JPS5814227B2 - 練習用バツト及びその製造方法 - Google Patents

練習用バツト及びその製造方法

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JPS5814227B2
JPS5814227B2 JP54143780A JP14378079A JPS5814227B2 JP S5814227 B2 JPS5814227 B2 JP S5814227B2 JP 54143780 A JP54143780 A JP 54143780A JP 14378079 A JP14378079 A JP 14378079A JP S5814227 B2 JPS5814227 B2 JP S5814227B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バッティング技法について野球選手を訓練す
るための野球用練習用バットに関するものである。
この練習用バットにはヘッド部分と、別になった握り手
部分が備えてある。
これらの部分は軸方向に関節接続されている。
ヘッド部分は片側の手で握るよう位置付けられ、下側の
把持グリップ部分は関節継手の個々の側でバッターの別
の手に適合するよう位置付けられている。
関節継手は片側がヘッド部分に固定され、別の側が把手
部分に固定され、静止状態では把手部分をヘッド部分の
軸方向延在部となるようにしたばね装置である。
『手の挟み込み』を防止するためヘッド部分と把手部分
の間にバンパーが設けてある。
本発明の練習用バットを振ると、グリップ部分にのせた
下側の手は『遅れる』傾向があり、ヘッド部分の上側の
手はばねによって制御された様式で移動する。
野球の時バッターの教練即ち訓練を行なうのは極めて困
難な仕事であり、好打者たるバッターは打撃時にそのス
トロークに『スナップ』を効かせるが、これはバットの
下方のグリップ部分を『遅らせる』こと、上側の手を急
激に加速させることから得られるものである。
この点についてはストロボ光線及びバッティングの写真
分析で理解されるが、この理解には練習中のバッターの
両手の中のバットの動きを見たり、拡大したり又は合成
するのに触覚による経験を必!とする。
本発明の装置は、ボールに強力な打撃を加えるのに必要
とされるバットの加速についてバッターに徐々に理解さ
せ、その加速を生じさせるようバットの正確な動きを徐
々に触覚的な様式で開発させることを見出そうとするも
のである。
レオナルド・アール・ブラット氏の最近の米国特許第3
,955,816号に具体化してあるように、先行技術
においては重錘を付けたバットが使用され、その重錘の
重さと位置を変えることが出来るウオーミング・アップ
用バットとして利用された,この型式のバットはウオー
ミング・アップ用として秀れているが、スイング中にバ
ットを加速させる正確なタイミングをバッターに教える
ことが出来ない。
ガーランド・ピー・アトキンソン氏の米国特許第3,4
28,325号に説明してあるように同様の型式の装置
について初めゴルフ・クラブのトレーナーに見られた。
米国特許第3,246,894号でウィリアム・エフ・
サリスベリ氏は練習用のバットとして打球面の選択され
た部分が少なくされ、打球領域を作ってスイング中や打
球時に見えるようにしたものを提案した。
衝撃を少なくする機構が含まれていたがバッターの両手
は本発明の装置に見られるような別々でしかも協同する
応力を受けることがなかった。
先行技術による構造の別の分野のものがミンデン・ボー
ハン・ブレーク氏の米国特許第2,772,887号の
教習用バッティング装置として例示してあり、この場合
その質量はスイングの力学と遠心作用の下で位置をシフ
トさせられる。
打撃上好ましいスイングの途中個所で『スナップ』作用
を効かせるため両手の適当に協同し合うてこ作用とその
両手の使用によってバッターのストロークを加速させる
よう普通のバッターを訓練したり、上の手でバットのヘ
ッド部分を押して下の手の前及びバッターの体の前面に
やることを教えるといった特別の能力を備えた装置はこ
