JPS58222279A - 貸金庫設備遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、銀行等における貸金庫設備に関し、より具体
的には当該貸金庫設備の解施錠を遠隔制御及び監視１”
る装置に関する。

従来の貸金庫設備にあっては、顧客が貸金庫を利用しよ
うとする場合には、銀行員が当該顧客を貸金庫設備の該
当貸金庫摺まで同道し、先ず銀行員が銀行錠を解錠し、
しかる後に顧客自身が客錠を解錠し、もって貸金片扉を
開くことができるという方法を採用していた。このよう
な方法によれば、ｊｌｌ　’Ｊる貸金庫梢を開靜される
という危険１りはなく　＜’＋：す、防犯１−好ましい
ものであるか、銀行側にとっては、銀行員が必ず顧客に
Ｈき添って貸金属音５１まで出向かなければならず、煩
ｗＪＣあった。

また、顧客の閉扉、施錠忘れ等の確認が内封ぐあり、銀
行員がイ４ぎ添うからといって防犯上の問題が完全に解
決され−Ｃいるわｌ−Ｊでは４丁い。

このような問題に対しては、自動遠隔操作により各貸金
庫松ｆＱの解施錠を行なえ、１４つ各貸金用１枡の状態
を常時監視してその利用状況を＝１ンビュータに記録さ
ける。どいつ高鳴に省力化され、防犯上ｆ）ＩＩれた貸
金庫制御監視システムが開発されＩこ　。

しかしこの制御監視システムは、有線り式を採用してい
るため、貸金庫担当員が操作Ｊる管Ｉ！ｌ！装置ど全て
の貸金ｔｉｌｔ刊どの間に偕号線及び電源線を張設しな
ければならない。このような信号線及び電源線は、膨大
な開に及び、このシステムを採用する貸金庫設備の設置
工事及びその後の保守に多′：：ｉ 人の労力及び費用を必要とづる。また、このシステムは
、貸金庫松の隅部に配線用ダク１〜を設番ノイｆＣノれ
ばならず、防犯上及び広いデッドスペースを必要ど（ｊ
る点（゛好ましり＜丁かった３、本発明は、これら欠点
を解決づへく為されたちのＣあり、興体的にＩＬ　、無
線ＩＪｙ、ｔ：にＪ、り各貸金原初を制御、監視しよう
とするものである。

本発明の目的は、各貸金原初に簡１１ｉな送受信装置を
イ」加するだけで他には何らの配線工事をも蚊さずに、
各貸金庫の解施錠を遠隔制御し得る［１を提供づること
である。

以下、添イ・１図面に示しＩＣ実施例に従って本発明を
詳述する。

第１図は、本発明に係る装置のブｒ、＋ツク図を示し、
行目１０は、貸金庫設備の管理者の操作する管即装屑４
．．ｍ　Ｉ’ｌ込んだ主制御Ｉ装置であり、荀７’３　
Ｊ、Ｏは、各貸金原初に配置される貸金庫松制御装置で
ある。

主制御装置１０において、７９月１２は、解錠すべき貸
金庫Ｕ１の番号等のデータを入力する４−−ボードであ
る。、　＝１−−−ボード１２から人力されたデータは
、制御ギトラクタ発／＋ｘ””１□１部１４に印加され
、該制御キトラクタ発生部１４は、制御されるべき貸金
庫υ１の同定コードと該貸金庫松の制御信８（解施錠信
号又は３− 状態間合わｌ！仇月等）とを形成（Ｊる。１該９１す御
−１トラクタ発生部１４の出力は、送受信器１６及びア
ンテナ２０を経て貸金庫に送信される。送受信器１６は
、制御ギャラクタ発生部１４からの信号をアンテナ２０
側に送出し、アンテナ２０側からの信号（即ち、各貸金
庫松からの応答信号）を応答ギャラクタ解析部２２に送
出リーベく機能する。応答キＰラクタ解析部２２は、各
貸金庫松からの応答信号を解析し、どの貸金印相が解施
錠され、まＩこ開扉若しくは閉扉状態にあるのかを示す
信号を出力する。状態表示作成部２４は、応答キャラク
タ解析部２２からの信号を受けて、キャラクタ・ディス
プレイ２６に所定の状態表示を行なわせる。この所定の
状態表示とは、貸金庫担当員、解施錠及びその時刻、並
びに開閉扉状態などであろう。このような情報は同時に
、磁器テープ、磁器ディスク等の記憶媒体に記憶さμで
−ｂよいし、また、プリンターによりｆＪ　’＝）出さ
けてもよい。ギーボード１２から入力された信号は、メ
七り２８を介１ノで状態表示作成部２４に入力され、併
せてギ１νラクタ・ディスプレイ２６に表示される。

