JPS5821106B2 - エンジンの始動装置 - Google Patents
エンジンの始動装置Info
- Publication number
- JPS5821106B2 JPS5821106B2 JP52128405A JP12840577A JPS5821106B2 JP S5821106 B2 JPS5821106 B2 JP S5821106B2 JP 52128405 A JP52128405 A JP 52128405A JP 12840577 A JP12840577 A JP 12840577A JP S5821106 B2 JPS5821106 B2 JP S5821106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- pinion gear
- overload
- engine
- ring gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジン始動時には始動モータから一方向ク
ラッチを介して、エンジンのリングギヤに噛合させたピ
ニオンギヤを回転させることによりエンジンをクランキ
ングし、始動後、エンジンのリングギヤ側からピニオン
ギヤが高速駆動されると、前記一方向クラッチの解放作
用により始動モータに逆負荷が作用しないようにした、
エンジンの始動装置に関する。
ラッチを介して、エンジンのリングギヤに噛合させたピ
ニオンギヤを回転させることによりエンジンをクランキ
ングし、始動後、エンジンのリングギヤ側からピニオン
ギヤが高速駆動されると、前記一方向クラッチの解放作
用により始動モータに逆負荷が作用しないようにした、
エンジンの始動装置に関する。
一般にエンジンの始動中、特に始動し難い寒冷時にはエ
ンジンの不整爆発によりクランク軸に激しい回転振動が
起こり、また始動を失敗した直後にはシリンダ内の圧縮
ガスの反発力により同じくクランク軸に回転振動が起こ
り、それら回転振動の逆転方向成分が過負荷となってリ
ングギヤからピニオンギヤに伝えられるが、従来の始動
装置においては上記過負荷が、リングギヤないし始動モ
ータ出力軸に至る伝動系各部にそのまま強力に作用して
しまうため、その作用時上記両ギヤの噛合部や一方向ク
ラッチの保合部等に叩き摩耗や破損を生じて装置の耐久
性を低下させる不具合があった。
ンジンの不整爆発によりクランク軸に激しい回転振動が
起こり、また始動を失敗した直後にはシリンダ内の圧縮
ガスの反発力により同じくクランク軸に回転振動が起こ
り、それら回転振動の逆転方向成分が過負荷となってリ
ングギヤからピニオンギヤに伝えられるが、従来の始動
装置においては上記過負荷が、リングギヤないし始動モ
ータ出力軸に至る伝動系各部にそのまま強力に作用して
しまうため、その作用時上記両ギヤの噛合部や一方向ク
ラッチの保合部等に叩き摩耗や破損を生じて装置の耐久
性を低下させる不具合があった。
本発明は、リングギヤからピニオンギヤに過激な回転振
動が与えられても、従来のような不具合が生じることの
ない前記始動装置を提供することを目的とするものであ
る。
動が与えられても、従来のような不具合が生じることの
ない前記始動装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず、第1図に示す第1実施例より説明すると、固定の
ケーシング1に回転自在に支承される、始動モータの出
力軸2には筒軸3を直線スプライン4を介して摺動自在
に嵌合し、この筒軸3の後端部(図では左端部)に円筒
状のクラッチケース5の後部端板5aが固着されている
。
ケーシング1に回転自在に支承される、始動モータの出
力軸2には筒軸3を直線スプライン4を介して摺動自在
に嵌合し、この筒軸3の後端部(図では左端部)に円筒
状のクラッチケース5の後部端板5aが固着されている
。
また出力軸2にはクラッチケース5の前方においてピニ
オンギヤ6を回転および摺動自在に嵌装し、さらにビニ
オンギヤ6の前方にそれが前進時に噛合する、エンジン
のリングギヤ7を待機させる。
オンギヤ6を回転および摺動自在に嵌装し、さらにビニ
オンギヤ6の前方にそれが前進時に噛合する、エンジン
のリングギヤ7を待機させる。
クラッチケース5には、筒軸3とピニオンギヤ6間に直
列に介入する一方向クラッチC1および過負荷クラッチ
C2を収容するもので、それらクラッチの構造は次の通
りである。
列に介入する一方向クラッチC1および過負荷クラッチ
