JPH1195068A - 光モジュール搭載ボード - Google Patents

光モジュール搭載ボード

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Publication number
JPH1195068A
JPH1195068A JP9250450A JP25045097A JPH1195068A JP H1195068 A JPH1195068 A JP H1195068A JP 9250450 A JP9250450 A JP 9250450A JP 25045097 A JP25045097 A JP 25045097A JP H1195068 A JPH1195068 A JP H1195068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical module
optical fiber
mounting board
lsi
Prior art date
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Pending
Application number
JP9250450A
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English (en)
Inventor
Junji Shigeta
淳二 重田
Shinji Nishimura
信治 西村
Hiroaki Inoue
宏明 井上
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Hitachi Ltd
Real World Computing Partnership
Original Assignee
Hitachi Ltd
Real World Computing Partnership
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Real World Computing Partnership filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9250450A priority Critical patent/JPH1195068A/ja
Publication of JPH1195068A publication Critical patent/JPH1195068A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバとLSI等の発熱部品との接触を
さけるため、光ファイバの配線経路や部品配置に制約が
あった。 【解決手段】 光ファイバや光モジュール等と、LSI
等の発熱部品等を、プリントボードの互いに反対の面に
実装する構成とし、光ファイバをLSI等発熱部品の実
装されていない面に配線することにより、光ファイバと
LSIとの接触を回避し、光モジュール、光ファイバコ
ネクタ、LSIなどの部品位置を、光ファイバの配線経
路に制約されることなく決めることを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号と光信号
との変換を行う光モジュールを搭載し、他のボード間と
の信号の授受を光ファイバを介して光により行なう光イ
ンターコネクション技術を用いたボードに係り、特に、
多数の光ファイバで伝送する各信号の遅延時間を均等に
するのに好適な光モジュール搭載ボードに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機システムにおける信号
の授受は電気信号を用いて行われてきたが、信号の高速
化に伴い、比較的距離の離れたボード間における波形劣
化の問題を回避するために、例えば、「第一回オプトエ
レクトロニクス アンド コミュニケーション コンフ
ァレンス予稿集」の第244頁から245頁(First Op
toelectronics and Communication Conference Technic
al Digest pp244-245(1996))で述べられている
ように、ボード間の信号授受を光で行う光インターコネ
クション技術が提案されている。
【0003】しかし、この光インターコネクション技術
においては、多数の信号を授受するため、複数の発光素
子あるいは受光素子と駆動回路や波形整形回路、レン
ズ、光ファイバ等を一つのパッケージに納めた光モジュ
ールを計算機ボード上に複数個載置する必要がある。こ
の時、ボード上には光モジュールの他、データ処理のた
めの多数のLSI(Large Scale Integration、大規模
集積回路)等も載置される。これらのLSIは消費電力
が大きく発熱するため、その温度は室温より数10度も
高くなる。光モジュールに接続される光ファイバは、温
度の変化に伴い光の伝送速度が変化してしまうので、高
温となるLSIとの接触を避ける必要がある。
【0004】さらに、多数の光ファイバは、それぞれの
信号遅延時間を均等にするため、それぞれの長さを揃え
る必要がある。このため、LSIとモジュールの取り付
け位置によっては、次の図4に示すように、光ファイバ
の配線位置に困難が伴うか、あるいは、光ファイバを不
必要に長くしなければならないなどの問題があった。
【0005】図4は、従来の光モジュール搭載ボードの
構成例を示す平面図である。本図において、41はプリ
ントボード、42はLSI、43は送信用光モジュー
ル、44は受信用光モジュール、45は光ファイバ、4
6は光ファイバコネクタ、47は各光ファイバ45をま
とめるためのクランプである。このように、プリントボ
ード41の上に、各種LSI42、送信用光モジュール
43、受信用光モジュール44、光ファイバ45、光フ
ァイバコネクタ46等を設置する際、設計上の制約によ
り、送信用光モジュール43および受信用光モジュール
44と光ファイバコネクタ46との間にLSI42を配
置する場合がある。
【0006】また、送信用光モジュール43側の各光フ
ァイバ45のそれぞれ、および、受信用光モジュール4
4側の光ファイバのそれぞれは、信号遅延時間を均等に
する必要があり、同じ長さで揃えてある。このように、
各光ファイバ45の長さが同じであるため送信用光モジ
