JPS582688A - デジタル・インダクション検層装置 - Google Patents

デジタル・インダクション検層装置

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JPS582688A
JPS582688A JP57098378A JP9837882A JPS582688A JP S582688 A JPS582688 A JP S582688A JP 57098378 A JP57098378 A JP 57098378A JP 9837882 A JP9837882 A JP 9837882A JP S582688 A JPS582688 A JP S582688A
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    • G01V3/18Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation specially adapted for well-logging
    • G01V3/26Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation specially adapted for well-logging operating with magnetic or electric fields produced or modified either by the surrounding earth formation or by the detecting device
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地中に掘られた試掘井が貫通している地下の
種々の性質と特性を決定するためのベンダクシ3ン検層
装置に関するものである。
試掘井を単に掘っただけでは地層中に貯留されている石
油とガスの存在、貯留場所の深度、埋蔵量などについて
の十分な情報が通常は得られないから、試掘井が掘られ
ている地下の地層の性質と特性を知ることが石油および
天然ガス産業にとっては重要である。地層についてのこ
の情報を決定するために1種々の電気技術が過去におい
【採用され【いた。一般に用いられ【いたそのような技
術の1つはインダクション検層器である。イン!クシ目
ン検層は、まずAC送信器信号に応答して地層中に5ず
電流を誘導させることにより地層の抵抗率(またはその
逆数である導電度)を測定し、次にうず電流の存在によ
り発生された受信器信号中の位相成分信号を測定する1
地層の導電度が炭化してうず電流の大きさが変化すると
受信器信号が変化することになる。したがって、一般に
、受信器信号のうち送信器信号と同相である位相成分の
大きさがその地層の導電度を示すことになる。
理論的には、炭化水素の導電度は比較的低いから、地層
中に高い割合で炭化水素が含まれていると地層の電気抵
抗率は比較的高くなる。地層中に炭化水素が含まれてお
らず、1水が含まれていると、その地層の電気抵抗率は
比較的低い。通常は塩分を含んでいる地層水は比較的良
い導電体である・インダクション検層比抵抗検層器は、
それらの炭化水素の百無を示すものと解することができ
る地層について情報を得る。
米国特許第3340464号、第3147429号、第
3179879号、第3056917号にはインダクシ
ョン検層の基本的な原理を利用する従来の典型的な検層
器が示されている。それらの米国特許に開示されている
各検層器においては、信号発生器がAC送信器信号な発
電し、その信号を送信器コイルへ与える。送信器コイル
内を流れる電流が地層中に磁界を誘導する。その磁界に
より地層中にうず電流が誘導されて流れる。それらの地
層電流の存在のために磁界が受信器コイルR#c結合さ
れ、そのため(受信器コイルが受信器信号を生ずる。
(希望の応答な得るために所定のやり方で配置されるい
くつかのコイルで構成されている「受信器コイル」と「
送信器コイル」を肩する検層器が一般的(用いられてい
る。)次に、受信器信号が増幅されて1つまたはそれ以
上の位相検出11 (PAD)に与えられる。各PSD
は、それに与えられる位相基準信号と同じ位相な有する
位相成分信号を検出する。位相基準信号は送信器コイル
中の電流に対して所定の位相関係VVする。P8Dの出
力は地中で更に処理でき、または処理や作業技術者に表
示するために地上の装置へ送ることができる。
従来のインダクション検層比抵抗検層器は主としてアナ
ログ型であって、ただいくつかの機能な実行スるために
いくつかのデジタル回路な・用いているだけである(た
とえば、米国特許第3340464号のフリップフロッ
プを参照されたい)。
従来の検層器がアナログ型であり、かつその他の理由か
ら、それら従来の検層器は、受信器信号中の位相成分信
号tより精密で正確な、誤差のない測定な行うという要
求がますます高まっているのに・それらの要求に応える
ことができない。
地層の導電度の定量的な決定・は、その大部分を、送信
器コイル中の送信器電流と同相である位相成分信号につ
いて得られる値を基にしている。この位相成分信号の仁
とt実すなわち国」位相成分と呼ばれる。送信器信号に
対し【位相が美度異なる位相成分信号の測定値が時に得
られる。この9度位相信号のことt「×」位相成分信号
と呼ぶ。
受信器信号のR位相成分信号とX位相成分信号の測定技
術が知られている。受信器コイルからの受信器信号の直
角位相成分(V、とV7)Y検出するインダクシロン検
層装置が米国特許!3147429号と第317987
9号に開示されている。それらの米国特許には、受信器
の増幅器からの出力が、R成分信号検出用のP8D回路
とX成分信号検出用のPSD回路との2つの同じP8D
へ与えられることが示されている0位相成分信号を分解
するためにP8D Kより求められる直角位相基準信号
音発生するだめに適切な移相部品が設けられる。
それらの位相成分信号の分解#Cおける精度と確度を高
(するという要求は、地層の特性を表丁信号からとり出
すことができる特性の情報をより多(知りたいというこ
との当然の結果である。しかし、正確な測定値を得るた
め和は、従来の検層器で得た測定値(存在する誤差をな
くさなければならない。従来の検層器におい″CR成分
信号とX成分信号との測定値に:i@差が含れることに
なる主な原因は、検層器の出力信号が移相させられるこ
とである。それらの移相により、受信した信号を同一相
成分Rと直角成分Xに分解する時に用いられる送信器信
号と受信器信号および位相基準信号の間の同相/直角位
相関係がずれることくなる。
イ/ダクショ/検層器には静的移相誤差と動的(温度依
存]移相誤差との2つの主な移相誤差がある。靜円移相
誤差は検層器が定常温度状態で動作する時に生ずる移相
誤差である。それらの移相誤差は検層器のある電気回路
、すなわち、送信器コイル装置、受信器コイル、受信器
信号を調整するために用いられる増幅器、およびPaD
自体、VCより検出された位相成分信号に導入される。
動的移相誤差は地層電流の発生と受信器信号中の位相成
分の検出に用いられるそれらの同じ回路での温度ドリフ
トのような作用の結果として生ずる。製造工程の避けら
れない結果である部′品の値の変動によっても、予測で
きない移相が導入されることがある・成分信号を高精度
で分解するには、正常な検層作業中にそれらの移相誤差
を自動的かつ周期的に測定値から無(すことが必要であ
る。このことは、インダクション検層器が動作させられ
る温度環境が試掘弁の深さとともに広い範囲にわたって
変化するから、と(Kそうである。インダクション検層
器の回路(おける温度ドリフトに起因する移相誤差の動
的な補償が試みられている。米国%許第3340464
号には検層器の回路の温度ドリフトによって生じた変化
する位相推移t、送信器コイル中の電流からテスト較正
信号tとり出し、正常な受信器コイル出力信号tこのテ
スト較正信号で直きかえ、直角1準信号七発生してその
信号Y P8Dへ与え、受信器信号中の位相成分を検出
し、基準信号の位相を検出された位相成分信号の大きさ
の関数として、その位相成分信号を最小にする向きに移
相させることにより自動的に調整する回路が開示されて
いる。この移相誤差補償回路と方法は、はぼ一定の移相
誤差t、検層中に時間とともに変化し、かつ回路中の部
品の温度ドリフトのために生ずる温度依存移相誤差から
分離しようとはしておらず、それよりも、最後に行われ
た位相補償以後に生じた移相の原因とは無関係に、全て
の移相を補償しようとしている。
米国特許83147429号と第3179879号に開
示され【いる検層器のような%Rとxv測測定るそれら
従来の検層器はRの測定とXの測定のためにそれぞれ1
つずつ合計2つのP80Y必要とする。
インダクショノ検層器におけるこの二重回路構成は、2
つのP8Dの各PAD K対する静的移相誤差と温度依
存移相誤差が同じではない、すなわち、与えられた温度
において同じ量だけ移相するようにそれらの回路を作る
ことができるとしても、与えられた温度変化に対して同
じ応答をすることがない、ということを暗に示している
。このような違いがあるために、R測定値とX測定値に
種々の移相誤差が存在することになる。P8D回路に適
用される、米国特許第3340464号に開示されてい
るような移相技術によっても、1つの補償回路で両方の
PSDを補償することはできない、したがって、1つの
PSDKlつずつ、合計2つの補償回路を必要とするこ
とになる。もちろん、そのためにインダクシ冒ン検層器
の回路構成が非常に複雑となり、かつ全体の信頼度が低
下する。
導電度が低い時は、送信器コイルと受信器コイルの間の
直接相互結合の量(Xゾンデ誤差は)。
この相互結合な最小にする受信器コイル装置を用いてい
るインダクショ/検層におい【も、零ではない。実際に
は、[接結台による応答信号と受信信号中の8成分との
比が10対1であることも普通でないことはない、地層
の導電度が低い時は、R成分t±1%の確度で分解する
ためにlミリラジアンの位相確度が求められる。地層の
導電度が高い時は、R成分は大きいことがあり得る係数
だけXより大きくなる。これt数式で表せばR= 10
 XXである。この場合には、xt±1%の確度で分解
するためには位相の確度を高くする必要がある。
静的移相誤差と温度依存位相誤差がほとんどない正確な
位相成分信号測定値を得るために9位相安定度が非常に
高く、ひずみが少い送信器信号音発生せねばならない。
位相の安定度を高くする理由は、送信器信号の発生と、
受信器信号中の位相成分信号の検出とにおける検層器の
信号の間の位相確度を高くするためである。また、ひず
み馨小さくせねばならない理由は、地層の周波数応答に
基因する。
インダクション検層における既知の現象は、地層応答が
周波数と地層の導電度との関数として異なることである
。一般に、低導電度の時にインダクション検層器により
受けられる応答信号は、送信器電流が一定の場合には、
周波数の自乗として強くなる。地層におけるほとんどの
導電度においては、低周波よりも高周・波における方が
地層応答が大きいから、低ひずみの送信器信号が求めら
れることが明らかとなる。送信器信号のひずみが大きく
なると基本周波数の高調波の振幅が大きくなる。それら
の高調波は送信器から地層を通って受信器へ伝わるが、
その際に基本波の減衰と移相にそれぞれ関連しない減衰
と移相を受ける。そのために、インダクション検層器に
よる測定から誤った結果を得させるような誤信号を受信
器に導入させることがある。したがって、それらのより
高い周波数の高調波から得た受信器信号中により多(の
ノイズが含まれることになる。
周波数とともに地層応答がこのように変化するから、イ
ンダクシ!I7検層器により正確に測定できる地層抵抗
率の範囲を拡げるためにその現象を良く用いることがで
きる。地層の導電度が高く、送信器信号の周波数が高い
時は、「表皮効果」として知られている現象:のために
受信信号と地層導電度の間に比例関係が失われ、信号の
解釈が更に面倒になる。
また、送信器信号の周波数と地層導電度が低いと、地層
からの応答はインダクション検層装鷺のノイズレ(ル以
下となる。この場合には、有意の測定は不可能である。
したがって、導電度が低い時は、送信器信号の周波数を
高くすることによって地層導電度をより正確に知ること
ができる。しかし、導電度が高い時には高い周波数に対
する応答カークが低下するから、導電度が高い時はそれ
らの測定から得られる導電度のあいまいさtllけるた
めには、送信器信号の周波数を低(することが望ましい
。これは、検層前に予測される導電度範囲に適切な1つ
の周波数を選択することにより、または送信器内で2種
類またはそれ以上の周波数を同時に発生し、後で各受信
器回路と各位相選択回路において周波数を分離すること
により、または検層中に種々の周波数へ順次切り換える
ことにより、行うことができる。
従来の検層器における別の問題は、測定した検層器出力
応答から、地層の真の正しい特性を決定することである
。すなわち、地lI%性を表す検層器入力信号を測定さ
れた検層器出力応答に関連づける検層器の伝達関数を決
定する問題である。地層特性の真の値を測定した出力応
答YMにして推定することができるのは、この伝達関数
を用いることによってである。
温度が変化すると回路ノソラメータ(たとえば増幅器の
利得)が変化するから、1つの動作位置における検層器
の較正された伝達関数は、他の動作位置におけるそれと
は異ることがある。伝達関数の決定は、通常は、地上で
受信器コイルの近くに1つまたはそれ以上の信号源vt
き1種々の地層導電度tシミュレートすることにより行
われる。
それらのテスト信号に対する石谷が記録され、検層器の
較正伝達関数を得るために用いられる。その後で、この
伝達関数は検層器の入力を出力に関連づける関数として
用いられる。また、従来の検層器の場合には、検層作業
中に得たデータは、その検層作業中における温度変化が
伝達関数に及ぼす影響に対しては修正されない。
全てのインダクション検層器の別の特徴は、検出された
位相成分信号の宵月な情報な含むダイナミックレンジが
非常に広いことである* 10G00対1 (>80d
b)というようなダイナミックレンジもまれではない。
検出された成分信号中の臀な情報にはある量のランダム
ノイズが重畳される。そのノイズσ)ために行われた測
定の質が低下することになる。従来のアナログ検層器に
おいては、仁のノイズには、検出されたアナログ位相成
分信号がワイヤライン検層ケーブルを介し【地表へ送ら
れる間に発生されたノイズも含まれる。位相成分信号を
アナログで地表へ送ると、誤差電位が加えられることと
、検層ケーブルのリードにノイズまたは漏話が生ずるこ
とにより信号の質が低下することになるという問題が生
ずる。
従来の検層器は検出した成分信号における広いダイナミ
ックレ/ジt1種々のやり方で取り扱おうとしている。
米国特軒第3056917号にはそのような技術の1つ
が開示され【いる。その技術におい【は、ダイナミック
レンジは、一定の受gs器信号電圧l得るために送信4
電1!ItY調整する第1のレンジと、送信器電aV一
定に保つs1!2ルンジとの2つのレンジに分けられる
0次に、受信器信号が一定の時に送信器電流を表す信号
が記録され、送信器電流が一定に保たれる時に受1!器
電流な表す信号が記録される。その記録された信号は第
1の範囲における地層の導電度と、第2の範囲における
地層の抵抗率を表す。検出された位相成分信号における
この大きなダイナミックレンジをとり扱う他の技術も前
記米国籍粁第3056917号に開示されている。
従来の検層器は嫌とんど、検層ケーブルによって伝送さ
れるアナログ信号Kmじるノイズを無(丁か、ノイズの
量を少(するための標準的な技術を用いている。より線
対、シールド#i、低ノイズ・スリップ・リングなどを
用いることがそれらの標準技術の例であるが、その例は
僅かである。検出された信号の大きさとは無関係に、検
出され・た信号を精密で正確な測定を行5ことなイン!
