JPS5811414Y2 - 糊付装置 - Google Patents
糊付装置Info
- Publication number
- JPS5811414Y2 JPS5811414Y2 JP1976144249U JP14424976U JPS5811414Y2 JP S5811414 Y2 JPS5811414 Y2 JP S5811414Y2 JP 1976144249 U JP1976144249 U JP 1976144249U JP 14424976 U JP14424976 U JP 14424976U JP S5811414 Y2 JPS5811414 Y2 JP S5811414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- main roll
- gluing
- main
- doctor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は糊付装置、特に主ロールとドクターロールとが
糊付作業時逆方向に回転する糊付装置に関するものであ
る。
糊付作業時逆方向に回転する糊付装置に関するものであ
る。
従来板状部材に糊付けを行なうには、第１図に示すよう
に、糊付を行なう主ロール１及び主ロール１と所定間隔
を保持してその間に糊２を溜めるようにしたドクターロ
ール３からなる糊付ロール４と、糊付けする板状部材５
を移送する主ロール１と所定間隙を保持している対向ロ
ール６及びガイドロール７からなる移送ロール８とで構
成された糊付装置を用いている。
に、糊付を行なう主ロール１及び主ロール１と所定間隔
を保持してその間に糊２を溜めるようにしたドクターロ
ール３からなる糊付ロール４と、糊付けする板状部材５
を移送する主ロール１と所定間隙を保持している対向ロ
ール６及びガイドロール７からなる移送ロール８とで構
成された糊付装置を用いている。
糊付ロール４が矢印方向に互いに回転すると、主ロール
１とドクターロール３との間隙に相当した所定厚の糊層
２′が主ロール１の下部表面に形成され、主ロール１と
対向ロール６の間隙を矢印方向に移動している板状部材
５に連続的に塗布される。
１とドクターロール３との間隙に相当した所定厚の糊層
２′が主ロール１の下部表面に形成され、主ロール１と
対向ロール６の間隙を矢印方向に移動している板状部材
５に連続的に塗布される。
この糊付装置に使用される糊は、可成り粘度が高く比較
的乾燥速度の早いものであるから、この装置を長時間停
止させるときは完全に掃除しておかないと次の使用に支
障をきたすことになる。
的乾燥速度の早いものであるから、この装置を長時間停
止させるときは完全に掃除しておかないと次の使用に支
障をきたすことになる。
この糊付ロール４の掃除は、糊２を外部へ取出したのち
、両ロールを回転させながら布切れなどで両ロール表面
を拭いていたが、両ロールの間に布切れを挾んで装置を
壊したり、或いは手などを挾んで人身事故を起したりし
ていた。
、両ロールを回転させながら布切れなどで両ロール表面
を拭いていたが、両ロールの間に布切れを挾んで装置を
壊したり、或いは手などを挾んで人身事故を起したりし
ていた。
本考案はこれらの欠陥を排除するため、清掃用装置を備
えた糊付ロールを提供するものである。
えた糊付ロールを提供するものである。
本考案の一実施例を第２図に示す。
１０は主に板状部材である被糊付部材の糊付面に接する
主ロール、１３は主ロール１０と逆方向に回転して主ロ
ール１０の表面の糊厚を調整するドクターロールである
。
主ロール、１３は主ロール１０と逆方向に回転して主ロ
ール１０の表面の糊厚を調整するドクターロールである
。
９は主ロール１０の軸１１に装着された回転体、１２は
ドクターロール１３の軸１４に装着された回転体である
。
ドクターロール１３の軸１４に装着された回転体である
。
１５は上記両回転体９，１２に巻掛けられた回転伝達体
である。
である。
回転伝達体１５としてチェーンを使用するときは回転体
９，１２はスプロケットを使用し、回転伝達体１５とし
てベルトを使用するときは回転体９，１２はプーリを使
用する。
９，１２はスプロケットを使用し、回転伝達体１５とし
てベルトを使用するときは回転体９，１２はプーリを使
用する。
この両回転体９，１２と回転伝達体１３とで回転伝達機
構を構成し、主ロール１０とドクターロール１３とで糊
付ロールを構成している。
構を構成し、主ロール１０とドクターロール１３とで糊
付ロールを構成している。
主ロール１０の軸１１とこの主ロール１０の軸１１に装
着した回転体９とは分離、結合自在になしている。
着した回転体９とは分離、結合自在になしている。
従って、糊付作業時には主ロール１０の軸１１と回転体
９とを分離しておくと、主ロール１０の軸１１の回転体
に対して回転体９は空回転となる。
９とを分離しておくと、主ロール１０の軸１１の回転体
に対して回転体９は空回転となる。
すなわち、回転伝達機構は糊付作業時の糊付ロールの回
転を妨げることはない。
転を妨げることはない。
糊付作業が終了して主ロール１０とドクターロール１３
とを清掃する時に、主ロール１０の軸１１と回転体９と
