JPS5810791B2 - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPS5810791B2 JPS5810791B2 JP53005353A JP535378A JPS5810791B2 JP S5810791 B2 JPS5810791 B2 JP S5810791B2 JP 53005353 A JP53005353 A JP 53005353A JP 535378 A JP535378 A JP 535378A JP S5810791 B2 JPS5810791 B2 JP S5810791B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/02—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements
- G11C19/08—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure
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- G—PHYSICS
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- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/02—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements
- G11C19/08—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure
- G11C19/0858—Generating, replicating or annihilating magnetic domains (also comprising different types of magnetic domains, e.g. "Hard Bubbles")
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、層を貫通する第1磁化方向を有する磁気ドメ
インの二次元(平面状)パターンを、前記第1磁化方向
と反対方向の第2磁化方向を有する背景領域の二次元(
平面状)パターン内に含む磁性材料の第1層と;デジタ
ルデータを受信する入力端子を有し、該データの制御の
下で前記磁気ドメイン及び背景領域の二次元パターンを
選択的に発生する発生装置と;前記磁性材料の第1層内
に該層を貫通する磁界成分を有する第1磁界パターンを
維持して前記二次元パターンを安定化する外部装置と;
前記二次元パターンの少くとも一方内に含まれるデジタ
ルデータを検出する検出装置とを具えるメモリ装置に関
するものである。
インの二次元(平面状)パターンを、前記第1磁化方向
と反対方向の第2磁化方向を有する背景領域の二次元(
平面状)パターン内に含む磁性材料の第1層と;デジタ
ルデータを受信する入力端子を有し、該データの制御の
下で前記磁気ドメイン及び背景領域の二次元パターンを
選択的に発生する発生装置と;前記磁性材料の第1層内
に該層を貫通する磁界成分を有する第1磁界パターンを
維持して前記二次元パターンを安定化する外部装置と;
前記二次元パターンの少くとも一方内に含まれるデジタ
ルデータを検出する検出装置とを具えるメモリ装置に関
するものである。
この種のメモリ装置は「IBM Journal of
Re5e−rch and Development
J Jnly 1976 。
Re5e−rch and Development
J Jnly 1976 。
p、368−3750B、 A、 Ca1houn等の
論文「column Access of bubbl
e 1attice ;Column transla
tion and 1atticet rans fa
t ion 」から既知である。
論文「column Access of bubbl
e 1attice ;Column transla
tion and 1atticet rans fa
t ion 」から既知である。
この既知の装置は、例えば永久磁石によって略々均一な
バイアス磁界を磁性材料板全体にその板面を貫通する方
向に発生させる装置を具える。
バイアス磁界を磁性材料板全体にその板面を貫通する方
向に発生させる装置を具える。
この種の磁石は通常相当の重量のものとなる。
この点に鑑み、本発明は均一な背景磁界を必要としない
斯る磁性材料板に基づくメモリ装置を提供しようとする
ものである。
斯る磁性材料板に基づくメモリ装置を提供しようとする
ものである。
従って本発明装置は既知のものより相当軽くなる。
更に、既知の装置ではデジタルデータは略々円板状ドメ
インのウオール(磁壁)の磁気構造にて具体化され、”
ソフト”バブルドメインとともに“バード”バブルドメ
インも発生する。
インのウオール(磁壁)の磁気構造にて具体化され、”
ソフト”バブルドメインとともに“バード”バブルドメ
インも発生する。
磁気ドメインを検出する種々の既知の技術、従って種々
のデータ内容を弁別する既知の技術は斯る場合には使用
できない。
のデータ内容を弁別する既知の技術は斯る場合には使用
できない。
その理由はこれらの既知の技術はドメインウオールの幾
可学的構造を利用するものであるためである。
可学的構造を利用するものであるためである。
この種の方法は例えばファラデー効果又は磁気抵抗効果
に基づいている。
に基づいている。
上述した種類の装置においては、種々の種類の磁気バブ
ルの弁別を勾配を有する磁界中で行なうことができる。
ルの弁別を勾配を有する磁界中で行なうことができる。
この場合、バブルの移動方向はウオールの磁気的構造に
依存する。
依存する。
従って、既知のメモリ装置では、複雑な取出装置を用い
てバブルを所定の自由通路内を走行させてそれらの異な
る移動方向の影響の下でそれらが2個以上の検出器の1
個において信号を発生させる必要がある。
てバブルを所定の自由通路内を走行させてそれらの異な
る移動方向の影響の下でそれらが2個以上の検出器の1
個において信号を発生させる必要がある。
これに対し、本発明はデジタルデータをドメインウオー
ルの幾可学的パターンにて具体化し、その検出を第1磁
性材料層に対して静止したドメインに対しても、第1磁
性材料層に対し移動するドメインに対しても実現し得る
メモリ装置を提供しようとするものである。
ルの幾可学的パターンにて具体化し、その検出を第1磁
性材料層に対して静止したドメインに対しても、第1磁
性材料層に対し移動するドメインに対しても実現し得る
メモリ装置を提供しようとするものである。
本発明の目的は、順次のドメインウオール対を予定の座
標軸方向に“バブル”直径だけ離間させるだけでよい高
いデータ密度のメモリ装置を提供せんとするにある。
標軸方向に“バブル”直径だけ離間させるだけでよい高
いデータ密度のメモリ装置を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は第1磁性材料層内に略々空間的に規
則正しい磁化パターンを提供せんとするにある。
則正しい磁化パターンを提供せんとするにある。
更に、本発明は不揮発性データ記憶のメモリ装置を提供
しようとするものである。
しようとするものである。
本発明は、上記の目的を達成するために、前記外部装置
は、前記第1層に略々平行に配置され、前記第1層内に
該層に沿って第1座標軸方向に空間的に略々周期的に変
化する、該層を貫通する向きの磁界を維持するように磁
化された磁化パターンを有する強磁性材料の第2層とし
、前記磁界は第1の周期と、前記第1座標軸と交差する
第2座標軸方向にストリップ状に延在するピーク値領域
を有し、前記ピーク値はそのピークの方向と反対方向の
磁化方向の局部的に存在するドメイン領域を安定化する
のに適する値にすると共に、前記磁界は前記第1座標軸
方向において1周期毎に2個の逆方向磁力線を有して前
記第1層を貫通する前記磁界の平均値はそのピーク値よ
り小さくして前記磁気ドメインの表面積と前記背景領域
の表面積が略々等しくなるようにし、前記第1層の磁化
パターンにデジタルデータを導入する前記発生装置は、
前記第2座標軸方向に略々延在する第1ドメイン/背景
領域ウオールに加えて、前記第1座標軸方向に略々延在
すると共に選択的に配列される第2ドメインウオールを
利用するものとし、ストリップ内に前記第2座標軸方向
に順次に存在する第2ドメインウオールの対の間隔は予
定寸法のその横方向周期の略々整数倍とし、前記第1周
期と横方向周期は同程度とし、前記第2ドメインウオー
ル対は常に二次元の規則正しい配列を構成するポテンシ
ャル位置に存在するようにしたことを特徴とする。
は、前記第1層に略々平行に配置され、前記第1層内に
該層に沿って第1座標軸方向に空間的に略々周期的に変
化する、該層を貫通する向きの磁界を維持するように磁
化された磁化パターンを有する強磁性材料の第2層とし
、前記磁界は第1の周期と、前記第1座標軸と交差する
第2座標軸方向にストリップ状に延在するピーク値領域
を有し、前記ピーク値はそのピークの方向と反対方向の
磁化方向の局部的に存在するドメイン領域を安定化する
のに適する値にすると共に、前記磁界は前記第1座標軸
方向において1周期毎に2個の逆方向磁力線を有して前
記第1層を貫通する前記磁界の平均値はそのピーク値よ
り小さくして前記磁気ドメインの表面積と前記背景領域
の表面積が略々等しくなるようにし、前記第1層の磁化
パターンにデジタルデータを導入する前記発生装置は、
前記第2座標軸方向に略々延在する第1ドメイン/背景
領域ウオールに加えて、前記第1座標軸方向に略々延在
すると共に選択的に配列される第2ドメインウオールを
利用するものとし、ストリップ内に前記第2座標軸方向
に順次に存在する第2ドメインウオールの対の間隔は予
定寸法のその横方向周期の略々整数倍とし、前記第1周
期と横方向周期は同程度とし、前記第2ドメインウオー
ル対は常に二次元の規則正しい配列を構成するポテンシ
ャル位置に存在するようにしたことを特徴とする。
第2磁性材料層は軽量にすることができ、例えばデジタ
ルデータの記憶に一般に用いられているような磁気テー
プで構成することができる。
ルデータの記憶に一般に用いられているような磁気テー
プで構成することができる。
検出は、光学的感応素子により前記第2座標軸方向に沿
った単調な別の種々の位置におけるファラデー回転を決
めることにより行なうことができる。
った単調な別の種々の位置におけるファラデー回転を決
めることにより行なうことができる。
この場合、検出器はドメイン領域と背景領域との間の遷
移の有無(ファラデー回転が異なる)に応答する。
移の有無(ファラデー回転が異なる)に応答する。
他の検出法は磁気抵抗効果を用いる。穀層に、例えば破
壊読出しも、ドメインを選択的に消去することにより可
能である。
壊読出しも、ドメインを選択的に消去することにより可
能である。
前記第1及び第2座標軸方向は直交座標に従うものとす
るのが好適である。
るのが好適である。
このようにすると装置が簡単になる。
他の装置では例えば回転対称外部磁界パターンを用いる
。
。
第2座標軸方向に順次に存在する2個のドメインウオー
ルは第1磁化方向のドメイン領域のストリップを切断す
る。
ルは第1磁化方向のドメイン領域のストリップを切断す
る。
この場合、円板状とは異なる形状のドメインが可能で、
これにより多種の組合わせが可能となる。
これにより多種の組合わせが可能となる。
ドメイン領域のストリップの1部分を第2ドメインウオ
ールの順次の対で分離することができる。
ールの順次の対で分離することができる。
この分離された部分は他のドメイン領域のストリップに
、他のドメインウオールによりあたかもブリッジのよう
に接続することができる。
、他のドメインウオールによりあたかもブリッジのよう
に接続することができる。
これら隣接ストリップのブリッジ及び/又は切れ目を用
いて更に多種の組合が可能となる。
いて更に多種の組合が可能となる。
また、例えばドメイン領域のストリップの分離された部
分の第2座標軸方向の寸法を1個のバブル直径に等しく
シ、多数のデータビットを含み得るようにすることがで
きる。
分の第2座標軸方向の寸法を1個のバブル直径に等しく
シ、多数のデータビットを含み得るようにすることがで
きる。
この場合、極めて高いデータ密度が実現される。
前記第1磁性材料層は、外部磁気装置がない場合、所定
標準値のストリップ幅で空間的に交互の磁化方向を呈す
