JPH1188375A - 管理ソフトウエアを有する伝送システム - Google Patents
管理ソフトウエアを有する伝送システムInfo
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- JPH1188375A JPH1188375A JP10182769A JP18276998A JPH1188375A JP H1188375 A JPH1188375 A JP H1188375A JP 10182769 A JP10182769 A JP 10182769A JP 18276998 A JP18276998 A JP 18276998A JP H1188375 A JPH1188375 A JP H1188375A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 管理ソフトウエアを有する伝送システム
【解決手段】 複数のネットワーク・エレメント間のデ
ータ伝送を制御する手段を有する伝送システム。パソコ
ンやワークステーション又はデータサーバのようなネッ
トワーク・エレメント間の種々の広汎なマルチメディア
・データ(可聴周波データ、映像データ)の伝送に対す
る要求は、特に速度、伝送の信頼度及びデータストリー
ムの同期に関して一層厳格になっている。改善された伝
送特性を提供し、データ伝送を制御する適切な手段を含
む本発明の伝送システムは通信セッシヨンの管理と制御
のための管理ソフトウエア(SMC) を具え、該ソフトウエ
アは複数の機能グループに細分化されるアーキテクチャ
を持ち、その第1機能グループは通信セッシヨンを形成
するように、第2機能グループは資源を管理するよう
に、第3機能グループはデータストリームを制御するよ
うに設計される。
ータ伝送を制御する手段を有する伝送システム。パソコ
ンやワークステーション又はデータサーバのようなネッ
トワーク・エレメント間の種々の広汎なマルチメディア
・データ(可聴周波データ、映像データ)の伝送に対す
る要求は、特に速度、伝送の信頼度及びデータストリー
ムの同期に関して一層厳格になっている。改善された伝
送特性を提供し、データ伝送を制御する適切な手段を含
む本発明の伝送システムは通信セッシヨンの管理と制御
のための管理ソフトウエア(SMC) を具え、該ソフトウエ
アは複数の機能グループに細分化されるアーキテクチャ
を持ち、その第1機能グループは通信セッシヨンを形成
するように、第2機能グループは資源を管理するよう
に、第3機能グループはデータストリームを制御するよ
うに設計される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
ク・エレメント間のデータ伝送を制御するための手段を
含む伝送システムに関する。
ク・エレメント間のデータ伝送を制御するための手段を
含む伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記伝送システムは Springer Verlag社
刊行のInformatik-Spekutrum 79:249-256(1990年)1に掲
載された Tresch M.による文献“Middleware:Schluesse
ltechnologie zur Entwicklung verteilter Informatio
nssysteme"(ミドルウエア:分散配置された情報システ
ムの発展のための鍵になる技術) から既知である。
刊行のInformatik-Spekutrum 79:249-256(1990年)1に掲
載された Tresch M.による文献“Middleware:Schluesse
ltechnologie zur Entwicklung verteilter Informatio
nssysteme"(ミドルウエア:分散配置された情報システ
ムの発展のための鍵になる技術) から既知である。
【0003】1個のネットワークを構成する任意に遠く
離れて存在する任意の数のネットワーク・エレメント間
でのあらゆる種類のデータの伝送のための伝送システム
は広く知られている。そこにおいては、例えばパソコ
ン、ワークステーション、又はデータサーバのようなネ
ットワーク・エレメント間を、例えばマルチメディア・
データ(可聴周波データ、映像データ)が伝送される。