C2を収容するもので、それらクラッチの構造は次の通
りである。
先ず過負荷クラッチC2は、筒軸3に直線スプライン8
を介して摺動自在に嵌合した駆動クラッチ体9と、クラ
ッチケース5にサークリップ12を介して前面を支承さ
れて、駆動クラッチ体9と対向する被動クラッチ体10
と、クラッチケース5の後部端板5aと駆動クラッチ体
9間に縮設されて駆動クラッチ体9を被動クラッチ体1
0に向って所定のはね力を以て押圧する複数個の皿状ク
ラッチはね11とより構成され、両クラッチ体9.・1
0の各対向面には通常互いに係合する鋸歯状クラッチ歯
9a、10aがそれぞれ形成されている。
を介して摺動自在に嵌合した駆動クラッチ体9と、クラ
ッチケース5にサークリップ12を介して前面を支承さ
れて、駆動クラッチ体9と対向する被動クラッチ体10
と、クラッチケース5の後部端板5aと駆動クラッチ体
9間に縮設されて駆動クラッチ体9を被動クラッチ体1
0に向って所定のはね力を以て押圧する複数個の皿状ク
ラッチはね11とより構成され、両クラッチ体9.・1
0の各対向面には通常互いに係合する鋸歯状クラッチ歯
9a、10aがそれぞれ形成されている。
また被動クラッチ体10の内周には外周にヘリカルスプ
ライン14を有するアドバンススリーブ13が嵌合され
、そして被動クラッチ体10と−シ体に回転するように
サークリップ15により固定され、このアドバンススリ
ーブ13は後端部を駆動クラッチ体9に回転自在に支承
される。
ライン14を有するアドバンススリーブ13が嵌合され
、そして被動クラッチ体10と−シ体に回転するように
サークリップ15により固定され、このアドバンススリ
ーブ13は後端部を駆動クラッチ体9に回転自在に支承
される。
尚、図中の矢印Rは駆動クラッチ体9の回転方向を示す
次に一方向クラッチC1は従来普通のように、ジアドパ
ンススリーブ13の外周にヘリカルスプライン14を介
して摺動自在に嵌合する駆動クラッチ体16と、ピニオ
ンギヤ6の後端に一体に形成されると共にクラッチケー
ス5にサークリップ18を介して前面を支承されて駆動
クラッチ体 J16と対向する被動クラッチ体17と、
前記サークリップ12に当接する座板19と駆動クラッ
チ体16間に縮設されて駆動クラッチ体16を被動クラ
ッチ体17との係合方向へ弾発するクラッチはね20と
より構成され、両クラッチ体16.17:の各対向面に
形成された鋸歯状クラッチ歯16a。
次に一方向クラッチC1は従来普通のように、ジアドパ
ンススリーブ13の外周にヘリカルスプライン14を介
して摺動自在に嵌合する駆動クラッチ体16と、ピニオ
ンギヤ6の後端に一体に形成されると共にクラッチケー
ス5にサークリップ18を介して前面を支承されて駆動
クラッチ体 J16と対向する被動クラッチ体17と、
前記サークリップ12に当接する座板19と駆動クラッ
チ体16間に縮設されて駆動クラッチ体16を被動クラ
ッチ体17との係合方向へ弾発するクラッチはね20と
より構成され、両クラッチ体16.17:の各対向面に
形成された鋸歯状クラッチ歯16a。
17aは斜面が過負荷クラッチC2のクラッチ歯9a、
10aと逆向きになっている。
10aと逆向きになっている。
被動クラッチ体17の内側には、複数個の遠心重錘21
(図にはその1個を示す)を、それらが4被動クラッチ
体17の半径方向に移動し得るようビン22を介して支
持し、それら重錘21と係合するテーパ面23aをもつ
作動環23を駆動クラッチ体16に嵌着する。
(図にはその1個を示す)を、それらが4被動クラッチ
体17の半径方向に移動し得るようビン22を介して支
持し、それら重錘21と係合するテーパ面23aをもつ
作動環23を駆動クラッチ体16に嵌着する。
クラッチケース5の外周には、それに固着したフランジ
板24と筒軸3の後端に固着したフランジ板25とによ
り環状溝26を形成し、この溝にシフトレバ−27の先
端の押圧ローラ28を係合する。
板24と筒軸3の後端に固着したフランジ板25とによ
り環状溝26を形成し、この溝にシフトレバ−27の先
端の押圧ローラ28を係合する。
シフトレバ−27は始動スイッチの閉成時に作動する公
知の電磁作動装置(図示せず)に連動している。
知の電磁作動装置(図示せず)に連動している。
次にこの実施例の作用を説明すると、図示しない電磁作
動装置の作動によりシフトレバ−27を前方(図では右
方)へ揺動すれば、クラッチケース5は筒軸3と共に出