クション検層器が求める場合には、それらの先行技術は
もはや適切なものではない。
従来の検層器には限界があり、受信信号の直角位相成分
を精密かつ正確に測定する必要があるから、検出された
位相成分信号における広いダイナミックレンジを測定し
て、それt試掘弁の中でデジタル形式に変換し、全ての
信号レベルにおいて同じ分解能および同じ確度で測定す
るためのインダクション検層器を得ることが有利である
。それらのデジタル信号はノイズがほとんど混入するこ
となしに地表へ送られる。また、地層電流の発生と、受
1!信号の位相成分の検出とに用いられる検層器回路に
おいて、静的な移相誤差と温度に依存する移相誤差を動
的に補償すると有利である。
更に、移相誤差を補償しながら、位相が互いに直角なR
とXの成分信号t1つの位相検出器が順次検出できるよ
うにするために1位相が非常釦安定で低ひずみの送信器
信号と、非常に安定な位相成分信号を井戸の中でデジタ
ル的に発生するインダクション検層器を得ることも有利
である。また、デジタル的九発生された送信器信号の周
波数を、複数の送信器周波数のうちから選択できるよう
なデジタル・インダクション検層at得ること4N利で
ある。また更に、検層作業中に、検層器が実際に出会う
導電度に対する最適な地層応答信号を生ずる送信器周波
数を自動的に選択するインダクシ冒ン検層器を得ること
も有利である。また、検層作業中の任意の時刻における
検層器の伝達関数の温度に関係する変化を修正するため
の線形化修正関数を得るために用いられるテスト較正測
定を自動的に生ずるインダクション検層装置を得ること
も有利である。
本発明に従って、所定の周波数の送信器信号に応答して
地層電流を流させ、かつそれらの地層電Rに応じて発生
された受信器信号を測定することにより、地下の地層の
特性を測定するためのデジタル・イ//クション検層器
が得られる。この検層器は試掘井九沿う種々の深度点に
おける受信器信号の直角位相成分のデジタル浮動小数点
サンプルを得る。それらのサンプルは、送信器信号と同
相の成分信号と、それと位相が直角な成分信号を1つの
位相検出回路で順次測距することにより得られる。直角
位相成分測定値(検層器の回路により導入された移相誤
差を自動的に補償する手段が検層器に含まれる。
このデジタル・インダクション検層器により得た浮動点
デジタル・サンプルから地下の地層の特性データを生ず
るように、地上に設けられている中央処理装置(CPU
)がプログラムされる。このCPUは指令とデータ情報
を井戸の中のデジタル・インダクション検層器へ送って
、浮動小数点デジタル・サンプルを得るための動作モー
ドと動作ノ々ラメータを指定する。インダクシ璽ン検層
器を試掘井の中につり下げているワイヤライン書ケーブ
ルを介して、検層器とCPU0間でデジタル情程を送る
ため和デジタル・テレメータ手段が用いられる。
このデジタル・インダクション検層器は、低ひずみで、
位相が安定している正弦波状の送信器信号に応答して、
地下の地層中Vc−界を誘導する送信器コイルを含む。
この磁界によってうず電流が地層中に誘導される。それ
らのうず電@によっても磁界が誘導される。受信器コイ
ルが地層電fiにより発生された磁界に応答して、地層
の特性、すなわち、導電度V表す受信器信号を生ずる。
検層器の回路の内部タイミングと機能的な動作を制御す
るための制御器が含まれる。その制御器は地表のCPU
から送られたデジタル指令信号とデジタル制御1号に応
答する。この制御器はファームウェアでプログラムされ
る処理器であって、検層器の各種の機能を制御するため
のファームウェア・ルーチンを含む読取り専用メモリと
、主デジタル・タイミング信号を発生するためのシステ
ム慟クロック発生器を含む。
この検層器には、低ひずみで位相が安定している正弦波
状の送信器信号tデジタル的に発生する波形発生器も含
まれる。その送信器信号は送信器コイルへ送られる。こ
の波形発生器は読取り専用メモリを含む、このメモリは
発生すべき送信器信号の大きさを表すデジタル情報l含
む。このメモリはアドレス・カウンタKC答してデジタ
ル・コード語tデジタルーアナログCD/A )変換器
へ出力して、希望の正弦波送信器信号波形に近似する階
段状波形信号を生ずる。この波形発生器はフィルタも含
む。このフィルタはD/A変換器の出力端子に接続され
て1階段状の正弦波の高四波YP波することによりその
正弦波を滑らか和する。送信器コイルに実際に与えら戟
る低ひずみめ送信器信号を得るために、送信器の増幅器
がそのP波された正弦波を増幅する。
このデジタル・インダクション検層器は、デジタル位相
基準信号を発生して、その信1t”t’位相検出器へ与
え、受信器信号を位相基準信号と同相の成分と直角位相
成分に分解するために制御aVC応答する。位相基準信
号は、制御器からの指令に応じて、送信器信号九対する
位相関係′l!を第1の関係から第2の関係へ順次変え
る。第1と1820位相関係をそれぞれ有する第1と第
2の位相基準信号は互いに正しく直角関係にある。自動
位相器は第1と第2の7リツプ70ツゾも含む。第1の
7リツプフロツゾの出力(位相基準信号)が、制御器か
らの制御信号に応答して、第1の位相関係から第2の位
相関係へ移相させられるように、それら第1と第2の7
リツプ70ッゾ信号は相互に接続される。
このデジタル・イン!クション検層器は、受信器信号と
自動位相器からの位相基準信号に応答し【、受信器信号
中の直角位相成分信号を順次検出する位相検出手段も含
む。検出された各成分は位相基準信号の現在の位相と同
相の成分である。位相検出手段には位相検出器と、送信
器コイル中の電流から得たテスト信号と、受信器コイル
とのいずれかからの1号を増幅する受信器増幅器も含ま
れる・位相検出手段は帰還誤差信号を自動位相器へ与え
る。その帰還誤差信号は自動位相サイクル中和発生され
た検出された成分の大きさを表丁。
各自動位相サイクル中和、受信器信号の直角成分を検出
するために位相基準信号が発生される。
また、各自動位相サイクル中に送信器電流からテスト信
号が発生される。自動位相サイクル中にそれぞれ発生さ
れた位相基準信号とテスト信号の間の位相関係を1和し
て、帰還誤差信号は自動位相器に位相基準信号を、検出
された無効成分を零にする向きに移相させる。自動位相
器により行われる移相の量は各自動位相サイクルが終っ
た時に保持され、それにより、検層器の回路により導入
される移相誤差を補償する。
波形発生器のROMには、振幅データとともに出力され
る基準り四ツク発生信号も含まれる。発生された基準ク
ロック信号は自動位相器へ与えられて1位相基準信号奮
発生するために用いられる。
基準クロック発生データ信号は送信器信号発生データ信
号に対してROMK格納され、自動位相器から発生され
た位相基準信号が送信器信号に対して移相させられて、
検層器の回路により導入された移相誤差を補償するよ5
になっている。
このデジタル拳インダクション積層装置は1位相検出手
段からの受信器信号出力の検出された直角位相成分の大
きさの浮動小数点デジタル・サンプル娑逐次得るために
浮動小数点デジタル−アナ目グ(D/A )変換器も含
む。各浮動小数点信号は。
浮動小数点数の指数を表すデジタル語と、その大きさt
表子デジタル語信号を含む。浮動小数点D/A変換器は
、位相検出手段からの成分信号出力の大きさに比例する
デジタル・クロッキング周波数音発生する電圧−周波数
(V−F)変換器を含む。
カウンタが所定の時間中にデジタル周波数信号のクロッ
ク龜サイクルをカウントする。この所定の時間は検出し
た成分信号を積分する積分時間を表すO カラ/りの各ピットごとの段ヲ何するシフトレジスタが
、各所定の時間が切れた時にカラ/りのカウント内容を
受けて、それを格納する。桁送りノルスに応答して、シ
フトレジスタの所定のサブセット数の出力ピット中和含
まれているカウントの大きさt増す向きに、シフトレジ
スタは格納しティるカウントを桁送りする。このサブセ
ットΦピツトは符号ピットと最上位のピットCMSB)
t’含み、各浮動小数点デジタル信号の大きさを形成す
る。シフトレジスタは各桁送りノ臂ルスごとに1ピット
位置だけ桁送りす木すこの桁送り動作は、大きさのMg
O中に「1」が現れることと、第2のカウンタのカウン
トが所定のカウント(零)に達することのいずれかが先
に起るまで続けられる。@2のカウンタのカウントは各
浮動小数点デジタル・サンプルの指数を形成jる。
以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
まず、本発明を含んでいるデジタル・インダクション検
層装置が絵画的に示されている第1図を参照する。本発
明のデジタル・インダクシ目ン比抵抗検層器lがワイヤ
ライ/・ケーブル14により試掘井16の中につり下げ
られている。ワイヤラインーケーブル14の各端部には
テレメータ送信器−受信器装置12がとりつけられる。
これらの装置12は、地上に設けられている中央処理装
置(CPU)10と井戸の中のデジタル・インダクショ
ン検層器lの間でデジタル情報の交信を行うためのテレ
メータ手段を構成する。テレメータ送信尋−受信器装置
12はCPU 10からの指令とデータ情報を積層器1
0回路へ送り、検層器IKより得られた浮動小数点デジ
タル信号を送受信する。それらのデジタル・サンプルは
地下の地層の特性を表すものであって、更に6埋のため
に地上のCPU toへ送られる。
適当なドラムおよびウィンチ機構により、井戸の中につ
り下げられるケーブルな長(したつ、短くしたりし【井
戸の中の装置に希望の動き7行わせる。
デジタル拳インダクション検層器l 久に第2図を参照する。この図にはデジタル番インダク
ション検層器lの詳しいブロック図が示されている。こ
の検層器1は当業者に周知の原理を基にし【動作する。
送信器コイルあが変化するAC送信器電流tTIICよ
り励損される。この電流lTニより、検層器lのゾンデ
を囲んでいる地下の地層中に磁界が誘導される。この磁
界のために地層中Vc5ず電流が誘導される。送信器コ
イル調のすぐ近くには、送信器コイルあの中に存在する
磁界とのlWc績合炉台電気的に分離される受信器コイ
ルIが設はシれる。地層中に流れるうず電流により磁界
が発生される。それらの磁界は受信器コイル36により
検出される。そのためにコイルあの出力端子に受信器信
号電圧37(vρが生ずる。
この電圧は地層の導電度を示す。この受信器信号37か
ら位相成分が得られる。この位相成分t−CPU10に
より処理して地下の地層の特性を得る。
本発明を説明する目的で、1つの送信器コイルと1つの
受信器コイルを纂2図に示しであるが。
多数の送信器コイルまたは多数の受信器コイル。
もしくはそれらを組合わせたものでも本発明は同様に実
施できろ。多重コイル装置1Y用いるインダクション積
層装置の例が米国特許[3150314号に開示されて
いる。そのようなコイル装置から特別な利益が得られる
。たとえば、相互誘導結合にもとづく受信器電圧信号(
Xゾンデ誤差)をはぼ無くすように最近のコイルアレイ
は構成される。
第2図に示す回路は制御4乙の制御の下にそれぞれの機
能を実行する。テレメータ送信器−受信器装置12はワ
イヤライン・ケーブル14からのテレメータノ饗スーデ
ータVC’Eh答しく、 CPUl0からの指令とデー
タ情報を制御器nへ与える。このデータはインダクショ
ン検層器のモードと/ぐラメータY指定する。水晶クロ
ック発振4冴が主システム・タイミング信号5を生ずる
。この信号25はデジタル波形発生器2st−介して制
御器ρへ与えられる。
デジタル波形発生器はクロック信号25′t−分割して
から制御Sηへ与える。クロック発振器スからは全ての
タイに/ダ信号がとり出される。faz図に示されてい
る各種の機能ブロックの制御器22による同期と制御に
ついては後で詳しく説明する。
波形発生器26はシステムクロック25Ki答して階段
状に近似した正弦波形t’ +7−ドごへ与える。
その波形は最終的にはAC送信器信号となり、リ−F2
8t−介して送信器コイル調へ与えられる。送信器信号
の周波数は波形発生4加が発生できる周波数のうちから
選択できる。希望の送信器信号周波数を選択するために
、井戸の中での作業中の任意の時刻に地上から周波数選
択信号を送ることができる。送信器信号のための階段状
近似正弦波形音発生することに加え≦、波形発生器には
数種類のクロック信号を自動位相器(へ与える。この自
動位相器は2つり主な機能Y[する。その1つは位相基
準信号42を位相検出4切へ与えることである。位相基
準信号によりその位相検出器は受信器信号37の直角位
相成分信号を検出できることになる。第2の機能は、位
相検出4栃からの出力信号を位相補償サイクル中に最小
にする向きに移相させることである。位相検出4菊の出
力信号を最小にすると、積層器のある回路により導入さ
れる移相誤差がなくなる。波形発生!26の出力端子に
は低域フィルタ86カ接続される。このフィルタはリー
ド27に現われた階段状近似信号の高調波を除去する。
フィルタ%の出力は送信器電力増幅器部ぺ与えられる。
この増幅器はり−ド田上の正弦波送信器信号を増幅して
から送信器コイルあへ与える。
増幅器間の出力端子とアース間(はコンデンサCIが接
続される。このコンデンサはリード列上の送信器信号の
力率調整を行う。周波数選択信号F。。
FI K応答する固体スイッチを介して別のコンデンサ
C2、C3Yコンデンtc1 K並列接続できる。
本発明のデジタル検層装置の特徴の1つは送信器周波数
を複数の送信器周波数の中から選択できることであるか
ら、送信器電力増幅aSSの出力の力率補償ケ選択され
た送信器周波数の関数とし【更に行い、送信器の電力消
