JPS5824890B2 - 消弧装置 - Google Patents
消弧装置Info
- Publication number
- JPS5824890B2 JPS5824890B2 JP6738278A JP6738278A JPS5824890B2 JP S5824890 B2 JPS5824890 B2 JP S5824890B2 JP 6738278 A JP6738278 A JP 6738278A JP 6738278 A JP6738278 A JP 6738278A JP S5824890 B2 JPS5824890 B2 JP S5824890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- grid plate
- support frame
- plate support
- exhaust hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は消弧装置に関するものである。
従来の配線用しゃ断器の消弧装置は、第１図に示すよう
に、アーク走行板１，２間に多数のグリッド板３がグリ
ッド板支持枠４により支持されて介在し、排気孔５ａを
有する排気孔板５の方向にアーク走行板１に設けた接点
１ａと可動接触子６との間で生じてアーク走行板１，２
間に乗り移ったアークを走行させることによりアークを
分割消弧させるものである。
に、アーク走行板１，２間に多数のグリッド板３がグリ
ッド板支持枠４により支持されて介在し、排気孔５ａを
有する排気孔板５の方向にアーク走行板１に設けた接点
１ａと可動接触子６との間で生じてアーク走行板１，２
間に乗り移ったアークを走行させることによりアークを
分割消弧させるものである。
なお、７はケース、１ｂは電源側端子であり、アーク走
行板２は負荷側端子（図示せず）に接続されている。
行板２は負荷側端子（図示せず）に接続されている。
しかし、このような従来の配線用しゃ断器の消弧装置は
、グリッド板３間の空間における高温金属ガスの流れが
悪く、高温金属ガスが充満するためアークが移行しにく
く、その結果高アーク電圧が得られないので限流機能が
損われるという欠点があった。
、グリッド板３間の空間における高温金属ガスの流れが
悪く、高温金属ガスが充満するためアークが移行しにく
く、その結果高アーク電圧が得られないので限流機能が
損われるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、高温金属ガスの排気を
円滑に行ってアークの移行速度を高めるとともに限流機
能を高めることができる消弧装置を提供することである
。
円滑に行ってアークの移行速度を高めるとともに限流機
能を高めることができる消弧装置を提供することである
。
この発明の一実施例を第２図および第３図に示す。
すなわち、この配線用しゃ断器の消弧装置は、縦辺およ
び横辺にそれぞれ排気孔８ａ１８ｂを設けたＬ形のグリ
ッド板支持枠８と排気孔８ａ、８ｂと同様の排気孔９ｂ
を有するＬ形のグリッド板支持枠９とを対面させてグリ
ッド板１０を支持するようにしたものである。
び横辺にそれぞれ排気孔８ａ１８ｂを設けたＬ形のグリ
ッド板支持枠８と排気孔８ａ、８ｂと同様の排気孔９ｂ
を有するＬ形のグリッド板支持枠９とを対面させてグリ
ッド板１０を支持するようにしたものである。
この場合、グリッド板支持枠８，９の縦辺および横辺に
それぞれ設けた排気孔８ａ、８ｂはそれぞれ横辺外側ま
で貫通している。
それぞれ設けた排気孔８ａ、８ｂはそれぞれ横辺外側ま
で貫通している。
また、グリッド板支持枠８の横辺端部に設けた溝８ｃと
グリッド板支持枠９の横辺端部に設けた突条９ｃとが嵌
合するようになっている。
グリッド板支持枠９の横辺端部に設けた突条９ｃとが嵌
合するようになっている。
さらに、グリッド板１０は、突起１０ａ 、 １０ｂが
グリッド板支持枠８の凹部８ｄおよび切欠８ｅＫ嵌合す
るとと゛もに突起１０ｃ、１０ｄがグリッド板支持枠９
の凹部（図示せず）および切欠９ｅに嵌合することによ
りグリッド板支持枠８，９に支持される。
グリッド板支持枠８の凹部８ｄおよび切欠８ｅＫ嵌合す
るとと゛もに突起１０ｃ、１０ｄがグリッド板支持枠９
の凹部（図示せず）および切欠９ｅに嵌合することによ
りグリッド板支持枠８，９に支持される。
なお、１０ｅはアークを導くために設けた切欠で、アー
クはこの切欠１０ｅから矢印Ａに示すように走行する。
クはこの切欠１０ｅから矢印Ａに示すように走行する。
このように構成した結果、グリッド板支持枠８゜９に設
けた排気孔８ｂ、９ｂにより高温金属ガスを排気できる
とともにグリッド板１００両側に設けた排気孔８ａによ
り高温金属ガスをより一層効率良く排気でき、その結果
アークの移行速度を高めるとともに限流機能を高めるこ
とができる。
けた排気孔８ｂ、９ｂにより高温金属ガスを排気できる
とともにグリッド板１００両側に設けた排気孔８ａによ
り高温金属ガスをより一層効率良く排気でき、その結果
アークの移行速度を高めるとともに限流機能を高めるこ
とができる。
以上のように、この発明の消弧装置は、多数の主排気孔
をもつ排気孔板とグリッド板支持枠とを一体にし、この
グリッド板支持枠の内面から前記排気孔板の外面に連通
ずる補助排気孔を設けたため、高温金属ガスの排気な円
滑に行うことができ、アークの移行速度を高めることが
できるとともに限流機能を高めることができるという効
果がある。
をもつ排気孔板とグリッド板支持枠とを一体にし、この
グリッド板支持枠の内面から前記排気孔板の外面に連通
ずる補助排気孔を設けたため、高温金属ガスの排気な円
滑に行うことができ、アークの移行速度を高めることが
できるとともに限流機能を高めることができるという効
果がある。
第１図は従来の配線用しゃ断器の消弧装置の側面図、第
２図および第３図はそれぞれこの発明の一実施例の分解
状態の斜視図および組立状態の水平断面図である。 ８．９・・・グリッド板支持枠、８ａ 、 ８ｂ 、
９ｂ・・・排気孔、１０・・・グリッド板。
２図および第３図はそれぞれこの発明の一実施例の分解
状態の斜視図および組立状態の水平断面図である。 ８．９・・・グリッド板支持枠、８ａ 、 ８ｂ 、
９ｂ・・・排気孔、１０・・・グリッド板。
Claims (1)
- １ 多数の主排気孔をもつ排気孔板とグリッド板支持枠
とシ一体にし、このグリッド板支持枠の内面から前記排
気孔板の外面に連通ずる補助排気孔を設けたことを特徴
とする消弧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6738278A JPS5824890B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 消弧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6738278A JPS5824890B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 消弧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54157278A JPS54157278A (en) | 1979-12-12 |
| JPS5824890B2 true JPS5824890B2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=13343396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6738278A Expired JPS5824890B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 消弧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824890B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9752167B2 (en) | 2010-12-29 | 2017-09-05 | Cj Cheiljedang Corporation | Methods for production of L-methionine and related products |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP6738278A patent/JPS5824890B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9752167B2 (en) | 2010-12-29 | 2017-09-05 | Cj Cheiljedang Corporation | Methods for production of L-methionine and related products |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54157278A (en) | 1979-12-12 |
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