JPS5813796A - 加圧製紙紙料スクリ−ン - Google Patents

加圧製紙紙料スクリ−ン

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JPS5813796A
JPS5813796A JP56110649A JP11064981A JPS5813796A JP S5813796 A JPS5813796 A JP S5813796A JP 56110649 A JP56110649 A JP 56110649A JP 11064981 A JP11064981 A JP 11064981A JP S5813796 A JPS5813796 A JP S5813796A
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screen
screening
particles
slots
cross
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JP56110649A
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デ−ビツド・イ−・チユプカ
ペ−タ−・ザイフエルト
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Black Clawson Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 製紙々料は製紙機械に使用する以前にさもないと紙に欠
点として現われ良質の製紙繊維に比較して遠心クリーニ
ングにより取り除くには比重が太きすぎる好ましくない
粒子(スクリーン不通過物)を取り除くためスクリーニ
ングを行う必要がある。
これら好ましくない粒子は便宜上2つのグループに大別
できる。すなわち、(a)特に木の破片、こつばまたは
スライバ、糸またはひもの断片、耐湿紙およびプラスチ
ツクシートまたはフイルムの薄片または細片の如き細長
いが薄い形状の粒子と(b)ゴムまたは発泡プラスチツ
クの小片、樹皮の断片および物質層の如き比較的にずん
ぐりした粒子とに分類できる。
これは2つのグループのスクリーン不通過物粒子の特定
の種類は製紙紙料の性質により変る。従つて、ビータ−
室の段階における新鮮なパイプの場合には、(a)グル
ープの粒子の最も多いものは一般に破片とこつばとであ
り他方(b)グループの粒子は一般に樹皮の小片である
。故紙の紙料の場合には、ヒーター室段階で恐らくいち
じるしい量の破片はないが、ひも、耐湿紙およびプラス
チツクのシートとフイルムとが可成りの量あり、他方(
b)グループの粒子は、広範囲の汚染物質、特に発泡プ
ラスチツク、ゴムおよび硬いプラスチツクの小片である
種々の紙料にはまたヒーター室と製紙機械との間の処理
系統から出る屑、たとえば、処理系統自体の小片(パイ
プラメニング材、スケール等1の如き屑と処理系統の容
器およびその他の開放した部品に落下する物質、たとえ
ば、ポンプ内で漸次に小さい粒子に寸法を減少せしめら
れる硬いプラスチツク製安全帽の如き物質とが集積し勝
ちである。
最近では製紙業がヘツドボツクスから狭くなつているス
ライス開口の使用が次第に増しているので紙料をヘツド
ボツクスのすぐ手前でスクリーニングすることが製紙に
おいて重要性を増している。
このことは0.03インチもの狭い延ばしたスライスが
まれではなくまたスライスの幅より大きい寸法を有する
ずんぐりした粒子がふさぐプレストロール上の紙料の流
れを途切らせるテイツシ抄紙材の圧力成形見においては
特に事実である。この問題はまたスライスにおいて可成
り高いコンシステンシイの紙料、すなわち、4係固体も
の高いコンシステンシイの紙料の使用が増していること
により関心が高くなつている。
従つて、この数年来製紙業ではヘツドボツクスのすぐ手
前に1つまたはそれ以上の面の圧力スクリーンを設ける
ことが一般的慣習で、この慣習は狭いスライス開口の使
用の増大に答えて一層一般的になつている。しかしなが
ら、本発明の出現までは関係した問題のすべてを解決す
る製紙業に利用できるスクリーンはなかつた。
更に詳細にいえば、もし圧力スクリーンのスクリーニン
グ部材に、たとえば、0.062インチの断面積より可
成り小さい粒子を通過させない程度に小さい円形のスク
リーニング孔が設けてあればスクリーニング部材は長い
良質の繊維を可成りの量通過させないばかりでなくまた
実用に適さない程に低い処理能力と容呟できない動力要
件とを有することになる。更にまた、このようなスクリ