を結合して、主ロール１０とドクターロール１３とを順
方向に回転させるものである。
とを清掃する時に、主ロール１０の軸１１と回転体９と
を結合して、主ロール１０とドクターロール１３とを順
方向に回転させるものである。
主ロール１０とドクターロール１３とが順方向に回転し
ているため、誤って両者の間隙に手等に入れても内部に
巻き込まれることがない。
ているため、誤って両者の間隙に手等に入れても内部に
巻き込まれることがない。
尚、上記説明では主ロール１０の軸１１と、この主ロー
ル１０の軸１１に装着した回転体９とを結合、分離自在
としたが、ドクターロール１３の軸１４と、このドクタ
ーロール１３の軸１４に装着した回転体１２との結合、
分離自在としてもよい。
ル１０の軸１１に装着した回転体９とを結合、分離自在
としたが、ドクターロール１３の軸１４と、このドクタ
ーロール１３の軸１４に装着した回転体１２との結合、
分離自在としてもよい。
また、両方共に結合、分離自在に設けてもよいものであ
る。
る。
本考案は、板状部材等の被糊付部材の糊付面に接する主
ロールと、該主ロールの表面の糊厚を調整するドクター
ロールとが糊付作業時は互いに逆方向に回転をする糊付
装置において、主ロールの軸とドクターロールの軸とに
回転伝達体を巻掛け、該回転伝達体が糊付作業時は回転
伝導をせず、糊付作業終了後主ロール、ドクターロール
の清掃時にのみ、両ロールが順方向に回転するように回
転伝導をするので、主ロールとドクターロールを清掃す
るにあたって、両ロール間に誤って手を入れても所謂吸
い込まれることがなく、作業者の安全上優れたものであ
り、作業者が安心して作業をすることができ作業能率の
増進を計ることができるものである。
ロールと、該主ロールの表面の糊厚を調整するドクター
ロールとが糊付作業時は互いに逆方向に回転をする糊付
装置において、主ロールの軸とドクターロールの軸とに
回転伝達体を巻掛け、該回転伝達体が糊付作業時は回転
伝導をせず、糊付作業終了後主ロール、ドクターロール
の清掃時にのみ、両ロールが順方向に回転するように回
転伝導をするので、主ロールとドクターロールを清掃す
るにあたって、両ロール間に誤って手を入れても所謂吸
い込まれることがなく、作業者の安全上優れたものであ
り、作業者が安心して作業をすることができ作業能率の
増進を計ることができるものである。
第１図は従来の糊付装置の原理を説明するための概略側
面図、第２図は本考案の一実施例を示す概略側面図であ
る。 １．１０・・・・・・主ロール、３，１３・・・・・・
ドクターロール。
面図、第２図は本考案の一実施例を示す概略側面図であ
る。 １．１０・・・・・・主ロール、３，１３・・・・・・
ドクターロール。
Claims (1)
- 板状部材等の被糊付部材の糊付面に接する主ロールと、
該主ロールと逆方向に回転して主ロールの表面の糊厚を
調整するドクターロールとを備え、主ロールの軸とドク
ターロールの軸との間に、両軸を順方向に回転させる回
転伝達機構を設け、該回転伝達機構と、主ロールの軸若
しくはドクターロールの軸のいずれか一方の軸とを分離
、結合自在になした糊付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976144249U JPS5811414Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 糊付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976144249U JPS5811414Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 糊付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5360580U JPS5360580U (ja) | 1978-05-23 |
| JPS5811414Y2 true JPS5811414Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=28752889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976144249U Expired JPS5811414Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 糊付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811414Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113506Y2 (ja) * | 1971-09-09 | 1976-04-10 |
-
1976
- 1976-10-26 JP JP1976144249U patent/JPS5811414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5360580U (ja) | 1978-05-23 |