JPS5813185B2 - 縫合部材およびこれを外側円筒部分を有する部材に取付ける方法 - Google Patents
縫合部材およびこれを外側円筒部分を有する部材に取付ける方法Info
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- JPS5813185B2 JPS5813185B2 JP3134573A JP3134573A JPS5813185B2 JP S5813185 B2 JPS5813185 B2 JP S5813185B2 JP 3134573 A JP3134573 A JP 3134573A JP 3134573 A JP3134573 A JP 3134573A JP S5813185 B2 JPS5813185 B2 JP S5813185B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/24—Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body
- A61F2/2403—Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body with pivoting rigid closure members
- A61F2/2406—Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body with pivoting rigid closure members without fixed axis
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、心臓弁のような移植可能な装置における縫合
部材およびその製造方法に関する。
部材およびその製造方法に関する。
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
流体流を制御するだめの装置20は人間の心臓内に用い
られるようにした心臓弁である。
られるようにした心臓弁である。
他の型式の移植可能な装置も本発明の縫合部材と共に用
いることが出来る。
いることが出来る。
以下の説明は本発明による縫合部材を有する枢着板心臓
弁に限定する。
弁に限定する。
装置20は弁通路23を通る血液流を制御するための自
由浮動円板または閉塞体22を組合わした基体または環
状ハウジング21を有する。
由浮動円板または閉塞体22を組合わした基体または環
状ハウジング21を有する。
円板22は弁部材であり、これは第2図に実線で示した
閉鎖位置から破線で示した開放位置まで角度的に動き、
かつ弁の反対側における血圧の差に応動して閉鎖位置に
戻る。
閉鎖位置から破線で示した開放位置まで角度的に動き、
かつ弁の反対側における血圧の差に応動して閉鎖位置に
戻る。
円板22は基部と自由な浮動関係に保持され、そのため
これはその中心のまわりに自由に回転し、かつその開放
および閉鎖位置の間を回動するとき横方向の移動運動を
制限される。
これはその中心のまわりに自由に回転し、かつその開放
および閉鎖位置の間を回動するとき横方向の移動運動を
制限される。
円板はその直径に関して中心を外れた、即ち偏心軸のま
わりを枢動し、そのため円板が開放位置にあるとき、弁
通路を通る血液の流れはほとんど制限されない中心流と
なる。
わりを枢動し、そのため円板が開放位置にあるとき、弁
通路を通る血液の流れはほとんど制限されない中心流と
なる。
円板22が開放位置にある場合、円板の分離された部分
は弁基体の上下に延長する。
は弁基体の上下に延長する。
弁ハウジング21は環状に外方へ向く上下フランジ24
,25を有する。
,25を有する。
円形円筒状外壁26はフランジ24および25の間に延
長し、これによって一般に27で示した縫合リングまた
は部材を収容するための外向き開放溝を形成する。
長し、これによって一般に27で示した縫合リングまた
は部材を収容するための外向き開放溝を形成する。
壁26は通路23を通る血液流の方向に僅小な外向きに
漸開する勾配を有する。
漸開する勾配を有する。
勾配は通路23の縦軸に関し6°、フランジ24の内面
は30°、フランジ25の内面は25°であることが望
ましい。
は30°、フランジ25の内面は25°であることが望
ましい。
フランジ24および25および壁26の間のその他の角
度および寸法関係を用いることも出来る。
度および寸法関係を用いることも出来る。
縫合部材27は弁を心臓組織に取付けるのに用いる縫合
を受けるための構造部を具える。
を受けるための構造部を具える。
縫合部材27はこれが心臓の組織に取付けられた後、ハ
ウジングが縫合部材に関して回転し得るよう弁ハウジン
グ21に取付けられる。
ウジングが縫合部材に関して回転し得るよう弁ハウジン
グ21に取付けられる。
これによって外科医は弁円板が移植された後その角度位
置を調節することが出来る。
置を調節することが出来る。
円板22はその自由運動を妨害する石灰化作用を避ける
よう指向される。
よう指向される。
弁ハウジング21はハウジングへの通路23を包囲する
内壁28を有する。
内壁28を有する。
