JPS5817507Y2 - 掛止片付き紙コップ - Google Patents

掛止片付き紙コップ

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Publication number
JPS5817507Y2
JPS5817507Y2 JP11281578U JP11281578U JPS5817507Y2 JP S5817507 Y2 JPS5817507 Y2 JP S5817507Y2 JP 11281578 U JP11281578 U JP 11281578U JP 11281578 U JP11281578 U JP 11281578U JP S5817507 Y2 JPS5817507 Y2 JP S5817507Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
tip
square
hanging
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP11281578U
Other languages
English (en)
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JPS5530048U (ja
Inventor
藤三郎 小野
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Individual
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  • Table Equipment (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本願考案は飲用紙コツプ、特に電車、バス等の車内にお
いてコツプ支持手段を利用し得ない場合に、手で直接把
持しなくても紙コツプを安全且つ確実に保持し得る掛止
片付き紙コツプに係る。
従来より使い捨ての飲用紙コツプが広範に普及してきて
おり、電車、バス等利用の旅行でも座席に居ながらにし
て簡単に飲食できるようになったが、飲食を一時的に中
断してコツプを何処か適当な場所に置きたいときには、
窓側の壁面、及び自己の座席の肘掛は付近に支持台の如
き支持手段の設置が必要となる。
しかしながら現在運行中の車輌には支持台を設置してい
ないものが相当数存在し、一方支持台を設置している場
合でも取付は個所が窓側の壁面、通路側座席の肘掛けに
制約されることから、中間座席の乗客は使用できず、支
持台の利用は限定されたものとなる。
そこで本願考案は従来技術の課題を解決するもので、紙
コツプの周面適所に掛止片を取付け、当該掛止片を介し
てコツプを前方座席の背面に設けた網袋の上梓や弁当箱
の周壁等に掛止することにより、手の自由を確保すると
共に紙コツプ内の飲料水が溢れないよう安全且つ確実に
保持できることを目的とする。
本願考案の構成を図示の実施例について説明すると、紙
コツプ1の周面任意個所に一対の把手2を折畳み自在に
取付け、把手2の反対側に位置するコツプ周面の上方に
ボンド等任意の接着剤を介して掛止片3を取付ける。
掛止片の設置個所を把手の反対側としたのは飲料水を飲
む際に掛止片が障害にならないようにするためであり、
またコツプ周面の上方としたのは紙コツプを積重ねる際
の障害とならないようにし、保存や運搬の便を図るため
である。
なお掛止片の材質には硬質プラスチックのような一定の
剛性と弾性を兼ね備えているものが望ましい。
掛止片3の構成について詳述すると、一端を角形に折起
して角形突部4を形成した板材の平坦部を基部5となし
、基部5に続く板材を外方へ折曲げて嵌挿物の端部を支
持し得る外方湾曲部6を形成すると共に、該外方湾曲部
6に連続させて板材を内方へ折曲げて内方湾曲部7を形
成し、さらに板材の残部により垂下部8を形成する。
さらにまた前記角形突部と垂下部の間には嵌挿物の挿入
を許容する口部9を形成することにより本願考案に係る
掛止片3を構成するものである。
以上の構成において前方座席の背面に設けた網袋の上枠
10や弁当箱の周壁11等車内の任意掛止対象物に紙コ
ツプを掛止するのであるが、垂下部8の内面と角形突部
先端4aの端面とは同一の垂直平面内にあるので、垂下
部を外方へ拡開しながら口部9から例えば弁当箱の周壁
11を外方湾曲部6の内側まで圧入すると、紙コツプは
掛止片の内方湾曲部7、垂下部の先端8a及び角形突部
の先端4aの三点で支持される結果、紙コツプを極めて
強固に保持できる。
また掛止片の角形突部4は基部5に対して垂直に突出し
、且つ紙コツプ上縁の垂線りまで延びているので、掛止
片を介して紙コツプを任意対象物に掛止した際に、角形
突部は紙コツプの傾斜を防止し、紙コツプを水平状に保
持することができる。
本願考案は以上のように、車内において任意の対象物に
簡単に掛止することができるから、支持台が設置されて
いない場合でも、紙コツプを直接子で把持しておく必要
がなく、その結果行動の自由を束縛されることもなく、
飲み物を飲みながら自由に読書や食事をすることができ
る。
また紙コツプは三点支持により強固に保持されるから、
紙コツプの転倒や掛止対象物からの脱落を完全に防止で
きる。
さらに紙コツプを水平状に保持できるから、たとえ車輛
が揺れても、飲料水が溢れ出る不都合を減少させ得る。
さらにまた本願考案に係る掛止片は構造が簡易であるか
ら量産可能であり、また支持台を設置しなくても既存の
対象物を利用できるので安価に供給できるのみならず応
用範囲が広い利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は掛止片付き紙コツプの全体斜視図、第2図は掛
止片の拡大斜視図、第3図及び第4図は使用状態図であ
る。 符号の説明1・・・・・・紙コツプ、2・・・・・・把
手、3・・・・・・掛止片、4・・・・・・角形突部、
5・・・・・・基部、6・・・・・・外方湾曲部、7・
・・・・・内方湾曲部、8・・・・・・垂下部、9・・
・・・・口部、10・・・・・・網袋の上枠、11・・
・・・・弁当箱の周壁、L・・・・・・垂線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紙コツプの周面任意個所に一対の把手を折畳み自在に取
    付け、該把手の反対側に位置するコツプ周面の上方に掛
    止片を取付けた掛止片付き紙コツプであって、前記掛止
    片は、一定の剛性と弾性を併有する部材からなり、一端
    を角形に折起して端部に角形突部を形成した板材の平坦
    部を基部となし、該基部に続ぐ板材を外方へ折曲げて外
    方湾曲部を形成すると共に、当該外方湾曲部に連続させ
    て内方に折曲げて内方湾曲部を形成し、更に板材の残部
    を垂下部として前記角形突部どの間に口部を形成せしめ
    、しかも前記角形窓部は前記基部に対して垂直に突出し
    てそ、?先端は紙コツプ上縁の垂線まで延びると共に、
    当該角形突部先端の端面と前記垂下部の内面とを同一の
    垂直平面内に位置するように構成したことを特徴とする
    掛止片付き紙コツプ。
JP11281578U 1978-08-17 1978-08-17 掛止片付き紙コップ Expired JPS5817507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11281578U JPS5817507Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 掛止片付き紙コップ

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JP11281578U JPS5817507Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 掛止片付き紙コップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5530048U JPS5530048U (ja) 1980-02-27
JPS5817507Y2 true JPS5817507Y2 (ja) 1983-04-08

Family

ID=29062015

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11281578U Expired JPS5817507Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 掛止片付き紙コップ

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JPS5530048U (ja) 1980-02-27

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