JPS58103327A - アントラセンとカルバゾ−ルの分離法 - Google Patents

アントラセンとカルバゾ−ルの分離法

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JPS58103327A
JPS58103327A JP56200140A JP20014081A JPS58103327A JP S58103327 A JPS58103327 A JP S58103327A JP 56200140 A JP56200140 A JP 56200140A JP 20014081 A JP20014081 A JP 20014081A JP S58103327 A JPS58103327 A JP S58103327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anthracene
carnozole
carbazole
weight
extraction
Prior art date
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Pending
Application number
JP56200140A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
寛 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JGC Corp
Original Assignee
JGC Corp
Japan Gasoline Co Ltd
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Publication date
Application filed by JGC Corp, Japan Gasoline Co Ltd filed Critical JGC Corp
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Publication of JPS58103327A publication Critical patent/JPS58103327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2603/00Systems containing at least three condensed rings
    • C07C2603/02Ortho- or ortho- and peri-condensed systems
    • C07C2603/04Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings
    • C07C2603/22Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing only six-membered rings
    • C07C2603/24Anthracenes; Hydrogenated anthracenes

Landscapes

  • Indole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアントラセンとカルノ々ゾールの分離方法に関
する。特に、本発明は、石炭タールから得らnる粗製ア
ントラセンから容易にカルノ々ゾールを分離回収できる
アントラセンとカルバゾールの分離方法に関する。
アントラセン及びカルノ々ゾールは染料中間物の原料と
して有用で6す、これらは合成法によって製造される以
外に石炭タールから分離回収されている。石炭タールか
ら分離回収する場合は、石炭タールから得られる沸点範
囲300〜380℃のアントラ七ン油留分を室温まで冷
却し析出してくる結晶を液状物から分離する仁とによっ
て粗製アントラセンを得、これをアントラセン及びカル
バゾールの精製原料として用いる。この粗製7ントラセ
ンの主成分は、アントラセン(20〜3(1%)。
カルノ々ゾール(12〜20cX)及びフェナントレン
(20〜25%)でるり、これ以外にフルオレン類5%
、中性、酸性、塩基性の複雑な化合物が微量に含まれて
いる。粗製7ントラセンからアントラセン及びカルバゾ
ールを分離するには溶剤抽出法やアルカリ溶融法などが
採用される。このうち溶剤抽出法による場合は、ベンゼ
ン、ンルベントナフサあるいはタール中油などを用いて
フェナントレン及び油分などを抽出分離し、その後得ら
れた抽残物から7七トンあるいはピリジン塩基類でカル
ノ々ゾールを抽出することによってアントラセンとカル
ノぐゾールを分離する方法、または、アセトンやピリジ
ン塩基類を用いてアントラセンからカルノ々ゾールとフ
ェナントレンを抽出分離し。
得られた抽出物からクロロベンゼンなどでカルノ々ゾー
ルを精製する方法が一般的に用いられている。
いづれにしても尚純度の製品にするためには、得ら扛た
粗カルバソール及び粗了ントラセンはいづれもきらに抽
出操作のくり返しを必要とする。このような従来法では
、フェナントレンを除去することは比較的容易になし得
るが、アントラセンとカルノζゾールについては適当な
選択的溶解力を持った溶剤は見出されておらず1両者を
それぞれ分離することは比較的困難であった。すなわち
