JPS5817738Y2 - ボルト・ナツト締付工具における給気遮断装置 - Google Patents

ボルト・ナツト締付工具における給気遮断装置

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JPS5817738Y2
JPS5817738Y2 JP2441079U JP2441079U JPS5817738Y2 JP S5817738 Y2 JPS5817738 Y2 JP S5817738Y2 JP 2441079 U JP2441079 U JP 2441079U JP 2441079 U JP2441079 U JP 2441079U JP S5817738 Y2 JPS5817738 Y2 JP S5817738Y2
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JP
Japan
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valve
air supply
clutch
air
hole
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JP2441079U
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JPS55125781U (ja
Inventor
清 梶浦
巌 谷本
忠勝 竹内
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トヨタ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボルト・ナツト締付工具たとえばナツトランナ
ーのエアモータにおける給気遮断装置に関するものであ
る。
一般にボルト・ナツト締付工具の一種であるナラ1〜ラ
ンナーは、エアモータの回転を減速歯車機構を経て発生
する停動回転力(ストールトルク)としてワーク軸に伝
達しうるよう威されているとともにこのナツトランナー
には上記ワーク軸に締付終了時に生じる負荷によって瞬
時にしてエアモータを停止すべく該エアモータへの給気
を遮断する給気遮断装置が既に本考案者により実願昭5
0108348号(現時点において公告決定の許可済で
ある)として考案され、装設されている。
また現在、ナツトランナー内にはワーク軸に予めボルト
・ナツト締めにおける規定締付力を設定する摩擦力を利
用したトルク制限器がワーク軸とエアモータとを接触す
べくその間に介設され、ワ−ク軸に負荷が生じた際上記
トルク制限器の回転伝達軸と外筒とのその両者間の回転
差によって発生するスベリ作動による検知でエアモータ
のワーク軸への回転伝達を断ち、ボルト・ナツト締めに
おける締付力を規制してその締付精度を高めうるような
されている。
ところでこのような場合においてワーク軸に負荷が生じ
る時点で上記トルク制限器が検知作動すると同時に上記
給気遮断装置を稼動させうるよう構成する必要があり、
そのためトルク制限器と給気遮断装置は第1図に示すよ
うにトルク制限器とエアモータとの間にクラッチ機構を
組込むとともに該クラッチ機構に一端が当接し、かつ他
端が給気遮断装置に臨みうるバルブピンをもって連結さ
れている。
まず同図を用いて、上述したナツトランナーを説明すれ
ば1は内部にエアモータ2を収納したモータケース3を
接続してなるナツトランナ一本体であり、該ナツトラン
ナ一本体1の内部には、上記エアモータ2とワーク軸4
とを接続すべくその両者間にトルク制限器5が介設され
ている。
上記トルク制限器5は、その外筒6と回転伝達軸7とを
摩擦力をもって接続構成してなり、そのうち外筒6が上
記エアモータ2の回転軸に連成された第一の減速歯車機
構8のプラネットフレーム9に連結され、他方回転伝達
軸7の先端は図示省略しているが第二の減速歯車機構を
介してワーク軸4に連結している。
また、上記回転伝達軸7の基端にはクラッチ機構10の
ロアクラッチ11を形成するとともに該ロアクラッチ1
1に対向し、かつ上記外筒6にスプライン嵌合12によ
り摺動可能に内装されたアッパークラッチ13およびこ
のアッパークラッチ13に常時上記ロアクラッチ11と
噛合せしめうるべく付勢する弾機14とを組込んでいる
さらにナツトランナ一本体1のモータケース2後端には
給気遮断装置を接続してエアモータ2への圧縮空気の供
給および遮断をなさしめている。
すなわち上記給気遮断装置のその給気遮断機構15は上
記モータケース3の後部に装設されたバルブケース16
およびケースキャップ17によって内部に給気アダプタ
18に設けられたエア供給口19と通ずる空室20を形
成している。
そして上記空室20内に排出孔21と連通ずる弁室22
およびエア供給口19と連通ずる通気室23を隔設すべ
く摺動可能に挿嵌され、かつ常時は上記通気室23と排