ーンの孔が小さければ小さい程、この孔を通じてヘツド
ボツクスに紙料を送給するポンプの動力要件はそれだけ
大である。
スロツト付きスクリーン部材を組み込んだ従来のスクリ
ーンを使用するとその他の欠点を有している。そのよう
なスクリーンが米国特許第3、849、302号明細書
に記載され、このスクリーンでは、スロツトがスクリー
ニングシリンダの軸線方向に延びていて細長く薄い汚染
粒子にはきわめて有効であるが、長い繊維の可成りの数
を通過させない傾向を有している。事実、繊維の長さに
より繊維紙料を分別するそのようなスクリーンの効果が
米国特許第3、909、400号明細書に記載されコン
システンシイが増大せしめられるに従いいちじるしく増
大する分別傾向を極減するため送給紙料を低いコンシス
テンシイ、すなわち、1%よりあまり大でないコンシス
テンシイに保持する必要がある。
スロツトがスクリーニングシリンダの円周方向に延びて
いる米国特許第3、909、400号明細書に記載した
スロツト付きスクリーンはスロツトがスクリーニングシ
リンダの軸線方向に延び細長(薄い汚染粒子を取り除く
スクリーンに従動する時微細スクリーニングの目的に非
常に有効であるスロツト付きスクリーンの効果を有して
いない。しかしながら、スロツトの最大幅が動力消費の
経済的条件の下において処理能力が比較的に低く、米国
特許第4、155、841号のスロツト付きスクリーン
よりも高いコンシステンシイの紙料を有効に処理できな
いと判つた。従つてこのようなスクリーンを製紙機械の
すぐ手前に使用することは実用的でない。
前項で述べたように、我々の米国特許第4、155、8
41号のものはスロツトの幅が0.001ないし0.0
08インチの範囲であるスクリーニングシリンダの円周
方向に延びているスロツトを有するスクリーンに限定さ
れ、この特許の出願当時はスロツト幅の上限が0.00
8インチ以上でないと我々は信じていた。
円周方向に延びるスロツトが可成り大きい幅すなわち、
最大0.0030インチである以外米国特許第4、15
5、841号明細書に記載した構造のスクリーンで意外
にも非常に有利な結果が得られると判つた。この結果に
よるスクリーンは製紙紙料の2段スクリーニングに使用
すると、特に本発明のスクリーンが製紙機械のヘツドボ
ツクスのすぐ手前に設けられるといちじるしい利点を有
し、またこのスクリーンは故紙紙料分離系統に1次スク
リーンとして使用するのに有利である、これら意外に有
利な結果は処理能力と、動力要件をたとえば104固体
のコンシステンシイでも最大限圧送できるといつた高い
コンシステンシイを有効に処理する能力の面にある。こ
の最後の面は本発明のスクリーンがそれに供給される紙
料がスクリーニングのため低いコンシステンシイに稀釈
され次いで次の処理段階で使用のために濃化される必要
がない点で非常に重要である。従つて、本発明のスクリ
ーンを1つまたはそれ以上設けるとスクリーンの下手側
に濃化装置を省略できる。
この最後の特徴は本発明のスクリーンが一般に可成りの
量の細長く薄い汚染物特にプラスチツクシートとフイル
ムとの破片とまた可成りの量の多少球状の汚染粒子とを
含んでいる故紙々料の準備に使用されると特に利点を示
す。
試験の結果、もし本発明のスクリーンが米国特許第3、
873、410号明細書に示した如き装置に故紙パルプ
製造機から抽出された紙料から比重の大な汚染粒子を取
り除くサイクロンに従動する1次スクリーンとして使用
されると、特にもし紙料が、たとえば、6%またはそれ
以上のスクリーニングするには比較的に高いコンシステ
ンシイを有していると、可成りの量の薄いプラスチツク
断片がスクリーニングスロツトを通過するには大きすぎ
るずんぐりしたスクリーン不通過粒子と共にスクリーン
スロツトを通過せしめられないことを示す。スクリーニ
ング部材の入口側に生じる暖流の程度により本発明のス
クリーンはそのような細長く薄い汚染物の多くがスロツ
トに並ぶのを防止し従つてそのような汚染物を他のスク
リーン不通過物質と共にとどまらせるよう作用すること
は明かである。
処理能力の面については、本発明のスクリーンと従来技
術のスクリーンとの間にはいちじるしい相違がある。た
とえば、スロツトが0.005インチの幅では1、2係
のコンシステンシイでは1分当り650回転で作動する
本発明のスクリーンでは、最大処理能力は1日当りから
からに乾燥したスクリーン通過紙料を基礎にして約26
トンである。
それぞれ0.014インチ、0.018インチ、0.0
22インチの幅のスロツトを有する本発明のスクリーニ
ングシリンダでは同じ条件の下で、処理能力は1日当り