力軸2上を前方(図で右方)へシフトされ、ピニオンギ
ヤ6をリングギヤ7との噛合位置(鎖線位置)へ前進さ
せる。
動装置の作動によりシフトレバ−27を前方(図では右
方)へ揺動すれば、クラッチケース5は筒軸3と共に出
力軸2上を前方(図で右方)へシフトされ、ピニオンギ
ヤ6をリングギヤ7との噛合位置(鎖線位置)へ前進さ
せる。
その間に、若しピニオンギヤ6がリングギヤ7との歯筋
の不一致によりその側面に衝突すれば、ピニオンギヤ6
、一方向クラッチC1の両クラッチ体16.17等の前
進が一旦停止し、クラッチケース5とアドバンススリー
ブ13がクラッチはね20を圧縮しながら前進するため
、アドバンススリーブ13と駆動クラッチ体16との嵌
合部に摺動が生じ、これに伴いヘリカルスプライン14
が駆動クラッチ体16に一定方向の回動を与えるので、
それに係合する被動クラッチ体17を介してピニオンギ
ヤ6を同様に回動する。
の不一致によりその側面に衝突すれば、ピニオンギヤ6
、一方向クラッチC1の両クラッチ体16.17等の前
進が一旦停止し、クラッチケース5とアドバンススリー
ブ13がクラッチはね20を圧縮しながら前進するため
、アドバンススリーブ13と駆動クラッチ体16との嵌
合部に摺動が生じ、これに伴いヘリカルスプライン14
が駆動クラッチ体16に一定方向の回動を与えるので、
それに係合する被動クラッチ体17を介してピニオンギ
ヤ6を同様に回動する。
そして両ギヤ6.7の歯筋が一致したときクラッチはね
20の弾発力により両クラッチ体16.17が再び前進
し、かくしてピニオンギヤ6をリングギヤ7に確実に噛
合させることができる。
20の弾発力により両クラッチ体16.17が再び前進
し、かくしてピニオンギヤ6をリングギヤ7に確実に噛
合させることができる。
続いて始動モータが起動され、その出力軸2が回転すれ
ば、筒軸3、過負荷クラッチC2、アドバンススリーブ
13、一方向クラッチC1、オよびピニオンギヤ6を介
してリングギヤ7を駆動するので、エンジンはクランキ
ングされて始動する。
ば、筒軸3、過負荷クラッチC2、アドバンススリーブ
13、一方向クラッチC1、オよびピニオンギヤ6を介
してリングギヤ7を駆動するので、エンジンはクランキ
ングされて始動する。
ところで、エンジンのクランキング沖、不整爆発等に起
因してクランク軸が過激な回転振動を生起し、その逆転
方向の成分が過負荷となってピニオンギヤ6ないし出力
軸2に作用すれば、過負荷クラッチC2の互いに係合す
るクラッチ歯9a。
因してクランク軸が過激な回転振動を生起し、その逆転
方向の成分が過負荷となってピニオンギヤ6ないし出力
軸2に作用すれば、過負荷クラッチC2の互いに係合す
るクラッチ歯9a。
10aの斜面に働く回転力の軸方向分力がクラッチはね
11の偏倚力に抗して駆動クラッチ体9を被動クラッチ
体10から離間させ、クラッチ歯9a、10a相互に滑
りが生じ、過負荷の作用を回避する。
11の偏倚力に抗して駆動クラッチ体9を被動クラッチ
体10から離間させ、クラッチ歯9a、10a相互に滑
りが生じ、過負荷の作用を回避する。
そして過負荷が無くなるとクラッチばね11の作用によ
り駆動クラッチ体9は再び被動クラッチ体10との係合
位置に復帰する。
り駆動クラッチ体9は再び被動クラッチ体10との係合
位置に復帰する。
次にエンジンが完爆してリングギヤ7がピニオンギヤ6
よりも速い速度で継続的に回転すると、従来普通のよう
に先ず一方向クラッチC1のクラッチ歯16a、17a
がクラッチはね20の偏倚力に抗して駆動クラッチ体1
6を後退させるよう相互に滑り、次いでピニオンギヤ6
の回転速度が一定値以上に増加したとき被動クラッチ体
17と共に回転する遠心重錘21がその遠心力の作用に
よりビン22に沿って半径方向外方に移動して作動環2
3を、そのテーパ面23aを押圧して後退させ、それに
より駆動クラッチ体16の後退位置を保持し、即ち一方
向クラッチC1の開放状態を保ち、エンジンの逆負荷が
始動モータに伝達することを防止し、始動モータのオー
バーランを回避する。
よりも速い速度で継続的に回転すると、従来普通のよう
に先ず一方向クラッチC1のクラッチ歯16a、17a
がクラッチはね20の偏倚力に抗して駆動クラッチ体1
6を後退させるよう相互に滑り、次いでピニオンギヤ6
の回転速度が一定値以上に増加したとき被動クラッチ体
17と共に回転する遠心重錘21がその遠心力の作用に
よりビン22に沿って半径方向外方に移動して作動環2
