JPS5823359B2 - 共融混合物を含む爆薬 - Google Patents
共融混合物を含む爆薬Info
- Publication number
- JPS5823359B2 JPS5823359B2 JP55058735A JP5873580A JPS5823359B2 JP S5823359 B2 JPS5823359 B2 JP S5823359B2 JP 55058735 A JP55058735 A JP 55058735A JP 5873580 A JP5873580 A JP 5873580A JP S5823359 B2 JPS5823359 B2 JP S5823359B2
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- JP
- Japan
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- explosive
- parts
- perchlorate
- nitrate
- explosives
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は取扱い感度が鈍感で爆力の大きい新規な爆薬に
関する。
関する。
近年、工業用爆薬として急速に発展した含水爆薬は、摩
擦・衝撃に対して鈍感で、高い安全性を有するものとし
て賞月されている。
擦・衝撃に対して鈍感で、高い安全性を有するものとし
て賞月されている。
この爆薬の爆発性を向上させるため、アルキルアミン硝
酸塩やアルミニウム粉末等を配合したものも知られてい
るが、これら含水爆薬は通常10%ないし20係の水を
含有するため、爆力が従来の爆薬に比し低下することは
まぬかれなかった。
酸塩やアルミニウム粉末等を配合したものも知られてい
るが、これら含水爆薬は通常10%ないし20係の水を
含有するため、爆力が従来の爆薬に比し低下することは
まぬかれなかった。
このスラリー爆薬の爆力向上のために水の含有量を減少
せしめることは、溶解した硝安などの無機酸化性塩が低
温において析出し、その良好な薬性が損われるのみなら
ず、取扱感度が鋭敏となり、爆薬としての諸性質が低下
する結果をきたした。
せしめることは、溶解した硝安などの無機酸化性塩が低
温において析出し、その良好な薬性が損われるのみなら
ず、取扱感度が鋭敏となり、爆薬としての諸性質が低下
する結果をきたした。
一方、水を含有せず、かつ低温においても前記の障害を
伴わぬものとしては、硝安およびアルミニウムをベース
としたものに、アルカノールアミン塩類と他の化合物と
の共融混合物を配合せしめた爆薬か知られているが、こ
れらのものは高価なアルカノールアミン過塩素酸塩やア
ルミニウム粉末等を多量に配合したものであった。
伴わぬものとしては、硝安およびアルミニウムをベース
としたものに、アルカノールアミン塩類と他の化合物と
の共融混合物を配合せしめた爆薬か知られているが、こ
れらのものは高価なアルカノールアミン過塩素酸塩やア
ルミニウム粉末等を多量に配合したものであった。
本発明は従来の爆薬のかかる欠点を改良し、取扱感度か
鈍感で、しかも多量の水分添加に伴なう爆力の低下のな
い新規な爆薬を提供するものである。
鈍感で、しかも多量の水分添加に伴なう爆力の低下のな
い新規な爆薬を提供するものである。
従来、アルキルアミン硝酸塩と尿素、あるいはこれに過
塩素酸塩を加えた3成分か共融混合物を形成することか
知られている。
塩素酸塩を加えた3成分か共融混合物を形成することか
知られている。
本発明者らは、これらの3成分混合物、とくにメチルア
ミン硝酸塩尿素および過塩素酸アンモニウムを用いて液
状とした共融混合物が低温においても固化せず、また比
較的良好な酸素バランスを有することに着目して鋭意研
究を進め、この共融混合物が増粘剤によってゲルを形成
し、またこれを用いた爆薬に微細な気泡を導入すること
により著しくその爆発性能か向上することを見出し、本
発明を完成したものである。
ミン硝酸塩尿素および過塩素酸アンモニウムを用いて液
状とした共融混合物が低温においても固化せず、また比
較的良好な酸素バランスを有することに着目して鋭意研
究を進め、この共融混合物が増粘剤によってゲルを形成
し、またこれを用いた爆薬に微細な気泡を導入すること
により著しくその爆発性能か向上することを見出し、本
発明を完成したものである。
本発明の過塩素酸塩を基本成分とするスラリー状爆薬は
、モノメチルアミン硝酸塩、尿素および無機過塩素酸塩
より構成される共融混合物と、無機過塩素酸塩、燃料、
増粘剤および包蔵された微細気泡よりなるものである。
、モノメチルアミン硝酸塩、尿素および無機過塩素酸塩
より構成される共融混合物と、無機過塩素酸塩、燃料、
増粘剤および包蔵された微細気泡よりなるものである。
本発明の爆薬に使用する共融混合物は、モノメチルアミ
