JPS5811040Y2 - フォトタイマ検出器 - Google Patents
フォトタイマ検出器Info
- Publication number
- JPS5811040Y2 JPS5811040Y2 JP13274177U JP13274177U JPS5811040Y2 JP S5811040 Y2 JPS5811040 Y2 JP S5811040Y2 JP 13274177 U JP13274177 U JP 13274177U JP 13274177 U JP13274177 U JP 13274177U JP S5811040 Y2 JPS5811040 Y2 JP S5811040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- detector
- phototimer
- transmission path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はX線写真撮影装置のフォトタイマ検出器の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来のフォトタイマ検出器では、採光部からフォトマル
の採光口までの光伝達は、要するに全面がアルミ薄など
の遮光紙(板)により被覆されたアクリル酸樹脂塩化ビ
ニール樹脂などの光導体の全域でもって行なっていた。
の採光口までの光伝達は、要するに全面がアルミ薄など
の遮光紙(板)により被覆されたアクリル酸樹脂塩化ビ
ニール樹脂などの光導体の全域でもって行なっていた。
したがって、当然のことながら伝達ロスが多く効率が悪
かった。
かった。
この考案は、上記不利にかんがみ、光導体に1条乃至数
本の溝で光伝達路を区画形成し、もって光の伝達ロスを
極力なくシ、フォトマル出力を増加させるようにしたフ
ォトタイマ検出器を提供するものである。
本の溝で光伝達路を区画形成し、もって光の伝達ロスを
極力なくシ、フォトマル出力を増加させるようにしたフ
ォトタイマ検出器を提供するものである。
以下、図面v)実施例によりこの考案のフォトタイマ検
出器を説明する。
出器を説明する。
第1図及び第2図において、図示の例は検出器全体を収
納するケースを省略して各々■−I。
納するケースを省略して各々■−I。
II−IIにおける縦断面が示されている。
1は増感紙、2,2′は一部(適宜個所)に採光部3を
有する遮光板(紙)である。
有する遮光板(紙)である。
4は遮光板2,2′により挾持された光導体で、例えば
アクリル酸樹脂で作られる。
アクリル酸樹脂で作られる。
5はフォトタイマを構成する例えば積分回路に接続され
ているフォトマルである。
ているフォトマルである。
6,6′はこの考案の要部をなす2条の溝で、第1図よ
り明らかな通り採光部3を包囲し、かつフォトマル5の
採光口に向って、この溝6,6′により光導体4に光伝
達路4′を区画形成する。
り明らかな通り採光部3を包囲し、かつフォトマル5の
採光口に向って、この溝6,6′により光導体4に光伝
達路4′を区画形成する。
この溝6,6′は図示の例ではV字形状であるが、これ
はカッタにより傷をつけて成形したその成形手段の結果
に他ならず、このような形状になんら特定されるもので
はないし、また溝の条数も適宜必要に応じて成形される
べきものである。
はカッタにより傷をつけて成形したその成形手段の結果
に他ならず、このような形状になんら特定されるもので
はないし、また溝の条数も適宜必要に応じて成形される
べきものである。
なお、効果的にはこの溝6′の深さは光導体4の厚みの
2/3程度が必要である。
2/3程度が必要である。
したがって、採光部3より入射した光は光伝達路4′を
反射を繰返しながら進みフ第1・マル5の採光口に達す
るのであるが、この際光伝達路4′を逸脱しようとする
光は溝(脇溝)6.6’で散乱、反射されフォトマル5
に向って集中させられる。
反射を繰返しながら進みフ第1・マル5の採光口に達す
るのであるが、この際光伝達路4′を逸脱しようとする
光は溝(脇溝)6.6’で散乱、反射されフォトマル5
に向って集中させられる。
勿論採光部3より入射した光がフォトマル5と反対方向
に進むとき、同様に溝(後部溝)6.6’で散乱、反射
され、フォトマル5の方向に向わさオしるものである。
に進むとき、同様に溝(後部溝)6.6’で散乱、反射
され、フォトマル5の方向に向わさオしるものである。
このように採光部3より入射した光は光伝達路4′の限
定された区域において効率よくフ第1・マル5まで伝達
されるものである。
定された区域において効率よくフ第1・マル5まで伝達
されるものである。
ちなみに、実験の結果によれば、Q、2mm幅(7)V
字形溝2条6.6’(深さ:光導体の2/3)で形成し
た光伝達路4′の場合、フォトマル5の出力は略々25
%増加された。
字形溝2条6.6’(深さ:光導体の2/3)で形成し
た光伝達路4′の場合、フォトマル5の出力は略々25
%増加された。
第3図は採光部3が2個の場合の例である。
構造は個々について採光部3が1個の例と全く同様であ
る。
る。
この場合には、それぞれの採光部3,3から入射した光
が互いに干渉するのを防止するとともにそれぞれの採光
部3,3からの出力を独立にフオ)・マル5,5の出力
として取出しうるもので゛ある。
が互いに干渉するのを防止するとともにそれぞれの採光
部3,3からの出力を独立にフオ)・マル5,5の出力
として取出しうるもので゛ある。
勿論、それぞれの光伝達路4’、4’において効率よく
光を伝達しうろことは上記例と同様である。
光を伝達しうろことは上記例と同様である。
以上説明したようにこの考案のフォトタイマ検出器によ
れば、採光部からの入射光を効率よくフォトマルに伝達
することができ、また複数個の採光部を有する場合にも
光導体を切断分割することなく、かつ光が互いに干渉す
るのを防止して容易に構成しうるものである。
れば、採光部からの入射光を効率よくフォトマルに伝達
することができ、また複数個の採光部を有する場合にも
光導体を切断分割することなく、かつ光が互いに干渉す
るのを防止して容易に構成しうるものである。
第1図はこの考案のフォトタイマ検出器の第2図のI−
■における縦断面図、第2図は第1図のII −IIに
おける縦断面図、第3図は採光部が2個の例の第1図と
同様の縦断面図である。 図中、2,2′は遮光板、3は採光部、4は光導体、4
′は光伝達路、5はフオI・マル、6,6′は溝である
。
■における縦断面図、第2図は第1図のII −IIに
おける縦断面図、第3図は採光部が2個の例の第1図と
同様の縦断面図である。 図中、2,2′は遮光板、3は採光部、4は光導体、4
′は光伝達路、5はフオI・マル、6,6′は溝である
。
Claims (1)
- 一部に採光部を有する遮光板により挾持された光導体に
、採光部を包囲しかつフォトマルの採光口に向って1条
乃至数条の溝で光伝達路を区画形成してなるフォトタイ
マ検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274177U JPS5811040Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | フォトタイマ検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274177U JPS5811040Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | フォトタイマ検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5458123U JPS5458123U (ja) | 1979-04-21 |
JPS5811040Y2 true JPS5811040Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=29100566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13274177U Expired JPS5811040Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | フォトタイマ検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811040Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP13274177U patent/JPS5811040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5458123U (ja) | 1979-04-21 |
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