JPS58205446A - 抵抗を低減する前部カバ−を有する投げ釣り用リ−ル - Google Patents

抵抗を低減する前部カバ−を有する投げ釣り用リ−ル

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JPS58205446A
JPS58205446A JP57209218A JP20921882A JPS58205446A JP S58205446 A JPS58205446 A JP S58205446A JP 57209218 A JP57209218 A JP 57209218A JP 20921882 A JP20921882 A JP 20921882A JP S58205446 A JPS58205446 A JP S58205446A
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JP
Japan
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fishing line
fishing
spool
cast
reel
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Application number
JP57209218A
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English (en)
Inventor
ジヨン・ダブリユ・パ−ヤ−
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Brunswick Corp
Original Assignee
Brunswick Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0102Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line with a closed face

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は投げ釣り用リール、一層詳しくは、投げ込み時
に釣糸に加わる抵抗を減するカバーに関する。
従来の投げ釣り用リールは釣糸が通る円形釣糸リールを
囲む円錐形内面を有する前部カバーを包含する。この円
錐形内面は滑らかであり、釣糸の投げ込みのとき釣糸が
この滑らかな内面と接触し、その上を走行する。
ひとたび釣糸が投げ込まれたならば、水や他のごみが釣
糸に付着゛し、その後の投げ込みのときに滑らかな円錐
形内面に溜ることがある。釣糸が再び投げ込まれてこれ
らの水やごみと接触したときに、水の表面張力やごみの
摩擦効果により抵抗力が生じる。このとき、釣糸が投げ
込み動作のときに滑らかな円錐形内面に付着あるいは「
接着」する傾向がある。その結果1円錐形内面が乾いて
いるときと同じ距離に釣糸を投げ込むのにさらに多くの
努力を必要とする。
本発明はこのような問題を解決することに向けたもので
ある。
本発明は、投げ釣り用リールに関するものであり、リー
ルの前部カバーの内面に水やごみが存在していることに
より釣糸に加わえられる抵抗を減じる装置を意図してい
る。
本発明の投げ釣り用リールはリブ部分と溝部分を有する
円錐形内側接触面を有する前部カバーを包含する。
釣糸は投げ込み時にほとんどリブ部分とのみ接触し、水
やごみの付着した表面の釣糸との接触液を減じる。さら
に、前部カバー内に存在するOf能性のあるごみや水が
釣糸から離れて溝部分に溜り、釣糸への抵抗を減する効
果をさらに高める。
円錐形内面は低摩擦材料、たとえばテフロンで作っても
よく、こうすると、投げ込み時の釣糸への抵抗をさらに
減らすことになる。
釣糸にかかる抵抗を減らすこの構造は簡単であり、成形
、型打ちなどのいくつかの手段のうちの任意のものによ
って前部カバーと一体に安く作ることができる。あるい
は、この抵抗低減構造は、別体の挿入物として作り、滑
らかな円錐形内面を有する任意の前部カバーと一緒に用
いてもよい。
本発明の抵抗低減構造はまったく可動部分を持たず、保
守をまったく、あるいはあまり必要としないのでトラブ
ル無しである。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によって
説明する。
第1図を参照して、ここに示すリールは密閉フェース・
ハウジング10を包含し、このハウジングは二分割式コ
ツプ状前部カバー11とコツプ状後部カバー12とを有
す、前部カバー11はリング状または円筒形第1部分1
