JPS5824889A - Bwrプラント - Google Patents
BwrプラントInfo
- Publication number
- JPS5824889A JPS5824889A JP56122977A JP12297781A JPS5824889A JP S5824889 A JPS5824889 A JP S5824889A JP 56122977 A JP56122977 A JP 56122977A JP 12297781 A JP12297781 A JP 12297781A JP S5824889 A JPS5824889 A JP S5824889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cobalt
- reactor
- piping
- amount
- dose rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、co含有量を制限した材料を使用する事によ
って、コバルト−60発生量を低減し、再循環配管表面
線量率抑制する技術に関するものである。
って、コバルト−60発生量を低減し、再循環配管表面
線量率抑制する技術に関するものである。
第1図に線量率上昇機構を示す。炉内機器から溶出した
シ、給水系から持ち込まれたコバルトは炉浄化系で除去
されるが、他方では燃料棒表面に付着する。この燃料棒
表面に付着したコバルトは中性子照射によシ燃料棒表面
上でコバルト−60になシ、このコバルト−60は炉水
中に溶出する。
シ、給水系から持ち込まれたコバルトは炉浄化系で除去
されるが、他方では燃料棒表面に付着する。この燃料棒
表面に付着したコバルトは中性子照射によシ燃料棒表面
上でコバルト−60になシ、このコバルト−60は炉水
中に溶出する。
また炉水中には直接照射され炉内機器の材料中で放射化
されたコバ#)−60も溶出している。この炉水中のコ
バルト−60が一次系配管に付着し、線量率が上昇する
。
されたコバ#)−60も溶出している。この炉水中のコ
バルト−60が一次系配管に付着し、線量率が上昇する
。
燃料スペーサばねは面積があまシ大きくないため、コバ
ルト溶出量は他の機器に比べて小さいが中性子束分布が
高い所に位置しているため、コバルト−60発生量は高
温ヒーターチューブに次いで高い値を示しておシ、線量
率上昇の主因をなしている。
ルト溶出量は他の機器に比べて小さいが中性子束分布が
高い所に位置しているため、コバルト−60発生量は高
温ヒーターチューブに次いで高い値を示しておシ、線量
率上昇の主因をなしている。
本発明の目的は、炉内主要C6−60溶出源である燃料
スペーサばねからのコバルト−60発生量を低減し、コ
バルト−60付着によるプラント線量率を抑制する事に
ある。
スペーサばねからのコバルト−60発生量を低減し、コ
バルト−60付着によるプラント線量率を抑制する事に
ある。
配管表面線量率の上昇要因は主にコバルト−60の配管
への付着である。この配管への付着は配管自体の腐食と
、接水している炉水中のコバル) −60濃度に影響さ
れている事がいろいろな実験、調査で明らかになシつつ
ある。
への付着である。この配管への付着は配管自体の腐食と
、接水している炉水中のコバル) −60濃度に影響さ
れている事がいろいろな実験、調査で明らかになシつつ
ある。
配管表面線量率上昇の一因である炉水中のコバルト−6
0の溶出源とその寄与率を解した。その結果、Co−6
0は燃料棒表面と、炉内機器から溶出してくることがわ
かった。スペーサばねの寄与率は原子炉構成材料から溶
出するCOの20μCi/月に相当することが材料の腐
食量の計算から推定された。
0の溶出源とその寄与率を解した。その結果、Co−6
0は燃料棒表面と、炉内機器から溶出してくることがわ
かった。スペーサばねの寄与率は原子炉構成材料から溶
出するCOの20μCi/月に相当することが材料の腐
食量の計算から推定された。
co発生量は材料の腐食溶出を抑制する方法又は材料中
に含まれているcoの量を制限すれば良いことが容易に
わかっている。しかし、前者の、co溶出を防止する方
法は非常に困難である為、後者の方法が実用的である。
に含まれているcoの量を制限すれば良いことが容易に
わかっている。しかし、前者の、co溶出を防止する方
法は非常に困難である為、後者の方法が実用的である。
その場合、co含有量の制限の仕様は次のようにした。
第2表は従来燃料スペーサばねに使用しているインコネ
ル材の化学組成と本発明で使用する低coインコネル材
の化学組成を示したものである。
ル材の化学組成と本発明で使用する低coインコネル材
の化学組成を示したものである。
このように従来では規定していなかったco含有量に制
限値を設けた低coインコネル材を使用することによっ
て燃料スペーサばねからのCo−60発生量を従来の約
1/4に低減させ、再循環配管表面線量率を低く抑える
ことができる。
限値を設けた低coインコネル材を使用することによっ
て燃料スペーサばねからのCo−60発生量を従来の約
1/4に低減させ、再循環配管表面線量率を低く抑える
ことができる。
本発明の実施例を第3図を用いて説明する。
給水配管1を通って原子炉圧力容器2へ流入した冷却水
は原子炉圧力容器2内で燃料棒4で熱せられ蒸気となシ
、主蒸気配管3へ送られる。6は再循環配管であシ、ポ
ンプ7を有している。炉浄化系配管8は、再循環配管6
と給水配管1を連絡している。ポンプ9および浄化装置
10が炉浄化系配管8に設けられている。
は原子炉圧力容器2内で燃料棒4で熱せられ蒸気となシ
、主蒸気配管3へ送られる。6は再循環配管であシ、ポ
ンプ7を有している。炉浄化系配管8は、再循環配管6
と給水配管1を連絡している。ポンプ9および浄化装置
10が炉浄化系配管8に設けられている。
給水配管1からは微量ながら数+pptのコパルI・が
原子炉圧力容器内に持ち込まれ、燃料棒4に付着して放
射化されコバルト−60となシ、再び炉水中に溶出して
くる。また炉内機器5からも直接照射され放射化物とな
ったコバルト−60が溶出してくる。これらの炉水中の
コバルト−60は再循環配管6等の一次系配管に付着し
、線量率上昇の主因となっている。
原子炉圧力容器内に持ち込まれ、燃料棒4に付着して放
