JPS58216399A - 小型サイクロトロンの高周波系のインピ−ダンス整合方法 - Google Patents
小型サイクロトロンの高周波系のインピ−ダンス整合方法Info
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- JPS58216399A JPS58216399A JP9867682A JP9867682A JPS58216399A JP S58216399 A JPS58216399 A JP S58216399A JP 9867682 A JP9867682 A JP 9867682A JP 9867682 A JP9867682 A JP 9867682A JP S58216399 A JPS58216399 A JP S58216399A
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- Japan
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- impedance
- semi
- frequency
- coaxial resonator
- resonator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型サイクロトロンの高周波系のインピーダン
ス整合方法に係9、特に負荷共振器に高周波電力増1鴫
器よシ高周波′亀力を能率よく伝送するためのインピー
ダンス整合方法に関する。
ス整合方法に係9、特に負荷共振器に高周波電力増1鴫
器よシ高周波′亀力を能率よく伝送するためのインピー
ダンス整合方法に関する。
従来の角度方向不均一磁場(ムVFfi−ナイクロトロ
ンにおいては、多くの場合、ビーム(荷電粒子)を加速
するために、加速高周波電場の周波数とビームの回転周
波数とを等しくする基本波加速を行2ているので、加速
高周波電場の周波数範囲/d 5 M Hzから30
M Hz cD間である。従ッテ高周波電場を発生させ
る負荷共振器の(波長)÷4の長さは2M以上となるの
で、高周波電力増幅器と負荷共振器とを電気的に結合す
る際に、非常に有利である。
ンにおいては、多くの場合、ビーム(荷電粒子)を加速
するために、加速高周波電場の周波数とビームの回転周
波数とを等しくする基本波加速を行2ているので、加速
高周波電場の周波数範囲/d 5 M Hzから30
M Hz cD間である。従ッテ高周波電場を発生させ
る負荷共振器の(波長)÷4の長さは2M以上となるの
で、高周波電力増幅器と負荷共振器とを電気的に結合す
る際に、非常に有利である。
一方、小型サイクロトロンにおいては、加速高周波電場
の周波数をビームの回転周波数の2倍または3倍とする
高周波加速を行っているので、加速周波電場の周波数は
他のサイクロトロンのそれに比して高(40M Hzか
ら60MHz の範囲にある。
の周波数をビームの回転周波数の2倍または3倍とする
高周波加速を行っているので、加速周波電場の周波数は
他のサイクロトロンのそれに比して高(40M Hzか
ら60MHz の範囲にある。
従って負荷共振器の(波長)/4の長さは、波長短縮を
考慮すれば、1−5M以下と1なるので、高周波磁力増
幅器と負荷共振器とを電気的に結合する際くいサイクロ
トロンの他の機器との配置の兼合いで、結合場所が限定
される。医療用小型サイクロトロンの場合は、その結合
場所がディー電極と呼ばれる加速電極の端部に限定され
、インピーダンス整合条件に大きな制約を与えていた。
考慮すれば、1−5M以下と1なるので、高周波磁力増
幅器と負荷共振器とを電気的に結合する際くいサイクロ
トロンの他の機器との配置の兼合いで、結合場所が限定
される。医療用小型サイクロトロンの場合は、その結合
場所がディー電極と呼ばれる加速電極の端部に限定され
、インピーダンス整合条件に大きな制約を与えていた。
従来は負荷共振器に高周波電力増幅器−よシ高周波電力
を能率よく伝送するために、負荷共振器と高周波電力増
幅器との間に比較的高価な耐電圧の高い真空式可変コン
デンサを言ひ特別なインピーダンス整合器を使用してい
る。そのため高周波電力損失が大きく、高周波電力伝送
効率が悪いばかシでなく高価になる欠点があった。
を能率よく伝送するために、負荷共振器と高周波電力増
幅器との間に比較的高価な耐電圧の高い真空式可変コン
デンサを言ひ特別なインピーダンス整合器を使用してい
る。そのため高周波電力損失が大きく、高周波電力伝送
効率が悪いばかシでなく高価になる欠点があった。
本発明は上記の欠点を改良することを目的としたもので
、特別なインピーダンス整合器を使用せずにインピーダ
ンス整合を図ることができる方法を提供するものである
。
、特別なインピーダンス整合器を使用せずにインピーダ
ンス整合を図ることができる方法を提供するものである
。
以下図面によって本発明方法の一実施例を説明する。
本発明方法は、第1図に示すように小型サイクロトロン
の高周波電力増幅器7の陽極回路に1所要周波数(4Q
MHaから6QMEtZ の間)に同調する半同軸共
振器5′t−接現し、この半同軸共振器5の出力インピ
ーダンスが所定のインピーダンス(800Ωから100
0Ωの間)になるよう半同軸共振器5の結合点Bを決定
する。即ち高周波電力増幅器7の・場甑動作インピーダ
ンスkzPt負荷インピーダンスzIIとすればインピ
ーダンス変成比がiとなる半同軸共振器5の結合点Bf
t決定する。なお、6は高周波電力増幅管、8はプレー
ト電源、9はスクリーン電源、10はグリッド電源、1