れら先行技術に何ら見られない。
本発明の主たる目的は、プレーヤーの個々のバッティン
グ・スタイルを矯正し、プレーヤーにスイングの打撃個
所にて適当に加速させるよう教え、プレーヤー自身のス
タンスと姿勢に合せて調整するものであり新型の野球用
コーチ具を提供することにある。
本発明の装置は両手の機能に合わせる自然の力を利用し
、両肩、両手首、両腕にストロークの動的、画期的な改
善をもたらすような訓練具である。
別の目的は、コーチの集中的且つ徹底的な理論上の議論
を不要にして個々の訓練者に本発明の使用によるバッテ
ィングの質的向上に必要とされるものを完全に理解させ
るような訓練具を提供することにある。
試験をした装置では、バッティング訓練の向上度合いを
測定出来、バットの最適速度と加速度を高めるためタイ
ミングと調和を図ることができた。
別の目的は、スイングした時に、想像上の目標又はボー
ルの他の実際のピッチングに合わせて協同させる手、手
首、腕、肩の作用が必要であることとその方法を触覚的
な経験として直ちに知らせる練習用バットを提供するこ
とにある。
本発明の練習用バットの利点はスイングの打撃個所にお
いてバットの速度を高めることにあるので、本発明の練
習用バットは全てのプレーヤーにとって相当の助けとな
る。
本発明は全ゆるバッティング形式のゲームと同じ様に教
習用として利用され、主として野球のバッティング・ト
レーナーとして利用されるが、整合した2つの把持面の
中間にある関節継手を設けることが出来るソフトボール
,クリケット等に使用される。
一般に本発明は野球及びその他のバッティングをするス
ポーツに使用する練習用バットに係り、この野球バット
には3つの主要部分即ちヘッド部分、グリップ部分並び
に当分ヘッド部分、当該グリップ部分及び関節継手を通
常軸方向に整合した状態で固定する中間関節継手が設け
られている。
この関節継手はグリップ部分とヘッド部分に与えられる
スラストの差によって撓む。
グリップ部分はバッターの下方の手で完全に把持するよ
う適合している。
左利きの打者の場合は下方の手が右手になる。
右利きの打者の場合は下方の手が左手になる。
従って、右利きのバッターの上方の手は関節継手の別の
側にあってヘッド部分はその最下端部を杷持する。
理解されるように、その上方の手はバットでボールを打
撃する際、バッティングの質を高め且つ最犬のバット速
度をもたらすよう下方の手を導かなければならない。
従ってバットを握った時、バットはバッターが実際の又
は想像上のターゲットに向って振った時、独特の触覚上
の感覚を与えるものである。
下方の手は『遅れる』傾向にあり、上方の手は下方の手
を越えててこ作用と加速をスイング時の両手と協調させ
るバッターにより直ちに理解出来るバットの打撃部分に
与える。
このバットを使って練習すると、打者は自分の手の協調
、手首と前腕の強さを改善し、打撃時のバットの加速を
良好にし、ボールの飛距離を伸ばすことになる。
ヘッド部分がグリップ部分を越える際、両手と両指の双
方若しくは一方が挟み込まれないよう関節継手の両側に
はバンパーが設けてある。
この訓練用バットでの経験はグランドで実際にバットを
振る際効果的に生かされる。
本発明の練習用バットの製造にあたって、関節継手はコ
イルばねの如き弾力的な要素であり、そのばねの両端部
は把取部分とヘッド部分の円筒形切欠きたる開口部内に
固定される。
当談切欠きは各々グリップ部分とヘッド部分内へ軸方向
に延在している。
ばね要素はグリップ部分とヘッド部分を横方向に延びて
所定位置で締付けられ、締め具又はピンはグリップ部分
とヘッド部分の軸方向中心線及びばね要素を半径方向に
延在している。
ポツテイング樹脂はばねと締め具を所定位置で埋設し、
これらを衝撃と引き抜きがないようバットに固定する。
ポツテイング樹脂は好適には必要に応じて適当な硬化剤
と充填剤のある又は無い状態で混合された成分的に安定
したエポキシ樹脂である。
エポキシ樹脂は所定位置で硬化させた際硬くて堅牢なマ
トリックスを提供する。
この樹脂はヘッド部分とグリップ部分の隣接両端部にあ