費量を減少させるために。
コンデ/すC2、C3v予備的に設けておく・増幅aS
Sの出力端子には変fIL1131の1次巻線が直列に
接続される。変流器31の1次巻線には送信器コイルあ
も直列接続される。変flL器3102次巻線の端子間
には抵抗RとコンデンサC8の並列組合せが接続される
。抵抗Rの端子間に生じた電圧信号は送信器コイル34
に流入する電流からとり出されたテスト基準電圧として
機能する。この基準信号から、検層器の測定回路により
導入された移相誤差の自動位相補償と、検層器の伝達関
数の自動較正のための自動位相補償に用いられるテスト
信号が来る。コンデンサC3は抵抗Rの端子間に生ずる
基準テスト信号を少し移相させる。コイルUと36 カ
不完全であるために、受信器コイルあの出力端子におけ
るV、中和存在する移相を複製するためのものである。
抵抗RとコンデンサCとの端子間にはトランス器の1次
巻線が接続される。トランス器の2次巻線複数の出力タ
ップa、b、c、dが設けられる。
各タップには異なる電圧レベルが生ずる。制御可能なス
イッチB2がトランス3の出力タップ点から1つt選択
してテスト信号334’得る。受信器コイルあの出力端
子に受信器電圧vrが生ずる。前記のよ5に、V  は
地層中V流れているうず電流により発生させられた磁界
Kf5じて発生される。
正常動作においては、リー躇上の一信器電圧がスイッチ
5111t介して受信器増幅器(の入力端子へ与えられ
る。この増幅器あの出力端子は位相検出手段の入力端子
へ与えられる0位相検出手段と増幅器あは受信器信号v
r 中の互いに直角な位相成分を検出するために用いら
れる位相検出手段4を構成する。
位相検出器40にそれらの位相成分信号を検出させるた
めに、検出すべき成分の位相と同相の位相基準信号を発
生せねばならない。この位相基準信号と送信器コイルu
中の電流l ・の間の位相関係は、受信器信号のうちの
どの位相成分を検出することを決定する。本発明では、
1つの位相検出器40が受信器信号の直角位相成分すな
わち喝と同る。位相検出手段が2つの直角位相成分を順
次検出する*6には、IT に対して2つの位相関係を
有する位相基準信号42を交互に発生することが必要で
ある。それらの位相関係とは、第1K1同相成分信号R
’t’発生する位相関係、第2に直角位相成分)1発生
する同相関係がそれである。成分Rとxt正しく直交さ
せるため#Cは、第1と@20位相関係の間の位相の変
化を正しく美度にせねばならない。
自動位相4冨は波形発生器Iからのりpツク信号と制御
器22に応答して、送信器iTK対して順次位相関係1
に:*する位相基準信号42を生ずる。波形発生器3は
、V−ドτ上に発生された正弦波送信器波形九対して所
定の位相関係で、基準クロック信号音り−250 (4
f)に生ずる。その信号は方□、十1 形波位相基準信号41!発生するために自動位相器32
により用いられる。自動位相器42については後で詳し
く説明する。
位相検出手段からはり−ド41.45に2つの出力が与
えられる。リード41に、与えられる出力は受信信号3
7中の検出された位相成分信号を表すアナログ信号であ
り、リード45に与えられる信号は帰還誤差信号AUT
Oφ1である。検出された位相成分信号は浮動小数点D
/A変換器46に与えられ、AUTOφ信号は自動位相
4翌へ与えられる。この信号AUTOφは検出された位
相成分信号の極性を示す帰還信号である。この帰還誤差
信号は1位相基準信号42の位相t−a整して、送信器
信号の発生と、リードご上の受信器信号中の位相成分−
号の検出とに含まれる検層器の回路の可変i相誤差(は
とんど温度に依存する〕を補償する。
理想的には、送信器コイルと、受信器コイルおよび井戸
の中の電子装置が完全なもの(温度ドリフトを生ぜず、
全てのインダクタが純インダクタンスY1irするなど
)だとすると、受信信号算の成分の位相は一定であって
予測できるが、そのような理想的な状況は存在しない。
そのために、検層器の種々の信号中には予測できない移
相県差が入り込む。基本的には、2種類の移相誤差源が
本発明の装置により補償される。地下のコイルの回路と
電子装置により導入された移相誤差は、一定温度と一定
条件の下で測定門れた場合K「静的ゾンデ移相誤差」と
定義され、温度ドリフトなどのような事柄により導入さ
れた移相誤差は「動的移相誤差」と定義される。それら
の動的移相誤差は静的移相誤差を変調するよう九作用す
る。本発明におい【は、それらの静的移相誤差は、リー
ド父上の4準りロック1号を、リードn上にデジタル的
に発生された送信器信号九対して所定量だけ移相させる
ことにより、補償される。それら2つの信号はともに波
形−生器26#Cより発生される・後で詳しく説明する
よう和、基準クロック信号と送信器信号音発生するため
に用いられるデジタル・データは、読取り専用メモリの
場所の内容が読出された時に希望の移相がそれらの静的
移相誤差を補償するように、そのメモリに相対的に格納
される。
ある意味では、基準クロック信号を送信器信号に対して
移相させることにより、コイル回路と電子回路中に存在
する全移相誤差t’gi種移相修正することになる。静
止移相修正は送信器のため(選択された周波数にも適用
される。その理由は、コイルと電子装置が周波数依存移
相を生ずるからである。
自動位相器32は、リードC上の位相基準信号t1リー
ド(資)上の基準クロック信号な移相させることにより
移相するための、手段を含む。その基準クロック信号か
らはリードC上に位相基準信号がとり出される。本発明
のデジタル−インダクション検層器の正常な動作は自動
位相サイクルにより周期的に中断させられ、そのサイク
ル中和、リード42上の位相基準信号の位相関係と、送
信器電流工。
とく対する修正が行われて1位相検出手段43に存在す
る温度依存移相誤差を補償する。これは実際には第2種
の移相誤差補償である。
各自動位相サイクル中に1選択手段47の一部で・、・
(。
ある制御スイッチS1 が制御器22により制御されて
、トランス31からリード33に与えられたテスト信号
を選択する。このテスト信号は受信器増幅器あへ与えら
れ、送信4電fiiT に対し【既知の位相関係t′有
する基準信号とし【機能する。制御器22カらの指令1
1’rART AUTOP)IA81 [1u答し【自
動位相器(は、テスト信号33に対して約美度の位相関
係VV″する位相基準信号を生ずる。最後の自動位相サ
イクルから位相検出手段0により導入された移相量(変
化がなかったとすると、リード41上の検出された出力
位相信号は零または零に近い。そのような状況では、こ
の自動位相サイクルにおいては位相基準信号42Yそれ
以上移相させる必要はない。しかし、リード41上の信
号が零でないと、AUTO4は帰還誤差備考を自動位相
4諺へ与えて、それに含まれている移相手段部(第11
図)が位相成分信号社の位相’に、)J−ド41上の検
出された位相信号の大きさt零へ向つ【小さくする向き
に、調整できるようIICjる。各自動位相サイクルが
終った時にはs 、、?動位相器32)t、リード42
上の位相基準信号に対して行われた移相量を次の自動位
相サイクルまで保持する。したがって1位相検出手段4
3により導入された移相誤差などは動的に補償される。
第2図に示されているように1位相検出器40により発
生された検出された位相成分信号は、浮動小数点アナロ
グ−デジタル(A/D )変換器46に与えられる。こ
のよ5[L、?得られたデジタル・サンプルはテレメー
タ送信器−受信器装置121に介して地上のCPU 1
0へ送られる。に勺変換器栃の構成と動作につい【は後
で第稔図を参照して詳しく説明jる。
制御器ρ 次に、制御器四の詳しいブロック図が示されている第5
図を参照する。この制御Ws22は般用のプログラム内
蔵制御器であって、そのROM57にファームウェア・
ルーチンが含まれる。制御4乙の内部タイミング・シー
ケンスは状態制御器501Cより制御される。この状態
制御器5oは波形発生器%からの2.5M)Tz クロ
ック信号に応じて種々のタイミング信号(第6図)音発
生する。それらのタイミング信号は第5図に示されてい
る回路のシーケンシングを制御するためにそれらのシイ
ミンダ信号が用いられる。他の諸機能のうちで、制御1
!22は、七のいくつかの出力@VC制御信号を生ずる
こと、そのいくつかの入力線におけろ論しベルtセット
し、それらの信号に応答すること、システム・クロック
から発生されたクロックKl’5答する内部カラ/りを
用いて可変遅延時間音発生すること、8ピツト語tメそ
りから外部回路へ直接転送すること、プログラム制御の
下に、または外部で発生された8ピット−アドレスを用
いて、ファームウェアROM57内の任意のプログラム
場所へ飛越す(方向づけられた飛越し)こと、および2
つの2進ピツトについ【簡単なプール演算を行うこと、
′%:実行する。このような機能により制御器22は、
タイミングを計った測定、複雑な直列ビット操作および
浮動小数点変換テレメータ送信器−受信器装置12にお
いてテレメーターインターフェイス作業のための制御パ
ルスの発生などのような順序づけられた一連の事象を経
てインダクション検層器の内部動作を制御する。
並列ローメ入力端子t−舊する8ピツト・アップカウン
タ(直列接続された2つの4ピツト・アツプカウンタ)
より成るカウンタ(資)が、プログラム・カウンタの鳴
能V+現するために用いられる。プログラム・カウンタ
郭は各ゾロダラム命令tアクセスするためにROM 5
7 Yアドレスする。制御器に「飛越し」命令が与えら
れると、新しいプログラム・カウンタ値が、2つの4ピ
ツト・カウンタのDO〜D3データ入力線を介してカウ
ンタ%ヘロードされる。
制御4乙の心臓部は命令デコーダ・ユニツ)52である
。ここで説明している実施例では、このデコー/11ユ
ニット52はモトローラMC−14500工業制御ユニ
ツト(Motorola ) MC−14500Imu
st−rlml Control Unit (I C
U )である、このICUは、グレIリイ(vern 
Gregory ) 、プランド(BrlanDell
snde)著「モトローラMC14500B工業制御ユ
ニツト・ハンドブック(Motorola MC145
00B!ndustrial Control [In
1t H繍り鏡’)J 1977年モートローラ社発行
、に記載されているe ICU32は僅かに16種類よ
り成る1組の命令Y:認識する・シリグラムは命令とア
ドレス語とが交互罠なつた形でROM 57に格納され
る。それらの命令とアドレス語は制御器データノス65
に出力される。このような入り組んだ構造により動作速
度を高く、相互接続線の数Y少くできる。各8ビツトの
命令語のうちの最初の4CツトΦニツゾルはI CU 
52により受けられ、II2のニップルは16個のデコ
ーダのうちから1個tアドレスして、16本の出力線の
うちの1本ヘノ々ルスを生しさせる。各プログラム命令
中の以後のアドレス語は、この制御器が外部回路と交信
する際に通る入力ポートまたは出力ボートを定めるため
に用いられる。第1表はROM 57のためのプログラ
ム命令記憶装置を示すものである。
第   1   表 読出し命令または書込み命令によりICU32は入カマ
ルチゾレクサ601に:介し″[1つの2進♂ツトを得
ることができ、またはアドレスできるラッチ圏とデコー
ダ611’介して1つの2進ぜットを出力レジスタにロ
ードできる。ゾログラム可能な遅延時間が、 16ピツ
ト・ダウ7カウンタ聞へ8に’ット・データ@t2語ロ
ードすることに−・より制御器22によって発生される
。カウンタ襲は直列接続されている2つの8ビツト・ダ
ウンカウンタA、Bで構成される。周期は2−2  主
クロック・サイクルにセットできる。これは入力クロッ
クが2.5齋の時の3.2〜209ミリ秒に対応する。
制御器22においてとくに有用な1つの命令により、(
カウンタのような)外部回路がデータ/々スを制御して
新しい数tプロダテ五曝カウンタヘロードして「方向づ
けられた飛越し」を行わせることができる。
これは内臓されているシリグラムの正常動作における割
込みに等しい。
次に、指定された遅延時間TV制御器四で発生するプロ
グラム流れ図が示されている第7図を参照する。ダウン
カウンタ5BKよりカウントされるクロック・サイクル
の数を表すカウント数Cは、カウンタあの各半分へ与え
られる2つのパイ)[分離せねばならない、カランタム
は上位パイ)Yとり扱い、カウンタB(こ九に最初にロ
ードせねばならない)は下位パイ)Yとり扱う、それら
のカウンタからの出力は零検出ピットZDであって。
このピットZDはiルチゾ・レクテωのXi入力端子へ
帰還される。この零検出ピットはカラ/りAから得られ
る(上位ノンイト)。正しいカウントを得るためには、
このぎットは低レベルとなり(カウンタAが空であるこ
とt示す)1次に高レベルにならなければならない(カ
ウンタAqBが共に空であることt示す)。両方のカラ
/りが零である上昇遷移時点を定めるためKは両方の状
態を検出せねばならない。以下の説明は、第7図の流れ
図に従って、システム書クロックが2.5MHzの時[
80ミlJ秒の遅延時間を生ずるためのROM 57の
プログラム場所の一例についてのものである。まず、カ
ウントすべきクロック・サイクルの数tカウンタ58に
ロードせねばならない。
1 ここで、零検出ビットZDYEI−ドし、テストせねば
ならない。これは、「l10)?スな結果レジスタ(R
R)にリードする」および「RRが零であればスキップ
する」、また「RRが零でなければ元へ戻る」とい5I
CU命令を用いる。ZD情報は入力/−)1#cおい℃
