JPS5824023Y2 - 弾性的セルフアラインメント・クラツチリリ−ズベアリング - Google Patents
弾性的セルフアラインメント・クラツチリリ−ズベアリングInfo
- Publication number
- JPS5824023Y2 JPS5824023Y2 JP1978036943U JP3694378U JPS5824023Y2 JP S5824023 Y2 JPS5824023 Y2 JP S5824023Y2 JP 1978036943 U JP1978036943 U JP 1978036943U JP 3694378 U JP3694378 U JP 3694378U JP S5824023 Y2 JPS5824023 Y2 JP S5824023Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release bearing
- guide
- socket
- bearing
- radial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Support Of The Bearing (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプレートクラッチ用の弾性的にセルフアライ
ンメントするクララチリリーズベアリング、特にボール
ベアリングのようなローラベアリングを有するIJ I
J−ズ・ベアリングに関する。
ンメントするクララチリリーズベアリング、特にボール
ベアリングのようなローラベアリングを有するIJ I
J−ズ・ベアリングに関する。
この種のベアリングは、これのリングの一方が、ダイア
フラムと接触して軸方向のスライドを可能とすると共に
、他方のリングの径方向の動き並びに角度移動を果す弾
性的カラーを備えている。
フラムと接触して軸方向のスライドを可能とすると共に
、他方のリングの径方向の動き並びに角度移動を果す弾
性的カラーを備えている。
この形式のボールレースを有するクラッチ・リリーズベ
アリングは車両のギヤーボックスのシャフトに対してか
、もしくは上をIJ IJ−ズベアリングが動くガイド
チューブに対してリリーズベアリングの所定の動きを果
す弾性的装置に好ましくは設けられる。
アリングは車両のギヤーボックスのシャフトに対してか
、もしくは上をIJ IJ−ズベアリングが動くガイド
チューブに対してリリーズベアリングの所定の動きを果
す弾性的装置に好ましくは設けられる。
クラッチを解放する力を伝達するリリーズベアリングの
ボールレースの2個のリングのうちの一方はダイアプラ
ムと直接に接触するか、もしくはこれと連続的に接触し
ている。
ボールレースの2個のリングのうちの一方はダイアプラ
ムと直接に接触するか、もしくはこれと連続的に接触し
ている。
そして、他方のリングはクラッチ解放用ヨークのスラス
トを受ける。
トを受ける。
前記ダイアプラムと接触するか、接触しているリング、
例えばボールレースのインナーリングは、一般に、IJ
IJ−ズベアリングがギヤーボックスのシャフトに正
確に中心合わせされないかもしくはダイアプラムの回転
軸に対して完全にアラインメントされないので、円環体
の支持面を有する。
例えばボールレースのインナーリングは、一般に、IJ
IJ−ズベアリングがギヤーボックスのシャフトに正
確に中心合わせされないかもしくはダイアプラムの回転
軸に対して完全にアラインメントされないので、円環体
の支持面を有する。
さらに、クラッチダイアフラムの幾何学的軸、この回転
軸並びにギヤーボックスのシャフトもしくはギヤーチュ
ーブの軸は常に正確には一致せず、各クラッチ解放動作
時のIJ IJ−ズベアリングの動きの可能な手段を設
ける必要性を生じさせる。
軸並びにギヤーボックスのシャフトもしくはギヤーチュ
ーブの軸は常に正確には一致せず、各クラッチ解放動作
時のIJ IJ−ズベアリングの動きの可能な手段を設
ける必要性を生じさせる。
各クラッチ解放操作時に自動的なアラインメントを可能
にする手段を備えたクラッチ・IJ IJ−ズベアリン
グを開発することが要求されている。
にする手段を備えたクラッチ・IJ IJ−ズベアリン
グを開発することが要求されている。
このIJ IJ−ズベアリングにおいて、形状を変える
弾性部材がボールレースの一方のリングとガイドチュー
ブとの間に介在されている。
弾性部材がボールレースの一方のリングとガイドチュー
ブとの間に介在されている。
かくして、同出願人による仏画特許出願A75/214
