JPS5829609Y2 - 導波管型スロツトアレイアンテナ - Google Patents
導波管型スロツトアレイアンテナInfo
- Publication number
- JPS5829609Y2 JPS5829609Y2 JP17205078U JP17205078U JPS5829609Y2 JP S5829609 Y2 JPS5829609 Y2 JP S5829609Y2 JP 17205078 U JP17205078 U JP 17205078U JP 17205078 U JP17205078 U JP 17205078U JP S5829609 Y2 JPS5829609 Y2 JP S5829609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- array antenna
- slot array
- pin
- waveguide slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は経済的な構成部品の少ない導波管型スロットア
レイアンテナに係る。
レイアンテナに係る。
導波管の側壁にスロットを切つ(アレイとしたアンテナ
は多くの方面で使用されている。
は多くの方面で使用されている。
又、導波管の内部に誘電体を装填して特性の改善を計っ
たものも知られている。
たものも知られている。
この様なアンテナでは第1図に示したごとく導波管1の
終端をダミーロード2で整合し、導波管中に進行波を発
生せしめ、それとスロット3の結合によりスロット3か
ら電波を放射させるのが普通である。
終端をダミーロード2で整合し、導波管中に進行波を発
生せしめ、それとスロット3の結合によりスロット3か
ら電波を放射させるのが普通である。
ところで、アンテナを経済化するには、所要部品の数を
減らすことが一つの有力な方法となる。
減らすことが一つの有力な方法となる。
良好に設計されたアンテナでは、終端ダミーロードに到
達するエネルギーの量は充分小さくすれば終端ダミーロ
ードを省略して放射開口として終端より一部放射するよ
うにしても放射指向性に与える影響はわずかである。
達するエネルギーの量は充分小さくすれば終端ダミーロ
ードを省略して放射開口として終端より一部放射するよ
うにしても放射指向性に与える影響はわずかである。
しかしながら、終端で反射があればそれは導波管内への
反射波となるので、その量が小であってもアレイ上の波
源分布に影響を与えるので、放射指向性が劣化する。
反射波となるので、その量が小であってもアレイ上の波
源分布に影響を与えるので、放射指向性が劣化する。
この現象は低サイドロープに設計されたアンテナである
ほどいちじるしい。
ほどいちじるしい。
従って終端のダミーロードを省略して経済化を向上させ
るには例等かの方法で終端開口と導波管とのインピーダ
ンス整合を取ってやる必要がある。
るには例等かの方法で終端開口と導波管とのインピーダ
ンス整合を取ってやる必要がある。
その方法として第2図A、B 、Cに示した様な導波管
4の終端開口近辺の適当な位置に金属ピン5を設ける方
法を検討した。
4の終端開口近辺の適当な位置に金属ピン5を設ける方
法を検討した。
ピンの位置寸度な適正に選べば終端開口からの反射波と
ピンによる反射波とが打消しあってインピーダンス整合
が取れる。
ピンによる反射波とが打消しあってインピーダンス整合
が取れる。
この方法は、誘電体を内部に充填する形式のアンテナに
特に適している。
特に適している。
第3図の様にインピーダンス整合用のピン7を誘電体8
の導波管9への固定用のピンとしても兼用出来るからで
ある。
の導波管9への固定用のピンとしても兼用出来るからで
ある。
な釦この整合用ピンは複数本にすることも可能でちる。
第4図には、この様に設計したスロットアレイアンテナ
の放射指向性の実測例を示した。
の放射指向性の実測例を示した。
同図Aは誘電体充填型で誘電体の固定を終端開口インピ
ーダンス整合用のピンで行ったものの放射指向性の例で
ある。
ーダンス整合用のピンで行ったものの放射指向性の例で
ある。
Bはこのピンを用いない場合の放射指向性である。
両者を比較すれば終端反射によるサイドロープ10がピ
ンにより消えていることが明確に認められる。
ンにより消えていることが明確に認められる。
これらの指向性で角度900近辺で最大値が一30dB
程度のゆるやかな山形の交叉偏波成分指向性11が認め
られるが、これが終端開口からの放射を示すものである
。
程度のゆるやかな山形の交叉偏波成分指向性11が認め
られるが、これが終端開口からの放射を示すものである
。
この様に適正な設計を行なえば、終端開口からの放射レ
ベルを実用上問題にならない程度に小さくしうろことが
確認出来る。
ベルを実用上問題にならない程度に小さくしうろことが
確認出来る。
以上のような本考案の導波管型スロットアレイアンテナ
は終端ダ□−ロードが不要であるため構成が簡単で経済
的なもので実用範囲も広い。
は終端ダ□−ロードが不要であるため構成が簡単で経済
的なもので実用範囲も広い。
第1図は従来の導波管型スロットアレイアンテナ、第2
図、第3図は本考案にかかる導波管型スロットアレイア
ンテナの実施例、第4図Aは金属ピンを設けた場合の放
射指向性、第4図6は金属ピンを設けない場合の放射指
向性を示す。 なお図中5及び7は金属ピン、6及び8は誘電体、10
はサイドロープである。
図、第3図は本考案にかかる導波管型スロットアレイア
ンテナの実施例、第4図Aは金属ピンを設けた場合の放
射指向性、第4図6は金属ピンを設けない場合の放射指
向性を示す。 なお図中5及び7は金属ピン、6及び8は誘電体、10
はサイドロープである。
Claims (2)
- (1) 導波管の側壁にスロットを切ったアレイアン
テナにおいて、導波管の終端を放射開口とし、放射開口
附近の導波管にインピーダンス整合用の金属ピンを設け
たことを特徴とする導波管型スロットアレイアンテナ。 - (2)導波管内の誘電体固定用のピンとインピーダンス
整合用の金属ピンを同一のもので構成したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の導波管型スロ
ットアレイアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17205078U JPS5829609Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 導波管型スロツトアレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17205078U JPS5829609Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 導波管型スロツトアレイアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588516U JPS5588516U (ja) | 1980-06-18 |
JPS5829609Y2 true JPS5829609Y2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=29176488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17205078U Expired JPS5829609Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 導波管型スロツトアレイアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829609Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-13 JP JP17205078U patent/JPS5829609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588516U (ja) | 1980-06-18 |
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