、アドレス01.命令コード口」として得ることができ
る。
22   1F   RRへのI10ノ饗ス01   
ポート1(ZD)へ入力 23    EF   RR=0であればスキップ0 24   0F   プログラム場所 22 22へ飛越す カウンタが零になるまで装置はこのλ−プ内に位置し、
カウンタが零になった時は場所24#cおける命令J家
スキップさせら淋、ルーチ/は継続される。
次に、零検出ピットふ1rlUKなるまで、零検出ビッ
トの補数がロードされることを除き、上記と同じ操作を
用い【零検出ビットをテストする。
25   2F   I10ノスの補数01   RR
Iへの入力 26    EF   RR=0であればスキップ0 27   0F   プログラム場 24 25へ飛越し カウンタAのnぎットが再び「1」になったら2つのカ
ウンタはその時は零であり、希望f)w1間間隔が発生
されており、プログラムはループから飛び出して場所n
に続く次の命”令へ行く。
第8図に本発明の好適な実施例のためのファームウェア
・プログラム流れ図を示す、この流れ図の種々の点には
、前記した例と同様和して発生された可変遅延時間を表
す「タイムアウト」ブロックが示され【いる。
波形発生器が 第2図を参照して先に説明したよ’5C,デジタル波形
発生器26は正弦波形に近似する階段状波形を発生する
。この波形は低域フィルタ86によりP波:され、電力
増幅器−増幅されて低ひずみ、高安定の正弦波送信器信
号となり、送信器コイルあへ与えられる。この信号の周
波数は波形発生器がが発生で靜る複数の送信器周波数た
とえば10 KHz、20 KHz、 40 K113
Bの中から選択できる。
後で説明するように、送信器周波数の自乗で受信器コイ
ルの振幅応答が増大するから、低ひずみの送信器信号が
望ましい。したがって、高調波含M率が高くなるにつれ
て、受信信号のひずみが大きくなる。
第3図には、送信器電流lT と、地層中に誘起された
電圧、および受信器コイルあの中に誘起された電圧との
間の位相関係を種々の送信器波形について示したベクト
ル図である。高導電度の地層での抵抗率測定が(この場
合には1表皮効果のために35答が大きな影響を受ける
) 10 Kllz台という低い送信器周波数で良く行
えたり、低導電度地層(この場合には表皮効果の影響は
小さい)の抵抗率測定が高い周波数(40KHz台)で
うまく行えることがqVC当業者に知られていた。その
理由は。
受信器信号の振幅応答すなわち感度が送信器電流の周波
数の自乗に応じて変化するためである。この明細書で用
いる「感度」という用語は、受信器コイル謁の電圧を、
与えられた地層導電度と同波数において、送信器コイル
電流で除したものとして定義しである。数値の一例をあ
げれば、1ミリモーおよび20 Kkにおいて10マイ
クロールド/アンペア、である。周波数が高くなると受
信器信号がこのように増大するから、受信器信号vrの
ひずみを最小にするためには、送信器信号の高調波含有
率を低(する必要があることが容易にわかる。
ひずみを小さくする必要を1.送られた基本波周波数の
高調波が、基本波周波数とは無関係な減衰と移相な受け
て地層中を伝わる、という事実から生じたものである。
そのために、それらの高調波は。
インダクシ目ン検層器測定から誤った結果を生じさせる
ことがある誤信号を受信器に生じさせることになる。
低ひずみで、位相が安定し【いる送信器信号なデジタル
的九発生してリード28に与えることに加えて、デジタ
ル波形発生器%は基準クロック信号も発生する。この信
号はリード(資)゛を介して自動位相4支へ与えられる
。そのクロック信号は、位相基準信号を発生するために
自動位相器32九より使用される。この位相基準信号は
り−ド42を介して位相検出a4oへ与えられ、リード
五を介してその位相検出器40に与えられた受信器信号
から希望の位相成分を検出するために用いられる。また
、リード父上の位相基準クロック信号は、前記静的ゾン
デ移相誤差が補償されるように、リード列上の発生され
た送信器信号に対して移相させることにより発生される
。いいかえれば、リード父上のり四ツク信号を移相させ
ることにより、リード41上の検出された位相成分信号
は、送信器信号の発生と、リードn上の受信器信号vr
 中の位相成分信号の検出とに含まれる回路により導入
される静的移相誤差は含まない。・・ 次に、デジタル波形発生器%が低ひずみ、高位相安定度
の送信器信号と、移相された基準クロック信号を発生す
る方法を第9図を参照して説明する。IN9図はデジタ
ル波形発生器Iの詳しいブロック回路図である。第9図
には水晶制御クロック24(@2図)の回路も示されて
いる。クロックあの出力が12ピット2進カウンタ槌、
へ与えられる。
カウンタ6はROM70 、72用のアドレス発生器と
して、およびクロック信号発生器として機能する。
そのクロック信号は制御器22 (2,511Hz )
と自動位相器32(8ARCLOCK)へ与えられる。
正弦波形に近似するデジタル階段状波形の発生と、基準
クロック信号の発生−ROMメモリチップ70.72t
C格納されているデジタル・コードにより指定される。
それら2つのメモリチップは512 X16ヒツトのR
OMを構成する。nピット2進カウンタ圀の出力はRO
M70 、72をアドレスして、それらの格納されてい
るデジタル・コード語を出力させろために用いられる。
1組の排他的オアゲート76はROM70 、72から
の出力に応等して、発生すべき送信器信号の大きさを表
すデジタル・コードを発生する。それらのデジタル・コ
ードifIは、lクロック・サイクルに大きさコード語
を格納する入力ラッチ78 、80を含む〜へ変換器7
9へ与えられる。
R−2R精密抵抗回路網鯰がラッチ78 、80からの
出力に応じて、格納さむている各デジタル・コード出力
に従ってアナログ電圧を生ずる。演算増幅4混が精密抵
抗回路網圏の出力電流に応答して出力アナログ電圧を発
生する。アドレス・カウンタ槌がそのアドレス全体を循
環すると、■へ変換器79の出力端子に階段状波形が生
ずる(第10図参照)。
この波形は低域フィルタ86でP波され、電力増幅器8
8により増幅されてアナログ正弦波送信器信号となり、
リード列を介して送信器コイルあへ与えられて送信器電
fL鴨を生ずる。
ROM70 、72からの大きさコード語出力に加えて
ROMはリード50に基準クロック出力を発生するデー
タも出力する。デジタル階段状近似波形のための格納さ
れている大きさコード語に対して、基準クロック信号発
生データが格納されるメモリアドレス場所を適切に選択
することにより、リード列上(現われる正弦波送信信号
に対して所定量だけ移相された基準クロック信号をリー
ド5oWc生ずることが可能である。補償すべき静的移
相誤差の量を知ることにより、 ROM70 、72を
適切にプログラムされる。
前記したように、デジタル波形発生器26(第9図)は
、複数の所定周波数のうちから選択したある周波数をM
する送信器信号路な発生できる機能をもMする。テレメ
ータ送信器−受信器装置氏からの指令ノ々ス入力に応答
するMIXラッチ困が第9図に示されている。地上に設
けられているCPU 10から送られてきた指令により
、ラッチ槌の出力中のあるビットがROM70 、72
のアドレスする2つのビットを制御させられる。アドレ
ス制御のそれら2ピツトはリード’Zi3に与えられる
送信器信号の周波数を決定する。ある特定の場所におけ
る地層の導電度範囲がほぼわかり【いる時は、最も高い
確度を与える送信器信号周波数を複数の可能な送信器周
波数のうちからオペレータから手動で選択できる。
これに関連して、第14図は種々の送信器周波数に対す
る受信器信号と地層電度の間の関係を示すものである。
先に説明したように、送信器周波数が低く、地層導電度
が低い時は、地層からのル5答はイ/ダクション検層装
置のノイズレベル以下に低下し、頁意な測定が不可能と
なる。したがって。
地層の導電度が低い時は高い周波が最も望ましい。
菖14図に示すように、地層導電度が高い時は、送信器
信号が高いと応答信号が低下するために、低い周波数が
最も望ましい。
送信器周波数の手動選択に加えて、 CPUl0は測定
される実際の導電度のようなパラメータを基にして最も
良い測定値を与える送信器周波数を自動的に選択できる
。たとえば、第2表は本発明に従って周波数を選択する
のK[利である導電度−周波数の関係を示す。
第2表 2〜10000      10 1〜5000      20 0.2〜100G       40 したがって、地層導電度が高い時は低い送信器周波数(
10KHz)を選択することにより、高い地層導電度に
対する直線性の表い応答を得ることができる。また、地
層の導電度が低い時は高い送信器周波数を選択できる。
第3の面では、波形発生器は重畳された2種類の正弦波
周波数より成る波形を発生するようにプログラムされる
。こうすることにより多数の周波数を同時に用いて検層
を行うことができる。この場合には、各送信器周波数に
対する地層の応答を本発明に従って検出するために、波
形発生4加と自動位相器(および位相検出手段43の移
相機能を倍にして、各周波数ととに移相機能の1つの組
合わせを用いるよう和せねばならない。
本発明は、 CPUl0からのデジタル指令に応じて。
複数の送信器周波数のうちの任意の1つ、または2種類
かそれ以上の周波数の組合わせを発生するための手段を
波形発生器26に含む。第3図に示すよ5に、この%’
1例で送信器信号のために示されている3つの周波数は
10 Ktlz、20 Kh、 40 Khである。同
じ振幅な臀するそれらの周波数を、アドレス・カウンタ
瀝からのアドレスの同じ順序およびレートで発生するた
めに、ROM70 、72は各周波数ととに特別にプロ
グラムされる。メモリアドレスの特別の順序に対して、
 ROM70 、72は10 KHz周波数のサイクル
の半分」20Kflz周波叙の完全なlサイクル、およ
び40Kh周波数の完全な2サイクルを発生する。この
特別なシーケンスはROM7(1、72に対する9ピツ
トアドレスの下位7ピツ) (AU〜A7)により形成
された可能なメモリアドレス全体のシーケンスを含む。
その9ピツトアドレスのうちの残りの上位2ピツト(A
7.A8)はラッチ鑓の出力から発生される。
それら2つのピットは周波数選択ピッ)F  Fl  
 1 ヲ表すもので、 ROM70 、72のためのアドレス
φスペースの3つのアドレス部のうちの1つヲ指定する
。先に述へたように、このアドレス・スペースの中には
、3種類の可能な周波数を発生するためのデジタル大き
さコード語と基準りpツク発生データが含まれる。10
 Wk周波数を発生するものとすると、FoとF工は論
理0状態であって、ROMの下位メモリ場所を選択する
。このROMメモリアドレス・スペースには10 KI
Tz周波数の1サイクルの半分を発生するデータが格納
される。アドレス・カウンタ簡からの1つ上位のアドレ
スピットQ。
は、排他的オアゲート76の1つの入力を制御して、R
OMの出力端子に発生されたデジタル大きさコード語を
補数演算させるために用いられる。このようにして、1
0KIlz周波数の第2の半サイクルすなわち負の半サ
イクルをROM7(I 門72から出力された同じ大き
さの値から発生させて、第1の半サイクルを発生させる
ことができる。しかし、20KHzまたは40 KHz
の周波数を選択した時にはこの技術は使えない= ROM70 、72のアドレス・スペースのうち、Fo
とFユの論理状態により指定きれる、それら2つの高い
周波数20 K11z 、 40 Kl(zのためのア
ドレス・スペースにおいては、そこに格納される大きさ
の値は発生すべき正弦波形の完全なサイクルを表す。
しかし、3種類の周波数の全てに対してを工、リード5
OK現われるりpツク信号を、それぞれの周波数におい
て検層器のコイルと電子装置における特定の移相誤差を
補償するだけ、移相させるようにして基準クロック発生
データが大きさ値に対して格納される。
・1 移相誤差補償回路 再び第2図を参照して、送信器電流ITの発生と、受信
器信号vr中の位相成分信号検出とに含まれる回路が検
出された位相成分電圧に移相誤差を生じさせることがあ
る。送信器導体は完全なインダクタではないから、送信
器電流と地層中に誘起された電圧との間の位相角は理想
的なりO変位相関係ではない。この位相差は移相誤差と
なり、修正しないでいると位相成分信号の測定値に反映
されることになる。ま史、受信器コイル3tと、位相成
分信号自体の検出に含まれる位相検出手段旬により移相
誤差が導入される。ある定常温度においては、リード3
7上の受信器信号vrの位相成分RまたはXと電流lT
の間の移相誤差はほは一定となる。この一定の移相誤差
のことを静的位相誤差として先に定義した。この移相誤
差の量を変調すると、位相検出手段弘3の電子装置の受
動部品と能動部品との値の温度による変化のような事態
によシ導入される変化となる。本発明のインダクシ冒ン
検層器は温度が深さに応じて変る試掘井の中で動作させ
られるから、それらの移相誤差の本質は動的である。
それらの移相誤差のことを動的位相誤差または温度依存
位相誤差と先に定義した 本発明の検層器は静的移相誤差と、動的に変化する温度
依存移相誤差を自動的に補償する。静的位相誤差はリー
ド33上の基準クロプク信号をリードu上の正弦波送信
器信号を移相することKよシ補償される。動的な温度依
存移相誤差の自動補償は自動位相サイクルの間に行われ
る。その自動位相サイクルにおいては、テスト信号が送
信器コイル電流tTからと9出されて、正常な受信器信
号として位相検出手段旬へ与えられる。各自動サイクル
の間に、位相検出手段勾に受1器信号3り(この場合に