47(仏画特許第2317550号参照)にはラジアル
リッジを備えた弾性カラーを有するIJ IJ−ズベア
リングが開示されている。
47(仏画特許第2317550号参照)にはラジアル
リッジを備えた弾性カラーを有するIJ IJ−ズベア
リングが開示されている。
このカラーはガイドチューブと接触し、かつ車両のクラ
ッチ動作時にIJ IJ−ズベアリングの繰返し機能と
矯正のために要求される剛性と柔軟性とを与える特別な
構造とを有する。
ッチ動作時にIJ IJ−ズベアリングの繰返し機能と
矯正のために要求される剛性と柔軟性とを与える特別な
構造とを有する。
IJ IJ−ズベアリングの複数のりツジの1個と接触
するダイアフラムの異なる歯、即ちリッジが、全て正確
に同じ位置を占めないような、実際上度度生じるような
場合、クラッチのダイアフラムとIJ IJ−ズベアリ
ングの接触はリリーズベアリングを、これの移動方向の
軸と直角な軸を中心として回動させる。
するダイアフラムの異なる歯、即ちリッジが、全て正確
に同じ位置を占めないような、実際上度度生じるような
場合、クラッチのダイアフラムとIJ IJ−ズベアリ
ングの接触はリリーズベアリングを、これの移動方向の
軸と直角な軸を中心として回動させる。
クララチリリーズベアリングが、回り継ぎ手に設けられ
たりリーズヨークにより駆動された場合、ダイアフラム
の接触面の早期摩耗を生じさせるようなリリーズベアリ
ングの回動を阻止するための他の手段を必要としない。
たりリーズヨークにより駆動された場合、ダイアフラム
の接触面の早期摩耗を生じさせるようなリリーズベアリ
ングの回動を阻止するための他の手段を必要としない。
この考案の目的は上記欠点を除去して、ダイアフラムの
製造並びにクララチリリーズヨークの装着の方法に関係
なく、回動を阻止することができる案内手段を備えたク
ラッチIJ IJ−ズベアリングを提供することである
。
製造並びにクララチリリーズヨークの装着の方法に関係
なく、回動を阻止することができる案内手段を備えたク
ラッチIJ IJ−ズベアリングを提供することである
。
この考案に係る弾性的セルフアラインメントクララチリ
リーズベアリングは、メタルシートもしくはチューブの
打抜きで形成され得る。
リーズベアリングは、メタルシートもしくはチューブの
打抜きで形成され得る。
薄壁のインナー並びにアウターリングを備えたボールレ
ースを有し、前記インナーリングは、このベアリングの
軸に平行かつ径方向に対して傾斜した複数の径方向リッ
ジを内面の一部に備え、弾性部材で形成されたカラーを
介して、案内チューブ上を摺動可能である。
ースを有し、前記インナーリングは、このベアリングの
軸に平行かつ径方向に対して傾斜した複数の径方向リッ
ジを内面の一部に備え、弾性部材で形成されたカラーを
介して、案内チューブ上を摺動可能である。
リリーズベアリングがクラッチ解除用リ−ズヨークのス
ラスト動作のもとで摺動した時に、前記リッジは案内チ
ューブと直接接触が保たれている。
ラスト動作のもとで摺動した時に、前記リッジは案内チ
ューブと直接接触が保たれている。
この考案においては、クララチリリーズベアリングは竪
い部材、好ましくはメタルで形成され得、インナーリン
グと案内チューブとの間で部分的に延出した案内ソケッ
トをさらに有する。
い部材、好ましくはメタルで形成され得、インナーリン
グと案内チューブとの間で部分的に延出した案内ソケッ
トをさらに有する。
この案内ソケットは径方向フランジ、即ちインナーリン
グの対応する径方向フランジと摩擦接触してIJ IJ
−ズベアリングの動作方向軸に垂直なフランジをさらに
有する。
グの対応する径方向フランジと摩擦接触してIJ IJ
−ズベアリングの動作方向軸に垂直なフランジをさらに
有する。
第1の実施例において、IJ IJ−ズベアリングの弾
性的カラーは、その全長に渡って、より薄い部分を有し
、この部分は案内ソケットを、これがりラッチ解除動作
問に弾性的カラーと接触することなしに、座すことがで
きる。
性的カラーは、その全長に渡って、より薄い部分を有し
、この部分は案内ソケットを、これがりラッチ解除動作
問に弾性的カラーと接触することなしに、座すことがで
きる。
この実施例において、前記案内ソケットは、弾性的カラ
ーの内面に形成された環状溝と共同する、外方にとがっ
た径方向リムを好ましくは有する。
ーの内面に形成された環状溝と共同する、外方にとがっ
た径方向リムを好ましくは有する。
リリーズベアリングは案内チューブ上に設けられた時、
前記リムのディメンション並びに環状溝の深さは、クラ
