JPS58138101A - バルク静磁波を使用する同調自在な選択装置 - Google Patents

バルク静磁波を使用する同調自在な選択装置

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JPS58138101A
JPS58138101A JP57234969A JP23496982A JPS58138101A JP S58138101 A JPS58138101 A JP S58138101A JP 57234969 A JP57234969 A JP 57234969A JP 23496982 A JP23496982 A JP 23496982A JP S58138101 A JPS58138101 A JP S58138101A
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JP
Japan
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grating
layer
reflector
cavity
magnetic
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JP57234969A
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English (en)
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ピエ−ル・アルトマン
ジヤン−ポ−ル・カステラ
ジヤン−マリ−・デユポン
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H2/00Networks using elements or techniques not provided for in groups H03H3/00 - H03H21/00
    • H03H2/001Networks using elements or techniques not provided for in groups H03H3/00 - H03H21/00 comprising magnetostatic wave network elements

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバルク静磁進行波(forwardmagne
tostatic bulk waves )の送出及
び受容に基づく同調自在な選択装置に係る。これらの波
は一般に非磁性基板上に付着した磁性層によって伝搬さ
れる。選択特性は前記磁性層の表面に共振空洞を形成す
ることによって得られる。
これらの共振空洞はイオン打込みを受けた溝の又は繊条
区域の格子lこよって限定されている。
各々がマイクロストリップを備えている二つの共振空洞
のカスケード状の波の結合が、選択的方法で、非常に狭
い周波数範囲内で高周波電気信号を送信することを可能
にする。磁性層の平面に垂直な方向の磁場の強さを変化
させること−によって前記範囲を移動させて同調状態を
設定することができる。
バルク表面進行波は前記磁性層の平面内で全方向性伝搬
特性を有しており、表面静磁波に比較すると飽和レベル
が高いという利点を有している。共振空洞内に送出マイ
クロストリップと受容マイクロストリップとを配置する
ことによって、同調自在な選択装置を製造しようとする
と、与えられた周波数における共振ピークを得ることに
は好都合であるが、マイグロストリップ間に設定される
直接結合は共振の付近で観察される挿入損が共振ピーク
の頂点において観察される挿入損よりもわずかに大きい
という結果を生じる。
平行なレフレクタ格子によって限定され且つ各々がマイ
クロスl−IJツブを備えている2個の共振空洞がカス
ケード状に配列されているならば、周波数の実質的な範
囲内に単一の共振ピークが観察されるように共通のモー
ドをF波によって単独に取り出すことができる。それに
も拘らず、この共振ピークの両側における挿入損は共振
ピークの頂点からの比較的小さい下降を有する。このこ
とは共振周波数と異なる周波数に対スるマイクロストリ
ップ間の不適当な減結合に導く。
表面静磁0uの伝搬の単一方向性が共振外周波数におけ
る挿入損を一層満足すべき程度に減少させることを可能
にする。しかし電力制限及び正の温度ドリフトは犠牲に
される。電力制限及び正の温度ドリフトは補償が一層困
難なのである。
共振外周波数における挿入損のかなりの下降を確保しな
がら前記欠点を減少させるために、本発明はバルク静磁
進行波の利用を提案する。
これらの波の全方向性と、低周波数における飽和の満足
すべきレベルと、熱ドリフトの補償がより簡単であるこ
とを利用するのである。得られる装置はオシレータデバ
イス中のループトシてと同様にフィルタとしても動作し
得る。
本発明はバルク靜磁波を使用する同調自在な選択装置を
提供する。本装置は磁性層と、前記層を分極する手段と
、二つの共振格子空洞と、2本のマイクロストリップと
を含んでいる。前記磁性層は非磁性基板に担持されてい
る。前記分極手段は前記層の露出した表面に垂直である
前記空洞は前記磁性層中に形成されている。前記マイク
ロストリップはそれぞれ前記共振空洞内に配置されて該
装置の電気的入力及び出力側を形成している。本装置の
特徴は前記共振格子空洞のそれぞれの軸が前記層の一領
域内で交わり、この領域にエネルギレフレクタ格子が配