時と共に、データ伝送に対して厳しい要求条件が、特に
速度、伝送の信頼性、及びデータストリームの同期(即
ち、複数の受信器における同一データの同時プレーアウ
ト)に課せられて来ている。ネットワーク・エレメント
の数、ネットワーク・エレメント又はネットワーク・エ
レメントの個々のコンポーネント又はネットワークが異
なる種類の数(例えば、蓄積エレメント、伝送媒体な
ど)、並びに上記それらの複雑度及びデータ伝送サービ
スを要求するアプリケーションの複雑度も又増加してい
る。上記伝送システムは又、アプリケーション又はデー
タ伝送を制御するプロトコルの変更を必要とすること無
しに、別のネットワーク・エレメント又はコンポーネン
トと共に容易に拡張できねばならない。
離れて存在する任意の数のネットワーク・エレメント間
でのあらゆる種類のデータの伝送のための伝送システム
は広く知られている。そこにおいては、例えばパソコ
ン、ワークステーション、又はデータサーバのようなネ
ットワーク・エレメント間を、例えばマルチメディア・
データ(可聴周波データ、映像データ)が伝送される。
時と共に、データ伝送に対して厳しい要求条件が、特に
速度、伝送の信頼性、及びデータストリームの同期(即
ち、複数の受信器における同一データの同時プレーアウ
ト)に課せられて来ている。ネットワーク・エレメント
の数、ネットワーク・エレメント又はネットワーク・エ
レメントの個々のコンポーネント又はネットワークが異
なる種類の数(例えば、蓄積エレメント、伝送媒体な
ど)、並びに上記それらの複雑度及びデータ伝送サービ
スを要求するアプリケーションの複雑度も又増加してい
る。上記伝送システムは又、アプリケーション又はデー
タ伝送を制御するプロトコルの変更を必要とすること無
しに、別のネットワーク・エレメント又はコンポーネン
トと共に容易に拡張できねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、改善された伝
送特性を持ち、且つ特にデータ伝送を制御する適切な手
段を含む種類の伝送システムを供給することが、本発明
の目的である。
送特性を持ち、且つ特にデータ伝送を制御する適切な手
段を含む種類の伝送システムを供給することが、本発明
の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、上記手段が、通信セッシヨンを(communicationse
ssion) 管理し且つそれを制御するための管理ソフトウ
エアを含んで成り;該管理ソフトウエアは、複数の機能
グループに細分割されるアーキテクチャを持ち;それら
の機能グループのうちの、第1の機能グループは通信セ
ッシヨンを設定するために配置され、第2の機能グルー
プは資源を管理するために配置され、また第3の機能グ
ループはデータストリームを制御するために配置されて
いる;ことによって達成される。
的は、上記手段が、通信セッシヨンを(communicationse
ssion) 管理し且つそれを制御するための管理ソフトウ
エアを含んで成り;該管理ソフトウエアは、複数の機能
グループに細分割されるアーキテクチャを持ち;それら
の機能グループのうちの、第1の機能グループは通信セ
ッシヨンを設定するために配置され、第2の機能グルー
プは資源を管理するために配置され、また第3の機能グ
ループはデータストリームを制御するために配置されて
いる;ことによって達成される。
【0006】通信セッシヨンは、アプリケーションが2
又はそれ以上の数のネットワーク・エレメント間のデー
タ伝送を要求する時に設定される。要求されたデータ伝
送中に発生するネットワーク・エレメント間の全ての関
係と相互作用とは、通信セッシヨン中へ取り入れられ
る。通信セッシヨンは、特に関係するネットワーク・エ
レメントおよび伝送手段と経路を記述するセッシヨン・
プロフィルを設定すること及び曖昧さを伴わないセッシ
ヨン識別子を発出することにより、管理ソフトウエアに
より管理され且つ制御される。
又はそれ以上の数のネットワーク・エレメント間のデー
タ伝送を要求する時に設定される。要求されたデータ伝
送中に発生するネットワーク・エレメント間の全ての関
係と相互作用とは、通信セッシヨン中へ取り入れられ
る。通信セッシヨンは、特に関係するネットワーク・エ
レメントおよび伝送手段と経路を記述するセッシヨン・