ッチ解除動作の間IJ IJ−ズベアリングの径方向動
作に係り無く、案内ソケットが弾性的カラーと接触しな
いようになっている。
前記リムのディメンション並びに環状溝の深さは、クラ
ッチ解除動作の間IJ IJ−ズベアリングの径方向動
作に係り無く、案内ソケットが弾性的カラーと接触しな
いようになっている。
案内チューブはIJ IJ−ズベアリングを装着する前
に、上記構成により案内ソケットをIJ IJ−ズベア
リングに強固に装着することができて取扱いが容易であ
る。
に、上記構成により案内ソケットをIJ IJ−ズベア
リングに強固に装着することができて取扱いが容易であ
る。
他の実施例において、弾性的カラーは、リリーズベアリ
ングの軸に平行でかつ案内ソケットの外面と一部が接触
する複数の補助径方向リッジを有する。
ングの軸に平行でかつ案内ソケットの外面と一部が接触
する複数の補助径方向リッジを有する。
これらリッジは、案内チューブの面と直接接触する前記
リッジと同様の構成を有することができるが、より可撓
性にすることが好ましい。
リッジと同様の構成を有することができるが、より可撓
性にすることが好ましい。
これらは、IJ IJ−ズベアリングが案内チューブに
装着される前に、ガイドソケットを主に保持する役目を
果し、リリーズベアリングのセルフアラインメントは案
内チューブと直接接触する弾性的カラーの径方向リッジ
によりほとんど独占的に果される。
装着される前に、ガイドソケットを主に保持する役目を
果し、リリーズベアリングのセルフアラインメントは案
内チューブと直接接触する弾性的カラーの径方向リッジ
によりほとんど独占的に果される。
充分な数の径方向リッジが案内チューブと直接接触しな
がら、案内ソケットにより生じるガイドの全長を可能な
限り長くするために、実施例の装置では、弾性的カラー
の全長と実質的に同じ長さの部分を形成する軸方向延出
部を、案内ソケット上に有する。
がら、案内ソケットにより生じるガイドの全長を可能な
限り長くするために、実施例の装置では、弾性的カラー
の全長と実質的に同じ長さの部分を形成する軸方向延出
部を、案内ソケット上に有する。
この案内ソケットのこれら延出部に対向して、種々の延
出部間にあり、案内チューブと接触する径方向リッジか
ら弾性的カラーは自由になっている。
出部間にあり、案内チューブと接触する径方向リッジか
ら弾性的カラーは自由になっている。
実質的に同様の効果を達成することが可能な他の実施例
において、案内ソケットはIJ IJ−ズベアリングの
外側に設けられた環状ホールドを有する。
において、案内ソケットはIJ IJ−ズベアリングの
外側に設けられた環状ホールドを有する。
全ての場合において、カラーの内面の径方向リッジは内
方に向うのにしたがって薄くなる外形を有し、径方向へ
の部材の圧縮と正接方向への可撓性とにより、各クラッ
チ解放動作の間、前記リッジの変形を容易にしている。
方に向うのにしたがって薄くなる外形を有し、径方向へ
の部材の圧縮と正接方向への可撓性とにより、各クラッ
チ解放動作の間、前記リッジの変形を容易にしている。
これらリッジは、さらに可撓性を増すように径方向に対
して傾斜していることが好ましい。
して傾斜していることが好ましい。
以下にこの考案に係るクラッチ・IJ IJ−ズベアリ
ングを添付図面を参照して説明する。
ングを添付図面を参照して説明する。
第1図ないし第5図を参照して、クラッチ・リリーズベ
アリングは薄い壁を有するインナーボールレース・リン
グ1を備えている。
アリングは薄い壁を有するインナーボールレース・リン
グ1を備えている。
このリングはメタルシートもしくはチューブを打抜くこ
とにより形成され、筒部2と、ボール4をセットするた
めの円環状ローラトラック3とを有する。
とにより形成され、筒部2と、ボール4をセットするた
めの円環状ローラトラック3とを有する。
この実施例においては、前記筒部2は径方向フランジ5
により外方に延出しており、このフランジ5はリリーズ
ベアリングの軸に平行な2個のラグ6により横方向に延
出している。
により外方に延出しており、このフランジ5はリリーズ
ベアリングの軸に平行な2個のラグ6により横方向に延
出している。
各ラグ6は破線で示す制御IJ IJ−ズヨーク9の保
持スピンドル8と共同する切欠部7を有している。
持スピンドル8と共同する切欠部7を有している。
前記IJ IJ−ズヨーク9の他の固定手段は勿論一般
のものである。
のものである。
前記クラッチ・リリーズベアリングのボールレースはメ
タルシートもしくはチューブを打ち抜くことにより形成