４− Ｌｉ金Ｊ！ｉｉ　ｌＪｌ制ｔａｌｌ　ｋ　ｉｉＷ　５０
にＪ、）いで、菅即Ｇ　ｉｔ’ｌの已１；制御装買１０
から送信された信号は、アンテナ５２及び送受信器５４
を介しＣ制御キャラクタ解析部！Ｉ６に送り込まれる。

制御キャラクタ解析部５６は、受信信号がその設置され
ている貸金庫担当員に関りるものであるかどうかを判断
し、自体に関するものであって錠前の解施錠を指示する
（即ら、客錠の使用を可能にしてもよいかどうかを指示
する）ものである場合には、ソレノイド駆動装闘５８に
解施錠信号を供給する。受信信号が開閉状態を間合わせ
る信号である揚台には、後述する如く、制御キャラクタ
解析部５６は、開閉扉状態を調べ、開閉扉の状態を示す
信号を送受信器５４から制御装置１０に送信させる。解
施錠信号を受けたソレノイド駆動装置５８は、錠前６０
の閂ス１〜ツバ−を作動変位さける。

この閂ス１〜ツバ−については後述する。錠前６０にお
（Ｊる作動に応答して、応答キｉ・ラクタ発生部６２が
、該作動に対応する応答信号（即ら、客錠の使用が可能
かどうかを示す信＠等）を形成し、その応答信号は、送
受信器５４及びアンテナ５２を介しで制御＋装置１０に
送信され、前述の如く、該制御装置１０の応答ギＡ７ラ
クタ解析部２２で解析される。

応答キ（７ラクタ発牛部６２には、開閉扉状態を検知Ｊ
るセンサー（図示せず。）を付加してもよく、での設置
場所は、開閉昨状態を検知し得る限りとこてもよい。一
般的には、扉の近辺であろう。↑制ａｌｌ装買１０から
の信号が金庫ＩＩ　ｒＲの開閉状態を示ずちのである場
合には、制御キャラクタ発生部５６は、当該セン１ノー
を起動して開閉状態を検知さけ、ぞの結果信号を応答キ
ー７ラクタ発生部６２に供給さける。応答：１−ｔシラ
クツ発生部６２は、その開閉騰に対応する応答信号コー
ドを形成し、この応答信号コードは、送受信器５４及び
アンテナ５２を介して制御装置に返送される。

第２図は、貸金庫刊の一つに′）いてその扉部分横断面
を示すものである。第２図において、第１図と同一の符
号は同一の部月を示Ｊ−ｏ木発明に係ｒ る装置では無線方式を採用するため、各貸金外相制御装
置５０の電源としてはバッテリー６４を採用するが、交
換を容易にするため、扉６６の外側に配置しである。

第３図は、錠前６０の機構外観を示し、旬月７０は顧客
錠用タンｆラーを、符号７２は銀行錠用タンーノラ−を
示ｔ、その他の部分については、既ｌＪ周知Ｃあるので
説明を省略する。

第４図は、錠前６０における閂ストッパー機褐の説明図
である。符号７４は、パルス的な電流にまりでのパルス
電流のｌｊ向に応じて２つの位置を占めるラッチ型ソレ
ノイドである。電源がバッテリーであることから、この
種ラッチ型ソレノイドか有利である。符号７６及び７８
はそれぞれ、手動操作のための銀行錠用閂及び顧客錠用
閂であり、解施錠操作により第４図矢印で示す如く左右
に移動する。