、これ壕での溶剤であるアセトンに対するアントラセン
及びカルノ々ゾールの溶解度は15.5℃でそれぞれ0
.55及び6.12.30℃でそれぞれ142及び97
4であり、ピリジンに対するこれらの溶解度は15.5
℃でそれぞれ0.85及び12.45゜30℃でそれぞ
れ2.15及び16.90であり、それ以外の有効・な
溶剤は全く知られていなかった。
なおここに溶解度とは溶媒100rに溶解する溶賀の1
数である。
本発明の目的は、アントラセン及びカルノ々ゾールをそ
れぞれ分離するのに有効な選択的溶解力を有する溶剤を
見い出し、これを抽出溶剤として用いて、容易にアント
ラセンとカルノ々ゾールを分離する方法を提供すること
である。
本願発明者は、この目的を達成するため、鋭意研究を重
ねた結果、本発明の方法において優れた選択的溶解力を
弔する溶剤としてジメチルホルムアミドを見い出し、本
発明に到達した。すなわち。
本発明は、7ントラセンとカルノ々ゾールを含弔する混
合物にジメチルホルムアミドを接触させることによって
カルノ々ゾールに富んだ抽出相とアントラセンに冨んだ
抽残相に分離し、抽出相からカルノ々ゾールを回収し、
抽残相からアントラセンを回収することを特徴とするア
ントラセンとカルノ々ゾールの分離法である。
本発明における原料としてはアントラセンとカルノζゾ
ールを含有する混合物でろればいかなるものでも採用で
きる。特に1石炭タールから得らnる沸点範囲300〜
380℃のアントラセン油留分から得られる粗製アント
ラセンが適用でき、粗製アントラセンから7エナンドレ
ンを予め除去シたものであっても、フェナントレンを含
んだ状態のものでも原料として司能である。
本発明において溶剤として使用するジメチルホルムアミ
ドは、13.2℃でのカルノ々ゾールの溶解度が27、
lであるのに対し、アントラセンの溶解度は20.9℃
で0.72であり、従来用いられて来た溶剤に比較して
、カルバゾールを選択的に溶解できる。
ジメチルホルムアミドの使用量は、原料中のカルバゾ−
ルの含有量や目的とする7ントラセン。
カルノ々ゾールの純度及び回収率によって適宜選定し得
る。後述の実施例から明らかな様に、すなわち第2図に
依れば、溶剤比(ジメチルホルムアミド/原料の重量比
)が増すに従ってカルノ々ゾールの回収率が高くなり、
溶剤比が約4以上のところで一定になる鋼内におる。抽
残相側から得られるアントラセンの損失率も溶剤比が増
すに従って増えてはいるがその値は小さくあまり問題に
ならない。依って、溶剤比としては、カル・々ゾールの
回収率が30%μ上を期待できる0、 5以上、好まし
くは約50%以上を期待できる1以上が望ましい。
−万、溶剤比とアントラセン及びカルノ々ゾールの純度
との関係は第3崗かられかるように、溶剤比が増すに従
ってアントラセンの純度はi#I(なって行くが、その
高くなる割合は次第は小さくなり純度はほぼ一定値に近
づく傾向にあるので、溶剤比をbまり大きくすること#
i得策ではない、また。
カルノ々ゾールの純度は溶剤比が増すに従って低くなる
ので、溶剤比は小さい万が良いが、原料中のカルノ々ゾ
ール含有率が高い場合には、溶剤比が6程度でも充分純
度の高いカルバゾールを得ることができる。抽出操作に
肖っては、原料によりまた抽出設備の大きさや、望まれ
る製品の品質に応じて溶剤比を適宜選択して抽出操作の
繰返を行うことになる。その場合、前記のカルノ々ゾー
ルの回収率、フントラセンの損失率及びカルノ々ゾール
とフントラセンの純度の関係から、溶剤比を0.5〜6
゜好ましくはl−4の範囲から適宜選択することによっ
て、るるいは抽出操作を2回程繰返すことによって容易
に高純度の製品が得られることがわかる。
次に、本発明の一実施態様を70−シートによって説明
する。第1図において、フントラセン30i量%、カル
ノ々ゾール20重量%、フェナントレン25重量%、フ
ルオレン5重量%、油分その他20重量九を含有する粗
製アントラセンをベンゼン抽出して得られたアントラセ
フ55重量%、カルノ々ゾール35重量%、その他lO
重量%の粗製アントラセンを1より、ジメチルホルムア
ミドを溶剤貯槽2より、それぞれ抽出分離槽3に導入し
、攪拌抽出を行う。静置分離した後、ジメチルホルムア
ミド液分を濾過し、蒸留塔5へ送り、抽出分離槽3のN
トム4から粗7ントラセンを取り出す。蒸留塔5の塔頂
から取り出したジメチルホルムアミドは冷却器6、中間
貯槽7を通してポンプ8によって溶剤貯槽2へ循環し再
び抽出溶剤として使用する。抽出力ルパゾ〜ルは蒸留塔
5のボトム9から回収される。得られた粗了ントラセン
の純度を95重蓋九以上にするには、この抽出操作を再
度行う。
カルノ々ゾールの純度を上げるためには、通常の方法で
めるクロロベンゼンで抽出、冷却、濾過の操作を繰り返
して95重量%以上のカルノ々ゾールを得てもよいが、
ジメチルホルムアミドでもう一度抽出操作を行い、抽出
相から溶剤を蒸発等によって除去した後、得られたカル
バゾールをベンゼンで洗浄し乾燥すれば容易に95重量
%以上の純度のカルバゾール製品が得られる。
以上のごとく1本発明は抽出溶剤としてジメチルホルム
アミドを使用することにより、フントラセンとカルバゾ
ールの分離を、特に石炭タールがら慴られた粗製アント
ラセンからの7ントラセンとカルノ々ゾールの分離を効
率的に行うものである。