1aと円錐形第2部分11bとを有する。このリング状
あるいは円筒形の第1部分11 a’は耐衝撃性のある
強いプラスチック、たとえばABSで成形しである。後
部カバー12はクロムめっきあるいはニッケルめっきし
ためっき適正ABSで形成しである0円錐形第2部分1
1bはそれを第1部分11aに強固に錠止する手段を有
する0円錐形第2部分11bは円錐形前部13を有し、
この前部は公知の要領で環状釣糸ガイド16を取付ける
円形釣糸開口を包含する。前部カバー11の円筒形第1
部分11aの最後方内面にはらせん状のねじ山14が形
成してあり、その外面には刻み付き把持部15が形成し
である。この前部カバー11は、本発明から逸脱するこ
となく、金属あるいはプラスチックで一体物として作る
ことができる。
リール本体20は円形の取付プレートまたはデツキブレ
ー)21を包含し、取付プレートの外周には−゛体に前
向きの円筒形スリーブ22が形成しである。リール本体
20はプラスチック材料。
たとえばABS、ガラス充填ポリカーボネートなどで作
ってもよい、スリーブ22の前縁はスリーブの外面を越
えて半径方向外方へ延びるフランジ23を有する。前部
カバー11の円筒形第1部分11aは内ねじ山14の後
方でアンダカットしてあって内ねじ山14の端から軸線
方向に隔たった後向きの肩部24を提供している。リー
ル本体20は半径方向のフランジ23と共に前部カバー
11の後部開口に挿入され、フランジ23はアンダカッ
ト部の肩部を押す。後部カバー12の前向き端部には外
ねじ山19が設けてあり、これは後部カバー12の前向
き縁が半径方向外向きのフランジ23と係合して前部カ
バー11と後部カバー12の間にリール本体20を捕え
るまで前部カバー11の内ねじ山14と螺合させられる
後部カバー12は一体成形した半径方向に延びるステム
25を有し、このステムの外端にある取付脚26が釣竿
の通出な部分に取付けられるようになっている。この取
付脚26は使用時に釣竿のL面に取付けることになって
いる。
後部カバー12は後向きの開口28を有し、この開口は
ほぼ矩形であって、後部カバーの傾斜上部と垂直後部と
を貫いて延びている。一体の親指ボタン29が設けてあ
って、これは後部カバー12にある開口28の形とほぼ
一致する形を有し、また、その上方前側縁に一対の側方
ピボット30が設けである。これらのピボットは開口2
8の隣接側壁32に形成したスロット付きピボット開口
31にスナップ嵌合しである。親指ボタン29の下方側
縁に一対の側方タブ33が形成してあり、親指ボタン2
9が後部カバー12内に組込まれたときに、側方ピボッ
ト30は後部カバー12の壁32にある開口31に設け
たスロットにスナップ嵌合し、側方タブ33が開口28
に隣接して後部カバー12の垂直内面と衝合することに
なる。これらのタブ33は親指ボタン29が後部カバー
12の開口28から後方へ回動するのを防ぐ。
中央ポス35がスリーブ22と同心のデツキプレート2
1によって支えられ、このデツキプレート21の前方に
突出する。ドラグプレート210、後部スプールワッシ
ャ230、後部偏平ドラグワッシャ235、前部スプー
ルワッシャ237のすべてはスプール保持クリップ24
0によってポス35上に保持される。このクリップ24
0はポス35をその縮径前部241から隔離する肩部と
整合する溝(第1図には示さず)に嵌合している。
中心軸251がスリーブ軸受269内に装着してあり、
この軸受はデツキプレート21とポス35を貫いて延び
る中心孔37内に装着しである。
軸251のねじ付き前端にはスピナヘッド組立体242
が螺合させである。スピナヘッド組立体242は部分的
にスプール組立体130の前方フランジを囲んでおり、
スプール組立体130のスプール131上に釣糸99が
巻き付けである。釣糸99はスピナヘッド組立体242
上を、そして・前部カバー11の釣糸ガイド16を通っ
てスプール131に巻き取られたり、スプールから繰出
されたりする。
中実軸251はデツキプレー)221のスリーブ軸受2
69内に摺動自在かつ回転自在に装着しである。この中
実軸251の縮径回転部252にはピニオン歯車260
がスプライン結合してあり、このビニ゛オン歯車は中実
軸ばね265によってデツキプレート21に向って前方
位置に弾力的に保持される。ばね265は中実軸251
の衝合端255を押してピニオン歯車260をデツキプ
レートに押し付け、中実軸251をデツキプレー)21
に対して後方へ押圧する。ピニオン歯車260と中実軸
251とを回転結合することにより、この軸251がピ
ニオン歯車260に相対的に軸線方向に摺動できると同