1はフィラメントを源、12は高周友人力金示す。
の高周波電力増幅器7の陽極回路に1所要周波数(4Q
MHaから6QMEtZ の間)に同調する半同軸共
振器5′t−接現し、この半同軸共振器5の出力インピ
ーダンスが所定のインピーダンス(800Ωから100
0Ωの間)になるよう半同軸共振器5の結合点Bを決定
する。即ち高周波電力増幅器7の・場甑動作インピーダ
ンスkzPt負荷インピーダンスzIIとすればインピ
ーダンス変成比がiとなる半同軸共振器5の結合点Bf
t決定する。なお、6は高周波電力増幅管、8はプレー
ト電源、9はスクリーン電源、10はグリッド電源、1
1はフィラメントを源、12は高周友人力金示す。
また、負荷共振器1の高電位側のディー型筒(加速電極
)2の端Aに結合容量3を介してフィーダー(同軸線路
)4を結合する。3aは紹合容★3を、型底する容量板
でろる。フィーダー4の肩部から半同軸共振器5側を見
た負荷インピーダンスを、フィーダー4の線路長、特性
インピーダンスおよび結合容i3をパラメータとして測
定し、負荷インピーダンスが所定のインピーダンス(8
0oΩから1000Ωの間)になるようそれらのパラメ
ータを決定する。この際、負荷インピーダンスの周波数
特性が平坦になるように上記パラメータを決定すること
は勿論である。
)2の端Aに結合容量3を介してフィーダー(同軸線路
)4を結合する。3aは紹合容★3を、型底する容量板
でろる。フィーダー4の肩部から半同軸共振器5側を見
た負荷インピーダンスを、フィーダー4の線路長、特性
インピーダンスおよび結合容i3をパラメータとして測
定し、負荷インピーダンスが所定のインピーダンス(8
0oΩから1000Ωの間)になるようそれらのパラメ
ータを決定する。この際、負荷インピーダンスの周波数
特性が平坦になるように上記パラメータを決定すること
は勿論である。
第2図は医療用小型サイクロトロンにおいて採用された
共振系の負荷インピーダンスの周波数特性を、結合容I
3をパラメータとして示した場合であり、aは結合容量
3を9pIP、bは結合容量3を7pFとした場合を示
す。負1釘インピーダンスのAa、叔特注(周波数と負
荷インピーダンスの関係)が平坦にならなければ、周波
数変更の際に容量板3aを動かして結合容f3t−大き
く変えなければならず、その可変範囲が、1plFを越
えると可変調整機構が1!!雑かつ高価とな)、本発明
の意図に反するので、このようなことがないように上記
パーラメータを決定する。
共振系の負荷インピーダンスの周波数特性を、結合容I
3をパラメータとして示した場合であり、aは結合容量
3を9pIP、bは結合容量3を7pFとした場合を示
す。負1釘インピーダンスのAa、叔特注(周波数と負
荷インピーダンスの関係)が平坦にならなければ、周波
数変更の際に容量板3aを動かして結合容f3t−大き
く変えなければならず、その可変範囲が、1plFを越
えると可変調整機構が1!!雑かつ高価とな)、本発明
の意図に反するので、このようなことがないように上記
パーラメータを決定する。
そして、フィーダー4の端部と半同軸共振器5の結合点
Bとを直結する。なお、周波数変更に伴う共振系の整合
条件の変化に対しては結合容量板3a、を僅かに動かし
て整合がとれるようにする。
Bとを直結する。なお、周波数変更に伴う共振系の整合
条件の変化に対しては結合容量板3a、を僅かに動かし
て整合がとれるようにする。
上述のように本発明方法によれば、特別なインピーダン
ス整合器を使用することなくインピー夛ンス整合をとる
方法であるから、高周波電力損失を小さくでき、高周波
電力増幅器7から負荷共振器1に伝送される高周波電力
の云送効軍を向上することができる。具体的には医療用
小型サイクロトロンのビーム加速に必要なチト電圧50
Kvを発生するのに十分な高周波電力25 KW f傅
ることができる。また、高周波電力損失が小さくなるの
で、高周波電力増幅管器7の陽極効率を高めることがで
きる。具体的には従来、高周波電力増幅器7に陽極損失
、io x Vlの亀刀増1扁管t−便用していたもの
を陽極損失25xWの゛鑞力増幅蕾6を使用することが
できる。更に、特別なインピーダンス整合器を使用しな
いので、高周波゛亀力増福器7の運転制御を容易にでき
るばかシでなく安圃に実施できる等の効果を奏する。
ス整合器を使用することなくインピー夛ンス整合をとる
方法であるから、高周波電力損失を小さくでき、高周波
電力増幅器7から負荷共振器1に伝送される高周波電力
の云送効軍を向上することができる。具体的には医療用
小型サイクロトロンのビーム加速に必要なチト電圧50
Kvを発生するのに十分な高周波電力25 KW f傅
ることができる。また、高周波電力損失が小さくなるの
で、高周波電力増幅管器7の陽極効率を高めることがで
きる。具体的には従来、高周波電力増幅器7に陽極損失
、io x Vlの亀刀増1扁管t−便用していたもの
を陽極損失25xWの゛鑞力増幅蕾6を使用することが
できる。更に、特別なインピーダンス整合器を使用しな
いので、高周波゛亀力増福器7の運転制御を容易にでき
るばかシでなく安圃に実施できる等の効果を奏する。
第1図は本発明方法を実施した小型サイクロトロンの高
周波系の構成を示す接続図、第2図は本発明方法を実施
した場合における共振系の負荷インピーダンスの周波数
特性曲線図である。 1・・・・・・・・・負荷共振器、2・・・・・・・・
・ディー電%XA・・・・・・・・・ディー電極の端、
3・・・・・・・・・結合容量、3a・・・・・・・・
・容量板、4・・・・・・・・・フィーダー、5・・・