円板22は中断されない外周縁29を有し、これは通路
23を通る血液の逆流を実質的に阻止するため円板が閉
鎖位置にあるとき内壁28と協働する。
23を通る血液の逆流を実質的に阻止するため円板が閉
鎖位置にあるとき内壁28と協働する。
円板22の直径は開口23の直径より僅かに小さい。
これにより弁ハウジングの外周縁29と隣接の円周部分
間に小さい環状空間31を残す。
間に小さい環状空間31を残す。
この空間31は円板22が閉鎖位置にあるとき弁開口2
3を通じて限定された血液の逆流を許容する。
3を通じて限定された血液の逆流を許容する。
血液の逆流はポケットまたはプール内の皿の停滞を防ぐ
ものであり、それは血液が通路23を通って連続的に動
くからである。
ものであり、それは血液が通路23を通って連続的に動
くからである。
円板22は中断されない外周縁で結合されたほぼ平坦な
上下側を具えた円形状を有する。
上下側を具えた円形状を有する。
円板は表皮または被覆材33で被覆される。
被覆材33は硬く、生物学的に不活性な耐摩耗性材料、
例えば高温用炭素等である。
例えば高温用炭素等である。
一般に34で示された第1対の枢軸装置および一般に3
6で示された第2対の枢軸装置は円板と協働してその枢
軸運動を制御し、かつその開放および閉鎖位置を制限す
る。
6で示された第2対の枢軸装置は円板と協働してその枢
軸運動を制御し、かつその開放および閉鎖位置を制限す
る。
各対の枢軸部材は枢着軸を具えた円板22を構成し、こ
れは円板の直径とは段違いにされ、従って円板が開放位
置にあるときは通路23を通って自由な中央血液流を生
ずる。
れは円板の直径とは段違いにされ、従って円板が開放位
置にあるときは通路23を通って自由な中央血液流を生
ずる。
円板の枢着軸は一般に通路23の中心と横方向直径線に
沿って測った壁28の部分との間のほぼ等しい距離にあ
る仮想弦線に大体一致する。
沿って測った壁28の部分との間のほぼ等しい距離にあ
る仮想弦線に大体一致する。
円板22の枢軸線は円板の開放および閉鎖時期の間、円
板の中心に関して変化または移動するが、それは円板が
その面内における限定された運動について自由なためで
ある。
板の中心に関して変化または移動するが、それは円板が
その面内における限定された運動について自由なためで
ある。
第1対の枢軸装置34は上方または遠心枢軸37および
下部または近心枢軸38で、円板22の反対の円周部分
に隣接して置かれ、かつ通路23内に突出する。
下部または近心枢軸38で、円板22の反対の円周部分
に隣接して置かれ、かつ通路23内に突出する。
第2対の枢軸は上部または遠心枢軸、および下部または
近心枢軸41で、円板の隣接反対端に置かれ、かつ通路
23内に延長する。
近心枢軸41で、円板の隣接反対端に置かれ、かつ通路
23内に延長する。
ピボット37,38,および39,41は夫夫1対の突
出部分あるいは突出要素または脚部であり、それらは円
板22が開放あるいは閉止される間にその支点あるいは
停止部材として作用する表面をもっている。
出部分あるいは突出要素または脚部であり、それらは円
板22が開放あるいは閉止される間にその支点あるいは
停止部材として作用する表面をもっている。
第2図に明らかなようにピボット37はこの円板22の
開放期間中円板22と係合しうる支点表面37Aをもっ
ている。
開放期間中円板22と係合しうる支点表面37Aをもっ
ている。
またピボット38は円板22の閉止期間中円板と係合し
うる支点表面38Aをもっている。
うる支点表面38Aをもっている。
これらピボットの支点表面37A,38Aは円板22の
異なる部分と協動して円板22の枢動および自由浮動運
動を規定する。
異なる部分と協動して円板22の枢動および自由浮動運
動を規定する。
円板22は、上方および前方に突出する1対の腕42お
よび43をもった弁外筐21と組合せ関係に保持されて
いる。
よび43をもった弁外筐21と組合せ関係に保持されて
いる。
腕42および43は円板22が開放あるいは閉止位置に
移動するに当りこの運動を案内するための内方に向った
案内面をもっている。
移動するに当りこの運動を案内するための内方に向った
案内面をもっている。
これらの腕は円板22の枢動方向に上方に向い突出して
おり、その外方端は内方に曲げられて円板22が第2図
の破線で示されるように開放位置に取来たされたとき円
板が脱出することを防止する。
おり、その外方端は内方に曲げられて円板22が第2図
の破線で示されるように開放位置に取来たされたとき円
板が脱出することを防止する。
円板22が閉止位置にあるとき、それは下方のピボツト
38,41の上側支持面と1個の当接面あるいは停止面
44との上に支持される。
38,41の上側支持面と1個の当接面あるいは停止面
44との上に支持される。
第1図で示されるように停止面44は通路23中に延び
ピボット38および41のほぼ中間に位置している。
ピボット38および41のほぼ中間に位置している。
円板22は閉止位置にある場合通路23の縦軸に対して
ある角度をもって傾斜している。
ある角度をもって傾斜している。
望ましくは上記角度は通路23の縦軸に垂直な横断面に
対してほぼ18°に等しく選らばれる。
対してほぼ18°に等しく選らばれる。
