JPS5812968Y2 - 庇装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は庇装置に関するものである。

従来、第１図に示すように、窓１上に取付けられる庇２
は、その基端に設けた上・下取付片２ａ、２ｂを介して
、タッピングビス３により外壁４に固定されるものであ
り、そのため、庇２を着脱することが困難であって、必
要に応じて、庇２を窓１上に配置したり窓１−Ｅより取
り除くことがで゛きないという問題を有していた。

し、たがって、この考゛案ダ）目的は、ｒ＋：（１を窓
上に選択的に配置し）、ニリ取Ｉ−）除いたりすること
ができる庇装置を提供することである１、 この考案の一実施例を第２図ないし第４図に示す。

すなわち１、二の庇装置は、第２図に示す、上うに、軒
天井５に外壁４（７）表面に沿つｑｒ ２．４・−のレ
ール６を並設固着し、庇７の−Ｌ面四隅に４本の吊下棒
８の下端を固着するとともに、吊下棒８の上端をレール
６により摺動自在に保持したものである。

この場合、第３図および第４図に示すように、レール６
は内部空洞で、ビス９により軒天井５に固定されており
、下面には吊下棒８を挿通ガイドする細隙１０が設けら
れている。

また、吊下棒８の上端には、軸１１を介し、て吊車１２
が取付けられ、この吊車１２がレール６内を摺動して吊
下棒８を移動させる。

さｉ、にまノこ、第２図に示すように、庇７の前端を保
持する２本の吊下棒８および庇７の後端を保持する２本
の吊下棒８は、それぞれ別個のレール６により力゛イド
されて、庇７の安定が保たれている。

このように構成したため、吊車１２をレール６内を摺動
させることにより庇７をレール６に沿って移動させるこ
とができ、第２図に示すように庇７を窓１−１１に配置
することも、また庇７を窓ＬＬより取り除くことも可能
どなる。

その結果、１個の庇７によって多くの窓１に使用するこ
とができる。

また、必要に応じて庇７を窓１上より取り除くことによ
って部屋を明るくすることもできる。

以りのように、この考案の庇装置は、軒天井と、外壁表
面に沿って前記軒天井に取付けられたレールと、吊下材
と、この吊下材の上端に設けられ前記レールに係合して
吊下材を摺動自在に保持する連接手段と、前記吊下材の
下端に固着した庇とを備えているため、庇を窓上に選択
的に配置したり取り除いたりすることができるという効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の庇の斜視図、第２図はこの考案の一実施
例の斜視図、第３図はその要部断面図、第４図は同じく
要部側面図である。 ４・・・・・・外壁、５・・・・・・軒天井、６・・曲
レール、７・・開底、８・・・・・・吊下棒（吊下材）
、１２・・・・・・吊車（連接手段）。

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. （１）軒天井と、外壁表面に沿って前記軒天井に取付け
   られたレールと、吊下材ど、この吊下材の上端に設けら
   れ前記レールに係合して吊下材を摺動自在に保持する連
   接手段と、前記吊下材の下端に固着した庇とを備えた庇
   装置。
2. （２）前記レールは２本並設され、前記連接手段は前記
   レール内をそれぞれ摺動する吊車であり、前記吊下材は
   前記底の四隅をそれぞれ保持する４本の吊下棒であって
   、庇前端を保持する２本の吊下棒および庇後端を保持す
   る２本の吊下棒はそれぞれ別個の前記レールによりガイ
   ドされるものである実用新案登録請求の範囲第（１）項
   記載の庇装置。