はこれがリード33上のテスト信号である)の直交位相
成分信号(X成分)を検出させるために、リード輻上の
位相基準信号の位相が選択される。いいかえると、リー
ド弘ユ上の位相基準信号は、自動位相サイクル中は、ト
ランス31からとシ出したテスト信号33に対して位相
が約20変異なる。
自動位相サイクル中に検出された位相成分信号の極性を
示すIJ −)”443上の帰還誤差電圧AUTOφが
自動位相器3コへ帰還される。この信号AUTOφは自
動位相器3コに含まれている回路装置を制御して、各自
動サイクル中に、検出された位相成分信号の大きさを零
に近づけるようにする向きに、リート陣ユ上の位相基準
信号を移相させる。各自動位相サイクルが終ると、リー
ド弘コ上の位相基準信号に対して行われた移相の量が次
の自動位相サイクルまで保持される。このようにして、
リード弘2上の位相基準信号の位相を送信器コイル34
Eの電流1丁を周期的に調整することによυ、温度依存
移相誤差を動的に補償できる。自動位相器32は、送信
器電流1丁に対する2つの位相関係の間で切り換わる1
つの位相基準信号をリード侵に生じ、しかもそれら2つ
の位相状態の間の位相関係は常に正しく70度であるか
ら、いずれかの位相状態における移相誤差を補償する必
要があるだけである。リード弘二上の位相基準信号が自
動位相4見によりどれだけ移相されるかという事とは無
関係に、位相基準信号において正確に10度の移相を常
に行見るから、前記λつの位相状態のうちのいずれかの
位相状態における移相誤差を補償するだけでよいといつ
の社本当である。
第参図は、送信器コイル34!を流れる電流のベクトル
と、コイルに印加される送信器電圧のベクトルと、リー
ド37における受信器信号vr中の直角位相成分信号の
ベクトルとの間の位相角関係を示すベクトル図である。
第参図に示されている位相関係は、実際の試掘井中にお
ける本発明のインダクシ曽ン検層器の公称動作条件を示
すものである。
すなわち、検層器の温度は検層器が遭遇すると予測され
る一温度範囲の中間である。前記したように、静的位相
誤差は、リード50上の基準クロック信号を送信器コイ
ル3ダを流れる電流九対して移相させることによシ補償
される。この移相角が第参図には03として示されてい
る。
第参図には、各自動位相サイクル中にリード4Aコ上の
位相基準信号を自動位相器3コが移相させることができ
る修正範囲も示されている。自動位相器3コはリード粘
土の位相基準信号を、その位相状態とは無関係に、この
修正範囲内で移相して動的移相誤差を補償できる。した
がって、受信器信号37中のR位相器分信号をリード粘
土の第1の位相基準信号で検出でき、その後で、第1の
位相基準信号とは直交(り0度)するり一ド粘土の第2
の位相基準信号でX位相成分信号を検出できる。
波形発生器3に格納されている位相差を時間の関数とし
て第10図に更に示しであるO@70図はリード5θ上
の基準クロック信号と、リード50上の位相基準信号を
、送信器コイル34cに印加された送信器信号電圧波形
と対照して示すタイミング波形図である0ここで説明し
ている実施例では、10KHz送信信号周波数のlサイ
クルはよn個の増分発生される(この増分の数は選択し
た周波数にもちる/J[し、20KHzではlコI 、
 IR) KHKでは評である)0 第70図には、デジタル波形発生器JjKよシ発生され
たり−ド3o上の基準クロック信号が角度0Jだけ移相
されている様子が示されている0リードIIユ上の位相
基準信号は送信器信号に対するRとXの位相関係で示さ
れている0この位相基準信号に対する位相関係R,Xは
一つの別々信号として示されているが、実際には直角位
相成分のいずれを位相検出手段勾で検出すべきかく応じ
て示される/)または別の位相関係を有するただ1つの
位相基準信号軸だけがある。第10図は、位相基準信号
に対して、移相の総量は位相角の和03十〇参(第参図
も参fi)に等しい状況が示されている。位相角0参は
り−ド粘土の位相基準信号中に自動位相器32により導
入されて、動的移相誤差を補償する移相角である。
自動位相器3コ 次に、自動位相器3コの詳しい回路図が示されている第
1/図を参照する0この図では、リード50上の基準ク
ロック信号がR−λR精密抵抗回路網り4に与えられて
いる様子が示されている。波形発生4易によシ発生され
た逐次近似レジスタ・クロック(SARCLOCK)に
は逐次近似レジスタブOが応答する。このVジスタデO
の出力は精密抵抗回路網りぶへも与えられて、抵抗回路
網りtの出力!I 101rに現われる電圧が、逐次近
似レジスタ90の現在のデジタル内容により決定される
DC平均値を有するようになっている。このようにして
、r波された基準クロック信号の平均値は、レジスタブ
Oのデジタル内容を制御することによシ、制御できる0
抵抗回路網りtの出力端子はコンデンサC参〜C7の並
列組合わせにより接地できる0それらのコンデンサは、
デ、アルλ:参ライン・デコーダタtへ人力させられる
周波数選択制御ビプ)Fg、Flに応答して、カードス
イッチlOOを介して選択的に接地される。デコーダタ
tと、スイッチlOOと、コンデンサC参〜C7は、レ
ジスタ90の内容の大きさに従って、r波された前記ク
ロック備考に対して行われる移相を制御する位相制御器
10tを構成する。
抵抗回路網り乙の出力側にコンデンサが存在するために
この抵抗回路網とコンデンサの組合わせは低域フィルタ
として機能し、この低域フィルタはリード50上のデジ
タル方形波基準クロック信号をr波する。この基準クロ
ック信号の平均値は逐次近似レジスタに含まれている値
により変調される。
この電圧波形lOtは第10図に示されている。この図
には抵抗回路網り6の出力端子に接続されているフィz
p・コンデンサの平滑効果が示されている。
抵抗回路網り6の出力端子に直列接続されているインバ
ータ/10. l/コは、r波されて直流バイアスされ
た基準クロック信号をデジタル回路に適当な方形波に変
換する。インバータtioのようなインバータ・ゲート
の特性は、出力が状態を変える前に入力電流電圧がしき
い値レベルをこえなければならないことである。したが
って、基準信号を平滑にし、その直流平均値を制御し、
インバータ・ゲートのしきい値特性を利用することにょ
シ、インバータtio、 itコの出力端子に現われた
基準信号を僅かに移相させることが可能である。移相さ
れた基準クロック信号が、、第10図に位相角θ鵜だけ
移相させられている様子が示されている。
リード50上の移相された基−クロック信号に第1と第
2のフリップフロップ102.1041が応答する。デ
コーダ〃に与えられた位相選択ビットに応じて、送信器
コイル電流1丁に対して8位相関係またはX位相関係の
いずれかを有する位相基準信号を7リツプフロツプ10
コがリード弘コに出力するように、それらのフリップフ
ロップ10コ、10参は相互に接続される。それらの位
相選択ビットはフリップフロップへのプリセット入力と
クリヤ入力を制御するために用いられる。
フリフプフロップlOコ、IO参の初期論理状態をプリ
セット人力およびクリヤ入力により制御することにより
、送信器電流17に対するλつの位相関係の間で正確に
90度だけ移相された方形波信号がフリップフロップl
Oコの出力端子に発生される。
この正確な位相変化関係により、直角位相成分信号R,
Xを1つの位相検出4侵により正確に検出できる。どの
送信器周波数を選択するかに応じて、カプトスイッチi
ooは抵抗回路網デ乙の出力端子へ適切な接地コンデン
サC4I−〜C7を選択的に接続する。
自動較正回路 試掘弁内の環境で使用するのに適する種類の信号処理回
路に共通の問題は、回路を構成する部品の温度ドリフト
などによシひき起される非直線性を含む伝達関数の非直
線性である。また、装置の利得は信号のレベルによって
大幅に変ることがあシ、この問題は信号のレベルが広い
範囲にわたって、たとえば数桁の範囲にわたつて変化す
ることがあるインダクク曹ン検層の場合に一層顕著であ
る。十分に異なる信号レベルに装置の利得を定めるには
単点較正が全く不適当であることがある。
とくに、比較的大きな一つの被測定信号の差が小さいも
のとして最終結果が計算される装置は、不正確な較正の
結果として存在する小さな誤差に対してとくに感度を示
す。
この問題をほぼなくすために、予めプログラムされたパ
ターンに従って一定の時間間隔で測定チャンネルへ切シ
換えることができる較正回路を本発明は含んでいる。送
信器出力のサンプルがとシ出されて較正信号の発生に用
いられる。第2図の回路は、トランスコ9の出力タップ
点a、 b、 c、 dK較正信号をとシ出すために、
本発明の一実施例による自動較正回路を含んでいる。ト
ランスコブは地層応答信号の予測される範囲をほぼカバ
ーするのに十分なレベルで多くの信号を生ずるように作
られる。制御器nが較正信号の1つと正常な受信器信号
VrO間で測定チャンネルを順次切シ換える。
前記した自動サイクルの間は、制御スイッチS2がタッ
プAを使用すべきテスト信号として選択する。自動較正
サイクル中は較正タップのいずれか1つを使用できる。
温度変化その他の原因で送信器または測定チャンネルの
出力が変化すると、較正信号および受信信号がそれに比
例して変化するから、このドリフトの補償が可能となる
λつの信号の比を求め、較正回路の固定値に対する地層
の特性を決定するという線形化式を得ることができる。
以後の地層信号デ′−夕に適用される修正を表す較正測
定の結果を基にして、CPU10がその式を計算できる
ようにfるために数学的な手法がCPU10において用
いられる。この数学的手法は、本質的には、較正テスト
信号応答を数字関数に通用することである。この関数は
、通常の回路解析技術を用いて検層器の回路設計のモデ
ルから得られる、検層器の計算された伝達関数を表す。
実際には、伝達関数における数値定数を再計算するため
にテスト較正点が用いられる。
式で用いられるそれらの数値定数は、温度ドリフトの予
測される大きさによシ決定される時間間隔で周期的に再
計算される。このやシ方の結果を第73図に示す、この
図において、検層器の伝達関数が出力信号So対大入力
信号lのグラフとして示されている。参つの出力y工r
 )’21 )’513’4を生ずる参つの較正点Xl
* 12 、 X5 、14が示されている。
それらの出力はX工〜X、の振幅についての知識を基に
修正式を計算するために用いられる。コンピスータによ
シこの式に適用される次の地層データS。
はほぼ修正されてSlに極めて近い見かけの信号Sl′
を生ずる。検層器の測定チャンネルに非直線性を生じさ
せる物理的な原−を解析すると、実際の伝達関数の七デ
ルとなる方程式を誘導できる。そうすると、修正式を得
るためにその方程式を反転することが可能である。式に
最小自乗法を用いる別の方法も使用できる。
多重較正点xl−−は、各信号の間の比が精密であるこ
と、全体の絶対レベルが一定であること、のコつの要求
を満さねばならない。本発明では(第2図参照)、精密
抵抗Rが一定の絶対的な大きさを定め、多くの巻線比の
巻線を有するトランスコブが温度に対して安定である較
正信号を供給する。
したがって、温度に対して安全であること、という要求
は測定チャンネル回路から較正回路へ移される。
ノイズ信号が地層中または検層器の回路のいずれかで地
層信号に混じることは避けられない。いずれの場合でも
、較正の間に装置によシ費される時間は平均化によシ(
たとえばCPU10を用いて)S、G比を向上するため
に用いることができる時間が失われることになる。地層
信号に加わるノイズのために較正信号/ノイズの比を低
くするのに余分な負担がかかることになる。最終的な計
算結果Stは地層信号と較正信号が組合わされたもので
、それぞれのノイズ寄与も含まれる。2種類の信号が逐
次測定されるから、ランダム過程によシ発生させられた
ノイズ成分(たとえばジ璽ンソンノイズ)の間に相互関
係はない、したがって、最終的なS/N比を最高にする
ために一つの信号の測定において検層器によシ費される
相対時間に対して最適な解を見出さねばならない。
計算金簡単にするために、較正点が1つの場合について
考えて見るととにする。これは、装置における非直線性
(および関連する修正)が小さければ、許容できる近似
である。較正点が1つの場合には次式が得られる。
ここに、 Sa=  較正信号 83 =  地層信号 Nl =  地層ノイズ/単位帯域幅 NR−受信器ノイズ/単位帯域幅 Tc=較正時間 一=測定時間 である。これらは全て受信器の入力端におけるものであ
る。
較正信号Scを測定するために許される最長時間は、温
度変化によるこのパラメータの比較的遅いドリフトによ
シ決定さ・れ、シ乍比を最高にするためには、単位帯域
幅当りのパワーが一定の「白色」ノイズの場合における
帯域幅よシも帯域幅が広くてはならない。地層信号Sl
は、検層器が試掘弁の中を降ろされる時に、岩質地層の
変化する構造を分解するのに十分な帯域幅で測定せねば
ならない。
これは、トラツスデエーサアレイの空間的な分解能と、
検層器を動かす速さに依存する。両方の場合に、連続し
て得られる測定値を平均化するコンビエータを用いて帯
域幅を調整できる0種々の作業上の要求に合わせて検層
の速さi門える場合には、試掘弁に沿う距離の関数とし
てサンプルを平均化することにより、8/N比を自動的
に最適にするために帯域幅を適応させるようにコンビエ
ータがプログラムされる。このようにして構成された装
置では、検層の速さを変えることによfis/l’J比
を自由に変えることができる。
地層パラメータ(P)の最後の計算は全地層信号と全較
正信号の比をとることによシ行われる。