時に、ピニオン歯車260の回転が中実軸251を回転
させることになる。
親指ボタン29を押すと、中実軸251およびスピナヘ
ッド組立体242がポス35に対して前方に移動する。
スピナヘッド組立体242が前方に移動すると、それに
装着しであるピックアップピン機構243がポス35の
前部241およびそれの軸線方向面にあるカム244の
前方へ移動してそこから分離し、ピックアップピン24
5をスピナヘッド組立体242の半径方向外側の突出位
置から引込めることになる。親指ポタジ29を完全に押
下げると、スピナヘッド組立体242の前面にある釣糸
制動部材(第1図には示さず)が前部カバー11の円錐
形部分tibの内側に押されてそれらの間に釣糸99を
捕え、リールから釣糸が繰出るのを防ぐことになる。親
指ボタン29にかかる圧力をやや緩めると、スピナヘッ
ド組立体265を前方の投げ込み位置に保持することに
なるが、ばね265が釣糸99を開放するに十分に中実
軸251とスピナヘッド組立体242を引込めさせ、そ
れにより、スピナヘッド組立体242が釣糸99に干渉
することがなくなり、釣糸をリールから繰出すのを可能
とする。
デツキプレート21は後方突出ポス40を包含し、この
ポスは横方向に整合した貫通開口41を持つ間隔を置い
た脚39を有する。これらの貫通開口は部分的に円筒形
ボスト43によって囲まれたクランク軸42を同心に受
は入れている。ポス40は脚39の間にスロット44を
有し、このスロット44は開口41の軸線に対して横方
向に延びている。スロット44はデツキプレート21に
あるスロット(第1図には示さず)と整合しており、こ
れらのスロット内にスライド・ドラグ・アクチュエータ
247が位置しており、これはボスト43のねじ付き部
分45と螺合する。ドラグ・アクチュエータ247は整
合スロットを貫き、デツキプレート21の前方へ延び、
ポス40の隔たった脚39間でボスト43の軸線に沿っ
た方向へボストの回転によって動かされる。ドラグ・ア
クチュエータ247を介してスプール131に加えられ
るドラ、グ制動圧力の程度は、ボスト43がポス40か
ら外方へ突出するところでこのボスト43に装着された
星形車50を介して選択的かつ精密に制御しうる。ボス
ト43は開口41内に着座する隔たった軸受51.52
を有する。リテナ・クリップ54が軸受面53とボスト
43のねじ山45の結合部のところでスロット55内に
係合する。このスロット55はスロット44の片側の壁
と整合していてボスト43がポス40に対して軸線方向
に移動することなく星形車50およびボスト43がポス
40に対して回転できるようにしている。
ドラグ・7クチユエータ247の突出接触ヘッド248
はドラグプレート210の弓状に湾曲したカム56と係
合する。ドラグプレー)210はカム56と直径方向に
反対側に位置した固定タブ57を有し、このタブ57は
デツキプレー)21の前面にあるくぼみ(第1図には示
さず)に係合する0片持ちアーム58がドラグプレート
210との用語合部を有し、ドラグプレート21oの周
部分に平行な円弧に沿って延びている。この片持ちアー
ム58は軸線方向に向いている先端59を有し、この先
端はスプール131の片側のフランジ61の軸線方向向
きの表面にあるセレーション60と係合する。デツキプ
レート21oは後部スプールワッシャ230、後部偏平
ドラグヮッッヤ233、スプール組立体130.前部偏
平ドラグワフシャ235、前部スプール組立体’−? 
237を押し、これらはすべて固定リテナ・クリップ2
40に向って後退させられる。ドラグ・アクチュエータ
247の接触ヘッド248はカム56と係合しており、
このカムがドラグ・アクチュエータ247の半径方向外
方へ動かされたとき、スプール131にかかる圧力、す
なわち抵抗力が高まることになり、ドラグ・アクチュエ
ータ247がカム56上を半径方向内方へ動かしたとき
にはス少することになる。ドラグ・アクチュエータ24
7は星形車50を一方向に回転させることによって半径
方向内方へ動かされる(すなわち、抵抗力減少)0反対
方向へ星形車5oを回転させることによってドラグ・ア
クチュエータ247は半径方向外方に動かされる(すな
わち、抵抗力増加)。
クランク軸42は、その一端に歯車313が取付けてあ
り、ポス40のボスト43を通して挿入され、ハンドル
232がナツト333によってクランク軸42の他端に
取付けである。歯車313は中実軸251上のピニオン
歯車260とがみ合っていて、クランクハンドル332
を回転させたときに中実軸251.スピナヘッド組立体
242が回転することになる。
クランク軸42と組合せて逆転防止組立体330が設け
