JPS58112279A - 電気接続子 - Google Patents

電気接続子

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JPS58112279A
JPS58112279A JP21455582A JP21455582A JPS58112279A JP S58112279 A JPS58112279 A JP S58112279A JP 21455582 A JP21455582 A JP 21455582A JP 21455582 A JP21455582 A JP 21455582A JP S58112279 A JPS58112279 A JP S58112279A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 続子に関し、特に、地下と水面下の双方、あるいはその
いずれかに設けられている器具に線を接続して、地表に
電気信号を中継しうる電気接続子に関するものである。
この種の接続子は、たとえば、石油及び他の鉱物の調査
における地震探査に使用されている。
ほぼ1965年以前においては、石油調査のだめの穿孔
深さの限度は、約6 、 I Do m (20 、0
00フイート)であった。この深さでは、温度が204
°C(400°F)を超えることはまれである。しかし
、最近では、穿孔深さは、約6 、 1 00mを超え
ることが普通になり、温度は、しばしば260℃(50
0°F)を超えることがある。
このような荷酷な温度条件は、石油探査穿孔内のみなら
ず、地下核爆発監視用井戸の中、あるいは、他の作業面
においても遭遇する問題である。
更に、水面下の調査においては.高圧に耐えうる接続子
が絶対的に必要である。
本発明の接続子は、典型的な型式として、雄部部材と雌
部材を具備している。
雌部材は、ニジストマー製覆筒を概ね全面に施工された
導体素子に接触しているリード線を有している。
雄部材は、導体ピンを有し、このピンの中心部は絶縁材
で被覆され、更に金属製ジャケットで包まれている。ピ
ンの一端は、雌部材における導体素子と接触し、同じく
他端は、器具のハウジング内に延びている。
上述した型式の接続子は、深さが6,100mあるいは
それ以下で、温度が204℃あるいはそれ以下の場合に
は、満足に使用することができる。しかし、接続子を、
より深いところで、かつよシ高い温度のもとで使用する
場合に&問題がある。
その第1の問題は、線並びに雌部材におけるニジストマ
ー製覆筒のような有機性材は炭化されて、約204℃以
上の温度では使用できなくなるということである。
第2の問題で、しかもよシ厳しい問題は、雄部材に関す
るものである。
耐熱性の適切な耐火材であるセラミックは、たとえば雄
部材のピンと、金属製ジャケット間の絶縁体として有効
であることは知られている。しかし、もし雄部材の金属
部、たとえばジャケットの熱膨張係数が、セラミックつ
まり耐火材の熱膨張係数と一致しない場合には、セラミ
ックとジャケットが異なった宝で膨張して、セラミック
が割れてしまう。
従って、従来、耐火材で作ったセラミックを接続子の雄
部材の絶縁体として使った場合には、セ→ミックと金属
部を融合させないままにしぞおいて、漏洩の防止を断念
するか、あるいは、熱膨張係数の一致する金属とセラミ
ックを選択して使用し、両材料を融合させて、部材の漏
洩を防止するかのいずれかであった。
そのため、使用できる材料は非常に制限される。
更に、セラミックと適合できる金属は、地下あるいは水
面下で使用するのに不適当なものが多い。
というのは、表面下の環境に存在するアルカリと酸によ
る腐食の問題が出て来るからである。
それ故、本発明の第1の目的は、熱膨張係数が必ずしも
一致している必要のない金属とセラミックを融合してな
る電気接続子を提供することにある。
本発明の第2の目的は、より多種類の金属をセラミック