気孔24とを遮断する第一の弁部25を有するスロット
ルバルブ26を内装するとともに該スロットルバルブ2
6の中途には常時は通気室23を介してエア供給口19
とエアモータ2に通ずる給気孔27とが連通状となり、
スロットルバルブ26の摺動時において通気室23とエ
ア供給口19とを閉塞する第二の弁部28を備えている
また上記弁室22には球弁29と弾機30とを組込み、
この弾機30の付勢力を球弁29に与えて常時は排出孔
21と弁室22とを閉塞せしめているとともにスロット
ルバルブ26の軸心には通気室23およびエア供給口1
9とそれぞれ連通すべく各間(L31および32を介し
て排気通路33が形成されている。
さらに上記クラッチ機構10のアッパークラッチ13に
一端が当接し、かつ他端が上記エアモータ2の回転軸軸
心を貫通して上記給気遮断機構15の球弁29に臨ませ
たバルブピン34によってトルク制限器5と給気遮断機
構15とを連動させうるようになされている。
したがって、エア供給口19から供給される圧縮空気は
開孔31,32および排気通路33を介して弁室22内
を充満せしめるとともに通気室23、給気孔27を経て
エアモータ2に給気され回動する。
このエアモータ2の回動は第一の減速歯車機構8を介し
てトルク制限器5に伝達され、かつこのトルク制限器5
の回転伝達軸7から第二の減速歯車機構を経て停動回転
力としてワーク軸4に伝達される。
ところで非常時、すなわちボルト・ナツト締付終了時に
ワーク軸4に負荷が発生した際、トルク制限器5の外筒
6と回転伝達軸7との間に、その摩擦力に抗した回転差
によるスベリ作動をもって検知し、かつこの検知でクラ
ッチ機構10が働き、そのエアクラッチ11に噛合して
いるアッパークラッチ13の弾機14の付勢力に抗した
摺動で噛合状態を解くようになされている。
また上記アッパークラッチ13の摺動はバルブピン34
に伝わり、かつこのバルブピン34によって給気遮断機
構15の球弁29を弾機30の付勢力に抗して競上げる
こととなって弁室22と排出孔21とが連通し、その弁
室22は減圧される。
この弁室22の減圧と同時にスロットルバルブ26がバ
ルブピン34方向に摺動してその第一の弁部25が排気
孔24を開口して通気室23と連通せしめるとともに第
二の弁部28で通気室23を閉塞してエア供給口19か
らの圧縮空気のエアモータ2への給気を遮断し、エアモ
ータ2を停止させうるようになされている。
なおこの時点においてエアモータ2内の残存空気および
給気遮断機構15内の空気は排出孔21および排気孔2
4より外部に吐出される。
しかしながらこの場合において、トルク制限器5の回転
差によるスベリ作動の検知をクラッチ機構10に付与し
て作用させるべくそのアッパークラッチ13が上記トル
ク制限器5の外筒6にスプライン嵌合12で接続されて
いるがため、上記アッパークラッチ13の摺動で上述の
ごとくバルブピン34を介して稼動する給気遮断機構1
5によるエアモータ2停止の際、クラッチ機構10のロ
アクラッチ11に対するアッパークラッチ13の正常な
噛合状態に復帰しないままでエアモータ2が停止すると
いう事態を誘起していた。
これはトルク制限器5の機能上、その作用する回転差に
よるスベリ作動がスラスト方向の作用でなしにラジアル
方向に作用し、このラジアル方向に作用するスベリ作動
をクラッチ機構10をもってスラスト方向に変換し、バ
ルブピン34に伝達せしめうるように構成したことに起
因するものである。
そのため、上記クラッチ機構10のロアクラッチ11と
アッパークラッチ13との正常な噛合状態に復元させる
ためにはナツトランナ一本体11を分解しなければなら
ずその保守点検に多大の労力と時間を要するとともに次
後におけるボルト・ナツト締め作業に支障をきたしてい
た。
本考案は上述に鑑みなされたものであり、以下その一実
施例を示す第2図以降の添付図面に基づいて詳″細に説
明する。
なお図中において同一符号は同一部分あるいは相当部分
を示す。
すなわち本考案の給気遮断装置は、クラッチ機構10の
トルク制限器5による作動でそのアッパークラッチ13
が摺動してその移動量がバルブピン34を介し給気遮断
機構15に伝達されても該給気遮断機構15が瞬時には
働かず、上記クラッチ機構10のロアクラッチ11に対
し上記アッパークラッチ13が正常な噛合状態に復帰し
た時点でのみ給気遮断機構15が働いて、エアモータ2
への圧縮空気の給気を遮断してエアモータ2を停止させ
うるようになさしめたものである。
まず第2図に基づいて説明すれば、同図に示すものが本
考案の給気遮断装置であり、その給気遮断機構41は後
述のごとく構成されている。
すなわち上記給気遮断機構41は、バルブケース16の
空室20内へのスロットルバルブ26の第一の弁部25
の挿嵌により形成された弁部22に、その垂直壁面42
を存して内装孔43を成形するとともに該内装孔43の
内壁面に環状排出通路44を凹設し、かつこの環状排出