ノイズは加算されるから、別々のS/N比を組合わせる
ために部分導関数法を用いることができる。
測定と較正の完全なlサイクルに利用できる合計時間を T = T、 + ’r、             
 +41とすると、 となる。この関数は測定時間の一部で起る明確な最大点
を有する。
この解析は検層器において逐次測定のプログラムを最適
化するために使用できる。しか、シ、先に説明したよう
に、最後の積分時間(Tm、Te)は、ある特定の状況
に適合させるように、コンビエータによシ更に調整でき
る。
S/N比を高くする最も効率の良い方法は、連続して行
われる各接続において利用される引き続く時間間隔の間
に検層器が信号を積分することである。浮動小数点〜小
変換器446がこの機能を行う。
引き続く時間間隔の長さが等しいとこのプロセスは簡単
となるが、これは式+63 、 (7)から計算した最
適地層/較正時間比と衝突することがある。
サンプルのパターンを調べるととKよシ問題の解を知る
ことができることもある。たとえば、’rm/Tの最適
値が約0.71すなわち入である時は、較正ごとに地層
測定を3回行うことができる。すなわち、較正(タップ
人)、地層、地層、地層、較正(タップB)、地層、等
、、このパターンは制御器j、Zlc格納され、検層器
の実際の作業条件や性能の変化に合わせて修正できる。
浮動小数点アナログ−デジタル変換器t6次に、双極性
浮動小数点へ小変換器t6の詳しb回路図が示されてい
る第12図を参照する。このん小変換器は単極性変換器
として動作することもできるから、以下は単極性変換器
としての動作について説明する。位相検出器りの出方が
電圧−周波数(V/F)変換6弘5へ与えられる。この
V/F変換器はリードl参7を介して与えられる入力ア
ナログ電圧の大きさに比例するデジタル・クロック周波
数信号/J/を生ずる。本発明の変換器の基本的な原理
はリード4U/i与えられた検出された成分信号を、■
汐変換器弘Sからのクロック・サイクルを直列接続され
ている非同期12ビット−進カウンタlコt、/30で
累算することKよプ、所定の時間T1にわたって積分す
ることである。各時間T1が切れるたびにカウンタ/2
4./30の内容が、直列接続されているシフトレジス
タ・ユニy)/λj、/3≠より成るシフトレジスタへ
転送される。
デジタル・インダクシ冒ン検層の特徴は、位相検出弱り
のような位相検出器の出力端子に、検層されている地層
の導電度の関数として発生される信号のダイナミックレ
ンジが非常に広いことである。この広いダイナミックレ
ンジにわたって適正に機能させるために、各時間T1の
間にIF変換器弘Sからのクロック・サイクルを累算す
るのに多数のλ進カウンタ段を必要とする。多数のクロ
ック・サイクルを作ることができたとしても、2つのカ
ウンタlλt、/30の全内容を地上へ送る必要はない
。それよりも、データ圧縮を用いるととにより、各変換
時間が終った時にカウンタlコロ、i3゜に含まれてい
る2進数を、大きさを表すデジタルコードと、指数を表
すデジタルコードを有する浮動小数点の数へ変換する。
大きさと指数とのための桁の数はカウンタ/Jj 、 
IJOに含まれるビットの総数よシ少い。このようにし
て、本発明の検層器によりデジタル・サンプルは、地上
への伝送後でのCPU10による浮動小数点計算を容易
に行え、地上へ知らされるデータの量を大幅に減少させ
られる。
、/J り7り/24. IJOに累算された変換カウ
ントを変換するために、シフトレジスタlコt、 /J
λ。
13参には各変換時間が切れた時にコ進カクンタlλ4
./JOの内容がロードされ、シフトレジスタ/21.
 lJ2.1344の出力ビットのサブセット数から形
成されたデジタル語の最上位のピッ) CMSB)が論
理!(双極動作が用いられたとすると、デジタル・サン
プルの符号に応じて論理lまたは論理0)を含むように
桁送ルさせられる。出力ビットのこのサブセットはコ進
カウンタlλt、/30に含まれているビットの総数よ
り少く、このようにして得た浮動小数点数の大きさを表
す。第1コ図に示されているよう罠、カウンタ/J4.
 /30の上位/コビットは浮動小数点数の大き′さと
して出される。ダクンカクンp IJtが桁送シハルス
に応答する。それらの桁送、〕ハルスを1個受けるたび
にダウンカウンタがそのカウントをlカウントだけ減少
するように、それらの桁送りパルスはシフトレジスタ/
21. IJO,/J4tを桁送シする。参ビット・ダ
ウンカウンタt3rは浮動小数点変換値の参ビット指数
を構成するO各浮動小数点変換の開始時に、ダウンカウ
ンタIJIの内容が全て「l」のノシターンにプリセッ
トされる0 シフトVジスタlコr、txコ、 IJ参に含まれてい
る内容の桁送シは、λつの事象、すなわち、浮動小数点
値のための大きさコード語の最上位のビット位置に論理
r/Jが現われるか、カウンタ/31のカウント値がO
になるか、のいずれか一方が起きるまで、左へ連続して
行われる0それら2つの事象のいずれかが起ると、桁送
り動作は停止され、大きさの値と指数の値が〜勺変換器
侮から浮動小数点変換サンプルとして送られる0別の装
置では、前記したように、r/Jまたは「O」を含むM
8Bは、データをもう1回桁送りすることによりなくさ
れ、失われたビットを回復するための手段が後の復号に
おいて設けられ、浮動小数点サンプルの確度を高くでき
る0 変換サイクル時間T1の長さと、η々変換器弘Sの比例
定数が、デジタルの大龜さの浮動小数点値と指数の浮動
小数点値を、リード弘/に与えられる検出された位相成
分信号の振幅値へ変換するための変換定数を決定する。
単極性動作を行うためには、η1変換器Qは一6j−一
〇θ℃の全ての温度において200〜JOOKHz/V
 f)変換係数と、/mV−10V(#0db)のダイ
ナミックレンジを有する。
以上説明した各回路はインダクシ冒ン検層において遭遇
する極端な温度現境で動作させるためのものである。−
00℃以上の温度もまれではない。
したがって、そのような温度になると、回路部品の選択
、配置および設計に注意を払って、回路が機能を行い続
けることができるよりにする。
第を図には第1コ図に示されている双極性ヤΦ変換回路
における種々の信号のタイミング図が示されている。双
極性モードで動作している時のM勺変換器幅の動作は、
入力の極性に応じてアップカウントまたはダウンカウン
トするようにカウンタl−4,IJOが構成されること
を除き、先に説明した単極性モード動作とほぼ同じであ
る。双極性動作では、位相検出4句からの入力電圧歪と
負の双方に移行する。単極性動作では、電圧移行は常に
正である。第6図はリードtl上の信号に対する可能な
双極性電圧信号を示す。双極性ヤΦ変換器として動作さ
せるために、前記η1変換器4ASはその人力信号の大
きさの絶対値に関係する周波数を有する出力信号を生ず
る。すなわち、入力信号の大きさの絶対値が同じであれ
ば、その入力信号の極性とは無関係に同じ周波数が発生
される。 □正と負の入力電圧を識別するために、比較
器lコアはリート″4c/上の信号に応答してカウント
制御信号UP/DOWN C0NTR0L を生じ、そ
の信号をカクンタlコ4. /30へ与える。第6図に
示すように、リード弘/上の信号が正の時はカクンタ/
JA。
130はアップカウントし、負の時はダウンカウントす
る。このよう圧して、各カウント期間Tlが終った時の
カクンタ/24. /JOのカクンタ値は入力信号弘l
の1つの期間にわたる平均値゛を含み、カクンタlコA
、 tso中のカクンタ列の最後のカウンタ中の最上位
のビットは平均値の極性を表す。
各カウント期間ilが終るとリセット信号REVETが
カウンタl−4,t3oをリセットし、次のカウント期
間が始まる。それと同時に、いま終ったばかりのカウン
ト期間あ時に得たカウント(これはいまはシフトレジス
タi2r、 /Jコ、 /J参に含まれている)を前記
したように浮動小数点サンプルに変換できる。いいかえ
ると、各カウント期間が始まると、変換4偏により得ら
れた積分されたサンプルは浮動小数点サンプルに変換さ
れ、地上へ送るために利用できるようにされる。
□動作の概要 正常な動作においては、本発明のデジタル・インダクシ
■ン検層器lは地上のCPU10から送られてきた指令
信号とデータ信号に応答して、複数の送信器周波数の中
から1つの送信器周波数を選択し、または多くの周波数
を同時に選択する。可能な最も正確な測定値を自動的に
得るために、選択される周波数は測定されする地層の実
際の導電度のようなことを基にできる。デジタル波形発
生器コは周波数選択信号に応答して、低ひずみで、位相
の安定度が高く、λつかそれ以上の重量された正弦波信
号よシ成る正弦波状の送信器周波数信号をデジタル的に
発生する。この送信器信号は送信器コイル3ダヘ与えら
れる。重ね合わせの原理を用いて、前記複合波形の種々
の周波数をあたかも別々であるかのように考えることが
できる。以下は、正弦波送信器出力の場合についての説
明である。
この送信器コイル中に流れる電流によシ地層中に生じた
磁界に応答して地層中にうず電流が誘導される。それら
のうず電流によっても磁界が誘導され、それらの磁界は
受信器コイル34と鎖交して受信器信号V、を生ずる。
この信号vrはリード37を介して1つの位相検出器り
へ与えられる。この位相検出4侵は試掘井の各測定点で
、受信器信号vrに含まれている直角位相成分R,Xを
逐次検出し、地層の導電度を表す信号を得る。
本発明では成分R,Xは1つの位相検出器により逐次測
定されるが、それらの測定を逐次行う速さは十分に高い
から、与えられた深度点におけるRとXの測定は、検層
器が静止させられている間にRとXの測定を行って得た
のと同じ測定値が得られる0いいか見ると、本発明は、
測定は逐次行うが、各深度点でほぼ相互に関連するRと
Xの測定値を得るものである。それらの直角位相成分の
積置かつ正確な測定を行うために、本発明は、インダク
シ冒ン検層器自体の回路部品に°よシひき起される移相
誤差を補償するものである。それらの移相誤差には静的
移相誤差と、動的移相誤差すなわち温度依存移相誤差と
の一つのがある。
デジタル波形発生4易は、リードU上の正弦波送信器信
号に対して所定の位相関係を有する基準クロック信号も
リードSO上に生ずる。この基準クロック信号に応答し
て自動位相器3コは位相基準信号を発生し、その信号を
リート憧コを介して位相検出器%へ与える。基準クロッ
ク信号と送信器信号の位相差によシ靜的移相誤差が補償
される。温度依存移相誤差を補償するために、正常な検
層作業中に自動位相サイクルが周期的に行われる。この
自動位相サイクル中に、所定のテスト信号が送信器電流
ITからとシ出されて位相検出器りへ与えられる。この
場合Kti受信器コイル34からの正常な受信器信号で
はない。
位相検出器Qの出力の極性は検出されてから、帰還誤差
信号として自動位相器3コヘ与えられる。
この帰還誤差信号は、自動位相器3コを制御して、リー
ド軸上の位相基準信号を、位相検出4侵の出力を零にす
る向きに移相させる。送信器電流ITから得たテスト信
号中はX成分を含まないことがあるから、検出した位相
成分信号が実際に零であるようにする向きに位相基準信
号を移相させることにより、RまたはX位相成分信号の
全ての測定値中に存在する温度依存移相誤差を自動的か
つ動的に補償することがわかる。
正常な検層作業中は、1つの位相検出4侵によシ逐次検
出されたBとXの位相成分信号は、ダイナミプクレンジ
が広い浮動小数点ヤΦ変換器侘によシ浮動小数点デジタ
ル・サンプルに変換される。
したがって、本発明は、更(処理するために地上のCP
U10へ送られる前は8/N比が最高である井戸内の受
信器信号vr中の成分信号RとXの非常に精密かつ正確
なデジタル測定値を得ることができる0 受信器信号中の成分の逐次測定中に、検層器は送信器電
流1丁から得た一連の所定の較正信号を生じ、その信号
を、通常与えらnる受信器信号■、の代りに位相検出4
旬へ与える。このようにしてその較正信号に対して得ら
れた信号から、地上のCPU10は、信号測定値を修正
して検層器自体の伝達関数内の非直線性をなくすための
修正式を発生できる。それらの非直線性は広い信号範囲
における利得の非直線性や、回路部品の温度ドリフトな
どによりひき起されるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は試掘井を検層するために設けられたデジタル・
インダクシ、ン検層装置の略図、第一図は第1図に示す
デジタル・インダクシ冒ン検層装置の機能回路プロ、ツ
ク図、第3図は受信器コイル装置内に誘導された電圧が
送信器電流周波数の関数としてどのように変化するかを
示す位相図、第参図は送信器コイル装置内の電流と、送
信器電圧出力と、受信器コイル装置内で受けた信号R,
Xとの間の位相関係を示す位相図、第s人、jB図は第
7図に示されている制御器の詳しい回路図、第を図は第
コ、lコ図に示されている浮動小数点ヤΦ変換器の種々
の信号のタイミング図、餉7図は時間間隔を発生するた
めの制御器ファームウェアルーチンの流れ図、第tム、
tB図は第jA。 78図に示されている制御器のファームクエア用のファ
ームウェア流れ図、第りA、り8図は送信器信号を発生
するデジタル波形発生器の詳しいブロック回路図、第1
0図は受信器信号中の位相成分RとXを検出するために
位相検出器へ与えられる位相基準信号と送信器信号電圧
波形の位相関係を示す図、第1/図は第2図に示されて
いる回路に含まれている自動位相器の詳しいブロック回
路図、第1コ図は第2図に示す浮動小数点ヤ争変換器の