絶縁体と融合して使用することのできる接続子を提供す
ることにある。
本発明の第3の目的は、新規な製法に基く電気接続子用
の雄部材を提供することにある。
本発明の第4の目的は、1対の耐火被覆の間にピンを囲
んでおシ、かつこれら被覆とピン及び金属ジャケットに
結合された、ガラス製のシール環体を具備している電気
接続子用の雄部材を提供することにある。
本発明の第5の目的は、ニジストマー製の外部覆筒と、
温度抵抗を有するポリマー製の内部覆筒を備え、かつ上
記内部覆筒は、自身と雄部材との間をシールするための
手段を備えている電気接続子用の雌部材を提供すること
にある。
本発明の接続子における雄部材は、導体ピンからなり、
′このピンの一部の局面は、圧縮ガラス製のシール環体
によって囲まれている。更に上記環体付近でピンの周面
は、耐火被覆つまりスリーブで囲まれている。このスリ
ーブは、ガラス環体に結合され、かつピンと融合してお
り、また環体もピンと結合している。
金属ジャケットは、環体と、この環体のすぐ近くにある
耐火被覆部を囲んでいる。製作過程で、ジャケットは、
耐火被覆とガラス環体の周シに収縮して固着され、その
結果、ガラス環体と結合し、かつ耐火被覆と融合する。
ガラス環体と耐火被覆のガラス環体に近い表面との間に
形成されたシールとピン及びジャケットは、接続子の他
の特徴と相撲って、接続子の外側における高圧区域から
、器具ハウジング内における低圧区域への漏洩を防止す
る。
本発明の一実施例では、金属ジャケットの熱膨張係数が
、一般的にシール用として使用される圧縮ガラスの熱膨
張係数と一致していない場合には、ガラス製シール環体
は、2つの部材、つまり圧縮ガラスの内部コアと、この
内部コアに比べて高い熱可塑特性を有し、かつ内部コア
とジャケットの間に配置されている比較的薄肉のガラス
で被覆されている外部部材とによ多構成されている。
本発明の別の実施例では、ガラス製シール環体は、耐火
被覆の熱膨張係数と一致しない圧縮ガラスを主材として
作られておシ、この圧縮ガラスと比べて、高い熱可塑特
性を有する比較的薄肉のガラスの層を、耐火被覆の接触
面と圧縮ガラスのコアとの間に配置しである。
従って、ある環境下においては、ガラス製シール環体は
、圧縮ガラスと、この圧縮ガラスに比べて高い熱可塑特
性を有するガラスとの2要素により、構成されることが
理解される。
本発明の好ましい実施例では、雌部材は、2つの保護絶
縁覆筒を有している。すなわち、エラストマー材の外部
覆筒と、ポリテトラフルオロエチレンのような耐熱性ポ
リマ」材の内部覆筒とである。
エラストマー製覆筒は、低温で雄部材の周シをシールし
、ポリマー製覆筒は、エラストマーが破壊されて使用不
可能になるような高温で、雄部材の周りをシールする。
耐熱性ポリマー覆筒の内面には、環状溝を設けてあり、
かつ雄部材の対応部は嵌合突条を備え、雄部材と雌部材
が結合されたとき、ポリマー覆筒と雄部材のジャケット
は、緊密にシールされる。
次に、添付図面に基づいて本発明をより詳細に説明する
第1図は、雄部材(M)と雌部材(F’)とからなる本
発明の電°気接続子を全体的に示す。
雄部材(転)は中心に長寸のピン(2)を有し、このピ
ンは、ニッケル52%の合金、つまりコパーのような導
電金属製である。ピン(2)の断面は概ね円形であシ、
かつ大径部(6)を有している。小径部(4)の端部(
8)は、雌部材(F′)内に嵌合でき、大径部(6)の
端部Qlは、器具ハウジング(I)内に位置しうるよう
に設計されている。端部Ql)には、ハウジングCI)
内の器具と適切に結合しう゛るように、おねじ(9つを
設けておくこともある。
ピン(2)の小径部(4)の周面の一部は、シール環体
a3により囲まれている。このシール環体α2は、硼硅
酸塩ガラス、カリソーダ、バリウムガラス、その他の高
圧縮力を有するガラス(以下圧縮ガラスと略称する)の
ような材料で作られている。