通路44と連通すべく排出(Li2が設けられている。
そして上記内装孔43に、常時は環状排出通路44を閉
塞するブツシュ45を摺動可能に精嵌するとともに、該
ブツシュ45はその基端に上記垂直壁面42に係止され
る鍔部46を有し、かつ先端部には弁室22と通ずる複
数の透孔47が穿設されている。
また上記内装孔43内には上記ブツシュ45にクラッチ
機構10のアッパークラッチ13の摺動量を付与すべく
バルブピン34の他端とブツシュ45との間にそのブッ
シュ45先端面に当接して介在となる鍔部48を有し、
かつ上記ブツシュ45の透孔47を閉塞すべく嵌合する
円墳部49を備えた滑動弁50を摺動可能に挿嵌せしめ
ているとともに該滑動弁50と上記スロットルバルブ2
6との間に弾機51を組込み常時この弾機51の付勢力
をもって滑動弁50をバルブピン34方向に押圧してい
る。
なお図中の52は上記ブツシュ45を挾持すべくその外
周でしかも内装孔43内周面に設けられたOノングであ
る。
このように本考案の給気遮断装置は構成されており、次
にその作動手順を第3図のイ〜ホに基づいて説明する。
まず同イ図は、ナツトランナーの正常な駆動状態を示し
、この場合エア供給口19からの圧縮空気は矢印のごと
く給気遮断機構15内に形成された通気室23および給
気孔27を介してエアモータ2に導びかれ、このエアモ
ータ2は回動する。
そしてエアモータ2の回動は第一の減速歯車機構8を経
てそのプラネットフレーム9からトルク制限器5の外筒
6に伝達され、かつ摩擦力をもつて回転伝達軸7に伝達
され、さらにこの回転伝達軸7から第二の減速歯車機構
を経てワーク軸4に停動回転力として伝達される。
なおこの時点でクラッチ機構10はそのロアクラッチ1
1が回転伝達軸7に形成され、かつアッパークラッチ1
3は外筒6にスプライン嵌合12となり、しかも弾機1
4の付勢力により上記ロアクラッチ11に押圧されてい
るがため正常な噛合状態でトルク制限器5とともに回動
し、また弁室22内にはスロットルバルブ26に設けら
・れた各開孔31,32から排気通路33を経て圧縮空
気が供給されている。
この状態においてボルト・ナツト締め作業を行なうもの
であり、そのボルト・ナツト締め作業の終了時にワーク
軸4に負荷が生じた際、この負荷によりトルク制限器5
にはその外筒6と回転伝達軸7とに摩擦力に抗した回転
差が発生し、クラッチ機構10を働かせる。
すなわち上記トルク制限器5に発生する回転差によりク
ラッチ機構10のアッパークラッチ13が弾機14の付
勢力に抗して同口図のごとく摺動し、この移動量をバル
ブピン34で瞬時にして滑動弁50に伝達されると同時
に該滑動弁50は弾機51の付勢力に抗して競上げられ
るとともにブツシュ45がその先端に設けられた透孔4
7を環状排出通路44と連通させつるべく滑動する。
ここにおいて滑動弁50の円墳部49によりブツシュ4
5の透孔47は閉塞されており、そのためエア供給口1
9からの圧縮空気は通気室23、給気孔27を介してエ
アモータ2内に同口図の矢印のごとく給気しつづけ、し
たが′つてこのエアモータ2の回動状態が継続してトル
ク制限器5の外筒6に伝達される。
このことからクラッチ機構10の上記外筒6にスプライ
ン嵌合12シているアッパークラッチ13が回動し、同
ハ図に示すごとくロアクラッチ11に対して正常な噛合
状態に復元する。
上記クラッチ機構10の正常な噛合状態の復元により滑
動弁50のみが弾機51に付勢されてバルブピン34方
向に押戻されるとともにブツシュ45はOリング52に
挾持により残存してその透孔47を開口する。
この透孔47の開口で排出孔21と環状排気通路44、
透孔47を介し弁室22とが連通して該弁室22内の圧
縮空気が同ハ図の矢印のごとく外部に吐出され、減圧さ
れる。
したがって同二図に示すようにスロットルバルブ26が
弾機51の付勢力に抗しバルブピン34方向に移動して
その第二の弁部28でエア供給口19と通気室23とを
閉塞すると同時に第一の弁部25が排気孔24を開口し
て通気室23と連通せしめ、かつエアモータ2への圧縮
空気の給気を遮断して停止せしめるとともにブツシュ4
5が内装孔43に押戻されて弁室22と排出孔21とを
閉塞する。
この時点でエアモータ2内の残存空気は同二図の矢印の
ごとく通気室23を経て排気孔24から外部に吐出され
て減圧となり、かつこの減圧でスロットルバルブ26は
同ホ図に示すごとく弾機51の付勢力によって復元し、
第一の弁部25で排気孔24を閉塞するとともに第二の
弁部28が通気室23とエア供給口19とを連通せしめ
、次後の駆動体勢を待機するものである。
また第4図は、上記第3図イ〜ホで説明した本考案給気
遮断装置の作動時における制御トルクの特性曲線図を表
わしたものであり、この第4図からも明らかなごとくワ
ーク軸4に負荷が発生した際、トルク制限器の制御すべ
り開始点Oから給気遮断機構41の作動開始点Sすなわ
ちエアモータ2への給気遮断までの間(第3図口から同