置されており、前記エネルギレフレクタ格子の部材が本
装置の同調周波数において最大レベルの入射エネルギを
反射させるように配置されていることである。
本発明は次の説明及び添付の図面によって更に良く理解
されよう。
第1図は静磁波の励起及び導入に基礎をおいた、二つの
ボート4及び5を有する共振器を示す。
この装置は例えばガドリニウム及びガリウムのガーネッ
)(GGG)の非磁性基板1を含んでおり、基板1の表
面には液相中のエピタキシによってイツトリウム及び鉄
のガーネット(YIG)の磁性層2が形成されている。
3次元直交座標が第1図に示されており、そのOxy平
面は層2の自由表面に平行である。磁性層2の典型的な
厚さは22ミクロンである。磁気誘導手段は、第1図に
は図示しないが、磁性層2にZIUこ平行な方向の分極
磁場を与える。
これらの条件の下で、層2はバルク静磁進行波(OMV
F)の伝搬媒質として作用し得る。ことは公知である。
これらの波の特性はxOy平面のすべての方向に対して
同一であって分極ff1%の強さに従属する。高周波電
流が通過するポート4をアース接続に接続する直線状伝
導性マイクロス) IJツブ6は、層2の表面3上に形
成されているので、X軸の正及び負方向に直線状波頭を
有する静磁波の送出を引起す。送出される静磁波は二つ
の格子10と影響しあう。格子10の線15はOy 軸
に平行に配向されている。
非限定的例として、第1図の線15は実際にイオンエツ
チングによって磁性層2中に形成されている溝である。
これらの線の役割は静磁波を局所的に反射させるための
インピーダンス不整合を確立することである。同様に、
イオン打込みによって修正された区域を設けること、又
は類似の反射作用を誘導する伝導帯の格子を備えた非磁
性支持体で層2を被覆することを計画することができる
。格子lOの間隔pは静磁波の波長λの関数として選択
される値λ。に対して、1,2.3・・・等々に等しい
klこついて2pかにλ。に等しいならば、各格子10
は全体として最大反射率を提供する。格子の線15の幅
dは比d/p を決定する。この比を調節することlこ
よって、最大反射率を得ようとしている波長の約数の波
長に対する格子の反射率を減少させることができる。第
1図の場合、例えば、pがλ。/2 に等しいと仮定す
ることができて、このことは1−2の分極用の磁場Hの
各強さに対し11− て静磁波周波数f(H)を強制的に与れることと等価で
ある。
第1図において、格子10が空洞を限定しており、この
空洞内にマイクロストリップ6が前記周波数f (H)
の一群の定常波を生起させる。
この空洞内に伝導性マイクロストリップ7を配置し、マ
イクロストリップ7がアース接続点をボート5に接続す
ることによって、この周波数に対して強さ最大の電流を
使用可能にする。この強さは空洞の特性に基づく共振ビ
ークlこ対応するが、共振周波数以外の周波数の除波効
果は第2図に示す如く3乃至4dB以下である。第2図
の曲線101は分極磁場の設定値に対する伝達特性を示
す。この曲線はポート4と5との間に伝達される電気信
号の周波数fの関数として挿入損Aを与える。共振ピー
ク100は挿入損がわずかに増大している領域に囲繞さ
れている。このことはひとつにはマイクロストリップ1
2− 6と7との間の直接の結合から、ひとつには共振周波数
から遠ざかるときだんだん反射しなくなるということか
ら結果として生じる。参考までに、第1図はマイクロス
トリップの幅dと溝15の深さhとを示す。マイクロス
トリップの幅dは波長のlθ%程度であり得る。溝15
の深さhは磁性層の厚さeの1%程度である。
第3図に記載の吹成された伝達特性を得るために1本発
明は各々が単一のマイクロストリップブを備えている二
つの共振空洞を使用することと、中間格子によ−って選
択的に且つ斜めの入射の下で反射されるバルク静磁進行
波を交換することを提案する。
本発明によるデバイスの中央部は第4図にみられる。第
1図に示したのと同じ符号が同じ部材を示す。
マイクロストリップ6はレフレクタ格子10及び部分反
射格子12によって限定されている共振空洞内に収納さ
れている。この空洞の軸はOx軸に平行である。マイク
ロストリップ6は末端電気負荷部(termjnal 
electriccharge or 1oad)を形
成する金属溶射部8に接続されている。マイクロストリ
ップ7は別の共振空洞内に配置されており、前記空洞は
レフレクタ格子11及び部分反射格子13によって限定
されている。金属溶射部9はマイクロストリップ7の末
端部として作用する。溝17は格子11と格子13の線
を形成している。前記別の共振空洞は軸Oy に平行な
軸を有している。
前記二つの共振空洞は、それらの軸が角xOyの外角の
2等分線に平行な直線16によって形成されている格子
14の存在する領域で交わるように配列されている。角
xOyが直角である必要はない。
格子14は同時に結合及び減結合手段として役立つ。静
磁波の周波数が二つの共振空洞10−12及び11−1
3によって選択された周波数である場合、格子14の寸
法は、格子12から出る波を格子13に向かって反射さ
せるために前記波を最もよく反射させる寸法である。こ
の動作方式は共振ピークの中央における最小の挿入損で
共振ピーク100を決定する。静磁波の周波数がこの条
件からはずれる場合、格子14は共振空洞10−12及
び11−13の効果的な減結合を行う。
事実、空洞10−12から出るエネルギの大部分は、格
子14の場所において第4図に図示、された方向の変化
