JPS5812154B2 - 電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構 - Google Patents

電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構

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Publication number
JPS5812154B2
JPS5812154B2 JP8078779A JP8078779A JPS5812154B2 JP S5812154 B2 JPS5812154 B2 JP S5812154B2 JP 8078779 A JP8078779 A JP 8078779A JP 8078779 A JP8078779 A JP 8078779A JP S5812154 B2 JPS5812154 B2 JP S5812154B2
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JP
Japan
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key
lever
stopper
keys
pressing
Prior art date
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Expired
Application number
JP8078779A
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English (en)
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JPS565776A (en
Inventor
寺島利勝
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ENU II AARU KK
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ENU II AARU KK
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Publication date
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  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電動欧文タイプライタ−(以下単に電動タイ
プライタ−と略称する)の繰返し操作用キーのレバー機
構に関するものである。
電動タイプライタ−のキーには1アクション操作用キー
、例えばアルファベット或は数字のキーの他に、繰返し
操作用のものがあり、機種によっては繰返しバックスペ
ーシング、繰返しスペーシング、繰返しラインスペーシ
ング等を備えたものである。
これらの繰返し操作用キーの殆んどは、同一のキーで1
アクション操作(キーの1回の押下で、1回の印字或は
1回の作動をさせる操作)と繰返し操作(キーを押下し
ている間中同一作動、例えば成る種の印字、或はバック
スペーシング等を繰返す操作)とを第1段階の押下と、
この第1段階の押下に続く第2段階の押下とによって区
別して行えるようにしであるものである。
今その一例を挙げれば、第1図中点線で示す位置より実
線で示す位置に繰返し操作用キーaを押下すると、レバ
ーbは軸cを中心として反時計方向に回動し、別に軸d
に枢支しであるレバーeの中程に枢支した垂下レバーf
の爪gを右方に押し、該垂下レバーに突設しである突起
りを、常時時計方向に回転しているスナツチロールiの
歯jの通過軌跡中に押入れ、回転してくる歯jにより該
垂下レバーfをけり上げ、レバーeを反時計方向に回動
してリンクmを急激に引き、タイプバーnを作動して、
例えば印字を行うようになっているが、このような機構
において、該レバーbにストッパー用小レバーb1をピ
ンoで枢支し、該レバーbに突設しである腕b〃に一端
を固定したコイルスプリングpの他端を該小レバーb1
の下端に固定し、該小レバーb1の上端はレバーbに設
けたストッパーqに当るようにし、該小レバーb1はキ
ーaが押下されると、各端をタイプライタ−の両側壁に
固定した横棒rに当り、キーaの押下が一応停止される
ようになっており、これまでの押下を第1段階の押下げ
とし、更にキーaを押下し、レバーbが前側壁にのスリ
ットに′の底部lに当るまで押下げると、その間、小レ
バーb1は横棒rに当ったままコイルスプリングpの弾
力に抗して時計方向に回動し、レバーbの端的ま前記垂
下レバーfを一層右に押出すので突起りはスナツチロー
ルiにけられて上昇し、タイプバーnを作動し、次いで
爪gと機枠sとの間に張設したコイルスプリングtの作
用で降下してもレバーbの端b′は前の位置のままなの
で突起りは再び歯jの通過軌跡中に戻るからキーaが押
下されている間はタイプバーnの作動を繰返えして行い
、第1段階の押下げに続く上記の押下を第2段階の押下
げとしである。
なお第2図中31は下段群のキーレバーに設けた下段群
用棒状ストッパー5に当る突起、32は同じく上段群用
棒状ストッパー4に当る突起を示す。
然しこのような機構であると、各繰返し操作用キーのレ
バーb毎に小レバーb1、コイルスプリンゲル等を設け
なければならず、従って構成複雑となり、勢い高価とな
らざるを得ない欠点が生じる。
そこで、図示を省略したが、繰返し操作用キーの全部に
共通する棒状ストッパーを1本設け、この棒状ストッパ
ーは弾力的に変位できるようにして上述の第1段階及び