ハ図に経過する間)に制御トルクの保持区間(換言すれ
ばすべりタイム)Cを形成し、しかもこの時点でクラッ
チ機構10を正常な噛合状態に復元したのち給気遮断機
構41を作動させて給気を遮断し、エアモータ2を停止
させるとともに上記給気遮断機構41が復帰して次後の
駆動体勢に待機されていることがわかる。
以上のごとく本考案の給気遮断装置は従来のごとくワー
ク軸に生じる負荷で作動するトルク制限器によって働く
クラッチ機構のアッパークラッチの移動量がバルブピン
を介して伝達されてもエア供給口からの圧縮空気が遮断
されることなく上記クラッチ機構のアッパークラッチが
ロアクラッチに対し正常な噛合状態に復元するまでエア
モータへの給気を継続して回動せしぬ、かつ上記クラッ
チ機構が正常な噛合状態に復元した時点で給気遮断機構
が作動しつるよう構成したものであり、したがって保守
点検を行なうことなく常に正常なボルト・ナツト締付工
具の駆動体勢が維持でき、次後の工具における作業に支
障をきたすことなく使用できうるという効果を兼ね備え
た考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の給気遮断装置を装設したボルト・ナツト
締付工具を示す一部切欠断面図、第2図は本考案の給気
遮断装置の一実施例を示す拡大断面図、第3図のイ〜ホ
は本考案給気遮断装置とトルク制限器およびクラッチ機
構との関係を示す作動手順図、第4図は本考案における
制御トルクの特性曲線図である。 1は締付工具本体(ナツトランナ一本体)、2はエアモ
ータ、3はモータケース、4はワーク軸、5はトルク制
限器、10はクラッチ機構、11はロアクラッチ、13
はアッパークラッチ、20は空室、21は排出孔、22
は弁室、26はスロットルバルブ、34はバルブピン、
41は給気遮断機構、42は垂直壁面、43は内装孔、
44は環状排出通路、45はブツシュ、47は透孔、4
8は鍔部、49は円墳部、50は滑動弁、51は弾機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 締付工具本体1におけるモータケース3内のエアモータ
    2と先端に備えられたワーク軸4とを連結すべくその間
    にトルク制限器5を介設するとともに該トルク制限器5
    内でしかも上記ワーク軸4に生じた負荷の上記トルク制
    限器5による検知で作用するロアクラッチ11および゛
    アッパークラッチ13を備えたクラッチ機構10を組込
    み、かつこのクラッチ機構10のアッパークラッチ13
    の摺動によりバルブピン34を介して作動する給気遮断
    装置において、空室20内へのスロットルバルブ26の
    挿嵌により形成された弁室22内に垂直壁面42を存し
    て成形された内装孔43と、該内装孔43内壁面に排出
    孔21と連通すべく凹設された環状排出通路44と、こ
    の環状排出通路44を閉塞すべく摺動可能な上記内装孔
    43への精嵌となり、かつ先端部に複数の透孔47を穿
    設したブツシュ45と、このブッシュ45先端面に当接
    し、しかもバルブピン34の他端との間に介在される鍔
    部48を有し、かつ上記ブッシュ45先端部に嵌合して
    透孔47を閉塞する円墳部49を備えた摺動可能な滑動
    弁50およびこの滑動弁50に常時バルブピン34方向
    に付勢すべく組込まれた弾機51とを具備して給気遮断
    機構41はなり、上記クラッチ機構10の働きによるア
    ッパークラッチ13の摺動量がバルブピン34を介して
    滑動弁50に伝達されても排出孔21を開口することな
    く弾機51の付勢力に抗して滑動弁50とともにブツシ
    ュ45を競上げると同時にエアモータ2への給気を継続
    してアッパークラッチ13に回動を与え、かつこのアッ
    パークラッチ13のロアクラッチ11への正常な噛合状
    態に復元した時点において弾機51の付勢力による滑動
    弁50のみの押戻しで弁室22と排出孔21とを透孔4
    7を介し連通せしめて上記弁室22内を減圧すると同時
    に上記給気遮断機構41のスロットルバルブ26が作用
    してエアモータ2への給気を遮断しうるよう構成したこ
    とを特徴とするボルト・ナツト締付工具における給気遮
    断装置。
JP2441079U 1979-02-26 1979-02-26 ボルト・ナツト締付工具における給気遮断装置 Expired JPS5817738Y2 (ja)

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JPS55125781U JPS55125781U (ja) 1980-09-05
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