を受けることなく、格子14を通過する傾向がある。こ
のことは、第3図に示す如く、共振ピーク100の両側
における挿入損のかなりの増大を確保する。この挿入損
の増大は調波共振102が第3図に見えるようになる如
きものであるhξこの望ましくないピークは形状因数(
1/p を適当に選択することによ15一 つて、又はマイクロストリップ6及び7を第6図に示す
如きビントランスジューサによって置換することによっ
て消すことができる。第6図は具体例において尊重され
るべき主要な寸法を図式的に示した平面図である。
単に説明として、第3図に示した伝達関数は。
基板上に22ミクロンのYIG層が液相中でエピタキシ
によって成長させられているGGG基板から得ることが
できる。この層2上にアルミニウムを吹付け(spra
ying )によって付着させて30ミクロンの幅すを
有するマイクロストリップ6及び7を形成する。格子l
O及び11はイオン加工(Ionic machini
ng )によって形成されて、300ミクロンの波長λ
における最大の値の反射率を確保する。格子1oは50
本の溝を有しており、各溝は比h/e が0・8チ・間
隔p、が150ミクロンである。これらの値は伝送中の
−22dBの吸収に対応し、或いは16− 損失を無視すれば、99.7 %の大きさの反身寸係数
Rに対応する。
中間レフレクタ格子14は斜めの入射の下で機能して、
間隔l)I より大きい間隔p、を有するべきである。
前記二つの空洞の軸が角θをなすならば、格子14の間
隔p、は関係式射最大の波長である。
0=i、λ=300ミクロンではp、は212ミクロン
であることがわかる。例えば、格子14がO,S Sの
相対的深さh /e  を有する20本の溝を有してお
り、−8,75dBの吸収及び大きさR=93.1%の
反射係数に対応している。
格子12及び13は各々10本の溝によって形成されて
おり、溝の間隔pI は150ミクロンであって、相対
的深さh/e はO,SSのままである。格子12又は
格子13の吸収能は−4,4dB 。
仮に反射係数Rが79.8 % 、伝達係数Tが60.
2俤とする。格子12及び13から成る格子対の伝達係
数はこの場合36.3 %に等しい。
第3図の曲線は前記数値の(チリにあてはまる。
挿入損の最小値は14 dB まで上昇し、品質係数(
quality factor)は350、共振以外の
周波数の除波は23 dBである。
第4図のマイクロストリップ6及び7を第6図のトラン
スジューサ23で置換する。トランスジューサ23はλ
/2の間隔p、を有する折返しダイポールによって形成
されている。この置換によって、共振102を消して、
低周波数における挿入損を増加させることが可能である
第5図に示す完全な装置は同調自在なフィルタとして、
又は同調自在なオシレータのループとして使用し得る。
第4図の部材のうち、符号1.3.4及び5の部分が第
5図にも示されているが、これらの部材以外に、基板1
の両側に2個のコイル19及び20が備えられている。
これらのコイルはへルムホルッコイル系を形成しており
、共振周波数の調節のための一様な磁場を発生させるた
めのものである。発電機22はへルムホルッコイル19
−20を通じて強さ調節自在の電流を供給する。永久磁
石18及び21もまた備えられており、軸ZZに平行な
方向に永久磁化を設定する。バルク静磁進行波の熱ドリ
フトは永久磁石18及び21の固有熱ドリフトによって
補償し得る如きものである。
本発明の範囲から逸脱することなく、二つの共振空洞が
より大きい又はより少い個数の定常波モードのための位
置を形成し得ることと、これらの空洞のうちの一つが他
のモードを除波する如き空洞の長さを採用することによ
って選択され得ることとを指摘することが必要である。
結合された二つの格子によって特別な共振空洞が形成さ
れていることも指摘されるべきである。
マイクロストリップは構造物の中心に向かう2本の格子
線の間に配置されている。最後に、本発明はまた格子部
材が直線状である代りに所定の中心に関して内側に湾曲
している構造物にも利用し得る。
このようにして、二つの共振空洞がそれらの延長上に存
在する共通の中心を伴って湾曲している線を有する格子
を含む共振空洞であって、レフレクタ格子14と協働し
得る。この格子14の線は所定の波長で最大反射率を供
給するように配列された反射スポットによって形成され
でいる。
共振ピークの周囲の挿入損の減少によって、本発明装置
はまた磁場の測定に役立つ。
最後に、格子線は樹脂マスクを通じて磁性層上の化学エ
ッチジグによって溝の形状に製作し得ることは説明する
価値がある。また磁性層のイオン衝撃による選択的化学
作用を計画することもまた可能であって、この方法はマ
スクなしで突起した刻設部を作ることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の型の、静磁波を使用する同調自在な選択
装置の等角図、第2図及び第3図は伝達される電気信号
の周波数fの関数として挿入損Aを示す説明図、第4図
は本発明装置の具体例の部分等角図、第5図は本発明装
置の全体等角図、第6図は第4図に示す如きボードの部
分平面図である。 1・・・非磁性基板、2・・・磁性層、4,5・・・ポ
ート、6.7・・・マイクロストリップ。10,11゜
12.13.14・・・格子、18,19,20゜21
・・・分極手段。 代、」人力’ Ill J:  今  1・j    
冗手続補正書 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示   昭和57年特許願第234969