ン硝酸塩、尿素および無機過塩素酸塩よりなり、過塩素
酸塩としては過塩素酸アンモニウム、過塩素酸ナトリウ
ムなどである。
ン硝酸塩、尿素および無機過塩素酸塩よりなり、過塩素
酸塩としては過塩素酸アンモニウム、過塩素酸ナトリウ
ムなどである。
これらの成分の配合比は、爆薬に要求される薬性、製造
条件および酸素バランス等を考慮して変更しうるが、製
品の貯蔵性、耐低温性並びに取扱、感度の点からは、そ
の溶融混合物が固結する温度の最も低く、かつ単一 の
鋭敏な化合物が析出しにくい配合比、すなわち固化温度
が共融点を示すような配合比か望ましい。
条件および酸素バランス等を考慮して変更しうるが、製
品の貯蔵性、耐低温性並びに取扱、感度の点からは、そ
の溶融混合物が固結する温度の最も低く、かつ単一 の
鋭敏な化合物が析出しにくい配合比、すなわち固化温度
が共融点を示すような配合比か望ましい。
本発明者は例えはこの配合比がモノメチルアミン硝酸塩
、尿素および過塩素酸アンモニウムの場合、重量比にて
およそ5:3:2であり、かつその共融点がほぼ一10
℃であることを見出した。
、尿素および過塩素酸アンモニウムの場合、重量比にて
およそ5:3:2であり、かつその共融点がほぼ一10
℃であることを見出した。
この5成分共融混合物はモノメチルアミン硝酸塩(融点
110℃)5部、尿素(融点135℃)3部、過塩素酸
アンモン(加熱により溶融せず。
110℃)5部、尿素(融点135℃)3部、過塩素酸
アンモン(加熱により溶融せず。
分解)2部(いずれも重量部)をとり、それぞれの粉末
を混合し、加温攪拌すれば容易に得ることができる。
を混合し、加温攪拌すれば容易に得ることができる。
本発明に使用する共融混合物には、その固化温度を更に
低下させる目的で、若干量の他の物質を添加してもよい
。
低下させる目的で、若干量の他の物質を添加してもよい
。
その例としてはエチレンジアミン2硝酸塩のごときアル
キルアミン硝酸塩、硝酸アンモニウムのごとき無機酸化
性塩のほか、水、エチレングリコール、メチルアルコー
ル、フォルムアマイド、ヘキサミン、スルファミン酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウムなどがあげられる。
キルアミン硝酸塩、硝酸アンモニウムのごとき無機酸化
性塩のほか、水、エチレングリコール、メチルアルコー
ル、フォルムアマイド、ヘキサミン、スルファミン酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウムなどがあげられる。
例えば前記のメチルアミン硝酸塩5部、尿素3部、過塩
素酸アンモニウム2部の共融混合物に、0.5部の酪酸
アンモニウムを溶解したものは、−25℃においても若
干粘度の増加か認められるのみで固化や結晶の析出がな
く、無色透明の液状であった。
素酸アンモニウム2部の共融混合物に、0.5部の酪酸
アンモニウムを溶解したものは、−25℃においても若
干粘度の増加か認められるのみで固化や結晶の析出がな
く、無色透明の液状であった。
本発明の爆薬の酸素供給剤としては、無機過塩素酸塩を
主体とするものが爆力ならびに薬件の面から良好な結果
をもたらすので、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸ナト
リウム、過塩素酸カリウム、過塩素酸カルシウム、過塩
素酸マグネシウムなどから選ばれた1種または2種以上
のものを用いるが、これらに通常の工業用爆薬に使用さ
れる硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウ
ムなどを少量加えてもよい。
主体とするものが爆力ならびに薬件の面から良好な結果
をもたらすので、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸ナト
リウム、過塩素酸カリウム、過塩素酸カルシウム、過塩
素酸マグネシウムなどから選ばれた1種または2種以上
のものを用いるが、これらに通常の工業用爆薬に使用さ
れる硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウ
ムなどを少量加えてもよい。
本発明に使用する、モノメチルアミン硝酸塩、尿素およ
び無機過塩素酸塩より構成される共融混合物は、適当な
量の増粘剤を用いることによりミロ的に応じた各種の粘
度の液体またはゲルを形成する。
び無機過塩素酸塩より構成される共融混合物は、適当な
量の増粘剤を用いることによりミロ的に応じた各種の粘
度の液体またはゲルを形成する。
この増粘剤としてはでん粉、グアーガムおよびその誘導
体、こんにゃく粉、カルボキシメチルセルローズ、アル
ギン酸ソーダ、シリカ超微粉末等があげられる。
体、こんにゃく粉、カルボキシメチルセルローズ、アル
ギン酸ソーダ、シリカ超微粉末等があげられる。
また、ある種の増粘剤、例えばグアーガムにおいては、