円板22が開放位置にある場合それは上記横断面に対し
て約75°から80°の角度で傾斜している。
て約75°から80°の角度で傾斜している。
第3図を参照すると、この縫合部材27はテフロンまた
はダクロンの布のような合成繊維よりなる織られた多孔
性材料の被覆46をもっている。
はダクロンの布のような合成繊維よりなる織られた多孔
性材料の被覆46をもっている。
この被覆46を形成する材料は生理学的に不活性で時間
の経過により劣化しないものでなければならない。
の経過により劣化しないものでなければならない。
被覆46は望ましくは編組されたあるいはレース編され
た布地よりなり従って編目あるいは空所をもっており、
その中に生体組織が生長せしめられてこの縫合部材と外
科医により加えられたこの縫合とは別個の組織との間に
永久的な融合が形成されるようなされる。
た布地よりなり従って編目あるいは空所をもっており、
その中に生体組織が生長せしめられてこの縫合部材と外
科医により加えられたこの縫合とは別個の組織との間に
永久的な融合が形成されるようなされる。
上記被覆46は半ば剛性のプラステイツク材料よりなる
心材47を取囲んでいる。
心材47を取囲んでいる。
心材47は未硬化の状態では接合しえられ、かつ人体組
織および体液と共存しえられるプラステイツクよりなる
。
織および体液と共存しえられるプラステイツクよりなる
。
さらに心材47は無菌化しえられ、生理学的に不活性で
、かつ体液および人体組織に対して刺戟あるいは毒性を
示さないものでなければならない。
、かつ体液および人体組織に対して刺戟あるいは毒性を
示さないものでなければならない。
心材を形成する材料が加熱により硬化されるとこのプラ
スティック製心材と上記被覆とは互いに結合されて、体
液あるいは血液がたまる恐れのあるポケット部や分離個
所がその間に形成されないようなされている。
スティック製心材と上記被覆とは互いに結合されて、体
液あるいは血液がたまる恐れのあるポケット部や分離個
所がその間に形成されないようなされている。
心材を形成する材料は例えばダウコーニング社の“シラ
ステイツク”、フルオロシリコーンゴム、あるいは同様
な合成樹脂状のプラスティック材料がらなっている。
ステイツク”、フルオロシリコーンゴム、あるいは同様
な合成樹脂状のプラスティック材料がらなっている。
この心材材料は比較的低温で硬化されてそれが成型され
た形状に保たれる半剛性の非伸延性材料となる。
た形状に保たれる半剛性の非伸延性材料となる。
上記成型によりこの縫合用心材はその最終的形状が与え
られ、その異なる形状を有する成型物により僧帽弁およ
び大動脉弁用の縫合材料が形成される。
られ、その異なる形状を有する成型物により僧帽弁およ
び大動脉弁用の縫合材料が形成される。
この縫合部材27は1個の外方に延びるフランジ50を
有する僧帽弁の形状を有し、このフランジ50の身体中
心に近い側面は上方に彎曲した表面50Aとなっている
(第2,3図参照)。
有する僧帽弁の形状を有し、このフランジ50の身体中
心に近い側面は上方に彎曲した表面50Aとなっている
(第2,3図参照)。
フランジ50の厚さはその外周縁に近づくに従って減ぜ
られてこのフランジ50の外方部分をより可撓性とし、
これにより縫合をより容易にしている。
られてこのフランジ50の外方部分をより可撓性とし、
これにより縫合をより容易にしている。
第3図に示されるように、被覆46の端部は1条の縫目
48により継合わされる。
48により継合わされる。
被覆46の端部はさらに内方に折返えされ、従って被覆
層の外面は平滑になされている。
層の外面は平滑になされている。
この被覆材46は前述されたように多孔質であるため組
織の生長を許容し、これにより間もがくこの縫合部材は
心臓の組織と緊密に結合される。
織の生長を許容し、これにより間もがくこの縫合部材は
心臓の組織と緊密に結合される。
被覆材46は本縫合材の弁のハウジング部分の外壁26
に近い部分においてランニングステッチあるいはボック
スステイツチ49が形成され、これらのステイツチ49
を形成する糸の両端は互いに結び合わされて被覆材46
が弁のハウジング上に固着せしめられる。
に近い部分においてランニングステッチあるいはボック
スステイツチ49が形成され、これらのステイツチ49
を形成する糸の両端は互いに結び合わされて被覆材46
が弁のハウジング上に固着せしめられる。
心材47とハウジングの外壁26に近い被覆の部分との
間には連続した環状のスリーブ51が配置される。
間には連続した環状のスリーブ51が配置される。
このスリーブ51は熱により収縮しうる材料例えばテフ
ロンより作くられた管状部材あるいは輪に形成される。
ロンより作くられた管状部材あるいは輪に形成される。
スリーブ51はまた上記弁のハウジングの2つのフラン
ジ24,35の間にある凹部をほぼ満すに足るだけの幅
をもっている。
ジ24,35の間にある凹部をほぼ満すに足るだけの幅
をもっている。
スリーブ51の上部および下部は拡大されて環状の端部
ビード52,53を形成している。
ビード52,53を形成している。
これらビード52,53にはまた開放された連続した溝
54,56が夫夫形成されている。
54,56が夫夫形成されている。