るものとし、前記第1周期を前記標準値の2〜4倍とし
、前記第1磁化方向の2個の隣接するストリップのドメ
イン/背景領域ウオールが突起を有し、これによりデジ
タルデータを具体化し得るようにすることができる。
標準値のストリップ幅で空間的に交互の磁化方向を呈す
るものとし、前記第1周期を前記標準値の2〜4倍とし
、前記第1磁化方向の2個の隣接するストリップのドメ
イン/背景領域ウオールが突起を有し、これによりデジ
タルデータを具体化し得るようにすることができる。
前記突起の横方向寸法は前記標準値に略々等しくする。
この場合には、データをドメイン領域のストリップの突
起の有無により具体化する。
起の有無により具体化する。
この場合も高密度の安定な磁化パターンが得られる。
本発明の他の例では、他の外部装置を設けて、これによ
り前記第1磁性材料層内に、前記第1磁性材料層を貫通
する磁界成分を有する第2磁界パターンを前記第1磁界
パターンに重畳して維持し前記第2磁界パターンは前記
第2座標軸方向に第3の周期で空間的に周期的な変化を
有し、その変化の振幅は前記第1座標軸方向に空間的に
周期的に変化する第1磁界パターンの振幅と同程度とす
る。
り前記第1磁性材料層内に、前記第1磁性材料層を貫通
する磁界成分を有する第2磁界パターンを前記第1磁界
パターンに重畳して維持し前記第2磁界パターンは前記
第2座標軸方向に第3の周期で空間的に周期的な変化を
有し、その変化の振幅は前記第1座標軸方向に空間的に
周期的に変化する第1磁界パターンの振幅と同程度とす
る。
第2磁界パターンは前記二次元の規則的な配列を安定化
する。
する。
その振幅は第1磁界パターンの振幅と相違させることが
でき、例えば3分の1にすることができるが、第1磁界
パターンの振幅に近似させることもでき、それより大き
くすることもできる。
でき、例えば3分の1にすることができるが、第1磁界
パターンの振幅に近似させることもでき、それより大き
くすることもできる。
前記第3周期は前記横方向周期に略々等しくすることが
できるが、それより大きく、例えばその整数倍にするこ
ともできる。
できるが、それより大きく、例えばその整数倍にするこ
ともできる。
前記第1磁性材利層内に存在する磁気ドメイン及び背景
領域の二次元パターンを前記第2強磁性材料層に対し前
記ストリップと交差する第1座標軸方向へ駆動する第1
駆動装置を設けるのが好適である。
領域の二次元パターンを前記第2強磁性材料層に対し前
記ストリップと交差する第1座標軸方向へ駆動する第1
駆動装置を設けるのが好適である。
この種の駆動装置は前記論文から既知であり、この論文
には6角配列が記載され、そのドメイン配列のドメイン
列に平行に延在する導線の駆動により駆動される。
には6角配列が記載され、そのドメイン配列のドメイン
列に平行に延在する導線の駆動により駆動される。
駆動は60°の角度を含む方向へ行なわれる。
本発明では、この角度は60゜のみならず90とするこ
ともでき、他の値とすることもできる。
ともでき、他の値とすることもできる。
更に、本発明による斯る駆動はドメインデータ列を検出
素子へ供給するのにも好適である。
素子へ供給するのにも好適である。
この検出素子は、光学的にアドレスしながら、例えばフ
ァラデー回転に基づいてドメインパターンを検出するこ
とができる。
ァラデー回転に基づいてドメインパターンを検出するこ
とができる。
これによりランダムアドレスが可能となる。
既知の技術ではこの可能性は得られない。
その理由は、ドメインデータはデータを含むドメインの
移動に基づいて検出し得るのみで、この目的のためにド
メインをその配列から抽出する必要があるためである。
移動に基づいて検出し得るのみで、この目的のためにド
メインをその配列から抽出する必要があるためである。
前記第1駆動装置は前記第1磁性材料層に沿って前記第
2座標軸方向に延在すると共に第1電流発生器の出力端
子に接続された電流導体で構成し、これら導体は前記第
1座標軸方向に第4の周期で周期的に配置して各電流導
体により前記二次元磁化パターンの1個のストリップを
駆動すると共に隣接するストリップ間の反発により前記
予定領域内の全磁化パターンを駆動するのが好適である
。
2座標軸方向に延在すると共に第1電流発生器の出力端
子に接続された電流導体で構成し、これら導体は前記第
1座標軸方向に第4の周期で周期的に配置して各電流導
体により前記二次元磁化パターンの1個のストリップを
駆動すると共に隣接するストリップ間の反発により前記
予定領域内の全磁化パターンを駆動するのが好適である
。
斯る駆動装置によれば標準バブルドメインからずれた形
のドメインパターンを有する二次元領域を良好に駆動し
得ることを確かめた。
のドメインパターンを有する二次元領域を良好に駆動し
得ることを確かめた。
磁化パターン内に具体化されたデジタルデータを前記予
定領域内に入力又はその領域から出力するためには、前
記予定領域の少くとも片側に隣接して前記第2座標軸方
向に沿って延在する伝達ストリップを設けると共に、こ
の伝達ストリップに隣接する他のドメイン領域ストリッ
プから分離された少くとも1個のドメイン領域ストリッ
プを有する磁化パターンをこの伝達ス) IJツブに沿
って駆動する第2駆動装置を設け、データコンバータを
前記伝達ストリップの少くとも1点と関連させると共に
、前記第2駆動装置を前記電流発生器と一緒に制御装置
の出力端子に接続された駆動ユニットの出力端子に接続
するのが好適である。
定領域内に入力又はその領域から出力するためには、前
記予定領域の少くとも片側に隣接して前記第2座標軸方
向に沿って延在する伝達ストリップを設けると共に、こ
の伝達ストリップに隣接する他のドメイン領域ストリッ
プから分離された少くとも1個のドメイン領域ストリッ
プを有する磁化パターンをこの伝達ス) IJツブに沿
って駆動する第2駆動装置を設け、データコンバータを
前記伝達ストリップの少くとも1点と関連させると共に
、前記第2駆動装置を前記電流発生器と一緒に制御装置
の出力端子に接続された駆動ユニットの出力端子に接続
するのが好適である。
第2駆動装置自体は前記論文から既知である。
しかしこの論文の第5及び第7図の比較から、ドメイン
配列領域から出すとき、バブルの安定性を維持するため
に磁気ドメインを急激に高磁界内に入れる必要があるこ
とが解る。
配列領域から出すとき、バブルの安定性を維持するため
に磁気ドメインを急激に高磁界内に入れる必要があるこ
とが解る。
他方、この配列領域から出すことは既に述べた検出器に
向けての“自由”移動を達成するために必要とされる。
向けての“自由”移動を達成するために必要とされる。
しかし、増大する背景磁界に対抗する移動は問題がある
。
。
本発明では、背景磁界はなく、ドメインパターンの記憶
領域の外側にも供給する必要はない。
領域の外側にも供給する必要はない。
以下図面につき本発明の詳細な説明する。
以下順に、本発明メモリ装置の全体的構成、本装置に使
用する種々の磁化パターン、ドメインパターンの発生、
ドメインパターンの移動及びドメインパターンに含まれ
るデジタルデータの取出について説明する。
用する種々の磁化パターン、ドメインパターンの発生、
ドメインパターンの移動及びドメインパターンに含まれ
るデジタルデータの取出について説明する。
第1図は本発明メモリ装置の一例の斜視図であり、この
装置はデータ入力端子2を有するデータコンバータ1と
、駆動制御端子4を有する駆動装置3と、制御端子6を
有するデータ取出装置5とデータ入力端子7A及びデー
タ出力端子8を有する検出装置7と、磁気ドメインを保
持し得る磁性材料板9と、後述するような固定磁化パタ
ーンを有する強磁性材料層10とを具える。
装置はデータ入力端子2を有するデータコンバータ1と
、駆動制御端子4を有する駆動装置3と、制御端子6を
有するデータ取出装置5とデータ入力端子7A及びデー
タ出力端子8を有する検出装置7と、磁気ドメインを保
持し得る磁性材料板9と、後述するような固定磁化パタ
ーンを有する強磁性材料層10とを具える。
このメモリ装置は、更に、外部データライン101を有
する制御装置100を具え、この制御装置は端子2゜4
.6.8に接続される。
する制御装置100を具え、この制御装置は端子2゜4
.6.8に接続される。
ライン101は2方向にデータを送ることができ、例え
ば、中央処理ユニット(CPU)のようなユーザ装置、
チャンネル又はチャンネル制御ユニット、その他のユー
ザ装置に接続する。
ば、中央処理ユニット(CPU)のようなユーザ装置、
チャンネル又はチャンネル制御ユニット、その他のユー
ザ装置に接続する。
受信データは制御信号及びデータ信号とすることができ
る。
る。
これらデータはデータワード、データバイト、その他に
編成することができる。
編成することができる。
本例では、メモリ装置はファーストイン−ファーストア
ウト(FIFO)バッファとして作動する。
ウト(FIFO)バッファとして作動する。
受信データは例えば書込制御信号とデータワードを含む
ものとすることができる。
ものとすることができる。
この受信データに応答して制御装置100はデータワー
ドを既知のようにデータレジスタ内に記憶し、そのデー
タをデータコンバータ1に発送する(この際直列/並列
技術を用いることができる)。
ドを既知のようにデータレジスタ内に記憶し、そのデー
タをデータコンバータ1に発送する(この際直列/並列
技術を用いることができる)。
次いでデータコンバータ1により磁化信号を供給して磁
気材料層9のストリップ状領域内の磁化パターンを制御
する。
気材料層9のストリップ状領域内の磁化パターンを制御
する。
当該幾何学的磁化パターンの詳細は後に説明する。
層9のストリップにデータを書込んだ後、駆動装置3に
より制御装置100の端子4上の信号の制御の下で磁界
信号を発生させて、形成されたデータの列を、A−B方
向に周期的に磁化されている永久(強)磁性層10の磁
化パターンの1周期に亘り右方へ駆動する。
より制御装置100の端子4上の信号の制御の下で磁界
信号を発生させて、形成されたデータの列を、A−B方
向に周期的に磁化されている永久(強)磁性層10の磁
化パターンの1周期に亘り右方へ駆動する。
装置1及び3の正確な構成については後述する。
装置1において、その動作の完全な1周期が終了すると
、新しいデータストリップを端子2上の信号の制御の下
で記憶することができる。
、新しいデータストリップを端子2上の信号の制御の下
で記憶することができる。
次いで両ストリップを層10の構造の1周期に亘り右へ
駆動する。
駆動する。
斯る後に、次の周期を開始することができる。
所定の周期において層9に何のデータも書込まれないこ
とがある。
とがある。
これは例えば零情報(000・・・・・・0)に相当す
る。
る。
斯る制御の複数周期後に、層9の磁化パターンのストリ
ップがデータ取出装置5に到達したとき、この取出装置
により、制御装置100からのライン6上の制御信号の
制御の下で、層9の磁化パターンのストリップ内に具体
化されているデータを検出装置7の方向へ取り出すこと
ができる。
ップがデータ取出装置5に到達したとき、この取出装置
により、制御装置100からのライン6上の制御信号の
制御の下で、層9の磁化パターンのストリップ内に具体
化されているデータを検出装置7の方向へ取り出すこと
ができる。
この取出については後述する。
取出されたデータは接続線7Aに現われる。
検出ユニット7は受信データをデータ信号、例えば電気
パルスに変換し、これら信号をその出力端子8に供給す
る。
パルスに変換し、これら信号をその出力端子8に供給す
る。
制御装置100においてこれら信号は外部データライン
101を経て他に送出したり、ライン2を経て再び記憶
し、ユーザ装置からライン101を経て受信した信号に
よる変更が行なわれないようにすることができる。
101を経て他に送出したり、ライン2を経て再び記憶
し、ユーザ装置からライン101を経て受信した信号に
よる変更が行なわれないようにすることができる。
装置1.3,5.7の正確な構成については後述する。
上記メモリ装置は種々に変形することができる。
例えば比較的大きな磁性板9を設け、その上に複数個の
取出装置5を設けることができる。
取出装置5を設けることができる。
この場合、これら取出装置は駆動装置3により互に分離
する。
する。
この場合、データは板9上の複数位置で取り出すことが
できる。
できる。
取出時において磁化パターンの1部をそっくりそのまま
BC方向へ駆動することができる。
BC方向へ駆動することができる。