プロフィルを設定すること及び曖昧さを伴わないセッシ
ヨン識別子を発出することにより、管理ソフトウエアに
より管理され且つ制御される。
【0007】管理ソフトウエアを構成する機能グループ
は、管理のそれぞれの与えられたグループに対し責任が
あり、データ伝送に関連するタスクを制御する。機能グ
ループは、タスクを実行し且つ機能グループが責任を持
つ機能を所有する、数個のエレメントから構成されるで
あろう。機能グループが相互に通信し且つ相互に対話す
るための接続は、機能グループのエレメント間にも用意
される。
は、管理のそれぞれの与えられたグループに対し責任が
あり、データ伝送に関連するタスクを制御する。機能グ
ループは、タスクを実行し且つ機能グループが責任を持
つ機能を所有する、数個のエレメントから構成されるで
あろう。機能グループが相互に通信し且つ相互に対話す
るための接続は、機能グループのエレメント間にも用意
される。
【0008】資源(resources) とは、データ伝送の間に
使用されるハードウエア・コンポーネント、伝送手段、
及び伝送サービスを意味するものと、ここでは専ら理解
される。データストリームは、実際のデータ伝送の前に
管理ソフトウエアの関連する機能グループのエレメント
により設定されるデータストリーム制御プロトコルの手
段により制御される。
使用されるハードウエア・コンポーネント、伝送手段、
及び伝送サービスを意味するものと、ここでは専ら理解
される。データストリームは、実際のデータ伝送の前に
管理ソフトウエアの関連する機能グループのエレメント
により設定されるデータストリーム制御プロトコルの手
段により制御される。
【0009】本発明による伝送システムは、管理ソフト
ウエアの配分に関し、高度の自由が存在するという利点
を提供する。それは、例えば1個のネットワーク・エレ
メントに集中的に与えられるか、又は複数のネットワー
ク・エレメント間に分配されるかであろう;管理ソフト
ウエアが与えられる位置は、適用に当たって見えもしな
ければ、重要でもない。本発明による伝送システムは、
管理ソフトウエアのアーキテクチャの修正を必要とせず
に、追加のネットワーク・エレメント又はコンポーネン
トと共に、又は新規伝送サービスと共に、非常に簡単に
拡張できる。アプリケーション・プログラム又はデータ
ストリーム制御プロトコルは何れも大規模に修正する必
要は無い;新規のコンポーネント又はネットワーク・エ
レメントが挿入される時は、それらの識別が可能になる
ように、単に新規のパラメータが導入される。
ウエアの配分に関し、高度の自由が存在するという利点
を提供する。それは、例えば1個のネットワーク・エレ
メントに集中的に与えられるか、又は複数のネットワー
ク・エレメント間に分配されるかであろう;管理ソフト
ウエアが与えられる位置は、適用に当たって見えもしな
ければ、重要でもない。本発明による伝送システムは、
管理ソフトウエアのアーキテクチャの修正を必要とせず
に、追加のネットワーク・エレメント又はコンポーネン
トと共に、又は新規伝送サービスと共に、非常に簡単に
拡張できる。アプリケーション・プログラム又はデータ
ストリーム制御プロトコルは何れも大規模に修正する必
要は無い;新規のコンポーネント又はネットワーク・エ
レメントが挿入される時は、それらの識別が可能になる
ように、単に新規のパラメータが導入される。
【0010】本発明の実施例における各機能グループ
は、少なくとも1個の対応する機能モジュールを含み、
機能モジュールには更にサブモジュールが関係付けられ
ている。機能モジュールは恒久的な構造物であり、伝送
システムに少なくとも1度は現れるが、サブモジュール
は部分的に1回以上(各ネットワーク・エレメントがデ
ータ通信に関係している時に1度)現れ、且つデータ伝
送に要求される期間のみ部分的に現れる。機能グループ
は、他のサブモジュールの重大な修正なしに、追加のサ
ブモジュールによって容易に拡大でき、且つ必要に応じ
てサブモジュールもアプリケーションに依存する方法で
作成することも可能である。
は、少なくとも1個の対応する機能モジュールを含み、
機能モジュールには更にサブモジュールが関係付けられ
ている。機能モジュールは恒久的な構造物であり、伝送
システムに少なくとも1度は現れるが、サブモジュール
は部分的に1回以上(各ネットワーク・エレメントがデ
ータ通信に関係している時に1度)現れ、且つデータ伝
