JPS58160142A - 化粧成形体の製造方法 - Google Patents

化粧成形体の製造方法

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Publication number
JPS58160142A
JPS58160142A JP4236982A JP4236982A JPS58160142A JP S58160142 A JPS58160142 A JP S58160142A JP 4236982 A JP4236982 A JP 4236982A JP 4236982 A JP4236982 A JP 4236982A JP S58160142 A JPS58160142 A JP S58160142A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
resin
fiberboard
thermoplastic resin
treated
Prior art date
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Pending
Application number
JP4236982A
Other languages
English (en)
Inventor
龍 北村
大森 正和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daiken Trade and Industry Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植物質繊維と熱可塑性樹脂との混合物を主原料
として成形される成形体の表面に化粧層を成、形時に一
体に形成してなる化粧成形体の製造方法に関するもので
ある。
従来から、木材!Ili雑等の植物質繊維と熱可塑性樹
脂との混合物を主原料として抄造法等により形成される
植物質緘雑マプ、トを所II形状の撤材関に配し、加熱
加圧成形することにより繊維質成形体に形成する方法は
一般に知られている。
しかしながら、このような方法は、蓋材間で加熱して内
部の熱可塑性f1脂を軟化III融させると同時に加圧
して成形物を得るものであるから、熱可塑性amの軟化
溶融に多くの時間がか−り、しかも加圧を除々にしてい
かないと亀裂や割れ等の欠陥部が生じるために、IL形
加エエ1iiが障畜と、なって生産性か悪いという間履
点を有しており、さらに11Ii、形体の表面に穂々の
化粧加工を施すには、一旦、成形体に形成したのち別の
工程で化粧加工を行う必要がある等の問題点があった。
本発明はか−る従来の問題点に鑑みてなされたもので、
植物質繊維と熱可塑性樹脂との混合物を主原料として形
成された繊維質マットを、前記熱可塑性樹脂の軟化点以
上の温度で加熱加圧して熱可塑性樹脂が軟化融着してな
る熱、IE処*iia線板に形成し、次いでこの熱圧処
理繊維板の表面に塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂ペー
ストを塗布して樹脂塗布層を設けたのちスチー:シク処
理を行って熱圧処理繊維板を柔軟化せしめ、該繊維板が
柔軟な状態にあるうちに湿材を用いて圧締して繊維板を
所望の形状に成形す゛ると同時にその表面に前記樹WI
Ik布層からなる化粧層を一体に形成することを特徴と
する化粧成形体の製造方法を提供するものである〇 本発明方法において、植物質alIII11としては木
材をパルパー等で解繊して得られる木材WIA總、各龜
木質パルプ、故紙ilI!艙、さらには黄麻等の麻sI
/I11縞1IsIsなど、穂々のものが用いられる。
又、熱可塑性樹脂としては塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエチレシ樹脂、ポツプ0
ピレシ樹脂、石油**等の穂々の樹脂を用いることがで
き、特に、200Pi!!未満の粉状の熱可塑性樹脂を
使用すると、繊維質マットを湿式抄造法を用いて成形す
る際には、f&形に必要な充分な量の熱可塑性樹脂を分
散均一性よく且つ歩留りよく植物質繊維に対して混入す
ることができるので好ましい。
本発明方法は、まず前記植物質繊維と熱可塑性armと
を主原料とし、抄造ll14形して繊維質マットに形成
する。
このよりな繊維質マットの成形は、湿式或いは乾式の抄
造法を用いて行うことができるが、湿式抄造法を用いる
