JPS5820693Y2 - 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置 - Google Patents

所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置

Info

Publication number
JPS5820693Y2
JPS5820693Y2 JP1981102330U JP10233081U JPS5820693Y2 JP S5820693 Y2 JPS5820693 Y2 JP S5820693Y2 JP 1981102330 U JP1981102330 U JP 1981102330U JP 10233081 U JP10233081 U JP 10233081U JP S5820693 Y2 JPS5820693 Y2 JP S5820693Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
switch
cylinder
packet
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981102330U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5741964U (ja
Inventor
ジエームズ・ダブリユー・ラツセイ
トレバー・ジー・キヤンベル
Original Assignee
キャタピラ−・トラクタ−・カンパニ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャタピラ−・トラクタ−・カンパニ− filed Critical キャタピラ−・トラクタ−・カンパニ−
Priority to JP1981102330U priority Critical patent/JPS5820693Y2/ja
Publication of JPS5741964U publication Critical patent/JPS5741964U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5820693Y2 publication Critical patent/JPS5820693Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は重量のある装備品を有する車輌及びそれに類し
たもののパケットやブレードを自動的に位置決めする部
品位置決め装置に関するものである。
例えばローダ車等のパケットを自動的に位置決めするた
めに種々の制御装置が考えられている。
典型的にはこの位置決め装置は流体で作動されるか機械
的又は電気的に作動される。
流体位置決め装置は流体系統に機能不全が発生した時パ
ケット制御の問題を生ずる。
例えば従シノンダー又は流体回路に漏洩があると、小は
パケットを僅か動かす時、大はバケツ)・から土砂をゆ
っくり放出させる時と同じ位の動きで自然降下現象を生
ずる。
供給管路が破れると、位置決め制御装置はほとんど完全
に機能をなくす。
外部からの補修は特に流体タンクに至る管路を交換しな
ければならない時には時間がかかることである。
若し内部補修又は調整をなすべき場合には流体タンクを
排液する必要があるので過度の休止時間を必要とするこ
とになる。
電気的位置決め制御装置は流体位置決め装置より一層信
頼性があって容易に補修でき、また主流体装置の外部に
あり、従ってこの装置から独立しているので、上記流体
装置の固有の問題の大部分を解決する。
しかし、大抵の電気的位置決め装置はカム、へこみ付ロ
ッド等に起動を与えるように機械的に連結されたマイク
ロスイッチを用い、これらのカム、ロッド等はパケット
又は車輌部品の位置を指示するためのチルトシリンダに
取付けられている。
従って、この組合せは関連する保守と故障の問題と共に
土工機械に共通な摩耗、じん埃、振動等の影響を受ける
又、従来技術の電気的位置決め装置の代表的なものは制
御弁を予め選択された位置に保持するためばね荷重をか
けられた掛止め装置を含みかつ制御弁と一体の引止め機
構を利用したものである。
制御弁の解放はソレノイドを経て行われ、このソレノイ
