JPS582342Y2 - 温灸器 - Google Patents

温灸器

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Publication number
JPS582342Y2
JPS582342Y2 JP12692078U JP12692078U JPS582342Y2 JP S582342 Y2 JPS582342 Y2 JP S582342Y2 JP 12692078 U JP12692078 U JP 12692078U JP 12692078 U JP12692078 U JP 12692078U JP S582342 Y2 JPS582342 Y2 JP S582342Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
smoke
heat
flue
medicinal herb
Prior art date
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Expired
Application number
JP12692078U
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English (en)
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JPS5543078U (ja
Inventor
今朝夫 金子
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Individual
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Individual
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Publication date
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Publication of JPS5543078U publication Critical patent/JPS5543078U/ja
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Publication of JPS582342Y2 publication Critical patent/JPS582342Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、患者が任意に薬草を選択し、燃焼させて発生
する煙と熱を患部にあてて治療するハンプ゛イタイブの
温灸器に関するものである。
従来の温灸器でハンディタイプのものは、高熱をもった
本体の処置に対する配慮がなされていないという問題、
煙・熱の効果的な吹出ができないという問題があり、こ
れらの欠点の解決が待たれていた。
本考案は、こうした欠点を解消したばかりか安全に効率
的に治療できるようになったのである。
以下、図面にしたがって詳細に説明すると、吸込用ファ
ン16及び゛吸込用ファンモーター17を内蔵し周側に
煙道23を形成し外側上部に乾電池19と吸込用ファン
モーター17に連動するスイッチ1を付設した把手5を
配設した動力部3を中央に配し、内部に乾電池19収容
部25を有し乾電池収容部25の周側に動力部3の煙道
23と連接する煙道を設は端部に凹陥溝22を付設した
煙道吐出口21を設けた煙・熱吐出部を動力部3の前面
に配設し、薬草燃焼室6周側を断熱材7で包被し断熱材
7の周側に空隙部8を介在させて燃焼室カバー2を配し
薬草燃焼室6後方端部にエアー吸込口12を付設した内
蓋9を冠着し燃焼室カバ−2端部にはエアー吸込口11
を付設した外蓋10を冠着して二重構造とし薬草燃焼室
の前方端部に煙・熱送出口14を付設した隔壁13を配
し該隔壁13の前方に取り外し自在のフィルター15を
設けた薬草燃焼室6を動力部3の後部に配設し、動力部
3を中央部にして煙・熱吐出部4を前面に薬草燃焼室6
を後部に一体化したものであって、使用に際しては交を
初め任意の薬効ある薬草を選択して使用するが、点火し
て薬草燃焼室6の中に投入し、内蓋9を冠着し、更に外
蓋10を冠着するものである。
薬草は、燃焼室6のサイズに合わせたカートリッジ形式
のものとして構成することにより簡便に使用に供し得る
こととなろう。
燃焼に必要な酸素は、外蓋10のエアー吸込口11を介
し、更に、内蓋9のエアー吸込口12を介して燃焼室内
部に導入される。
燃焼が盛んになると薬草燃焼室6が加熱されてくるので
薬草燃焼室6の周側には断熱材7で包被し、更に断熱材
7の周側に空隙部8を介在させて燃焼室カバー2が設け
られている。
この構成により薬草燃焼室6の胴廻りを保護しているた
め直接触れても、従来のごとく火傷を負うといった事故
は避けられる。
燃焼されて発生した煙と熱は薬草燃焼室の前方端部に配
設された隔壁13の煙・熱送出口14を通過して前方へ
送り出される。
煙と熱は動力部3内へ送り出される前に隔壁13前方の
フィルター15により濾過されていくので煙に混入して
いる分泌物たるヤニ等はフィルターで濾過させられる。
フィルター15は、取りはずし自在であるので、分泌物
が耐着して効果が弱くなった際、他の新しいものと容易
に代替できるのである。
なお、空隙部8前方端部は閉塞されているので煙や熱が
この空隙部8内へ流入することはない。
動力部3内には吸込用ファン16及び吸込用ファンモー