。場合には前述したように、径が200μ以下の粉末状
の熱用練!に樹脂を用いることが好ましい。
又1櫨物質S朧に対する熱呵m注樹脂の混合−合が5重
量%以)になると、成形加工性の高い軟化融着状態を得
ることが難かしく、従って、前記混合割合は5重量%以
上で更には経済性をも考慮して植物質繊維と熱可塑性&
脂が80:20〜40:60の重量割合となるように混
入することが砿ましい。
次に、前記#i雑質マットを熱可塑性樹脂の軟化点以上
の湿度に加熱された本ラドプレス等の加熱加圧装置を用
いて加熱加圧することにより熱圧処理繊維板に形成する
なお、熱圧処理される繊維質マットは、湿式抄造直後の
湿潤なものであっても或いは乾燥したものであってもよ
い。
このような加熱加圧処理は、熱可塑性相′脂が軟化して
樹脂同志および樹脂が植物質繊維に融着する条件で行う
ものであり、従って1得られる熱圧処理ljA麹板は、
熱可塑性樹脂が植物質繊維に融着し且つam同志で融着
し合って成形加工性に富ん ゛だ状急に形成されるもの
である〇 又、得られる熱圧処31IliIIIIi板は、爾後の
成形加工上、比重が0.4以上で厚さが16−以下とな
′るように形成されているのが望ましい。
次いで、このようにして得られた熱圧処理IIal11
板の表面に塩化ビニルstmペースト等の熱可塑性樹脂
ペーストを塗布し、乾燥−化させて樹脂塗布層を形成す
るO wF!Hペーストは、有機の熱分解型発泡剤−の発泡剤
が混い8ゎア加熱え油性、有ヶ゛6゛よう、調゛整オれ
ていてもよく、この場合には、樹脂ペースト−の発泡温
度以上に加−1乾燥して繊m″&表面に発泡樹脂塗布層
を形成する。ものである。゛このようにして表面に樹脂
塗布層の形成され゛た熱圧処理繊維板は、次に、スチー
ムボックス内に入れられてンチーミシタ処理を施される
◎このスチー!シタ処理は、熱圧処理繊維板を加熱加湿
してg細板を構成する植物質1IAJlllt柔軟化す
ると共に内添された熱Tlj II性樹脂を外軟化さ毬
さらには表*m布層の回層性を高めて熱圧処理繊維板を
全体的に柔軟で異形性に富んだ状態にするため−に行う
ものである。
この際1ス予一ミシタ処理条件は、通’11100℃前
後の雰−気温度FでsJm板に1〜10分間程度の処理
を行うことで充分である0 次に、上記スチー三シク処理を施された熱圧処理繊維板
がまだ柔軟な状態にあるうちに所1形状の型材間に該繊
維板を配置して圧締する。
この圧締による成形加工は、熱圧処理繊維板がスチーΣ
シク処理によって柔軟化させられてし蔦るので、通常、
1分間以内の短時間においても良好に行うことができ、
圧m成形によって熱圧処理繊維板は、亀裂や割れ等の欠
陥部が生じることなく製形状に応じた所望の立体的な深
絞り形状に成形加工されると共に、その表面には樹脂塗
布層による化粧層が、立体的な表面形状に沿って一体的
に設けられて美麗な化粧成形体に形成されるものである
なお、このような圧縮成皺は、通常、冷間圧締によって
充分に行えるものであるが、化粧層を形成するW血塗布
層に著しい影−を与えない温度、例えば1100℃程度
であれば殆んどの場合、加熱下で圧締してもよいのは勿
論であるO 又、型材に、その表面に木目模様等の細かな凹凸を有す
るものを用いて化粧層表面に麟凹凸を転翔し、さらに化
粧性を向上させることもできるOこのように本発明方法
によれば、まず、植物質繊維と熱可塑性樹脂との混合物
を主原料として形成された繊維質マットを、前記熱可塑
性樹脂の軟化点以上の温度で加熱加圧して熱可塑性樹脂
力を軟化融着してなる熱圧処理−線仮に形成するので、
全体的に均一な樹脂−着状態となって成形加工性に倹れ
た繊維板を得ることができ、次いで、この熱圧処理繊維
板の表面に塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂ペーストを
塗布してwm塗布層を設けたのちスチーエシタ処理を行
って熱圧処理ms板を柔軟化させ、該S雄板が柔軟な状
態にあるうちに成形加工を施すものであるから、熱圧処
理irtmtが圧締により容易に変形して短時間で所定
の成形体に圧縮加工でき、従来の加熱加圧成形において
繊維板内部の熱nJ m蛙樹脂を軟化溶−させながら徐
々に加圧成形する場合のように成形に長時間を要しない
ものである。又、短時間に圧締成形してもその成形初期
において劇復し鑵い亀裂や割れ等の欠li!部を生じる
ことなく、良好な成形品を形成できるものである。
さらに、成形前に塗布された表面塗布層が、圧締成形に