ビード52の頂縁51Aは外方並びに上方に向う傾斜を
有しており、この傾斜はハウジングの上方フランジの内
面の傾斜と一致している。
有しており、この傾斜はハウジングの上方フランジの内
面の傾斜と一致している。
ビード53の下縁51Bもまた傾斜を有し、この傾斜は
ハウジングの下方フランジ25の内面の傾斜とほぼ一致
している。
ハウジングの下方フランジ25の内面の傾斜とほぼ一致
している。
上記熱により収縮しうるプラステイツク製スリーブ51
は均一な緊縮力を生じて弁基部をこの縫合部材27に対
し回転せしめることを可能にする。
は均一な緊縮力を生じて弁基部をこの縫合部材27に対
し回転せしめることを可能にする。
このスリーブ51の2つのビード52,53の間には紐
あるいは外科用の糸が一列に巻かれている。
あるいは外科用の糸が一列に巻かれている。
その中の1巻57Aはビード52中の溝54の中に巻か
れ、同様に下方の1巻57Bは下方のビード53中の溝
56の中に巻かれている。
れ、同様に下方の1巻57Bは下方のビード53中の溝
56の中に巻かれている。
これらの糸57Aおよび57Bが締められると被覆材4
6はフランジ24.25の内面に緊密に固定せしめられ
る。
6はフランジ24.25の内面に緊密に固定せしめられ
る。
第4図から9図までを参照すると、この縫合部材27を
弁のハウジング21上に組合わせる方法が示されている
。
弁のハウジング21上に組合わせる方法が示されている
。
第4図に明らかなように、被覆材46は弁のハウジング
の寸法に応じて適当な寸法の矩形状に切断される。
の寸法に応じて適当な寸法の矩形状に切断される。
例えば大動脈弁のための被覆材は72mm×16mmか
ら108mm×26mmまでの寸法をもっており、また
帽状弁のための被覆材は72mm×18mmから110
mm×26mmまでの寸法をもっている。
ら108mm×26mmまでの寸法をもっており、また
帽状弁のための被覆材は72mm×18mmから110
mm×26mmまでの寸法をもっている。
望ましくはこの被覆材を形成する布地はその織目に対し
て45°の角度に切断される。
て45°の角度に切断される。
この布地はついで第5図に示されるように円筒形あるい
は管状に曲げられ、その両端は織目58により互いに縫
合わされる。
は管状に曲げられ、その両端は織目58により互いに縫
合わされる。
かく縫合わされた部分の端縁はその外方に突出せしめら
れる。
れる。
2重のボックススティツチ49がまたこの円筒形の被覆
材46の中央部に施され、それに使用した糸の両端49
Aおよび49Bはこの被覆材の外方に延在せしめられる
。
材46の中央部に施され、それに使用した糸の両端49
Aおよび49Bはこの被覆材の外方に延在せしめられる
。
第6図を参照すると、被覆材46はついで弁のハウジン
グ21のまわりに配置され、その中央部の継目49を有
する部分がその外壁26の中央部にほぼ近く配置される
。
グ21のまわりに配置され、その中央部の継目49を有
する部分がその外壁26の中央部にほぼ近く配置される
。
糸の両端49A,49Bはついで引出されて互いに結び
合わされる。
合わされる。
スリーブ51はついでこの被覆材上に嵌め込まれてハウ
ジングの両フランジ24,25の間の凹部に配置される
。
ジングの両フランジ24,25の間の凹部に配置される
。
プラステイツク製スリーブ51は被覆材46上におかれ
た場合予め緊縮された寸法をもっている。
た場合予め緊縮された寸法をもっている。
スリーブ51は適当に選らばれた外径の心棒上に当初予
め緊縮された寸法に形成される。
め緊縮された寸法に形成される。
スリーブが心棒上にこのように形成された後にその外面
に溝54,56が切られ、ついで端部51Aおよび51
Bには傾斜面が形成される。
に溝54,56が切られ、ついで端部51Aおよび51
Bには傾斜面が形成される。
スリーブはついで心棒から取出されて弁のハウジングの
周囲に配置された被覆材46上に嵌込まれる。
周囲に配置された被覆材46上に嵌込まれる。
ついでスリーブ51に熱が加えられてそれを収縮させる
。
。
これによりその直径は減ぜられて被覆材46を均一にし
ぼり弁のハウジング21の外壁26と緊密に接触せしめ
られる。
ぼり弁のハウジング21の外壁26と緊密に接触せしめ
られる。
第7図を参照すると、このスリーブ51のまわりに紐5
7が巻回されて示されている。
7が巻回されて示されている。
この巻回中紐にはほぼ均一な引張力が加えられ、このた
めスリーブ51には均一な緊張力が与えられる。
めスリーブ51には均一な緊張力が与えられる。
その上下端の巻回57A,57Bは上記溝54,56中
に収められ、緊密に結ばれてこれらビード部分を上記フ
ランジ24,25に圧着する。
に収められ、緊密に結ばれてこれらビード部分を上記フ
ランジ24,25に圧着する。
第8図中未だ硬化されない心材47がスリーブ51の周
囲に配置され、この心材は被覆材46により包まれてい
る。
囲に配置され、この心材は被覆材46により包まれてい
る。
被覆材46の両端は内方に折返され連続した縫目48に
より固定される。
より固定される。
この未硬化の心材47はついで1個のロール状に形成さ
れスリーブ51の周囲に均一に配置される。
