JPS58207836A - 回転電機の固定子 - Google Patents
回転電機の固定子Info
- Publication number
- JPS58207836A JPS58207836A JP9161182A JP9161182A JPS58207836A JP S58207836 A JPS58207836 A JP S58207836A JP 9161182 A JP9161182 A JP 9161182A JP 9161182 A JP9161182 A JP 9161182A JP S58207836 A JPS58207836 A JP S58207836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- stator
- plate
- inner cylinder
- thin metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転電機の固定子、特にフレームと円筒との
闇を密封して冷却媒体を封′大したタイプの固定子に関
するものである。
闇を密封して冷却媒体を封′大したタイプの固定子に関
するものである。
回転電機の固定子側巻線は鉄・Ｕの巻線溝に収納嘔几る
のが一般的であるが、最近、エアギャップワインディン
グ方式と呼ばれる巻線方式が採用されるようになってき
た。これは固定子と回転子との間にできるエアギャップ
を利用して、このエアギャップ部分に絶縁処理した巻！
に配投じ、この巻ａ、ｔ−適当な固定手段によって固定
子側に固定せしめるものである。
のが一般的であるが、最近、エアギャップワインディン
グ方式と呼ばれる巻線方式が採用されるようになってき
た。これは固定子と回転子との間にできるエアギャップ
を利用して、このエアギャップ部分に絶縁処理した巻！
に配投じ、この巻ａ、ｔ−適当な固定手段によって固定
子側に固定せしめるものである。
このエアギャップワインディング方式によると固定子コ
イル部に鉄心が４狂しないため、エアギャップを有効利
用できると共にコイル部の磁束密度を高くできる特徴が
ある。
イル部に鉄心が４狂しないため、エアギャップを有効利
用できると共にコイル部の磁束密度を高くできる特徴が
ある。
粥１図にこの方式の一例を示す。この図においてｔｌｌ
ｉｊ固定子外枠を形成するフレーム、（２）はフレーム
の両＠部に配設されたフレーム端板、（３］はフレーム
の内側ｖｃ設けられる絶縁内筒、（４）は上述したフレ
ームとフレーム鋼板と絶縁内筒とで形成式れる督封窄闇
、（５）は［ｍ子コイル、（６）は磁気レールド、（７
）は磁気シールド押さえ、（８）は電機子コイルと磁気
Ｖ−ルドとの間に介装さ几た絶縁物である。
ｉｊ固定子外枠を形成するフレーム、（２）はフレーム
の両＠部に配設されたフレーム端板、（３］はフレーム
の内側ｖｃ設けられる絶縁内筒、（４）は上述したフレ
ームとフレーム鋼板と絶縁内筒とで形成式れる督封窄闇
、（５）は［ｍ子コイル、（６）は磁気レールド、（７
）は磁気シールド押さえ、（８）は電機子コイルと磁気
Ｖ−ルドとの間に介装さ几た絶縁物である。
なお、密封′！Ｉ！間（４）には水素ガスあるいは油等
の冷却媒体が循環するようになっており、電機子コイル
（５）および磁気シールド（６）を冷却するうまｌヒ、
フレーム（１）およびフレーム鋼板（２）は強度上の問
題があるため一般に鉄系の金属材料で構成されるが、絶
縁内筒（３）は絶縁物で構成される。
の冷却媒体が循環するようになっており、電機子コイル
（５）および磁気シールド（６）を冷却するうまｌヒ、
フレーム（１）およびフレーム鋼板（２）は強度上の問
題があるため一般に鉄系の金属材料で構成されるが、絶
縁内筒（３）は絶縁物で構成される。
これはエアギャップにおける磁束密度が高い友め、絶縁
内筒（３）の部分に金属材料を用いた場合には、渦電流
損の発生が著しいことおよび円筒に渦［１Ｎが隠れるこ
とにより反作用磁界が発生しエアギャップ中の磁束！Ｉ
Ｊｅが減少する几めである。
内筒（３）の部分に金属材料を用いた場合には、渦電流