シール環体Qりの両側には、管状被覆、つtpスリーブ
Q4)(18がある。これらのスリーブは、酸化アルミ
ニウム、 酸化”ルコニウム、アルミニウムト酸化シリ
コンの化合物、アルミニウムとマ、グネシウム珪酸塩の
化合物のような、適切な耐火物質で造ったセラミックで
あるのが好ましい。
スリーブa4は、ピン(2)の端部(8)とシール環体
aaとの間に位置し、端面−を、シール環体αりに結合
されている。スリーブαeは、シール環体Q3とピン(
2)の大径部(6)との間に位置し、端面翰をシール環
体(1りに結合されている。
金属ジャケット(2)は、シール環体Q3とスリーブ(
14)αeの少なくともシール環体Q2に最も近い部分
の外周を囲んでいる。本実施例の接続子では、ジャケッ
ト@はスリーブalの′全長を囲み、かつスリーブae
を越えて、ピン(2)の端部部に向って長手方向に伸び
ている。ジャケラ)(221の内面t24)は、後で説
明する方法で、シール環体(121に結合されている。
腐食性環境で使用する場合“には、 ジャケット@を非腐食性金属で造ることが望ましい。た
とえば、300番台のステンレス鋼を使えばよい。また
、たとえばステンレス鋼合金及び他の金属合金のような
非腐食性金属なら、何番のものでも使用できる。
ジャケット(社)は、雌部材(Fl内に嵌合しうる筒状
部(イ)ど、器具ノ・ウジング(I)内に嵌合しうる筒
状部(ハ)とを有している。第2図に最もよく示されて
いるように、筒状部(ハ)と(ハ)の間の断面は、拡大
多角形−をなし、その外面(ハ)で雄部材を回して、器
具ハウジング(I)内にねじ込めるようになっている。
セラミックよりなるスリーブIは、筒状部(イ)を超え
て、ピン(2)の端部(8)方向へ長手方向に延びる拡
径部(14a)を有している。セラミックスリーブα荀
の拡径部(14a)と、ジャケット(22の筒状部(イ
)の外径は、筒状部−(ト)から突出する環状突条I3
3を除いては、概ね同一である。セラミックスリーブQ
4)の残りの部分(14b)の外径は、シール環体a3
及びピン(2)の大径部(6)の外径と概ね同一である
ピン(2)の大径部(6)に最も近いセラミックスリー
ブαQの部分(16a)も、スリーブα荀の部分(14
b)、ピン(2)の大径部(6)及びシール環体α2と
概ね同一の外径を有している。シール環体αりに最も近
い部分(16b)の外径は、部分(16a)の外径よシ
も小さい。
ガラス製の絶縁管(至)は、部分(16a)と、部分(
16a)よシジャケット(社)の端部(ロ)に至る間を
囲んでいる。ジャケット(2)の内面(至)は、ガラス
及びセラミック製の部材α4)a3αe(至)の外面に
密着するような形状としである。
ジャケット(2)の筒状部(至)は、筒状部弼の外径よ
りも相当に大きな径を有する滑面部分(28a)と、回
部(28a)よシも小径で、かつおねじ(至)が刻設さ
れた尖端部分(28b )からなっている。
弾性Q IJング顛が、部、Q 、、、(28a )に
設けた環状溝(43に嵌入されている。金属製の環状ガ
スケット(4菊は、部分(28a)と(28b)との連
続部において、筒状部(ハ)の外周面まで達している。
ハウジング(I)は孔顛を有し、この孔(40に切っで
あるめねじf48に、前記おねじ(至)が係合すること
により、ハウジング(I)と雄部材(Mlとは結合され
る。
孔■の形状は、0リング(4Gとガスケットf44)に
より、ハウジング(I)と筒状部(至)とのシールがな
されるように設定されている。
接続子の雌部材(F′)は、耐熱性ポリマーの内部覆筒
6Iを備えている。この覆筒6樟は、若干の弾性を備え
ていることが必要であり、たとえば、ポリテトラフルオ
ロエチレン、あるいは、他のフッ化炭素樹脂で造るのが
好ましい。
覆筒(至)は長孔53を備えている。この長孔62の突
部には、たとえば、真ちゅう製の剛体スリーブ鏝を嵌入
しである。スリーブ(ト)内には、ベリリウム−銅合金
