JPS5827796Y2 - スプレイガン - Google Patents

スプレイガン

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Publication number
JPS5827796Y2
JPS5827796Y2 JP10509478U JP10509478U JPS5827796Y2 JP S5827796 Y2 JPS5827796 Y2 JP S5827796Y2 JP 10509478 U JP10509478 U JP 10509478U JP 10509478 U JP10509478 U JP 10509478U JP S5827796 Y2 JPS5827796 Y2 JP S5827796Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
needle valve
valve
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP10509478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5521087U (ja
Inventor
収里 山田
示 本山
Original Assignee
フロイント産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by フロイント産業株式会社 filed Critical フロイント産業株式会社
Priority to JP10509478U priority Critical patent/JPS5827796Y2/ja
Publication of JPS5521087U publication Critical patent/JPS5521087U/ja
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Publication of JPS5827796Y2 publication Critical patent/JPS5827796Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 丸薬、錠剤などの医薬品へのフィルムづ一チングや糖衣
コーチング、食品工業における菓子類へのコーチング、
工作機械における切削油噴霧の如く、コーチング溶剤の
噴霧をつか゛さどるスプレィガンにおいては、溶剤中に
含有する不溶解分散物がスプレィを休止する間に、ガン
の液溜りで沈降し、それがスプレィを再開したときに団
塊となってノズルに流出し、ノズルをふさぎ、又は塊と
なって噴出し、被コーチング材への均質なコーチングを
阻害していたものである。
そこでこのような欠点を改善するために、スプレィガン
に溶液の還流路を設けて、溶液を常時循環させるように
したり、あるいは加温ジャケットによる溶液の温度管理
を行ったりしていたものである。
ところで高価な医薬用溶剤を定量的に噴霧コーチングす
る場合に、溶液給送ポンプの定量性は確保できても、循
環流動する溶液の途中にスプレィガンを設けたのでは、
該ガンからの正確な量の噴霧は期待できないから、該ガ
ンの還流路に、噴霧するときは環流を阻止する二方弁を
設けたものが考えられた。
ところがそのような弁を設けることはガンに大きな部分
品を取付ける結果となり、ガンの小型化に困難を生じた
この考案は以上の点から、噴霧ノズルを開閉するニード
ルバルブの軸にストップバルブを設けて、該ニードルバ
ルブでノズルを閉じているときはストップバルブはガン
の液還流路を開いているが、ニードルバルブが後退して
ノズルを開いたときストップバルブが液還流路を閉じる
ようにしたもので、かくて簡単なしかも小型の機構で、
液噴霧と同時に還流路は遮断され、定量ポンプの溶液給
送量そのままが噴霧されるところの実用的に勝れたスプ
レィガンとすることができたのである。
添付図面に示す実施例において、スプレィガンは、ガン
本体1の中央を上下方向に貫通するニドルバルブ3の軸
2と、該ニードルバルブ3が開閉するノズル4の周囲に
霧化用空気噴嘴5゜5・・・・・・6,6・・・・・・
を備えてできている。
ノズル本体1の中央を上下方向に貫通する軸2の下半部
を囲繞するようにしてノズル本体にねじ込み取付けられ
るノズル4の液導管40は、上下方向に貫通する通孔4
1を持っていて、この通孔41により後述する噴射液の
霧化空気をノズル周囲の噴嘴5から噴出させるようにな
っている。
前記液導管40の下端に組込まれ、ノズル本体1に袋ナ
ツト7で取付けられる空気噴嘴5・・・・・・。
6・・・・・・を持った部品50は、液導管40と協力
して噴嘴5への空気流路と、噴嘴6への空気流路とが各
別の流路を形成するように、空気流路が設けられ、それ
らはいずれも本体1に形成した空気流路と連通している
ノズル本体1の中腹部はやや径大に形成され、その部分
に本体1の中心線に対し放射方向に数個(この例では6
個)の取付孔があけられ、その一つは給液口10で、こ
れには定量給送ポンプにつながるホースが接続される。
該給液口10の内端は本体1内の液導管40上端に連通
ずる液溜室20に連通し、噴嘴用溶液をノズル4より噴
射するものである。
取付口の二つ目は液還流口11で、これは図示では給液
口10に隣接して設けであるが、かならずしもそのよう
にする必要はないもので、その還流口11はその内端を
前記液溜室20から一段狭い通路となった通液路21に
連通22シており、したがって給液口10から液溜室2
0へ送られる高圧液は、常時この還流口11からノズル
本体外へ流出するようになっている。
その還流口11には鉄液を所定個所へ配送するためのホ
ースがつながれる。
その他の四個の取付口のうち、二個は空気圧供給口で、
その一つ12は後述するシリンダへの供給用であり、他
