JPS58105837A - 荷台積載土砂の排土装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連；般車両における積載土砂の排土装置に関
し、時に荷台上に押出し排土板を有する型式のトラック
において、荷台の土砂積載面および排土板の７＠漬およ
びそれらの速行駆動機構に関するものである。

トラック荷台上の４載土砂を排土するのに普通ダンプト
ラックが使用されているが、高さの低いトンネル内で土
砂等を排土する場合、該ダンプトラックはトンネルの高
さの制約のために充分な荷台傾斜角を取ることが出来ず
、円滑な排土作業を行々うことは困難であった。またダ
ンプトランクでは排土に際し、一旦土砂等が傾斜による
流動を始めると、もはやこれを市めることかできないか
ら、所゛４の内断に所望量の分配排土を行なうことは争
実土不＝Ｔ詣であった。

かかるｊ−Ｉη肩を解決するため、トラック荷台を傾斜
させることすく、荷台上のυＦ土板金押出して積載土砂
の排土を行なう型式のトラックが既に開発されて寂り、
そのリド±仮を押出し、１駆動するのに多股伸縮筒型油
用シリンダ装置が使用されている。しかしこのようなＹ
由圧ンリンダ装置臂は、荷台上の排土恢を荷台前端部が
ら後端部まで押出駆動しなければならないので、基部シ
リンダから少なくとも４段程度伸縮可能々もので々けれ
ばならず、Ｙ…圧ジンリンダ装置全体は非常に大きなも
のとなり、１だ必要々作動油量も多くなるという問題が
あゆ、車両重量の一噌加、コストの上昇を招く結果とな
っている。

壕だ、前自己油モジリンダ装置を使用する形式では、排
土変能の而で次のよう々離党もｉ８摘されている。すな
わち荷台上の、＋Ｉ／絨土砂の押土は、前記構成ではｔ
Ｊｌ土板の移動に伴う押出し力に依存することになるが
、積載土砂の活性度が強い土′ｅｆのような場合にこの
積載土砂と荷台ＩＫ：１Ｔ（ｉ、ｊｉｌｌ１面との同の
摩擦抵抗が犬なる／ζめに排土板が傾斜したり、荷台に
付着した土砂を光分排土でき々かったり、史にけ排土中
における１駆動部材のｑｆ４ｒ（合による異音発生原因
となったりするという間２（１があったのである。

そこで本発明においては、車両の荷台を傾動させること
々く積載土砂の排土を効率よく行ない、しかも車両重量
の太き々増大を招くことのない排土装置を提１１Ｆぜん
とするものである。すなわち本発明の基本的′特徴は、
荷台底面をチェンコンベｒの回動によって連行される多
、ブタのライナ一部材によって）ヒドルし、このライナ
一部材の上面を面一に連設する平面に投けると共に、こ
のライナ一部刺に作用する土砂ｉ４１鍍荷Ｆ■は、前記
チェンコンベアによって同様に連行される多数の＠属・
ケ（こより支えるようにしたことにある。

而して本発明の要旨は車両荷台上の前部から後部に護る
範囲でＩＥ・逆回動可能にへ４設されたチェンコンベア
ト、このチェンコンベアによって連行される床構造およ
び土砂排土板とを備え＠起床構へは、荷台両−１ｉｌｌ
　ＶＣ１度る長尺の金属・ぐを荷台前後方向について隙
間なく多数連設させると共に、これら各金属・Ｈの隣接
部毎に生ずる谷状の空隙を埋めるライナ一部材を配設し
て、この多数のライナ一部伺が連続する上面にまり而−
な荷台底面をなすよう構成したことを特徴とする荷台積
載土砂の排土装置にある。

以下本発明をトラックに適用した図面に示す実施例にル
づさ詳細に説明する。

第１１図〜第３図は、本発明よりなる排土装置の一与７
／ＩＩｉ例を適用した荷台の概略１４合を含むトラック
を示しており、第１図は土砂積載時の状鴫を示し、第２
図および第３図は、Ａ’ｊ’＜ｊ故土砂を排土しブこ状
幀を示している。

図において、１はトラックの１軍転曾、２はシャシ・フ
レーム、３は荷台であり、これらは一般的なトラックの
重体構造と同様に各別に一！す作されて結合されるもの
であり、本発明の適用の上で、前二者の運転台］および
シャシ・フレーム２の構造は基本的には従来形式のもの
と同様の構成をなしているもので埴りる。