詳しいブロック回路図、第13図は自動較正am化技術
を示す図、第14A図は種々の送信器周波数に対する受
信器信号と地層導電度の関係を示すグラフである。 10・・・CPU、/コ・・・テレメータ送信器−受信
器、−・・・制御器、メ・・・クロック、易・・・波形
発生器、3/・・・トランス、3コ・・・自動位相器、
3ダ・・・送信器コイル、36・・・受信器コイル、%
・・・位相検出器、侘・・・浮動小数点M)変換器、弘
l・・・状態ユニット。 出願人代理人  猪 股    清 ノλf3 nl ノ乞tl 八0 1δO+ J”、5−、sn

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、格納されているデジタル・データ信号から発生され
    た送信器信号K[答して地層中に5ず電流を誘導させて
    流させる送信器コイルと、それらの電流Q存在に応答し
    て地層特性信号な発生する受信器コイルとYNL、特性
    信号の少くとも1つの成分!を核成分と同相の基準位相
    信号に応答して位相検出器で測定するデジタル・インダ
    クション検層装置において、この検層装置はうず電流の
    発生と特性信号の位相成分信号の検出とに関与する電気
    回路により成分信号測定中に導入された移相誤差を補償
    するための装置を含み、この装置は、 メモリ・アドレス信号に、応答してデジタル基準位相信
    号音発生するデジタル記憶装置と、送信器信号を発生す
    るために用いられる前記デジタル・データ信号出力に同
    期し【前記記憶     ゛装置のためのメモリ・アド
    レス信号を発生するアドレス発生器と、 を儂、え、発生される基準位相信号が、発生される送信
    器信号に対して、検層装置内の回路により導入された位
    相誤差な補償する向きに移相させられるように、前記記
    憶装置内の基準位相信号の発生のためのデジタル・デー
    タ信号が送信器信号の発生のためのデジタル−データに
    関連して格納されている−とを特徴とするデジタル曇イ
    ンダクシ璽ン検層装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置であって。 前記デジタル記憶装置はデジタル・クロック信号音発生
    し、前記デジタル・クロック信号に応答して前記デジタ
    ル基準位相信号を発生する自動位相器を備え、前記装置
    は、 送信器信号を表すテスト信号または特性信号′lk前記
    位相検出器へ与える信号として選択する選択器と、 前記位相検出器により検出された成分信号の大きさを示
    す帰還誤差信号な発生する手段と、′を儂え、 前記選択器は自動位相サイクル中和テスト信号を選択し
    、前記自動位相器は送信器信号と位相が匍度異なる基準
    位相信号を発生し、前記自動位相器は検出された特性信
    号を最小にする向きに基準位相信号を移相させることに
    より、特性信号を得ることに関与する回路により導入さ
    れる変化する位相誤差を周期的に補償することを特徴と
    する装置。 3、%許請求の範囲第2項に記載の装置であって、鵠記
    自動位相器は。 帰還誤差信号に応答して基準位相信号に加えるべき移相
    量を表すデジタル信号な発生するi次近似レジスタと、 デジタル信号を制御電圧に変換するデジタル−アナログ
    変換器と、制御電圧に応答して前記記憶装置からのデジ
    タル・クロック信号を制御電圧の大きさにしたがって移
    相させる位相制御器とt備えることt%徴とする装置。 4、%FF請求の範囲第3項に記載の検層装置であって
    、前記位相制御器は 制御電圧とろ波されたデジタル・クロック信号1アナロ
    グ的に加え合わせることにより、特性信号の周波数と同
    じ周波数を有し、かつ制御電圧の大きさにより平均値が
    制御される波形を得るための加算ろ波器と、 この加算ろ波器からの出力九応答して、移相させられた
    1準位相信号をとり出すために用いる移相させられた方
    形波特性信号を発生する方形化手段とを備えることを特
    徴とする装置。 5、特許請求の範囲第3または4項に記載の検層装置で
    あって、前記自動位相器は第1と第2の7リツプフロツ
    プを含み、それらの7リツプフロツプは移相させられた
    基準位相信号に応答し、かつ自動位相サイクル中和第1
    の7リツプフロツプからの出力信号t90度選択的に移
    相できるよ5にそれらの7リツプ712ツブは相互に接
    続°され、前記第1の7リツプフロツゾの出方信号は基
    準位相信号を含むこと1に%徴とする装置。 6、特1rf、+!求の範囲第1〜5項のいずれかに記
    載の装置でもつ【、送信器信号音発生するために格納さ
    れているデジタル・データ信号は、前記アドレス発生器
    が送信器信号発生データとデジタル・クロック発生デー
    タを前記記憶装置に同時に発生させるように、前記記憶
    装置に格納されることを特徴とする!1cnt。 7、送信器信号に応答してうず電ftを誘導させ【地層
    中和流させる送信器コイルと、誘導された5ず電流に応
    答して地層特性信号を発1する受gl器信号とを封し、
    特性信号の少(とも1つの成分を位相検出器で測定する
    デジタル番インダクション検層装置において、電気回路
    により特性信号測定値に導入された位相誤差を補償する
    方法であつ【、送信器信号上発生する過程1kIlsえ
    、さらに。 送信器信号に対して所定の位相関係7に有する位相基準
    信号を発生する過程と、 地層特性信号と位相基準信号を位相検出器に与えて位相
    基準信号と同相の特性信号成分な検出する過程と、 葎)送信器信号や表すテスト信号を発生し、(b)  
    テスト信号を位相検出器へ与え、(C)  テスト信号
    と位相が頒度異なる位相基準信号を位相検出器に与えて
    、移相誤差特性信号を表す出力を位相検出器から発生さ
    せ、(d)  移相誤差特性信号を零にする向きに位相
    基準信号な移相させて検層装置の回路により導入された
    位相誤差を補償する、 ことにより他の位相誤差を周期的に補償する過程と、 を儂え、送信器信号に対する位相基準信号の所定の位相
    関係が位相誤差を補償することな特徴とする電気回路に
    より成分信号に導入された位相誤差を補償する方法。 □ 8、特1FFi求の範囲第7項記載の方法であって、送
    信器信号と位相基準信号を発生する過程は、デジタル・
    メモリの場所に送信器信号の振幅を表すデジタル信号な
    格納する過程と、送信器発生信号と移相誤差基準発生信
    号がメモリから同時に読出された時に1得られた位相基
    準信号が送信器信号に対し【所定の移相誤差関係を有す
    るように、送信器信号発生信号に対して移相誤差発生信
    号をデジタルメモリ場所に格納する過程と、 を備えることを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第8項に記載の方法であって。 他の位相誤差を周期的VC禰償する過程は。 送信器コイル中の電流を検出することによりテスト信号
    を発生する過程と、 地層特性を表す信号として受信器コイルからの地層特性
    信号ではな(てテスト信号を選択する過程を含むことt
    %黴とする方法。 10、送信器コイルと地層の信号特性な発生するための
    受信器コイルを含み、地層の特性を測定するために地上
    の装置に組合わされて試掘井中で動作させられるインダ
    クシ1)検層装置であつ:l て。 所定の周波数を有する正弦波送信器信号を発生する波形
    発生器と、 この波形発生aK応答して基準位相信号を発生する基準
    信号発生器と、 1準位相信号に応答して、特性信号の成分のうち送信器
    信号と同相の成分(8)の大きさを示す出力信号と、特
    性信号の成分のうち送信器信号九対し【直角である成分
    (3)の大きさを示す出力信号とを交互に発生する°1
    つの位相検出器と、を備えることを特徴とするインダク
    ション積層装置。 IL%許請求の範囲第10項に記載の種層装置であって
    、特性信号の直角位相成分を得る時に検層装置の回路に
    より導入された位相誤差′t−補償する補償器を備え、
    この補償器は。 前記位相検出器へ与えられる特性信号としてテスト信号
    な送信器信号からとり出すための手段と、 前記位相検出器からの成分出力信号の大きさ、1 を示す帰還誤差信号音発生して前記基準備考発生器へ与
    える手段と、 前記位相検出器からの出力を小さくする向きに基準位相
    信号を移相させる手段と、 を備え、基準位相信号と送信器信号の位相差は匍度であ
    ることt特徴とする検層装置。 12、特許請求の範囲第nまたはIIJ!に記載の検層
    装置であって、前記位相検出器の出力な表すデジタル信
    号を得るためのアナ日グーデジタル変換器と、デジタル
    信号音検層装置の出力として地上の装置へ送るための手
    段とを備えることt特徴とする検層装置。 13、正弦波送信器信号VC応答して地層中にm痒を誘
    導させる送信器コイルと、その磁界の結果として地層中
    を流れる電流から誘導される受信器信号を発生するため
    の受信器コイルとを含み、地層の特性を示す受信器信号
    中の直角成分を得るインダクション検層装置において。 正弦波送信器信号を発生する過程と、 送信器信号に対する位相関係が第1の位相関係から第2
    の位相関係へ又互に変化する周波数を有し、第1の位相
    関係の時と第2の位相関係の時とで互いに位相が正確に
    匍度異なる位相基準信号な発生する過程と、 受信器信号の成分信号のうち位相基準信号の各位相と同
    相である成分信号を検出する過程と、を備える直角位相
    成分を測定する方法であって、 受信器信号と位相基準信号t1つの位相検出器に与えて
    、1つの位相検出器により受信器信号の直角位相成を正
    確に得ることができるようにする過程を備えること1k
    l#徴とする直角位相成分を測定する方法。 14、%許請求の範囲第13項に記載の方法であって。 受信器信号の各直角位相成分の検出は前記位相検出器に
    おい【逐次性われること1に%徴とする方法。 15、送信器信号に応答して流すべき地層電流を誘導さ
    せるための送信器コイルと、地層電流の結果として地層
    信号音発生する受信器コイルとを含み、試掘井が貫通し
    ている地層の特性を示す地層信号を測定するインダクシ
    目ン検層装置において、正常な検層作業中に検層装置の
    全体の伝達関数を自動的丸線形化する方法であって、(
    a)  予測される地層応答信号の範囲(ゎたって変化
    する異なる振@y!l′NL、かつ相互間に所定の正確
    な比VOWする複数のテスト較正信号を送信器信号から
    発生する過程と、 (b)  正常な地層信号の代り(テスト較正信号のう
    ちの選択した1つの信号和対する検層装置の出力応答を
    周期的に測定する過程と、(C)  テスト較正1号に
    対する検層装置出方応答を基にし【線形化訂正関数を決
    定する過程と、(d)  地層信号九対する続いて得ら
    れた検層装置応答へ線形化訂正関数を、それらの測定の
    ための検層装置伝達関数として与える過程と、を備え、
    過程(b)〜(d)”t−周期的にくりかえすことによ
    り、正常な検層作業中に行われた全ての地層信号測定九
    対する直線的な全体の検層装置伝達関数を得ることt特
    徴とする、イン/クシコン検層装置の正常な検層作業中
    の全体の伝達関数を自動的に縁形化する方法。 16、特許請求の範囲第15項に記載の方法であって。 テスト較正信号な発生する過程は。 1つの基準テスト信号を発生する過程と、温度変化をあ
    まり感じない電気回路において複数のテスト較正信号な
    とり出すことにより、温度が変化しても相互間に正確な
    振幅比を保つテスト較正信号な得る過程と、 を備えることを特徴とする方法。 17、特許請求の範囲第15または16項に記載の方法
    であって、選択された1つのテスト較正信号に対する検
    層器の出力応答を測定する過程は。 (1)  正常な情報信号として測定回路に与えるべき
    信号として複数のテスト較正信号の中から次のテスト較
    正信号を所定の順序で選択する過程と、 (′b)選択されたテスト較正信号に対する検層器の出
    力ゐ答を測定時、−中和測定する過程と、(C)  正
    常な情報信号に対する検層器の出力応答を次の測定時間
    中に測定する過程と、 (d)  過1i(C)’L’所定回数くりかえす過程
    と、(e)  正常な検層作業中和過程(1)〜(d)
    v<つかえす過程と、 を含む特徴とする方法・ 18、特許請求の範囲第16項九たは17璃(記載の方
    法であって、線形化数を決定する過程は、数値係数を含
    む式を、検層器の穫々の回路モデルから、検層器の伝達
    関数に対して得る過程と、伝達関数の式を測定した較正
    点にあてはめることKより、テスト較正信号に対する検
    層器の出力応答から数値係数の値を再計算する過程とv
    flえ、再計算された数値係数は検層器の伝達関数に体
    する新しい線形関数を生ずることV特徴とする方法。 19、%許請求の範囲第15.16.17または18項