ドは引止め機構、従って制御弁を解放すべくばね力に抗
して作用する。
この装置は制御弁を解放するためソレノイドの励磁を必
要とする。
本考案は重装備車輛の選択された部品の傾斜、位置、向
き等を制御する改良された電磁気的位置制御装置を提供
する。
この目的のため、液圧シリンダーはそのシリンダーロッ
ドを経てパケット又は車輌部品に接続されている。
電磁石は作業者が制御レバーによって制御弁を移動した
時制御弁を選択された動作位置に引止めるように配置さ
れている。
レバーが選択された位置へ移動した時閉じるように第1
の常開スイッチが配置され、この常開スイッチは液圧シ
リンダー上に配置された第2の常閉スイッチに直列接続
されている。
これらのスイッチは磁界をかけることによって起動され
る。
それぞれ磁界を発生する手段が、制御レバーに固定され
また液圧シリンダーロッドと共に往復運動するように配
置されている。
動作についてのべると、パケットの収容物を落下する際
に作業者はレバーをラックバツク位置(つまりパケット
が後方に傾動される位置)へ移動してこのレバーに固定
された第1の常開スイッチを磁界によって閉じて電磁石
を励磁せしめる。
シリンダーロッドが相応する磁界を第2の常閉スイッチ
付近に移動するように時には第2のスイッチが開いて電
磁石への電流を遮断し、この時制御レバーが解放されて
制御弁がその中立位置を求めるのを許す。
このように外力を取除いた際に復帰ばね等により自動的
に中立位置へ戻る制御弁を自己中心合わせ制御弁という
液圧シリンダーには最早流体が供給されないのでパケッ
トは次の材料積込みサイクルに備えた選択された位置で
停止する。
理解されるべきことであるが、本考案はローダ車のパケ
ットの位置決めに関してのべるが、この組合せは種々の
土工機械、重装備車等の種々の公知の部品を位置決めし
、向きを定め、傾ける等の動作に用いられる。
第1図を参照してのべると、ローダ車のパケットがこの
パケットに材料を積むのを許すように地面まで低下した
時パケット底面が水平になるようにこのパケットを自動
的に位置決めする本考案の組合せによるパケット位置決
め装置が示しである。
この目的のため、1つの制御ハンドル10が前後左右に
移動できるようにしてあり、この制御ハンドルはパケッ
ト昇降制御弁12とパケットチルト制御弁14とを共に
制御する手動操作手段を構成している。
制御ハンドル10が前後運動すると、レバー16は第1
の軸線18を中心にピボット運動せしめられてレバー1
6に固定されたアーム19をピボット運動せしめ、この
ため制御エレメント20を上下して昇降制御弁12を起
動する。
制御弁12は車輌のパケット(図示せず)の上下運動を
制御するため昇降シリンダー(図示せず)に流体を選択
的に指向する。
制御弁12.14を通して加圧流体を供給するための流
体ポンプと流体タンクとは符号22で示されている。
ハンドル10が左右運動すると、第2の軸線24を中心
にピボット運動せしめられてその取付ロッド26を上下
する。
ロッド26はレバー28にピボット連結されてこのレバ
ーを第3の軸線30を中心にピボット運動するのでチル
ト制御弁14の制御エレメント32を上下する。
レバー28のピボット運動端には鉄棒34と永久磁石3
6とが取付けである。
本考案のパケット位置決め装置はパケットが地面に達す
るまでシリンダー制御弁14をラックバツク位置(RA
CK−BACKPO3ITION)に保持する引止め手
段として作用する電気回路を含む。
この回路は磁界をかけることによって起動される2つの
スイッチ38.40を用いている。
スイッチ38は常閉であり、スイッチ40は常開であり
、これらのスイッチは共に電磁石42に直列に設けられ
ている。
バッテリ44はスイッチ38とアースとの間に接続され
、両スイッチ38.40が閉じた時電磁石42を励磁す
るエネルギー源として作用する。
常開スイッチ40は制御弁14とハンドル10との領域
に固定されてハンドル10がラックバツク位置に移動し
た時鉄棒34が電磁石42に抗してピボット運動するの
を許す。
常閉スイッチ38はローダ車のチルトシリンダー46に
沿って軸線方向に固定された管48の後端付近でこのチ
ルトシリンダーに固定されている。