これがため、検出は片側で行なう。他方、磁化パターン
のストリップのデータは並列に取出すこともできる。
のストリップのデータは並列に取出すこともできる。
この場合、装置5,7は例エバ並列/直列コンバータと
、パルスコンバータを具えるものとすることができる。
、パルスコンバータを具えるものとすることができる。
他方、データを層9の磁化パターンに直列に入力し、斯
る後に当該ストリップを装置1の区域においてCB力方
向、その最終位置に到達するまで駆動することもできる
。
る後に当該ストリップを装置1の区域においてCB力方
向、その最終位置に到達するまで駆動することもできる
。
磁化パターンの検出は二次元領域に亘って並列に行なう
こともできる。
こともできる。
本明細書において「二次元」とは領域の測寸法とも後述
する標準「バブル」 ドメインの直径に対し大きいこと
を意味する。
する標準「バブル」 ドメインの直径に対し大きいこと
を意味する。
第2図は本発明メモリ装置の第2の例を示す。
本例では磁化パターンは磁性材料層に対し移動させない
。
。
本例装置は、信号入力端子200を有する制御装置C0
NTRと、光源LASERと、偏光子POLと、変調器
MODと、プリズムPRIと、可調整ミラー204と、
調整装置DRIと、位置決定ユニットSEと、基板20
2を有する磁性材料のメモリ円板203と、駆動装置M
OTと、分光器ANALと、検出器DETと、信号出力
端子201とを具える。
NTRと、光源LASERと、偏光子POLと、変調器
MODと、プリズムPRIと、可調整ミラー204と、
調整装置DRIと、位置決定ユニットSEと、基板20
2を有する磁性材料のメモリ円板203と、駆動装置M
OTと、分光器ANALと、検出器DETと、信号出力
端子201とを具える。
円板203は同心トラックに沿った磁気ドメイン状のデ
ータを取出すのに好適である。
ータを取出すのに好適である。
円板203は単一の結晶板で構成することができる。
他方、各々円板の扇形部又はその1部を埋める複数個の
結晶で構成することもできる。
結晶で構成することもできる。
層202は主として補強のためである。
このために、層202は例えば3mmの厚さを有する剛
固な合成材料の層で構成する。
固な合成材料の層で構成する。
層202には更に永久強磁性材料の層を設けて、これに
より後述の磁界パターンを層203内に維持する。
より後述の磁界パターンを層203内に維持する。
これにより層203内に存在する磁気ドメイン又は背景
領域のパターンを安定化する。
領域のパターンを安定化する。
層202(この層には更に予備層を設けることができる
)は駆動装置MOTにより破線で示す軸を介して駆動さ
れて層203と共に一定速度で回転する。
)は駆動装置MOTにより破線で示す軸を介して駆動さ
れて層203と共に一定速度で回転する。
ライン205は2方向に能動で、制御ループを構成し、
駆動装置MOTを標準速度に調整する。
駆動装置MOTを標準速度に調整する。
標準速度からのづれが太きい場合、制御装置C0NTR
がライン205から阻止信号を受信する。
がライン205から阻止信号を受信する。
読取動作中、端子200はユーザ装置(図示せず)から
のアドレスデータを受信して、所定の半径位置をアドレ
スする。
のアドレスデータを受信して、所定の半径位置をアドレ
スする。
アドレスデータは調整装置DRIに供給される。
この装置はミラー204を図面の平面に垂直な軸を中心
に回転して調整する。
に回転して調整する。
この結果、光ビームが図に示すように予定角度に亘って
デジタル的に偏向されて、所望の半径位置をアドレスす
ることができる。
デジタル的に偏向されて、所望の半径位置をアドレスす
ることができる。
光源LASERは連続的に光を出し、その光は偏光子P
OLで偏光され、必要に応じ変調器MODによりライン
206上の信号の制御の下で変調される。
OLで偏光され、必要に応じ変調器MODによりライン
206上の信号の制御の下で変調される。
変調器は、読取処理を行なう必要があり、更にミラー2
04が正しいトラック上に位置する場合にのみ作動させ
る。
04が正しいトラック上に位置する場合にのみ作動させ
る。
後者のシダナリングは図示してない。
更に、接線方向のアドレスも端子200に受信してトラ
ックの所定の区分のみを読取ることができる。
ックの所定の区分のみを読取ることができる。
検出器DETは制御装置C0NTRからクロックパルス
情報を受信する。
情報を受信する。
この場合、ドメインパターンのデータの通過と同期した
検出が可能となる。
検出が可能となる。
光源LASERの偏光され変調された光は偏光子PRI
及び可調整ミラー204を経て磁性材料の透明円板20
3に到達する。
及び可調整ミラー204を経て磁性材料の透明円板20
3に到達する。
層203及び202間には反射層(図示せず)が設けら
れている。
れている。
層203内で発生する偏光のファラデー回転はドメイン
又は背景領域の存在に依存する。
又は背景領域の存在に依存する。
光は層203及び202の界面で反射され、層203で
再度ファラデー回転を受ける。
再度ファラデー回転を受ける。
次いで、反射光は再びミラー204を経てプリズムPR
Iに到達する。
Iに到達する。
このプリズムは半透明ミラー(図の対角線に配置されて
いる)を具え、反射光は分光器ANALを経て検出器D
ETに到達する。
いる)を具え、反射光は分光器ANALを経て検出器D
ETに到達する。
ライン205上の信号は円板の角度位置も表わすものと
することができる。
することができる。
この信号に基づいて、ライン206,207上の信号を
所定のドメインパターンの位置に正確に一致させて雑音
に対する感度を下げることができる。
所定のドメインパターンの位置に正確に一致させて雑音
に対する感度を下げることができる。
調整装置は位置決定ユニットSEからの信号も受信して
微調整を行ない得るようにすることもできる。
微調整を行ない得るようにすることもできる。
他方、この微調;整はメモリ円板202/203からの
距離と関連させることができる。
距離と関連させることができる。
またこの微調整は正しいトラックに対する微調整に関連
させることもでき、この場合にも?イン208を介して
制御ループを構成する。
させることもでき、この場合にも?イン208を介して
制御ループを構成する。
偏光子POL及び分光器ANALは所定の偏光方向の光
を略々完全に通し、この方向と垂1直の偏光方向を有す
る光は略々完全に阻止する。
を略々完全に通し、この方向と垂1直の偏光方向を有す
る光は略々完全に阻止する。
□素子POL及びANALの配置はドメインが存在す;
る点を通過した光とドメインが存在しない点を通:過し
た光との間に適当なコントラストが発生する1ように選
択する。
る点を通過した光とドメインが存在しない点を通:過し
た光との間に適当なコントラストが発生する1ように選
択する。
検出器DETには”0”信号及1び”1”信号を発生し
得るレベル弁別器を設け、□これらの信号を出力端子2
01に発生させてユーザ装置に供給することができる。
得るレベル弁別器を設け、□これらの信号を出力端子2
01に発生させてユーザ装置に供給することができる。
ドメイン又は背景領域の存在はデジタルデータを構成す
るため、検出器DETにより“0″又は“1”として検
出すべき信号振幅に常に所定の差が維持される。
るため、検出器DETにより“0″又は“1”として検
出すべき信号振幅に常に所定の差が維持される。
この結果、装置の種々の素子に対しかなりのトレランス
が許容される。
が許容される。
本例装置の他の動作モードにおいては、検出器に微分入
力端子を設けてドメイン領域と背景領域との間の遷移を
正確に検出することができる。
力端子を設けてドメイン領域と背景領域との間の遷移を
正確に検出することができる。
本例装置の書込動作は分光器ANAL及び検出器DET
以外は上述の場合と同様である。
以外は上述の場合と同様である。
しかし、書込動作の物理的機構については後に説明する
。
。
種々の磁化パターン
第3図は第1図の層9の第1の磁化パターンを示す。
この磁化はファラデー効果により可視化したものである
。
。
図において、例えば、暗領域を磁気ドメイン、明領域を
背景領域と定義することができるが、この選択は任意で
ある。
背景領域と定義することができるが、この選択は任意で
ある。
図の境界線は板の平面を横切って延在するそれらの界面
である。
である。
これら境界線は板の縁で自から閉じるようにするか、他
の方法で終端させる。
の方法で終端させる。
しかし、この点については考察しない。
本例では所望の剛性を有するガリウム・ガドリニウム・
ガーネット(GGG)の基板を用いた。
ガーネット(GGG)の基板を用いた。
その上にランタン及びガドリニウムを添加したイツトリ
ウム・鉄・ガーネット(YIG)の層を液相エピタキシ
ャル(LPE)堆積した。
ウム・鉄・ガーネット(YIG)の層を液相エピタキシ
ャル(LPE)堆積した。
その組成はY2 、 B7La6.13Fe 3.76
Og 1.21012゛とした。
Og 1.21012゛とした。
この層は厚さ2.7ミクロンとした。この層は磁気ドメ
インのパターンを収容する役目をする。
インのパターンを収容する役目をする。
外部磁気装置がないと、任意の配列のストリップパター
ンが斯る層内に発生し、その順次のストリップは交互に
反対方向の磁化方向を有する。
ンが斯る層内に発生し、その順次のストリップは交互に
反対方向の磁化方向を有する。
本例では、これらストリップの幅は6ミクロンであった
。
。
このストリップパターンの形状は結晶の欠陥及び実際上
常に存在する不純物により決まる。
常に存在する不純物により決まる。
コラップス磁界強度(この磁界強度では板金体が1方向
に磁化される)は28エルステツドであった。
に磁化される)は28エルステツドであった。
磁気長は0.79ミクロンであった。
この磁気長は単位ドメインウオール表面積当りのウオー
ルエネルギーと磁気材料の単位体積当りの静磁エネルギ
ーとの比で定義される( 「Magne t i c
BubblesJS、 H,Bobeck等著、ノース
オランダ、アムステルダム、1975年、第2頁第28
行以後参照)。
ルエネルギーと磁気材料の単位体積当りの静磁エネルギ
ーとの比で定義される( 「Magne t i c
BubblesJS、 H,Bobeck等著、ノース
オランダ、アムステルダム、1975年、第2頁第28
行以後参照)。
4πMsは130エルステツドであった。
第3図においては主として2つの異なる磁化パターンが
示されている。
示されている。
例えば、無札(無データ)パターンはDE力方向延在す
るストリップより成る。
るストリップより成る。
順次のストリップは図の右側に示すように図面に垂直方
向に交互に反対方向の磁化を有する。
向に交互に反対方向の磁化を有する。
「黒」及び「白」ストリップの幅はE−F方向において
絡路等しく、コラップス磁界とランアウト磁界上の間の
値を有する図面及び板面に垂直な方向のバイアス磁界に
対して当該磁性材料中に発生する分離された安定な磁気
バブルの直径に略々一致する。
絡路等しく、コラップス磁界とランアウト磁界上の間の
値を有する図面及び板面に垂直な方向のバイアス磁界に
対して当該磁性材料中に発生する分離された安定な磁気
バブルの直径に略々一致する。
このスt−IJツブの幅は平衡状態では前記ストリップ
幅に略々等しい。
幅に略々等しい。
平行ス) IJツブパターンは板の材料の偏差の影響の
下で完全には安定しない。
下で完全には安定しない。
他方、この不安定は著しく大きくはない。
その理由は、同一磁化方向のストリップ間の反発力が安
定作用を有するためである。
定作用を有するためである。
更に、小さいウオール長がエネルギーの点から有利であ
る。
る。
ドメインウオールは液体の表面張力に類似の作用を示す
。
。
穀層に、前記結晶の欠陥は多くの場合ドメイン背景領域
のウオールの移動を困難にする作用(°ピンニングポイ
ント)を有する。
のウオールの移動を困難にする作用(°ピンニングポイ
ント)を有する。
この場合1度形成された平行ストリップパターンは何の
手段を講じなくても理想的に安定する。
手段を講じなくても理想的に安定する。
上述したような磁化パターンを有する層をメモリ装置に
用いるときは、その磁化パターンをイツトリウム・鉄・
ガーネットの層に沿って設けた永久強磁性材料の層で安
定化する。
用いるときは、その磁化パターンをイツトリウム・鉄・
ガーネットの層に沿って設けた永久強磁性材料の層で安
定化する。
この層は可撓性の又は可撓性でない合成材料の層内に埋
