JPS5810616Y2 - タツキユウダイノハンデバン - Google Patents

タツキユウダイノハンデバン

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Publication number
JPS5810616Y2
JPS5810616Y2 JP1975178140U JP17814075U JPS5810616Y2 JP S5810616 Y2 JPS5810616 Y2 JP S5810616Y2 JP 1975178140 U JP1975178140 U JP 1975178140U JP 17814075 U JP17814075 U JP 17814075U JP S5810616 Y2 JPS5810616 Y2 JP S5810616Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hump
table tennis
wedge
board
protruding piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975178140U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5291264U (ja
Inventor
中野輝二
Original Assignee
ナカノ テルジ
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Filing date
Publication date
Application filed by ナカノ テルジ filed Critical ナカノ テルジ
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Publication of JPS5291264U publication Critical patent/JPS5291264U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、卓球競技において、実力差のある競技者が
、対等に競技をすることができるようにしたハンプ板に
係るものである。
卓球は球技としてのルールとともに、卓球台もバウンド
が均等であることが要件とされている。
すなわち、競技者は同じ条件下で競技するように定めら
れている。
したがって、カウントをとってゲームをしたとき、対戦
者に実力の差があり過ぎるとゲームは実力どうり一方的
になり、レクリエーションのスポーツとしては適切を欠
くことがあった。
このため、練習試合やレクリエーションのゲームでは、
各セットが対等になるようにポイントのハンプをつけて
いるが、これではポイントを数えていくうえでの対等性
がないので、ポイント毎のおもしろさが減少する。
また、卓球台の表面は、平板に規格化されたものである
ので、打球そのものに変化がない限りは、常に難球が求
めて処理する練習などには不向きであった。
この考案は、実力差のある両者の対戦でも、実力伯仲者
の対戦のように、興味をそこなうことなく、試合を行な
うことができる卓球台のハンプ板を提供するものである
以下、この考案を一実施例の図面を参照しつつ説明する
この考案に係るハンプ板は、第1図に示す如く、卓球台
上の片面の大きさと同じ大きさの台板1のほぼ中央部に
くさび状の突出片2をその先端鋭角部がネット側に向く
ように固着してなるもので、このハンプ板を第2図に示
す如く卓球台の片面の上に載置して競技するためのもの
である。
本考案における台板およびくさび状の突出片2の材質は
、卓球台と同じ木製が望ましいが、合成樹脂や銅板でも
卓球ボールのバウンドが木製と同じ程度なら材質は特に
問わない。
この考案に係る卓球台のハンプ板は、第2図に示すごと
く、二つのコートのうちの一つのコート上に、くさび状
の先端鋭角部がネット3の方向に向うように載置して使
用するものであるが、このように、卓球台のハンプ板を
一方の台上に置けば、対戦者からの打球がくさび状の突
出片2に当ったときは、打球は打指方向に戻ることなく
バウンドに変化をきたし、難球が打ち込まれたのと同じ
状態になる。
実力差のある対戦者の場合には、実力の高い対戦者側の
卓球台にこのハンプ板を置くことによって実力の低い対
戦者からの打球は、「くさび状の突出片2によるレイギ
ュラーバウンド」という力を借りて自からの実力では打
ち込むことができない珪質のボールをも打ち込むことが
できるので、対戦者の実力が対等となり得るもので、競
技用、練習用として利用性の高いものである。
本考案のようなハンプ板を、たとえばくさび状の突出片
2の大きさ、形状、数、位置等を変えてその難易度によ
り「ハンプ5用のハンプ板」あるいは「ハンプ20用の
ハンプ板」といったように各種のものを用意しておき、
対戦者の実力差に応じて随時に取り替えるようにすれば
、どんな相手とも実力差を対等化してゲームをすること
となり、大衆のレクリエーションとしてはかつ好のもの
となる。
なお、本考案において、各種のハンプ板のくさび状の突
出片の位置を合板のほぼ中央部に限定したのは、ハンプ
板を置いた側の競技者がサーブをだす際に自コートでの
バウンドの妨げとならないようにするためと、実力の低
い対戦者はコートサイドよりも中央部に返球が集中する
ことが多いことを考慮したためである。
また、突出片2の形状としてくさび状としたが、これは
対戦者からの打球が突出片より逆に戻ったり、極端に打
球コースが変ったりすることを避けるためで、くさび状
の突出片と同等の変化をするものであれば使用可能であ
る。
本考案は上述の如く、台板1のほぼ中央部に簡単なくさ
び状の突出片2を固着するという極めて簡単な工程でハ
ンプ板が得られ、また、これを使用するに際しても各々
の実力差に応じて一方の卓球台の上に単に載置するのみ
でよく、使い勝手がよいものである。
さらに、突出片をくさび状としたことにより打球の戻り
がないという利点もあり実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の斜視図、第2図はこの考
案品を使用した卓球台の斜視図である。 1台板、2〈さび状の突出片、3ネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 卓球台の片面の大きさと同じ大きさの台板1のほぼ中央
    部に、くさび状の突出片2をその先端鋭角部がネット側
    に向くように固着してなる卓球台のハンプ板。
JP1975178140U 1975-12-29 1975-12-29 タツキユウダイノハンデバン Expired JPS5810616Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975178140U JPS5810616Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 タツキユウダイノハンデバン

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JP1975178140U JPS5810616Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 タツキユウダイノハンデバン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5291264U JPS5291264U (ja) 1977-07-07
JPS5810616Y2 true JPS5810616Y2 (ja) 1983-02-26

Family

ID=28656426

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975178140U Expired JPS5810616Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 タツキユウダイノハンデバン

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JP (1) JPS5810616Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51382Y2 (ja) * 1971-12-11 1976-01-08
JPS49100671U (ja) * 1972-12-21 1974-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5291264U (ja) 1977-07-07

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