍋板に被覆されそして接着された
上記表面が約6.5インチの直径、約1.5インチの高
さ及び実質的に等側長を有する実質的にV一型溝形で端
表面に連結するサイドウオールを有し、上記溝が上記端
表面の間に拡がり、上記部材の固形部の容積が上記溝の
容積の約150%であるとき、成型弾性組成物の端表面
域(力を受ける表面)に均一に約1800ポンド/乎方
インチの適用時に約250℃で約0.3乃至約0.6イ
ンチ反ることによって特徴ずけられる特許請求の範囲に
記載の衝撃吸収部材。
(2)上記ポリ尿素ウレタンが、真直なサイドウオール
と共に固形円形円盤に成型されそしてキュアされ、約1
.13インチの直径及び約0.5インチの厚さを有する
とき、−40℃で円盤を40%圧縮するためには750
0ポンド/平方インチの最大圧力をその平坦表面に適用
することを必要とする如き−40℃低温圧縮試験によっ
て上記ポリ尿素ウレタンが特徴すげられる上記1項の衝
撃吸収部材。
(3)上記ジアミンは2・2′一・ジアミノ・ジフェニ
ノレジスルフイドであり、上記ポリエーテルポリオール
ーポリエステルポリオール混合物が約1400乃至約1
800の範囲の全平均分子量を有しそしてポリエステル
ポリオールが(a)ε一カプロラクトンとジエチレング
リコールとから調製されるカブロラクトンポリエステル
、(b)7ジピン酸と1・4−プタンジオール及び1・
6−ヘキサンジオールから選ばれるグリコールとのアジ
ペート及び(C)アゼライン酸と1・4−ブタンジオー
ル及び1・6−ヘキサンジオールから選ばれるグリコー
ルとのアゼレートの少なくとも一つから選ばれ、ジイソ
シアネートのインシアネート基/ポリオールのヒドロキ
シル基合計の比は約1.7乃至約2.0であり、一級ア
ミノ基/ポリオールのヒドロキシル基合計を越える過剰
インシアネート基の比は約0.7乃至約0.95である
上記1項の衝撃吸収部材。
(4)ポリエーテルポリオールが、ポリテトラメチンン
エーテルグリコールである上記4項の衝撃吸収部材。
(5)ジイソシアネートが、3・3′−ジメチルジフエ
ニルメタン−4・4′−ジイソシアネートである上記3
項の衝撃吸収部材。
(6)上記成型固形弾性ポリ尿素ウレタン組成物が、少
なくとも一つのサイドウオールと連結する二つの向い合
っておりそして実質的に平行な力を受ける表面を有し、
そしてその力を受ける表面に接着された強硬な力を受け
る金属板を有することから成る鉄道ドラフトギア用に適
した特許請求の範囲に記載の衝撃吸収部材。
(7)約6.5インチの直径、約1.5インチの高さ、
及び実質的にV一型溝(実質的に等側長を有する、)の
形で端表面に連結するサイドウオールを有し、上記溝が
上記端表面の間に拡がっている円形平行端表面をもつ一
般に円盤一成型円筒素材を有し、該素材の固形部の容積
が上記溝容積の約150%であり、そして上記の付着強
硬受力板が銅板である上記6項の衝撃吸収部材。
(8)全サイクルについて初期非圧縮高さの最大約45
乃至約55%及び最小約8乃至約12%の間で約30秒
間に亘って変り、続いて各サイクル間に約4.5分休止
することから成る、一定圧縮下の少なくとも約500サ
イクルの圧縮サイクルに耐えることを特徴とし、そして
更に組成物が円形平行端表面を有する一般の円盤一成型
円筒素材であり、円形鍋板に被覆されそして接着された
上記表面が約6.5インチの直径、約1.5インチの高
さ及び実質的にV一型溝(実質的に等側長を有する)の
形で端表面に連結するサイドウオールを有し、上記溝が
上記端表面の間に拡がり、上記素材の固形部の容積が上
記溝の容積の約150%であるとき、上記成型弾性組成
物の端表面域(力を受ける表面)に均一に約1800ポ
ンド/平方インチの適用時に約25℃で約0.3乃至約
0.6インチ反ることによって特徴ずけられる上記7項
の衝撃吸収部材。
(9)上記ジアミンは2・2′−ジアミノジフエニルジ