、あるいはその類似物製の切欠き孔を有するばね印から
なる電導素子が配置されている。
スリーブ□□□とばね!は、覆筒艶の内側における肩部
(財)に接触している。
ばね側は、不動部(58a)と肩部(58b)で構成さ
れてお9、肩部(58b)は、不動部(58a)に向っ
て偏倚され(第4図参照)、半径方向つまシ外方向に変
位することができる。不動部(58a)と肩部(58b
)は、切欠孔−によって分離されている。
肩部(58b)の先端部Iりと、長孔63の口部6aと
の間に位置する不動部(58a)の延長部−には、孔岐
が貫通しており、こめ孔鏝は、不動部(58a)におけ
る弧状断面の長溝ff〔に連続している。肩部(58b
)の長溝σ3F!、不動部(58a)の長溝σaに対向
して穿設され、かつ環状孔(財)K整合されている。
合成あるいは天然のゴム、ポリエチレン、エチレン−ポ
リプロピレン製ゴムのようなニジストマーからなる外部
覆筒ff4は、耐熱性内部覆筒−を外面を囲んでいる。
この覆筒ff4は、長孔152Iの口部(財)と整合す
る孔(7f9を有している。
リード線σ〜は、内部及び外部覆筒を貫通して、ばね(
至)に至シ、とのばね(至)に結合されている。リード
線徹は52つの保膜絶縁被覆、つtシ高温に耐えうるポ
リテトラフルオロエチレン、あるいは他の絶縁材よりな
る内部被覆■と、外部覆筒ff4と同じニジストマー製
の外部被覆@りを備えている。
内部被覆■は、内外の覆筒6Q及びσaを貫通して、リ
ード線q8かばね(5槌に結合されている個所まで達し
ている。
内部覆筒5Iの長孔52の内径と、外部覆筒σ滲の孔σ
Qは、ジャケット(221の筒状部(財)とセラミック
スリーブ(141の拡径部(14a)とが緊密に嵌合し
うる寸法となっている。
内部覆筒5IKは、セラミックスリーブ0滲の拡径部(
14a)が、剛体スリーブ鏝とばね(5鎧に接触したと
き、°環状突条07Jに整合するように位置決めした環
状溝(ハ)を設けである。両覆筒σ’4160)は弾性
体であるから、雄部材と結合されたとき、環状突条c3
21は環状溝(ハ)に嵌合する。
雄部材を組立てる場合に、前述した種々の部品の内径及
び外径が異っているため、肩部が生じ、この肩部は、部
品の組立を補助する。
耐火スリーブaeをピン(2)の端部(8)から嵌入す
ると、ピン(2)の大径部(6)と接触する。次に、絶
縁管(至)をジャケット(2)の部分(28b)に嵌め
込み、出来上ったユニットをピン(2)の端部(8)か
ら差し込むと、肩部輸は耐火スリーブαeの部分(16
a)に接触し、スリーブQ41の肩部(財)は、ジャケ
ット(財)に接触する。
上述の部品を組立てた後、ジャケット(2)を選択的に
加熱し、次に冷却すると、ジャケット@は、セラミック
とガラス部分の周りに収縮して固着する。
雄部材(財)を組立てる好ましい方法は、雄部材(財)
′を誘導電気炉内に入れることである。すると、ジャケ
ット(2)は金属製で伝熱性を有するため、絶縁ガラス
、ガラス製シール環体、及びセラミックスリーブよりも
早く加熱される。
使用する材料に従って、雄部材(財)を所要の温度に加
熱し、しかる後、比較的短時間、低温で冷却する。ジャ
ケットを、ガラス製シール環体a2を焼き戻すのに十分
な時間、低温度に保った後、室温でさらに冷却する。
加熱及び冷却の温度と時間は、使用される材料によって
変化する。冷却は、接続子の金属部の酸化を防ぐために
、アルゴン、窒素、あるいは他の不活性ガス雰囲気中で
行なうのが好ましい。
冷却、及び同時に起るジャケットの収縮によって、多数
の部品は互いに緊密に固着し、ジャケット(2)は、セ
ラミック被覆に結合つまり融合される。
また収縮により、絶縁筒(7)は、ピン(2)とジャケ
ット@に融合つまり結合されるので、ピン(2)は、お
ねじ(イ)で結合する際の回転力によって回転するが防
止される。
冷却と収縮に続く加熱によって、シール環体αりは、そ