送に要求される期間のみ部分的に現れる。機能グループ
は、他のサブモジュールの重大な修正なしに、追加のサ
ブモジュールによって容易に拡大でき、且つ必要に応じ
てサブモジュールもアプリケーションに依存する方法で
作成することも可能である。
【0011】本発明の好適実施例における管理ソフトウ
エアは、アプリケーション層とコンポーネント層間のミ
ドルウエア層に与えられる。このような3層モデルにお
いて、アプリケーション層で実行されるアプリケーショ
ンは、コンポーネント層(ネットワーク・エレメント又
はネットワーク・エレメントの部品)に与えられるハー
ドウエア・コンポーネント及び多くの命令セットの何れ
も知る必要は無い。
エアは、アプリケーション層とコンポーネント層間のミ
ドルウエア層に与えられる。このような3層モデルにお
いて、アプリケーション層で実行されるアプリケーショ
ンは、コンポーネント層(ネットワーク・エレメント又
はネットワーク・エレメントの部品)に与えられるハー
ドウエア・コンポーネント及び多くの命令セットの何れ
も知る必要は無い。
【0012】アプリケーション層からの要求をコンポー
ネント層のコンポーネントを指定し制御する命令へ変換
することは、ミドルウエア層中の管理ソフトウエアによ
り実行される。この3層構造は、アプリケーション・プ
ログラム又は管理ソフトウエアのアーキテクチャの修正
を必要とせずに、コンポーネントの拡張の簡単な可能性
をサポートする。
ネント層のコンポーネントを指定し制御する命令へ変換
することは、ミドルウエア層中の管理ソフトウエアによ
り実行される。この3層構造は、アプリケーション・プ
ログラム又は管理ソフトウエアのアーキテクチャの修正
を必要とせずに、コンポーネントの拡張の簡単な可能性
をサポートする。
【0013】上記に基づくもう1つの実施例において、
コンポーネント層のコンポーネントは、ミドルウエア層
中の抽象化されたオブジェクトとして配置される。オブ
ジェクトはアプリケーションがデータ伝送を要求し且つ
適切な通信セッションが設定される時には常にミドルウ
エア層中に管理ソフトウエアにより設定(具体化)さ
れ、且つ、データ伝送の終了及び通信セッションの取り
消しにより再度消去される。通信セッションに関係する
コンポーネントは、これらのオブジェクト(例えば、ハ
ードウエア・コンポーネントのための適切なドライバ・
ソフトウエアがロードされて(loaded)いる、資源は保護
されている、など)を基にデータ伝送のために用意さ
れ、データストリーム制御プロトコルが初期化される。
コンポーネント層のコンポーネントは、ミドルウエア層
中の抽象化されたオブジェクトとして配置される。オブ
ジェクトはアプリケーションがデータ伝送を要求し且つ
適切な通信セッションが設定される時には常にミドルウ
エア層中に管理ソフトウエアにより設定(具体化)さ
れ、且つ、データ伝送の終了及び通信セッションの取り
消しにより再度消去される。通信セッションに関係する
コンポーネントは、これらのオブジェクト(例えば、ハ
ードウエア・コンポーネントのための適切なドライバ・
ソフトウエアがロードされて(loaded)いる、資源は保護
されている、など)を基にデータ伝送のために用意さ
れ、データストリーム制御プロトコルが初期化される。
【0014】別の実施例におけるミドルウエア層は、管
理ソフトウエア命令を用意し、且つ呼び出された命令を
機能グループに配分するために少なくとも1個のネット
ワーク・エレメントに用意されるアプリケーション層へ
のインターフェイスを含む。インターフェースは、通信
セッションの管理と制御のため及びデータ伝送の制御の
ために、データ伝送に使用のコンポーネントの種類及び
命令セットからは独立の命令を用意する。使用されるコ
ンポーネントは、命令の呼出しに当たって、パラメータ
値によって一義的に指定される。適用に当たっては、上
記インターフェースが何度(少なくとも1度)及び何れ
のネットワーク・エレメントに供給されるかとは無関係
である。インターフェースは、機能グループの個々の機
能モジュールが用意されるネットワーク・エレメントを
知っているので、アプリケーションにより呼び出される
命令を関係する機能モジュールに配分できる。
理ソフトウエア命令を用意し、且つ呼び出された命令を
機能グループに配分するために少なくとも1個のネット
