JPS58156093A - 抄紙機のプレスまたは乾燥部署におけるウエブとフアブリクとの間の支持接触に有害な正圧および負圧形成の防止方法および装置 - Google Patents

抄紙機のプレスまたは乾燥部署におけるウエブとフアブリクとの間の支持接触に有害な正圧および負圧形成の防止方法および装置

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JPS58156093A
JPS58156093A JP3673182A JP3673182A JPS58156093A JP S58156093 A JPS58156093 A JP S58156093A JP 3673182 A JP3673182 A JP 3673182A JP 3673182 A JP3673182 A JP 3673182A JP S58156093 A JPS58156093 A JP S58156093A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明の主題は抄紙機のプレスまたは乾燥部署におい
て7アブリク/ウエブによって限定されるピットまたは
ニップにおいてこれらウェブおよびファブリク間の支持
接触に有害な正および負の圧力の形成を防止するだめに
上記部署において用いられることを倉口した方法である
この発明の別な1つの主題はこの発明の上記方法を適用
する装置であって、噴気ボックスを含み、この噴気ボッ
クスは上記ウェブのほぼ全幅に亘って延在するように上
記二ンブに関連して構成されているとともに噴気発生手
段に接続されており、さらに1つまたは数個のノズル・
スロットが設けらhている構成の装置である。
薄厚の空気層がすべての移動面に追従することはよく知
られている。空気と移動面との間にはすべりはなんら発
生しないが、移動面に接触する空気層はその面と同一の
速度で走行するのである。
ファブリク(フェルトまだはワイヤ・スクリーン)なら
びにシリンダ面(シリンダまたはロール)によって画成
されるピットはファプリクがこのビットへ入り込む際に
は人口ニップと呼ばれ、またファプリクがこのビットか
ら離脱する際には出口ニップと呼ばれる。
もしニップのすべての限定面が空気非透過性である々ら
、空気の流れは人口ニップと出口ニップとの双方におけ
る各限定層間に生じ、その際に流れのそれぞれの方向は
各層に対して反対方向となる。従って、限定層において
流れが堰き止められるので、人口ニップにおいてはファ
プリクを横断する正圧があり、まだ、限定層における流
れの吸引効果によって、出口ニップにおいてはファブリ
クを横断する負圧があるわけである。
空気透過性の7アプリク、すなわちワイヤ・スクリーン
、が従前より知られた態様で用いられる場合には、限定
層における流れによってワイヤ・スクリーンを横断する
方向に生じる圧力の差はワイヤ・スクリーンを通過する
空気の流れを発生させる。
抄紙機における従来技術のいくつかのポケット通風装置
は開放型の乾燥用スクリーンのボ/プ効果に基づくもの
である。
周知のように、抄紙機の第1および第2の乾燥群には通
常いわゆる単一ファブリク案内手段が設けられていて、
この案内は、上方シリンダにおいては紙のウェブがファ
ブリクとシリンダとの中間にあり、また下方シリンダに
おいてはファブリク上にあるように行なわれることがし
ばしばである。
単一ファブリク案内方式は限定層における流れによって
惹起される、ファプリクの各々異なる側における圧力差
に由来するいくつかの問題点を伴うものである。空気は
ワイヤ・スクリーンを通過して高圧側から低圧側へ流れ
、それによってファブリクと紙ウェブとの間の支持接触
を妨害する傾向を有する。問題と力る位置は出口ニップ
と入口ニップとである。これら双方の点において、ワイ
ヤ会スクリーンを横断する方向の圧力差は紙ウェブをワ
イヤースクリーンから離隔させる傾向を有する。この離
隔作用が生じたあとでは、紙ウェブはポケット内に発生
する空気の流れによって不安定な挙動をとりはじめる。
離隔したウェブは遠心力の効果によって下方シリンダに
おいて伸長されることかしばしばである。その結果は人
口ニップにおいて重大なしわが生じることとなり、11
の場合にはウェブが破損する。
上述した問題点を解決するために、各種のシールが開発
されており、それらの目的は表面の移動につづく境界層
での流れがニップ内へ進入するのを防止することにある