てあり、これは歯車331およびクランク軸42と共に
回転で)るように歯車313の背面に固定したラチェッ
ト(第1図には示さず)を包含する。この逆転防止組立
体330は、また。
ピボットタブ322、つめ歯323、つめアクチュエー
タ324を有する回動自在のつめ321を包含する。つ
めのピボットタブ322はデツキプレート21に形成し
たスロット325内に延び、このスロット325は中実
軸329の向ってポス40の端面331から半径方向内
方へオフセットした壁329と整合する1つの壁を有す
る。つめアクチュエータ・324は一対のふたまた脚3
26を有し、これらの脚゛は十分な力でクランク軸42
の表面を把持し、その結果、つめアクチュエータ324
はクランク軸42と共に回転することになるが、把持力
がまさるときにはクランク軸42に対して摺動すること
になる。アクチュエータタブ327がつめアクチュエー
タ324の平面に対して横方向に延びており、つめ32
1の中間にあるくぼみ328内に係合する。ピポy )
タブ322がスロット325内にあるとき、つめ321
はポス40の壁329に向いた面を持ち、つめ歯323
がラチェットと整合することになる。クランク軸42は
、ポスト43とポス40内に入れ子にされたとき、ポス
40の開口41付近で歯車313の背面に□固定したラ
チェット336とポス40の端面331との間につめア
クチュエータ324を位置決めすることになる。その結
果、つめアクチュエータ324がつめ321からややオ
フセットし、横方向アクチュエータタブ327がつめ3
21のくぼみ328内に係合する。
第1図で見て反時計方向にクランクハンドル332を回
転させると、クランク軸42およびつめアクチュエータ
324が反時計方向に回転し、つめ321がつめピボッ
トタブ322のまわりに時計方向に回動してラチェット
の歯との整合から外れる方向へつめ歯323を動かすこ
とになる。したがって、クランクハンドル332をなん
の邪魔のない方向へ回転させることができる。つめアク
チュエータ324とクランク軸42の間の把持抵抗は、
つめ321がその末端位置に回動するとすぐに克服され
、そのとき、クランク軸42はつめアク”チュエータ3
24に相対的に回転し続ける。
ハンドル332を時計方向へ回転させると、つめアクチ
ュエータ324が時計方向へ回転し、タブ327がつめ
321を反時計方向へ回動させてつめ歯323をラチェ
ツト歯の経路内へ移動させ、クランク軸42、ハンドル
332がさらにその方向へ回転するのを阻止する。
第2−5図を参照して、ここには本発明による前部カバ
ー11のコツプ形第2部分11bをさらに詳しく示しで
ある。
このコツプ形第2部分11bは内側支え面または接触面
402を包含する。この接触面402はコツプ形第2部
分11bの内部で釣糸ガイド16に隣接してスプール1
31と中央面、すなわちカラー面403の間において軸
線方向に配置しである。
このコツプ形第2部分の内側支え面、すなわち接触面は
等間隔のリブ404からなる。これらのリブは、好まし
い図示実施例において、らせん形を有し、このらせん形
はカラー面403を囲む内周境界面406で始まり、右
((第3図)に向ってらせん状に外向きに延び、内周境
界面406と同心の外周境界面408で終る。
各対の隣接したリブ404間に引込んだチャンネルまた
は溝410が設けてあり、この溝はカラー面403およ
びリブ404に対して引込んでいる。
溝410およびリブ404は前部カバー11と一体に形
成してもよい、好ましい実施例のおいては、前部カバー
11.  リブ404および溝410は耐衝撃性プラス
チック、たとえば、ABSで射出成形法によって一体に
作られている。あるいは、前部カバー11. リブ40
4、チャンネル410を金属、たとえばアルミニウムか
ら型打ち法で一体に形成してもよい、さらに、低摩擦係
数の材料、たとえば、E、1.DuPont DeNe
mours、Incの登録商標Teflonの下に販売
されている材料で全体を作ってもよい。
前部カバーttb、高くなった部分すなわちリブ404
、くぼんだチャンネルまたは溝410を型打ち法を用い
て金属で作っである場合、外側前面414は第3図に示
すものと逆の扇形となる。
すなわち、リブ404が第3図に示すようになっている
場合、第7図に示す外側前面414にはくぼんだ部分が
現われることになる。
第8図も参照して、リブ404およびチャンネル410
をプラスチックあるいは金属からスリーブ412の一部
として形成し、これを従来知られている滑らかな内側円
錐形面を有する標準のが部カバー11に嵌合し、その中