それぞれ220トン、260トン、280トンに増大し
試験用に使用するポンプがその出力の限界で作動する以
外は可成り高いものになる。
スクリーニングシリンダの空間面積がスロツトの幅が大
きなるに従い増大することはもちろん明かであるが、試
験の結果処理能力の増大が空間面積の増大に比較して意
外にも可成り大であると判つた。たとえば、前項に述べ
た4つの試験したシリンダについては、0.005イン
チ幅のスロツトを有するシリンダは1、94の空間面積
を有し、他の3つのスクリーンの空間面積はそれぞれ5
、64%、6、86%、8.34%であつた。従つて、
大きいスロツトを有するシリンダの空間面積対小さいス
ロツトを有するシリンダの空間の比率はそれぞれ2、8
0、6、60、4、40であつたが、処理能力の対応す
る比率はそれぞれ4、86、5、72,6、14であり
もし本発明のスクリーン 満足する圧送能力があれば可成り高い測度になる。
本発明のスクリーンの処理能力の限界に達することなく
得られた前記に要約した試験に基いて、適当な圧送能力
では、本発明のスクリーンの処理能力は2つまたはそれ
より可成り多い要因により前記した米国特許第4、15
5、841号明細書に記載した小さい幅範囲のスロツト
を有するスクリーンを基礎として予想される処理能力を
超える。
処理能力の点について、本発明のスクリーンは同じ試験
の下でそれぞれ同じ幅の軸線方向だ延びているスロツト
を有する前記米国特許第3、849、302号のスクリ
ーンよりもはるかに大きい処理能力を示した、更に詳細
にいえば、すべての6つの場合に本発明のスクリーンの
空間対軸線方向に延びるスロツトを有するスクリーンの
空間面積の比率は約1、25、すなわち、僅かに25%
大きい空間面積であり、測定した処理能力の比率はそれ
ぞれ3、93、4、33、3、11で、すなわち平均的
にほとんど400%大である、更にまた、軸線方向スロ
ツトを有するスクリーンはその最大処理能力で作用した
が、本発明のスクリーンは前記したように圧送能力が制
限されているので最大処理能力より可成り低い能力で作
用した。
動力要件の点については、本発明のスクリーンは2つの
方法で利点を生じる。第1に、試験により前記米国特許
第3、909、400号明細書に記載した如き軸線方向
スロツト付きスクリーンと同じようにスクリーン通過紙
料の流れを生じるのに可成り低い転子速度、従つて、可
成り小さい馬力しか必要としない。
この特徴の1つの特定の例として、同じ条件の下に製紙
機械のヘツドボツクスのすぐ手前に設けたスクリーンの
1つの試験において、軸線方向に配置された0.018
インチ幅のスロツトを有する米国特許第3、909、4
00号のスクリーンは所望の処理能力に対して1分当り
650回転の転子速度に55馬力以上とを必要とした0
.014インチ幅のスロツトを有して同じ位置に設けた
本発明のスクリーニングシリンダは1分当り450回転
の転子速度と30馬力とで同じ処理能力で作用し、その
結果同様にすぐれた結果が一層低い速度と動力要件とで
得られるという予想の正しいことを十分に証明した。
一層意義ある意外な事実は本出願を行う際のすべての試
験に基いて、スロツトが0.018インチの幅な有する
本発明のスクリーンが1日当り1000トンの割合で1
日当り60トンの割合で1、2%コンシステンシイの紙
料を処理する米国特許第3、909、400号のスクリ
ーンと同じ転子速度で高い7%コンシステンシイの紙料
を満足に処理するということである。
本発明がエネルギーを節減を促進する他の意義ある面ス
クリーンに紙料を送給するポンプに必要な動力にある。
従つて、同じポンプと馬力とを使用する前項に説明した
特定の例では、軸線方向に延びるスロツトを有するスク
リーンにわたり2ないし6ポンドの圧力降下があつたが
、本発明のスクリーンではスクリーンにわたり2ポンド
の圧力増大があつた。
別の例では、スクリーンシリンダが0.079インチ直
径の円形孔を有していた米国特許第4、105、543
号のスクリーンに代えて0.018インチ幅のスロツト
を有する本発明のスクリーンを使用した。スロツト付き
スクリーンシリンダの空間面積が円形の孔を有するスク
リーンの15%の空間面積に比較して僅か6、86%で
あつたという事実にもかかわらず、スクリーンを通る流
れ条件は同じ馬力でより高い通過流れに対して1ポンド
の圧力降下から1ボンドの圧力増大に変化した。
従つて、我々の前記米国特許も含めた従来技術のスクリ
ーンと比較して可成り高いコンシステンシイを有効に処
理する容量と能力とを非常に増大する点において本発明