。例えば、西独特許公開公報第2,712,184号に
おいてこの目的のだめの単一のシール構造体が示唆され
ている。
フィンランド特許出願第771056号には抄紙機の乾
燥部署においてシールされた案内子とE−でウェブを通
過させる方法が示唆されており、この方法においては、
乾燥部署の初期段階、とくに乾燥用シリンダの第1の群
において、乾燥用スクリーン捷だはファブリクが用いら
れ、これは1つの列におけるシリンダはファブリクのル
ープの外側にあり、またその他の列のシリンダは内側に
あり、従ってウェブはファブリクが設けられている乾燥
用シリンダ群の最初のものから最終のものへと同じファ
プリクに支持されだ1まで常に1つのシリンダ列から他
の列へと折曲をつくりながら走行するのである。上記の
出願においては、シリンダの部分のうちでウェブがファ
プリクの外側にあるところの少なくともいくつかのシリ
ンダにおいては圧力差はこれらシリンダの中空面を介し
てウェブへ付与され従ってウェブの外側における圧力は
この中空面の腔内における圧力よりも高くなっており、
これはとくにウェブがファブリクから離隔するのを防止
するとと本に抄紙機の一定した作業を確実にするだめの
ものであるという点で新規なものであると考えられてき
た。
フィンランド特許第54,954号においては、プレス
部署から乾燥部署へかけてウェブを確実に移送する方法
が示唆されており、この方法においては、乾燥用シリン
ダ群とプレス部署との間において実際にはこの群に属さ
ない別個の案内用の乾燥用シリンダが設けられているこ
と、また上記の乾燥用下方ベルトが上記特定のシリンダ
群の上方シリンダの周囲を循環する際にウェブがこの乾
燥用の下方シリンダと接触しだ1まに保たれるためには
ウェブの幅にtlぼ等しい幅の乾燥用の上方ベルトがウ
ェブへかけられてウェブを支持する乾燥用の下方ベルト
が上方シリンダを覆っている部分にあるところの乾燥用
下方ベルトに対して上記ウェブをプレスするようになっ
ていること、および上記の乾燥用上方ベルトは案内用ロ
ールによって案内用の乾燥用シリンダと接触させられ、
しかもその案内用ロールの位置は、少なくとも抄紙機が
始動されるとウェブがプレス部署から乾燥部署へ移送さ
れる段階においては、調節可能である点にその主要な新
規性が存するのである。
さらに、この発明に係る技術の現状について、この出願
人のフィンランド特許出願第793643号を参照する
と、同出願は抄紙機の乾燥部署においてウェブをシール
された案内子として移送する装置であって、乾燥部署に
おけるシリンダまたはロールのうちの1個/若干のもの
は乾燥用ファブリクのループの外側に置かれており、ま
た他の1個/その他のものけ内側におかれており従って
ウェブけ1つのシリンダ捷たけロールから他方のものへ
とこの全距離に亘って上記ファブリクによって支持され
つつ移行するように構成されていて乾燥用ファプリクに
関連して作動し、まだこの装置は乾燥用ファブリクへ作
用するように嵌合された1つまたはそれ以上の吸引箱を
含むことが示唆されている。上記出願においては、上記
1つまたはそれ以上の吸引箱は1つのシリンダまたはロ
ールから他方のものへとウェブおよび乾燥用ファブリク
の一体的走行のほぼ全長に亘って延在するように嵌合さ
れており、またこの吸引箱の吸引は少なくとも乾燥用フ
ァブリクおよびウェブの入口側において乾燥用ファブリ
クと乾燥用シリンダまたはロール外覆との間のくさび形
空間内へ延入するように構成されている点が新規である
と考えられている。
ウェブへの損傷およびファブリクの摩耗の危険があるた
めに、機械的シールは移動中のウェブまたはファブリク
へ充分に近接させられることがありえない点において従
来技術の機械的シールを限定するものである。たとえば
、移動中の紙ウェブはシールから少なくとも10+wの
距離を套装とするので、出口ニップを機械的手段によっ
て密封することは不可能である。人ロニツブにおいては
、シールを7アブリクへ近接させて置くことは理論的に
は可能であるが、その際には問題となる個所はシールの
前方へ移動してしまい、その個所では限定層における流
れの堰止によって惹起される正圧がいまや形成されるの
である。
機械的シールの効率は、さらに、もしシールに摩耗が発
生するはどシールが移動面に近接して置かれるならば時
間の経過とともに減少することになるのである。
この発明の一目的は関連するニップにおける有害な正圧
または負圧の形成を防止する方法および装置を提供する