され得、薄壁を有するアウターリング10により構成さ
れている。
タルシートもしくはチューブを打ち抜くことにより形成
され得、薄壁を有するアウターリング10により構成さ
れている。
このアウターリング10は円環体部11を有し、これは
第1図中破線で示されるダイアフラム12の表面と接触
可能である。
第1図中破線で示されるダイアフラム12の表面と接触
可能である。
この接触は、リリーズヨーク9が、破線で示される案内
チューブ13に対してリリーズベアリングの長手方向の
移動を受けた時に生じる。
チューブ13に対してリリーズベアリングの長手方向の
移動を受けた時に生じる。
この案内チューブ13の中でギヤーボックスのシャフト
は回転される。
は回転される。
ボール4はケージ14により保持され、レースはカバー
15と図示されていないシールリングによりカバーされ
る。
15と図示されていないシールリングによりカバーされ
る。
弾性部材、例えばプラスチェックやゴムでできたカラー
16が、インナーリング1の内面に、例えばモールドの
ような適当な手段で固定されており、全長に渡って適合
している。
16が、インナーリング1の内面に、例えばモールドの
ような適当な手段で固定されており、全長に渡って適合
している。
ダイアフラム12の側方に位置する弾性的カラー16の
部分16aは、これの内面に、複数のりツジ17を有し
ている。
部分16aは、これの内面に、複数のりツジ17を有し
ている。
これらリッジ17はグループごとに配列されており、特
に第5図に示すように部分18のようなより薄い部分に
より分離されている。
に第5図に示すように部分18のようなより薄い部分に
より分離されている。
これらリッジ17は周方向に配列されており、第5図に
示すように、径方向に対して傾斜している。
示すように、径方向に対して傾斜している。
この結果、クラッチを解放した時に、リリーズベアリン
グのセルフアラインメントの間、正接方向に可撓するこ
とにより、前記リッジの変形を容易にしている。
グのセルフアラインメントの間、正接方向に可撓するこ
とにより、前記リッジの変形を容易にしている。
勿論IJ IJ−ズベアリングの所望の弾性的セルフア
ラインメントを持たせるために、他の形態をも取り得る
。
ラインメントを持たせるために、他の形態をも取り得る
。
第1図並びに第5図に示す実施例において、リッジ17
の形態はこれらの巾が内方に向うのに従がって減じ、そ
の可撓性を改良することができる。
の形態はこれらの巾が内方に向うのに従がって減じ、そ
の可撓性を改良することができる。
従がって、リッジ17と案内チューブ13との間の接触
はりツジ17の広がったベースに比して薄い部分に沿っ
て生じる。
はりツジ17の広がったベースに比して薄い部分に沿っ
て生じる。
IJ IJ−ズヨーク9の側方に位置する部分16bに
おいて、第1図に示すように、弾性的カラー16は減少
した厚さを有し、この部分に渡って、径方向のりツジか
ら自由である。
おいて、第1図に示すように、弾性的カラー16は減少
した厚さを有し、この部分に渡って、径方向のりツジか
ら自由である。
案内ソケット19は案内チューブ13とインナーリング
1との間に設けられている。
1との間に設けられている。
このソケット19は径方向の環状フランジ19aを有し
、このフランジ19aはりリーズベアリングの径方向フ
ランジ5と摩擦係合できる。
、このフランジ19aはりリーズベアリングの径方向フ
ランジ5と摩擦係合できる。
このフランジ5はクラッチを解放する間ソケット19に
対して可動である。
対して可動である。
またソケット19の軸方向円筒状部19bはインナーリ
ング1と案内チューブ13との間に延出している。
ング1と案内チューブ13との間に延出している。
適当な遊びが弾性的カラー16の部分16bと、案内ソ
ケット19の円筒状部分19bとの間に設けられており
、リリーズベアリングのセルフアラインメントのための
このベアリングの移動の間、これら部分16b、19b
は接触しない。
ケット19の円筒状部分19bとの間に設けられており
、リリーズベアリングのセルフアラインメントのための
このベアリングの移動の間、これら部分16b、19b
は接触しない。
第1図に示す実施例において、前記案内ソケット19は
、前記部分19bに接続する一連の軸方向延出部20を
有し、弾性的カラー16の径方向リッジ17の群間に座
している。
、前記部分19bに接続する一連の軸方向延出部20を
有し、弾性的カラー16の径方向リッジ17の群間に座
している。
かくして、これら軸方向延出部20は案内ソケット19