ワーク・エレメントに用意されるアプリケーション層へ
のインターフェイスを含む。インターフェースは、通信
セッションの管理と制御のため及びデータ伝送の制御の
ために、データ伝送に使用のコンポーネントの種類及び
命令セットからは独立の命令を用意する。使用されるコ
ンポーネントは、命令の呼出しに当たって、パラメータ
値によって一義的に指定される。適用に当たっては、上
記インターフェースが何度(少なくとも1度)及び何れ
のネットワーク・エレメントに供給されるかとは無関係
である。インターフェースは、機能グループの個々の機
能モジュールが用意されるネットワーク・エレメントを
知っているので、アプリケーションにより呼び出される
命令を関係する機能モジュールに配分できる。
【0015】本発明はまた、複数のネットワーク・エレ
メント間のデータ伝送の管理及び制御に用いられる管理
ソフトウエアであって、複数の機能グループに細分化さ
れるアーキテクチャを持ち;第1の機能グループは通信
セッションを形成するように配置され、それに対して第
2の機能グループは資源を管理するのに用いられ、第3
の機能グループはデータストリームを制御するのに用い
られるところの管理ソフトウエアに関する。そのような
管理ソフトウエアは、マルチメディア・データを伝送す
るためのデータ伝送システムで、ニュース素材を探査し
且つニュース項目を編集するためのニュースシステム
で、医用画像データを伝送するための医用ネットワーク
で、若しくは通信システムで使用できる。例えば、ニュ
ース素材(例えば、ビデオシークエンス)が非常に変化
に富んだ場所の異なるネットワーク・エレメントに蓄積
されているニュース・システムの場合、編集者が広く変
化に富んだニュース素材を探索する時、又はそれらから
ニュース内容を作成する時に、複数のデータ伝送が要求
される。また、上記システムでは、複数のネットワーク
・エレメントに同期してデータストリームを出力するこ
と、データフローを対話的に開始及び停止すること、デ
ータフローの速度を変えること、又は、データを元の方
向へプレーバックすること、が度々必要になる。大部分
の場合、実時間による処理と出力が要求される。同様な
要求が、医用画像データ(例えば、心臓の超音波画像、
X線動画など)の伝送、又は例えば数人の医者により同
時に観測される医用ネットワークにも存在するであろ
う。
メント間のデータ伝送の管理及び制御に用いられる管理
ソフトウエアであって、複数の機能グループに細分化さ
れるアーキテクチャを持ち;第1の機能グループは通信
セッションを形成するように配置され、それに対して第
2の機能グループは資源を管理するのに用いられ、第3
の機能グループはデータストリームを制御するのに用い
られるところの管理ソフトウエアに関する。そのような
管理ソフトウエアは、マルチメディア・データを伝送す
るためのデータ伝送システムで、ニュース素材を探査し
且つニュース項目を編集するためのニュースシステム
で、医用画像データを伝送するための医用ネットワーク
で、若しくは通信システムで使用できる。例えば、ニュ
ース素材(例えば、ビデオシークエンス)が非常に変化
に富んだ場所の異なるネットワーク・エレメントに蓄積
されているニュース・システムの場合、編集者が広く変
化に富んだニュース素材を探索する時、又はそれらから
ニュース内容を作成する時に、複数のデータ伝送が要求
される。また、上記システムでは、複数のネットワーク
・エレメントに同期してデータストリームを出力するこ
と、データフローを対話的に開始及び停止すること、デ
ータフローの速度を変えること、又は、データを元の方
向へプレーバックすること、が度々必要になる。大部分
の場合、実時間による処理と出力が要求される。同様な
要求が、医用画像データ(例えば、心臓の超音波画像、
X線動画など)の伝送、又は例えば数人の医者により同
時に観測される医用ネットワークにも存在するであろ
う。
【0016】本発明は又、例えばCD ROM, ディスク又は
他の種類の媒体,特に上記管理ソフトウエアを備えた蓄
積媒体のような媒体に関係する。本発明は又、該管理ソ
フトウエアを備えたネットワーク・エレメントに関係す
る。
他の種類の媒体,特に上記管理ソフトウエアを備えた蓄
積媒体のような媒体に関係する。本発明は又、該管理ソ
フトウエアを備えたネットワーク・エレメントに関係す