本実％ｆ　ｉ＋ｌｌの′；！１徴的溝造部分をなす荷台
構成の各部概をは次のｔ！ｆｌ　りである。す々わち、
荷台はシャシ・フレーム２上に固定されて荷台の骨格を
なす床組４（第４図参照）と、この床組４の床枠５（第
４図参照）を骨枠として槌付けられたチェンコンベア像
構６およびこのチェンコンベア機構６の回動によって連
行される多数の連設されたライナ一部材、金属管から々
る床構造７と、この床構造７の端部に連続して設けられ
、前記チェンコンベア機構６の回動により床構造６と共
に連行される排土板８と、前記床組４に固定された前立
板９および匝立様１０．１０と側立板１０．１０の後部
側上縁部に枢支されて荷台の後１５部を開閉ｒｉＴ能と
する板扉１１との各部分よりなっている。

そして以上のべ・Ｖ成を存す荷台は、第１図に示す如く
積載している土砂１２を、床構造７および排土伝８のチ
ェンコンベア６回動に伴う移行連行により４１１１−土
するように作動する。なお排土＆　８　ｆｄ、前方（運
転台１ｔｉｌｌ　）　（７）　（ｆｉが庫内で、側面よ
りみて内角三角形状を外す枠組８ａの斜面に板を固着し
た構造をなしており、この枠組の下端は第５１″Ａに示
す如く床構造７の前端部に固着さねでいる。寸た排土板
枠組の傾倒防止のためには同第５図に示す如く補強フレ
ーム８ｂを付設してもよい。

次き゛にチェンコンベア機構６およびその駆動機構の構
成と、床構造７の構成について説明すると、チェンコン
ベア４夾構６は、荷台３の床組４の下部に固定されてい
る床枠５を、その荷台３の両側部それぞれで前後方向に
チェノを巻回するように配設されていると共に、荷台３
の前端部および後端部に配置したスプロケットによって
両側のチェノが同期回転されるように構成されている。

第６図および第７図は、このチェンコンベア機構６の駆
動機溝およびその油圧系を示したものであり、１３はエ
ンジン、１４はトランスミツシヨン、１５はギヤオイル
ポンプ、１６はギヤ入替レバー、１７は運転レバー、１
８はコントロールボックス、１．９　Ｉｉミオイルタン
クアリ、ギヤ入替レバー］６の操作および運転レバー１
７の操作によって荷台３の前部および後部にそれぞれ配
設した油圧モータ２０．２１を正・逆の一方に選択的に
回転駆動させ、この油圧モータ２０．２１の回転をロー
ラー申出２２．２２．２３．２３を介して前記スプロケ
ット２４．２４に伝そしてこのスプロケット２４．２４
の回転駆動によって１１用動されるチェンコンベアは、
第１図に示す土砂積載の状態では、土砂を積、ｉ、に面
をなす床底面としての床構造７を連行回動させる必要か
ら、四床構漬７との連結部分で特殊な１１に潰のチェン
購「告をなすが、第１図に示す状態で巻回チェ７の下Ｔ
ＩＩ！ｌラインの部分は土砂の、噌載面としては全り博
１屯する必要の々いことから単純々チェノ構造でもよい
ことになる。

前記チェンコンベアの床構竹７との連結構造部分を、床
構造７の構成と合わせて第８図〜第１３図により説明す
ると、Ｉ上溝造７ば、第１図に示す状態において床枠５
の上面に、荷台３の両押ｊ方回に！正びた釜・萬−＃２
５（構ｉ告的には中央音４棒でも可能であるが、型針軽
減のために金属ａ、侍ＶＣ画・Ｈが実用上竿−ましい）
を荷台の前後方向に隙１ｊｖなく多数連設すると１（ｃ
（、これら連設された金属管２５の隣接部分毎に生ずる
谷状の空隙を埋めるように、ｔす〒面丁字に近似した形
状のライナ一部材２６をｅ、置させて、上面が面一な床
底面を々すように形成されているものである。このより
な構成により、ライナ一部材２６によって形成された而
−な床底［ｍ上に積載された土砂の重量は、このライナ
一部材２６、金属管２５　ｉｆ介して床団５の一部であ
る床枠６に支えられることに々る。