ター17が内蔵されているので、薬草燃焼室6で燃焼し
て生じた煙と熱は吸引されフィルター15を通過して効
率よく胴部周側寄りの煙道23を経由して前方の煙道2
4へと送り出される。
ファンモーター17は、煙・熱吐出部4に内蔵されてい
る乾電池19を電源として動作するように配線構成され
ており、その作動制御は外部に突設されている把手5に
付設されたスイッチ1を介して行なわれる。
従って、順調に煙と熱が吐出されてきた際は、電源を切
るなどの制御を任意に行なえる。
こうした構成により、従来は、煙・熱の吐出が効率よく
行なわれないため、治療効果も弱かったという最大の課
題が解決されることとなった。
動力部3の煙道23を経由してきた煙と熱は煙・熱吐出
部4の煙道24を通り、これに連続する煙・熱吐出部2
1へと誘導される。
しかし、煙・熱吐出部21は患部に密着することが多い
ので凹陥溝22を煙・熱吐出口21の端部に設けている
ことによって煙と熱は順調に吐出されていくのである。
実際の使用に際しては、把手5を持って煙・熱吐出口2
1を患部付近にあてて行なうのであり片手で簡便に使用
できるものである。
本考案にかかる温灸器を使用することにより内蔵疾患は
、熱、煙を皮膚から吸収するので、機能回復が促進され
る。
内蔵疾患に限らず熱、煙の肉体へ及は゛す効果的作用は
、各種の疾患に慄然療法として利用することができるの
である。
とくに煙の殺菌効果は副次的効果としても期待は大きい
ものである。
本考案にかかる温灸器は、薬草燃焼室6、動力部3、煙
・熱吐出部4と着脱自在に連結構成されてなるので、各
部の取りかえ、点検、補修が容易に行なえるとともに、
万一の破損の際も該当部分のみの取りかえで使用できる
ので、経済上もきわめて有利である。
以上のごとく本考案によれば、使用上においてきわめて
安全性が高いとともに効率よく煙・熱の吐出を促進し、
適正な治療が実現できるという効果を生じさせることと
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の温灸器全体を示す斜視図。 第2図は同側部縦断面図。 第3図は同背面図。図中 1:スイッチ、2:燃焼室カ
バー、3:動力部、4:煙・熱吐出部、5:把手、6:
薬草燃焼室、7:断熱材、8:空隙部、9:内蓋、10
:外蓋、11:エアー吸入口、12:エアー吸入口、1
3:隔壁、14:煙・熱送出口、15:フィルター、1
6:吸込用ファン、16:吸込用ファンモーター、18
:ネジ、19:乾電池、20:ネジ、21:煙・熱吐出
口、22:凹陥溝、23:煙道、24:煙道、25:乾
電池収容部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬草の燃焼により発生する煙と熱を患部にあてて治療す
    る温灸器において、吸込用ファン及び吸込用ファンモー
    ターを内蔵し周側に煙道を形成し外側上部に乾電池と吸
    込用ファンモーターに連動するスイッチを付設した把手
    を配設した動力部を中央に配し、内部に乾電池収容部を
    有し乾電池収容部の周側に動力部の煙道と連接する煙道
    を設は端部に凹陥溝を付設した煙道吐出口を設けた煙・
    熱吐出部を動力部の前面に配設し、薬草燃焼室周側を断
    熱材で包被し断熱材の周側に空隙部を介在させて燃焼室
    カバーを配し薬草燃焼室後方端部にエアー吸込口を付設
    した内蓋を冠着し燃焼室カバ一端部にはエアー吸込口を
    付設した外蓋を冠着して二重構造とし薬草燃焼室の前方
    端部に煙・熱送出口を付設した隔壁を配し該隔壁の前方
    に取り外し自在のフィルターを設けた薬草燃焼室を動力
    部の後部に配設し、動力部を中央にして煙・熱吐出部を
    前面に薬草燃焼室を後部に一体化したことを特徴とする
    温灸器。
JP12692078U 1978-09-18 1978-09-18 温灸器 Expired JPS582342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12692078U JPS582342Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 温灸器

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JP12692078U JPS582342Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 温灸器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5543078U JPS5543078U (ja) 1980-03-19
JPS582342Y2 true JPS582342Y2 (ja) 1983-01-17

Family

ID=29089207

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JP12692078U Expired JPS582342Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 温灸器

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JPS5543078U (ja) 1980-03-19

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