損の発生が著しいことおよび円筒に渦［１Ｎが隠れるこ
とにより反作用磁界が発生しエアギャップ中の磁束！Ｉ
Ｊｅが減少する几めである。
ところが絶縁内筒（３）の熱膨張率がフレーム（１］お
よびフレーム端板（２）に対して約３＠程度大きいこと
に加えて絶縁内筒（３］は電機子コイル（５）に接して
おり、温度上昇がフレーム＋１１より高いため絶縁内筒
（３２の熱伸びがフレーム１１）およびフレーム鋼板（
２）より大きくなるが、この熱伸びがフレーム端板（２
）に押さえられて制限さ几る結果、絶縁内筒（３）の圧
縮応力が増大しフレーム端＆（２）との接続部ｔ＝ｔ
ａにおいてクラックの発生するロエ能性がある。
よびフレーム端板（２）に対して約３＠程度大きいこと
に加えて絶縁内筒（３］は電機子コイル（５）に接して
おり、温度上昇がフレーム＋１１より高いため絶縁内筒
（３２の熱伸びがフレーム１１）およびフレーム鋼板（
２）より大きくなるが、この熱伸びがフレーム端板（２
）に押さえられて制限さ几る結果、絶縁内筒（３）の圧
縮応力が増大しフレーム端＆（２）との接続部ｔ＝ｔ
ａにおいてクラックの発生するロエ能性がある。
クラックが発生すると冷却媒体の漏洩による冷却能力の
低下を招く池、高速回転させるタービン発電機等におい
ては致命的な大事故に到る恐れがある。
低下を招く池、高速回転させるタービン発電機等におい
ては致命的な大事故に到る恐れがある。
この発Ｆ！Ａはこのような事態に対処するためになされ
たものでフＶ−ムまたはフレーム端板と絶縁内筒との熱
膨張差を吸収し得るような構成のｕ！ｉ１％子倉提供し
ようとするものである。
たものでフＶ−ムまたはフレーム端板と絶縁内筒との熱
膨張差を吸収し得るような構成のｕ！ｉ１％子倉提供し
ようとするものである。
以上、図にもとづいてこの発明の一実ｍ例について説明
する。
する。
第２図は固定子７）一端部の構成を示す拡大断１図であ
り、−中（９）は絶縁内筒（３）の端部に設けられたフ
ランジ、（２）はフレーム鋼板であるが径方向寸法が従
来のものよＩ）短く＃４成されているため、−喝（２１
ンをフレームｔｌｌに固定すると他端（２２）は絶縁内
筒（３）にまで達しない・（ｌＯ）はフレーム鋼板の他
端（２２）と上述し之フランジ（９）とに蹄って配設さ
れた金属薄板、（１１）はこの金属薄板をフレーム端板
の他端（２２）に固定するポル）、（１２）は同じく金
属離板（１０，）をフランジ（９）Ｋ固定するボルト、
（ｌｊ）および（１４）はそれぞれガスケットである。
り、−中（９）は絶縁内筒（３）の端部に設けられたフ
ランジ、（２）はフレーム鋼板であるが径方向寸法が従
来のものよＩ）短く＃４成されているため、−喝（２１
ンをフレームｔｌｌに固定すると他端（２２）は絶縁内
筒（３）にまで達しない・（ｌＯ）はフレーム鋼板の他
端（２２）と上述し之フランジ（９）とに蹄って配設さ
れた金属薄板、（１１）はこの金属薄板をフレーム端板
の他端（２２）に固定するポル）、（１２）は同じく金
属離板（１０，）をフランジ（９）Ｋ固定するボルト、
（ｌｊ）および（１４）はそれぞれガスケットである。
以上のような構成とすることにより、絶縁内筒（３）の
熱伸びが大きくなっても金属薄板（ｌＯ）が湾曲するこ
とによりこ几を吸収することになるため絶縁内筒に作用
する圧縮力を緩和し、上述した如きクラックの発生を効
果的に防止することが出来るものである。
熱伸びが大きくなっても金属薄板（ｌＯ）が湾曲するこ
とによりこ几を吸収することになるため絶縁内筒に作用
する圧縮力を緩和し、上述した如きクラックの発生を効
果的に防止することが出来るものである。
なお、金属薄板（ｌＯ）は回転子あるいは固定子コイル
端部に吐＜′％漏洩磁束が大きいため磁性材料で構成す
ると漏洩磁束の集中を招・いて大きな渦電流損を発生す
る恐れがある０また、企Ｊ１４＃板（Ｉｔ））［は絶縁
内筒の熱伸びによる軸方向の力および冷却媒体の圧力が
加わるため金属薄板としては弾性係数が小さく、強度の
大きい非磁性材料が適しており、こ几らの条件に該当す
