JPS5825371Y2 - スライドフアイルシ−ト - Google Patents
スライドフアイルシ−トInfo
- Publication number
- JPS5825371Y2 JPS5825371Y2 JP1980144778U JP14477880U JPS5825371Y2 JP S5825371 Y2 JPS5825371 Y2 JP S5825371Y2 JP 1980144778 U JP1980144778 U JP 1980144778U JP 14477880 U JP14477880 U JP 14477880U JP S5825371 Y2 JPS5825371 Y2 JP S5825371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- groove
- file sheet
- mount
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数枚のスライドフィルムを同一平面内に整列
させて保持するスライドファイルシートに関するもので
ある。
させて保持するスライドファイルシートに関するもので
ある。
この種のスライドファイルシートは、スライドフィルム
の整理保存用に供して効果的であることはもちろん、と
くに、複数枚のスライドフィルムを整列させた11オー
バーヘツドタイプの投影機に取り付け、このスライドフ
ァイルシートを前後左右へ移動させることによって、投
影を中断することなく所要のフィルム画像を手際よく投
影するために用いて有効である。
の整理保存用に供して効果的であることはもちろん、と
くに、複数枚のスライドフィルムを整列させた11オー
バーヘツドタイプの投影機に取り付け、このスライドフ
ァイルシートを前後左右へ移動させることによって、投
影を中断することなく所要のフィルム画像を手際よく投
影するために用いて有効である。
しかしながら、通常のスライドファイルシート、たとえ
ば縦横に延在する区画壁によって形威した複数個の矩形
窪みと、区画壁の一対の対向側壁から矩形窪みの内方へ
突出させた挟持片とを具えてなる透明プラスチック製の
スライドファイルシートでは、スライドフィルムを整列
保持したit投影を行うに際して、矩形窪みの底壁と、
スライドフィルムと、そのフィルムのマウント部との間
に封入された空気が、投影機の光源系からの輻射熱によ
って約80°Cにも加熱される問題かある。
ば縦横に延在する区画壁によって形威した複数個の矩形
窪みと、区画壁の一対の対向側壁から矩形窪みの内方へ
突出させた挟持片とを具えてなる透明プラスチック製の
スライドファイルシートでは、スライドフィルムを整列
保持したit投影を行うに際して、矩形窪みの底壁と、
スライドフィルムと、そのフィルムのマウント部との間
に封入された空気が、投影機の光源系からの輻射熱によ
って約80°Cにも加熱される問題かある。
そしてこの加熱はスライドフィルムに撓みを生じさせる
他、フィルム画像の肌色をもたらして投影画像を不鮮明
ならしめる。
他、フィルム画像の肌色をもたらして投影画像を不鮮明
ならしめる。
本考案はこの問題を有利に解決するものである。
以下に本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は透明プラスチック製のファイルシートにおける
実施例を示す。
実施例を示す。
図中1はプラスチックシート上に一定距離をおいて縦横
に延在させた区画壁、2はこの区画壁によって区分され
、そして縦横に整列する複数個の矩形窪み、3は矩形窪
みの底を閉止する平坦な底壁、4は底壁を打ち抜いて形
威し、区画壁の対向する一対の側壁1aから矩形窪みの
内方へ突出させた挟持片、5は矩形窪み内で挾持片の下
方に位置する打抜開口である。
に延在させた区画壁、2はこの区画壁によって区分され
、そして縦横に整列する複数個の矩形窪み、3は矩形窪
みの底を閉止する平坦な底壁、4は底壁を打ち抜いて形
威し、区画壁の対向する一対の側壁1aから矩形窪みの
内方へ突出させた挟持片、5は矩形窪み内で挾持片の下
方に位置する打抜開口である。
このスライドファイルシートにおいては、窪み2の平坦
な底壁3の周辺部(底壁3の破線外方部分)がスライド
フィルムのマウントを支持するマウント当接部分6とし
て機能し、従来のこの種スライドファイルシートでは底
壁3のマウント当接部分6よりも内側の部分と、図示し
ないスライドフィルムと、スライドフィルムをその上下
面から挾持するマウント部との間に封入された空気が光
源系からの輻射熱によって約80°Cにも加熱された。
な底壁3の周辺部(底壁3の破線外方部分)がスライド
フィルムのマウントを支持するマウント当接部分6とし
て機能し、従来のこの種スライドファイルシートでは底
壁3のマウント当接部分6よりも内側の部分と、図示し
ないスライドフィルムと、スライドフィルムをその上下
面から挾持するマウント部との間に封入された空気が光
源系からの輻射熱によって約80°Cにも加熱された。
そこで本考案では、挾持片4を突出させた区画壁とは異
なった区画壁1およびマウント当接部分6を貫通する第
1の条溝7ど、マウント当接部分6を貫通して打抜開口
5に連通する第2の条溝8とを矩形窪み2内に形成する
。
なった区画壁1およびマウント当接部分6を貫通する第
1の条溝7ど、マウント当接部分6を貫通して打抜開口
5に連通する第2の条溝8とを矩形窪み2内に形成する
。
このため窪み2内へスライドフィルムを保持した状態の
下では、第1の条溝7によってスライドフィルムの上面
側と下面側とが連通し、そして第2の条溝8によってス
ライドフィルムの下面側と打抜開口5とが連通ずる。
下では、第1の条溝7によってスライドフィルムの上面
側と下面側とが連通し、そして第2の条溝8によってス
ライドフィルムの下面側と打抜開口5とが連通ずる。
従って、スライドフィルム上面の空気は、区画壁部分か
ら第1の条溝7へ入り、そこから、スライドフィルムと
底壁3との間および第2の条溝8を経て打抜開口5へ流
れることができ、この逆方向の空気の流通もまた可能に
なる。
ら第1の条溝7へ入り、そこから、スライドフィルムと
底壁3との間および第2の条溝8を経て打抜開口5へ流
れることができ、この逆方向の空気の流通もまた可能に
なる。
なお図示例では対向する2区壁1に合計2本の第1の条
溝7を設けているが、この条溝は、上述した空気の流通
を可能ならしめる限りにむいて1本もしくは3本以上の
数であってもよく、また条溝γの深さ、幅および位置も