る軸方向開口部内でバネの両端部を係止させる。
実際にバットを使用する時にばねがその接続個所からは
ずれないようにするのにエポキシ樹脂の付着特性も役に
立つ。
ヘッド部分とグリップ部分の隣接両端部には環状リング
の形態になったバンパーが固定してあり、このバンパー
はバット材料に付着又は接着させてもよい。
シリコーン・ゴム・バンパーは容易に成形され、所定位
置まで延伸させるか又は成型され、次にバットに取付け
る。
ばね要素は例えばヘッド部分とグリップ部分の間の撓み
を可能にし、従ってヘッド部分とグリップ部分の間の軸
方向間隙に掛け渡される。
ヘッド部分の下端部は上方の手に対するグリップ面を提
供する。
グリップ部分は最下方に来る手に対するグリップ面を提
供する。
バットは木、金属又はプラスチックで作成出来、又は野
球用又はその他のバットを作成する方法で層構造にする
ことが出来る。
ばねは選択された強度とエネル掌一貯蔵特性を有する弾
力的な材料にすることが出来る。
使用する時、練習用のバットは実施のバットの場合と同
様両手で握り、実施の又は想像上のターゲットに向かっ
て振ると、継手の部分における撓みがその下方の手の全
体的な『遅れ』と手首、前腕の歪みによる上方の手の『
挟み込み』とを知らせる。
この応力は、ボールの打球と適当な加速によるフォロー
・スルーに両手と体を適当に協調させることを教示する
ものである。
この練習用バットは個々のバッターの現在の動き、姿勢
、スタンス上の諸特性に適合する。
従って、この練習用バットはスタイルは壊ねさす、速度
を早めるものである。
打者にとってはスイング数が少なくて正しい姿勢を理解
することが重要である。
決められたスタイルと強度をもって更に練習すれば、こ
の練習用バットはバッターの腕を向上させる。
理解されると思うが、本発明は野球、クリケット、ゴル
フ等に使用されるバット又はクラブを含めた両手を使う
全ゆるスポーツに適用出来る。
図面、特にその第1図を最初に参照すると、この図には
典型的な野球バット11が示してあり、描該野球バット
は長くて全体的に円筒形を呈し、ヘッド部分12とグリ
ップ部分13で成っている。
本願では野球バットについて説明するが、両手で握るク
リケット用バット、ゴルフ・クラブ等の如きその他のバ
ット状要素も本発明の対象として包含される。
ヘッド部分12には野球バット11の打撃端部があり、
グリップ部分13に向かってテーパが付けてある。
野球バット11は、野球バット11を握った時片方の手
が突出台じり部14に隣接した即ち最も近い部分たるグ
リップ部分13の上になるよう両手で使う構造になって
いる。
野球をする時上になる手は下の手の上か又は野球バット
11のヘッド部分12の側になる。
野球バット11を振る際、右利きのバッターは野球バッ
ト11を突出台じり部14に隣接したグリップ部分13
の個所を左手で握る。
右手も左手の上にし且つ野球バットのヘッド部分12の
側にして野球バット11を握る、比較的堅牢で、木、金
属又はプラスチックで作成された野球バット11は撓み
が相当少なく、野球バット11を振ると、バッターの両
手はグリップ部分13の上に野球バット11と軸方向に
整合した状態にとどまる。
野球バット11をバッターの前面で弧を描いて振る時に
両腕、両肩、両手首が両手と協働するが、最も重要なこ
とは腕の良いバッターの場合、下側の手は『立ち』上側
の手が次にその立っている手又は手首を中心に回動し、
野球バット11のヘッドをすでに存在している振りの弧
状軌跡内で加速させることである。
この直立させる手の動かし方は打撃領域における野球バ
ット11の加速力を所望の値にするのに必須条件である
こうして野球バット11のてこ作用が利用される。
この尋常でない加速は打撃の際に好打者と凡打者を際立
たせる因子となる。
必要な加速度が得られることを目標とした訓練は、その
勘を握むことか目、スタンス、姿勢、筋肉のWといった
微妙なバランスから直観に頼るため不可能であると感じ
ている人も一部にはある。
第2図を参照すれば、バッター向けの訓練要具を作成す
る第一段階が理解されるものと思う。