るものとしてはステンレス鋼板あるいはヤング率が約１
１０００ｋｇ／−のチタン板が最通である。
端部に吐＜′％漏洩磁束が大きいため磁性材料で構成す
ると漏洩磁束の集中を招・いて大きな渦電流損を発生す
る恐れがある０また、企Ｊ１４＃板（Ｉｔ））［は絶縁
内筒の熱伸びによる軸方向の力および冷却媒体の圧力が
加わるため金属薄板としては弾性係数が小さく、強度の
大きい非磁性材料が適しており、こ几らの条件に該当す
るものとしてはステンレス鋼板あるいはヤング率が約１
１０００ｋｇ／−のチタン板が最通である。
第３図はこの発明の別の実施例を示す拡大断面図であり
、金ｗ４＃板（１０）の内径側端部（ＩＯＩＪｔ軸方向
内側に折曲させている点に特徴がある。従って絶縁内筒
（３）の軸方向寸法は１、金属薄板が軸方向に折曲した
分だけ短く構成さ几ているものである。そしてこの短＃
ｉ嘔れる寸−法は、回転機のＭ転時において絶縁内筒（
３）が熱膨張した時、絶縁内筒の端部がフレーム端板（
２）の外面と一致するように設定逼れる。
、金ｗ４＃板（１０）の内径側端部（ＩＯＩＪｔ軸方向
内側に折曲させている点に特徴がある。従って絶縁内筒
（３）の軸方向寸法は１、金属薄板が軸方向に折曲した
分だけ短く構成さ几ているものである。そしてこの短＃
ｉ嘔れる寸−法は、回転機のＭ転時において絶縁内筒（
３）が熱膨張した時、絶縁内筒の端部がフレーム端板（
２）の外面と一致するように設定逼れる。
このような構成とすれば、運転時に金属薄板に加わる力
はおおむね冷却媒体の圧力のみとなるため金Ｉ１ｇ薄板
目体の応力も緩和されて信頼性の高い回ｋｍがｆ種ら几
るものである。なお、以上の説明ではエアギャップワイ
ンディング方式の回転機を例にφげて説明したがこの発
明は通常の構１氏の回転機にも進用し得ることは勿虐で
ある＠ この発明は以上のように構成され、フレーム端板を企ｗ
４痔板としたため絶縁内筒のクラックの発生を幼果的に
防止することが小米る池、金属薄板を軸方向に折曲させ
、運転停止状惑における絶縁円筒の寸法をフレームより
短かくすると共に、運転時における熱膨張時に上記フレ
ームとほぼ同一長さとなるように設定し皮ため金属ｒ虚
根の応力も板相され信頼性の高い回転機を得ることが小
米るものである。
はおおむね冷却媒体の圧力のみとなるため金Ｉ１ｇ薄板
目体の応力も緩和されて信頼性の高い回ｋｍがｆ種ら几
るものである。なお、以上の説明ではエアギャップワイ
ンディング方式の回転機を例にφげて説明したがこの発
明は通常の構１氏の回転機にも進用し得ることは勿虐で
ある＠ この発明は以上のように構成され、フレーム端板を企ｗ
４痔板としたため絶縁内筒のクラックの発生を幼果的に
防止することが小米る池、金属薄板を軸方向に折曲させ
、運転停止状惑における絶縁円筒の寸法をフレームより
短かくすると共に、運転時における熱膨張時に上記フレ
ームとほぼ同一長さとなるように設定し皮ため金属ｒ虚
根の応力も板相され信頼性の高い回転機を得ることが小
米るものである。
第１図はエアギャップワインディング方式の従来の固定
子を示す１１′ｉ面図、第２図はこの発明の一実施例を
示す拡大断面図、第３図はこの発明の池の実施例を示す
私大断面図である。 図中、（１）はフレーム、（２）はフレーム＠板、（３
）は絶縁内筒、（５）は固定チコイル、（６）は磁気シ
ールド、（１０）は金属薄板、（９）は７ランジ、（１
１）、（１２）はボルト、（１３）、（１４）はガスケ
ットである。なお、同一符号は同一または相当部分を示
す。 代理人 弁理士 葛 野 １ぎ −＃１図 ＄２ｙＡ。 箋３図
子を示す１１′ｉ面図、第２図はこの発明の一実施例を
示す拡大断面図、第３図はこの発明の池の実施例を示す
私大断面図である。 図中、（１）はフレーム、（２）はフレーム＠板、（３
）は絶縁内筒、（５）は固定チコイル、（６）は磁気シ
ールド、（１０）は金属薄板、（９）は７ランジ、（１
１）、（１２）はボルト、（１３）、（１４）はガスケ
ットである。なお、同一符号は同一または相当部分を示