任意に選択することができる。
溝7を設けているが、この条溝は、上述した空気の流通
を可能ならしめる限りにむいて1本もしくは3本以上の
数であってもよく、また条溝γの深さ、幅および位置も
任意に選択することができる。
一方、図示例では、空気の好ましい流通のために、条溝
7,8を、マウンド当接部分6を越えて底壁3の中心部
方向へ幾分延在させることが必要である。
7,8を、マウンド当接部分6を越えて底壁3の中心部
方向へ幾分延在させることが必要である。
また第2の条溝8の位置、幅および深さについても第1
の条溝7と同様に任意に決定し得ることはもちろんであ
る。
の条溝7と同様に任意に決定し得ることはもちろんであ
る。
なむ、図示例では、第1の条溝7は区画壁1を完全に横
切っているが、との条溝をマウント当接部分6から区画
壁の一部に延在させることもできる。
切っているが、との条溝をマウント当接部分6から区画
壁の一部に延在させることもできる。
このため、第2図に示すように、複数枚のスライドフィ
ルム9を整列保持したスライドファイルシート10をそ
の11フィルム画像の投影に供するに際して、投影機1
1の光源系12用の冷却装置13は、スライドファイル
シート10の下方からはもちろん、光源系直上の矩形窪
み内の前述した空間からも空気を吸い込んで光源系12
の冷却を行う。
ルム9を整列保持したスライドファイルシート10をそ
の11フィルム画像の投影に供するに際して、投影機1
1の光源系12用の冷却装置13は、スライドファイル
シート10の下方からはもちろん、光源系直上の矩形窪
み内の前述した空間からも空気を吸い込んで光源系12
の冷却を行う。
吸引ファンを冷却装置として用いる図示例では、第1の
条溝7から流入した空気は第1図に矢印Aで示すように
第2の条溝8から打抜開口5を経て冷却装置13へ吸い
込すれるが、この冷却装置13を送風ファンに置き換え
て空気を逆方向へ流通させてもまた前述の空間を充分に
冷却することができる。
条溝7から流入した空気は第1図に矢印Aで示すように
第2の条溝8から打抜開口5を経て冷却装置13へ吸い
込すれるが、この冷却装置13を送風ファンに置き換え
て空気を逆方向へ流通させてもまた前述の空間を充分に
冷却することができる。
さらにまた、これらの冷却装置に依ることなく、スライ
ドフィルム9の直上に位置して図示しない投影レンズを
支持する腕部材からフィルム面へ送風することによって
、スライドファイルシート10の上面側から下面側へ空
気を流通させることもできる。
ドフィルム9の直上に位置して図示しない投影レンズを
支持する腕部材からフィルム面へ送風することによって
、スライドファイルシート10の上面側から下面側へ空
気を流通させることもできる。
従って本考案によれば条溝を設けるだけの極めて簡単な
構造にしてスライドフィルムの撓み、フィルム画像の原
色を有効に防止することができ、常に鮮明な投影画像を
得ることができる。
構造にしてスライドフィルムの撓み、フィルム画像の原
色を有効に防止することができ、常に鮮明な投影画像を
得ることができる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は本考案
の適用例を示す部分断面図である。 1・・・区画壁、1a・・・側壁、2・・・矩形窪み、
3・・・底壁、4・・・挾持片、5・・・打抜開口、6
・・・マウント当接部分、7・・・第1の条溝、8・・
・第2の条溝、9・・・スライドフィルム、10・・・
スライドファイルシート。
の適用例を示す部分断面図である。 1・・・区画壁、1a・・・側壁、2・・・矩形窪み、
3・・・底壁、4・・・挾持片、5・・・打抜開口、6
・・・マウント当接部分、7・・・第1の条溝、8・・
・第2の条溝、9・・・スライドフィルム、10・・・
スライドファイルシート。
Claims (1)
- 縦横に延在する区画壁によって形成した複数個の矩形窪
みと、前記区画壁の対向する側壁から矩形窪みの内方へ
突出する挟持片とを具え、矩形窪みの底を閉止する平坦
な底壁上にマウント付きのスライドフィルムを配置する
スライドファイルシートにおして、前記平坦な底壁のマ
ウント当接部分および前記区画壁に貫通する第1の条溝
を設けるとともに、マウント当接部分に貫通し、前記矩
形窪み内で挾持片の下方に位置する打抜開口に達する第
2の条溝を設けてなることを特徴とするスライドファイ
ルシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980144778U JPS5825371Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | スライドフアイルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980144778U JPS5825371Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | スライドフアイルシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699539U JPS5699539U (ja) | 1981-08-06 |
JPS5825371Y2 true JPS5825371Y2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=29666873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980144778U Expired JPS5825371Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | スライドフアイルシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825371Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635334Y2 (ja) * | 1978-03-01 | 1981-08-20 |
-
1980
- 1980-10-13 JP JP1980144778U patent/JPS5825371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699539U (ja) | 1981-08-06 |
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