設した強磁性粒子を有する磁気テープとすることができ
る。
設した強磁性粒子を有する磁気テープとすることができ
る。
粒子の大きさはデータ記憶用磁性層の磁化パターンのE
F力方向周期より小さくする。
F力方向周期より小さくする。
安定化層は連続構造とすることも;でき、例えばこの層
を蒸着で造ることができる。
を蒸着で造ることができる。
磁気テープ又は適当な剛性板の磁化は既知の方法で行な
うことができる。
うことができる。
DE力方向延在する記録ギャップを有し、EF力方向一
定速度で移動する記録ヘッドを用い、そのコイルを適当
なパルス状電流信号で駆動することができる。
定速度で移動する記録ヘッドを用い、そのコイルを適当
なパルス状電流信号で駆動することができる。
この場合、テープの磁化は幅狭な遷移領域で交互に反対
方向を有する。
方向を有する。
磁化はその場で行なうことができ、第1図に示す装置に
おいては記録ヘッドを板10の下側で移動させればよい
。
おいては記録ヘッドを板10の下側で移動させればよい
。
他方、強磁性層を他の場所で予め磁化することもできる
。
。
第24図は磁性材料層の断面図を示す。
層210は永久磁性材料の安定化層であり、この層は図
面に垂直な方向に延在するストリップを有する。
面に垂直な方向に延在するストリップを有する。
これらストリップは図において交互に左及び右方向に磁
化されている。
化されている。
層211はデータを記憶し得る磁化パターンを有する。
ドメインウオールを破線で示す。層211の磁化は交互
に上向き及び下向きである。
に上向き及び下向きである。
これらドメインウオールの磁化構造は図示してない。
この構造は所謂「ソフト」磁気バブルの構造に一致する
ものとすることができる。
ものとすることができる。
前記ドメインウオールは層210内の関連する磁化スト
リップの略々中心と一致する。
リップの略々中心と一致する。
層212の目的及び機能は後に詳述する。
層210,211は図面に垂直な方向に磁気的に微小な
構造を有する。
構造を有する。
この点についても後に詳述する。
第3図の強磁性材料板の区域E近くのストリップはデー
タを含まない。
タを含まない。
しかし区域F近くのストリップ(少くとも暗ストリップ
)はデータを含む。
)はデータを含む。
区域M近くの複雑なパターンについては第6図を参照し
て検討する。
て検討する。
データ含有ストリップは黒ストリップの切れ目を構成す
る複数対のウオール(EF力方向延在する)を有する。
る複数対のウオール(EF力方向延在する)を有する。
この種の切れ目はDE力方向基本距離の多数倍の距離で
続く。
続く。
図では、この基本距離はデータを含まない部分における
暗(明)ストリップの幅に略々等しい。
暗(明)ストリップの幅に略々等しい。
切れ目の部分ではストリップの幅が僅かに広くなる1こ
れは2個の切れ目が基本距離で続く場合に最も顕著であ
る。
れは2個の切れ目が基本距離で続く場合に最も顕著であ
る。
これは、全般背景磁界がない場合には板9内の2つの磁
化方向が略々等しい部分を覆わなければならないためで
ある。
化方向が略々等しい部分を覆わなければならないためで
ある。
球状化も表面張力に似たドメインウオールの特性により
決まる。
決まる。
第3図において、隣接する2個の黒ストリップの切れ目
を交互に配列すること、即ち、DE力方向基本距離の半
距離だけ互にずらせることができる。
を交互に配列すること、即ち、DE力方向基本距離の半
距離だけ互にずらせることができる。
他の可能な例としてはこれら切れ目を対向する位置に発
生させることができる。
生させることができる。
他の相互位置が有利な場合もある。
これがため、黒ストリップ内に切れ目が発生し得る位置
をもって規則正しいアレイのエレメントを構成する。
をもって規則正しいアレイのエレメントを構成する。
”明”ストリップに切れ目によりデータを与えることも
できる。
できる。
区域Mに明瞭に示すように両者のコーディングを相互妨
害作用なしに同時に用いることもできる。
害作用なしに同時に用いることもできる。
ドメインパターンの発生及び検出はその幾何学的形状に
適合させる必要がある。
適合させる必要がある。
層10の磁化は複数のパラメータを有し、これらパラメ
ータにより層9が共通に決まる。
ータにより層9が共通に決まる。
第1に、この永久磁性層の保持力は充分大きくする必要
がある。
がある。
これは例えば、約200エルステツドの値にすることが
できる。
できる。
この場合、この層は一旦磁化されると容易にその磁化を
変化し得ない。
変化し得ない。
これにより層9内に誘起される磁界の強度も重要である
。
。
板9を貫通するその成分の振幅はEF力方向おいて略々
正弦波状に変化する。
正弦波状に変化する。
その正弦波のピークの極性はドメインパターンの磁化に
一致する。
一致する。
そのピーク値が局部コラップス磁界強度以上の場合、磁
化ストリップの切れ目の形成が禁止されて何のデータ記
憶も不可能となる。
化ストリップの切れ目の形成が禁止されて何のデータ記
憶も不可能となる。
このレベルは前述のコラップス磁界強度と相違すること
がある。
がある。
その理由は前述のコラップス磁界強度は分離された”バ
ブル”ドメインに関するものであるためである。
ブル”ドメインに関するものであるためである。
あらゆる場合に第3図に示すような規則性を維持する必
要があることから、上記磁界強度は低い限界値が与えら
れる。
要があることから、上記磁界強度は低い限界値が与えら
れる。
魅力的な値は10〜25エルステツドの範囲内であるこ
とを確かめた。
とを確かめた。
動作領域の状態は層9の前記磁気パラメータ及びメモリ
装置の使用モードにより決める。
装置の使用モードにより決める。
層9内のドメインパターンを駆動する場合には比較的低
い値を選択する。
い値を選択する。
強い静止磁界はドメインデータの移送を妨げるからであ
る。
る。
磁性材料層9に対しドメインパターンを移動させない場
合には比較的高い値を選択する。
合には比較的高い値を選択する。
上述の例では、約50エルステツドのピーク値で駆動が
不可能となった(これがため、パターンは分離されたバ
ブルに対する均一なコラップス磁界に相当する磁界強度
より大きい最大磁界に対抗して安定する)。
不可能となった(これがため、パターンは分離されたバ
ブルに対する均一なコラップス磁界に相当する磁界強度
より大きい最大磁界に対抗して安定する)。
この点に関し、前記論文には、均一磁界中のバブルアレ
イの安定領域は分離された磁気バブルのコラムに対する
磁界強度の5分の1の磁界を必要とする旨記載されてい
る。
イの安定領域は分離された磁気バブルのコラムに対する
磁界強度の5分の1の磁界を必要とする旨記載されてい
る。
しかし、これは均一な磁界、従って異なる装置に関する
ものである。
ものである。
本発明のパターンでは、順次の交互の向きの磁化ストリ
ップが安定化を増大する作用を有する。
ップが安定化を増大する作用を有する。
この磁化パターンの第2の重要なパラメ−タは交互の磁
化ストリップの周期である。
化ストリップの周期である。
これらのストリップ幅は外部磁気装置がない場合の層9
内の無札状態におけるストリップ幅に略々等しくするの
が好適である(前述の例では約6ミクロンで、その周期
は12ミクロンである)。
内の無札状態におけるストリップ幅に略々等しくするの
が好適である(前述の例では約6ミクロンで、その周期
は12ミクロンである)。
ストリップ幅はそれより大きくても、小さくてもよいが
、平均値からのずれが大きすぎる場合には、外部印加磁
界の振幅を増大する必要がある。
、平均値からのずれが大きすぎる場合には、外部印加磁
界の振幅を増大する必要がある。
この場合、ドメインパターンの駆動が一層困難になる。
第4図は第2の磁化パターンを示す。
この場合にも交互の磁化方向のストリップが存在するが
、これらストリップは同心トラックを構成する。
、これらストリップは同心トラックを構成する。
切れ目は接線方向位置に周期的に配列された固定位置に
位置する。
位置する。
この場合、外部磁化パターンは層10に相当する層内に
中心213に向う方向及びこの中心から離れる方向に交
互に磁化された半径方向に順次のストリップを有する。
中心213に向う方向及びこの中心から離れる方向に交
互に磁化された半径方向に順次のストリップを有する。
使用すべき円板の領域は例えば円214及び215で囲
まれた領域である。
まれた領域である。
一般に多数の同心トラックを収容できる。
円215の直径を例えば約30cWL1円214の直径
を例えば23crrLとし、トラック周期、従ってトラ
ック幅を約12ミクロンとすると、約5000トラツク
を収容できる。
を例えば23crrLとし、トラック周期、従ってトラ
ック幅を約12ミクロンとすると、約5000トラツク
を収容できる。
各トラックは約1.5X10’個の切れ目を収容できる
ため、円板は109ビツトを収容できる。
ため、円板は109ビツトを収容できる。
この容積は更に小さいトラック周期を選択することによ
り更に増大することができる。
り更に増大することができる。
接線方向の安定化装置を付加することもできる。
これらの装置については後述する。更に、センタリング
及びトラッキング手段を設けることもできる。
及びトラッキング手段を設けることもできる。
これらの手段は既知の方法で実現でき、例えば光学的に
検出し得るくぼみを、例えば多数の同心トラックに設け
てその光学的特性を用いて実現することができる。
検出し得るくぼみを、例えば多数の同心トラックに設け
てその光学的特性を用いて実現することができる。
読取及び/又は書込み素子の調整については例えば前記
特願昭48−52469号に記載されている。
特願昭48−52469号に記載されている。
第5図は第1図の層9の第3の磁化パターンを示す。
層10の磁化パターンの周期は、図に隣接して示すよう
に、大きく選択する。
に、大きく選択する。
層10の位置決め及び準備は前述したと同様に行なう。
第5図においても明ストリップの表面積は暗ストリップ
の表面積に略々等しい。
の表面積に略々等しい。
層10の磁化ストリップの周期が大きい結果、直線ドメ
インウオールの安定性が低下する。
インウオールの安定性が低下する。
他方、この安定性は既に述べたように磁界の振幅を増大
することにより回復させることかできる。
することにより回復させることかできる。
しかし、本例ではこの安定性を調整して蛇状ストリップ
ウオールが生ずるようにする。
ウオールが生ずるようにする。
その蛇行の長さ周期はストリップの最小幅の約2倍とし
、その蛇行のHI力方向寸法はこの最小幅の約11から
2倍とする。
、その蛇行のHI力方向寸法はこの最小幅の約11から
2倍とする。
更に、これら蛇行はGH力方向略々並行に延在するスト
リップに接続される。
リップに接続される。
順次の(暗)ストリップの突起はGH力方向沿って同一
位置に存在させることができる。
位置に存在させることができる。
しかし、これらの突起は互に半周期ずらせて交互に発生
させることもできる。
させることもできる。
この磁化パターンには1個のストリップ(例えば黒スト
リップ)の順次の突起の数でデータを与えることができ
る。
リップ)の順次の突起の数でデータを与えることができ
る。
また2個の隣接するストリップの順次の突起をもって零
及び1のパターンを表わすこともできる。
及び1のパターンを表わすこともできる。
本例の場合において、直線ドメインウオールが安定可能
であることをK及びLにおけるドメインで表わす。
であることをK及びLにおけるドメインで表わす。
ドメインLは直線ドメインウオールを有し、3個の略々
直線のドメインウオールが順次続く。
直線のドメインウオールが順次続く。
ドメインには2個の直線ドメインウオールを有し、2個
の隣接するドメインから延在する突起がドメインにの両
側に向っている。
の隣接するドメインから延在する突起がドメインにの両
側に向っている。
第6図は第4の磁化パターン(第3図の領域Mにも示す
)を示す。
)を示す。
本例は突起及び切れ目の上述した使用可能性を更に幅広
く利用する。
く利用する。
層10の磁化パターンの周期は略々NO方向に延在する
暗及び明ストリップの周期に一致させる。
暗及び明ストリップの周期に一致させる。
これらのストリップは第3図のように切断することがで
きる。
きる。
ストリップに2個の切れ目が短い距離で発生すると、こ
の場合にはその中間領域は第5図につき述べたと同様に
隣接するストリップの1個の突起になるか、或はその中
間領域は少くとも1個のブリッジによって同一種類の少