ュール43、受信用光モジュール44のそれぞれの位置
によっては、光ファイバ45のたるみに差が生じる。こ
の場合に、光ファイバ45をLSI42に接触させない
ようにするために、光ファイバクランプ47を用いて大
きく迂回させるなどしなければならない。その結果、光
ファイバ45の長さが不必要に長くなってしまう。
【0007】またLSI42と送信用光モジュール43
および受信用光モジュール44、さらに光ファイバコネ
クタ46の取り付け位置によっては、上述のように迂回
させることも困難な場合があった。この場合、各部品の
取り付け位置のレイアウト設計をやりなおさなければな
らない。このように、光ファイバの配線には種々の制約
が有、計算機システム等への光コネクション技術の適用
は容易ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、光ファイバとLSIとの接触を
回避しながら、光モジュールと光ファイバコネクタ間を
光ファイバで接続することが容易にはできない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
複数のプロセッサボードを結合して並行処理を行う計算
機システム等における光インターコネクション技術の適
用を容易とする光モジュール搭載ボードを提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光モジュール搭載ボードは、主なLSI等
の発熱部品が載置されたボードの面(表面)と反対の面
(裏面)に、光ファイバや光モジュール等を実装する。
このように、光ファイバをボード裏面に配線することに
より、LSI等の発熱部品と接触することなく自由に光
ファイバの配線位置を決めることができ、LSI等の発
熱部品と光モジュールのそれぞれの配置の制約が不要と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の光モジュール搭
載ボードの本発明に係る構成の第1の実施例を示す平面
図および側面図である。本図1(a),(b)におい
て、1は多層構造のプリントボード、2は発熱部品とし
ての各種LSI、3は電気信号を光信号に変換する送信
用光モジュール、4は光信号を電気信号に変換する受信
用光モジュール、5は光信号を伝送する光ファイバ、6
は複数の光ファイバ5を集結して外部の光ファイバに接
続する光ファイバコネクタである。
【0011】本例においても、図4で示した従来技術と
同様に、設計上の制約により、送信用光モジュール3お
よび受信用光モジュール4と光ファイバコネクタ6との
間に、LSI2が配置された位置構成となっている。し
かし、図1(b)で明らかなように、本例では、送信用
光モジュール3と受信用光モジュール4、および、光フ
ァイバコネクタ6と光ファイバ5のそれぞれは、プリン
トボード1のLSI2に対して反対の面(裏面)に実装
されている。このことにより、光ファイバコネクタ6
と、送信用光モジュール3および受信用光モジュール4
との間には、LSI2等の発熱部品が存在しない構成と
なり、光ファイバ5を自由な経路、例えば最短の経路で
配線することができる。
【0012】尚、本例における光ファイバ5は、12本
の光ファイバ線をまとめたものであり、送信用光モジュ
ール3および受信用光モジュール4のそれぞれも、電気
信号と光信号との変換を行うための各素子要素を12個
ずつ具備している。そして、LSI2はCPU機能を有
し、他のボード上のCPUとの並行処理を行うものであ
り、このようにボード間の信号のやり取りを光を用いて
12×6ビット幅で行なうことにより、高速な並行処理
が可能となる。
【0013】図2は、本発明の光モジュール搭載ボード
の本発明に係る構成の第2の実施例を示す側面図であ
る。本図2における例では、光ファイバコネクタ6は、
プリントボード1a上のLSI2と同じ表側に設けてお
り、送信用光モジュール3と受信用光モジュール4およ
び光ファイバ5だけを裏面に設けた構成となっている。
光ファイバコネクタ6と光ファイバ5との接続のために
スルーホール7を設けている。
【0014】この例においては、光ファイバ5は、LS
I2の実装されている位置の裏面を通過した後、プリン
トボード1aに設けられたスルーホール7を通って光フ
ァイバコネクタ6に接続される。そのため、この構成で
は、光ファイバ5の経路はスルーホール7の位置によっ
て多少制限されるものの、光ファイバコネクタ6の実装
位置を、光ファイバ5とLSI2の接触を心配すること
なく決めることができる。
【0015】図3は、本発明の光モジュール搭載ボード
の本発明に係る構成の第3の実施例を示す側面図であ
る。本図3における例では、送信用光モジュール3と受
信用光モジュール4とを、それぞれと信号(電気信号)
の授受を行うLSI2と、プリントボード1b上の同じ
位置の真裏に実装した構成となっている。このような構
成とすることにより、光ファイバ5aとLSI2の接触
の心配がない上に、LSI2と、送信用光モジュール3
および受信用光モジュール4との間の信号配線を最短に
できる。
【0016】以上、図1〜図3を用いて説明したよう
に、本実施例の光モジュール搭載ボードでは、LSI2
等の発熱部品が載置されたプリントボード1,1a,1
bの面(表面)と反対の面(裏面)に、光ファイバ5,
5aや送信用光モジュール3および受信用光モジュール
4等を実装する。このように、光ファイバを、LSI等
発熱部品の実装されていない面に配線することにより、
光ファイバとLSIとの接触を心配する必要がなくな
り、光モジュール、光ファイバコネクタ、LSIなどの
部品位置を、光ファイバの配線経路に制約されることな
く決めることが可能となり信号配線を短くすることがで
きる。また、光ファイバ自体の配線経路に関しても、L
SI等の発熱部品との接触を避けて選択する必要がなく
なり、光ファイバを短くすることができる。
【0017】尚、本発明は、図1〜図3を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、全て、光モジュール(送信用光モジュール3および
受信用光モジュール4)も光ファイバ5と共に、プリン
トボード1の裏面に搭載しているが、これは、光モジュ
ールの光ファイバ5との接続部分の機械的強度が一般的