スルフイドであり、上記ポリエーテルポリオールポリエ
ステルポリオール混合物は約 1400乃至約1800の範囲の全平均分子量を有し、
そしてポリエステルポリオールが(a)ε一カブロラク
トンとジエチレングリコールとから調製されるカブロラ
クトンポリエステル、(b)アジピン酸と1・4−ブタ
ンジオール及び1・6−ヘキサンジオールから選ばれる
グリコールとのアジペート及び(c)アゼライン酸と1
・4ーブタンジオール及び1・6−ヘキサンジオールか
ら選ばれるグリコールとのアゼレートの少な《とも一つ
から選ばれ、ジイソシアネートのイソシアネート基/ポ
リオールのヒドロキシル基合計の比が約1.7乃至約2
.0であり、一級アミノ基/ポリオールのヒドロキシル
基合計を越える過剰イソシアネート基の比が約0.7乃
至約0.95である上記8項の衝撃吸収部材。
(10)相互に面する強硬な受力板と共に衝撃負荷に直
列に円筒中に装填された8乃至120部材を含有する鉄
道ドラフトギャーを形成する如《複数の部材で連結され
ていることによって特徴ずゆられる上記6項の衝撃吸収
部材。
(11)ポリ尿素ウレタン反応剤を、所望の構造を有し
そして中に挿入された金属一受力板を有するモールド中
で反応することを特徴とする上記6項の衝撃吸収部材の
製造方法。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図、第2図および第3図は本願発明を説明
する図面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2・2′−ジアミノジフエニルジスルフイド及び4
    ・4’−シアミノジフエニルジスルフイドから選ばれた
    少なくとも一種のジアミンを、 (A)3・3′−ビトリオレンー4・4′−ジイノシア
    ネート及び3・3′−ジメチルジフエニルメタン−4・
    4′−ジイソシアネートから選ばれる少なくとも一種の
    ジイソシアネートと、 (B)(I)(a)約65乃至約100重量%のポリエ
    ーテルポリオール又は、 (b)(i)約35乃至約65重量%ポリエーテルポリ
    オール及び、 (11)約65乃至約35重量%ポリエステルポリオー
    ル、 から成る約65乃至約95重量%のポリオール混合物、 から選ばれる、約1800乃至約2200の分子量を有
    するポリオール及び、 (2)約35乃至O重量%の、約800乃至約1250
    の分子量を有する、ポリエーテルポリオール及びポリエ
    ステルポリオールから選ばれた少なくとも一種で、然も
    該ポリエーテルポリオールは、ポリテトラメチレンエー
    テルグリコール及びポリプロピレンエーテルグリコール
    から選ばれ、そして該ポリエステルグリコールは、(1
    )6乃至8個の炭素原子を有するカブロラクトンと4乃
    至7個の炭素原子を有するグリコールとから調製される
    カブロラクトンポリエステル及び(11)アゼライン酸
    と4乃至7個の炭素原子を有するグリコールとのアゼレ
    ートから選ばれたものであるポリエーテルポリオール及
    びポリエステルポリオールからの少なくとも一種、 から成る、約1500乃至約2100の全平均分子量を
    有する少なくとも一種の重合体状ポリオールの混合物、 との反応生成物と反応させることによって調製され、然
    もイソシアネート基/ポリオールのヒドロキシル基合計
    の比が約1.7乃至約2.5であり、ジアミンの一級ア
    ミノ基/上記ヒドロキシル基合計を越える過剰イソンア
    ネート基の比が約0.6乃至約1.1でありそしてポリ
    オールの酸価が約1より少ないことを特徴とする、成型
    された弾性ポリウレタン組成物を含有する衝撃吸収部材
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