JPS582605B2 - マグネツト式液面計のロ−タ− - Google Patents

マグネツト式液面計のロ−タ−

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JPS582605B2
JPS582605B2 JP12741876A JP12741876A JPS582605B2 JP S582605 B2 JPS582605 B2 JP S582605B2 JP 12741876 A JP12741876 A JP 12741876A JP 12741876 A JP12741876 A JP 12741876A JP S582605 B2 JPS582605 B2 JP S582605B2
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JP
Japan
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rotor
outer cylinder
liquid level
level gauge
magnet
Prior art date
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Expired
Application number
JP12741876A
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English (en)
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JPS5352455A (en
Inventor
矢島恒直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJIMITSU KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
FUJIMITSU KIKAI KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマグネット式液面計の磁石付ローターの改良
に関する。
ここでマグネット式液面計というのは本発明者の創作に
係るもので、安全性、経済性の点で卓越した新規の液面
計である。
これについては昭和51年特許願第12422号明細書
に詳細な説述がある。
そこで図面によってこの液面計の構成を簡単に説明する
第1図はスタンドコラムにこのマグネット式液面計を装
置した時の左側面図を示す。
全長が長いので、一部を省略し、かつ下方は縦断面図を
示す。
第2図は同じものの正面図である。
3は上下に鉛直線上に延長して設けられるスタンドコラ
ムである。
このスタンドコラム3の背面には連結管6が突設され、
液面の高さを検知すべき罐等容器に連結されている。
従ってスタンドコラム3の中には罐内と同じ液体があっ
て、液面の高さも同−である。
スタンドコラム3の内部にはフロート5が浮んでいる。
フロート5の中にはマグネット4が設けられている。
そしてマグネット4が液面の位置に一致するようになっ
ている。
このスタンドコラム3の前方にベルト等で固定されたマ
グネット式液面計1が見える。
この液面計1には同一サイズのロークー2が上から下へ
近接して多数枢設されている。
そしてこのローター2の円筒状外表面は2色に分割され
ていて(例えば赤と白)、安定状態に於てはいずれか一
方のみこれを看取する事ができる。
そして前記フロート5に固着されたマグネット4によっ
てロークー2,2,・・・・・・は半回転する。
例えば第2図に於で、最下位置の2個のローター2rは
赤い表面を(打点で示す)見せ、それより上のローター
2wは白い表面を見せている。
この中間のロークー2Xは反転の途中にある。
前記明細書に於でローターの形状は、2つ割円柱部材の
中に直方体状永久磁石を埋設し、両側にやや太い軸棒を
とりつけていた。
このようなローターは製作T数がやや多いためコストが
高くなるし、また磁石のN極、S極を逆にしないよう注
意してとりつける必要もある。
本発明はかかる難点を克服するものである。
以下、本発明の一実施例を図に基いて説明する。
第3図は本発明のロークーを使用した液面計1の一部縦
断拡大図である。
第4図はそのe−e矢視図である。
ローター2は、ロークー外筒10と、このロークー外筒
10の内表面12に固着された中空略円筒状の磁石20
と、この磁石20に貫設されてこれを支持するシャフト
30より構成されており、且つ前記ローター外筒10の
外表面11は、例えばjF面側が白で背面側が赤の如く
、色の境界線が該ローター外筒10の母線方向となる様
に2色に色分けされている。
磁石20は、ローター2がこのように形成された後に、
ロークー外筒外表面の前記二本の平行な色分け境界線間
を垂直に結ぶ直線の方向に着磁されて永久磁石とされる
このローター2は、液面計1のケース7の両側に穿孔さ
れた支持孔8及び支持通孔8′に於でシャフト30を支
持される。
第3図において、Nは北極、Sは南極を示すが、磁石2
0がそれぞれ異極を対面させているので、この状態は位
置エネルギーが最少で安定状態である。
このように構成すれば磁石20の磁界方向に注意してロ
ーター外筒10の着色面の方向を決定する必要がなくな
る。
着磁工程が最終になるからである。
また細径のシャフ1へ30により支持するので、摩擦ト
ルクが少ない。
さらに支軸が一本になるので組立が簡単である等の効果
を有する。
第5図は第2の実施例に係るローターの一部を切開いて
示す千而図である。
このローターは2つ割のロークー外筒10aとこの内部
に抱持される中空磁石20と、中空磁石20の中心を貫
通するシャフト30よりなっている。
ローター外筒10aはプラスチック等で作られ異色の2
つを接合すれば便利である。
しかしこれに限らず木、金属で作って塗り分けてもよい
のは勿論である。
第6図、第7図、第8図はこのローター外筒10aの平
面図、側面図および正面図を示している。
そして第9図は同じものの斜視図である。
このロークー外筒10aは着色された外表面11aと磁
石20を固定すべき内表面12aがいずれも円筒面に形
成される。
そして内表面12aには磁石20を固定し、長手力向へ
