JPS5813699Y2 - 記録計のペンキャリッジ - Google Patents
記録計のペンキャリッジInfo
- Publication number
- JPS5813699Y2 JPS5813699Y2 JP1978009791U JP979178U JPS5813699Y2 JP S5813699 Y2 JPS5813699 Y2 JP S5813699Y2 JP 1978009791 U JP1978009791 U JP 1978009791U JP 979178 U JP979178 U JP 979178U JP S5813699 Y2 JPS5813699 Y2 JP S5813699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- lever
- cartridge
- carriage
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Recording Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、記録計のベンキャリッジに関し、特に記録
ペンの着脱機構に関するものである。
ペンの着脱機構に関するものである。
従来、記録計のカートリッジペン等の記録ペンの着脱機
構として板バネを用いたものが多かった。
構として板バネを用いたものが多かった。
しかしながら、この方法では、板バネやカートリッジペ
ン等の形状が複雑なものとなったり、板バネが変形して
しまったり、あるいはペンの着脱時に指を切ったりして
しまう等のトラブルが起りやすい欠点があった。
ン等の形状が複雑なものとなったり、板バネが変形して
しまったり、あるいはペンの着脱時に指を切ったりして
しまう等のトラブルが起りやすい欠点があった。
この考案の目的は、以上の点に鑑み、カートリッジペン
等の着脱に磁力を利用することにより、着脱機構が簡素
で、着脱操作が容易な記録計のベンキャリッジを提供す
ることである。
等の着脱に磁力を利用することにより、着脱機構が簡素
で、着脱操作が容易な記録計のベンキャリッジを提供す
ることである。
第１図は、この考案の一実施例を示す一部断面側面図で
ある。
ある。
図において、１は棒状のガイドレール２に平行移動可能
に支持されたベンキャリッジ、３はインクだめ３１とペ
ン先３２とが一体構成となっているカートリッジペンで
、その内部に磁石４、底部に位置決め用の突起部５が設
げられている。
に支持されたベンキャリッジ、３はインクだめ３１とペ
ン先３２とが一体構成となっているカートリッジペンで
、その内部に磁石４、底部に位置決め用の突起部５が設
げられている。
又、ベンキャリッジ１には支軸６にある程度の角度回動
自在に鉄等の磁性体よりなるレバーＩが軸支されており
、このレバー７にはカートリッジペン３の突起部５と嵌
合するための穴部８が設けられている。
自在に鉄等の磁性体よりなるレバーＩが軸支されており
、このレバー７にはカートリッジペン３の突起部５と嵌
合するための穴部８が設けられている。
つまり、通常、記録を行う場合、カートリッジペン３は
、その位置決め用の突起部をレバー１にの穴部８に合わ
せて嵌合させると共に、カートリッジペン３の内部の磁
石４を磁性体のレバー７に吸着させることにより装着さ
れている。
、その位置決め用の突起部をレバー１にの穴部８に合わ
せて嵌合させると共に、カートリッジペン３の内部の磁
石４を磁性体のレバー７に吸着させることにより装着さ
れている。
この状態で記録を続け、カートリッジペン３のインクの
出が悪くなり交換したい場合、ただ単にカートリッジペ
ン３をつまんで持ち上げるだけで磁石４と磁性体のレバ
ー７との吸着は解放され、取りはずすことができる。
出が悪くなり交換したい場合、ただ単にカートリッジペ
ン３をつまんで持ち上げるだけで磁石４と磁性体のレバ
ー７との吸着は解放され、取りはずすことができる。
又、新しいカートリッジペン３の装着は前述と同様に、
カートリッジペン３の突起部５をレバー７の穴部８に合
わせて乗せるだけで磁石４と磁性体のレバー７とは吸着
され、装置は極めて容易に行うことができる。
カートリッジペン３の突起部５をレバー７の穴部８に合
わせて乗せるだけで磁石４と磁性体のレバー７とは吸着
され、装置は極めて容易に行うことができる。
第２図は、この考案の他の一実施例を示す側面図であり
、第１図と同一符号は同一構成要素を示す。
、第１図と同一符号は同一構成要素を示す。
この実施例では、カートリッジペン３の底部に位置決め
用の突起部５をもった磁性体の底板９が固着されており
、又キャリッジ１の支軸６にある程度の角度回動自在に
軸支されたレバーＴには磁石４が固着されていると共に
突起部５に嵌合する穴部（図示せず）が設けられている
。
用の突起部５をもった磁性体の底板９が固着されており
、又キャリッジ１の支軸６にある程度の角度回動自在に
軸支されたレバーＴには磁石４が固着されていると共に
突起部５に嵌合する穴部（図示せず）が設けられている
。
１０はベンキャリッジ１に取り付けられた指針でありレ
バー７を保持するようにすることができる。
バー７を保持するようにすることができる。
この例ではレバー７に磁石があり、カートリッジペン３
に磁性体がある点が第１図の例と異なるだげで着脱操作
は全く同様である。
に磁性体がある点が第１図の例と異なるだげで着脱操作
は全く同様である。
つまり、カートリッジペンの着脱り方法は、カートリッ
ジペン３をつまみ、カートリッジペン３の底板９の位置