第４図では、銀行錠及び顧客錠と・しに施錠状態を示す
。８０は閂ストッパーであり、一端において雨間７６、
７８ど係合りる共に、他端において錠前本体に軸支しで
ある。閂ストッパー８０の一端と錠前本体の固定点との
間□−ばね８２を装着しであり、もって、閂ス１〜ツバ
−８０に富」こ第１図１時ｉｆｈ向の回動イ］勢力を！
ｊえである３、銀行錠用閂７６の該閂ス１−７− ツバ−８０ど当接づる端面は、該銀行錠用閂７６の（解
錠による）６方移動により閂ス１〜ツバ−８０がばね８
２に抗して反時ｉｔ方向に回動】るように、斜めにカッ
トしてあり、また顧客錠用閂７８の該閂ストッパー８０
と当接する端面は、該銀行錠用閂７６とは逆の向ぎに斜
めにカッ１〜しである。ソレノイド７４と閂ストッパー
８０どの間には、係合アーム８４を設け、ラッチ型ソレ
ノイド７４が解錠信号を受りたときには閂ストッパー８
０が反時計方向に回動り、、もって顧客用錠が解錠可能
（即ち、顧客錠用閂が第４図上右方移動可能）となるよ
うにしである。

即ち、ラッチ型ソレノイド７４が解錠信号を受（ｊるか
、又は銀行錠が手動で解錠されるかのどららかが行なわ
れた場合に、閂ストッパー８０は反時！ｉｔ　Ｚｊ向に
回動し、従って、顧客錠の解錠が可能となる。

本発明によれば、通常の貸金庫室用錠前にソレノイド７
４及び係合アーム８４を付加りるだ１Ｊでよい。

従って、停電等により制御装置が作動（〕ない場合Ｃ・
も、銀行錠を解錠することにより従前と同様に顧客錠を
解錠することができる。

８− 次に、本発明に係る装置の動作につい（簡１１１に説明
する。貸金庫設備では非常に多くの貸金庫梼があるため
に、無線り式とｌ）だ場合に各貸金１１ｉ刊に対し別々
の無線周波数を割当てることができず、従って、限られ
た周波数で全貸金庫牛１１を制御しなければべべらない
。また、混信を防ぐため、各貸金庫ｖ１は、主制御装置
からの間合わせ又は制御信シ」に応答すべきもののみが
応答信号を出力するようにりるのが好ましい。

主制御］波装置０は、所定シーケンス又はキーボード１
２からの人力データに従い、１６：ｊ−ｉ−ラクタの貸
金庫松番号二１−ド（第５図（ａ　＞に八で示す。）と
１キトラクタの前述の制御信号（第５図（ａ）に８で示
す。）とを送信する。貸金庫摺側では、該１６キヤラク
タの貸金庫摺番号コードに対応する貸金庫輯のみが応答
し、該制御キャラクタを解析し−Ｃ１解施錠動作（第５
図（１））のＣ参照）及び応答キャラクタの送信又は間
合わせ返＠（第５図（ｌ））のＤ参照）を行なう。

即ち、主制御装置１０と各貸金庫枡制御装置５０との間
の信号授受及びぞの解釈は、次の通りである。

（１）解錠されていない場合 王制ａｌｌ装首１０が状態間合わＩ信号を送イ〆１して
、貸金庫枡制御装置５０が閉扉状態を告げるとぎには、
主制御装置１０は当該賃金ＭＮ松が正常であると判断し
、貸金庫初刊御ｌ１装置５０が閉扉状態を告げると、制
御装誼は、当該貸金庫枡が異常ぐある（即ち、扉のこじ
あけ等があった）と判断−りる。

（２）銀行錠を解錠する場合 主制御装置１０が解錠制御信号を送信して、該当する貸
金庫梢制御ｌｌ　Ｈ＠　５０が解錠信）４を返送すると
、主制御ｌｌ装置１０は、顧客錠が解錠１能であると判
断し、必曹にＪ、りその旨顧客に伝える。

（３）銀行錠が解錠されている場合 −。

主制御装置１０は状態間合わせ信号を送信し、相応する
貸金庫Ｉｌ＋制御ｉｉ買５０は、閉扉状態か閉扉状態か
を調べて返送づる。

ＥＶ」ｌ制御装置１０は、該返答が閉ｌを承りときには
顧客錠が施錠状態にあると判断し、閉扉を示すとぎには
閉扉状態にあると判断−づる。

（４）銀行錠を施錠する場合 主制御装置１０は施錠制御信号を送信し、貸金庫初制御
装買５０が施錠信号を返送Ｊるど、主制御装置１０は、
錠前６０が施錠されたと判断Ｊ−る。。