号2、発明の名称   バルク静磁波を使用する同調自
在な選択装置3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称   トムソンーセエスエフ 4、代 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビル5、補正命令の日付   自 発 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象   明細書 8、補正の内容   明細書中、特許請求の範囲を別紙
の通り補正する。 2、特許請求の範囲 (1)バルク静磁波を使用する同調自在な選択装置であ
つ°C1磁性層と、前記磁性層を分極するだめの手段と
、二つの共振空洞と、2本のマイクロストリップとを含
んでおシ、前記磁性層は非磁性基板によって担持されて
おシ、前記分極手段は前記層の露出した表面に垂直でI
l+、前記共振空洞は前記磁性層中に形成された格子を
含んでおり、前記マイクロストリップはそれぞれ前記共
振空洞内に配置されて該装置の電気的入力及び出力側を
形成しておシ、該装置は格子を含む前記共振空洞の対応
する軸が前記層の一領域で交わり、この領域にエネルギ
レフレクタ格子が配置されており、前記エネルギレフレ
クタ格子の部材は該装置の同調周波数において入射エネ
ルギの最大部分を反射させるように配置されていること
を特徴とする同調自在な選択装置。 (2)前記空洞の各々を限定する格子が等距離の平行な
直線によって形成されておυ、各空洞は末端レフレクタ
格子と、半レフレクタ格子とを含んでおり、前記半レフ
レクタ格子は前記エネルギレフレクタ格子と対応する末
端レフレクタ格子との間に配置されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (3)前記空洞の軸が角θをなしており、前記エネく、
λは前記共振空洞の同調された波長であって、前記し7
レクタ格子の部材が角θの外角の2吟分線に沿って整列
させられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載の装置。 (4)前記角θがπ/2に等しいことを特徴とする特許
請求の範囲第3項に記載の装置。 (5)前記格子の形状因子d/pが前記空洞の同調波長
λの約数の波長における挿入損を増大させ1− るように選択されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の装置。 (6)  マイクレストリップがλ/2だけ隔たった2
個の直線状放射部材を有するループの形状に折多たたま
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
5項のいずれかに記載の装置。 (7)前記空洞が同一のテ波特性を有していることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
記載の装置。 (8)前記空洞が共通の共振モードを有しながら相異な
る多重モードろ波%性を有していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の装置
。 (9)前記分極手段が休止値の周囲に調節し得る強さを
有する磁場を生起させることを特徴とする特許請求の範
囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の装置。 α0 バルク静磁進行波の固有熱ドリフトが前記休止値
に固有の熱ドリフトによって補償されることを特徴とす
る特許請求の範囲第9項に記載の装置。 α1)前記休止値が前記層を分極する手段に属する永久
磁石によって決定されることを特徴とする特許請求の範
囲第10項に記載の装置。 α渇 非磁性基板がガドリニウム及びガリウムのガーネ
ットであって、前記層が前記基板の表置に液相において
エピタキシによって形成されたイツトリウム及び鉄のガ
ーネットであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第11項のいずれかに記載の装置。 (13)  前記格子が前記層の表面のイオン加工によ
って製造されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第12項のいずれ・かに記載の装置。 ■ 前記格子が前記層のイオン打込みによって製造され
ることを特徴とする特許請求の範囲@i項乃至第13項
のいずれかに記載の装置。 (151選択的化学エツチングが突起した格子の形成を
確保することを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
載の装置。 叫 前記格子がマスクを通じて化学エツチングによって
製造されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
第12項のいずれかに記載の装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バルク静磁波を使用する同調自在な選択装置であ
    って、磁性層と、前記磁性層を分極するための手段と、
    二つの共振空洞と、2本のマイクロストリップとを含ん
    でおり、前記磁性層は非磁性基板によって担持されてお
    り、前記分極手段は前記層の露出した表面に垂直であり
    、前記共振空洞は前記磁性層中に形成された格子を含ん