ロッド50は第1の端部を管48に摺動自在に配置し第
2の端部をチルトシリンダーのロッド52に一体に固定
している。
その上、ロッド50の第1の端部にはスイッチ38をト
リガーするための小さな永久磁石54を配置している。
チルトシリンダーロッド52が伸長したり引込んだりす
ると、このロッド52と一体のロッド50は管48内を
往復する。
ロッド50の長さはパケットが地面位置にある時その第
1の端部が管48の後端から僅かに延びるように設けら
れている。
従って、管48とロッド50とが組合さって所望なら作
業者がパケットの高さを目で確かめるパケット位置可視
指示器を形成する。
しかし、本考案の組合せが意図するところはパケットの
自動位置決めであり、この自動位置決めは材料積込みサ
イクル中の時間を省くため作業者が車輛後進の如き他の
作業に注意を分散するのを許す点で好ましい。
動作についてのべると、ローダパケットが落下位置にあ
ると、作業者はパケットが次の作業サイクルを始めるの
に適当な位置にあるように地面まで下降する時パケット
底面を水平にすることを欲する。
この目的のため、作業者は制御ハンドル10をラックバ
ツク位置に移動すると、制御弁14が起動されてチルト
シリンダー46を引込ませる。
制御ハンドル10がラックバツク位置へ移動すると、レ
バー28は軸線30を中心にピボット運動せしめられる
ので永久磁石36はスイッチ40に接近せしめられてこ
のスイッチ40に磁界をかける。
このためアースからバッテリ44、常閉スイッチ38、
スイッチ40を経て電磁石42に至る回路が完成されて
電磁石を励磁する。
電磁石42はレバー28と10とを電磁石42と鉄棒3
4との間の磁気吸引力によってラックバツク位置に保持
する。
所望なら、作業者は電磁石42の力を手で無効にするこ
とによって制御弁14をラックバツク位置から戻すこと
ができる。
パケットが落下位置からラックバツク位置へ移動する時
、シリンダーロッド52力男1込むと、このロッド52
と一体のロッド50が管48内を後方にすべらせられて
遂には永久磁石54は常閉スイッチ38のすぐ近くの位
置に達する。
この時スイッチ38が開いて電磁石42への電流を遮断
するので哨己中心合せ制御弁14はラックバツク位置か
ら中立位置へ移動せしめられ、チルトシリンダー46へ
の流体の流れを遮断する。
従って、パケットは次の材料積込みサイクルに備えた選
択されたパケット底面が水平となる位置で停止される。
初て第2図乃至第4図を参照すると、本考案の他の一層
凝った実施例が示してあり、この実施例は半導体リレー
回路と一部はこの電気回路と協働して本考案の組合せを
形成する機械的制御レバーノンク機構を有するパケット
傾斜、降昇位置決め装置を含む。
第1図の実施例と第2図乃至第4図の実施例との同じエ
レメントは同じ符号で示されている。
従って、1つの制御ハンドル10は前後左右の運動をす
るようになっている。
ハンドル10は前後運動中は昇降用機械的リンク機構5
6を経て昇降制御弁12に作動的に接続され、左右運動
中はチルト用機械的リンク機構58を経てチルト制御弁
14に作動的に接続されている。
昇降用リンク機構56は付加的なアーム62を備えたベ
ルクランク60を含み、このベルクランクは昇降制御弁
12と昇降液圧シリンダー64とを経てローダ車のパケ
ットの昇降動作を制御する。
アーム62はそのピボット運動端に角度をつけた平坦面
66を備えている。
ベルクランク60は調節ロッド67を経て昇降制御エレ
メント20に接続されている。
チルトリンク機構58はこれもまた付加的なアーム70
を設けたベルクランク68を含み、このベルクランクは
チルト制御弁14と(例えば第1図の例の)傾斜液圧シ
リンダー46とを経てローダ車のパケットのチルト動作
を制御する。
アーム70は第4図に最もよく示すようにそのピボット
運動端に角度をつけた平坦面72を設けである。
ベルクランク68は調節ロッド74を経てチルト制御エ
レメント32に接続されている。
自動パケット傾斜昇降装置は第1図の電磁石42を含み
、この電磁石は昇降リンク機構56とチルトリンク機構
58との付近のリンク機構支持体76に固定されている
電磁石42はこの電磁石から軸線方向に延びる鉄芯78
を有し、この鉄芯には1対の角度をつけた平坦面80.