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0018】図1は、例示することにより、本発明が使
用できる簡単なネットワークを示す。複数のワークステ
ーション2(例えばパソコンPC)が相互に、及び、例え
ばローカルエリアネットワーク(LAN),公衆網 (例えばイ
ンターネット),又は企業網(例えばイントラネット)で
ある記号的に表現されたネットワーク1の、例えば記憶
装置又はサービス用装置である別のネットワーク・エレ
メント3,4へ接続されている。図示のネットワーク
は、例えば可聴周波データや映像データがそれを経由し
て伝送される例えばマルチメディア・ネットワーク(例
えばテレビ局のニュース処理システム)であってもよ
い;上記ネットワークのネットワーク・エレメントは任
意に遠隔的に離れていてもよい。ワークステーション2
は、例えばニュース材料(画像、映像フイルム、文章、
音声データなど)の探索、又は上記ニュース材料の編集
とニュース内容の編成のような、異なったアプリケーシ
ョンが実行されるマルチメディア・パソコンであっても
よい。ネットワーク・エレメント3は、ビデオサーバで
あってもよい;ネットワーク・エレメント4は、ファイ
ルサーバであってもよく、ネットワーク1はATM(Asynch
ronous Transfer Mode)ネットワーク又はISDNネットワ
ークであってもよい。
用できる簡単なネットワークを示す。複数のワークステ
ーション2(例えばパソコンPC)が相互に、及び、例え
ばローカルエリアネットワーク(LAN),公衆網 (例えばイ
ンターネット),又は企業網(例えばイントラネット)で
ある記号的に表現されたネットワーク1の、例えば記憶
装置又はサービス用装置である別のネットワーク・エレ
メント3,4へ接続されている。図示のネットワーク
は、例えば可聴周波データや映像データがそれを経由し
て伝送される例えばマルチメディア・ネットワーク(例
えばテレビ局のニュース処理システム)であってもよ
い;上記ネットワークのネットワーク・エレメントは任
意に遠隔的に離れていてもよい。ワークステーション2
は、例えばニュース材料(画像、映像フイルム、文章、
音声データなど)の探索、又は上記ニュース材料の編集
とニュース内容の編成のような、異なったアプリケーシ
ョンが実行されるマルチメディア・パソコンであっても
よい。ネットワーク・エレメント3は、ビデオサーバで
あってもよい;ネットワーク・エレメント4は、ファイ
ルサーバであってもよく、ネットワーク1はATM(Asynch
ronous Transfer Mode)ネットワーク又はISDNネットワ
ークであってもよい。
【0019】図2は、例えば ATMノードであるネットワ
ーク・エレメント5により相互に接続されている2個の
ネットワーク・エレメント2A, 3Aを示す。ネットワーク
・エレメント2Aは、アプリケーションがそこで実行され
るワークステーションであって、それらのアプリケーシ
ョンとは、例えばビデオサーバ3Aに蓄積されるビデオ素
材の探索(視ること、選択、大まかな編集)である。本
発明によるソフトウエア・アーキテクチャが基礎を置い
ている層モデルと、本ソフトウエア・アーキテクチャの
簡単なブロック線図がこの図から理解できる。
ーク・エレメント5により相互に接続されている2個の
ネットワーク・エレメント2A, 3Aを示す。ネットワーク
・エレメント2Aは、アプリケーションがそこで実行され
るワークステーションであって、それらのアプリケーシ
ョンとは、例えばビデオサーバ3Aに蓄積されるビデオ素
材の探索(視ること、選択、大まかな編集)である。本
発明によるソフトウエア・アーキテクチャが基礎を置い
ている層モデルと、本ソフトウエア・アーキテクチャの
簡単なブロック線図がこの図から理解できる。
【0020】3個の層、すなわちアプリケーション層A
L, ミドルウエア層ML, 及びコンポーネント層CLは、水
平に積み重ねる形で配置される(破線で分離されてい
る)。
L, ミドルウエア層ML, 及びコンポーネント層CLは、水
平に積み重ねる形で配置される(破線で分離されてい
る)。
【0021】アプリケーション層は、各種のアプリケー
ションに対するアプリケーション・プログラム(グラフ
ィック・ユーザ・サーフェイスを含む)を所有する。ア
プリケーションは、例えば、コンピュータ又はコンピュ