野球バット11は横方向に切断して、グリップ部分13
とヘッド部分12の間に分離部15を作成する。
第3図において、横方向開口部16.17は、分離部1
5の隣接する両側面部にて野球バット11のヘッド部分
12とグリップ部分13の各端部に設けてある。
理解されると思うが、グリップ部分13はバッターの片
手に適合し、両手には適合しない寸法になっている。
第4図において、グリップ部分13とヘッド部分12の
間の間隙即ち分離部15をまたぐ状態で関節継手18が
設けてある。
理解されるように、関節継手18はグリップ部分13と
ヘッド部分12の間に接続下での撓み又は弾性を提供し
、一方、静止状態においては野球バット11とその構成
部品を軸方向に整合した形に固定する。
関節継手18は各々グリップ部分13、ヘッド部分12
の軸方向開口部17.16内で堅牢に固定してある。
堅牢なコイルばね19が関節継手18の好適形態であり
、ピン20の如き締め具がグリップ部分13とヘッド部
分12を横方向に貫通し、各々コイルはね19、軸方向
開口部1716を貫通する。
コイルはね19の堅牢度は個々の訓練者の強さと必要度
に従って選択出来る。
この構造については、エポキシ樹脂又はプラスチックの
如きポツテイング樹脂21が軸方向開口部17,16に
充填され、完全に埋込められ、コイルばね19、軸方向
開口部17.16を貫通するヒν20の各端部を包み込
んでいる第5図から良く理解されるものである。
ポツテイング樹脂21は、グリップ部分13とヘッド部
分12が軸方向に整合している間にその状態のまま硬化
される。
第5図を参照すれば、コイルはね19の図解を最良にす
る目的からポツテイング樹脂21の作図にあたって、製
図上の慣習とは幾分変更されていることに注意されたい
ピン20は図示の如く少なくとも2つの方向で野球バッ
ト11の軸線を通過する。
ポツテイング樹脂21は金属、木、大部分のプラスチッ
クと付く良好な接着剤であり、関接継手18を十分に係
止させ、グリップ部分13とヘッド部分12における捩
り応力及びその他の応力にもちこたえる。
片方の手では野球バット11を関節継手18の片側の方
で握り、別の手では野球バット11を関節継手18の別
の側の方で、握るところから、間隙即ち分離部15の両
側には例えばシリコーン・ゴムの如き成型環状保持リン
グ23付きの環状バンパー22が設けられ、野球バット
11を持って練習しているバッターの両手又は指がその
弾性で挟み込まれるのを防止している。
理解されることであるが、グリップ部分13とヘッド部
分12は野球バット11を振った時、コイルばね19の
堅老度に応じてその軸方向整合状態から離される。
第6図は第5図に示した継手構造の改変形態を示すもの
で、この場合はピン20の代りにネジの如き複数個の締
め具24が採用してある。
この場合の利点は、締め具24が簡単にははずれないこ
と、そして若し締め具が簡単にはずれることでもあれば
、必要に応じて締め具を簡単に締め直せることにある。
第7図を参照すれば、(右利きの人として図示されてい
る)バッター25がその実施状態では野球バット11を
握ってスイングする準備状態にあるところから、訓練用
に使用する野球バット11の利点が簡単に理解されよう
スタンス又は姿勢が適当な状態になっていると仮定すれ
ば、スイングは両肩、両前腕、両手首、両手を含めた弧
を描き力は全てそのグリップ個所で変換される。
然し乍ら、スイングが適切になっていれば下側の手は野
球バット11がバックー25の前面に来た時に遅れ始め
、上側の手はグリップ部分13を基点として野球バット
11のヘッド部分12を加速させる。
関節継手18とコイルばね19は過剰エネルギーを吸収
するので、手首の筋肉の強化、グリップ個所で遅れを生
じさせるのに利用される反射運動を高めるという素晴し
い興奮をバッターは覚え、バッター25自身も野球の際
に野球バット11のヘッド部分を適当に加速させる訓練
になる。
野球バット11の製造のための準備は普通使われている
野球バット11をその中心軸線を横切る形で切断し、別
々のグリップ部分13とヘッド部分12を作成する。