の部分を規定しており、これらは弾性的カラー16の全
長と実質的に等しい長さを有する。
の部分を規定しており、これらは弾性的カラー16の全
長と実質的に等しい長さを有する。
これら延出部20は、これらの間で開口を規定し、これ
ら開口は第1図並びに第5図に示すように、リッジ17
の群を通す。
ら開口は第1図並びに第5図に示すように、リッジ17
の群を通す。
さらに、これら延出部20と対向するカラー16の厚さ
は符号18で示す箇所で減じており、クラッチの解放動
作の間、弾性的カラー16と案内ソケット19との間に
生じる接触の危険性を再び無くする。
は符号18で示す箇所で減じており、クラッチの解放動
作の間、弾性的カラー16と案内ソケット19との間に
生じる接触の危険性を再び無くする。
この延出部20を設けたことにより、所定の遊びを有す
ることにより案内チューブ13に対して摺動可能な案内
ソケット19はIJ IJ−ズベアリングの全長を実質
的に占る最太案内長を有する。
ることにより案内チューブ13に対して摺動可能な案内
ソケット19はIJ IJ−ズベアリングの全長を実質
的に占る最太案内長を有する。
この案内ソケット19は好ましくは竪い部材、例えば薄
いメタ シートもしくはチューブの打抜きにより形成さ
れ得る。
いメタ シートもしくはチューブの打抜きにより形成さ
れ得る。
前記径方向リッジ17の前端面と案内ソケット19の筒
状部19bの端部との間隙は案内チューブ13に対する
案内ソケット19並びにリリーズベアリングの摺動に対
する潤滑油溜めとして利用され得る。
状部19bの端部との間隙は案内チューブ13に対する
案内ソケット19並びにリリーズベアリングの摺動に対
する潤滑油溜めとして利用され得る。
前記クラッチ解放用のIJ IJ−ズヨーク9が駆動さ
れ、かつダイアフラム12の歯が不規則になった時には
、IJ IJ−ズベアリングの回動は、案内チューブ1
3に対するソケット19により与えられた案内と、フラ
ンジ5と接触するフランジ19aの存在とにより、阻止
され得る。
れ、かつダイアフラム12の歯が不規則になった時には
、IJ IJ−ズベアリングの回動は、案内チューブ1
3に対するソケット19により与えられた案内と、フラ
ンジ5と接触するフランジ19aの存在とにより、阻止
され得る。
セルフアラインメント機能は案内チューブ13と直接接
触する径方向リッジ17の存在並びに案内ソケット19
の存在により達成され得、これらはりリーズベアリング
のセルフアラインメント特性に影響を与えない構成を有
している。
触する径方向リッジ17の存在並びに案内ソケット19
の存在により達成され得、これらはりリーズベアリング
のセルフアラインメント特性に影響を与えない構成を有
している。
第2図に示す実施例にて、第1図と同箇所は同一符号が
符されている。
符されている。
弾性的カラー21はダイアフラム12の一側側に設けら
れた部分21aを有し、これには前記リッジ17と同構
成を有し、同様にして群をなす歯、即ちリッジ22が設
けられている。
れた部分21aを有し、これには前記リッジ17と同構
成を有し、同様にして群をなす歯、即ちリッジ22が設
けられている。
また案内ソケット23は、径方向リム24が第1図の部
分19bに対応する筒状部23bの端部に形成されてい
る以外は前記ソケット19と同様の構成を有する。
分19bに対応する筒状部23bの端部に形成されてい
る以外は前記ソケット19と同様の構成を有する。
これら径方向リム24は前記延出部20と同様の軸方向
延出部25間に位置し、部分21aと部分21bとの間
の弾性的カラー21に形成された環状溝26と共同する
。
延出部25間に位置し、部分21aと部分21bとの間
の弾性的カラー21に形成された環状溝26と共同する
。
第2図から明らかなように、リリーズベアリングが案内
チューブ13に設けられた時に、これら外方で接触する
径方向リム24のディメンション並びに環状溝26の深
さは、これらが接触せず、リリーズベアリングのセルフ
アラインメントの間、充分な遊びが維持されるようにな
っている。
チューブ13に設けられた時に、これら外方で接触する
径方向リム24のディメンション並びに環状溝26の深
さは、これらが接触せず、リリーズベアリングのセルフ
アラインメントの間、充分な遊びが維持されるようにな
っている。
IJ IJ−ズベアリングが案内チューブ13に設けら
れない時には、環状溝26に座した径方向リム24の存
在は、IJ IJ−ズベアリングの残部から案内ソケッ
ト23の極めて容易な離間を防止し、全体の操作を容易
にすることができる。