そして、これらライナ一部材２Ｇおよび金属管２５は、
その両側端においてチェンコンベアの各駒に回転自在に
枢着され、該チェンコンベアの回動力によってその軌道
に沿って滑らかに連行されるようになっている。すなわ
ち各金ノイ′び２５の側端部には弾性ブツシュ２７を介
して１＋Ｉ＋　２８が突出した形状に圧入吊設され、こ
れら＋４１１２８の隣接する２個のものが回転自在に１
ト二合する２つの開口を有する駒２９が・１ｎ次連投さ
れることによりチェンコンベアが構成される。なおこれ
ら各駒２９は、第９図に示す如＜　ｔ　’ｔ４旧ヒｔ（
の頭部２９ａと、この頭部２９ａを挾むように延出した
２股状の腕２９ｂ、２９ｂとを備え、１ＩｉＡ接する駒
２９の一方の頭部２９ａを隣りの駒の腕２９ｂ１２９ｂ
の間に嵌入した状四で＋■■記兜１２８を共通的に貫通
嵌合をせるという連結（’ｉｆ／　ｌｉψをなしている
。

寸だ前記ライナ一部材２８（性、その両＋１’ｌｌｌ端
部に、ビン孔を有する弾性ブツシュ３０を圧入固着シ、
このビン孔にチェンコンベアの駒２９に形成したビン２
９Ｃを回転自在に・９５合することにより連結支持する
ように設けており、このビン２９Ｃの形成立Ｉ惺は、隣
接する釜喘′（ツ２５．２５の中間線上に配している。

なお、第１３図に示しブこ従動プーリー３１は、連行さ
れる多ぐりの乍１＋ｙｌ’５　′＃　２５．２５・・・
・・・の移ａノを滑らかとさせるために、荷台３の１１
１丁侵方向の１１佐文１固１１斤に、４下口３侃設され
るものである。

以上のような砺？？成をなすｆｄｃ台３の排土装憤の動
作について！ンドベると、第１図に示す状頓において、
荷台３のＦ；ｆ　ｉｉη口多数のライナ一部材２６．２
６・・・・によって而−な乎面状を存している。

したがってこの状蝦の荷台３に土砂を精、Ｒ９すれば、
ぞの償載状弗は従来構成のｆＷｆ台の場合と同様となり
、多数のライナ一部材２６．２６・・・・・・は隙間な
く連設きれているために、積載土砂が荷台の下方にとほ
れみちることも々い。

次ぎに土砂排土に際しては、まず荷台後部の板部１１を
１開き、チェンコンベア機構６を第１図の時計回り方向
に回転駆動させると、チェンコンベアの動きに伴って床
構造７および排土板８が荷台後部方向（第１図の右方向
）に連行され、（このとき金属管は回転しながら移動す
ん）床構造７が後部スフロケットの部分で床枠５の下側
に回り込みする位置で、その部分の７頃載土砂は・１頁
次荷台３から排土される。排土板８が第２図、第３図の
位ｉ４に至って荷台３上の土砂の耕土が終了（あるいは
所定量の土砂の排土が終了）した時点でチェンコンベア
の回転駆動を停市させ、次いでチェンコンベアを逆転さ
せて初四位１１ｔまで復帰させ、荷台後部の板扉１１を
閉じれば、トラックは空車状蝶となって次の土砂積載地
まで回送できることになる。

以上の動作において、床構造７が直線的に移動じている
状態は第８図に示され、スプロケット２４の部分で回動
している状態は第１２図に示されているう図示から明ら
かなように床構造７は回動部においてライナ一部材２６
の間で隙間を生ずることになるから、この部分での土砂
のこばれ落ちを防止するために、実用上は第１図の符号
３２で示す荷台最後部のプラットフォームを設け、この
プラットフォーム３２から床構造７の白゛線部側上面に
渡って硬質ゴム等のカバーを架設するなどすることがよ
い。

また移動する床構造７の両側縁部からの土砂のとほれ落
ちを防止するには、第７図に示す如く、荷台の前後方向
に沿って、側立板１０．１゜内面下部にチェンコンベア
機構６を）！つて床構造７の１１１１Ｉ端縁に至る剛性
カバー３３．３３を設けることがよい。

