JPS58188562A - 金属の加工法 - Google Patents
金属の加工法Info
- Publication number
- JPS58188562A JPS58188562A JP7362382A JP7362382A JPS58188562A JP S58188562 A JPS58188562 A JP S58188562A JP 7362382 A JP7362382 A JP 7362382A JP 7362382 A JP7362382 A JP 7362382A JP S58188562 A JPS58188562 A JP S58188562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- metal
- welded
- metal plate
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/013—Arc cutting, gouging, scarfing or desurfacing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属の加工法に関するもので、さらに詳しく
は、金属部材に部分的に溶着された金属板を溶着部の周
囲で溶断して金属部材から取り外すための加工方法に関
する。
は、金属部材に部分的に溶着された金属板を溶着部の周
囲で溶断して金属部材から取り外すための加工方法に関
する。
自動車板金の修理時には、多数の部分でスポット溶接さ
れた板金を取り外す必要がある。この種のスポット溶接
された金属板を取り外す方法としては、金属板の溶着部
にドリルを垂直に押し当てモータでドリルを回転させな
がらドリルを押し下げ、適当な位置まで堀り下げる方法
が最も普通であった。この方法ではまずセンター穴を開
けるか芯出しをする必要がある。また溶着部は溶接時の
熱影響によって硬度が増加しているため、ドリル押し付
けの力を相当必要とし、下板を損傷させることも多く、
手間と熟練を要していた。さらに刃物の消耗も激しく、
コスト高となっていた。
れた板金を取り外す必要がある。この種のスポット溶接
された金属板を取り外す方法としては、金属板の溶着部
にドリルを垂直に押し当てモータでドリルを回転させな
がらドリルを押し下げ、適当な位置まで堀り下げる方法
が最も普通であった。この方法ではまずセンター穴を開
けるか芯出しをする必要がある。また溶着部は溶接時の
熱影響によって硬度が増加しているため、ドリル押し付
けの力を相当必要とし、下板を損傷させることも多く、
手間と熟練を要していた。さらに刃物の消耗も激しく、
コスト高となっていた。
本発明は、以上のような不都合を解消し、作業者の多く
の手間や熟練を要さず、短時間に溶接部から取り外せる
方法を提供するものである。
の手間や熟練を要さず、短時間に溶接部から取り外せる
方法を提供するものである。
すなわち、本発明は中空の炭素電極棒を金属板の溶着部
の周囲と対向させて金属板に対してほぼ垂直に配し、電
極棒と金属板との間にアークを発生させ、そのアーク熱
により金属板の前記溶着部の周囲を溶融するとともに、
溶融金属を電極棒の中空部を吸引通路として吸引するこ
とを特徴とする。
の周囲と対向させて金属板に対してほぼ垂直に配し、電
極棒と金属板との間にアークを発生させ、そのアーク熱
により金属板の前記溶着部の周囲を溶融するとともに、
溶融金属を電極棒の中空部を吸引通路として吸引するこ
とを特徴とする。
本発明の方法によれば、金属板はアーク熱によって溶着
部の周囲が溶融され、その溶融金属は吸引ノズルを兼ね
る電極棒を通じて速や力・に吸引１除去されるので、極
く短時間に金属板はこれカニ溶着された金属部材から切
り離される。従って作業者は従来のドリルを用いる方法
のように力を要さずしかも作業時間が非常に短くなる。
部の周囲が溶融され、その溶融金属は吸引ノズルを兼ね
る電極棒を通じて速や力・に吸引１除去されるので、極
く短時間に金属板はこれカニ溶着された金属部材から切
り離される。従って作業者は従来のドリルを用いる方法
のように力を要さずしかも作業時間が非常に短くなる。
また、金属板の厚さに応じてアークを制御することによ
り、下板まで溶融させることはないので、熟練を要さな
いとともに溶融金属は電極棒を通じて除去されるので、
火花が飛散せず、作業環境が悪くなるおそれもない。
り、下板まで溶融させることはないので、熟練を要さな
いとともに溶融金属は電極棒を通じて除去されるので、
火花が飛散せず、作業環境が悪くなるおそれもない。
以下、本発明を実施例により説明する。