に保持するようにすることもできる。スリーブ412は
接着剤その他適当な結合剤によって前部カバー11内に
保持してもよい。
ある効果的な実施例では、内周境界面406の直径は0
.764インチ(約2センチ)であり、外周境界面40
8の直径は1.680インチ(約4センチ)である。1
2の等間隔のリブがカラー面403を囲んでおり、リブ
の公称幅は0.040(約1ミリ)であり、各リブ40
4の中心線は0.625インチ(約1.6センチ)に等
しい公称半径を有する。
谷溝410は約0.030インチ(約0.8ミリ)の深
さを有する。チャンネル410の幅は内周406から外
周の向って増大し、したがって、第3図に示すように扇
状の外観となる。
釣糸99が投げ込みにより繰出されるにつれて、スプー
ル131からの繰出しにより釣糸はらせんの形をとり、
釣糸ガイド16のまわりに回転する。第2.3.5図で
わかるように、釣糸99゜はほとんど溝410を横切っ
ているリブ、404とのみ接触し、釣糸99に付着して
いる可能性のある水やその他のごみが釣糸がリブ404
上を動くことによってこぞぎ落されうる。引き続いて釣
糸99の投げ込みや巻き戻しを行なうと、木やごみは内
側接触面402に蓄積°することになる。しかしながら
、これはリブ4.04からはがれてチャンネルすなわち
溝410内に溜る傾向がある。
第2図でわかるように、釣糸99のカラー面403との
接触は、このカラー面の、円錐形部分llbの頂部との
結合点での直径が釣糸ガイドの直径よりも大きいので、
避けられる。それ故、釣糸99はカラー面403の上方
に支えられ、それと接触せず、それにより釣糸99はほ
とんどリブ404とのみ接触することになる。さらに、
水やごみがリブ404の頂から離れて溝410内に溜る
傾向があるので、釣糸99の水やごみとの接触が最小限
に保たれる。これは、また、水の表面張力や前部カバー
11内にあるごみとの摩擦係合によって釣糸99に加え
られる抵抗力をかなり減じる。  したがって、投げ込
み効率もさらに高くなる。
釣糸がリブとのみ接触して釣糸に加わる抵抗力を減する
限りにおいて他の形状のリブ404およびチャンネル4
10を利用できることは了解されたい、釣糸がスプール
から出て前部カバーの内部を移動するときに濡れた釣糸
がリブの頂に付着することがなく、投げ込みの失敗がな
くなる。
第6図を参照して、ここに示す別の実施例では、リブ4
04は中央面すなわちカラー面403のレベルから高く
なっている。この実施例においに関してのみくぼんでお
り、カラー面403に関してはくぼんでいない、さらに
、溝はらせん状となっており、リブは扇形の外観をとる
。この実施例の他の点は、第2−5図に示すものと同じ
である。
第6図の実施例の機能は第1の実施例に関して先に述べ
たものとほとんど同じであり、釣糸はほとんどリブ40
4とのみ接触して釣糸に加わる表面抵抗力を減少あるい
は除去する。ついでに、水やごみは釣糸99から離れて
チャンネル410内に集められる傾向がある。その結果
、何回もの投げ込みが行なわれた後でも投げ込み効率が
改善される。
本発明の他の概念、目的、利点は図面、説明および特許
請求の範囲を検討することにより理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による抵抗低減装置を含む投げ釣り用リ
ールの展開側□視図、 第2図は第1図に示すリールの部分断面正面図。 第3図は第2図の3−3線に沿った断面図。 第4図は第3図の4−4線に沿った部分断面図、 第5図は第3図の拡大断片図であり、釣糸と前部カバー
の内側円錐形表面のリブとの係合状態を示す図。 第6図は本発明の別の実施例を示す、第3図と同様の図
、 第7図は第3図に示す前部力lく−の外側の別の実施例
の正面図、 第8図は本発明のさらに別の実施例の部分断面図である
。 10・争・/\ウジング、1.1−・・前部カバー、1
2・・・後部カバー、1611やや釣糸ガイド、20・
・・リール本体、21・・・デツキプレート、22・・
・スリーブ、35番・・中央ボス、210・11拳ドラ
グプレート、230・拳・後部スプールワー、シャ、2
33@・−後部偏平ドラグワッシャ、130・・・スプ
ール組立体。 235・・Φ前部−偏平ドラグワッシャ、237・Φ・
前部スプールワッシャ、240・・・リテナクリップ、
251・・・中実軸、242−・eスピナヘノ1組立体
、99・拳・釣糸、260・・・ピニオン歯車、265
・・・ばね、29・・・親指ボタン、243@・會ピッ
クアップピン機構、244・・・カム、247Φ・・ド
ラグ・アクチュエータ、403φ・・カラー表面、40