3を、そのテーパ面23aを押圧して後退させ、それに
より駆動クラッチ体16の後退位置を保持し、即ち一方
向クラッチC1の開放状態を保ち、エンジンの逆負荷が
始動モータに伝達することを防止し、始動モータのオー
バーランを回避する。
その後、始動モータを停止させると共にシフトレバ−2
7によりクラッチケース5を後退させてピニオンギヤ6
をリングギヤ7から離脱させる。
7によりクラッチケース5を後退させてピニオンギヤ6
をリングギヤ7から離脱させる。
次に第2図に示す第2実施例を説明すると、過負荷クラ
ッチC2の被動クラッチ体10はこれを筒軸3に回転自
在に取付けると共にサークリップ29によりその軸方向
移動を阻止し、この被動クラッチ体10にアドバンスス
リーブ13を一体に、形成する。
ッチC2の被動クラッチ体10はこれを筒軸3に回転自
在に取付けると共にサークリップ29によりその軸方向
移動を阻止し、この被動クラッチ体10にアドバンスス
リーブ13を一体に、形成する。
また一方向クラッチCのクラッチばね20はこれを過負
荷クラッチC2の駆動クラッチ体9と一方向クラッチC
1の駆動クラッチ体16との間に縮設するが、この場合
、クラッチばね11は、クラッチはね20の作用により
過負荷、クラッチC2の規定の開放トルクが減少しない
よう充分のばね力を付与される。
荷クラッチC2の駆動クラッチ体9と一方向クラッチC
1の駆動クラッチ体16との間に縮設するが、この場合
、クラッチばね11は、クラッチはね20の作用により
過負荷、クラッチC2の規定の開放トルクが減少しない
よう充分のばね力を付与される。
その他の構成は第1図の実施例と略同様であり、第1図
に対応する部分にはそれと同一の符号を付した。
に対応する部分にはそれと同一の符号を付した。
この実施例によれば、特に過負荷クラッチC2の被動ク
ラッチ体10とアドバンススリーブ13との一体化によ
り部品点数が減り、構造の簡素化を図ることができる。
ラッチ体10とアドバンススリーブ13との一体化によ
り部品点数が減り、構造の簡素化を図ることができる。
以上のように本発明によれば、始動モータの出力軸2に
スプライン4を介して摺動自在に嵌合する筒軸3とビニ
オンギヤ6間に一方向クラ’/fCおよび過負荷クラッ
チC2を直列に介装したので、始動中、エンジンの不整
爆発等によるクランク軸の過激な回転振動に起因してリ
ングギヤ7からピニオンギヤ6に過負荷か伝えられると
、その間過負荷クラッチC2を自動開放してピニオンギ
ヤ6とモータ出力軸2間の連動関係を遮断することがで
き、従ってリングギヤ7からモータ出力軸2に至る伝動
系各部に上記過負荷がそのまま強力に作用することはな
く、特に一方向クラッチC1の係合部やピニオンギヤ6
とリングギヤ7の噛合部等の叩き摩耗防止あるいはそれ
らの破損防止に有効であり、その結果、装置の耐久性を
著しく向上させることができる。
スプライン4を介して摺動自在に嵌合する筒軸3とビニ
オンギヤ6間に一方向クラ’/fCおよび過負荷クラッ
チC2を直列に介装したので、始動中、エンジンの不整
爆発等によるクランク軸の過激な回転振動に起因してリ
ングギヤ7からピニオンギヤ6に過負荷か伝えられると
、その間過負荷クラッチC2を自動開放してピニオンギ
ヤ6とモータ出力軸2間の連動関係を遮断することがで
き、従ってリングギヤ7からモータ出力軸2に至る伝動
系各部に上記過負荷がそのまま強力に作用することはな
く、特に一方向クラッチC1の係合部やピニオンギヤ6
とリングギヤ7の噛合部等の叩き摩耗防止あるいはそれ
らの破損防止に有効であり、その結果、装置の耐久性を
著しく向上させることができる。
しかも前記筒軸3に固設される一個のクラッチケース5
内に一方向クラッチC1および過負荷クラッチCを収容
したので、両クラッチC□、C2をユニット化できて装
置を小型に構成することができる。
内に一方向クラッチC1および過負荷クラッチCを収容
したので、両クラッチC□、C2をユニット化できて装
置を小型に構成することができる。
第1図は本発明の第1実施例の要部縦断側面図、第2図
はその第2実施例の要部縦断側面図である。 2・・・・・・出力軸、3・・・・・・筒軸、4・・・
・・・直線スプライン、5・・・・・・クラッチケース
、6・・・・・・ピニオンギヤ、7・・・・・・リング
ギヤ、27・・・・・・シフトレバ−1C・・・・・・
一方向クラッチ、C2・・・・・一過負荷クララチ。
はその第2実施例の要部縦断側面図である。 2・・・・・・出力軸、3・・・・・・筒軸、4・・・