れない時には、環状溝26に座した径方向リム24の存
在は、IJ IJ−ズベアリングの残部から案内ソケッ
ト23の極めて容易な離間を防止し、全体の操作を容易
にすることができる。
第3図に示す実施例において、弾性的カラー27は、前
述したように、案内チューブ13と直接接触し、前記実
施例のリッジ17,22と同じリッジ28の群を備えた
部分27aを有する。
述したように、案内チューブ13と直接接触し、前記実
施例のリッジ17,22と同じリッジ28の群を備えた
部分27aを有する。
案内ソケット19は第1図の実施例のものと同じである
。
。
しかし、弾性的カラー27はクラッチ解除用IJ IJ
−ズヨーク9の一側側に位置する部分27bに、形成さ
れた複数の補助の径方向リッジ29を有する。
−ズヨーク9の一側側に位置する部分27bに、形成さ
れた複数の補助の径方向リッジ29を有する。
このリッジ29は第6図に示すように、IJ IJ−ズ
ベアリングの軸に平行で、かつ筒状部19b全体に渡っ
て案内ソケット19の外面と接触する。
ベアリングの軸に平行で、かつ筒状部19b全体に渡っ
て案内ソケット19の外面と接触する。
これらリッジ29は、前記リッジ28のように、径方向
に対して少し傾斜しかつこれらリッジ28よりも薄く形
成されて、その可撓性を増している。
に対して少し傾斜しかつこれらリッジ28よりも薄く形
成されて、その可撓性を増している。
リリーズベアリングのセルフアラインメントは案内チュ
ーブ13と直接接触する径方向リッジ28により基本的
にはおこなわれ、案内ソケット19はリリーズベアリン
グの回動を防止する。
ーブ13と直接接触する径方向リッジ28により基本的
にはおこなわれ、案内ソケット19はリリーズベアリン
グの回動を防止する。
前記可撓性によって、補助リッジ29はリリーズベアリ
ングのセルフアラインメントがおこなわれると共に、リ
リーズベアリングの構成要素の組立てが案内チューブ1
3上でおこなわれない時にこのベアリングの案内ソケッ
ト19の保持を改良することができる。
ングのセルフアラインメントがおこなわれると共に、リ
リーズベアリングの構成要素の組立てが案内チューブ1
3上でおこなわれない時にこのベアリングの案内ソケッ
ト19の保持を改良することができる。
第4図に示す実施例は案内ソケット30のための異なる
構成を示し、メタルシートを製作ることにより得られる
環状のアウターホールド31を有し、案内チューブ13
上のソケット30の全案自長を増す効果を有する。
構成を示し、メタルシートを製作ることにより得られる
環状のアウターホールド31を有し、案内チューブ13
上のソケット30の全案自長を増す効果を有する。
この実施例において、案内長の増加はクラッチ解除用の
IJ IJ−ズヨークの一側側でなされ、前述したよう
なダイアフラム12方向への軸方向延出部の接点によっ
てはなされない。
IJ IJ−ズヨークの一側側でなされ、前述したよう
なダイアフラム12方向への軸方向延出部の接点によっ
てはなされない。
この実施例においては、弾性的カラー32はダイアフラ
ム12の一側側の部分32aに一連の径方向リッジ32
を有する。
ム12の一側側の部分32aに一連の径方向リッジ32
を有する。
このリッジ32はこの場合、さまたげられず、第7図か
ら明らかなように部分32aの内周に渡って実質的に配
列されている。
ら明らかなように部分32aの内周に渡って実質的に配
列されている。
この実施例において、多数のセルフアラインメントリッ
ジ33を提供することが可能である。
ジ33を提供することが可能である。
このリッジ33は第1図のりツジ17と同様の構成を有
している。
している。
前記弾性的カラー32の部分32bは、これが充分な遊
びを規定し、案内ソケット30の部分30bと接触する
ような危険を生じないで、セルフアラインメントの間リ
リーズベアリングの動きを果す。
びを規定し、案内ソケット30の部分30bと接触する
ような危険を生じないで、セルフアラインメントの間リ
リーズベアリングの動きを果す。
前記部分30、bは弾性的カラー32の部分30bと案
内チューブ13との間に位置している。
内チューブ13との間に位置している。
さらに、前記ソケット30はインナーリッジのフランジ
5と摩擦接触する径方向フランジ30aを有する。
5と摩擦接触する径方向フランジ30aを有する。
このの実施例の特殊な案内ソケットは第2図並びに第3
図のものにも適用され得る。
図のものにも適用され得る。
即ち、装着の前に、これをリリーズベアリングに支持さ
せる手段を有することができる。