次にヘッド部分12とグリップ部分13の各切断端部に
軸方向開口蔀を設ける。
次にその軸方向開口部内にコイルはね19を挿入し、ヘ
ッド部分12とグリップ部分13の間の分離部15にま
たがせて関節継手18を作成し、野球バット11とその
ヘッド部分12、グリップ部分13を軸方向に整合させ
た状態で普通の形に保持する。
締め具をグリップ部分13とヘッド部分12に通し且つ
軸方向開口部17,16に通し、その上、野球バット1
1の軸方向中心線に通すことにより 締め具要素を挿入
してコイルばね19を捩れ作用又は軸方向の変位が無い
状態に固定する。
適当な硬化剤を含有するエポキシ樹脂の如きポツテイン
グ樹脂を軸方向開口部16.17内に注入し、コイルば
ね19の両端部を軸方向開口部16.17の壁面に接触
させた状態でその樹脂を硬化させ、その場所で締め具と
コイルばね19の両端部を入れたまま固化させる。
環状バンパー22と成型環状保持リング23を間隙即ち
分離部15と近接した状態で設け、所定位置に固定して
『(手の)挟み込み』を防止する。
コイルばね19の強度と重量は選択上の問題である。
図解してあるコイルはね19の材料は鋼を使用した。
適度の堅牢性が得られて使用上堅牢であればその他のば
ね材料を使用しても良い。
野球バット11は金属、木又はプラスチックで作成可能
であり、中空にしたり、重さを変えたり又は長さを各種
のものにすることも出来る。
同様にして、野球バット11は例えはクリケット用バツ
卜、ゴルフ・クラブに見られるように野球以外のスポー
ツに利用する各種のヘッドを有することが出来る。
使用するにあたって本発明の練習用バットではバッター
は、上側の手がバットのヘッド部分を体の前面で駆動し
、両手を共に作用させてバットの適幽な個所に速度増加
をもたらし、その結界一層強力なスイングが得られると
いうことが理解出来る。
バットを移動させる際にグリップ個所で発生した力はバ
ットで打ったボールにエネルギーを伝えることとなる。
以上本発明について説明して来たが、当技術の熟知者は
各種改良例、改変例及び変更例てついて容易に理解する
と思われるので、それら改良例、改変例及び変更例は前
掲の特許請求の範囲のみにて限定される本発明の技術思
想内に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、野球用バットの如き練習用バツ卜の側面図。 第2図は、ハンドル部分即ち把持部分とクラブ部分を形
成するため横方向に切断された点を除いて第1図の場合
と同じバットを側面図にて示す。 第3図は、隣接する両端部に設けた軸方向開口部即ち切
欠きを示すためハンドル部分即ち把持部分を部分的に破
断した点を除いて第2図の場合と同じ側面図でバットを
示す。 第4図は、第3図に示したバットの部分破断側面図であ
り、当該バットにはヘッド部分と棺持部分に設けられた
軸方向開口部内に軸方向に挿入され且つ横方向締め具に
よって所定位置に固定されたばねが備えてある。 第5図は、第4図に示したバットと、プラスチック充填
具又はストリックスによって包囲され、且つ所定位置に
埋設されたばねの部分破断拡犬側面図。 第6図は、バットとばねをプラスチック・マトリックス
内で横方向に係止させるネジの如き締め具を有する本発
明の練習用バットの部分破断拡犬側面図。 第7図は、本発明のバットを握っているバッターの幾分
概略的な平面図で、スイング開始時を実線で、スイング
後のフォロー・スルー中を破線で示し、両手の間のばね
結合部における撓みを示し、かくしてバットのヘッドが
、遅れてくる下側の手を越える状態で上側の手が先行し
且つかぶさる状態を示す。 主要部分の符号の説明、11……野球バット、12冑…
ヘッド部分、13……グリップ部分、14……突出台じ
り部、15ツ…分離部、16……軸方向開口部、1γ…
…軸方向開口部、18……関節継手、19……コイルば
ね、20……ピン、21……ポツテイング樹脂、22…
…環状バンパー、23……成型環状保持リング、24…