・・・直線スプライン、5・・・・・・クラッチケース
、6・・・・・・ピニオンギヤ、7・・・・・・リング
ギヤ、27・・・・・・シフトレバ−1C・・・・・・
一方向クラッチ、C2・・・・・一過負荷クララチ。
Claims (1)
- 1 始動モータの出力軸2に、クラッチケース5の後端
部を固設した筒軸3をスプライン4を介して摺動自在に
嵌合し、前記クラッチケース5の前端部に、前記出力軸
2に回転および摺動自在に嵌装されるピニオンギヤ6を
支承し、このピニオンギヤ6と前記筒軸3間に直列に介
装された逆負荷を受けると自動的に開放する一方向クラ
ッチC0および過負荷を受けると自動的に開放する過負
荷クラッチC2を前記クラッチケース5内に収容し、こ
のクラッチケース5を、前記ピニオンギヤ6がその前方
に待機するエンジンのリングギヤ7に噛合する位置とそ
れから離脱する位置とにシフトさせ得るようにした、エ
ンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52128405A JPS5821106B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | エンジンの始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52128405A JPS5821106B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | エンジンの始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462428A JPS5462428A (en) | 1979-05-19 |
JPS5821106B2 true JPS5821106B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=14983965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52128405A Expired JPS5821106B2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | エンジンの始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821106B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087144A (en) * | 1988-07-30 | 1992-02-11 | Pentel Kabushiki Kaisha | Temporary ink storage member and writing instrument using the same |
JPH0535374U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-14 | 国吉 塩満 | 万年ペン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941737A (ja) * | 1972-04-27 | 1974-04-19 | ||
JPS4967046A (ja) * | 1972-11-02 | 1974-06-28 | ||
JPS5110627U (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552058Y2 (ja) * | 1975-10-30 | 1980-12-03 |
-
1977
- 1977-10-26 JP JP52128405A patent/JPS5821106B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941737A (ja) * | 1972-04-27 | 1974-04-19 | ||
JPS4967046A (ja) * | 1972-11-02 | 1974-06-28 | ||
JPS5110627U (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462428A (en) | 1979-05-19 |
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