JPS5811250Y2 - ちやわん - Google Patents
ちやわんInfo
- Publication number
- JPS5811250Y2 JPS5811250Y2 JP1979128824U JP12882479U JPS5811250Y2 JP S5811250 Y2 JPS5811250 Y2 JP S5811250Y2 JP 1979128824 U JP1979128824 U JP 1979128824U JP 12882479 U JP12882479 U JP 12882479U JP S5811250 Y2 JPS5811250 Y2 JP S5811250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- name
- groove
- bowl
- engraved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案ちゃわんは其の形状、色彩、素材については、各人
の好みによってよい。
の好みによってよい。
6字の名号を仏教徒として釈尊の示された阿弥陀仏に帰
依するの意である念仏であり、念仏には種々あるが、こ
れにより代表せられるほど一般的に広く用いられ、特に
浄。
依するの意である念仏であり、念仏には種々あるが、こ
れにより代表せられるほど一般的に広く用いられ、特に
浄。
土教では六字の名号と呼び、この名号を称えることによ
って浄土に生れること力咄来ると、広く人口に樒灸され
ている。
って浄土に生れること力咄来ると、広く人口に樒灸され
ている。
仏教徒中浄土教に於ては僧行者は寝食性は簡素を行とし
わん一個で托鉢、洗面、食事、飲食、−切の器として使
用されるため、比較的大きく、口広のものが用いられる
。
わん一個で托鉢、洗面、食事、飲食、−切の器として使
用されるため、比較的大きく、口広のものが用いられる
。
本願碗は内側彎曲する斜辺に名号文字を刻設、錆の発生
しない、人体に障害のない金属、顔料、其の他の充填物
を断面■字形の溝線条3の断面の下半部に埋入、或は塗
−擦して象眼5することにより、わんを身辺に使用する
時には、いつでも常に念仏文言を観念、口唱することを
忘却しない事が阿弥陀仏に帰依することであり、浄土に
生1還せしめ得るとの教義を提唱するものとしており、
文字2は断面V形の溝線条3の形状をなし、しかも文字
は6字が個々に分割するものでなく、例えば初字南の文
字は一点、−画のすべてを一連に連通せしめてなり、最
終文字の仏の字迄が上下に2連通されており、わんの糸
ぞこ(高台内)の直上部位で内容液が溜るように構造さ
れ、更にほぼし字形の溝7でその液をまとめられ、混合
し、ゎん1の名号文字2と対向位置の縁辺8位置がらゎ
ん内容物を吸取りすることが常識である。
しない、人体に障害のない金属、顔料、其の他の充填物
を断面■字形の溝線条3の断面の下半部に埋入、或は塗
−擦して象眼5することにより、わんを身辺に使用する
時には、いつでも常に念仏文言を観念、口唱することを
忘却しない事が阿弥陀仏に帰依することであり、浄土に
生1還せしめ得るとの教義を提唱するものとしており、
文字2は断面V形の溝線条3の形状をなし、しかも文字
は6字が個々に分割するものでなく、例えば初字南の文
字は一点、−画のすべてを一連に連通せしめてなり、最
終文字の仏の字迄が上下に2連通されており、わんの糸
ぞこ(高台内)の直上部位で内容液が溜るように構造さ
れ、更にほぼし字形の溝7でその液をまとめられ、混合
し、ゎん1の名号文字2と対向位置の縁辺8位置がらゎ
ん内容物を吸取りすることが常識である。
溝7は一連の1名号文字2はわん1の内側面より若干深
く(浅)断面■字形に調刻されておるので、仮に液体内
容物であれば該文字2内に流入して糸ぞこ(高台)位置
に斡て溜り寄り収斂する。
く(浅)断面■字形に調刻されておるので、仮に液体内
容物であれば該文字2内に流入して糸ぞこ(高台)位置
に斡て溜り寄り収斂する。
溜った液汁は溝7を利して初めてわん使用者の口に流れ
運ばれる。
運ばれる。
六字の名号を銘刻するわん内の液汁は内側内面より低く
断面V字溝縁3内に流集されると共に、文字2は上下に
一連に連通されておるので、ゎん底に集溜される物理的
現象と同時にわんの内側面に水滴のすべてを文字2は元
より溝7内にも残留せず、わん底に集溜する。
断面V字溝縁3内に流集されると共に、文字2は上下に
一連に連通されておるので、ゎん底に集溜される物理的
現象と同時にわんの内側面に水滴のすべてを文字2は元
より溝7内にも残留せず、わん底に集溜する。
六字の名号を子息することにより弥陀の浄土を求め得る
という宗教的理念を使用者及指導者を意識せしめること
が物証として観念せしめ得、溝7は唯識(唯識論)の転
変の義を表象示現することの具象であり、本案わん一器
は浄土仏教の教理を具現するものである。
という宗教的理念を使用者及指導者を意識せしめること
が物証として観念せしめ得、溝7は唯識(唯識論)の転
変の義を表象示現することの具象であり、本案わん一器
は浄土仏教の教理を具現するものである。
第1図は斜面図、第2図は平面図、第3図は文字部の■
字形の溝線条を示す斜面拡大図、第4図は象眼態様を示
す平面図である。 1・・・・・・わん、2・・・・・・名号文字、3・・
曲溝線条、4・・曲象眼、5・・・・・・名号文字の最
終文字、6.6−2・・量系ぞこ(高だい)、7・・・
・・・溝、8・・・・・・口唇の当る位置。
字形の溝線条を示す斜面拡大図、第4図は象眼態様を示
す平面図である。 1・・・・・・わん、2・・・・・・名号文字、3・・
曲溝線条、4・・曲象眼、5・・・・・・名号文字の最
終文字、6.6−2・・量系ぞこ(高だい)、7・・・
・・・溝、8・・・・・・口唇の当る位置。
Claims (1)
- ちゃわん1の内側面に重態阿弥陀仏6字の名号文字2を
断面V字形の溝線条3に彫刻し、溝線条3の断面の下半
部を象眼4し、名号文字2は上下に一連に連通し、名号
文字2の最終文字5はいとぞこ6の内底6−2に位置せ
しめ、最終文字5の下端部に連通してほぼし字形に溝7
を刻設して成るちゃわん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979128824U JPS5811250Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ちやわん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979128824U JPS5811250Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ちやわん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5645381U JPS5645381U (ja) | 1981-04-23 |
JPS5811250Y2 true JPS5811250Y2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=29360622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979128824U Expired JPS5811250Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ちやわん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811250Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324785B2 (ja) * | 1976-08-10 | 1978-07-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324785U (ja) * | 1976-08-06 | 1978-03-02 |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP1979128824U patent/JPS5811250Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324785B2 (ja) * | 1976-08-10 | 1978-07-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5645381U (ja) | 1981-04-23 |