82が設けである。
平坦面80.82はアーム62.70を鉄芯78に向け
てピボット回転する時これらのアームの平坦面66゜7
2にそれぞれ面接触するような向きにしである。
電磁石42は第2図に概略的に示す電気回路を経て励磁
される。
この回路は第1図のバッテリ44と断続スイッチ84と
フユーズ86とを含み、これらはアースから半導体リレ
ー88までの間に直列接続されている。
リレー88はPNP)ランジスタ90を含み、このトラ
ンジスタはターンオンするとPNPトランジスタ92の
ベースに正のバイアス電位を供給する。
トランジスタ90は、刃形端子98を経て接続された1
対の導体94.96のいづれかによって回路をアースに
接続することによってそのベースに負のバイアス電位が
供給された時トリガーされる。
導体100はトランジスタ92を刃形端子102を経て
電磁石42に接続する。
導体94は第1の常開近接スイッチ104と第1の常閉
近接スイッチ106とを直列接続する。
導体96は第2の常開近接スイッチ108と第2の常閉
近接スイッチ110とを直列接続する。
いづれかの導体94又は96のスイッチが閉じるとアー
スに至る完成回路が形成される。
近接スイッチ104乃至110はそれぞれに磁界がかけ
られると、反対の状態ヘトリガーされる。
従って導体94.96とそれぞれの対のスイッチとは前
にのべたようにトランジスタ90に負のバイアスをかけ
てトリガーするためそれぞれ昇降位置決め装置とチルト
位置決め装置とに相応する2つの平行な接地回路を形成
する。
この回路は更に近接スイッチ104−110をトリガー
する永久磁石をも含む。
第1の永久磁石112はベルクランク60と共にピボッ
ト運動するようにこのベルクランクに取付けである。
近接スイッチ104は支持体26の予め選択された位置
に固定されていてアーム62の平坦面66が電磁石42
の鉄芯28の平坦面80に接触した時磁石112に並ぶ
ようになっている。
第2の永久磁石114は昇降流体シリンダー64に接続
された昇降アーム116と共にピボット運動するように
固定されている。
常閉スイッチ106はローダ車の昇降帯118の選択さ
れた位置に固定されて昇降アーム116がパケットを所
定高さまで上昇した時磁石114に並ぶようにしである
第3の永久磁石120がベルクランク68と共にピボッ
ト運動するようにこのベルクランクの一方のアームに設
けたチルトリンク機構58に固定されている。
常開スイッチ108はアーム70の平坦面72が電磁石
42の鉄芯78の平坦面82に接触する時磁石120に
並ぶような予め選択された位置にして支持体76に固定
されている。
第4と第5の永久磁石122,124は流体シリンダー
46のシリンダーロッド52に接続された指示器ロッド
50に固定されている。
指示器ロッド50上の磁石122,124の位置はシリ
ンダーロッド52の位置、従ってシリンダーロッド52
が接続されたパケット(図示せず)のチルトを指示する
常閉スイッチ110はパケット底面が地面に対し水平の
向きにある時磁石122に一致するような予め選択され
た位置にしてチルトシリンダー46に固定されている。
磁石124は指示器ロッド50上で磁石122から所定
距離間隔をあけであるのでパケットが完全ラックバツク
位置、つまり完全に後方に傾けられた位置にある時スイ
ッチ110に一致する。
第2図に概略的に示すように、流体圧力は第1図に示す
のと同様に流体ポンプ−タンク22を経て制御弁12.