くとも1個の隣接するストリップに接続される。
の場合にはその中間領域は第5図につき述べたと同様に
隣接するストリップの1個の突起になるか、或はその中
間領域は少くとも1個のブリッジによって同一種類の少
くとも1個の隣接するストリップに接続される。
この点に関連し、複数個のストリップをそれぞれ次のス
トリップに接続することができる。
トリップに接続することができる。
これはあたかもパターン全体がNO力方向交差する方向
にその周期的パターンの1周期だけステップしたように
見える。
にその周期的パターンの1周期だけステップしたように
見える。
また縦方向ストリップを形成し、その(明又は暗)スト
リップにNO力方向突起を設けることもできる。
リップにNO力方向突起を設けることもできる。
第7〜15図に種々の磁化パターンの詳細を示す。
第7図はストリップの1つの切れ目を示す。
この種の切れ目は2進値″″1”を表わすものとするこ
とができる。
とができる。
外部磁界はこのストリップの区域において切れ目を消去
させるには不充分とする。
させるには不充分とする。
切れ目の丸みは2つの反発力により決まる。
外部磁界は切れ目を狭くしようとする。
他方、斜線領域は表面張力と類似して減磁によりそのド
メイン/背景ウオールをできるだけ短かくしようとする
。
メイン/背景ウオールをできるだけ短かくしようとする
。
これは切れ目を広げようとする。
第8図はストリップ内の2個の順次の切れ目を示し、こ
の場合にはストリップ方向に順次の4個のドメインウオ
ールが存在する。
の場合にはストリップ方向に順次の4個のドメインウオ
ールが存在する。
この種のパターンは2進値“11”を表わすものとする
ことができる。
ことができる。
これらの1”データの1つを1個以上の他の切れ目に対
する位置決定基準として用いることができる。
する位置決定基準として用いることができる。
これがため、この場合には切れ目の不存在がデジタル値
”0”を表わす。
”0”を表わす。
第8図の分離された領域は表面張力作用のために分離さ
れたバブルとしてふるまう。
れたバブルとしてふるまう。
この表面張力の結果として分離された領域は消滅しない
。
。
これは外部磁界及びこの領域の磁化の内部磁気エネルギ
ーにより保証される。
ーにより保証される。
即ち外部磁界が印加されない場合ドメインは消滅しない
。
。
更に、その形状は円形から相当はずれる。
即ち反対磁化方向の順次のストリップは圧縮作用を及ぼ
し、これによりその形状は偏平となり、円/楕円と方形
/長方形の中間の形状となる。
し、これによりその形状は偏平となり、円/楕円と方形
/長方形の中間の形状となる。
第9図は第7図の反対の例を示し、ストリップの切れ目
は明ストリップに存在する。
は明ストリップに存在する。
このように、明ストリップにもデータを含ませることが
でき、第7図の切れ目及び第9図の切れ目を同一磁性材
料層に互に無関係に発生させることができる。
でき、第7図の切れ目及び第9図の切れ目を同一磁性材
料層に互に無関係に発生させることができる。
他方、第9図の像は偏光器及び分光器を用いて得ること
もできる。
もできる。
第10図は2個の順次のストリップの双方の切れ目を示
す。
す。
ここでは順次の切れ目はストリップ幅の約半分の距離だ
け離れている。
け離れている。
第8図に示す形状と同様にこの形状は”11”を表わす
ものとすることができ、第8図の例よりもストリップ方
向に一層高密度にすることができる。
ものとすることができ、第8図の例よりもストリップ方
向に一層高密度にすることができる。
即ち、本例では2ビツト情報にストリップ幅に略々等し
い距離を必要とするだけである。
い距離を必要とするだけである。
明ストリップの切れ目も同様に偏平となる。
更に、暗ストリップの切れ目と明ストリップを横切るブ
リッジ部との間の変り目の形状は強磁性層により制御さ
れる磁化パターンの遷移部の形状により強い影響を受け
る。
リッジ部との間の変り目の形状は強磁性層により制御さ
れる磁化パターンの遷移部の形状により強い影響を受け
る。
これら変り目の形状はなめらかとなるが、簡単な数学的
関係式では表わすことはできない。
関係式では表わすことはできない。
第11図は更に複雑な例を示し、本例では暗ストリップ
は2個の切れ目を有し、その分離された中間領域が次の
暗ストリップにブリッジで接続されている。
は2個の切れ目を有し、その分離された中間領域が次の
暗ストリップにブリッジで接続されている。
第12図は更に複雑な例を示し、本例では分離された中
間領域が隣接する両側の暗ストリップにブリッジで接続
されている。
間領域が隣接する両側の暗ストリップにブリッジで接続
されている。
このパターン及び次に述べるパターンでは例えば暗スト
リップの切れ目に対し情報(0,1)を含ませることが
できる。
リップの切れ目に対し情報(0,1)を含ませることが
できる。
明ストリップの切れ目は共同して又は独立に機能させて
、隣接するストリップのO又は1のビット位置を指示す
るようにすることができる。
、隣接するストリップのO又は1のビット位置を指示す
るようにすることができる。
第10図に示すパターン及び次に述べるパターンでは、
順次のストリップ間に移相が生ずる。
順次のストリップ間に移相が生ずる。
即ち、明ストリップを横切る“ブリッジ”は暗ストリッ
プの切れ目の位置に対し半周期ずれる。
プの切れ目の位置に対し半周期ずれる。
これがため、暗ストリップの切れ目は矩形配列に容易に
配列することができる。
配列することができる。
第8図の例では暗ストリップのみが切断されるため、こ
れを発展させて一層多くの可能性が存在する。
れを発展させて一層多くの可能性が存在する。
その理由は順次のストリップの切れ目パターン間の結合
が僅かであるためである。
が僅かであるためである。
第1に、切れ目位置を順次のストリップにおいて1/2
周期だけシフトすることができる。
周期だけシフトすることができる。
この場合、切れ目の周期は第8図における分離領域のス
トリップ方向の長さに切れ目の寸法を加えた値となる。
トリップ方向の長さに切れ目の寸法を加えた値となる。
斯る分離領域は無札(切れ目がない)ストリップよりも
通常僅かに幅広となり、且つ同一磁化方向のストリップ
及びその分離領域は磁気ダイポールのように互に反発し
合うために追加の安定状態が得られる。
通常僅かに幅広となり、且つ同一磁化方向のストリップ
及びその分離領域は磁気ダイポールのように互に反発し
合うために追加の安定状態が得られる。
他方、2種類のストリップの一方のストリップにのみ切
れ目が発生する場合にもこれらの切れ目を矩形配列とす
ることができる。
れ目が発生する場合にもこれらの切れ目を矩形配列とす
ることができる。
後述するように、その安定性を外部装置によって維持す
ることもできる。
ることもできる。
第13図は3個の順次のストリップに対する一層複雑な
パターンを示し、その外側の暗ストリップが切断され、
その2領域がブリッジで接続されている。
パターンを示し、その外側の暗ストリップが切断され、
その2領域がブリッジで接続されている。
各切れ目はブリッジの異なる側に位置する。
このデータパターンは10/1101とすることができ
る。
る。
第14図は第13図と僅かに異なる磁化パターンを示す
。
。
この場合の切れ目はブリッジの同一側に位置し、このデ
ータパターンは10/1/10とすることができる。
ータパターンは10/1/10とすることができる。
第15図は他の磁化パターンを示し、この例では1つの
分離領域がブリッジにより、切断されている1つのスト
リップに接続されている。
分離領域がブリッジにより、切断されている1つのスト
リップに接続されている。
このデータパターンは11/1/10とすることができ
る。
る。
第13〜15図に示す例では、所定の切れ目/ブリッジ
を配列点の固定に用いて後の検出を保償することができ
る。
を配列点の固定に用いて後の検出を保償することができ
る。
第3.4.5図のような所定の場合には後述の利点のた
めに複数個の切れ目/ブリッジの1部のみを用いる。
めに複数個の切れ目/ブリッジの1部のみを用いる。
第5図の場合には、ストリップの横方向寸法を比較的小
さくし、データを第11図に従って記憶することができ
句分離領域を同一磁化方向の2個の隣接ストリップの一
方に常に接続する場合には極めて安定なパターンが得ら
れる。
さくし、データを第11図に従って記憶することができ
句分離領域を同一磁化方向の2個の隣接ストリップの一
方に常に接続する場合には極めて安定なパターンが得ら
れる。
この場合には第11図に示すパターンは例えば情報″1
”を表わす。
”を表わす。
この場合には、強磁性層10の磁化を、これにより磁化
方向が同一であるが交互に強い及び弱い磁化のストリッ
プが層9内に順次に発生するようにするのが有利である
場合がある。
方向が同一であるが交互に強い及び弱い磁化のストリッ
プが層9内に順次に発生するようにするのが有利である
場合がある。
この場合には次の3つの基本的パターンが可能であり、
これらは第7〜15図に示す単位パターンにより構成す
ることができる。
これらは第7〜15図に示す単位パターンにより構成す
ることができる。
(a)切れ目を有し、選択的に分離されたストリップ部
分を発生するストリップ; (b) 突起を有するが、これにより連結された追加
のストリップを持たないストリップ; (c) 隣接するストリップまで到達する突起と他の
ストリップ間を連結するブリッジを有するストリップ; ドメインパターンの発生 磁気バブル、即ち略々円板状の磁気ドメインを発生させ
る種々の方法が既知である。
分を発生するストリップ; (b) 突起を有するが、これにより連結された追加
のストリップを持たないストリップ; (c) 隣接するストリップまで到達する突起と他の
ストリップ間を連結するブリッジを有するストリップ; ドメインパターンの発生 磁気バブル、即ち略々円板状の磁気ドメインを発生させ
る種々の方法が既知である。
例えば、特願昭49−145503号にはドメインを強
磁性材料板に垂直な方向に向いた主磁界の局部的影響に
より分割する方法が記載されている。
磁性材料板に垂直な方向に向いた主磁界の局部的影響に
より分割する方法が記載されている。
この方法では電流ループ内に磁性材料層上に蒸着された
パーマロイの小領域より成る互に離間した2つのバブル
好適位置を設ける。
パーマロイの小領域より成る互に離間した2つのバブル
好適位置を設ける。
存在するバブルを局部磁界を減少させて拡大してバブル
により2つの好適位置がが同時に覆われるようにする。
により2つの好適位置がが同時に覆われるようにする。
次いで局部磁界を再び増大させ、バブルを分割する。
分割されたバブルはレール状構造に沿って電流ループの
外側へ自動的に排出される。
外側へ自動的に排出される。
斯るレール状構造は蒸着強磁性層により磁化された材料
のストリップで良好に形成することができ、このストリ
ップの磁化方向は導入ドメインの磁化方向と一致させる
。
のストリップで良好に形成することができ、このストリ
ップの磁化方向は導入ドメインの磁化方向と一致させる
。
前記特許出願では、駆動はドメイン相互の反発により実
現されるため他に駆動装置を使用しない。
現されるため他に駆動装置を使用しない。
強磁性層9の結晶欠陥等により発生するピンニングポイ
ントがない場合、不定数のドメインを順次に形成するこ
とができる。
ントがない場合、不定数のドメインを順次に形成するこ
とができる。
前記特許出願は均一な背景磁界を具える装置について記
載しているが、単一バブルのレベルでは局部磁界のみが
重要であることが明らかである。
載しているが、単一バブルのレベルでは局部磁界のみが
重要であることが明らかである。
強磁性材料のヒ各テリシスの結果、外部装置は総合磁化
を可逆的に減少することができる。
を可逆的に減少することができる。
強磁性材料が飽和している場合は局部磁化を可逆的に増
大することもできる。
大することもできる。
飽和してない場合には、上記磁界の増大をもとから存在
する磁界強度以上にすることはできない。
する磁界強度以上にすることはできない。
更に、特願昭49−15908号には、均一な背景磁界
を有する領域内に、レーザ光線の局部的に調整されたパ
ルスにより磁気バブルを発生させる方法が記載されてい
る。
を有する領域内に、レーザ光線の局部的に調整されたパ
ルスにより磁気バブルを発生させる方法が記載されてい
る。
温度を強磁性材料のいわゆる補償温度に増大し、次いで
補償温度から下げるとバブルが発生する。
補償温度から下げるとバブルが発生する。