そのゲル化作用を促進するため、はう砂、アンチモン化
合物などの架橋剤を用いることが有効である。
そのゲル化作用を促進するため、はう砂、アンチモン化
合物などの架橋剤を用いることが有効である。
本発明に使用する燃料成分としては通常の含水爆薬に使
用されるものが用いられ、常温で液体の有機質燃料、例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール等も酸
素バランスを調整し、爆薬の性状を改善するために有効
である。
用されるものが用いられ、常温で液体の有機質燃料、例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール等も酸
素バランスを調整し、爆薬の性状を改善するために有効
である。
また、本爆薬はフェロシリコン、アルミニウム粉末等の
金属粉末を加えることにより爆発の温度ならびに感度を
さらに高めることができる。
金属粉末を加えることにより爆発の温度ならびに感度を
さらに高めることができる。
本発明者らは、前記共融混合物に無機酸化性塩と増粘剤
を配合した組成物に、微細な気泡を包蔵せしめることに
より、その爆発性が著るしく改善されることを見出した
。
を配合した組成物に、微細な気泡を包蔵せしめることに
より、その爆発性が著るしく改善されることを見出した
。
この微細気泡を包蔵させるには、発泡剤を配合せしめて
これを化学的に分解させてもよく、また微細気泡を包蔵
する物質を混入せしめてもよい。
これを化学的に分解させてもよく、また微細気泡を包蔵
する物質を混入せしめてもよい。
前者の化学発泡の場合、発泡剤および助剤として亜硝酸
アンモニウム、亜硝酸ナトリウムおよびチオ尿素などが
使用される。
アンモニウム、亜硝酸ナトリウムおよびチオ尿素などが
使用される。
また微細気泡包蔵物質としては、中空のガラス微小球体
(ガラスマイクロバルーン)、パーライト、および合成
樹脂中空体等があげられ、これらの場合、その粒子は細
かいほどよく、またその壁は薄いほど望ましい。
(ガラスマイクロバルーン)、パーライト、および合成
樹脂中空体等があげられ、これらの場合、その粒子は細
かいほどよく、またその壁は薄いほど望ましい。
本爆薬はまたその一般性状および爆発性を更に望ましい
状態に改善するために、付加的に種々の物質を用いるこ
とができる。
状態に改善するために、付加的に種々の物質を用いるこ
とができる。
本爆薬に若干量の水を加えることは増粘剤を膨潤、溶解
あるいはゲル化せしめるに有好である。
あるいはゲル化せしめるに有好である。
しかし水の添加は本爆薬に必須の条件ではなく、その添
加量は5%未満でよい。
加量は5%未満でよい。
本発明の爆薬は一般に6号雷管により起爆可能で、また
高比重、高爆速のものをつくることができる。
高比重、高爆速のものをつくることができる。
また含水爆薬のように多量の水を含まないので火薬の力
が大きい。
が大きい。
本爆薬はその配合組成と製造方法を考慮することにより
、その薬質を広く変化させることができ、湿潤性のある
ものから、スラリー状またはゲル状のものまでその使用
目的に応じてつくることができる。
、その薬質を広く変化させることができ、湿潤性のある
ものから、スラリー状またはゲル状のものまでその使用
目的に応じてつくることができる。
また耐水性、貯蔵性については従来のスラリー爆薬に比
し同等以上である。
し同等以上である。
本爆薬は一般にp Hは中性に近く、揮発成分や不安定
な物質を含有せず、人体に対する刺戟性、毒性は少ない
。
な物質を含有せず、人体に対する刺戟性、毒性は少ない
。
本発明の最大の特長は、従来の含水爆薬のように多量の
水を含有しないにかかわらず、良好な柔かい薬性を保つ
ことである。
水を含有しないにかかわらず、良好な柔かい薬性を保つ
ことである。
すなわち従来の含水爆薬では良好なスラリーの薬性を保
持させるため約20%の水を必要とし、この水の少ない
場合には低温において硝安等の結晶が析出し、薬包の固
結を来した。
持させるため約20%の水を必要とし、この水の少ない
場合には低温において硝安等の結晶が析出し、薬包の固
結を来した。
本発明の爆薬はモノメチルアミン硝酸塩、尿素および無
機過塩素酸塩の組合せによる優れた共融混合物を利用し
て結晶の析出を防止しているため、低温度においてもな
お良好な可塑性を有し、かつ摩擦・衝撃に対しても高い
安全性を有する特長を有する。
機過塩素酸塩の組合せによる優れた共融混合物を利用し
て結晶の析出を防止しているため、低温度においてもな
お良好な可塑性を有し、かつ摩擦・衝撃に対しても高い
安全性を有する特長を有する。
実施例 1
モノメチルアミン硝酸塩5部(以下各重量部)尿素3部
、過塩素酸アンモニウム2部の各粉末を加温しつつ混合
、攪拌して透明な液状の共融混合物を得た。
、過塩素酸アンモニウム2部の各粉末を加温しつつ混合
、攪拌して透明な液状の共融混合物を得た。