れぞれ面(90)G伺Q(イ)において、ピン(2)、
ジャケット(2り、セラミックスリーブuHと結合され
る。
各部品の結合は、化学的結合と物理的シールであり、後
者は、収縮による2部品の緊密な結合である。
面(ト)C0枠(イ)の流体に対する緊密なシールは、
数種の方法で確実に維持される。本発明の一実施例では
、シール項体圓の熱膨張係数はジャケラI−(221の
熱膨張係数と一致している。従って、これら2つの部材
は、相互補足的に膨張・収縮し、シール環体α邊は、両
部材の膨張によって決して割れることはない。また両部
材は、シール環体a2の表面におけるシールを有効に保
持したfま、互いにしつかシと押圧し合う。
熱膨張係数が圧縮ガラスと一致する金属は、ステンレス
鋼あるいはステンレス鋼合金のように非腐食性のものが
多いが、耐火部材と熱膨張係数が一致する金属は、一般
的に腐食性か、さもなければ物理的特性が劣るか、入手
困難か、あるいは磁化性のために、地下での使用には不
適当である。
種々の材料の熱膨張係数に対して使用してきた「一致す
る」なる用語は、必ずしも熱膨張係数が同一であること
を意味せず、温度変化にさらされたときに、接続子の本
来の状態を維持したままで、膨張及び収縮することを意
味している。
第5図は、本発明の別の実施例を示す。
この場合、金属ジャケットの熱膨張係数は、シール環体
(12+を作るために通常に使用される圧縮ガラスの熱
膨張係数とは一致しない。
本実施例では、シール環体(13は、硼珪酸塩ガラス、
カリウムソーダ、バリウムガラス、或は他の圧縮ガラス
のコア(12a)と、このコア(12a)よシすぐれた
熱可塑特性を有し、かつジャケット器と、上記コア(1
2a)との間に設けられた比較的薄肉のガラスよりなる
外部被覆(12c)とで構成されている。
外部被覆(12c)に適するガラスとしては、たとえば
珪酸塩ガラス、硼酸塩ガラス、硼珪酸塩ガラスのように
、比較的多量の酸化鉛あるいは酸化重金属を含んでいる
ものがよい。熱可塑性被覆として使用できるのは、典型
的には高鉛珪酸塩ガラスで、このガラスは、pboとB
20.とS02を、それぞ−れ重量比で72%、14%
、14q6含んでいる。また、他のガラスでも、圧縮ガ
ラス以上の熱可塑特性を有するものであれば使用できる
第6図は、更に別の実施例を示す。
この実施例では、セラミックスリープロ伺eの熱膨張係
数は、シール環体a2のコア(12a)のそれとは一致
していない。第6図の実施例は、前述したような圧縮ガ
ラスよりなる中央環状コア(12a)と、このコア(1
2a)にまさる熱可塑特性を有するガラス製の環状端部
被覆(12b)(12a)によシ構成されている。
第5図の実施例で説明したようK、比較的薄い熱可塑性
被覆(12b) (12d)は、高鉛珪酸塩、あるいは
他の類似物よシなっている。被覆(12b)(12c)
(12d)は実際上は極めて薄く、単分子の厚さである
が、説明上の都合で厚く図示しである。
第5及び第6図の実施例では、ガラス製シール環体は、
2つの部材によシ構成されている。すなわち、圧縮ガラ
スと、圧縮ガラスに比較してすぐれ九熱可塑特性を有す
るガラスとでする。
これらの実施例では、圧縮ガラスは、まず熱可塑性ガラ
スに結合され、ついで、ジャケットあるいは耐火部分に
結合される。もし圧縮ガラスコアが熱可塑性ガラス被覆
で囲まれていないときは、上記3部分がすべて結合され
る。
更に別の実施例としては、シール環体αの内におけるピ
ン(2)の近くに、熱可塑性ガラス(図示せず)の層を
備えておく。
従って、本発明の接続子は、接続子の外部の高圧区域か
ら、器具ハウジング(IG内の低圧区域へのを発揮する
ための複数の手段を備えていることが理解されたことと
思う。
低圧では、雌部材の外部覆筒σaは、ジャケット四の筒
状部■をシールして、雄部材と雌部材との間の漏洩を防
止する。204℃(400°F)以上の高温では、外部
