JPS58109033A - ポジトロンｃｔ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学的な信号伝造装置、特に回転体から静止
側へ光学的に非接触で信号を伝達する伝達装置に関する
ものである。

従来１回転体−で得られた情報を、静止側へ伝達する手
段として、スリ、プリングによる接触方式若しくは、電
波、あるいは音波による非接触方式などが用いられてい
る。前者は長時間寿命の点および雑音の発生等の問題が
多く、後者は装置が複雑となシ、大形化は免れ得ない。

特に、回転側から静止側へ高周波信号を伝達する必要が
あるポジトロンＯＴ装ｆｉｔ（Ｎ、Ｎ０ＨＡＲＡ、　他
、Ｉｇ［、Ｎ８−２７、ｐＨ２８〜ｐ１１３６．１９８
０）においては一つの手段としてスリ、プリングとブ２
．シにょる伝達方法が考えられる。しかし、上記ポジト
ロンＯＴ装置では、数１０ｎｓ〜数１００ｎｓのパルス
信号を伝達しなければならないので、上記伝達方法では
不充分である。何故なら、そのような高周波パルス信号
は、現在同軸ケーブルによって辛うじて伝送し得るから
である。

さらには、回転子側に発光ダイオードを取シっけ、空洞
状のオプチカルガイドを介して静止−の受光ダイオード
へ信号を伝達する装置も既に提案されている（Ｍ、Ｕｈ
ｌｅ　　；　ｇｌｅｋｔｒｏ−Ａｎｚｅ−ムｇｅｒ、２
９Ｊａｈｒｇａｎｇ％Ｎｒ、３．１９７６、ｐｐ３７〜
３９）ｏＬかるにこの檜の装置では、オブチカルガイド
の作成、取付精度などに極めて難かしい工作上の問題が
あり、更に多数個の信号を同時に伝送するＩ／ｃは構造
が非常に複雑になシ真に実用的な装置とはい％／−ｈ１
ｍ％ＡＯかかる点に鑑み本発明は、１個の発光素子が、
この素子に対する受光素子が頂点にある円錐上に配置さ
れ、発光素子からの発光が常に円錐の頂点にある受光素
子に入射されるようにしたことを特徴とする。

以下本発明な連続して回転するガントリーを有するボジ
トｐンＯＴ装置を例にとって説明する。

＃Ｉ１図は、本発明のｔ実施例の構成を示す断−図であ
る。図において、ｌはポジト四ンＯＴ装置の連続して回
転するガントリーを表わす。２は静止＠７レーム、３は
、パルス変調送信器（図示せず）Ｋよ−て駆動される±
、１導体′″″″７或は発光′イオードである。また必
要に応じて、３　としてレーザを倍加することもできる
。４は、ガントリー１の回転軸θ土に設けられ、静止側
に固定された先受ｆ［１器ｔ−示す０この際、半導体レ
ーザ３は。

ガントリーＩＫで、受信′ａ４が頂点となる円錐上に配
置される。かかる構成によれば、半導体レーザ３は、光
受信ｉｓ４を頂点として、円錐上に回転するよう構成さ
れていることになる。したがうて、半導体レーザからの
レーザ光は、どの周辺から放出されても、常に光受信！
４に入射されるのである０ なお、第１図において、実線で示す矢印はガントリー１
の回転方向を示し、点線で示す矢印は半導体レーザ３か
らの光ビームの入射方向を示す。

また、Ｂはガントリー１の回転軸０に沿うてガントリー
１内に挿入される被検体である。

本発明で用−る上記光受信器４の具体的構成を第２図に
示す。５は複合レンズ系で、半導体レーザ３の光ビーム
が、回転軸Ｏを中心に、どの周辺方向から入射しても、
常に１点に収束されるよう構成される。６はビシダイオ
ードなどの高速応答半導体光検出素子を表わす０また７
は前置壇巾器である０かかる構成により、半導体レーザ
３からの光ビームは、通常１〜２０Ｈ，まで応答可能で
あるから、数ＩＱｎｓ〜数１００ｎｓのパルス信号が静
止側の光受信器４へ向けて、回転しながら連続的に伝堰
されることになる。

以上述べた如く本発明によれば、スリ、プリング等によ
る伝達方法と異なり、スリップリング等の伝達手段に附
随する減衰現象がなφ。また回転体の円周上（ポジトロ
ンＯＴでは、軸近傍は被検体が入るので使用不可）から
静止側０１点へ常時性を高めるのに有効である。

次に、半導体レーザ素子１個で信号伝達を行う場合に、
伝送容量が不足するときがある。このようなときにも本
発明は適用できるものである０即ち、半導体レーザ素子
以外にこれと波長の異なる半導体素子を用い、伝送容量
倍加を１瘤図るのである。

第３図は、この場合の本発明の一実施例の構成を示す図
であり、第２図と同一符号は同−又は均等部分を示す。

３　はガン）　ＩＪ　−１上に半導体レーザ素子と同様
に設置された発光ダイオードであり、例えば可視光の波
長領域で発光するものを用いる。そして、半導体レーザ
素子３としては、近赤外の波長領域のものを用いる。８
は、波長選択性を有するダイクロイ、クミラーであシ、
複合レンズ系５の後段に配置される。６′及び７′はそ
−れぞれダイクロイ、クミラーで反射される発光ダイオ
ード３′からの光を受光する半導体光検出素子及び前置
ｐｇＩ＠器である０かかる構成とすれば、ダイクロイ、
クミラー８により、複合レンズ系５への入射光を波長に
応じて弁別することができ、受光素子６及び６　によ）
、半導体レーザ素子３と発光ダイオード３　からの信号
を同時に受信することができるのである０ なお、以上のａ明においては１回転体としてポジトロン
ＯＴ装置のものを用いて説明した本発明はこれに限らず
他の回転体から光学的に信号を伝送する場合にも適用で
きるのは勿論である０

【図面の簡単な説明】

ｉｔ図は、本発明の一実施例の構成を示す断面図、第２
図は、その要部の一実施例の構成を示す図、第３図は、
その他の実施例の構成を示す図である。 特許出願人 琢技誼長石板誠− １′１ 第７に

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、所定の回転体の円周上に配置された発光素子と、上
   記回転体の回転軸上に配置された静止する光受信器とか
   らな〕、上記発光素子が、上記光受信器を頂点とする円
   錐上に存在することを特徴とすゐ光学的信号伝達装置。 ２、上記光受信器が、上記回転軸上に配置された光学系
   と、この光学系を通過した光ビームを受光する半導体受
   光素子とからなり、上記発光素子からの光ビームが、上
   記光学系に入射されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の装置。