々お、前述図面に示しだ一実施例１ｄ、本発明の要旨を
限定するものではなく、チェンコンベア６は全周に亘っ
て同一のチェン構造としてもよいし、また排土板８の傾
動を規制する上から、ＩＩＩ立板１０．１０の上縁部に
排土板の移動案内レールを付設してもよく、（財）に床
構造７のライナ一部材２６は隙間なく連設するのでは力
く、その端縁が一部重複重畳するようにして土砂の落ち
こほれを一層確実となるようにしてもよいなど、本発明
の趣旨に支障のない範囲で千ｆ口々変也した設計にする
ことは可能である１、以上１ホベた如く、本発明より々
る荷台積載土砂の排土装置は、土砂を４＊叔した荷台底
面を、排土板と共に移動させるように構成したことに特
徴とするものであり、従来の荷台が傾叫する形式のもの
は勿論、刊上板を油圧シリンダ装置のＨｄ７動によって
移動させて排土する形式に比べても、車両重量の軽減、
定量的な排土の実現、装置各部の構造簡略化、特に床構
造ｆＸ：構成する金属管に市販のものを使用でき、部品
交換も比較的簡易であるなどその有用性は犬なるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明をトラックに適用したー実ノ崩例を示すも
のであり、第１図は荷台部の、折面を含むトラックの側
面図、第２図は同トラックの排土動作時の乎面図、第３
１ソｌけ四則面図、第４図は床組の斜視図、第５図は排
土板の一部拡大図、第６図はチェンコンベア機構の駆動
系を示す概略説明図、第７図は同背面図、第８図（イ）
は床構造の部分断面を官む一部乎面図、同図（ロ）は同
一部側面ｌメｊ、第９図はチェンコンベアの駒の説明Ｉ
図、第１０図はライナ一部材の説明図、第１１図はライ
ナ一部材に押入する弾性ブツシュの説明図、第１２図（
イ）は床構造は回動部の１１１１而、同（口月閃は同縦
断正面図、第１３図（イ）は従動プーリーの測面１・Ｘ
ｌ、同図（ロ）は同縦断正面図である。 ■・・・運転台　　　　　２・・・シャシ・フレーム３
・・・荷台　　　　　　４・・・床組５・・・床枠　　
　　　　６・・チェンコンベア機構７・・・床構造　　
　　　８・・・排土板８ａ・・・枠組８ｂ・・・補強フ
レーム９・・・前立板　　　　　１０・・・側立板１１
・・・板部　　　　　１２・・・積載土砂１３・・・エ
ンジン　　　１４・・・トランスミツション１５・・・
ギヤオイルポンプ　１６・・・ギヤ入替レバー１７・・
運転レバー　１８・・・コントロールボックス１９・・
・オイルタンク　２０．２１・・油日ミモータ２２．２
３・・・ローラ軸　２４・・・スゲロケット２５・・・
金１．１！管　　　　２６・・・ライナ一部材２７・・
・弾性ブツシュ　２８・・・軸２９・・・駒　　　　　
　２９ａ・・・頭部２９ｂ・・・腕　　　　　　２９Ｃ
・・・ビン３０・・・弾性ブツシュ　３１・・・従動プ
ーリー３２・・・プラットフォーム　３３・・・剛性カ
バー。 句　９　図 特開昭５８−１０５８３７（８） 手続補正書 ３．補正をする者 事件との関係　　出　願　人 ４代理人 （Ｔ：　　１４）ｉ　　　東京都■−代ｌη区九の内２
丁目６番２号丸の内へ重洲ビル３３〇−４勢湘−−−弁
一−−井−−一旧 、　′″−：こ　　；、−−か ７　補正の月象 明ｍ’Ｊ２ノ’２．明’ｙＪ’ｉｉ＋’ｌｌ’ａｎ、’
８’＋１’）ａ補　　　　　正　　　　　書 本願明細雪中下記事項を補正いたし寸す。 記 １、第９頁６行目に ［床枠６−１とあるを Ｆ床枠５」と訂正する。 ２、第１０頁４行目に 「ライナ一部材２８」とあるを 「ライナ一部材２６」と訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車両荷台上の前部から後部に握る範囲で正・逆ｒＰｌ−
   可能に配役されプヒチェンコンベアと、このチェンコン
   ベアによって連行される床構造および土砂排土板とを備
   え、前記床構造は、荷台両側に７度る長尺の金属管を荷
   台前後方向について隙間なく多数連設させると共に、こ
   れら各金属管の所接部毎に生ずる谷状の空隙を埋めるラ
   イナ一部材を配役して、この多数のライナ一部材が連続
   する上面により面一な荷台底面をなすよう構成したこと
   を特徴とする荷台積載土砂の排土装置。