以１−１管理装置側と貸金庫枡側との間の通信周波数を
Ｉｉ′１１−どじＩこ例を示したが、情理装置から各貸
金庫法に順次間合わせて行く方法では、貸金庫法が多数
存イ［−りる場合には、各貸金庫法の状態を把握Ｊるた
めに場所にＪ：つては間合わせ又は制御の時間間隔が艮
＜　（１０，０００個゛程度の相で２０秒稈度）なって
しまう。従って、使用中の貸金庫＋１１がある場合（、
二は、その使用中の貸金印相を集中的に監視することが
望ましい。この目的のためには、メ七り２８に使用中の
貸金庫法を一時記憶させるＪ、うにづればよい。この場
合に使用中でない貸金庫の状−ｌ　　ｌ　　− 態を監視ＪるＩこめには、異常１１；’ｉ　（即ち、扉
のこじあけ等があったとき）に貸金庫側から別の周波数
で緊急信号を送信さｌるようにし、主制御装置は、使用
中の貸金庫枡のみのスキＶニングを中止して全貸金庫Ｕ
］のスキＶニングに移るようにずれば、Ｊ、い。

本発明に係る装置によれば、各貸金庫ｖ１と管理装置と
の間に配線が不要となるので、設置工事が簡Ｉ１１とな
り、また保守も容易になる。更には、配線工事が不要な
ので、既存の貸金庫設面に対し容易に本発明に係る装置
を適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る装置のブロック図、第２図は、
貸金庫枡の扉部分の横断面図、第３図４３１、錠前の外
観図、第４図は、本発明に係る装置にＪ：って制御され
る閂スｉ・ツバ−の部分の簡略斜視図、第５図は、１：
制御装圏と貸金庫輯制ａｌｌ装置との間の信号授受の態
様を簡略に示すタイム・シーケンスである。 １（）・・・−１ｉｌｉｌ制御装置　１２・・弓１−ボ
ード　１４・・・制御」−１２− 亀・ラクタ発生部　１６・・・送受信器　２０・・・ア
ンテノ゛２２・・・応答キャラクタ解析部　２４・・・
状態表示作成部２６・・・キ１νラクタ・ディス／レー
イ　２８・・・メモリ５０・・・貸金原初制御装置　５
２・・・アンテナ　５４・・・送受信器　５６・・・制
御キャラクタ解析部　５８・・・ソレノイド駆動装＠６
０・・・錠前　６２・・・応答キャラクタ発生部　７０
・・・顧客錠用タンブラ−７２・・・銀行錠用タンブラ
−１４・・・ソレノイド　１６・・・銀行錠用閂　７８
・・・顧客錠用閂　８０・・・閂ストッパー　８２・・
・ばね　８４・・・係合アーム 特許出願人　　株式会社　熊平製作所 第１図 第２図 ６６　　　　’ｌ）２　　　６４ 第３図 第４図 第５図 Ｄ ４０７−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 指示されｌこ内容を表わす制御信号を、との相応する貸
   金庫情＝１−ド信号ど共に形成する制御：１：Ｐラクタ
   発生部１４と、該制御キャラクタ発生部からの信号をア
   ンテナ２０から変調しで送信すると共に、該アンテナ２
   ０で受信した貸金庫枡からの応答信号を復調する送受信
   器１６と、該復調信号から応答信号を解析する応答キャ
   ラクタ解析部２２とを有する主制御１ｌＩＡ置１０を設
   け、また各貸金庫初旬に、主制御ｌｌ装置１０からの信
   号をアンテナ５２で受信すると共に、該アンテナ５２か
   ら応答信号を送信する送受信器５４と、該送受信器５４
   で受信した信号を解析し、その貸金庫梢」−ド信月が自
   身を示り゛ことを検知すると後続の前記制御信号に対応
   する信号を形成づる制御キシラクタ発生部５６と、当該
   制御キｐラクタ発生部５６からの解施錠制御信号に応答
   し、錠前６０の閂ストッパー８０を駆動する駆動装置５
   ８と、該錠前６０の状態に対応する応答イム号コードを
   形成する応答キ１１ラクタ発生部６２どからイする貸金
   挿初１１ｉ制御装置５０を設４Ｊ、主Ｉ１１　ｍ装置１
   ０、からの解施錠制御信号に応答し−Ｃ１対応する貸金
   庫初制御装置ｔ）００錠前が解施錠され、もって顧客錠
   の解錠を可能又は不用能にづると共に、主制御ＩＷｔ置
   １０からの状態間合わせ信号に応答して、対応する貸金
   庫松制御装置が、開閉扉状態を応答することを特徴とす
   る貸金庫設備遠隔制御装置。