これがため、ドメインを分割する代りに直接形成するこ
とができる。
とができる。
温度上昇には主磁界の局部的減少を伴なわせることがで
きる。
きる。
前記補償温度は次のように説明できる。イツトリウム・
鉄・ガーネット(YIG)は他のイオンが置換し得る3
個の副結晶格子を有する略々立方構造を有する。
鉄・ガーネット(YIG)は他のイオンが置換し得る3
個の副結晶格子を有する略々立方構造を有する。
その122面体側結晶格子ランタンと部分的に置換され
たイツトリウムイオンで形成され、8面体側結晶格子は
ガドリニウムと部分的に置換された鉄イオンを40%含
み、4面体側結晶格子は残りの60%の鉄イオンを含む
(この場合にもガドリニウムと部分的に置換されている
)。
たイツトリウムイオンで形成され、8面体側結晶格子は
ガドリニウムと部分的に置換された鉄イオンを40%含
み、4面体側結晶格子は残りの60%の鉄イオンを含む
(この場合にもガドリニウムと部分的に置換されている
)。
122面体側結晶格子磁化は酸素イオンの効果と同様に
通常無視することができる。
通常無視することができる。
総合磁化は4面体及び8面体側結晶格子の磁化のベクト
ル(互に略々又は完全に反対方向)の和に等しい。
ル(互に略々又は完全に反対方向)の和に等しい。
それらの磁化は温度に依存し、異なる温度係数を有する
。
。
それらの磁化は補償温度で互に丁度打ち消し合う。
磁気バブルを形成する後者の方法は反対方向の磁化を有
する背景領域内にストリップ状ドメインを形成するのに
も用いることができる。
する背景領域内にストリップ状ドメインを形成するのに
も用いることができる。
この場合にはレーザ光線でストリップ状通路を照射する
必要があり、この場合にはストリップ状ドメインの発生
処理は連続処理となる。
必要があり、この場合にはストリップ状ドメインの発生
処理は連続処理となる。
局部磁界を充分に増大させると、バブル、その他の磁気
ドメインパターンを消滅せしめることができる。
ドメインパターンを消滅せしめることができる。
以下に、このように発生されたドメインパターンにデジ
タル情報を与える装置のいくつかの例について説明する
。
タル情報を与える装置のいくつかの例について説明する
。
先ず最初、第3図の下部に示すような無札磁化ストリッ
プに対して説明する。
プに対して説明する。
第16図において2個の暗磁化ストリップ11及び12
は図の平面に位置する磁性材料板に垂直な第1方向に磁
化されており、反対方向の明磁化ストリップで分離され
ている。
は図の平面に位置する磁性材料板に垂直な第1方向に磁
化されており、反対方向の明磁化ストリップで分離され
ている。
略々馬蹄形の導線17を磁性板上又はその近傍に配置す
る。
る。
この導線が一重流方向に駆動されると、斜線領域18の
磁界が増大する。
磁界が増大する。
図の下側の明領域はループ17の影響範囲の外側にある
ものとする。
ものとする。
上記垂直磁界の増大は、その方向が領域18の磁化方向
と一致するため領域18の磁化形状を何ら変形しない。
と一致するため領域18の磁化形状を何ら変形しない。
領域18の外側におけるループ内の磁界は減少し、遷移
部においてその方向が逆転し、その結果領域18がルー
プ17の大部分又は全部を覆うまで膨張し得る。
部においてその方向が逆転し、その結果領域18がルー
プ17の大部分又は全部を覆うまで膨張し得る。
駆動の終了後、この膨張は可逆的に打ち消される。
その理由は明領域が再び外側からループの内側へ膨張し
得るためである。
得るためである。
更に、ループ電流を過度に大きくしなければ、ループ1
7の外側の磁化形状は何の変化も生じない。
7の外側の磁化形状は何の変化も生じない。
磁界強度の変化はループの内側よりも外側の方が小さい
からである。
からである。
ループを反対方向に駆動すると、領域18内の磁界が逆
転し、コラップス値まで増大して情報層内の磁化方向が
逆転し得る。
転し、コラップス値まで増大して情報層内の磁化方向が
逆転し得る。
この場合ストリップ12が切断され、この状態は容易に
逆転されない。
逆転されない。
永久磁性層10の保持力は充分大きいため、この層はそ
の最初の磁化を維持する。
の最初の磁化を維持する。
ループ17の外側領域は上記の駆動によって影響される
ようにする必要はない。
ようにする必要はない。
駆動終了後、暗ストリップはループ17の内側部分にお
いて長さ方向に伸張し、互に接近して第7図のような微
小切れ目を形成して情報”1”が書込まれる。
いて長さ方向に伸張し、互に接近して第7図のような微
小切れ目を形成して情報”1”が書込まれる。
第17図は第16図に示す装置を2重にした例を示す。
ループ19の駆動により斜線領域20゜21内の磁界が
コラップス値まで増大すると、ストリップ12に第8図
のような分離領域が形成される。
コラップス値まで増大すると、ストリップ12に第8図
のような分離領域が形成される。
第16図につき最初に説明した駆動の場合のように、そ
の駆動時に2部分20.21が不可逆変化を受けるよう
にする必要はない。
の駆動時に2部分20.21が不可逆変化を受けるよう
にする必要はない。
即ち、ループ19の反対方向の駆動は、部分20,21
の膨張により両部分間に点線に沿ってブリッジが生じ得
るため、何の意味ももたらさない。
の膨張により両部分間に点線に沿ってブリッジが生じ得
るため、何の意味ももたらさない。
この場合、部分20.21間の中間領域の如何なる消滅
もこのブリッジにより回復されるから、以前の状態が維
持される。
もこのブリッジにより回復されるから、以前の状態が維
持される。
これがため、第7.8.9図に示すような形状を発生さ
せることができる。
せることができる。
情報を導入する全く異なる方法は第3図の上部の“ドメ
イン配列”に基づく。
イン配列”に基づく。
この場合、全ての暗ストリップは分離部分列で構成し、
各部分のストリップ方向の寸法はストリップ幅に略一致
させる。
各部分のストリップ方向の寸法はストリップ幅に略一致
させる。
斯る後にその切れ目を上述したように簡単な露光により
強磁性材料の補償温度以上に加熱すると、その切れ目は
消滅し、温度を下げても元に戻らない。
強磁性材料の補償温度以上に加熱すると、その切れ目は
消滅し、温度を下げても元に戻らない。
これがため、レーザ光線のパルスにより強磁性層の磁化
を接触永久磁性層により局部的に誘起された磁化と局部
的に一致させることができる。
を接触永久磁性層により局部的に誘起された磁化と局部
的に一致させることができる。
この方法はバブル状ドメインパターンの形成及び切れ目
の消去に適用することができる。
の消去に適用することができる。
第18図は第17図の発展例を示し、そのループ導線3
5はストリップ11まで延在する。
5はストリップ11まで延在する。
導線35を第1方向に駆動すると、斜線区域36,37
の磁界が逆転され、これら領域においてコラップス限界
値を越えて2個の切れ目が形成される。
の磁界が逆転され、これら領域においてコラップス限界
値を越えて2個の切れ目が形成される。
斜線領域38の区域でも磁界がその方向を逆転され、コ
ラップス限界値を越える。
ラップス限界値を越える。
この場合ストリップ11.12は局部的に膨張してスト
リップ11゜12間に連結ブリッジ部を形成する。
リップ11゜12間に連結ブリッジ部を形成する。
電流パルスの終了後、形成された切れ目及びブリッジは
そのまま残り、第1図と同様のパターンを形成する。
そのまま残り、第1図と同様のパターンを形成する。
電流パルスの作用はホーク状ループの右側及び左側では
明ストリップを横切るブリッジを形成するには一般に不
充分である。
明ストリップを横切るブリッジを形成するには一般に不
充分である。
即ち、これらの区域ではホーク状ループの1つの脚部の
磁界のみが作用するだけであるからである。
磁界のみが作用するだけであるからである。
導線350反対方向の駆動は第17図について述べたと
同一の理由により有効とならない。
同一の理由により有効とならない。
第19図は更に他の例を示す。
導線28を一方向に駆動すると、斜線領域29に切れ目
が形成され、斜線領域30にブリッジが形成される。
が形成され、斜線領域30にブリッジが形成される。
これらは第18図の斜線領域36及び38について述べ
たと同様にして形成される。
たと同様にして形成される。
反対方向の駆動の場合には、領域29Aにブリッジを、
領域30Aに切れ目を形成することができる(この場合
ループ内領域29Aが無札ストリップ11の小部分とオ
ーバラップするようにする必要がある)。
領域30Aに切れ目を形成することができる(この場合
ループ内領域29Aが無札ストリップ11の小部分とオ
ーバラップするようにする必要がある)。
これがため、記憶情報の逆転が駆動方向の逆転により可
能である。
能である。
ストリップ11は容易に切断されない。
その理由はこの部分では導線28の2個の脚部が互に接
近して配置されていないためである。
近して配置されていないためである。
斯くして第10図と同様のパターンが形成される。
第20図は更に他の例を示す。
導線31を第1方向に駆動すると、斜線領域32.33
に切れ目が、斜線領域34にブリッジが形成される。
に切れ目が、斜線領域34にブリッジが形成される。
これは上述したと同様に起る。
導線31を反対方向に駆動すると、同様にストリップ1
1及び12に2個の切れ目が、それらの間にブリッジが
発生する。
1及び12に2個の切れ目が、それらの間にブリッジが
発生する。
これがため第14図と同様の安定なパターンが形成され
る。
る。
第21図は更に他の例を示す。
導線22を第1方向に駆動すると、斜線領域23,24
,26゜27に切れ目が、斜線領域25にブリッジが形
成される。
,26゜27に切れ目が、斜線領域25にブリッジが形
成される。
このパターンは第15図のパターンに幾分類似するが、
本例ではブリッジは2個の分離領域間に存在する。
本例ではブリッジは2個の分離領域間に存在する。
第15図のパターンは、ホーク状ループの片側の半部を
領域26がループの外側となるように短かくすることに
より達成される。
領域26がループの外側となるように短かくすることに
より達成される。
導線22を反対方向に駆動すると、両ストリップ11及
び12が領域25の区域で切断されると共に、その両側
にブリッジが形成される。
び12が領域25の区域で切断されると共に、その両側
にブリッジが形成される。
このパターンは第12図において暗ストリップと明スト
リップを交換したパターンに相当する。
リップを交換したパターンに相当する。
このように形成された上述の両パターンとも安定である
。
。
第13図のパターンの発生方法は図示してない。
このパターンは、第21図の領域24,25,27のみ
を含む多層導線により実現できる。
を含む多層導線により実現できる。
この場合駆動導線を2個の順次の領域間を横切らせてこ
れら領域を交互に反対方向に磁化する。
れら領域を交互に反対方向に磁化する。
これがためこの導線は45°に亘り延在するダブル蛇行
導線とする。
導線とする。
以上によれば、所望のドメインウオールを同時に形成す
ることができる。
ることができる。
順次のパターン形成法(既に述べたレーザ装置により順
次アドレスしながら形成する方法は除く)については後
述する。
次アドレスしながら形成する方法は除く)については後
述する。
本発明装置では、第16〜21図の任意の1つの装置を
設け、その導線を駆動すること又は駆動しないことによ
り情報を書込むことができる。
設け、その導線を駆動すること又は駆動しないことによ
り情報を書込むことができる。
他方、この種の種々の発生器のいくつかを設けることも
できる。
できる。
この場合、選択された発生器の駆動により種々のデータ
を書込むことができる。
を書込むことができる。
第16〜21図に示す装置を用いて切れ目のない磁気ド
メインストリップに切れ目及び/又はブリッジにより情
報を導入することができる。
メインストリップに切れ目及び/又はブリッジにより情
報を導入することができる。
同様に、切れ目及び/又はブリッジを除去することもで
きる。
きる。
例えば第16図の領域18に切れ目がある場合、この切
れ目は強磁性板のその部分の局部磁界を増大させること
により消滅させることができる。
れ目は強磁性板のその部分の局部磁界を増大させること
により消滅させることができる。
前記装置により磁化パターンを変更することもできる。
第22図は第5図のパターンに類似の磁化パターンを示
す。
す。
この場合には永久磁性層の磁化の波長を、直線ドメイン
