JPS5816988B2 - 円筒研削用砥石の製造方法 - Google Patents
円筒研削用砥石の製造方法Info
- Publication number
- JPS5816988B2 JPS5816988B2 JP53037818A JP3781878A JPS5816988B2 JP S5816988 B2 JPS5816988 B2 JP S5816988B2 JP 53037818 A JP53037818 A JP 53037818A JP 3781878 A JP3781878 A JP 3781878A JP S5816988 B2 JPS5816988 B2 JP S5816988B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- base material
- wire
- thread
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円筒研削用砥石の製造方法に係り、砥粒の集中
度を高精度に容易に管理できる製造方法を提供すること
を目的とする。
度を高精度に容易に管理できる製造方法を提供すること
を目的とする。
即ち第1図に示すように鋼線その他の金属線を可とする
線材1の長さ方向に沿って同一側に、砥粒2を略等間隔
に1列に付着させて糸状砥材3を形成する。
線材1の長さ方向に沿って同一側に、砥粒2を略等間隔
に1列に付着させて糸状砥材3を形成する。
上記砥粒2は、ダイヤモンド・立方晶窒化ホウ素等の超
硬質砥粒を用い、適当な接着剤で線材1に付ける。
硬質砥粒を用い、適当な接着剤で線材1に付ける。
次いで金属装車輪形母材4の砥面となる面に所要の間隔
をもって溝5を形成する。
をもって溝5を形成する。
第2図・第3図に示す外周削り砥石の場合は、母材4の
外周面41 に溝5をパイラル状に、或は円周方向多数
列形成する。
外周面41 に溝5をパイラル状に、或は円周方向多数
列形成する。
又第4図・第5図に示す側面研削もできる外周削り砥石
の場合は、母材4の外周面41 の外、母材4の側面4
2にも溝5を形成する。
の場合は、母材4の外周面41 の外、母材4の側面4
2にも溝5を形成する。
その側面42の溝5は渦巻状・同心円状或は放射状等任
意である。
意である。
上記母材4は図示例の平車形の外、被削材の形に合せた
段付車形即ち総形砥石母材の場合もある。
段付車形即ち総形砥石母材の場合もある。
糸状砥材3を母材4の溝の中に、線材1の砥粒2が付い
ていない側を母材4に接触させると共に、その線材1が
溝5に略埋まる深さにはめて、糸状砥材3の位置決めを
し、更に接着剤で仮付けする。
ていない側を母材4に接触させると共に、その線材1が
溝5に略埋まる深さにはめて、糸状砥材3の位置決めを
し、更に接着剤で仮付けする。
糸状砥材3を母材4の側面に放射状に配置する場合、1
本の糸状砥材3を母材4の一方の側面4□から外周面4
1 を経て他方の側面42に回すと、両側面と外周面と
に同時に糸状砥材3を配置することができる。
本の糸状砥材3を母材4の一方の側面4□から外周面4
1 を経て他方の側面42に回すと、両側面と外周面と
に同時に糸状砥材3を配置することができる。
そして上記糸状砥材3を付けた母材4をメッキ槽に浸漬
して電着を行い、第6図に示すように電着膜7を砥粒2
の高さの1/2近くまで形成させることにより、糸状砥
材3を母材4に結合させるものである。
して電着を行い、第6図に示すように電着膜7を砥粒2
の高さの1/2近くまで形成させることにより、糸状砥
材3を母材4に結合させるものである。
本発明の砥石製造方法は上記のように、砥粒2を線材1
の長さ方向に沿って同一側に略等間隔に1列に付着させ
て形成した糸状の砥材3を、金属装車輪形母材4の砥面
となる面に結合させるから、個々の砥粒を母材に分布付
着させるのに比べて砥粒の分布配置が容易である。
の長さ方向に沿って同一側に略等間隔に1列に付着させ
て形成した糸状の砥材3を、金属装車輪形母材4の砥面
となる面に結合させるから、個々の砥粒を母材に分布付
着させるのに比べて砥粒の分布配置が容易である。
しかも上記糸状砥材3は、母材4の砥面となる面に所要
の間隔をもって形成した溝5にはめて結合させるから、
その溝5の配列及び間隔を選ぶことにより、糸状砥材3
上における砥粒相互の間隔が略等しいのと相まって砥粒
の集中度を高精度に管理できる。
の間隔をもって形成した溝5にはめて結合させるから、
その溝5の配列及び間隔を選ぶことにより、糸状砥材3
上における砥粒相互の間隔が略等しいのと相まって砥粒
の集中度を高精度に管理できる。
文種々の砥粒集中度を得ることができる。
そして母材4の溝5にはめた糸状砥材3は、仮付けの後
、メッキ槽に浸漬して電着結合させるが糸状砥材3の線
材1の砥粒2が付いていない側を母材4に接触させると
共に、その線材1が溝5に略埋まる深さにはめ込んだ状
態で結合させるので電着膜7による砥粒2の捕捉固定が
堅固である。
、メッキ槽に浸漬して電着結合させるが糸状砥材3の線
材1の砥粒2が付いていない側を母材4に接触させると
共に、その線材1が溝5に略埋まる深さにはめ込んだ状
態で結合させるので電着膜7による砥粒2の捕捉固定が
堅固である。
又単層の砥粒層から成る砥面が容易に得られる効果があ
る。
る。
なお本発明は、機械研削のみならず電解研削用の電極砥
石の製造方法にも実施することができる。
石の製造方法にも実施することができる。
第1図は本発明方法に用いる糸状砥材の正面図、第2図
は本発明方法で製造した外周削り砥石の正面図、第3図
はその砥石の一部縦断側面図、第4図は本発明方法で製
造した外周及び側面研削砥石の一部の正面図、第5図は
第4図■−■線に沿う縦断側面図、第6図は糸状砥材の
電着状態を示す拡大縦断面図。 1は線材、2は砥粒、3は糸状砥材、4は母材、5は溝
、7は電着膜。
は本発明方法で製造した外周削り砥石の正面図、第3図
はその砥石の一部縦断側面図、第4図は本発明方法で製
造した外周及び側面研削砥石の一部の正面図、第5図は
第4図■−■線に沿う縦断側面図、第6図は糸状砥材の
電着状態を示す拡大縦断面図。 1は線材、2は砥粒、3は糸状砥材、4は母材、5は溝
、7は電着膜。
Claims (1)
- 1 砥粒を、線材の長さ方向に沿って同一側に、略等間
隔に1列に付着させて糸状砥材を形成し、その糸状砥材
を、金属装車輪形母材の砥面となる面に所要の間隔をも
って形成した溝に、線材の砥粒が付いていない側と母材
を接触させると共に、その線材が溝に略埋まる深さには
めて仮付けし、これをメッキ槽に浸漬して電着を行うこ
とにより糸状砥材を母材に結合させることを特徴とする
円筒研削用砥石の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53037818A JPS5816988B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 円筒研削用砥石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53037818A JPS5816988B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 円筒研削用砥石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54129589A JPS54129589A (en) | 1979-10-08 |
JPS5816988B2 true JPS5816988B2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=12508095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53037818A Expired JPS5816988B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 円筒研削用砥石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816988B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3706868A1 (de) * | 1986-07-30 | 1988-02-11 | Winter & Sohn Ernst | Abrichtwerkzeug fuer schleifscheiben |
US8708781B2 (en) * | 2010-12-05 | 2014-04-29 | Ethicon, Inc. | Systems and methods for grinding refractory metals and refractory metal alloys |
JP2017071026A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 株式会社ディスコ | 総型砥石工具 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP53037818A patent/JPS5816988B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54129589A (en) | 1979-10-08 |
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