ことにある。さらに別な一目的は摩耗に対して敏感でな
くまた移動中の紙ウェブまたけファブリクに損傷を生じ
ない装置を提供することにある。
これらの目的および下記の諸口的を達成するために、こ
の発明の方法は上記ニップに関連して置かれだ噴気手段
によってこの噴気手段に近接して走行するウェブ/ファ
ブリクの進行方向に対して反対方向におよび成る可能例
においてはシリンダ面の走行方向に対して本道方向に空
気を噴出することによって上記の圧力差を防止まだは瀘
少するように上記二ッグの圧力レベルを制限すること、
および上記空気の噴出によって一ヒ記加圧されたニップ
から、またはウェブおよびファブリクの走行の反対側に
おける自圧の上記ニップに面して位置している空間から
、空気が噴出されることを主たる%徴とするのである。
他方、この発明の装Wは上記ノズル・スロットに関連し
て湾曲したノズル面があり、その曲率の角度は約30〜
70度であり、そのノズル面によってノズル・スロット
から噴出される空気のジェットの方向はいわゆるコアン
ダ効果によって回転されること、および上記湾曲したノ
ズル面の後段には#1ぼ平面的な面があって上記担持面
として作動することにその主たる特徴を有するのである
以下に、この発明は図面に示されたこの発明の例示的な
いくつかの実施例に関して詳述されるが、この発明はこ
れらの実施例の詳細に限定されるものではない。
第1図に示すように、ファプリク/ウェブの糾み合せW
/Fはシリンダのところへ来る、そしてこれによってシ
リンダ面と上記組み合せW/Fとはそれらの間に、境界
層における流れT十と°に+との効果によって、狭隘化
するピットを限定する。
ピッ)N+内にこのようにして形成されだ正圧は流れF
lとして排出されるようになる。
第2図に示すように、シリンダから排出されるファブリ
ク/ウェブの組み合せW/Fは境界層の流れに−を生成
し、それはシリンダ1の境界層の流れT−とともにニッ
プN−内に負圧を生成し、との負圧は流れFlとして充
填されるようになる。
第1図および第2図に示された状況において、ファブリ
クFは空気不透過性のものである。他方、第3図および
第4図は空気透過性の7アプリクまたはワイヤ・スクリ
ーンが用いられた状況を図示する。しかし、その場合に
は、正圧をもつニップN+の形成メカニズムは第1図の
ものと同様であり、従って第3図に示すように、ニップ
N+にお、   ける正圧はファブリク/ウェブの組み
合せW/Fを通過する流れF3として排出される傾向を
有する。
これと対応する態様で、第4図に示されるように、負圧
をもつニップNlにおいてはファブリクおよびウェブW
/Fを通過する流れが生成され、これらの流れは第4図
に矢印F4で図示されている。
第5図には多筒シリンダ式乾燥用プラントの1部分が示
されており、それにおいてウェブWはファプリクFによ
って支持されつつ上方シリンダ1と下方シリンダ2との
間を通過すゐ。その場合に、シリンダ1,2の自由面と
ウェブ/ファプリクの組み合せW/Fとの間の接点に関
連して負圧および正圧を有するピットすなわちニップ)
J++N十a+N 2 + N + 41 NSおよび
N+6、が交互に生成される。上記に確しされたように
、最も問題のある点はニップN + +N+2およびニ
ップN−sおよびN+sであり、そこではファブリクF
を横断する方向の圧力差はウェブWをファプリクFから
離隔しょうとし、それは最悪の場合には上記に確賢され
たようにウェブの破損を屯たらすものである。
第6図、第7図および第8図には、上述の穫々の問題に
対するいくつかの解決例が示唆されている。
第6図に示すように、多重シリンダ式乾燥プラントは1
列の上方シリンダ16と1列の下方シリンダ14とから
なる。上方シリンダ16と下方シリンダ14とは互いに
連動するものとして設けられている。ワイヤ・スクリー
ン15は上方シリンダ13から次の下方シリンダ14へ
、およびその逆に、折曲をつくりながら通過する。ウェ
ブWは上方シリンダ上ではワイヤースクリーン15とシ
リンダ16との間にあるが、下方シリンダ14ではワイ
ヤ・スクリーン15上にある。
乾燥用シリンダ13および14の自由面、ワイヤ争スク
リーン15、およびウェブWはピットすなわちニップN
を画成し、その内部には移動の方向によるが負圧捷たは
正圧(N+またけN−)が形成される。有害な正圧壕だ
は負圧を除去するだめにこの発明に係る噴出箱1/)、
17.18および19がニップと関連して設けられてお