/背景領域ウオールが容易に蛇行する程度に大きくする
。
/背景領域ウオールが容易に蛇行する程度に大きくする
。
他方、この周期はストリップの切れ目又はストリップ間
のブリッジが容易に安定しないように長くする。
のブリッジが容易に安定しないように長くする。
所定の場合には例外が起り得る(例えば第5図にに、L
で示す略略直線のドメインストリップ参照)。
で示す略略直線のドメインストリップ参照)。
第22図においては論理値″0”をストリップ15のス
トリップ16方向の各突起に割当て、論理値°1”をス
トリップ16のストリップ15方向の各突起に割当てる
ことができる。
トリップ16方向の各突起に割当て、論理値°1”をス
トリップ16のストリップ15方向の各突起に割当てる
ことができる。
この場合、第22図に示すパターンは左から右へ情報0
0001011を含む。
0001011を含む。
本例ではストリップ15,16の反対側辺は直線である
。
。
2個の順次のストリップは突起情報の同様のパターンを
含むこともできる。
含むこともできる。
情報は明ストリップ216内に具現されているものとみ
なすこともできる。
なすこともできる。
この明ストリップも暗ストリップと同様に突起をもった
直線部分から成り、蛇行形状を有する。
直線部分から成り、蛇行形状を有する。
他のストリップパターンも可能であり、両側に突起情報
をもった直線部分から成るパターンとすることもできる
。
をもった直線部分から成るパターンとすることもできる
。
上述のパターンの情報は次のようにして変更することが
できる。
できる。
導線39を一方向に駆動すると、斜線領域41の磁界が
反転し、コラップス磁界を越えて増大する。
反転し、コラップス磁界を越えて増大する。
この結果、ストリップ16と領域40とを結ぶブリッジ
が形成される。
が形成される。
他方、領域42の磁界もコラップス値を越えて増大する
。
。
この領域では接触永久磁性層の磁化もこれに寄与する。
この結果、ストリップ15と領域40との連結部が切り
離される。
離される。
導線39の駆動終了後、領域40はストリップ16に安
定に連結されたままとなる。
定に連結されたままとなる。
導線39の反対方向の駆動は何の意味ももたらさない。
この場合、所定の場合にはストリップ16に切れ目を発
生させることができるため、第5図のパターンと第3,
6図のパターンの合成パターンを発生させることができ
る。
生させることができるため、第5図のパターンと第3,
6図のパターンの合成パターンを発生させることができ
る。
所定の用途においては、この種の合成パターンが有利で
ある。
ある。
第5,22図のドメインパターンは他の利点を有する。
即ち、一続き内の2進値の各位の順次のエレメントの数
についての制限がない。
についての制限がない。
これは、中心領域(40)とストリップが常に連結され
るためである。
るためである。
同様のことが他のパターン、例えば4個のエレメント(
2個の切れ目と2個のブリッジ)を有する第12図に示
すパターンにもいえる。
2個の切れ目と2個のブリッジ)を有する第12図に示
すパターンにもいえる。
これら4個のエレメントの1つにより位置を定めれば、
他の3個のエレメントはランダムに選択することができ
る。
他の3個のエレメントはランダムに選択することができ
る。
以上、レーザ光線によるドメインパターンの発生法及び
外部磁界の局部的作用によるドメインパターンの発生法
について説明した。
外部磁界の局部的作用によるドメインパターンの発生法
について説明した。
全般的ドメインパターンを発生させることもできる。
第1の方法としては、ストリップ状磁化パターンを有す
る補助永久磁性層を層9に対向配置し、次いで再びこれ
を取り去ることができる。
る補助永久磁性層を層9に対向配置し、次いで再びこれ
を取り去ることができる。
そのストリップパターンが層10のパターンに一致し、
磁化が充分強い場合にはこの方法により第3図の下側部
分に示す無札ストリップパターンが発生する。
磁化が充分強い場合にはこの方法により第3図の下側部
分に示す無札ストリップパターンが発生する。
このパターンは補助層を除去しても維持することができ
る。
る。
その追加の磁界は層10の保磁力を越える程強くしては
ならない。
ならない。
他方、層10を一時的に除去し、層10を後に再び取付
けることもできる。
けることもできる。
磁化パターン相互のシフトはストリップ方向に対し大き
なトレランスがある。
なトレランスがある。
このトレランスはストリップの幅方向に対しては小さい
が、殆んどの場合ストリップ幅の1が許容される。
が、殆んどの場合ストリップ幅の1が許容される。
ストリップパターン全体を横方向に移動させることは容
易であるが、この場合には前記トレランスは小さすぎる
。
易であるが、この場合には前記トレランスは小さすぎる
。
斯くして”ブランク”ストリップパターンが形成される
。
。
補助層の磁化パターンは第24図の層210と同一構造
とすることができ、同一の方法で設けることができる。
とすることができ、同一の方法で設けることができる。
補助層の位置決めは簡単な機械的手段で実現できる。
例えば磁気テープ片の位置決めと共通に行なうことがで
き、簡単のためここでは説明しない。
き、簡単のためここでは説明しない。
補助層の材料は第1図の層10と同様の材料とすること
ができるが、その磁化はそれよりも強<シ、例えば飽和
磁化に一致させる。
ができるが、その磁化はそれよりも強<シ、例えば飽和
磁化に一致させる。
飽和磁化は層10の飽和磁化と一致させることができる
が、それより高く又は低くすることもできる。
が、それより高く又は低くすることもできる。
次いで、前記補助層を除去し、予定角度だけ回転させた
後再び取付けることができる。
後再び取付けることができる。
既に述べたように、ブランクストリップは外部磁気装置
(層10)がなくても充分に安定化し得る。
(層10)がなくても充分に安定化し得る。
前記角度は約90とすることができる。
60以上の他の角度も好適である。
磁化が充分強い場合、板9の磁界が外部装置により局部
的にコラップス値以上となることができる。
的にコラップス値以上となることができる。
従って補助層の除去後に永久化し安定し得る切れ目がド
メインストリップに発生する。
メインストリップに発生する。
切れ目はドメイン領域及び背景領域の両ストリップに発
生し得る。
生し得る。
2種類の切れ目の内1種類のみを発生させることもでき
る。
る。
これは、板9の平面に垂直な弱い均一磁界により2つの
磁化方向の一方が他方より切れ目に抗して一層安定する
ようにすることにより実現できる。
磁化方向の一方が他方より切れ目に抗して一層安定する
ようにすることにより実現できる。
この磁界は例えば10エルステツドとすることができ、
特定のパターンを設けた後、この磁界を除去することが
できる。
特定のパターンを設けた後、この磁界を除去することが
できる。
斯くして第3図の上部に示すパターンが得られる。
第3図の低部に示すパターンはこの区域において前記補
助層及び板9とを大きく離間することにより乱されるこ
となく維持したものである。
助層及び板9とを大きく離間することにより乱されるこ
となく維持したものである。
層9に、補助層内の磁化パターンの特定の形状により一
硫化方向のストリップのみを設けることもできる。
硫化方向のストリップのみを設けることもできる。
これは外部印加磁界のピークを両方向において相違させ
ることにより可能である。
ることにより可能である。
これらピークの形状は1つ以上のフーリエ成分で表わす
ことができる。
ことができる。
ピークは高次のフーリエ成分の結果として他方向より一
方向に大きい。
方向に大きい。
第4〜第6図に基づく磁化の基本パターンも同様の手段
によって発生させることができ、斯る後1に特定の変更
によりデータを書込む。
によって発生させることができ、斯る後1に特定の変更
によりデータを書込む。
第4図の補助層はリング状及びスター状磁化パターンを
有する2個の素子を必要とする。
有する2個の素子を必要とする。
第5及び第6図に示すパターンも第3図のパターンと同
様に第4図に示すような回転対称配置に変更することが
できる。
様に第4図に示すような回転対称配置に変更することが
できる。
ドメインパターンの移送
ドメインパターンの移送及び関連する安定化手段につい
て説明する。
て説明する。
第2図に示す装置におけるような所定の場合においては
主パターンを移送する必要はない。
主パターンを移送する必要はない。
更に、読取専用メモリに関する場合にはパターンに伺の
変更も行なう必要がない。
変更も行なう必要がない。
この場合には、安定化を、ドメインウオールの移動を例
えばデータパターンの形成後イオンインプランテーショ
ンによるピンニングポイントの導入により不可能にする
ことにより達成することかできる。
えばデータパターンの形成後イオンインプランテーショ
ンによるピンニングポイントの導入により不可能にする
ことにより達成することかできる。
更に、既に述べたように、第24図は層211内のドメ
インパターンの安定化を層210内の交互に磁化したパ
ターンにより行なうことを示す。
インパターンの安定化を層210内の交互に磁化したパ
ターンにより行なうことを示す。
これがため、この図はストリップの横断面図である。
層217,218,219及び層220゜221.22
2は位置223及び224の区域におけるストリップ方
向の2個の断面を示す。
2は位置223及び224の区域におけるストリップ方
向の2個の断面を示す。
位置223の区域では、磁性材料層218は順次のドメ
インウオール対の形の情報を含み、ドメインストリップ
は下向き磁化ベクトルを有する幅狭背景領域で切断され
ている。
インウオール対の形の情報を含み、ドメインストリップ
は下向き磁化ベクトルを有する幅狭背景領域で切断され
ている。
曲線225は位置224の区域における軸226に沿っ
た方向の層210の磁化変化を示す。
た方向の層210の磁化変化を示す。
即ち、ストリップを横切る方向に周期的に変化する磁界
にはストリップに沿って第2の周期的変化が存在する。
にはストリップに沿って第2の周期的変化が存在する。
その振幅を本例では前者の磁界変化の振幅の1とする。
これを層219内の大きい矢印及び小さい矢印で示す(
この区域ではその磁化方向は図面に垂直な方向となる)
。
この区域ではその磁化方向は図面に垂直な方向となる)
。
図は層219内の2個のストリップの界面を示す。
外部発生磁化も変化し、点線の矢印で示す。
ドメインストリップの切れ目は外部発生磁界が最も弱い
区域に良好に存在すること明らかである。
区域に良好に存在すること明らかである。
この場合パターンは安定する。層212゜217.22
0はドメインパターンを駆動する働きなし、後に説明す
る。
0はドメインパターンを駆動する働きなし、後に説明す
る。
第23図は第3図に従ったドメインパターンの平面図で
ある。
ある。
この図は6個の順次のストリップを示し、これらストリ
ップにおいては隣接する強磁性層10により発生された
磁化に対する好適方向は例えば上向きである。
ップにおいては隣接する強磁性層10により発生された
磁化に対する好適方向は例えば上向きである。
これらのストリップには、一例として同一の磁化をもっ
た3個の各別のドメインを示す。
た3個の各別のドメインを示す。
これらのドメインを斜線を付して示す。
これらのストリップ間には磁化の好適方向が反対方向の
ス) IJツブが存在する。
ス) IJツブが存在する。
ドメイン105は1周期の長さを有し、ドメイン106
は2周期の長さを有し、ドメイン107は少くとも5周
期の長さを有する。
は2周期の長さを有し、ドメイン107は少くとも5周
期の長さを有する。
駆動は、略々均一な背景磁界内におけるハード及びソフ
トバブルドメインの配列に対し前記論文に記載されてい
る方法と同一の方法で2方向に行なわれる。
トバブルドメインの配列に対し前記論文に記載されてい
る方法と同一の方法で2方向に行なわれる。
前記層212゜217.220に配置した導体対109
,110゜111.112を具える導体システムを設け
る。
,110゜111.112を具える導体システムを設け
る。
これら導体対をスt−IJツブ構造の約4百周期に亘り
互にずらせて配置する。
互にずらせて配置する。
これら導体を電流パルス発生器(図示せず)に接続し、
ドメインパターンをストリップ方向と交差する方向に移
動させる。
ドメインパターンをストリップ方向と交差する方向に移
動させる。
下方向移動を制御する必要がある場合には導体109.