れスリーブ51の周囲に均一に配置される。
この心材47は未硬化のため比較的容易に変形せしめら
れ、従って容易にスリーブ51のまわりに均一に配置し
えられる。
れ、従って容易にスリーブ51のまわりに均一に配置し
えられる。
出来得れば、一捲の未硬化プラスチック材料を計量して
一定量のプラスチック材料がカバー46内に定位される
様にする。
一定量のプラスチック材料がカバー46内に定位される
様にする。
縫合部材はこうして成形又は形成の為型内に定置の用意
が出来る。
が出来る。
第9図に示す如く、弁20は硬化型59内に定置されて
いる。
いる。
型59の中央部分は弁を収容する為の室即ち空所を有す
る。
る。
型の空所61の上部は環状の段部のある溝62を有する
。
。
溝62は略略直立の円周面即ち壁面63と略略水平な面
即ち壁面64により構成され縫合部材27の形成又は成
形面を設ける空所61の一部をなす。
即ち壁面64により構成され縫合部材27の形成又は成
形面を設ける空所61の一部をなす。
面63の下部に直接隣接しているのは環状段部66で、
これは弁のベース21の為の定置用ストッパーを構成す
る。
これは弁のベース21の為の定置用ストッパーを構成す
る。
型59の溝62は、縫合部材の相異なる種類形態を形成
する為異なった形状寸法をとり得る。
する為異なった形状寸法をとり得る。
弁ベース21上の縫合部材27の形成に際して、弁20
は縫合部材27を段付溝即ち空所62内に押圧して室6
1内に定置される。
は縫合部材27を段付溝即ち空所62内に押圧して室6
1内に定置される。
縫合部材が空所内に移動されると、その形状は型の溝6
2に合致してその外方に指向された周縁部のフランジ部
分を形成する。
2に合致してその外方に指向された周縁部のフランジ部
分を形成する。
縫合部材27は軽く力を加えて溝62内に定置して、カ
バー46の内部がプラスチック製心材47と連続した保
合関係にある様にする。
バー46の内部がプラスチック製心材47と連続した保
合関係にある様にする。
環状部材即ちリング65は縫合部材27上に定置される
。
。
リング65は第9図に示す如く、型の空所62内に押圧
される時彎曲面50Aを形成する為の寸法形状を有する
。
される時彎曲面50Aを形成する為の寸法形状を有する
。
弁構造と縫合部材27全体は、リング65を縫合部材2
7の面50Aと堅く係合関係を維持しながら、このリン
グ65と係合する平坦なカバー即ち板材67により型空
所61内に保持される。
7の面50Aと堅く係合関係を維持しながら、このリン
グ65と係合する平坦なカバー即ち板材67により型空
所61内に保持される。
プラスチック製心部47は一定期間型を加熱して硬化さ
れる。
れる。
加熱の間、スリーブ51は更に熱収縮し、文型の心部4
7はカバー46の隣接する内面に固着する。
7はカバー46の隣接する内面に固着する。
例えば、「シラスチック」なる心部材料を使用すれば、
型は約120℃(250°F)で約20分間炉内で加熱
される。
型は約120℃(250°F)で約20分間炉内で加熱
される。
プラスチックの熱硬化特性に従って別の温度および時間
が適用可能である。
が適用可能である。
硬化操作の間、プラスチック心部材料47はカバー46
の繊維質内に流入あるいは滲透せず、もってカバー46
はその多孔性および組織の部内生長を受入れる可能性を
保持する。
の繊維質内に流入あるいは滲透せず、もってカバー46
はその多孔性および組織の部内生長を受入れる可能性を
保持する。
縫合部材27が成形硬化された後、縫合部材27に沿う
弁20は型59から取出される。
弁20は型59から取出される。
比較的低い硬化温度はスリーブ51の材料あるいは弁ベ
ース21およびディスク22に対して何等の有害な作用
を及ぼさない。
ース21およびディスク22に対して何等の有害な作用
を及ぼさない。
スリーブ51のビード52および53はカバー46をフ
ランジ24および25の内面と係合関係に堅く保持し、
これにより縫合部材の内部の望ましくない彎曲と縫合部
材の弁ベースからの分離を防止する。
ランジ24および25の内面と係合関係に堅く保持し、
これにより縫合部材の内部の望ましくない彎曲と縫合部
材の弁ベースからの分離を防止する。
スリーブ51は均等で略略一定の圧縮即ち弁ハウジング
21と係合するカバーの内部に作用する緊縮力を及ぼす
。
21と係合するカバーの内部に作用する緊縮力を及ぼす
。
この力は制限されている。
この力の制限は弁ハウジングが縫合部材に対して回動出
来る程度に選択される。
来る程度に選択される。
第10図乃至第15図において、縫合部材127を弁ハ
ウジング121上に取付組立る別の方法を示す。
ウジング121上に取付組立る別の方法を示す。
第10図および第11図に示す如く、カバー146は縫
合部材の種別、寸法および形状によって定められる長さ
に切断された継目のない円筒部材即ちチューブである。
合部材の種別、寸法および形状によって定められる長さ
に切断された継目のない円筒部材即ちチューブである。
カバー146は、移植の直後の組織の内部生長を可能に
する網目、空間あるいは多孔性を有する継目のない管状
の編みあるいは織られたダクロン繊布又は他の生物学的
に不活性な物質でよい。