この共融混合物22部に過塩素酸アンモニウム(250
メツシュ通90 %以上(7)粉末)60.5部、アル
ミニウム粉末(東洋アルミ製のPoloo)3部、エチ
レンクリコール5部、水4.5部、グアーガムおよび架
橋剤1.5部、ガラスマイクロバルーン(米国3M社製
015/250)1.5部を配合し、混合、攪拌したの
ちポリエチレン筒に填薬した。
メツシュ通90 %以上(7)粉末)60.5部、アル
ミニウム粉末(東洋アルミ製のPoloo)3部、エチ
レンクリコール5部、水4.5部、グアーガムおよび架
橋剤1.5部、ガラスマイクロバルーン(米国3M社製
015/250)1.5部を配合し、混合、攪拌したの
ちポリエチレン筒に填薬した。
製品はゲル状で、−25℃においてもその可塑性は失わ
れなかった。
れなかった。
また本爆薬は6号雷管により起爆可能で、ポリエチレン
薬包(薬径30ミリ、温度5℃)の爆速は4,400m
/秒、鉄管(内径3.5ミリ)爆速は5,800m/秒
であった。
薬包(薬径30ミリ、温度5℃)の爆速は4,400m
/秒、鉄管(内径3.5ミリ)爆速は5,800m/秒
であった。
まこJIS K4810−1979による落つい感度試
験の結果は8級、摩擦感度は36に2以上で、いずれも
極めて鈍感であった。
験の結果は8級、摩擦感度は36に2以上で、いずれも
極めて鈍感であった。
実施例 2
モノメチルアミン硝酸塩11部、尿素7部、過塩素酸ナ
トリウム12部および硝酸ナトリウム6部よりなる溶融
混合物に過塩素酸ナトリウム47.8部、水4.5部を
加え50℃で溶解した。
トリウム12部および硝酸ナトリウム6部よりなる溶融
混合物に過塩素酸ナトリウム47.8部、水4.5部を
加え50℃で溶解した。
これをアルミニウム粉末5部、エチレングリコール5部
、グアーガムおよび架橋剤1.3部、チオ尿素0.2部
、亜硝酸ソーダ0.2部とともに混合し、直ちにポリエ
チレン筒(薬径30 ミIJ )に填めた。
、グアーガムおよび架橋剤1.3部、チオ尿素0.2部
、亜硝酸ソーダ0.2部とともに混合し、直ちにポリエ
チレン筒(薬径30 ミIJ )に填めた。
薬性は良好なスラリー状で、仮比重1.37、−20℃
におけるポリエチレン筒の爆速は4,900m/秒を示
した。
におけるポリエチレン筒の爆速は4,900m/秒を示
した。
Claims (1)
- 1 過塩素酸塩を基本成分とするスラリー状爆薬におい
て、モノメチルアミン硝酸塩、尿素および無機過塩素酸
塩より構成される共融混合物と無機過塩素酸塩、燃料、
増粘剤および包蔵された微細気泡よりなる爆薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55058735A JPS5823359B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 共融混合物を含む爆薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55058735A JPS5823359B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 共融混合物を含む爆薬 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160394A JPS56160394A (en) | 1981-12-10 |
JPS5823359B2 true JPS5823359B2 (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=13092760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55058735A Expired JPS5823359B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 共融混合物を含む爆薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2122832B1 (es) * | 1994-11-30 | 1999-07-01 | Espanola Explosivos | Instalacion multifuncional y procedimiento para la fabricacion de explosivos de base acuosa. |
-
1980
- 1980-05-06 JP JP55058735A patent/JPS5823359B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160394A (en) | 1981-12-10 |
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