4Φ・・リブ、410・・・溝 代理人弁理士  河   野   昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 釣糸ガイドを有する前部力)く−装置と、後部
    カバー装置と、独立の構成要素であり、前向き前壁およ
    び後向き後壁を有する中央取付プレート装置と、前壁に
    装着した、釣糸を収容するスプールと、スプールと前壁
    との間で前壁に装着した釣糸ピックアップ装置と、この
    ピックアップ装置およびプレート装置と協働して釣糸を
    スプールから繰出させたり、スプールに巻取らせたりす
    るように装着した装置とを包含し、投げ込み、巻き戻し
    のときに釣糸が釣糸ガイドを通るようになっているリー
    ル構造を有する投げ釣り用リールにおいて、前記前部カ
    バーが円錐形の前部を有し、釣糸ガイドがほぼこの円錐
    形前部の頂点に位置しており、この円錐形前部が外面と
    内面とを有し、この内面に前部カバーの後に向いてらせ
    ん形リブが形成してあり、スプールからの釣糸が円錐形
    前部の内面上を通過し、らせん形リブの表面と接触して
    前部カバーと釣糸の接触を減らし、投げ込み効率を高め
    るようにしたことを特徴とする投げ釣り用リール。 (2) スプールに巻いた釣糸と、この釣糸をスプール
    から繰出させて投げ込みを可能とする装置と、スプール
    を囲んでおり、投げ込みのときに釣糸と接触する濡れや
    −すい内側接触表面を有する前部カバーと、釣糸の巻き
    取りのときに釣糸を案内する装置とを有する投げ釣り用
    リールにおいて、一連のリブ、チャンネルを構成する複
    数の手段が前記内側接触表面上に配置してあり、釣糸が
    、投げ込みのときにほとんどこの内側接触表面のリブと
    のみ接触して内側接触表面との接触で釣糸に加わる抵抗
    を減じるようになていることを特徴とする投げ釣り用リ
    ール。 (3) 特許請求の範囲第2項記載の投げ釣り用リール
    において、前部カバーが内側接触表面と釣糸案内装置と
    の間に配置しであるカラー面を包含し、前記チャンネル
    がこのカラー面に関してへこんでいることを特徴とする
    投げ釣り用り−ル。 (4) 特許請求の範囲第3項記載の投げ釣り用リール
    において、前記リブがらせん形であり釣糸がこれらのリ
    ブを横切って延びていることを特徴とする投げ釣り用リ
    ール。 (5) 特許請求の範囲第3項記載の投げ釣り用リール
    において、前記カラー面が釣糸案内−置と出会う点で第
    1の直径となっており、この案内装置がこの第1直径よ
    りも小さい直径を有し、釣糸がほとんどカラー面と接触
    しないようになっていることを特徴とする投げ釣り用リ
    ール。 (6) 特許請求の範囲第2項記載の投げ釣り用リール
    において、前部カバーが内側接触表面と釣糸案内装置と
    の間に配置したカラー面を包含し、リブがカラー面に・
    関して高くなっていることを特徴とする投げ釣り用リー
    ル。 (7) 特許請求の範囲第6項記載の投げ釣りあり、釣
    糸がこれらチャンネルを横切って延びていることを特徴
    とする投げ釣り用リール。 (8) 特許請求の範囲第2項記載の投げ釣り用リール
    において、前記リブが内周境界面と外周境界面との間を
    らせん状に延びていることを特徴とする投げ釣り用リー
    ル。 (9) スプールに巻いた釣糸と、投げ込みをできるよ
    うに釣糸をスプールがら繰出させる装置と、スプールを
    囲んでおり、投げ込みのときに釣糸と接触し、水やごみ
    が溜りゃすい円錐形の内側接触表面を有する前部カバー
    と、巻き取り時に釣糸を案内する装置とを有する投げ釣
    り用リールにおいて、複数の等しく隔たった、らせん形
    の高くなっていないリブが内外周境界面間に延びかつ釣
    糸案内装置を囲んでおり、これらのリブが釣糸に対して
    横方向に延びており、その高さが、投げ込み時に釣糸が
    内側1接触面のリブの頂部とのみ接触してこの内側接触
    面との接触で釣糸に加わる抵抗を減するようにする高さ
    となっていることを特徴とする投げ釣り用リール。 (lO)釣糸ガイドを有する前部カバーと、後部カバー
    と、i立の構成要素であるか、あるいは前記カバーの一
    方との組合わせとなっており、前向きの前壁と後向きの
    後壁を有する中央取付プレートと、前壁に装着した。釣