決め用の突起部５馨、レバー７の穴部に合わせて嵌合さ
せると共に、カートリッジペン３の磁性体の底板９とレ
バー７の磁石４とを吸着させるようにすればよい。
ジペン３をつまみ、カートリッジペン３の底板９の位置
決め用の突起部５馨、レバー７の穴部に合わせて嵌合さ
せると共に、カートリッジペン３の磁性体の底板９とレ
バー７の磁石４とを吸着させるようにすればよい。
又、レバーＩはある程度の角度、支軸６に回動自在とな
っているので、着脱の時、レバー７は磁力によりカート
リッジペン３に吸着して上方に持ち上がり着脱操作がさ
らに容易となり、又、記録時、折り畳み記録紙に凹凸が
あっても、それに合わせてカートリッジペン３が上下で
き常にペンと記録紙とが密着しており確実な記録を行う
ことができる。
っているので、着脱の時、レバー７は磁力によりカート
リッジペン３に吸着して上方に持ち上がり着脱操作がさ
らに容易となり、又、記録時、折り畳み記録紙に凹凸が
あっても、それに合わせてカートリッジペン３が上下で
き常にペンと記録紙とが密着しており確実な記録を行う
ことができる。
又、突起部とこれに嵌合する穴部よりなる位置決め用嵌
合手段が設けであるので、カートリッジペンの交換前後
で記録結果にズレが生じ記録誤差が生じるようなことが
ない。
合手段が設けであるので、カートリッジペンの交換前後
で記録結果にズレが生じ記録誤差が生じるようなことが
ない。
以上、詳細に説明したように、この考案は、記録ペンの
着脱機構として、磁石と、磁性体と、位置決め用嵌合手
段とを備えた記録計のペンキャリッジである。
着脱機構として、磁石と、磁性体と、位置決め用嵌合手
段とを備えた記録計のペンキャリッジである。
従って、磁石と磁性体の吸着作用を利用しているので、
ベンキャリッジの構造が極めて簡素なものですみ、又、
記録ペンの着脱もワンタッチで極めて容易に行え、操作
性が大幅に向上する。
ベンキャリッジの構造が極めて簡素なものですみ、又、
記録ペンの着脱もワンタッチで極めて容易に行え、操作
性が大幅に向上する。
又、位置決め嵌合手段が設けであるので、記録ペンの着
脱前後で記録結果にズレが生じて記録誤差が生じるよう
なことがない。
脱前後で記録結果にズレが生じて記録誤差が生じるよう
なことがない。
第１図は、この考案の一実施例を示す一部断面側面図、
第２図は、他の実施例を示す側面図である。 １・・・・・・ベンキャリッジ、３・・・・・・カート
リッジペン、４・・・・・・磁石、５・・・・・・突起
部、７・・・・・・レバー、８・・・・・・穴部。
第２図は、他の実施例を示す側面図である。 １・・・・・・ベンキャリッジ、３・・・・・・カート
リッジペン、４・・・・・・磁石、５・・・・・・突起
部、７・・・・・・レバー、８・・・・・・穴部。
Claims (1)
- ペンキャリッジの支軸にある程度の角度回動自在に軸支
されたレバーと、このレバーに装着されるカートリッジ
ペンと、このカートリッジペンとレバーに設けられた磁
石、磁性体９位置決め用嵌合手段よりなるカー） ＩＪ
ツジペン着脱機構とを備えたことを特徴とする記録計の
ベンキャリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978009791U JPS5813699Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 記録計のペンキャリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978009791U JPS5813699Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 記録計のペンキャリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54117157U JPS54117157U (ja) | 1979-08-16 |
| JPS5813699Y2 true JPS5813699Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=28821207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978009791U Expired JPS5813699Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 記録計のペンキャリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813699Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4931373A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-20 |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP1978009791U patent/JPS5813699Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4931373A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54117157U (ja) | 1979-08-16 |
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