第１図は本発明を実施する装置の基本構成を示す。１は
部分２で金属部材３にスポット溶接された金属板である
。４は電極棒のホルダーで、金属の中空体からできてお
り、先端には中空の炭素電極棒５を嵌合し、ねじ６によ
り止めて保持し上端には吸引装置７を設けている。８は
ホルダー４を支持する支持体で、絶５稗で構成され、支
持台９に対してラックとピニオンの係合関係により上下
に動くことができる。１ｏはホルダー４に連結した導電
体で、電源１１の正極に接続され、一方金属板１は電源
の負極に接続される。
部分２で金属部材３にスポット溶接された金属板である
。４は電極棒のホルダーで、金属の中空体からできてお
り、先端には中空の炭素電極棒５を嵌合し、ねじ６によ
り止めて保持し上端には吸引装置７を設けている。８は
ホルダー４を支持する支持体で、絶５稗で構成され、支
持台９に対してラックとピニオンの係合関係により上下
に動くことができる。１ｏはホルダー４に連結した導電
体で、電源１１の正極に接続され、一方金属板１は電源
の負極に接続される。
吸引装置７は第２図のように構成されており、エアーコ
ンプレッサ１２に連結される空気導入口１３より導入し
た圧搾空気をオリフィス１４より排気側へ高速で噴出さ
せることにより、ホルダー４の中空部側に負圧を発生さ
せるものである。
ンプレッサ１２に連結される空気導入口１３より導入し
た圧搾空気をオリフィス１４より排気側へ高速で噴出さ
せることにより、ホルダー４の中空部側に負圧を発生さ
せるものである。
次にこの動作を説明する。
まず中空の炭素電極棒５を金属板１に対して垂直に、し
かも溶着部２をとりかこむようにして金属板１の表面に
接触させて、電源スィッチをオンにする。次に支持体８
を支持台９上でＬ昇させ電極棒６の先端を金属板１から
れずかに離間させる。
かも溶着部２をとりかこむようにして金属板１の表面に
接触させて、電源スィッチをオンにする。次に支持体８
を支持台９上でＬ昇させ電極棒６の先端を金属板１から
れずかに離間させる。
その瞬間に点弧し、電極棒６と金属板１との間にアーク
が発生する。アークが安定した時点で吸引装置７を動作
させ、アーク熱によって溶融した溶融金属をまわりの空
気とともに電極棒５の先端から吸引除去する。以後金属
板１の厚さまでホルタ。
が発生する。アークが安定した時点で吸引装置７を動作
させ、アーク熱によって溶融した溶融金属をまわりの空
気とともに電極棒５の先端から吸引除去する。以後金属
板１の厚さまでホルタ。
−４を下降させて、電源を停止すればよい。
中空の炭素電極棒は、金属板に対して垂直に自己するの
がよく、傾斜させると、溶融部の状態力；スポット溶接
部に対して不均一となり、また電極棒の消耗も不均一と
なる。電極棒の穴径は外径に対してに０％以上必要で、
穴の大きさは溶着部の径の大きさより大きくする必要が
ある。穴径力；ｌＪ＼さすぎると、吸引流量が制限され
、溶融金属カニ付着しまた溶着部を通じて下板への熱影
響が大きくなり下板を損傷させることがある。
がよく、傾斜させると、溶融部の状態力；スポット溶接
部に対して不均一となり、また電極棒の消耗も不均一と
なる。電極棒の穴径は外径に対してに０％以上必要で、
穴の大きさは溶着部の径の大きさより大きくする必要が
ある。穴径力；ｌＪ＼さすぎると、吸引流量が制限され
、溶融金属カニ付着しまた溶着部を通じて下板への熱影
響が大きくなり下板を損傷させることがある。
次に第３図のように、厚さ０．８ ｍｍの２枚の鉄板１
．３をスポット溶接したものについて本発明を適用した
例を説明すると、炭素電極棒として外径９．６−内径６
．０ｙ＋＋ｍで、外周に銅メッキを施したものを用い、
電源に外部特性が直流の垂下特性を有するものを用い、
電極棒と金属板との間に通電しアークを発生させると、
電流３００Ａ、電圧３゜Ｖで、ｏ、５秒の通油で第４図
のように金属板１は金属板３から切り離された。この例
では金属板１は溶着部２付近まで溶融除去されているが
、溶着部付近が残存することもある。
．３をスポット溶接したものについて本発明を適用した
例を説明すると、炭素電極棒として外径９．６−内径６
．０ｙ＋＋ｍで、外周に銅メッキを施したものを用い、
電源に外部特性が直流の垂下特性を有するものを用い、
電極棒と金属板との間に通電しアークを発生させると、
電流３００Ａ、電圧３゜Ｖで、ｏ、５秒の通油で第４図
のように金属板１は金属板３から切り離された。この例
では金属板１は溶着部２付近まで溶融除去されているが
、溶着部付近が残存することもある。
以上のように、本発明によれば、金属部材にスポット溶
接などにより部分的に溶着された金属板を容易に取り外