する網目、空間あるいは多孔性を有する継目のない管状
の編みあるいは織られたダクロン繊布又は他の生物学的
に不活性な物質でよい。
この継目のないカバーは、第5図の縫目58に隣接して
示された側面の継目を持たず、これにより均質で連続す
る外部カバー面を提供する。
示された側面の継目を持たず、これにより均質で連続す
る外部カバー面を提供する。
第12図に示す如く、二重函縫目149は、その端部1
49Aと149Bをカバーの外部に延長し乍ら、円筒カ
バー146の中央部に沿って設けられる。
49Aと149Bをカバーの外部に延長し乍ら、円筒カ
バー146の中央部に沿って設けられる。
第13図において、継目なしカバー146は次いで弁ハ
ウジング121周囲に定置される。
ウジング121周囲に定置される。
縫目149を有するカバー146の中央部は外壁面12
6の略略半ば地点に位置される。
6の略略半ば地点に位置される。
端部149Aおよび149Bは共に引つけられ結び合わ
される。
される。
スリーブ151は次いでカバー上に覆せられフランジ1
24,125間の溝内に定置される。
24,125間の溝内に定置される。
プラスチック製のスリーブ151はカバー146上に定
置される時前以て収縮された寸法を有する。
置される時前以て収縮された寸法を有する。
スリーブ151は管状部材で、円筒形のマンドレル上で
定められた直径に初めから予め収縮されている。
定められた直径に初めから予め収縮されている。
スリーブがマンドレル上で収縮された後、溝154およ
び156は外形寸法で切断され、縁部151Aおよび1
51B上で角度およびテーパーが切断される。
び156は外形寸法で切断され、縁部151Aおよび1
51B上で角度およびテーパーが切断される。
次にこのスリーブがマンドレルから取外されると、その
寸法は弁ベース周囲に位置するカバー146上に挿入出
来るものとなる。
寸法は弁ベース周囲に位置するカバー146上に挿入出
来るものとなる。
次に、スリーブ151を収縮させる為加熱して、その直
径を縮減してカバー146をして弁ハウジング121の
外壁面126と係合関係に均等に圧縮する。
径を縮減してカバー146をして弁ハウジング121の
外壁面126と係合関係に均等に圧縮する。
第14図において、コード157が次いでスリーブ15
1周囲に捲つけられる。
1周囲に捲つけられる。
この捲っけの間、コードは均一な圧縮力がスリーブ15
1に与えられる様略略均等な張力を与える。
1に与えられる様略略均等な張力を与える。
外部コード157Aおよび157Bはその夫夫の溝15
4,156内に置かれてビードをフランジ124,12
5の隣接位置に堅く保持する様に結び合わされる。
4,156内に置かれてビードをフランジ124,12
5の隣接位置に堅く保持する様に結び合わされる。
第15図において、未硬化の心材147はスリーブ15
1周囲に定置され、カバー146内に収められる。
1周囲に定置され、カバー146内に収められる。
カバーの端部は内方向に曲げられ、連続する縫目148
と共に固定される。
と共に固定される。
未硬化の心材147は長形のロール形状に成形され、ス
リーブ151周囲に均等に定置される。
リーブ151周囲に均等に定置される。
プラスチック製心材147は硬化されて、比較的重合か
つ展性を有する状態になり、この結果均等にスリーブ1
51周囲に定置され得る。
つ展性を有する状態になり、この結果均等にスリーブ1
51周囲に定置され得る。
出来得れば、一捲きの未硬化のプラスチック材料は、一
定量のプラスチック材料がカバー146内に定置され得
る様に計量される。
定量のプラスチック材料がカバー146内に定置され得
る様に計量される。
縫合部材はこうして成形又は形成の為型内の定置の用意
が出来る。
が出来る。
第16図に示す如く、弁120は硬化用型159内に定
置される。
置される。
型159の中央部は弁を収容する為の室又は空所161
を有する。
を有する。
型の空所161の上部は環状の段付溝162を有する。
溝162は、略略直立する円周面即ち壁面163と略略
水平な面即ち壁面164とにより構成される空所161
の一部である。
水平な面即ち壁面164とにより構成される空所161
の一部である。
面163の下部と直接隣接しているのは環状段部166
であり、これは弁のベース121の定置用ストッパーを
形成する。
であり、これは弁のベース121の定置用ストッパーを
形成する。
型159の溝162は、異なった種類形態を形成する為
異なった形状寸法を有する事が出来る。
異なった形状寸法を有する事が出来る。
弁のベース121上の縫合部材127の形成においては
、弁120は縫合部材127を段付溝即ち空所162内
に押圧して室161内に定置される。
、弁120は縫合部材127を段付溝即ち空所162内
に押圧して室161内に定置される。
縫合部材が空所内に移されると、その形態は型の溝16
2に合致してその外方に指向した周縁フランジ部を形成
する。
2に合致してその外方に指向した周縁フランジ部を形成
する。
縫合部材127は軽く力を加えて溝162内に定置され
、その結果カバー}146の内部はプラスチック製心部
147と連続的な係合関係になる。
、その結果カバー}146の内部はプラスチック製心部