14に供給される。
昇降制御弁12は導管126.128を経て往復動式の
昇降流体シリンダー64に流体を指向し、この流体シリ
ンダーはローダ車のパケット(図示せず)を上下するた
めシリンダーロッドを経て昇降アーム116にピボット
連結されている。
チルト制御弁14は導管130,132を経て流体を往
復動式の傾斜流体シリンダー46に指向し、流体シリン
ダーはローダ車のパケットの傾斜の向きをピボット調節
するためそのシリンダーロッド52を経てリンク(図示
せず)にピボット接続されている。
第2図乃至第4図のパケット傾斜昇降装置の動作は第1
図を参照してのべた装置の動作と同じである。
例えば、昇降アーム116が上昇しパケットが落下位置
の向きにあると仮定すると、傾斜流体シリンダーは完全
に伸長し磁石122は常閉スイッチ110から離れたそ
の右側の位置にある。
アーム70が電磁石42に接触するまで制御ハンドル1
0をラックバツク位置に移動すると、傾斜制御弁14は
流体シリンダー46のロッド52を引込めるように起動
される。
アーム70が電磁石42に接触すると、この電磁石42
はスイッチ108を磁石120によって同時に閉じるこ
とによってそれぞれの完成回路を経て励磁される。
この時チルト制御弁14が引止め位置にあるのでシリン
ダー46は磁石122がスイッチ110付近へ移動する
まで引込続ける。
この時スイッチ110は開いて電磁石42を消磁しアー
ム70を解放する。
このためチルト制御弁14はその中立位置即ち保持位置
へ戻らせるのでパケットを所望の水平位置に自動的に位
置決めする。
弁14がこのラックバツク位置に保持されている間、作
業者は制御ハンドル10を経て昇降制御弁12を適当に
起動することによってパケットを下降するのに自由に注
意を向けることができる。
パケット10に材料を積込んだ時、作業者はハンドル1
0を完全ラックバツク位置と上昇位置との両方へ操作す
ることによって制御弁12.14を引止め位置に保持し
てアーム62.70を電磁石42に接触するようにする
前にのべたように、電磁石42はそれぞれの永久磁石1
12,120の存在により常開スイッチ104,108
のいづれか又は両方を閉じることによって励磁される。
傾斜流体シリンダー46は昇降アーム116が最大上昇
位置に達する前にほぼ完全後退位置に達し、磁石124
は流体シリンダー46が完全に引込んだ時常閉スイッチ
110をトリガーするように位置決めされる。
電磁石42はスイッチ106が閉じ続けているためまだ
励磁されているので制御弁14はまだ引止め位置に保持
されている。
従って、チルトシリンダー46が完全に伸長した後に弁
14は起動され続けているので安全弁圧力を越えて流体
装置を持続的に動作するのを避けるため第5図の実施例
の如き平行に流体流れ装置を用いてもよい。
この目的のためポンプ22からの流体の流れは接合部1
40で導管134,136,138に相応する3つの流
れ通路に分割されている。
昇降制御弁12とチルト制御弁14とが保持位置即ち中
立位置にある時導管134は流体をタンクへ戻す。
これらの制御弁のいづれか又は両方が作動位置、即ち開
位置に変位されている時には導管136,138は弁1
2.14を平行接続せしめる。
従って、流体の流れが導管136で制限されチルトシリ
ンダー46が底に到すると、流体の流れは導管138に
よって昇降シリンダー64に供給される。
弁12.14は磁石114が常閉スイッチ106をトリ
ガーし続ける時引止め位置から解放される。
従って、パケットは落下位置にあり、この時作業者は次
の作業サイクルを開始する用意をする。
第2図乃至第4図の実施例は2つの平行な電気回路を用
い、一方をパケット昇降処理に、他方をパケット傾斜処
理としたが、第1図の実施例を参照してのべたようにい
づれかの電気回路のみを用いてもよいことは理解される
べきである。
同様にして第2図乃至第4図の半導体リレー回路は第1
図の実施例に用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輌部品を位置決めする本考案の組合せの一実
施例を示す斜視図、第2図はパケット傾斜装置とパケッ
ト昇降装置とが共に用いられた本考案の電磁パケット位
置決め装置の他の実施例の簡単な断面図、第3図及び第
4図はそれぞれ第2図の断面線III−III及びIV
−IVに沿った断面図、第5図は流体の流れが第1図乃
至第4図の弁の作用によって制限された時流体を流体源
タンクに戻すのに用いられる流体系統の概略図である。 12.14・・・・・・制御弁、22・・・・・・流体
ポンプ及びタンク、36・・・・・・永久磁石、38・
・・・・・常閉スイッチ、40・・・・・・常開スイッ
チ、42・・・・・・電磁石、46・・・・・・チルト
シリンダー、52・・・・・・ロッド、54・・・・・
・永久磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電気的エネルギー源と、加圧流体源と、所定の車輌部品
    を選択的に位置決めするため該車輌部品に接続された往
    復動可能なシリンダーロッドを含む液圧シリンダ一手段
    と、該シリンダーロッドを選択的に伸縮するため前記液
    圧シリンダーに流体接続された自己中心合わせ制御弁と
    を含む車輌の前記所定の車輌部品を選択的に位置決めす
    る電磁位置決め装置において; 前記液圧シリンダ一手段は第1および第2の液圧シリン
    ダーを含み; 前記制御弁手段はそれぞれ該第1および第2の液圧シリ
    ンダーを作動する第1および第2の制御弁を含み; 前記いずれか一方の制御弁の選択された運動によって励
    磁されたとき該対応する一方の制御弁を所定の作動位置
    に保持するように配置された電磁手段と; 前記第1および第2制御弁とそれぞれ協働する第1と第
    2の常開電磁応答スイッチと; それぞれ永久磁石を含みかつ前記制御弁の一つと協働し
    て該対応する制御弁の選択された運動に応答して前記対
    応する常開スイッチを閉じるべく該制御弁とともに該常
    開スイッチに接近した位置に選択的に移動する第1およ
    び第2の磁界手段と; それぞれ液圧シリンダーの一つと協動し、前記対応する
    常開スイッチと電磁手段と電気的エネルギー源とに直列