第2段階の押下ができるようにしたものが提案され構成
は著しく簡潔となるばかりでなく、キーを叩く時キーの
レバーが該棒状ストッパーに当る時発条の作用で衝撃が
吸収されタイピストの指先を疲れさせないと云う効果が
生じた。
然しながらこの構成の場合は、各繰返し操作用キーのレ
バーについて見ると、レバーの支点に相当するレバー回
転中心より、力点に相当するキーまでの長さはキーの配
置、即ち上段の方にあるか、中段にあるか或は下段の方
にあるかにより長短区区であるのに、荷重点に相当する
棒状ストッパーの位置は一箇所であり、キーが第2段階
の押下を行った時棒状ストッパーの設定荷重は一定のた
め、キーの押下げに要する力はキーが上記のどの配置に
あるかにより相当の違いが生じ、キーの位置によりタイ
プ力が違いタイプが打難い欠点があつ隘この発明は叙上
の欠点を除去でき、簡単な構成で上記各繰返し操作用の
キーの第2段階の押下刃、即ち繰返し用のキー押下刃を
各キーの配置に関係なく、大体平均化するようにした電
動タイプライタ−の繰返し操作用キーのレバー機構を提
供するのをその目的とする。
第2図に示す一実施例に基づきその構成を説明すると、
キーの第1段階の押下により1アクション操作のみをす
るキーと、又キーの第1段階の押下に続く、第2段階の
押下により繰返し操作を行えるようにした繰返し操作用
キー1,1′、2,2′を有する電動タイプライタ−に
おいて、全部のキーを上段群Aと下段群Bとに分け、第
1段階の押下の時のストッパーとなる棒状ストッパーを
上段群用棒状ストッパー4と下段群用棒状ストッパー5
との2本用意し、該棒状ストッパー4,5の各端は夫々
タイプライタ−機枠の両側壁6(図面には左側の側壁の
一部のみを示す)に夫々穿設した路上下方向の二つの長
孔7,8に夫々嵌合し、タイプライタ−の前方機枠3の
スリット9に、該スリット9の底部10を頂点として振
り分けにした、少くとも1対のスプリング11の各端で
、該長孔7.8の上縁12,13に圧接し、前記1アク
ション操作用キーは前記棒状ストッパー4,5に当接後
更に押下げれば前記前方機枠3のキーレバー案内用のス
リット9で停止するように構成されたものである。
なお、第2図中14はキーレバーで軸15で枢支され、
該キーレバー14の下側に突出させた突起16を機枠に
設けた弾性板17に当接させ、キーレバー14の上側を
上記弾性板17の弾力により軸18に当接させである。
該軸18にはレバー18′の中央が枢支されており、該
レバー18′の上端は軸19を中心として回動するタイ
プバー作動片20にリンク21で連結し、前記レバー1
8′の下端には、別にスナツチロール22の歯23と係
合する突起24を上側に有し、下側に斜面25を有し、
一端を機枠の一部26に載置させであるレバー27に連
結し、該レバー27の他端には、斜面28と突起29と
を設け、該斜面28は、第3図(第2図中円甲の拡大図
)に示すように前記キーレバー14の一部にピン14′
で回転自在に枢止し、ストッパー14″にスプリング3
0′で常時圧接した爪30と係合するようにしてあり、
前記斜面28は1アクション操作用キーレバー14に対
するものは第4図口に示すように深く、繰返し操作用キ
ーレバーに対するものは、第6図口に示すように浅い。
なお、爪30に対してはストッパー14″と反対側にス
トッパー14′″がある。
この実施例は叙上のような構成を有するから、今、例え
ば下段群Bに属する1アクション操作キ−(仮りに第2
図最下段のキー1とする)を押下して行くと、第4図イ
に示すように、下段群用棒状ストッパー5に当る。
該ストッパー5はスプリング11で上方に押上げられて
いるので該操作用キー1の押下は該スプリング11の弾
力により一旦停止される。
この間、キーレバー14の爪30はレバー27の斜面2
8を反時計方向に回動する然るにレバー27の上面には
突起24があり、この突起はスナツチロール22の歯2
3の回転軌跡中に進入するので、突起24は歯23にけ
られ第4図イ中点線で示す位置に移動し、このためレバ
ー18′を急に第4図イ中点線の位置に回動するので、
レバー18′の上端はリンク21を引き、タイプバー作
動片20を反時計方向に回動し、例えば印字を行う。
■アクション操作用キーレバー14による印字が終ると
、即ちスナツチロール22の歯23によるけりが終ると
レバー27はコイルスプリング29′で元に戻されるが
、この時までもなおキーが押下されていても爪30はス
プリング30′に抗して第3図において時計方向に回動
し、繰返印字が行われることがない。
なお、1アクシヨン操作キーレバーは、当接する棒状ス
トッパー5をスプリング11に抗してスリット底部10
に当るまで押下げることができるが、第4図口に示すよ
うに爪30の先端30a部と、レバー27の27a部に
は、充分な間隙を有するので、第2段階押下げをしても
、再度印字されることはない。
これに対し上述のキー1が繰返し操作用キーであったと
すると下段群用棒状ストッパー5に当て、即ち第1段階
の押下により繰返し用の印字を打つところまでは、第5
図に示すように、上述の1アクション操作用キーを押下
した時と全く同様であるが、キーを更に強く押下し、即
ち第2段階の押下にはいると、繰返し操作用キーレバー
に対するレバー27の斜面28は第6図口に示すように
、短い斜面28′に形成されその先端がカム面28″に
なっているので第2段階の押下げによりレバー27は第
6図イに示すように反時計方向に回動しレバー27の突
起24がスナツチロール22の歯23の回転軌跡中に進
入するので歯23でけられ印字が行われ、レバー27が
元に戻って爪30を時計方向に回動しようとしても爪は
僅か回動するとストッパー14′″が当るのでレバー2