せる手段を有することができる。
この場合には、対応する弾性的カラーは、一連のりツジ
33に加えて、前記溝26のような環状溝もしくは、前
記リッジ29のような一連の補助リッジを有する。
33に加えて、前記溝26のような環状溝もしくは、前
記リッジ29のような一連の補助リッジを有する。
前述した実施例において、この考案の要旨からはずれる
ことなしに、軸方向延出部20.25もしくはホールド
31を省略することなしに、ソケット19,23もしく
は30の軸方向延出部を減じることが可能である。
ことなしに、軸方向延出部20.25もしくはホールド
31を省略することなしに、ソケット19,23もしく
は30の軸方向延出部を減じることが可能である。
しかし、このような構成において、ソケットの良好な案
内が達成される。
内が達成される。
上記全ての実施例において、弾性的カラーはプラスチッ
ク、ゴムもしくは他の充分な可撓性部材で形成され得る
。
ク、ゴムもしくは他の充分な可撓性部材で形成され得る
。
案内チューブ上のIJ IJ−ズベアリングに対して摺
動する案内ソケットは竪い部材、特に型造られたシート
メタルにより形成される。
動する案内ソケットは竪い部材、特に型造られたシート
メタルにより形成される。
案内ソケットを備えたこの考案のクラッチ解放ベアリン
グは弾性的セルフアラインメントを果し、かつIJ I
J−ズベアリングの回動を阻止することができ、かくし
て各クラッチ解放動作の間接触する部材の摩耗を減じる
ことができる。
グは弾性的セルフアラインメントを果し、かつIJ I
J−ズベアリングの回動を阻止することができ、かくし
て各クラッチ解放動作の間接触する部材の摩耗を減じる
ことができる。
第1図はこの考案の第1の実施例に係るクラッチ・IJ
IJ−ズベアリングの断面図、第2図は第2の実施例
のクラッチ・IJ IJ−ズベアリングの断面図、第3
図は第3の実施例のクラッチ・IJ IJ−ズベアリン
グの断面図、第4図はディファレンシャルガイドスプロ
ケットを備えた第4の実施例のクラッチ・リリーズベア
リングの断面図、第5図は第1図の5−5線に沿う断f
図、第6図は第3図の6−6線に沿う断面図、第7図は
第4図の7−7線に沿う断面図である。 1・・・・・・インナーボールレース・リング、4・・
・・・・ボール、5・・・・・・径方向フランジ、10
・・・・・・アウターリング、12・・・・・・ダイア
フラム、13・・・・・・案内チューブ、16・・・・
・・弾性的カラー 17・・・・・・リッジ、19・・
・・・・案内ソケット、19a・・・・・・環状フラン
ジ、20・・・・・・軸方向延出部。
IJ−ズベアリングの断面図、第2図は第2の実施例
のクラッチ・IJ IJ−ズベアリングの断面図、第3
図は第3の実施例のクラッチ・IJ IJ−ズベアリン
グの断面図、第4図はディファレンシャルガイドスプロ
ケットを備えた第4の実施例のクラッチ・リリーズベア
リングの断面図、第5図は第1図の5−5線に沿う断f
図、第6図は第3図の6−6線に沿う断面図、第7図は
第4図の7−7線に沿う断面図である。 1・・・・・・インナーボールレース・リング、4・・
・・・・ボール、5・・・・・・径方向フランジ、10
・・・・・・アウターリング、12・・・・・・ダイア
フラム、13・・・・・・案内チューブ、16・・・・
・・弾性的カラー 17・・・・・・リッジ、19・・
・・・・案内ソケット、19a・・・・・・環状フラン
ジ、20・・・・・・軸方向延出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 薄壁のインナー並びにアウターボール・レースリン
グを有するリリー、ズベアリングであり、前記インナー
リングは弾性的カラーを介して案内チューブ上を摺動可
能であり、前記弾性的カラーは、これの内面の一部に、
周方向に互いに離間した複数の径方向リッジを、有し、
これらリッジはリリーズベアリングの軸に平行であり、
かつ径方向に対して傾斜していると共に、案内チューブ
と直接接触しており、さらにリリーズベアリングはイン
ナーリングと案内チューブとの間に少くとも部分的に延
出する筒部と、前記インナーリングの対応する径方向フ
ランジと摩擦接触した径方向フランジとを備えた案内ソ
ケットを具備することを特徴とする弾性的セルフアライ
ンメント・クララチリリーズベアリング。 2 前記弾性的カラーは、これと接触することなしに、
案内ソケットを座させる薄い厚さの少くとも一部を有す
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲の第1項に