のスクリーンにより生じる利点間の重要な相関々係は紙
の1トン当り費用のいちじるしい減少と同様にエネルギ
ーの大幅な節減とに直接反映される。更にまた、これら
節減は製紙々料をできるだけ分別せずにスクリーニング
しスクリーン通過物と不通過物との流れにおいてほぼ同
じコンシステンシイ条件を保持する能力がこれら利点に
付随する。
第1図に示したスクリーニング装置10は本発明のスク
リーニングシリンダを組み込れまた基部14に装着した
主ハウジング12を含んでいる以外は前記米国特許第3
、849、302号の第1図に示したものと似ている。
ハウジング12の上端部に設けた入口室16は接線人口
々孔18を有していて、この人口々孔を通り製紙々料が
加圧の下にハウジングに送給される。
本発明のスクリーニングシリンダ20はハウジング12
内にその内部を紙料が最初送給される中心入口すなわち
スクリーニング室22と出口々孔26に連通しているス
クリーン通過物室24とに分割している。
スクリーニング室22の底壁28は弁組立て体34によ
り制御された排出口孔62に連通している樋60を含み
、この弁組立て体64は従来の如く処理系統からスクリ
ーン不通過物を所望に応じて連続的にか定期的にか抽出
するよう予セツトできる。樋60に集積するスクリーン
不通過粒子は手動制御弁68を開くと樋30から集積箱
66に落下する。
スクリーニング室21内で駆動シヤフト42に支持され
た転子40がモーター44と適当な連動装置等により駆
動される。転子40は支持枠48の端部に装着された羽
根すなわち薄片46を支持していて、この支持枠には羽
根46をスクリーニングシリンダ20に相対的に所望の
位置にする可調節の接続部5oが設けである。
第2図と第4図とに示しであるように、スクリーニング
シリンダ20は一連のリング52を含みこれらリングは
6716インチ幅の底辺とシリンダ20の厚味を約11
/32にする高さとを有するほぼ3角形断面のワイヤス
トランドから便利に作ることができるが、環状のデイス
クの如き他の手段を使用して同じ目的を果すことができ
ることは明かで、また当初は無孔の中空シリンダの壁に
所望のスロツトを機械加工することも理論的には可能で
ある。
リング52は所望の幅のスロツト54を形成するに必要
な種度リングが間隔をあけられて収容される適当な治具
内に配着される。その後、棒56が溶接等によりシリン
ダの内面に固着され、装着リング58、60が同様にシ
リンダの上下端部に固着される。その結果による構造体
は円周方向に延び所望の幅のスロツト54と内面の内方
に突出している棒56とを有するスクリーニングシリン
ダである。
前にも述べたように、スロツト幅の好ましい範囲は0.
014ないし0.022インチであるが、下限は0.0
08インチと0.010インチの間にまた上限は0、O
iインチにそれぞれ延ばすことができる。従つて、もし
スクリーンが現在一般に使用されているよ5に0.03
2インチ幅のスライス開口の手前に設けるとすると、ス
クリーニングスロツトはスライス開口をふさぐ恐れのあ
るずんぐりした粒子のすべてがスクリーンを通過しない
ようにするため0.030インチ幅でも良い。しかしな
がら、現在のところ0.014ないし0.022インチ
の範囲のスロツト幅が使用者の目的をきわめて有効に達
成する場合に設ける。と本発明のスクリーンを最大限に
利用するように思える。
スクリーニングシリンダの円周に連続的に延びるスロツ
ト54の場合にはまわりで繊維がU字形に曲がるスロツ
ト端部がないことは明かで、また棒56がそのまわりで
繊維がU−字形に曲がる可能性を回避するに十分な断面
を有していることが重要である。従つて、棒56はシリ
ンダ20の半径方向に測定して少くとも178インチの
厚味を接線方向にこの寸法の厚味を有していることが好
ましい。これら寸法の実用的最大限度は約1/2インチ
であり、前記した試験では、棒は174インチの4角形
断面を有していた。
スクリーニングシリンダ20が第1図に示した如くハウ
ジング12内に装着されると、転子40の羽根46は第
6図示した如く内方に突出している棒56と共働してス
クリーンの内面付近に微細なスケール非常に激しい騒流
を生じる。この作用によりこれまでは実用的でな(不経
済であると考えられたスケールの真の寸法分離と実用的
スクリーニングな特に高いコンシステンシイで促進し、
またプラスチツクシートと繊維との比較的に長い断片が
スクリーニングスロツトに並びそれを通過するのを防止
するのに特に有効である。
第2図と第4図とに示した具体例では、スクリーニング
シリンダ20はスクリーニングスロツト54を形成する