覆筒σaは、その特性を低下して、有効なシール作用を
しない。よシ高い温度と圧力のもとでは、外部覆筒σa
は、低圧では時として有効なシール3作用を果せない内
部覆筒(5Qlを補う。ポリマー製内部覆筒のシール特
性は、環状溝(ハ)と環状突条(至)によって増大され
る。
真ちゅう製剛体スリーブ(至)は、どんな圧力下でも問
題となる覆筒(5Iとσ〜が、切欠孔60)へ突き出る
ことを防止する。同様にガスケツ) (4Gは、低温時
におけるハウジング(I)と筒状部(ハ)との漏洩を防
ぎ、一方ガスケツ)G14)p、、高温と高圧での同部
分間の漏洩を防ぐ。
もしなにかの理由で、流体が雄部材と雌部材との間で漏
洩した場合に、更に雄部材の部品の間からハウジングへ
漏洩することは、雄部材の部品が互いに融合しているの
で禁止される。
高圧縮力を有するガラスからなるシール環体aりは、セ
ラミック絶縁スリーブa佃eを、ジャケット@の膨張に
よって割れないよう表保護を補助する。
もし、セラミックスリーブa4が割れるか、何か別の理
由で、雌部材内のリード線の端部から、雄部材を径つ漏
洩が起ったなら、この漏洩は、シール環体αのに形成し
たシールによって止められ、器具ハウジング下で達する
ことはない。
従って、比較的小型のシール環体αりを使用することK
より、雄部材の主部全体に亘って、絶縁体として好まし
いセラミックスリーブを使うことができる。このセラミ
ックスリーブの熱膨張係数は、必ずしも金属ジャケット
の熱膨張係数と一致している必要はない。
既に述べたように、ピン(2)は、本発明の接続子の顕
著な特性をよシ増大させるために、セラミックと同一の
熱膨張係数を有するニッケル合金、あるいは他の金属で
作るとよい。
□次に、本発明の実施の態様を列記する。
(1)特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
シール環体が圧縮ガラス製であること。
(2)  特許請求の範囲に記載した電気接続子におい
て、シール環体の熱膨張係数が、ジャケットの熱膨張係
数と一致しでいること。
(3)特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
シール環体は、圧縮ガラス製の内部コアと、このコアよ
シすぐれた熱可塑特性を有する比較的−いガラス層とよ
りなシ、この層を、コアとジャケットの間に配置するこ
とつ (4)特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
シール環体は、圧縮ガラス製の中心コアと、このコアに
比べてすぐれた熱可塑特性を有するガラスの両端部被覆
とからなり、各端部被覆は、コアに比べて薄く、かつコ
アと耐火被覆の一方との間に配置されていること。
(5)特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
ジャケットは、第2耐火被覆を超えてピンの第2端部に
向って長手方向に延びる部分を有し、かつ管状絶縁部材
を、ピンと上記ジャケットの延長部との間に配置するこ
と。
(6)前項に記載した電気接続子において、雄部材は、
更にガスケットを有し、このガスケットを、ジャケット
の延長部と器具の間をシールするために、延長部の外周
面に配置すること。
(力 特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
雌部材を、雄部材を受は入れるだめの孔を有する弾性的
耐熱性ポリマー製内部覆筒と、この内部覆、筒を囲んで
おり、かつ孔の口部に整合されている孔を有するエラス
トマー製外部覆筒と、上記両覆筒を貫通して延びる導体
素子と、ピンの第1端部と着脱自在に係合する手段を内
部覆筒内に配置し、かつピンと導体素子との間における
電気的接触をなすための手段とをもって構成すること。
(8)前項に記載した電気接続子において、ジャケット