すことができる。捷た、アーク熱を利用するので、作業
者は力や熟練を要さず、短時間に作業が終了する。さら
に電極棒を通じて溶融金属が除去されるので、火花が飛
散せず、作業環境を損ねることもない。
接などにより部分的に溶着された金属板を容易に取り外
すことができる。捷た、アーク熱を利用するので、作業
者は力や熟練を要さず、短時間に作業が終了する。さら
に電極棒を通じて溶融金属が除去されるので、火花が飛
散せず、作業環境を損ねることもない。
第１図は本発明の方法を実施する装置の基本構成を示す
図、第２図はその吸引装置の縦断面図、第３図は本発明
を適用した金属板の縦断面図、第４図はその加工後の縦
断面図である。 １・・・・・金属板、２・・・・・・溶着部、３・・・
・・金属部材、４・・・・・電極ホルダー、６・・・・
・炭素電極棒、７・・・ ・吸引装置、１０・・・・
導電体、１１・ ・・電源。
図、第２図はその吸引装置の縦断面図、第３図は本発明
を適用した金属板の縦断面図、第４図はその加工後の縦
断面図である。 １・・・・・金属板、２・・・・・・溶着部、３・・・
・・金属部材、４・・・・・電極ホルダー、６・・・・
・炭素電極棒、７・・・ ・吸引装置、１０・・・・
導電体、１１・ ・・電源。
Claims (1)
- 金属部材に部分的に溶着された金属板を、前記溶着部の
周囲を溶融するとともに溶融部分を除去することにより
、金属部材から取り外す金属の加工法であって、中空の
炭素電極棒を金属板の前記溶着部の周囲と対向させてほ
ぼ垂直に配し、前記電極棒と金属板との間にアークを発
生させ、そのアーク熱により金属板の前記溶着部の周囲
を溶融するとともに、溶融金属を前記電極棒の中空部を
吸引通路として吸引することを特徴とする金属の加工法
。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7362382A JPS58188562A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 金属の加工法 |
| AU14098/83A AU1409883A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-29 | Demounting metallic plate around a weld |
| CA000427079A CA1217240A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-29 | Metal treating method and apparatus |
| US06/490,155 US4565914A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-29 | Method and apparatus for demounting a spot welded metal plate |
| EP83104198A EP0093421A3 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-29 | Metal treating method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7362382A JPS58188562A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 金属の加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188562A true JPS58188562A (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=13523624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7362382A Pending JPS58188562A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 金属の加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188562A (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7362382A patent/JPS58188562A/ja active Pending
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