147と連続的な係合関係になる。
環状部材即ちリング165は縫合部材127上に定置さ
れる。
れる。
リング165は第16図に示す如く、型の空所162内
に押入される時彎局面150Aを形成する様な寸法形状
を有する。
に押入される時彎局面150Aを形成する様な寸法形状
を有する。
弁構造及び縫合部材127の全体は、リング165と係
合する平坦カバー即ち板材167により型の空所161
内に保持されて、リング165を縫合部127の面15
0Aと堅く係合関係に維持する。
合する平坦カバー即ち板材167により型の空所161
内に保持されて、リング165を縫合部127の面15
0Aと堅く係合関係に維持する。
プラスチック心材147は一定期間型を加熱して硬化さ
れる。
れる。
この加熱の間、スリーブ151は更に熱収縮して、心材
147はカバー16の隣接する内面に固着する。
147はカバー16の隣接する内面に固着する。
例えば、「シラスチック」なる心部材料を使用すれば、
型は約120℃(250°F)で約20分間炉内で加熱
される。
型は約120℃(250°F)で約20分間炉内で加熱
される。
プラスチックの熱硬化特性に従って別の温度と時間が適
用出来る。
用出来る。
この硬化操作の間、プラスチック心部材料147はカバ
ー146の繊布内に流入即ち滲透せず、もってカバー1
46はその多孔特性と、組織の内部生長を受入れる可能
性を保有する。
ー146の繊布内に流入即ち滲透せず、もってカバー1
46はその多孔特性と、組織の内部生長を受入れる可能
性を保有する。
縫合部材127が成形硬化された後、縫合部材127に
沿う弁120は型159から取出される。
沿う弁120は型159から取出される。
比較的低い硬化温度は、スリーブ151の材料又ハ弁の
ベース121およびディスク122の材料に対して何等
の有害な作用を及ぼさない。
ベース121およびディスク122の材料に対して何等
の有害な作用を及ぼさない。
スリーブ151のビード152および153は、フラン
ジ124および125の内面と係合関係にカバー146
を堅固に保持し、これにより縫合部材の内部の望ましく
ない彎曲と、弁のベースからの縫合部材の剥離を防止す
る。
ジ124および125の内面と係合関係にカバー146
を堅固に保持し、これにより縫合部材の内部の望ましく
ない彎曲と、弁のベースからの縫合部材の剥離を防止す
る。
スリーブ151は、弁ハウジング121と係合するカバ
ー146の内部に対して均等で略略一定の圧縮即ち緊迫
力を及ぼす。
ー146の内部に対して均等で略略一定の圧縮即ち緊迫
力を及ぼす。
この力は限定されている。この力の限定は、弁ハウジン
グが縫合部材に対して回動され得る程度に選定される。
グが縫合部材に対して回動され得る程度に選定される。
第1図は本発明による縫合部材と組合わされた心臓弁の
近位平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う断面図、
第3図は弁基部および縫合部材の一部を示す拡大断面図
、第4図は縫合部材の繊維被覆用素材の平面図、第5図
は円筒形の繊維被覆材の斜視図、第6図は弁基部の部分
的断面図で被覆材およびこれを取囲む熱収縮性スリーブ
を示し、第7図は第6図と同様な断面図であってスリー
ブのまわりに巻かれたコードを示し、第8図は第7図と
同様な断面図であって被覆材内に密閉されたプラスチッ
ク製心材を示し、第9図は成形および硬化型内に配置さ
れた弁および縫合部材の断面図、第10図は本発明によ
る改変された縫合部材に用いられる円筒形継目無し繊維
被覆層の側面図、第11図は第10図の線11−11に
沿う断面図、第12図は継目無し繊維被覆層の斜視図、
第13図は弁基部の一部を示す断面図で、被覆材および
これを包囲する熱収縮性スリーブを示し、第14図は第
13図と同様な断面図でスリーブのまわりに巻かれたコ
ードを示し、第15図は第14図と同様な断面図であっ
て被覆材内に密閉されたプラスチック心材を示し、第1
6図は成形および硬化型内に置かれた縫合部材および弁
の断面図である。 20・・・心臓弁、21・・・環状ハウジング、22・
・・閉塞体、27・・・縫合部材、31・・・環状空間
、33・・・被覆材、34・・・枢軸装置、36・・・
枢軸装置、46・・・被覆材、50・・・フランジ、5
2・・・ビード、61・・・空所。
近位平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う断面図、
第3図は弁基部および縫合部材の一部を示す拡大断面図
、第4図は縫合部材の繊維被覆用素材の平面図、第5図
は円筒形の繊維被覆材の斜視図、第6図は弁基部の部分
的断面図で被覆材およびこれを取囲む熱収縮性スリーブ
を示し、第7図は第6図と同様な断面図であってスリー
ブのまわりに巻かれたコードを示し、第8図は第7図と
同様な断面図であって被覆材内に密閉されたプラスチッ
ク製心材を示し、第9図は成形および硬化型内に配置さ
れた弁および縫合部材の断面図、第10図は本発明によ
る改変された縫合部材に用いられる円筒形継目無し繊維
被覆層の側面図、第11図は第10図の線11−11に
沿う断面図、第12図は継目無し繊維被覆層の斜視図、
第13図は弁基部の一部を示す断面図で、被覆材および