110を駆動して、これら両溝体間の局部磁界をドメイ
ン113,114,115,107の磁化に対し反対方
向とする。
110を駆動して、これら両溝体間の局部磁界をドメイ
ン113,114,115,107の磁化に対し反対方
向とする。
これによりこれらドメインのポテンシャルエネルギーが
増大する。
増大する。
非対称配列の結果として、これらドメインは導線109
.110間から図の下方向へ駆動される。
.110間から図の下方向へ駆動される。
ドメイン105,106等も下方向へ引きつけられる。
その理由は、この場合好適位置がこの導体対のすぐ外側
に生ずるためである。
に生ずるためである。
ドメインストリップは互に反発し合う。
従って他の全てのストリップも図の上から下へ僅かに駆
動される。
動される。
この方向には同様の導体対が更に設けられており、これ
らが駆動される。
らが駆動される。
更に、同時に導体111゜112の駆動によりこれら導
体間にドメイン116の好適位置を生起することができ
、これによりドメインパターンの駆動を増強する。
体間にドメイン116の好適位置を生起することができ
、これによりドメインパターンの駆動を増強する。
この種の駆動の場合、層10の磁化パターンの抗力に打
ち勝つ必要がある。
ち勝つ必要がある。
このことは、層10の磁化を強くしすぎなければ、ドメ
インパターンのデータを失なうことなく容易に可能であ
る。
インパターンのデータを失なうことなく容易に可能であ
る。
この場合、層9内に層10により生ずる勾配を補償する
必要がある。
必要がある。
上述の処理はドメインパターンを半波長シフトする。
パターンを更に半周期駆動するには導体対を反対方向に
駆動する必要がある。
駆動する必要がある。
次いでパターンを層10内の磁化パターンにより再び安
定化することができる。
定化することができる。
後者のパターンは高い保持力のためにそのまま維持され
る。
る。
導体109〜112の電流パルスの波形及びこれら導体
間の距離は変えることができる。
間の距離は変えることができる。
しかし、データの安定化は第24図について述べたよう
に層10のストリップ方向の周期的変化により行なう。
に層10のストリップ方向の周期的変化により行なう。
この安定化は他の方法、例えば層9の材料の局部的制御
により実現することもできる。
により実現することもできる。
これを第23図に2個のストリップ状条溝117,11
8で示す。
8で示す。
ドメインウオールはこの条溝を横切って移動することが
困難である。
困難である。
これらの条溝はストリップの1周期毎に設けることもで
きる。
きる。
本発明装置には更に蛇状導体119を設ける。
これに周期的電流を流すことによりドメインを図の左か
ら右へ又はその逆の方向へ駆動することができる。
ら右へ又はその逆の方向へ駆動することができる。
図の右方へ又ハその逆方向へのみ移動させるにはパーマ
ロイの小素子を設けることができる。
ロイの小素子を設けることができる。
斯くしてドメインを図示の2次元領域から取り出したり
この領域内に導入することができる。
この領域内に導入することができる。
移動の好適方向を与えるにはパーマロイの小素子を設け
ることができる。
ることができる。
蛇状導体はそれ自体既知である。
これら導体はバブル状ドメインの移動に用いることがで
きる。
きる。
蛇状導体に交互に反対方向の半周期電流を流すと、順次
のループ(導体の半周期)内のドメインに対し好適位置
が形成され、前記パーマロイ素子は機械的なつめのよう
に作用することができる。
のループ(導体の半周期)内のドメインに対し好適位置
が形成され、前記パーマロイ素子は機械的なつめのよう
に作用することができる。
この区域ではストリップ方向の安定化は省略できる。
このようにして発生器により形成されたドメインなそこ
(第1図の駆動素子1)から検出器(第1図の駆動素子
5)に向は駆動することができる。
(第1図の駆動素子1)から検出器(第1図の駆動素子
5)に向は駆動することができる。
導体119による駆動はドメインに作用するものとして
説明したが、ドメイン/背景ウオールに作用するものと
して説明することもでき、その効果に変りはない。
説明したが、ドメイン/背景ウオールに作用するものと
して説明することもでき、その効果に変りはない。
その結果、第23図のドメイン106゜107.108
のような長いドメインも蛇状導線119で駆動すること
ができ、そのデータ内容が破壊されることはない。
のような長いドメインも蛇状導線119で駆動すること
ができ、そのデータ内容が破壊されることはない。
唯一の条件は、蛇状ループ内のドメイン磁化と反対方向
の外部磁界が局部コラップス値に達しないようにするこ
とである。
の外部磁界が局部コラップス値に達しないようにするこ
とである。
既に述べたように、このコラップス磁界の値は分離され
たバブルドメインに対するコラップス値から相違させる
ことができる。
たバブルドメインに対するコラップス値から相違させる
ことができる。
蛇状導線116から小距離の点においては既にその磁界
は次の暗ストリップ内のドメインを影響しない程度に減
少している。
は次の暗ストリップ内のドメインを影響しない程度に減
少している。
他方、2個以上のストリップドメインを一緒に駆動する
こともできる。
こともできる。
これは、蛇状導線119を所望数のストリップを覆うよ
うな幅とする(空間的周期は同一にする)ことにより実
現できる。
うな幅とする(空間的周期は同一にする)ことにより実
現できる。
この場合、順次のストリップ間にブリッジを存在させる
ことができる。
ことができる。
この場合には第10〜第15図に示すようなパターンも
駆動することができる。
駆動することができる。
この場合、追加の条件として、第23図のバブルドメイ
ン116のような駆動されるドメイン領域が隣接する(
非駆動)ストリップの(バブル)ドメインに連結されな
いようにする必要がある。
ン116のような駆動されるドメイン領域が隣接する(
非駆動)ストリップの(バブル)ドメインに連結されな
いようにする必要がある。
これは、さもなければ新しい切れ目やブリッジが発生し
て、データが誤ったものとなるためである。
て、データが誤ったものとなるためである。
同様に、第22図に示すようなドメインパターンもスト
リップ方向に駆動することができ、この場合にも同様の
条件が必要とされる。
リップ方向に駆動することができ、この場合にも同様の
条件が必要とされる。
上述した二次元ドメイン領域は限定された寸法のもので
ある。
ある。
領域の縁部に境界を形成するには既知の手段を用いるこ
とができる。
とができる。
これらの手段は層9の処理、即ち層9内に、例えばピン
ニングポイントの形成又は材料の変更により駆動されな
い又は駆動不能ドメインを設けることにある。
ニングポイントの形成又は材料の変更により駆動されな
い又は駆動不能ドメインを設けることにある。
この既知の手段はそれ自体既知であり、ここでは説明を
省略する。
省略する。
ドメインパターンの検出は既知の方法で実現できる。
ファラデー回転及び磁気抵抗効果の利用については既に
述べた。
述べた。
ドメインパターンの1部分を選択的に消去することがで
きる。
きる。
この点については第16図を参照する。
この種の検出器は2個の別個の導線を具え、各導線は導
線17と同様の形状を有する。
線17と同様の形状を有する。
一方の導線を駆動して領域18の区域に切れ目を形成す
るとき、他方の導線に電流パルスが誘起される。
るとき、他方の導線に電流パルスが誘起される。
誘起された電流パルスの値は切れ目が領域18に予め存
在したか否かに依存する。
在したか否かに依存する。
他方、切れ目は反対方向の駆動により消去することもで
きる。
きる。
このとき誘起される信号も切れ目が存在したか否かに依
存する。
存する。
この駆動は1周期の幾分正弦波状の電流により実現する
こともできる。
こともできる。
この場合、誘起信号も幾分対称又は非対称になる。
この種の検出方法は他のループ形状の導線で実現するこ
ともできる。
ともできる。
所定の場合には1つのループにより既存のドメインパタ
ーンに応じた種々の信号を発生させることができる。
ーンに応じた種々の信号を発生させることができる。
検出信号は既知の読取増幅器及び/又は弁別器に供給し
、その出力を第1図の制御装置100に供給する。
、その出力を第1図の制御装置100に供給する。
第1図は本発明メモリ装置の第1例の構成図、第2図は
本発明メモリ装置の第2例の構成図、第3〜第6図は磁
化パターンの第1〜第4例をそれぞれ示す線図、第7〜
第15図は磁化パターンの細部の第1〜第9例をそれぞ
れ示す線図、第16図〜第22図はデータパターン発生
器の第1〜第7例を示す線図、第23図は二次元ドメイ
ン領域を示す線図、第24図は本発明装置の一例の断面
図である。 1・・・・・・データコンバータ、2・・・・・・デー
タ入力端子、3・・・・・・駆動装置、4・・・・・・
駆動制御端子、5・・・・・・データ取出装置、6・・
・・・・制御端子、7・・・・・・検出装置、7A・・
・・・・データ入力端子、8・・・・・・データ出力端
子、9・・・・・・磁性材料板(第1層)、10・・・
・・・強磁性材料層(第2層)、100・・・・・・制
御装置、101・・・・・・外部データライン、C0N
TR・・・・・・制御装置、200・・・・・・信号入
力端子、LASER・・・・・・光源、POL・・・・
・・偏光器、MOD・・・・・・変調器、PRI・・・
・・・プリズム、204・・・・・・可調整ミラー、D
RI・・・・・・調整装置、SE・・・・・・位置決定
ユニット、203・・・・・・磁性材料のメモリ円板(
第1層)、202・・・・・・基板(第2層)、MOT
・・・・・・駆動装置、ANAL・・・・・・分光器、
DET・・・・・・検出器、201・・・・・・信号出
力端子、11,12,15,16・・・・・・暗磁化ス
トリップ、17,19,22,28,31.35,39
・・・・・・書込導線、105,106,107,10
8゜113〜116・・・・・・ドメイン、109,1
10゜111.112・・・・・・駆動導線、119・
・・・・・蛇状導線。
本発明メモリ装置の第2例の構成図、第3〜第6図は磁
化パターンの第1〜第4例をそれぞれ示す線図、第7〜
第15図は磁化パターンの細部の第1〜第9例をそれぞ
れ示す線図、第16図〜第22図はデータパターン発生
器の第1〜第7例を示す線図、第23図は二次元ドメイ
ン領域を示す線図、第24図は本発明装置の一例の断面
図である。 1・・・・・・データコンバータ、2・・・・・・デー
タ入力端子、3・・・・・・駆動装置、4・・・・・・
駆動制御端子、5・・・・・・データ取出装置、6・・
・・・・制御端子、7・・・・・・検出装置、7A・・
・・・・データ入力端子、8・・・・・・データ出力端
子、9・・・・・・磁性材料板(第1層)、10・・・
・・・強磁性材料層(第2層)、100・・・・・・制
御装置、101・・・・・・外部データライン、C0N
TR・・・・・・制御装置、200・・・・・・信号入
力端子、LASER・・・・・・光源、POL・・・・
・・偏光器、MOD・・・・・・変調器、PRI・・・
・・・プリズム、204・・・・・・可調整ミラー、D
RI・・・・・・調整装置、SE・・・・・・位置決定
ユニット、203・・・・・・磁性材料のメモリ円板(
第1層)、202・・・・・・基板(第2層)、MOT
・・・・・・駆動装置、ANAL・・・・・・分光器、
DET・・・・・・検出器、201・・・・・・信号出
力端子、11,12,15,16・・・・・・暗磁化ス
トリップ、17,19,22,28,31.35,39
・・・・・・書込導線、105,106,107,10
8゜113〜116・・・・・・ドメイン、109,1
10゜111.112・・・・・・駆動導線、119・
・・・・・蛇状導線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1座標軸方向に対し略々直角に延在するドメイン
ウオールを有すると共に層に略々垂直な方向に交互に反
対向きの磁化方向を有するストリップドメインを交互に
含むストリップドメインの二次元パターンを有する磁性
材料のドメイン層と、前記ドメイン層内に、前記第1座
標軸方向に略略沿って延在する少くとも1対のドメイン
ウオールを発生させる発生装置と、 前記第1座標軸方向に略々沿って延在する前記ドメイン
ウオール対を検出する検出装置とを具え、前記発生装置
によって発生される第1座標軸方向に沿って延在する各
ドメインウオール対はストリップドメインを第1座標軸
方向に略々沿って遮断して反対磁化方向の隣接ストリッ
プドメインまで延在する切れ目、即ちこれにより遮断さ
れたストリップドメインの磁化方向と反対方向の磁化を
有する遮断領域を構成するものとし、 更に、ドメイン層内の交互の磁化の周期に略々等しい周
期で第1座標方向に周期的に交番する磁化を有し、該磁
化によってドメイン層に垂直な磁界成分を発生してドメ
イン層内の前記ストリップドメインの二次元パターン及
び前記切れ目を安定化させる外部バイアス装置を具え、
該外部バイアス装置はドメイン層に略々平行に隣接する
強磁性材料の層で構成したことを特徴とするメモリ装置
。 2 第1座標軸方向に対し略々直角に延在するドメイン
ウオールを有すると共に層に略々垂直な方向に交互に反
対向きの磁化方向を有するスストリップドメインを交互
に含むストリップドメインの二次元パターンを有する磁
性材料のドメイン層と、前記ドメイン層内に、前記第1
座標軸方向に略略沿って延在する少くとも1対のドメイ
ンウオールを発生させる発生装置と、 前記第1座標軸方向に略々沿って延在する前記ドメイン
ウオール対を検出する検出装置と、更に、如何なる外部
磁界もない場合にドメイン層内に発生し得るストリップ
ドメイン幅の標準値の2倍以上4倍以下の周期で第1座
標軸方向に周期的に交番する磁化を有する外部バイアス
装置とを具え、且つ 前記発生装置により発生される前記ドメインウオール対
はストリップドメインから反対磁化方向の隣接ストリッ
プドメイン内に突出する一硫化方向の突起を構成するも
のとし、前記外部バイアス装置はドメイン層に略々平行
に隣接する強磁性材料層で構成したことを特徴とするメ
モリ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7700720A NL7700720A (nl) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | Geheugensysteem met magnetische domeinen. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5394139A JPS5394139A (en) | 1978-08-17 |
JPS5810791B2 true JPS5810791B2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=19827836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53005353A Expired JPS5810791B2 (ja) | 1977-01-25 | 1978-01-23 | メモリ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4281396A (ja) |
JP (1) | JPS5810791B2 (ja) |
FR (1) | FR2378330A1 (ja) |
GB (1) | GB1586542A (ja) |
NL (1) | NL7700720A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0042058A1 (en) * | 1980-06-16 | 1981-12-23 | International Business Machines Corporation | A domain disjunction memory system |
US8202635B2 (en) * | 2005-01-24 | 2012-06-19 | Nxp B.V. | Magnetic rom information carrier with additional stabilizing layer |
JP5487561B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2014-05-07 | 富士通株式会社 | 磁気記録媒体、当該の磁気記録媒体を備える磁気記録再生装置、および、当該の磁気記録媒体の製造方法 |
NL2025932B1 (en) | 2020-06-26 | 2022-02-21 | Iamfluidics Holding B V | Micro-fluidic system and method |
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---|---|---|---|---|
US3996577A (en) * | 1974-07-29 | 1976-12-07 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for the controlled generation of wall-encoded magnetic bubble domains |
US4001796A (en) * | 1974-08-05 | 1977-01-04 | International Business Machines Corporation | Bubble lattice structure with barrier |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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