7はカム面28″で反時計方向に回動し、突起24は歯
23の回転軌跡中より脱出できないから、キーを押して
いる間中繰返し操作が行われる。
なお、上段群の1アクション操作用キー或は繰返し操作
用キー2を押下すると、各キーレバーは上段用棒状スト
ッパー4に当るようになっており、その他の構成作用は
夫々下段群の1アクション操作用キー或は繰返し操作用
キー1と全く同じである。
この発明は斜上のような構成、作用を有するから、繰返
し操作用キーレバーの第2段階の押下により、繰返し操
作を行う荷重点が上段群キー用の棒状ストッパー4と下
段群キー用の棒状ストッパー5との2点にしであるため
、繰返し操作を行う力点に和尚する各キーにおける押下
刃が大体平均化され、必然的な現象として表われる上段
群になる程強く押下しなければならなかったり或は下段
に行く程軽るく押下すればよいと云うような、全体とし
てキーの押下刃がキーの配置場所で区々で、タイプが打
ち難いと云う欠点を全く除去するこ吉ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動タイプライタ−の繰返し操作用キー
のレバー機構の説明図、第2図はこの発明にかゝる電動
タイプライタ−の繰返し操作用キーのレバー機構の説明
図、第3図は第2図中円甲で囲った部分の拡大図、第4
図イは1アクション操作用キーのレバー機構の説明図、
第4図帽ま第4図イ中円甲で囲った部分の拡大図、第5
図は繰返し用キーのレバー機構の作用の説明図、第6図
イは同じく作用の説明図、第6図口は第6図イ中円甲で
囲った部分の拡大図を夫々示し、1,2は繰返し操作用
キー、4は下段群用棒状ストッパー、5は下段群用棒状
ストッパー、6はタイプライタ−機枠の両側壁、7,8
は長孔、9はスリット、10はスリットの底部、11は
スプリング、12゜13は長孔の上縁、Aはキーの上段
群、Bはキーの下段群を夫々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キーの第1段階の押下により1アクション操作のみ
    をするキーと又サーの、第1段階の押下に続く、第2段
    階の押下により繰返し操作を行えるようにした繰返し操
    作用キー1,2とを有する1動タイプライタ−において
    、全部のキーを上段群Aと下段群Bとに分け、第1段階
    の押下の時のストッパーとなる棒状ストッパーを、上段
    群用棒秒ストッパー4と下段群用棒状ストッパー5と2
    オ用意し、該棒状ストッパー4,5の各端を、夫々タイ
    プライタ−機枠の両側壁6に夫々穿設した止下方向の長
    孔7,8に夫々嵌合し、該各端を該長孔7,8の上縁1
    2,13に圧接するべきスプリング11を用い、キーの
    押下げ操作時に前記棒秒ストッパー4,5に当って止ま
    る第1段階押下げと、該スプリング11に抗して更に押
    下げて該キーの案内用スリットの底部10で停止する第
    2段階押下げに区別できるようにしたことを特徴とする
    繰返し操作用キーのレバー機構。
JP8078779A 1979-06-28 1979-06-28 電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構 Expired JPS5812154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8078779A JPS5812154B2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構

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JP8078779A JPS5812154B2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構

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Publication Number Publication Date
JPS565776A JPS565776A (en) 1981-01-21
JPS5812154B2 true JPS5812154B2 (ja) 1983-03-07

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ID=13728149

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JP8078779A Expired JPS5812154B2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 電動タイプライタ−の繰返し操作用キ−のレバ−機構

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JP (1) JPS5812154B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386044U (ja) * 1986-11-25 1988-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386044U (ja) * 1986-11-25 1988-06-04

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JPS565776A (en) 1981-01-21

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