り、それらの箱によってワイヤ・スクリーン15(ファ
ブリク)からウェブWを離隔しようとする上記有害な圧
力差を除去するだめに成る態様で空気ジェットが吹き出
される。
1つのノズル・スロット20が設けられた噴出箱17の
一側は第6図に示す態様で機械的シールのへら22によ
ってシリンダ140面に対してシールされている。
ウェブWまたはワイヤ・スクリー/15に面するノズル
・スロット20から排出される空気ジェットはコアンダ
効果によって回転させられて、ジェットS1の方向がワ
イヤ・スクリーン15またはウェブWの移動方向に対向
することになるが、これはこの発明の方法および装置の
必須の一特徴である。
2つのノズル・スロットが設けられていて上方シリンダ
16に置かれているノズル箱18のノズル拳スロット2
0bから排出されワイヤφスクリーン15から離れるよ
うに方向づけられている空気ジェットSsは回転されて
ノズル箱18と隣り合せに置かれた補助プレート26と
平行になる。この補助プレート26の目的はジェット8
.およびS2の噴出効果を犬きくするためのものである
ニップN十; N−における圧力レベルはノズル20 
: 20a 、 20bから排出される空気ジェットS
1の噴出効果によって変化させられる。ニップ内の所望
の圧力レベルは噴気箱内の空気量を調節することによっ
て得られる。−例として実験の測定結果を示すべきであ
る。ニップは当初は2〜5Paの正圧を有していた。こ
の発明による噴気箱16;17; 18によって、ニッ
プには700Paまでの負圧が得られたのである。噴気
箱16;17;18内の空気量を変化させることによっ
て、ニップN+:N−には上述した圧力レベルの間の如
何なる圧力でも得ることができる。
上記に確認されたように、上記噴気箱16,17゜18
および19は上記の圧力差がウェブWをファブリク15
から離隔させようとするニップN+;N−に関連して設
置される。正圧をもつニップN十に関連L7て設置され
た噴気箱17.18け正圧を有する二ツブからそれらの
空気ジェットst+szl”’よって空気を噴出するが
、上述の実施例に従えば、噴気箱16および19はニッ
プN−に関連してウェブWおよびワイヤ・スクリーン1
5の反対側において負圧をもつニップN−に関連して設
置され、そのニップN−において空気ジエン)Slはそ
れ自体自明の態様で真空効果を発生し、その効果によっ
てニップN−におけるワイヤおよびウェブの反対側にお
けるこの点に存在する負圧は補償されて有害なほどに大
きな圧力差は形成され得ないのである。ノズル箱16お
よび19に関連して補助プレート26があり、それらの
プレートは1つの側においてワイヤ・スクリーン15と
ウェブWとの共通の走行によって限定される箱の空間を
画成する。空気ジェン)S+およびS2はそれらの空間
から空気を噴出するので、それらの中に発生される圧力
はニップN−におけるウェブおよびワイヤ・スクリーン
の反対側に存在する負圧に#1ぼ等しいわけである。さ
らに、流れSlの効果によって、ノズル箱のノズル争ス
ロット20 ; 20aのあとのホイル面には負圧が発
生し、との負圧によってウェブWおよびワイヤ・スクリ
ーンは成る均衡位置をとる。
第7図および第8図はこの発明において適用可能な噴気
箱の2つの例示的実施例の横断面図である。図示の噴気
箱117および118けウェブの全幅に延在しており、
空気はこれらの箱の両端からかまたは一端のみから箱内
へ導入される。
第7図に示すように、噴気箱118は2つの噴気スロッ
)120mおよび120bを含む。噴気箱118は上下
方向の中心平面に対して対称的になっている。
上述の噴気スロツ) 120mおよび120b(ノズル
)は補助プレート126と噴気箱の湾曲壁面101aお
よび101bとの間に限定されている。噴気スロツ) 
120a 。
120bの開口部のあとにおいて、上述の壁101&お
よび101bは、たとえば角度α−約30〜70°で円
弧Rの形状をなして湾曲しており、そのあとでは、すな
わちに点板後では、平面の壁102a ; 102bが
あり、それらは平面の上方壁106によって互いに接続
さねている。コアンダ効果によって、ノズル中スロット
12C1a 、 120bから噴出される空気ジェット
は角度α−約70°まで湾曲面101a ; 101b
に追随する。
第8図に示すように、噴気箱117は1つの噴気スロッ
ト120を含んでおり、それは壁1040辺縁104′
と湾曲壁101との間の空間に画成されている。