…締め具、25由…バッター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に均一の径を有し、一端部方向に延在するヘ
    ッド部分と、 他端部方向に実質的に均一の径を有すると共に所定長さ
    延在するグリップ部分と、 前記ヘッド部分から前記グリップ部分に延在しているテ
    ーパー状の部分とから成り、 前記グリップ部分は該グリップ部分の中間の分離部にて
    分離されており、分離グリップ部分の対向部分には長手
    軸方向に開口部を設置してあり、さらに該両開口部には
    各々端部を挿入固定し両グリップ間を掛け渡す弾性ばね
    部材を有することを特徴とする野球のスイング勧作時に
    おけるスイング姿勢を安定させるか慢両手握持素振練習
    用バット。 2 前記弾性ばね部材は全体的関節継手要素であり、前
    記両分離グリップ部分の間に掛け渡され軸方向に延び、
    且つ該各々のグリップへ固定されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の練習用バット。 3 前記弾性ばね部材は応力を有するばねであることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の練習用バット
    。 4 前記ばね部材は前記両分離グリップ部分間の所定位
    置に設置されたコイルばねであり、前記ばね部材の振れ
    による脱落を防止するため固定する両グリップ部分の半
    径方向に装着した複数の横方向ピンを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の練習用バット。 5 実質的に均一の円筒状ヘッド部分、該ヘッド部分か
    らテーパー状に延びる延在部、及び前記ヘッド部分のテ
    ーパー状の延在部分と同軸上にあり該ヘッド部分との対
    向端部から所定長さ延びている握り手部分を有する従来
    のバットを該握り手部分の中程で軸線を横切る状態で切
    断し、該握り手部文から2つの別々のグリップ部分を形
    成する工程と、 隣接する両グリップ部分に前記切断部分から同軸上の開
    口部を形成する工程と、 上方グリップ部分と下方グリップ部分の形成された開口
    部にばね要素を挿入し、前記両グリップ部分、前記テー
    パー状部分、及び前記ヘッド部分の間の整合性を同軸上
    且つ常態に保つために、前記両グリップ間の間隙に前記
    ばね要素を掛け渡す工程と、 前記バットと両グリップ部分の軸線を通り、ばねを保持
    したまま前記ばねと同軸上の開口部を通る締め具要素を
    横方向に設け、前記両グリップと前記ヘッドを同軸上に
    整合させ、実質的に前記開口部を充填し、前記ばねの
    入部分と前記締め具をポツテイング成分と硬化剤を使っ
    て埋設し、前記樹脂をその位置で硬化させる工程と、 前記ばねに面している前記両グリップの両端部から各々
    該グリップ上に環状バンパーを装着する工程とから成る
    隣接したハンドグリップ部分の間に弾性のある全方向に
    可動の関節継手を有する練習用バットの製造方法。
JP54143780A 1979-11-06 1979-11-06 練習用バツト及びその製造方法 Expired JPS5814227B2 (ja)

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JPS5668468A JPS5668468A (en) 1981-06-09
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JPH026493Y2 (ja) * 1983-10-31 1990-02-16

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JPS5668468A (en) 1981-06-09

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