は、孔と外部覆部の□孔の中に緊密に嵌入される部分を
有し、その外周面には環状突条を備え、かつ内部覆筒は
、孔の中に環状溝を有し、雄部材と雌部材を接続したと
き、上記環状突条は、上記環状溝に緊密に嵌合するよう
にすること。
(9)前記第(7)項に記載した電気接続子において、
雌部材は、更に孔中に配置された剛体スリーブを有し、
かつピンと電気的接触をする手段と、着脱自在に係合す
る手段を、上記導体素子と接触する導体ばねをもって構
成すること。
α1 前記第(6)項に記載した電気接続子において、
内部覆筒を、炭化弗素樹脂をもって造ること。
aυ 前記第(6)項に記載した電気接続子において、
導体素子は、リード線と、このリード線の周りに配置さ
れた内部絶縁耐熱ホリマー製被覆と、この内部被覆の周
シに配置された外部保護ニジストマー製被覆とで構成さ
れていること。
←2、特許請求の範囲に記載した電気接続子において、
ピンの熱膨張係数は、両耐火被覆の熱膨張係数と一致し
ていること。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電気接続子と器具ノ・ウジングの一
部の縦断正面図で、接続子中の数部品は断面しないで示
しである。 第2図は、第1図の2−2線における雄部材の横断面図
である。 第3図は、第1図の6−3線における横断面図で、雌部
材が雄部材と嵌合している状態を示す図であるっ 第4図は、第5図と同じ部分であるが、雌部材が雄部材
と嵌合していない状態を示す図である。 第5図は、ガラス製シール環体の一型式を示す雄部材の
一部の拡大縦断面図である。 第6図は、ガラス製シール環体の他の型式を示す雄部材
の一部の拡大縦断面図である。 (随雄部材     (F)雌部材 (I)器具ハウジング (2)ピン (4)小径部     (6)大径部 +8)(10)端部     α2シ一ル環体(12a
)コア     (12c)外部被覆(12b)(12
d)環状端部被覆 0滲t16)スリーブ    ttS(イ)面(社)金
属ジャケット  04)内面 (イ)(至)筒状部    (5)拡大多角形部(至)
絶縁管     02環状突条 (至)内面       (至)おねじ−〇リング  
  (42環状溝 θ4)11体ガスケット  θe孔 −めねじ     (50内部覆筒 6a長孔      64)口部 (至)剛体スリーブ  側ばね (58A)不動部    (58b)要部■切欠孔  
   @り先端 ■延長部     鏝孔 翰ff2長溝     σa外部覆筒 (7e孔          σ均す−ド線■内部被覆
    @22線被覆 @!191II状溝     (2)肩部図面    
   (財)(財)肩部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに着脱自在に接続しうる雄部材と雌部材とからなシ
    、雄部材は、第1端部と第2端部を有する導体ピンと、
    これら両端の中間部でピンの外周を囲んでいるガラス製
    のシール環体と、このシール環体の付近で、かつ前記ピ
    ンの第1端とシール還体の間において、ピンの一部の外
    周を囲んでいる第1耐火被覆と、同じくシール環体の付
    近にあり、かつシール環体と前記ピンの第2端部との間
    でピンの一部の外周を囲んでいる第2耐火被覆と、更に
    前記シール環体とシール環体の直ぐ近くの前記両耐火被
    覆の部分の外周を囲んでいる金属製ジャケットを具備し
    、前記シール環体は、ジャケット、ピン及び両耐火被覆
    に結合しであることを特徴とする電気接続子。
JP21455582A 1982-12-07 1982-12-07 電気接続子 Granted JPS58112279A (ja)

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