ため軸線方向に間隔をあけた一連のリングで形成されて
示しである。あるいはまた第5図に示した如く隣接した
巻き部分が所望の幅のスロツト64を形成するよう互い
に間隔をあけて軸線を中心としてらせん状に巻いた1本
のワイヤのストランド62を使用することもできる。第
2図と第4図との具体例におけるように、ワイヤ62の
隣接した巻部分を位置決めしまた羽根46と共働してス
クリーニングシリンダの内面付近に微細なスケールの非
常に激しい音部の領域を生じる内方の突起として作用す
る。
第1図ないし第5図に示した具体例では、スクリーニン
グシリンダの入口面がその内面である。
第6図から明かなように、本発明はスクリーニングシリ
ンダの外面が入口側で、従つて、矢印66で示したスク
リーン通過紙料がスロツト付きシリンダ65の外面の半
径方向内方を流れるようにしたスクリーンに応用できる
。この具体例では、シリンダ65の外面66であり、棒
68がシリンダの外面に位置決めされ、羽根70はシリ
ンダの外面を越えて回転する。
第1図には本発明に係るスロツト付きスクリーン75を
円形のスクリーニング孔を有する同様なスクリーン76
と製紙機械のヘツドボツクスの如き更妃別の部所76と
の間に直列に使用して示しである。そのように使用する
には、前記したように、スクリーン76は使用可能な繊
のほぼ全部を通過させるに十分な大きさ、従つて、ヘツ
ドボツクスのスライス開口をふさぐことのできるずんぐ
りした汚染粒子を通過させるに十分な大きさの円形孔を
有している必要がある。しかしながら、本発明のスクリ
ーン75は最も狭い部分がスクリーン76の孔の直径よ
り可成り小さくまた好ましいのはヘツドボツクスのスラ
イス開口より狭い幅のスロツトを有してスライス開口を
ふさぐ程度に大きいずんぐりした粒子を通過させないよ
うにする必要がある。
本発明の装置が第1図と第6図とにはスクリーンの入口
面付近に非常に激しい騒流領域を生じるため棒と回転羽
根とを含んでいるものとして示しであるが、同じ効果を
生じるのにそのような騒流を生じるのに他の手段も本発
明の範囲内で使用することもできる。
以上説明した形式の装置は本発明の好ましい具体例を構
成するものであるが、本発明がこの形式の装置のみに限
定されるものでなく本発明の範囲内で種々の変更を加え
ることのできることは明かである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスクリーニング装置の斜視図、第
2図は本発明に係るスクリーニングシリンダの斜視図、
第6図はスクリーン内に位置決めした回転羽根に対する
関係を示す警2図のスクリーニングシリンダの平面図、
第4図は第2図のスクリーニングシリンダの内側の一部
分の拡大図、第5図は本発明に係るスクリーニングシリ
ンダの変形例砺示す立面図、第6図は第3図に似ている
が本発明に係るスゲリーニング装置の変形例を示す平面
部分図、第7図は本発明に係る2スクリーン系統の線図
である。 20・・・・・・スクリーニング部材 22・・・・・・入口側 26・・・・・・出口側 62・・・・・・スクリーン不通過物取除き手段40・
・・・・・圧送手段 54・・・・・・スロツト形成手段 56、62・・・・・・騒流を生じる手段特許出願人ザ
・ブラツク・クローソン・カンノ(ニーIllの浄書(
内容に変更なし) 手続補正書く方式) 土事件の表示 昭和!、z年坪h願第//ρ〆げ号 切ロrf−ShK金1斗スクリーン 3、補正をする者 事件との関係出願人 住所 z1″+4’:フ””)、y’/、’7〇−’//・#
−7へ〇シー4、代理人 5、補正命令の日付瞥和4に年り7月−7日(発送日)
:・

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入口側とスクリーン通過物側とを有するほぼ円筒
    形のスクリーニング部材と、液体、製紙繊維および好ま
    しくないスクリーン不通過物粒子の懸濁物を加圧下にス
    クリーニング部材の入口側に送給する手段と、スクリー
    ニング部材にそのほぼ円周方向に延びる複数の貫通スロ
    ツトを形成する手段と、スクリーニング部材の入口側の
    真近に微細スケールの非常に激しい騒流の領域を生じる
    手段ト、スクリーンからスロツトを通過するには大きす
    ぎるスクリーン不通過物を取り除く手段とを備えて成り
    、スロツトが0.008インチないし0.030インチ
    の最も狭い部分を有していることを特徴とする加圧製紙
    紙スクリーン、
  2. (2)暖流生じ手段がスクリーニング部材の入口側から