これを包囲する熱収縮性スリーブを示し、第14図は第
13図と同様な断面図でスリーブのまわりに巻かれたコ
ードを示し、第15図は第14図と同様な断面図であっ
て被覆材内に密閉されたプラスチック心材を示し、第1
6図は成形および硬化型内に置かれた縫合部材および弁
の断面図である。 20・・・心臓弁、21・・・環状ハウジング、22・
・・閉塞体、27・・・縫合部材、31・・・環状空間
、33・・・被覆材、34・・・枢軸装置、36・・・
枢軸装置、46・・・被覆材、50・・・フランジ、5
2・・・ビード、61・・・空所。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生体組織を収容する多孔性材料で作られ生体組織に
一体結合される被覆材と、この被覆材の内周面に設けら
れる熱収縮性プラスチック材のスリーブと、このスリー
ブに隣接配置されかつ上記被覆材に囲まれる硬化された
プラスチック材のコアとを有する生体組織に結合される
縫合部材。 2 外側円筒部分を有する部材を設け、この部材の円筒
部分の外側部分のまわりに被覆材料を置きこの被覆材料
のまわりに熱収縮性プラスチック材のスリーブを置き、
スリーブに熱を加えてスリーブを熱収縮させ、被覆材料
の一部を上記部材の円筒部分の外側部分に係合保持させ
、上記スリーブに隣接して未硬化プラスチック材のコア
を置き、このコアを上記被覆材料で囲み、部材の外側円
筒部分に形成した縫合部材を所定形状に成形し、ついで
囲まれた未硬化プラスチック材のコアを硬化させて縫合
部材の形状を保つようにしたことを特徴とする縫合部材
を作りこれを外側円筒部分を有する部材に取付ける方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US23550272A | 1972-03-17 | 1972-03-17 | |
US27993672A | 1972-08-11 | 1972-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4912679A JPS4912679A (ja) | 1974-02-04 |
JPS5813185B2 true JPS5813185B2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=26928968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134573A Expired JPS5813185B2 (ja) | 1972-03-17 | 1973-03-17 | 縫合部材およびこれを外側円筒部分を有する部材に取付ける方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813185B2 (ja) |
CA (1) | CA1010604A (ja) |
FR (1) | FR2176871B1 (ja) |
IT (1) | IT981968B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2815756C3 (de) * | 1978-04-12 | 1982-01-28 | Ernst-Wilhelm 5303 Bornheim Müller | Prothetisches Verschlußelement zum Ersatz der Klappen im menschlichen Herzen |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3365728A (en) * | 1964-12-18 | 1968-01-30 | Edwards Lab Inc | Upholstered heart valve having a sealing ring adapted for dispensing medicaments |
JPS4944517B1 (ja) * | 1969-03-24 | 1974-11-28 |
-
1973
- 1973-03-16 IT IT2178373A patent/IT981968B/it active
- 1973-03-16 CA CA166,250A patent/CA1010604A/en not_active Expired
- 1973-03-17 JP JP3134573A patent/JPS5813185B2/ja not_active Expired
- 1973-03-19 FR FR7309736A patent/FR2176871B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2176871A1 (ja) | 1973-11-02 |
CA1010604A (en) | 1977-05-24 |
JPS4912679A (ja) | 1974-02-04 |
IT981968B (it) | 1974-10-10 |
FR2176871B1 (ja) | 1978-03-03 |
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