JPS5824364A - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機

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Publication number
JPS5824364A
JPS5824364A JP12137281A JP12137281A JPS5824364A JP S5824364 A JPS5824364 A JP S5824364A JP 12137281 A JP12137281 A JP 12137281A JP 12137281 A JP12137281 A JP 12137281A JP S5824364 A JPS5824364 A JP S5824364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
detector
accumulated
piston
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12137281A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Tagawa
英生 田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority to JP12137281A priority Critical patent/JPS5824364A/ja
Publication of JPS5824364A publication Critical patent/JPS5824364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心分離機、特に分離板型遠心分離機に関する
近年、石油需給関係の逼迫に伴い、燃料油。
潤滑油等の価格が高騰している関係で、低品質油を清浄
化するためにスラッジ分離性能が高く、かつ保守の容易
な分離板型遠心分離機が多く使用されている。
この秒の遠心分離機においては、回転体中に分離蓄積す
るスラッジを遠心分離機の運転中にスラッジ排出弁を開
いてこれを外部に排出するようにしておシ、従来、被処
理油中のスラッジ量を事前に測定し、その測定結果に基
づいてスラッジ排出弁の適正な開閉時間を予測してタイ
マーに′よシスラッジ排出弁を開弁するようにしている
しかしながら、このようなスラッジの排出では、運転中
の被処理油の性状変動に追従することが困難であり、ス
ラッジ量の分離が多いときは回転体内のスラッジの溜り
過ぎに基因してアンバランス破損事故やスラッジによる
重液導出口閉塞に↓る重軽液の分離排出が不能となり、
分離スラッジが少ないときは、排出量過多に基因して損
出前が増大する等の不具合が生ずる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、ス
ラッジの蓄積量を適確に検出し、スラッジの排出を有効
適切に行ない、アンバランス破損事故や重軽液分離不能
事故の発生を防止すると\もに、損失油量を極少ならし
める遠心分離機を提供することを目的とし、回転体中に
複数の分離板を内蔵してなる分離板型遠心分離機におい
て、上記回転体内周に。
付設されスラッジの蓄積量を検出するスラッジ量検出手
段と、上記スラッジ量検出手段の出力によりスラッジ排
出弁を作動させるスラッジ排出弁制御回路とを具えたこ
とを特徴とする。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その系統図、第2図は第1図の部分拡大縦断面図、第3
図は第2図の部分拡大図である。
上図において、lは遠心力分離機本体、2は複数の分離
板を内蔵する回転体、3は回転胴蓋、・1は回転胴外部
トラップ、5は回転胴蓋3のスラッジ許容蓄積限度位置
にバランスを崩さないよう:て設けた複数の貫通孔内に
設置されたスラッジ蓄積数を検知する検出器、6は回転
体外部トラップ4に装着され検出器5と同一軸線を有す
る受発信器、12は検出器5にその軸線方向に摺動自在
に挿入され下面に蓄積したスラッジ17の蓄積圧力によ
り上動する磁性下部ピストン、12’は検出器5にその
軸線方向に摺動自在に挿入され下部ピストン12が反発
位置まで上動したとき、磁気反発力により上動する磁性
上部ピストン、13は受発信器6の軸線方向に摺動自在
に挿入され上部ピストン12′の上動により反発して上
動する磁性受発信ピストンで、上端には発信用ロッド1
9を突設している。18は回転体外部トラップ4の外周
に付設され受発信ピストン13の発信用ロッド19の軸
線方向の移動によりオンオフするマイクロスイッチ、1
4.14’、14’は磁性ピストン12.12’、13
を安定的に位置させるとともに、これをスラッジ排出後
速やかに復帰させるためのスプリング、15は回転胴蓋
3に水平方向に穿設され検出器5の内部を回転体2の内
部に連通し、封水および下部ピストン12の上動に基因
する圧力を逃がす逃がし孔、16はスプリング14の上
端を支持するとともに封水およびスラッジの回転体外へ
の流出を防止するシール、7は受発信器6からの信号を
受信し、スラッジ排出弁8を作動させる自動操作盤であ
る。
このような装置において、スラッジおよび水を含有する
燃料油、潤滑油等の被処理油を毎分数千回転で回転する
回転胴2に導入すると、被処理油は分離板の間を流過す
る間に遠心力によりスラッジと水と清浄油とに分離され
る。
清浄油は軽液導出口11から機外に導出され、水は重液
導出口10から機外へ導出され、タール、微量の鉄粉、
砂等よりなる重比重のスラッジは最外周部に位置するス