    突出している細長い部材と、スクリーニング部材の入口
    側と細長い部材との付近をそれと平行に運動するよう装
    着された手段とから成り、細長い部材がシリンダの横方
    向に測定して繊維がそれにU−字形に曲がるのを防止す
    るに十分大きな断面を有している特許請求の範囲第1項
    のスクリーン。
  3. (3)スロツトがスクリーニング部材のまわりに円周方
    向に連続しスクリーニング部材の軸線方向に間隔をあけ
    である特許請求の範囲第2項のスクリーン。
  4. (4)スクリーニング部材が間にスロツトを形成する軸
    線方向に間隔をあけた複数のリングを備えている。特許
    請求の範囲第3項のスクリーン。
  5. (5)スクリーニング部材が間にスロツトを形成するよ
    う隣接したコイルが間隔をあけた関係にしてあり中心軸
    線のまわりにらせん状に巻いた連続状のストランドを備
    えている特許請求の範囲第6項のスクリーン。
  6. (6)液体、種々の長さの製紙厳科および細長いが薄い
    形状のものと比較的にずんぐりした形状のものとの好ま
    しくない粒子から成る懸濁物を連続式に処理して懸濁物
    からこれら粒子の大部分を取り除く装置であり、該装置
    が懸濁物を順次に受領する1対のスクリーニング部所を
    備え、第1のスクリーニング部所が細長いが薄い形状の
    好ましくない1粒子を通過させないが第1の所定の最大
    断面寸法より小さい断面寸法を有する比較的にずんぐり
    した形状の粒子を通過させる手段を含み、第2のスクリ
    ーニング部所が第1のスクリーニング部所からスクリー
    ン通過祇料を受領するよう接続され且第1の所定内最大
    断面寸法より可成り小さい第2の所定の最大断面寸法よ
    り大きい断面寸法を有する比較的にずんぐりした形状の
    粒子を通過させない手段を含んでいることを特徴とする
    処理装置。
  7. (7)第1のスクリーニング部所がほぼ円形で第1の所
    定の最大寸法を定める所定の直径を有する多数のスクリ
    ーン孔が設けてあるスクリーニング部材を含み、第2の
    スクリーニング部所がほぼ円周方向に延び幅よりも長さ
    が可成り大きい多数のスクリーニングスロツトが設けで
    ある円筒形のスクリーニング部材を含み、該スロツトが
    孔の直径より可成り小さい所定の幅を有し第2の所定の
    最大寸法を定め第2の所定の最大寸法より大きい断面寸
    法を有する比較的にずんぐりした粒子を通過させない最
    も狭い部分を有している特許請求の範囲第6項の装置。
  8. (8)第2のスクリーニング部所が特許請求の範囲第1
    項に記載したスクリーンを備えている特許請求の範囲第
    6項の装置。 (9ン第2のスクリーニング部所が特許請求の範囲第2
    項に記載したスクリーンを備えている特許請求の範囲第
    6項の装置。 aa第1のスクリーニング部所がほぼ円形で所定の最大
    寸法を定める所定の直径を有する多数のスクリーン孔が
    設けであるスクリーン部材を含み、第2のスクリーニン
    グ部所が特許請求の範囲第1項に記載したスクリーンを
    含んでいる特許請求の範囲第6項の装置。 〔υ第1のスクリーニング部所がほぼ円形で第1の所定
    の最大寸法を定める所定の直径を有する多数のスクリー
    ン孔が設けてあるスクリーン部材を含み、第2のスクリ
    ーニング部所が特許請求の範囲第6項に記載のスクリー
    ンを備えている特許請求の範囲第6項の装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443318A (en) * 1987-08-10 1989-02-15 Arai Tekkosho Kk Multipurpose cylindrical element for filtration or separation
JPH0268380A (ja) * 1988-09-02 1990-03-07 Aikawa Tekko Kk 製紙用スクリーン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119309A (en) * 1977-03-22 1978-10-18 Black Clawson Co Screen with high interior turbulence

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