    に配置された第1および第2の常閉電磁応答スイッチと
    ; それぞれ前記液圧シリンダーの一つのシリンダーロッド
    の選択された移動に応答して対応する前記常閉スイッチ
    を開くべく該常閉スイッチに接近した位置にシリンダー
    ロッドとともに選択的に移動するように該シリンダーロ
    ッドに接続された永久磁石を含む第3および第4の磁界
    手段とを備足 り 前記各常開スイッチと各常閉スイッチとは選択された運
    動に応答して前記電磁手段をそれぞれ励磁および消磁す
    るように配置されている電磁位置決め装置。
JP1981102330U 1981-07-09 1981-07-09 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置 Expired JPS5820693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981102330U JPS5820693Y2 (ja) 1981-07-09 1981-07-09 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981102330U JPS5820693Y2 (ja) 1981-07-09 1981-07-09 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5741964U JPS5741964U (ja) 1982-03-06
JPS5820693Y2 true JPS5820693Y2 (ja) 1983-04-30

Family

ID=29463752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981102330U Expired JPS5820693Y2 (ja) 1981-07-09 1981-07-09 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820693Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930967U (ja) * 1972-06-20 1974-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930967U (ja) * 1972-06-20 1974-03-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5741964U (ja) 1982-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11306746B2 (en) Hydraulic system for working machine
US5000650A (en) Automatic return to travel
US2737254A (en) Power operated hood mechanism
JPH05196005A (ja) 作業用具制御装置および方法
US3854380A (en) Three-way lever control for hydraulic control circuit
US3897805A (en) Three-way lever control for actuating a plurality of valves
US4024796A (en) Float control electrical circuit for a blade
US3795280A (en) Three-way lever control for hydraulic control circuit
US5467541A (en) Electronic implement control
US3823647A (en) Electromagnetic bucket positioner for heavy equipment vehicles and the like
US3420393A (en) Fluid motor position control
US4011959A (en) Bucket-positioner circuit with "no detent" operation
JPS5820693Y2 (ja) 所定の車輛部品を選択的に位置決めする電磁位置決め装置
US3782248A (en) Electronic component positioner for loader vehicles and the like
US20040016586A1 (en) Control system for, and a method of, disengaging a hydraulically-driven implement from a work machine
US5136928A (en) Service machine stopping apparatus for midget rotary power shovel
GB2364990A (en) Pilot hydraulic control for automatic retraction of a pair of stabiliser legs.
US4469007A (en) Single lever control with automatic valve latching
US3506149A (en) Automatic bucket positioner
US4133251A (en) Single lever control apparatus
CA1046993A (en) Electromagnetic bucket positioner for loader vehicles
US3211310A (en) Trip mechanism for automatically positioning vehicle loaders
US3373886A (en) Multiple load manipulator
CN106062284A (zh) 作业车辆
US3088328A (en) Multiple actuating lever