の移動を禁ずる支持橋15.15が成型されている。
モして14は接合面で、2つの外筒10aがここで接着
される。
シャフト30を貫設した磁石20をこの支持橋15.1
5の間に置いて接着剤でこれを固着し、さらに接合面1
4に於で、2つのローター外筒10aを結合する。
こうしてローター2が形成された後、着色面の方向に留
意して、接合面14と平行にシャフト30に垂直に磁界
を加えて磁石20を着磁するのである。
第10図、第11図はこの磁石20の側面図及びそのm
−m矢視図である。
すなわち第11図の中心線より上は断面図、下は正面図
を表わす。
磁石20は円筒形を成し、円筒状外表面21と円筒状内
表面22を有し、この内表面22にシャフト30が貫通
固設されるのである。
磁石20にはフエライト、パーマロイその他任意の磁性
体を適宜使用できる。
シャフト30はステンレスその他の非磁性材料を使用す
る。
第13図は第3の実施例のローター外筒の側面図、第1
4図はその正面図、断面図である。
このローター外筒10bははじめから一体形成されるか
ら、組立てがより簡単である。
そして上下に接着剤注孔16,16が穿孔されている。
シャフト30を貫通支持した磁石20は内表面12bの
適当な位置に押し入れられて、接着剤により固着される
のである。
またこのロークー外筒10bの外表面1lbには長手力
向に縦筋17が多数刻設されている。
このローター外筒10bはアルミニウム等の金属で成形
されると高温用として使用できる。
第15図は第4の実施例のロークー外筒の側而図、第1
6図はその正面、断面図である。
このローター外筒10Cも2つ割ではなく、一体成形さ
れ、かつ外表面11cにはフィン18,18,・・・・
・・が多数突設してある。
これは素材を節約し、かつローター重量を軽くする。
ロークーが軽くなると、シャフト支持孔8の摩擦抵抗等
も減って回転が一層楽になり、その結果マグネット4や
磁石20.20’の磁力を低減することができる。
アルミニウムその他の金属で形成する場合この効果は重
要である。
またこのロークー外筒10cの内表面12Cは厳密な円
筒形ではなく、上下に平行の押え部19.19が断面弓
形に設けられている。
この内表面12Cへは第12図に側而図を示す扁平磁石
20′が装着される。
扁平磁石20′の外表面22′は平面部23が設けられ
ている。
この磁石20′の平面部23が、前記ローター外筒10
cの押え部19に当接するから、磁石と外筒は廻り止め
結合する。
そして両者を接着剤により、或は取めビスによって固定
すれば一層好ましい。
この他にも様々なロークーの実施態様を考える事ができ
る。
実施例10b,10cのように外筒を一体成形した場合
は、外表面を2色に塗り分ける作業を必要とする。
本発明に係るローターは、磁石の極性を考慮する事なく
これを取付ける事ができ、ロークーを形成した後に着磁
すればよいので絹ケてか簡単である。
また磁石の中心をシャフトが貫通ずるので、左右分離し
た支軸を必要とせず、構造簡単かつ丈夫である等の顕著
な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はスタンドコラムにマグネット式液面計を設置し
た際の側面図および縦断側面図であり、第2図は同じも
のの正面図を示す。 途中2箇所を省略して示している。 第3図は本発明の−実施例のローターを使用したマグネ
ット式液而計の内部を示す為の一部拡大縦断側面図であ
る。 第4図は第3図のe−e矢視図である。 第5図は本発明の第2の実施例のロークーの一部を切り
開いて示す平面図である。 第6図はそのローターの外筒の2つ割片の平面図、第7
図は側而図、第8図は正面図及び縦断正面図、第9図は
同斜視図である。 第10図はマグネットの側面図、第11図は正面図で、
上半分は縦断面図を示す。 第12図はマグネットの他の実施例の側面図である。 第13.14図は本発明の第3の実施例のローター外筒
の側面図及び正面図である。 第15.16図は本発明の第4の実施例のロークー外簡
の側面図、正面図である。 1は液面計、2はロークー、3はスタンドコラム、4は
マグネット、5はフロート、6は連結管、7は液面計ケ
ース、8.8’は支持孔、9は透明板、10はロークー
外筒、11は外表而、12は内表面、14は接合面、1
5は支持橋、16は接着材注孔、17は縦筋、18はフ
ィン、19は押え部、20は磁石、21は外表面、22
は内表面、23は平面部、30はシャフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 永久磁石を内蔵する多数のローター2,2,・・・
    ・・・を土下に並列し水平に枢支した液面計1に於て、
    色の境界線がその母線方向となるように2色に分割され
    た外表面11を有するローター外筒10と、該ローター
    外筒10の内表面12に固着された中空略円筒状の磁性
    体20と、該磁性体20に貫設されたシャフト30とを
    具備し、前記磁性体20を、ロークー外筒10の内表面
    12に固着した後、ローター外表面11の平行な前記色
    分け境界線間を垂直に結ぶ直線の方向に着磁せしめて永
    久磁石とした事を特徴とするマグネット式液面計のロー
    ター。 2 ローター外筒が半円筒状断面を有する二つ割ローク
    ー外筒10aを結合してなるものである特許請求の範囲
    第1項記載のマグネット式液面計のローター。 3 ロークー外筒10aの内表面12aに平行2条の磁
    石20を固定すべき支持橋15を突設した特許請求の範
    囲第2項記載のマグネット式液面計のローター。 4 ローター外筒10bは一体成型され、かつ接着剤注
    孔16が穿孔されている特許請求の範囲第1項記載のマ
    グネット式液面計のロークー。 5 ロークー外筒10Cの内表面12Cには断面弓形の
    押え部19があり、平面部23を有する磁石20′を内
    装せしめた特許請求の範囲第1項記載のマグネット式液
    面計のロークー。
JP12741876A 1976-10-23 1976-10-23 マグネツト式液面計のロ−タ− Expired JPS582605B2 (ja)

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