に弱いことを考慮してのことであり、強度的に問題がな
ければ、光モジュールを表面に搭載し、光ファイバ5の
みを裏面に配線する構成でも良い。また、図2における
スルーホール7の代わりに、プリントボード1aの端部
に切欠きを設け、この切欠きを介して光ファイバ5と光
ファイバコネクタ6とを接続する構成としても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、光ファイバを任意の経
路で配線しても、LSIと接触させることなく光モジュ
ールと光ファイバコネクタ間を接続することができ、複
数のプロセッサボードを結合して並行処理を行う計算機
システム等への光インターコネクション技術の適用が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光モジュール搭載ボードの本発明に係
る構成の第1の実施例を示す平面図および側面図であ
る。
【図2】本発明の光モジュール搭載ボードの本発明に係
る構成の第2の実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の光モジュール搭載ボードの本発明に係
る構成の第3の実施例を示す側面図である。
【図4】従来の光モジュール搭載ボードの構成例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b:プリントボード、2:LSI、3:送
信用光モジュール、4:受信用光モジュール、5,5
a:光ファイバ、6:光ファイバコネクタ、7:スルー
ホール、41:プリントボード、42:LSI、43:
送信用光モジュール、44:受信用光モジュール、4
5:光ファイバ、46:光ファイバコネクタ、47:ク
ランプ。
フロントページの続き (72)発明者 西村 信治 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 井上 宏明 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号と光信号との変換を行う光モジ
    ュールと、該光モジュールとの上記電気信号の送受を行
    うLSIとを搭載するボードであって、上記光モジュー
    ルに接続され上記光信号を伝送する光ファイバを、上記
    LSIの搭載面(表面)と異なる面(裏面)に配線した
    ことを特徴とする光モジュール搭載ボード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光モジュール搭載ボー
    ドにおいて、上記光モジュールを、上記光ファイバと共
    に裏面に設けたことを特徴とする光モジュール搭載ボー
    ド。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光モジュール搭載ボー
    ドにおいて、上記光モジュールを、該光モジュールとの
    上記電気信号の送受を行うLSIの真裏に設けたことを
    特徴とする光モジュール搭載ボード。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の光モジュール搭載ボードにおいて、複数の上記光モジ
    ュールのそれぞれに接続された各光ファイバを集結して
    ボード外の光ファイバに接続する光ファイバコネクタ
    を、上記複数の光ファイバと共に裏面に設けたことを特
    徴とする光モジュール搭載ボード。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の光モジュール搭載ボードにおいて、複数の上記光モジ
    ュールのそれぞれに接続された各光ファイバを集結して
    ボード外の光ファイバに接続する光ファイバコネクタを
    上記表面に設け、該光ファイバコネクタに上記光ファイ
    バをスルーホールもしくは切欠き部を介して接続したた
    ことを特徴とする光モジュール搭載ボード。
  6. 【請求項6】 請求項4、もしくは、請求項5のいずれ
    かに記載の光モジュール搭載ボードにおいて、上記光フ
    ァイバコネクタと上記複数の光モジュール間を、それぞ
    れ同じ長さの光ファイバで接続することを特徴とする光
    モジュール搭載ボード。
JP9250450A 1997-09-16 1997-09-16 光モジュール搭載ボード Pending JPH1195068A (ja)

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JP9250450A JPH1195068A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 光モジュール搭載ボード

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JPH1195068A true JPH1195068A (ja) 1999-04-09

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ID=17208067

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JP9250450A Pending JPH1195068A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 光モジュール搭載ボード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174657A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Toppan Printing Co Ltd 光配線層、光・電気配線基板及び実装基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174657A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Toppan Printing Co Ltd 光配線層、光・電気配線基板及び実装基板

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