よって立体的に形成される成形体表面に化粧層として同
時に一体形成でき、一工程で美麗な化粧成形体を得るこ
とかできるものである。
次に本発明の実施例を示すO 実−例 木材をパルパーにて解繊して得られる木材繊維とクラフ
トパルプとを1:1の重量割合で混合してなる植物質繊
維60重量部と、200P径以下の粉末状の塩化とニル
ー酢酸ビニル共重合樹脂と石油樹脂とを1=1の重量割
合で混合してなる熱可塑性合成樹ykj40重量部と、
さらにポリアクリルアミド1重量部、0シシ1.5重量
部、iia八ンへ2.5重量部とからなる組成物を大量
の水に分散混合させて抄mt&を調整し、この抄T71
液を丸網式湿式抄i装置1に用いて湿式抄゛造すること
により湿潤な繊維質マットを得たO 次いで1この湿潤な繊維質マットを180℃に加熱され
たホットプレスの熱盤関に挿入し、20kf/AIIの
圧力下で5分間加熱加圧して比重0.80、厚さ3■の
熱圧処理繊維板を得た〇 二〇熱圧処理顧雄板の表面に、適量の有機分解型発泡剤
と顔料を混入してなる塩化とニルsr脂ペーストを塗布
し、これを発泡剤の分解温度以上の温度で乾燥、−化さ
せて発泡樹m*布層に形成したO 次に熱圧処理−縁板をスチー!シクボックス内に入れ、
100℃蒸気温度Fで5分間スチーミシク処理を行って
柔軟化させたのち、直ちに該繊維板を所定形状の雌雄の
金型間に挿入し、20kl/l:xiの圧力下で20秒
間冷圧成形を行うことにより、開口径か120■、深さ
が60篇、底穴径が80−の象絞り成形部を有する逆へ
ット形の14形体に成形加工すると同時に、その表面に
前記樹脂塗布層による化粧層が一体に設けられてなる化
粧成形体を得た。
この化粧成形体は、床絞りffi影部に亀裂、割れ略の
欠陥部が全く生じてなく、良好に成形加工されていると
共にその立体的な表面に化粧層が均一に設けられて美麗
な外観を有していた0特許出願人 大建工業株式会社 C+7.、.1−i、−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 植物質繊維と熱可塑性樹脂との混合物を主原料とし
    て形成声れたS雑質マットを・前記熱可塑性樹脂の軟化
    点以上の温度で加熱加圧して熱可塑性樹脂が軟化融着し
    てなる熱圧処理繊維板に形成し、ぺいでこの熱圧処理w
    4腫板の表面に塩、化ビニル樹脂等の熱可塑性樹−脂ペ
    ーストを塗布して樹wItk布層を設けたのちスチー!
    シタ処理を行って熱圧処理繊維板を柔軟化せしめ、次い
    で蓋材【用いて圧締してS雄板を所1の形状に成形する
    と同時にそのlI向に前記樹脂塗布層からなる化粧層を
    一体に形成することを特徴とする化粧成形体の製造方法
    。 ■ 前記熱可謝性srsペーストが加熱発泡性を有する
    stWMペーストであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の化粧成形体の製造方法。
JP4236982A 1982-03-17 1982-03-17 化粧成形体の製造方法 Pending JPS58160142A (ja)

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JP4236982A JPS58160142A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 化粧成形体の製造方法

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JPS58160142A true JPS58160142A (ja) 1983-09-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2625236A1 (fr) * 1987-12-23 1989-06-30 Arjomari Prioux Feuille preparee par voie humide, utilisable comme support de revetement
JP2014076608A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Panasonic Corp 繊維ボードの製造方法

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