射化されコバルト−60となシ、再び炉水中に溶出して
くる。また炉内機器5からも直接照射され放射化物とな
ったコバルト−60が溶出してくる。これらの炉水中の
コバルト−60は再循環配管6等の一次系配管に付着し
、線量率上昇の主因となっている。
この炉水中のコバ・ルトー60を低減することが線量率
上昇抑制には重要である。給水配管1から持ち込まれる
コバルト量はその主な発生源である高温ヒーターチュー
ブに低コバルト含有ステンレス鋼またはチタン材を使用
するなどによる低減効果がすでに考えられている。した
がって次の対策として炉内機器5からのコバルト−60
溶出の低減が必要である。炉内機器5でのコバルト−6
0溶出のうちで大きな割合を占めているのが燃料スペー
サばねである。この燃料スペーサばねには従来コバルト
含有の多いインコネル材を使用してきたが、本発明では
、コバルト含有量を0.05%以下に制限したインコネ
ル材を使用する。本実施例によれば燃料スペーサばねか
らのCo −60溶出量は26Ci/moから70i/
moに約1/4に低減でき、再循環配管表面線量率は第
4図の破線2のようになシ、約I Q m R/ h低
減できる。このことによって再循環系および炉浄化系等
での保守点検時での作業員の被曝量を著しく低減すると
とができる。尚、本発明によるco含有量を制限したイ
ンコネルの好適な化学組成を表2に示す。
上昇抑制には重要である。給水配管1から持ち込まれる
コバルト量はその主な発生源である高温ヒーターチュー
ブに低コバルト含有ステンレス鋼またはチタン材を使用
するなどによる低減効果がすでに考えられている。した
がって次の対策として炉内機器5からのコバルト−60
溶出の低減が必要である。炉内機器5でのコバルト−6
0溶出のうちで大きな割合を占めているのが燃料スペー
サばねである。この燃料スペーサばねには従来コバルト
含有の多いインコネル材を使用してきたが、本発明では
、コバルト含有量を0.05%以下に制限したインコネ
ル材を使用する。本実施例によれば燃料スペーサばねか
らのCo −60溶出量は26Ci/moから70i/
moに約1/4に低減でき、再循環配管表面線量率は第
4図の破線2のようになシ、約I Q m R/ h低
減できる。このことによって再循環系および炉浄化系等
での保守点検時での作業員の被曝量を著しく低減すると
とができる。尚、本発明によるco含有量を制限したイ
ンコネルの好適な化学組成を表2に示す。
本発明によれば燃料スペーサばねからのコバルト−60
発生量を著しく低減できるので、プラント線量率を著し
く抑制することができる。
発生量を著しく低減できるので、プラント線量率を著し
く抑制することができる。
第1図は線量率上昇の機構を示す図、第2図は燃料集合
体説明図、第3図は本発明の好適な一実施例の系統図、
第4図は再循環配管表面線量率の経年変化を示す特性図
である。 1・・・給水配管、2・・・原子炉圧力容器、3・・・
主蒸気配管、4・・・燃料棒、訃・・炉内構造物、6・
・・再循環配管、7・・・再循環ポンプ、8・・・炉浄
化系配管、9芽1 口
体説明図、第3図は本発明の好適な一実施例の系統図、
第4図は再循環配管表面線量率の経年変化を示す特性図
である。 1・・・給水配管、2・・・原子炉圧力容器、3・・・
主蒸気配管、4・・・燃料棒、訃・・炉内構造物、6・
・・再循環配管、7・・・再循環ポンプ、8・・・炉浄
化系配管、9芽1 口
Claims (1)
- 1、中性子束の高い領域に位置する燃料スペーサバネに
不純物として含有しているコバルトを0.05チ以下に
制限したニッケル基合金を使用したことを特徴とするB
WRプラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122977A JPS5824889A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | Bwrプラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122977A JPS5824889A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | Bwrプラント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824889A true JPS5824889A (ja) | 1983-02-14 |
JPS6312551B2 JPS6312551B2 (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=14849255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56122977A Granted JPS5824889A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | Bwrプラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213306U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-27 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0277231U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-13 | ||
JPH0277230U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-13 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56122977A patent/JPS5824889A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213306U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6312551B2 (ja) | 1988-03-19 |
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