    糸を格納するスプールと、プレート上に装着してあり、
    投げ込みあるいは巻き取りのときに釣糸を釣糸ガイドを
    通してスプーリから繰出させたり、スプールに巻き取ら
    せたりする装置とを包含し、前部カバーが円錐形の前部
    を有し、釣糸ガイドがほぼこの円錐形前部の頂に設置し
    てあり、この円錐形前部が外面と内面とを有する投げ釣
    り用リールにおいて、釣糸ガイドに隣接して設けたピッ
    クアップ装置に向いた突起手段が円錐形内側表面に設け
    てあり、この突起手段が釣糸とほぼ直角に交差する経路
    内に形成した表面を有し、投げ込み中、釣糸が限られた
    点で前記突起手段と接触するようになっていることを特
    徴とする投げ釣り用リール。 (11)釣糸ガイドを有する前部カバー装置と、後部カ
    バー装置と、独立の構成要素であり。 前向きの前壁と後向きの後壁とを有する中央取付プレー
    ト装置と、前壁に装着した、釣糸を格納するスプールと
    、スプールと前部カバーとの間で前壁に9装着しである
    釣糸ピックアップ装置と、このピックアップ装置および
    プレート装置と協働して釣糸をスプールから繰出させた
    り、スプールに巻き取らせたりするように装着した装置
    とを包含し、投げ込み、巻き取り時に釣糸が釣糸ガイド
    を通過するようにした投げ釣り用リールにおいて。 前部カバーが円錐形の前部を有し、はぼこの円錐形前部
    の頂に釣糸ガイドが設置してあり、この円錐形前部にそ
    の前後に突出してリブが形成してあり、スプールからの
    釣糸が円錐形前部の内面上を通過し、リブの後向きの表
    面と接触して釣糸の前部カバーとの接触を減らし、投げ
    込み効率を高めるようにしたことを特徴とする投げ釣り
    用り−ル。 (12、特許請求の範囲第11項記載の投げ釣り用リー
    ルにおいて、リブがらせん状であり、釣糸ガイドから外
    向きに円錐形前部の周面に向かって延びていることを特
    徴とする投げ釣り用り−ル。 (13)釣糸ガイドを有する前部カバー装置と、後部カ
    バー装置と、釣糸のスプールを受ける前向きの前壁を有
    する中央取付プレート装置と、投げ込み、巻き取り時に
    釣糸ガイドを通して釣糸をスプールから繰出させたり、
    スプールに巻き取らせたりする装置とを包含し、前記前
    部カバーが円錐形の前部を有し、はぼこの円錐形の頂に
    釣糸ガイドが設置しである投げ釣り用リールにおいて、
    円錐形前部が外面と内面とを有し、この内面に前部カバ
    ーの後向きにらせん形のリブが形成してあり、スプール
    からの釣糸が円錐形前部の内面上を通過し、らせん形の
    リブの表面と接触して釣糸の前部カバーとの接触を減じ
    、投げ込み効率を高めるようにしたことを特徴とする投
    げ釣り用リール。 (14)特許請求の範囲第13項記載の投げ釣り用リー
    ルにおいて、らせん状リブが前部カバーを貫いて延びて
    おり、前部カバーの外面に前向きのリブを形成している
    ことを特徴とする投げ釣り用リール。
JP57209218A 1982-05-20 1982-11-29 抵抗を低減する前部カバ−を有する投げ釣り用リ−ル Pending JPS58205446A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/380,233 US4448367A (en) 1982-05-20 1982-05-20 Spin casting type reel with drag reducing front cover
US380233 1982-05-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58205446A true JPS58205446A (ja) 1983-11-30

Family

ID=23500410

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57209218A Pending JPS58205446A (ja) 1982-05-20 1982-11-29 抵抗を低減する前部カバ−を有する投げ釣り用リ−ル

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US4448367A (en) 1984-05-15

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