    でおり、前記マイクロストリップはそれぞれ前記共振空
    洞内に配置されて該装置の電気的入力及び出力側を形成
    しており、該装置は格子を含む前記共振空洞の対応する
    軸が前記層の一領域で交わり、この領域にエネルギレフ
    レクタ格子が配置されており、前記エネルギレフレクタ
    格子の部材は該装置の同訓周波数において入射エネルギ
    の最大部分を反射させるように配置されていることを特
    徴とする同調自在な選択装置。
  2. (2)前記空洞の各々を限定する格子が等距離の平行な
    直線によって形成されており、各空洞は末端レフレクタ
    格子と、半レフレクタ格子とを含んでおり、前記半レフ
    レクタ格子は前記エネルギレフレクタ格子と対応する末
    端レフレクタ格子との間に配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の装置t。
  3. (3)前記空洞の軸が角θをなしており、前記層λ  
     θ ネルギレフレクタ格子の間隔p8  が1(2)Σ に
    等しく、λは前記共振空洞の同調された波長であって、
    前記レフレクタ格子の部材が角θの外角の2等分線に沿
    って整列させられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の装置。
  4. (4)前記角θがπ/2に等しいことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. (5)  前記格子の形状因子d/p が前記空洞の同
    調波長λの約数の波長における挿入損を増大させるよう
    (こ選択されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のいずれかに記載の装置。
  6. (6)マイクロストリップがλ/2 だけ隔たった2個
    の直線状放射部材を有するループの形状に折りたたまれ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の装置。
  7. (7)前記空洞が同一のP波特性を有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに
    記載の装′#、0
  8. (8)前記空洞が共通の共振モードを有しながら相異な
    る多重モードP波特性;を有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の装
    置。
  9. (9)前記分極手段が休止値の周囲に調節し得る強さを
    有する磁場を生起させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の装置。 叫 バルク静磁進行波の固有熱ドリフトが前記休止値に
    固有の熱ドリフトによって補償されることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項に記載の装置。 α乃 前記休止値が前記層を分極する手段に属する永久
    磁石によって決定されることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載の装置。 02  非磁性基板がガドリニウム及びガリウムのガー
    ネットであって、前記層が前記基板の表面に液相におい
    てエピタキシによって形成されたイツトリウム及び鉄の
    ガーネットであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第11項のいずれかに記載の装置。 0 前記格子が前記層の表面のイオン加工によって製造
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至i1
    1に12項のいずれかに記載の装置。 a4  前記格子が前記層のイオン打込みによって製造
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第1
    3項のいずれかに記載の装置。 αG 選択的化学エツチングが突起した格子の形成を確
    保することを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
    の装置。 αe 前記格子がマスクを通じて化学エツチングによっ
    て製造されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第12項のいずれかに記載の装置。
JP57234969A 1981-12-31 1982-12-28 バルク静磁波を使用する同調自在な選択装置 Pending JPS58138101A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8124561A FR2519475A1 (fr) 1981-12-31 1981-12-31 Dispositif selectif accordable a ondes magnetostatiques de volume
FR8124561 1981-12-31

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ID=9265561

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