の一つ13はノズル4からの噴射液の噴霧拡散用である
この噴霧拡散用空気圧供給口13には本体1にあけた空
気通路16.17及び18が連通しており、それらの空
気通路を通って高圧空気は各噴嘴5・・・・・・、6・
・・・・・へ送られる。
その送り量を調整するために、残余の取付口14.15
に調整弁8.9が取付けられる。
なおその他に本体1には本体1を断電機器に取付けるた
めのブラケット類が取付けられるものである。
ノズル本体外の上端に袋ナツト状のシリンダ19が取付
けられ、その中にピストン23が組込まれる。
このピストン23は前述のニードルバルブ3の軸2の上
端に取付けられているもので、そのピストン23の上面
にはシリンダ19内(二組込んだばね24が常時作用し
ている。
したがって軸2は常時下降するように付勢されていて、
下端の二一ドルバルフ゛3をしてノズル4を固く閉じて
いるもので゛ある。
ニードルバルブ軸2の中腹にストップバルブ25が取付
けられ、該バルブ25は本体1の液溜室20内に位置し
ていて、ニードルバルブ3がノズル4を閉じているとき
は液流路のどれにも作用していない。
本体1には図示してないが、本体1の空気供給口取付口
12の内端から本体1内を通ってピストン23の下面に
高圧空気が作用するように空気通路が設けられ、前記取
付口12に取付けられる空気供給口には、これも図示し
ないが、空気の供給、停止を自動的に動作させる弁が備
えられる。
その弁を作動して空気圧をピストン23の下面に供給し
ピストン23をばね24に抗し上昇させると、軸2は上
昇し、ニードルバルブ3が上昇するからノズル4は開き
、こうして液溜室20に供給されている溶液は、該ノズ
ル4から噴出する。
その噴出液を空気噴嘴5,5・・・・・・、6,6・・
・・・・から噴出する空気力で霧化拡散させ、かくて被
コーチング物へ所望のコーチングを施すことができる。
ところで被コーチング物へのコーチング量の標準は、定
量ポンプで特定時間当り供給される溶液の量で定まるか
ら、ノズル4からの液噴射がはじまると還流路11への
液還流を停止する必要がある。
軸2上のストップバルブ25は、前述の如く軸2の上昇
のときその上面のバッキング材25′を液溜室20の上
面壁に密着させ、高圧液の狭小通路21への流出を遮断
するから、供給液はノズル4からすべて噴射スプレィさ
れることになる。
以上のようにこの考案のスプレィガンは、液噴射ノズル
4を開閉するニードルバルブ軸2にストップバルブ25
を設け、該バルブ25でノズル4からの液噴射開始と同
時に液還流路11を閉じるようにしたから、極めて簡単
、かつ小型の機構で噴霧液の定量性を確保することがで
きて、実用的に勝れたスプレィガンとすることができた
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案スプレイカ゛ンの縦断正面図、第2図は
同じ<II−II線切断平面図である。 1はガン本体、2はニードルバルブ3の軸、4はノズ゛
ル、5,6は空気噴嘴、8,9は空気量調整弁、10は
給液口取付口、11は液還流路、12.13は高圧空気
供給口取付口、19はシリンダ、23はピストン、24
はばね、25はストップバルブ、20は液溜室、21は
狭小流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガン本体に設けた噴射ノズルを囲繞する空気噴射孔及び
    該ノズルをふさぐニードルバルブを備え、ガン本体には
    噴霧用液を前記ノズルへ給送する流路と、試液を還流す
    る流路とを備えたものにおいて、前記ニードルバルブの
    軸に、ストップバルブとピストンとを設け、前記ピスト
    ンは、前記二ドルバルブをして前記ノズルを常時ふさぐ
    ように作用するばねを備えると共に、該ばね力に抗し、
    反対方向に摺動するように作用する空気圧作用面を持っ
    ており、前記ストップバルブは、前記ニードルバルブが
    前記ノズルを開いたとき噴霧液還流路をふさぐようにな
    っていることを特徴とするスプレィガン。
JP10509478U 1978-07-31 1978-07-31 スプレイガン Expired JPS5827796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10509478U JPS5827796Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 スプレイガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10509478U JPS5827796Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 スプレイガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5521087U JPS5521087U (ja) 1980-02-09
JPS5827796Y2 true JPS5827796Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29047030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10509478U Expired JPS5827796Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 スプレイガン

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JPS5521087U (ja) 1980-02-09

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