    に記載の方法であって1選択されたテスト較正信号に対
    する出力応答を周期的に測定する過程とそれらの応答を
    基にして新しい線形化関数な決定する過程は互いに独立
    した速さで行われ、新しい線形化関数を決定する過程は
    、伝達関数の予測された変化から決定された間隔で、検
    層器の周囲温度の変化の関数として実行されることなの
    直角位相成分な測定するためにワイヤラインケーブルに
    より試掘弁の中につり下げられるインメクション検層器
    な備え、所定の周波数の送信器信号に応答して地層電流
    を流させ、かつそれらの地層電流に応答して発生された
    受信器信号を測定する仁とにより地層の特性t’lj定
    するインダクション検層装置であって、 正常な受信器信号の代りにテスト較正信号を所定の順序
    で発生し、かつ周期的に与えるための信号手段と、 テスト較正信号に対する応答信号にあてはめることによ
    りそれらの応答信号から検層器九対する再計算された線
    形化関数を周期的に得るための手段と、検層器の伝達関
    数として用いられる再計算された線形化関数を、正常な
    受信器信号に対するその後に得られた出力応答に適用す
    る手段とt含み、前記検層器に結合されて、測定された
    直角成分信号から地下の地層の特性デ−タを表す信号音
    発生する地上に設けられる中央処理装置と、 を備えることを特徴とするインダクション検層装置。 21、特IFF請求の範囲第加須に記載の装置であって
    。 繭記検層器は 正弦波送信器信号に応答して地下の地層中和磁界を誘導
    させる送信器コイルと、 地層の特性を示す受信器信号音発生する受信器コイルと
    、前記中央処理装置からの指令と制御信号に応答して検
    層器の内部タイミングおよび機能動作を制御する制御器
    と、 前記送信器コイルに与える正弦波送信器信号を前記制御
    器vc115答して発生する波形発生器と、受信器信号
    に応答して受信器信号中の直角位相成分を検出する位相
    検出器と、 を儂え、          −1 鵠配信号手段は送信器信号に応答して、予測される地層
    応答信号の範囲にわたつ【変化する振幅の異なる複数の
    テスト較正信号を発生し、それらの較正1号は所定の正
    確な比vNu各信号の振幅は温度変化に応答して同じだ
    け比例して変化し、 前記信号手段は前記制御に応答して、受信器信号の代り
    に、複数のテスト較正信号のうちの1つを選択して、そ
    れを位相検出器へ与えることt%徴とする装置。 n1%許請求の範囲第加須または21項に記載の装置で
    あって、前記信号手段は、 前記送信器コイル中を流れる電流に応答して基準テスト
    信号を発生する第1のトランスと、それぞれ1つのテス
    ト較正信号が現われる複数のタップ出力端子を胃する、
    基準テスト信号に応答する第2のトランスとt備えるこ
    とを特徴とする装置。 ム、特許請求の範囲第4項に記載の装置であって。 テスト較正信号を選択してそのテスト較正信号を前記位
    相検出器に与える手段は、 1つのテスト較正信号を選択するための第1の制御スイ
    ッチと、前記位相検出器に与えられる信号として受信器
    信号または前記馬lのスイッチからの出力を選択するた
    めの薦2の制御スイッチとを備えることV*黴とする装
    置。 冴1%許請求の範囲第20,21.2jまたはる項に記
    載の装置であって、測定された直角位相成分を前記中央
    処理装置により処理するためのデジタル信号に変換する
    アナ党グーデジタル変換器を備えることを特徴とする装
    置。 5゜複数の送信器周波数から選択された1つまたはそれ
    以上の周波数の送信器信号に応答して地層電流を流させ
    、かつそれらの地層電流に応答して発生された受信器信
    号を測定することKより地下の地層の特性を測定するイ
    ンダクション検層装置であって、 ワイヤライン・ケーブルにより試掘弁の中につるされ、
    その試掘弁に溢う糧々のR度において受けた受信器信号
    の成分のデジタルサンプルを発生するインダクショ7検
    層器と。 受信器信号を表すデジタル信号#Icゐ答して地層特性
    を表す信号を発生する地上に設けられた中央処理装置と
    、 ワイヤライン・ケーブルに組合わされて前記中央処理装
    置と前記検層器の間でデジタルデータtやりとりさせる
    ためのデジタル・テレメータ手段と、 を儂え、前記装置は全ての複数の周波数の地層測定値を
    与える送信器周波数を複数の送信器周波数から選択する
    ために採用され、 前記中央処理装量はデジタル信号を得るためのノ々ラメ
    ータと送信器周波数を指定するための指令信号を前記検
    層器へ送ること′lLl′特徴とするインダクシ目ン検
    層装置。 あ、送a器信号に応答して地下の地層中に磁界を誘導さ
    せる送信器コイルと、その磁界の結果として地層中を流
    れる電流により誘導される受信器信号音発生する受信器
    コイルとを備え、地層の抵抗率l示す受信器信号中の直
    角位相成分(R,X31に測定するためのデジタル・イ
    ンダクション比抵抗検層装置であって、 正弦波送信器信号を送信器コイルのために発生し、かつ
    基淋クロック信号を発生する波形発生器と、 静的および動的の位相誤差を修正する手段を含み、基準
    クロック信号に応答して、互いに直交する第1と第2の
    位相関係をそれぞれ有する第1とm2の位相基準信号を
    発生する自動位相器と、 受4M器信号と@lおよび第2の位相基準信号に応答し
    て、受信器信号の直角位相成分信号を1つの位相検出@
    により順次発生する位相検出手段と、 周期的にとり出されたテスト較正信号’kMKし′″c
    IiI形化修正関数な決定するための信号手段と受信器
    コイルから後で得た信号に前記関叡を適用する手段とを
    含み、正常な検層炸業中疋検層器のための全体の伝達関
    数を自動的に線形化するための手段と、   □・ を備え、順次検出された成分信号は、第1K。 第1の位相基準信号と同相の成分信号であり、第2vc
    、第2の位相基準信号と同相の成分信号テすることV特
    徴とするデジタル・インダクション比抵抗検層装置。 n0%軒請求の範囲第加須に記載の装置であって。 動的な位相誤差な修正するための手段は、受信器信号ま
    たは送信器信号を表すテスト較正信号を前記位相検出手
    段に与えるための信号として選択する手段と、 位相補償すイクル中に、テスト較正信号により応答して
    前記位相検出手段により出力された検出された成分信号
    の大きさを表す位相誤差信号を、前記検出手段から前記
    自動位相器に与えるための手段と、 位相誤差信号に応答してfalと第2の位相基準信号な
    、前記位相検出手段からの出力信号を小さくする向館に
    移相させる酌記自動位相器中の手段とを備え、 前記選択手段は位相補償サイクル中にテスト較正信号を
    選択し、位相補償サイクル中に発生された位相基準信号
    は前記選択手段からの選択されたテスト較正信号と位相
    が頒度異なること1に特徴とする装置・ 28、 !rft’F 請求の範囲wc27項に記載の
    装置であって、前記移相手段は。 位相誤差信号に応答して1位相基準信号に加えるべき移
    相tv表すデジタル信号音発生する逐次近似レジスタと
    、 デジタル信号を制御電圧に変換するためのデジタル−ア
    ナログ変換器と、 制御電圧に応答し、その制御電圧の大きさに従って基準
    クロック信号を移相させる位相制御器とt備えることを
    特徴とする装置。 2、特許請求の範囲第3項に記載の装置であって。 前記位相制御器は、 制御電圧とろ波された基準クロック信号のアナログ和を
    発生することにより、基準クロック信号の周波数と同じ
    周波at有し、かつ平均値が制御電圧の大きさにより制
    御されるような波形を得るための加算ろ波手段と、 この加算ろ波手段からの出力に応答して、移相された位
    相基準信号を得るために用いる移相された方形波クロッ
    ク信号を発生する自乗手段と′%:(IIIえること’
    a’!徴とする装置・(資)、I!#許情求の範囲第5
    .27,28または四項に記載の装置であって、前記自
    動位相器は第1と第2のフリップフロップを更に含み、
    それらのフリップフロップは移相された位相基準信号と
    前記制御器に応答し、前記第1のフリップフロップの出
    力信号が、送信器信号に対する第1の位相関係から送信
    器信号九対する第2の位相関係へ、2つの7リツプフロ
    ツプのプリセット入力とクリヤ入力とから制御されるそ
    れらのフリップフロップのスタート論理状態KJ’6じ
    て移相させられるように、2つの7リツプフ四ツゾは相
    互に接続され、第1のフリップフロップ出力は第1と第
    2の位相基準信号を構成することを特徴とする装置。 31、%許請求の範囲第5〜(資)項のいずれかに記載
    の装置であって、前記波形発生器は。 メモリ・アドレスに応答して送信器信号の大きさを表す
    デジタル信号を生ずる読取り専用メモリと、 読取り専用メモリのアドレス信号上発生するためのアド
    レスeカウンタと、 前記読取り専用メモリからのデジタル信号に応答して正
    弦波形を階段状に近似するデジタル−アナログ変換器と
    を備えることV特徴とする装置。 32、特許請求の範囲第31項に記載の装置であって、
    曲記波形発生器は、 階段状正弦波形からの高調波tろ波することにより階段
    状正弦波形を平滑にするフィルタと、ろ波された正弦波
    形を増幅して送信器コイルへ与えられる正弦波状送信器
    信号を発生する送信器増幅器と、 を更に備え、前記読取り専用メモリに格納されているデ
    ジタル信号は、前記自動位相器へ与える基準クロック信
    号を発生するためのデータ・51 を発生するクロックを含むことを特徴とする装置。 お、特許請求の範囲第寞項に記載の装置であって。 位相基準信号が結果として得られた正弦波状送信器信号
    に対して、送信器信号の発生と成分信号の検出とに含ま
    れる回路により導入させられた第1種の移相誤差を補償
    する量だけ移相させられるように:、デジタル信号を格
    納して格納されている基準り胃ツク発生データ九対して
    送信器信号の種々の値を発生する手段を備えることを特
    徴とする装置。 あ、特許請求の範囲第3〜お項のいずれかに記載の装置
    であって、前記信号手段は送gi器信号に応答して、予
    測される情報応答信号の範囲にわたって変化する種々の
    振幅Y:有する複数のテスト較正信号を発生し、較正信
    号の間の比は所定の正確な値であり、各信号の振幅は温
    度変化に応答して同じだけ比例して変化し、繭記与える
    手段は、複数のテスト較正信号のうちの1つの信号を受
    信器信号の代りに前記位相検出器へ与えるために、前記
    信号手段に結合されることを特徴とする装置。 易0%許特許の範囲第あ項に記載の装置であって。 前記信号手段は地上に設置される中央処理装置1含み、
    この中央処理装置は測定された直角位相成分から地下の
    地層の特性を表す信号を発生するためKM記検層器に結
    合され、テスト較正信号に対する応答信号に所定の線形
    化関数を適合させることにより、それらの応答信号から
    再計算された線形化関数を周期的に得るための手段な得
    ること′f:%徴とする装置。 %、送信器信号に応答して地下の地層中に磁界な誘導さ
    せる送信器信号と、その磁界の結果として地層中に流れ
    る電流により誘起させられる受信器信号を発生するため
    の受信器コイルとを含む装置を用いることにより、受信
    器信号中の地層の抵抗率を示す直角位相成分(R,X)
     ’に測定゛するためのデジタル・インダクシ四ノ比抵
    抗検層方法であって、 送信器信号に与える正弦波状の送信器信号を発生し、か
    つ基準クロック信号音発生する過程と。 基準クロックgsgに応答して同じ周波数VVする第1
    と纂2の位相基準信号音発生し、第1と第2の位相基準
    信号は互いに直角な関係にある位相をそれぞれ可する場
    合に、静的な移相誤差と動的な移相誤差を修正する過程
    と、受信器信号の直角位相成分信号Y1つの位相検出器
    で発生する過程と。 前記装置の全体の伝達関数を自動的に線形化する過程と
    、 を備え、 逐次検出された成分信号は、第1K、第1の位相基準信
    号と同相の成分信号であり、第2K。 第2の位相基準信号と同相の成分信号であり、自動的#
    cI!形化する前記過程は、周期的に得たテスト較正信
    号を基にして線形修正化関倣ヲ決定する過程と、受信器
    コイルから後で得た信号に前記関数を適用する過程とを
    含むことを特徴とするデジタル・イン!クション比抵抗
    検層方法。
JP57098378A 1981-06-08 1982-06-08 デジタル・インダクション検層装置 Granted JPS582688A (ja)

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