ラッジ室9に蓄積する。
こうして、回転体2の運転を続けると、スラッジ室9の
許容蓄積限度まで蓄積したスラッジ17は回転胴蓋3に
付設したスラッジ検出器5に作用する。
こ\で常時は検出器5および一受発信器6の各ピストン
12.12’、13はスプリング14.14’、14”
の作用によりそれぞれ下位置に安定的に位置し、下部ピ
ストン12とシール16との間は逃がし孔15から流入
した封水で充填されている。
しかしながら、蓄積スラッジ17が検出器5の位置まで
蓄積すると、2ラツジ17の比重は下部ピストン12の
上部を充満する封水の比重よりも大きいので、その蓄積
圧力により下部ピストン12は上動し、下部ピストン1
2が上部ピストン12′の磁気反発位置まで上動すると
、上部ピストン12’は急速に上動し、これに伴って受
発信ピストン13も磁気反発力により上動するので、そ
の発信用ロッド19がマイクロスイッチ18をオンする
から、その信号が自動操作盤7に入り、これによりスラ
ッジ排出弁8が開弁し、スラッジの排出が行なわれる。
こうして、スラッジが排出されると、急激な減圧とスプ
リング14の弾力とにより、下部ピストン12は原位置
に復帰すると\もに、上部ピストン12′および受発信
ピストン13もスプリング14’、’14”の作用およ
び自重により、原位置に復帰する。
したがって、本装置によれば、運転を停止することなく
、処理油の性状変動に応じて蓄積スラッジを自動的に適
時排出することかで 4きるので、回転体内のスラッジ
溜まり過ぎによるアンバランス破損事故およびスラッジ
による重液導出口詰まりによる重液導出口詰を未然に防
止すると\もに、過剰排出による損出油の減少を図るこ
とができる。
上記実施例では、スラッジ量検出器および受発信器とし
て磁性ピストンを利用したものを使用したが、電磁的、
光電的、超音波的。
電子的又は音響的にスラッジ量を検出するものを利用す
ることもできる。
要するに本発明によれば、回転体中に複数の分離板を内
蔵してなる分離板型遠心分離機において、上記、回転体
内周に付設されスラッジの蓄積量を検出するスラッジ量
検出手段と、上記スラッジ量検出手段の出力によりスラ
ッジ排出弁を作動させるスラッジ排出弁制御回路とを具
えたことにより、自動的にスラッジ排出を行なう高性能
の遠11B分離機を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は第1
図の部分拡大縦断面図、第3図は第2図の部分拡大図で
ある。 ■・・遠心盆離機本体、2・・回転体、3・・回転胴蓋
、4・・回転体外部トラップ、5・・検出器、    
6・・受発信器、7・・自動操作盤、  8・・スラッ
ジ排出弁、9・・スラッジ室、  lO・・重液導出口
、11・・軽液導出口、  12・・下部ビストーン、
12’・・上部ピストン、13・・受発信ピストン、1
4.14’、14”・・スプリング、15・・逃がし孔
、   16・・シール、17・・蓄積スラッジ、18
・・マイクロスイッチ、19・・発信用ロンド、 代理人 弁理士 塚 本 正 文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体中に複数の分離板を内蔵してなる分離板型遠心分
    離機において、上記回転体内周に付設されスラッジの蓄
    積量を検出するスラッジ量検出手段と、上記スラッジ量
    検出手段の出力によりスラッジ排出弁を作動させるスラ
    ッジ排出弁制御回路とを具えたことを特徴とする遠心分
    離機。
JP12137281A 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機 Pending JPS5824364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12137281A JPS5824364A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12137281A JPS5824364A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5824364A true JPS5824364A (ja) 1983-02-14

Family

ID=14809597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12137281A Pending JPS5824364A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 遠心分離機

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JP (1) JPS5824364A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016522745A (ja) * 2013-05-27 2016-08-04 アルファ−ラヴァル・コーポレート・アーベー 重い性状の内容物の除去のための適切なモーメントを決定するための遠心分離機及び方法
WO2019058829A1 (ja) * 2017-09-20 2019-03-28 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション 遠心分離装置の制御装置、遠心分離装置、舶用排気ガススクラバーシステム、および舶用ディーゼルエンジン

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