記載のクララチリリーズベアリング。 3 前記案内ソケットは、案内チューブが装着される前
にリリーズベアリングに、このソケットを固定するよう
に、前記弾性的カラーの環状溝と共同する外方に鋭い径
方向リムを備えていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲の第2項に記載のクララチリリーズベアリング
。 4 前記弾性的カラーは、IJ IJ−ズベアリングの
軸に平行で、かつソケットの外周面と接触する複数の補
助径方向リッジを有することを特徴とする実用新案登録
請求の範囲の前記項のいずれかに記載のクララチリリー
ズベアリング。 5 前記補助径方向リッジは案内チューブと直接接触す
る径方向リッジよりも大きな可撓性を有することを特徴
とする実用新案登録請求の範囲の第4項に記載のクラッ
チIJ IJ−ズベアリング。 6 前記案内ソケットは弾性的カラーの全長と実質的に
等しい長さの軸方向延出部を有し、前記弾性的カラーは
これら延出部に対向する前記リッジから自由であること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲の前記項のいずれ
かに記載のクララチリリーズベアリング。 7 前記案内ソケットは、リリーズベアリングの外側に
、全案内皮を増す環状ホールドを有することを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲の第1項ないし第5項のいず
れかに記載のクラッチリリーズベアリング。 8 前記案内チューブと直接接触するりツジの前端面は
潤滑油溜めを規定するように案内ソケットのリムから離
間していることを特徴とする実用新案登録請求の範囲の
前記環のいずれかに記載のクララチリリーズベアリング
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978036943U JPS5824023Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 弾性的セルフアラインメント・クラツチリリ−ズベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978036943U JPS5824023Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 弾性的セルフアラインメント・クラツチリリ−ズベアリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53130353U JPS53130353U (ja) | 1978-10-16 |
JPS5824023Y2 true JPS5824023Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28899071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978036943U Expired JPS5824023Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 弾性的セルフアラインメント・クラツチリリ−ズベアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824023Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505750A (ja) * | 1972-12-09 | 1975-01-21 | ||
JPS5018843A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-02-27 |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP1978036943U patent/JPS5824023Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505750A (ja) * | 1972-12-09 | 1975-01-21 | ||
JPS5018843A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53130353U (ja) | 1978-10-16 |
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