噴気スロット120の開口のあとには、湾曲した案内面
101があり、その湾曲の半径はRで、角度はα−約3
0〜70°であり、そのあとでは平面壁102が点Kか
ら出発している。さらに、ノズル開口117け平面壁1
05および106を含んでいる。
この発明の方法はワイヤ・スクリーンまたはウェブの摩
擦の問題を伴うことはなく、従って庫粍も生じない。こ
れは次の事実、すなわちこの発明に用いられるノズルは
いわゆるホイル−ノズルであす、シかもこのホイル・ノ
ズルは相持面(この発明においてはワイヤ・スクリーン
またはウェブ)に対して設置されている面が噴出さるべ
き空気の流れによって相持面に関していわゆる平衡位置
を占めることを特徴とするという事実によるものである
。ノズルの相持面とワイヤ・スクリーンまたはウェブと
の間には常に2 、3 ミI3メートルの間隙がある。
ノズル面はジェットがその最初の方向から少くとも約3
0°回転するような形状になっているので、ノズル相持
面のうちワイヤ・スクリーンまたはウェブに対して設置
されている部分d゛何らの欽角をなす辺縁部ft<湾曲
しているのである。
ここに添付の特許請求の範囲において、この発明の種々
の詳細はこれらの請求の範囲に定義される発明思想の範
囲内において槓々の変化を示してよいわけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シリンダ面と911777192組み合せ体
とによって画成されるビット内における正圧の形成を示
す。 第2図は、第1図に対応する態様で、関連のビット内に
おける自圧の形成を示す。 第3図は、ウェブ/ファプリク紹み合せ体が空気透過性
の場合において、正圧によりつくられる、ワイヤ・スク
リ−ンを通過する空気の流れを示す。 第4図は、911777192組み合せ体が空気透過性
の場合において、第3図に対応する態様で、ワイヤース
クリーンを通過する空気の流れを示す。 第5図は、正圧および負圧をもつニップの位置を示すた
めに、多筒シリンダ式乾燥プラントのうちの、単一のフ
ァブリク案内手段が設けられている部分を示す。 第6図は、多筒シリンダ式乾燥プラントのうちの単一ノ
ァプリク案内手段が設けられている部分の模式図であっ
て、その部分に対してニップの圧力レベルを調節するよ
うにこの発明の方法が適用されているものを示す。 第7図は、2つのノズル・スロットが設けられているノ
ズル箱の拡大図で6る。 第8図は、1つのノズル・スロットが設ケラれているノ
ズル箱の拡大図である。 符号の説明 1.2,13.14・・シリンダ;15・・・ファブリ
ク;16.17,18.19=噴気手段; 20 、2
0a、 20b。 ] 120 、120a 、 120b +++ノズルΦス
ロット;26・・補助壁; 101.1(11a 、1
01b +++ノズル面; 117,118・・・噴気
箱;W・・・ウェブ: FI r F2 + Fa・・
・流れ。 特許出願人:バルメット・オイ 代理人:弁理士海津保三 同  :弁理土平 山 −幸 FIG、1          FIG、2FIG、3
         FIG、I+Fl(3,6 Fl(3,7FIG、8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)抄紙機のプレスまたは乾燥部署において、ファプリ
    ク/ウェブならびにシリンダ面によって画成されるビッ
    トまたはニップ(N+、N−)における、ウェブ(W>
    と7アブリク(15)との間の支持接触に有害な正圧お
    よび負圧の形成を防止するための方法であって、上記ニ
    ップ(N十、N−)と関連して設けられている噴気手段
    (16,17,18,19)によって上記噴気手段の近
    傍を通過する上記ウェブ/ファプリク(W、15)の走
    行方向に対して逆方向にかつ上記シリンダ面の走行方向
    に対しても逆方向でありうる方向に空気を噴気させるこ
    とによって上記ニップ(N+、N−”)の圧力レベルは
    上記両正力の差を防止せたけ軽減するように影響を受け
    るとともに、上記空気の噴気によって空気は上記加圧ニ
    ップ(N+)からかまたは上記ウェブおよび上記ファブ
    リク(W。 15)の走行の反対側における負圧の上記ニップ(N−
    )に面して設けられている空間から噴出されることを特
    徴とする、上記方法。 2)前記方法に従う前記噴気手段(16,17゜18.