すなわち1本発明に依れば、ジメチルホルムアミドの抽
出溶剤としての性能が良いことから、フントラセン及び
カルノ々ゾールの回収率、純度が向上し、また単位処理
量に対する溶剤使用量が少くて済むので装置規模を小さ
くすることができる。さらにジメチルホルムアミドはピ
リジンに比較して臭気も少いので使い易く価格も安いの
で経済的でるる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例1〜7 100 cc  の分液ロート型抽出容器にフントラセ
ン、カルノ々ゾールからなる原料約10rとジメチルホ
ルム7ミドとを導入し、良く攪拌して混合した後、静置
して2相を生じさせ、これを吸引ろ過により分離した。
この結果、抽出されたカルバゾール及び抽残側のフント
ラセンを次表に示す。
マタ、ジメナルホルム7ミド/原料の重量比と回収率ま
たは損失率との関係及びこの重量比と純度との関係を第
2図、第3図に示す。
’J!施例8 7シトラセン60重量%、カルバソール40重量%から
なる原料100kfを用いてジメチルホルムアミドによ
る2段抽出を行った。
第1段1回目の抽出では上記原料に溶剤比(ジメチルホ
ルムアミド/原料の重量比)32として行なった結果、
抽出された粗カルノ々ゾールは33.73kfで、この
ときのカルバソ−ルの回収率は80重量%、純度は83
重量%であり、抽出残としてはアントラセン89.43
ICt%、カルバソール10.6重量%のものが66.
271v得られた。次にこの抽出残に溶剤比2でジメチ
ルホルムアミドを加え2回目の抽出操作を行った。その
結果、カルノ々ゾールの回収率が78重蓋%1純度が6
4重it丸の粗カルノ々ゾールが8.53 kf得られ
、また抽出残としてアントラセン純度1が97.3重量
%のものが57.73kf得られた。次に、第1回目及
び第2回目の抽出で得られた粗カルノ々ゾールを合わせ
これにジメチルホルムアミドを溶剤比3.2で加えて第
2段1回目の゛抽出を行なった。その結果、カルバゾー
ルの回収率が80重量%、純度が97重量%の粗カルノ
々ゾールが27.59 kf得られた。次に抽出残にジ
メチルホルムアミドを溶剤比2で加えて、2回目の抽出
操作を行った結果、カルノ々ゾールの回収率が78重量
%、純度が90重量%の粗カルバゾールが5.80kf
得られた。
第2段の第1回目及び第2回目で得られた粗カルノ々ゾ
ールを合わせ、ベンゼンで洗浄し乾燥した結果、95.
8重量%の純iのカルノ々ゾールが原料に対する回収率
80重量%で得られた。
また各段の2回目の抽出操作を省略して、即ち第1段の
1回目で得られた粗カルノ々ゾールに溶剤比3.2でジ
メチルホルムアミドを加えて2段抽出を行った結果、純
度98重量%のカルノ々ゾールを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施態様の70−シートでるる。 第2図は実施例1〜7における溶剤比に対するカルバゾ
ールの回収率及びアントラセンの損失率との関係を表わ
したグラフで、横軸は溶剤比(ジメチルホルムアミド/
原料の重量比)を、縦軸はカルノ々ゾールの回収率及び
アントラセンの損失率を重量%で示す一〇−はカルノ々
ゾールの回収率線。 ・・・△・・・はアントラセンの損失率線で、■または
Δに併記した数字は実施例の番号である。 第3図は実施例1〜7における溶剤比に対するカルバゾ
ール及びアントラセンの純度との関係を表わしたグラフ
で、横軸は溶剤比を、縦軸は純度を重量%で示す。−■
−及び・・・ム・・・はそれぞ粧抽出力ルノ々ゾール及
び抽残アントラセンの純度をプロットした線で、■また
は△に併記した数字は実施例の番号である。また各−の
末端の口内の数字は使用した原料中のカルノ々ゾールの
重量%を示す。 特許出願人 日揮株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アントラセンとカルノ々ゾールを含有する混合物
    にジメチルホルム了ミドを接触させることによって、カ
    ルノ々ゾールに富んだ抽出相とアントラセンに富んだ抽
    残相に分離し、抽出相からカルノ々ゾールを回収し、抽
    残相からアントラセンを回収することを特徴とするアン
    トラセンとカルノ々ゾールの分離法。 2 該混合物は石炭タールから得られた粗製アントラセ
    ンである第1項の分離法。 3 該粗製アントラセンは予めフェナントレンを除去し
    たものである第2項の分離法。 4 ジメチルホルム了ミドの使用量は該混合物に対して
    重量で0.5 S−6倍である第1項の分離法。
JP56200140A 1981-12-14 1981-12-14 アントラセンとカルバゾ−ルの分離法 Pending JPS58103327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102304013A (zh) * 2011-07-21 2012-01-04 辽宁科技学院 一种以粗蒽为原料生产精蒽和精咔唑的新工艺
CN115141077A (zh) * 2022-06-01 2022-10-04 太原理工大学 一种从稠环芳烃化合物中选择性分离蒽的方法

Cited By (3)

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