す。 代理人 弁理士 葛 野 １ぎ −＃１図 ＄２ｙＡ。 箋３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、固定子の外枠を形成するフレームと、その内側［設
けられる絶縁内筒と、これらの両端部に配設さ几るクレ
ーム端板とで形成される空間に、鉄心または磁気シール
ドと電機子コイルと全収容すると共に、冷却媒体を封入
したものにおいて、上記フレーム端板を金属製の薄板で
構成したことを特徴とする回転電鏝の固定子。 ２、金属製の薄板は非磁性材により構成される特許請求
の範囲第１項記載の回転電機の固定子。 ３、金属製の薄板はステンレス鋼板で構成さ几る特＃［
氷の範囲第１項または第２項記載の回ｋｈ＊機の固定子
。 ４、金属°製の薄板にチタンで構成される特ｆＦＭ水の
範囲第１ＪＪ４または第２項記載の回転電機の固定チ。 ５、固定子の外枠を形成するフレームと、その内側に設
けられる絶縁内筒と、これらの両端部に配設されるフレ
ーム明放とで形成される空間に、鉄・Ｕまたは磁気シー
ルドと１１ｔ機子コイルとを収容すると共に、冷却媒体
を封入したものにおいて、上記絶縁内筒の軸方向寸法が
、運転中における熱膨張時に上記フレームとほぼ同一に
なるように設定されていることを特徴とする回転電機の
固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9161182A JPS58207836A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 回転電機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9161182A JPS58207836A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 回転電機の固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58207836A true JPS58207836A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=14031360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9161182A Pending JPS58207836A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 回転電機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58207836A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120019095A1 (en) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | Remy Technologies, L.L.C. | Radial pin coupled hub and rim assembly |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9161182A patent/JPS58207836A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120019095A1 (en) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | Remy Technologies, L.L.C. | Radial pin coupled hub and rim assembly |
| US8344579B2 (en) * | 2010-07-22 | 2013-01-01 | Remy Technologies, L.L.C. | Radial pin coupled hub and rim assembly |
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