    19)は中において前記圧力差が前記ファプリク(15
    )から前記ウェブ(W)を離隔させる傾向を有すゐとこ
    ろの前記二ソッと関連して上記ファプリク(15)のう
    ち上記ウェブ(W)を支持する側に作動するように嵌合
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 3)前記方法が正圧を有するニップ(N+)に適用され
    る場合には、2つの側を有する噴気手段(18)が用い
    られ、それら2つの側のうちの一方(20a)の側の噴
    気は前記ファブリク(15)の移動方向に対してこのフ
    ァブリクと平行などとくに方向づけられており、また他
    方の側(20b’lの噴気(S3)は上記ニップ(N+
    )の移動方向に対してこのニップを駆足するように前記
    シリンダ(14)の面に平行々ととくに方向づけられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項まだは第2
    項に記載の方法。 4)前記方法が正圧を有するニップ(N十)に適用され
    る場合には、このニップのくさび形空間は隣接するシリ
    ンダ(14)の面へ向って密封用の耳(22)によって
    限定されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載の方法。 5)前記方法が負圧を有するニップ(N−)に適用され
    る場合には、前記噴気手段(16,19)ならびに特定
    の補助壁(26)によって限定される空間は、その内部
    において上記噴気手段によって負圧が発生されかつ上記
    ニップを限定するところの前記ウェブ(W)および前記
    ファブリク(15)のうちの上記ニップ(N1)の反対
    の側に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項まだは第2項に記載の方法。 6)前記噴気手段(16)に関連して、前記補助壁(2
    6)によって制限される前記空間から空気が噴出される
    ところの一側のみの噴気手段(Sl)が用いられること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7)前記噴気手段(19)には両側式噴気手段(81,
    S2)が用いられ、その噴気手段においてこれら両側の
    うちの一方(20a)における噴気は前記ファブリク(
    15)に関連してこの7アプリクの移動方向に対向する
    ように方向づけられており、また他方(20b)におけ
    る噴気(Sl)は上記噴気手段の他方の側から、しかも
    この噴気によっても空気は前記補助壁(26)によって
    限定された空間から、噴出されるように方向づけられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。 8)前記噴気手段(16,17,18,19)において
    はいわゆるホイル・ノズルが用いられており、これらの
    ホイル・ノズルは隣接するワイヤ・スクリーン(15)
    tたはウェブの走行に関連して嵌合された相持面を特徴
    とするものであり、また上記相持面と関連すべく噴気さ
    れる空気流によって隣接する走行中のウェブまたはワイ
    ヤを上記担持面に対して成る平衡位置へ固定化するごと
    き圧力効果が達成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の方法。 9)特許請求の範囲第8項に記載の方法を実施するため
    の装置であって、この装置は噴気箱(117、118)
    を含み、この噴気箱は前記ウェブのほぼ全幅に亘って延
    在するように前記二ンブ(N+、N−)に関連して構成
    されているとともに噴気発生手段へ接続されておりしか
    も1つまたは数個のノズル・スロン[120;120a
     、 120b)を含む構成の上記装置であって、上記
    ノズル・スロット(120; 120a 、 120b
    )に関連して湾曲したノズル面(101: 101a 
    、 101b)が設けられており、その湾曲角(α)は
    約30゜ないし70°であり、また上記湾曲したノズル
    771 (101; 101a 、 101b )によ
    って上記ノズル・スロットから噴出される空気のジェッ
    ト流の方向はいわゆるコアンダ効果によって回転され、
    また上記湾曲したノズル面(101;101a 、 1
    01b)板抜にはほげ平面の面(102;102a 、
     102b )があり、この面は前記相持面として作動
    することを特徴とする、上記装置。 10)前記ノズル箱(118)はそれの中心平面に対し
    てほぼ対称的であり、しかもこのノズル箱は互いに反対
    方向へ噴気する2つのノズル・スロット(120a 、
     120b )を含み、これらのスロットは上記ノズル
    箱のうちの特定の、好ましくは湾曲した、補助プレート
    (123)によって限定された上記ノズル箱の湾曲した
    壁(101m 、 101b )の反対側にあることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。
JP3673182A 1982-03-10 1982-03-10 抄紙機のプレスまたは乾燥部署におけるウエブとフアブリクとの間の支持接触に有害な正圧および負圧形成の防止方法および装置 Granted JPS58156093A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161199U (ja) * 1984-03-31 1985-10-26 三菱重工業株式会社 伴流空気除去装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5515242A (en) * 1978-07-18 1980-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of manufacturing ceramic chip capacitor

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