・・・・・・半同軸共振器、B・・・・・・・・・半同
軸共振器の結合点、′6・・・・・・・・・高周波電力
増幅管、7・・・・・・・・・高周波電力増幅器。 ”−: ’7:” ) 代理人弁理士 石 戸 : 元
周波系の構成を示す接続図、第2図は本発明方法を実施
した場合における共振系の負荷インピーダンスの周波数
特性曲線図である。 1・・・・・・・・・負荷共振器、2・・・・・・・・
・ディー電%XA・・・・・・・・・ディー電極の端、
3・・・・・・・・・結合容量、3a・・・・・・・・
・容量板、4・・・・・・・・・フィーダー、5・・・
・・・・・・半同軸共振器、B・・・・・・・・・半同
軸共振器の結合点、′6・・・・・・・・・高周波電力
増幅管、7・・・・・・・・・高周波電力増幅器。 ”−: ’7:” ) 代理人弁理士 石 戸 : 元
Claims (1)
- 小型サイクロトロンの高周波磁力増幅器の陽極 ′回路
に、所要周波数に同調する半同軸共振器を接続し、この
半同軸共振器の出力インピーダンスが所定のインピーダ
ンスになるよう半同軸共振器の結合点を決定し、負荷共
振器の高亀位調に結合容量を介して結合したフィーダー
の端部から半同軸共振器側を見た負荷インピーダンスが
所定のインピーダンスになるようフィーダー線路長、特
性インピーダンス及び結合容量を決定すると共に1フイ
ーダーの端部と半同軸共振器の請合点とを直結する−よ
うにした小型サイクロ−トロンの尚周波系のインピーダ
ンス整合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9867682A JPS58216399A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 小型サイクロトロンの高周波系のインピ−ダンス整合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9867682A JPS58216399A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 小型サイクロトロンの高周波系のインピ−ダンス整合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216399A true JPS58216399A (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=14226111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9867682A Pending JPS58216399A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 小型サイクロトロンの高周波系のインピ−ダンス整合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216399A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012234769A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 粒子加速器及びそれを備えた荷電粒子線照射装置 |
JP2014186855A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | サイクロトロン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973057A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-15 | ||
JPS56152200A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-25 | Sumitomo Heavy Industries | Circular particle accelerator with high frequency system |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9867682A patent/JPS58216399A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973057A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-15 | ||
JPS56152200A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-25 | Sumitomo Heavy Industries | Circular particle accelerator with high frequency system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012234769A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 粒子加速器及びそれを備えた荷電粒子線照射装置 |
JP2014186855A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | サイクロトロン |
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