ータの任意のコンポーネントのような装置に、特別なタ
スクを実行させることになる一般的にプログラム・ユニ
ットであるアプリケーション制御機能(ACF) 11を使用す
る。あるACF は、例えば、コンピュータにデータ管理又
はワードプロセッサの機能を実行させることも可能であ
る。また、あるACF には複数の利用者間にマルチメディ
ア通信セッシヨンの設定及び制御を実行させるようにも
出来る。
ションに対するアプリケーション・プログラム(グラフ
ィック・ユーザ・サーフェイスを含む)を所有する。ア
プリケーションは、例えば、コンピュータ又はコンピュ
ータの任意のコンポーネントのような装置に、特別なタ
スクを実行させることになる一般的にプログラム・ユニ
ットであるアプリケーション制御機能(ACF) 11を使用す
る。あるACF は、例えば、コンピュータにデータ管理又
はワードプロセッサの機能を実行させることも可能であ
る。また、あるACF には複数の利用者間にマルチメディ
ア通信セッシヨンの設定及び制御を実行させるようにも
出来る。
【0022】コンポーネント層CLは、符号器、復号器、
ビデオカード、ネットワーク接続カードのような、アプ
リケーション層のアプリケーションの実行に必要な全て
の物理的要素である、各種のネットワーク・エレメント
2A, 3Aの物理的コンポーネント(実在物)6,7,8を
表示する。
ビデオカード、ネットワーク接続カードのような、アプ
リケーション層のアプリケーションの実行に必要な全て
の物理的要素である、各種のネットワーク・エレメント
2A, 3Aの物理的コンポーネント(実在物)6,7,8を
表示する。
【0023】ミドルウエア層MLは、アプリケーション層
ALとコンポーネント層CLの間のリンクを構成する。アプ
リケーション自身によるコンポーネントの直接制御に比
較して、分離したミドルウエア層の導入は、個別のアプ
リケーションと同様に個別のコンポーネントを用意に交
換したり、除去したり、又は加えることが出来る利点を
もたらす。アプリケーションによって要求される機能
は、一般的に個別のコンポーネントではなくて、複数の
コンポーネントによる1個のグループによって提供され
る。これらの追加の機能は、典型的に数個のアプリケー
ションによって使用されるので、ミドルウエア層におい
て、これらの追加機能は、全てのアプリケーションに提
供が可能になる。更に、ミドルウエア層中で実現される
べき全ての機能は準結合になっていて、本システムの全
体的な首尾一貫性が確保される。
ALとコンポーネント層CLの間のリンクを構成する。アプ
リケーション自身によるコンポーネントの直接制御に比
較して、分離したミドルウエア層の導入は、個別のアプ
リケーションと同様に個別のコンポーネントを用意に交
換したり、除去したり、又は加えることが出来る利点を
もたらす。アプリケーションによって要求される機能
は、一般的に個別のコンポーネントではなくて、複数の
コンポーネントによる1個のグループによって提供され
る。これらの追加の機能は、典型的に数個のアプリケー
ションによって使用されるので、ミドルウエア層におい
て、これらの追加機能は、全てのアプリケーションに提
供が可能になる。更に、ミドルウエア層中で実現される
べき全ての機能は準結合になっていて、本システムの全
体的な首尾一貫性が確保される。
【0024】ミドルウエア層の中核は、(異なるネット
ワーク・エレメントに存在する)複数の利用者間にマル
チメディア通信セッシヨンを設定し、且つ制御する機能
を供給する所謂セッシヨン管理制御システムSMC である
管理ソフトウエアで形成される。ここに示す事例におい
ては SMCは2個のネットワーク・エレメント2A, 3A間に
分散されている、即ち SMCオブジェクト9,10は各ネッ
トワーク・エレメント2A,3A に存在する。これらの SMC
オブジェクト9,10において SMCの機能性はそこに SMC
オブジェクト9,10が細分化されている対応するサービ
ス・オブジェクトと機能モジュール又はハンドラにより
実現される。更に SMCオブジェクト9,10は、コンポー
ネント層の物理的コンポーネントを埋め込んでいるコン
ポーネント層のエンティティのアブストラクションをミ
ドルウエア層内へ形成し且つ管理を行う。上記アブスト
ラクションは、例えば処理に特化した制御動作を実行す
るためにデータ処理のための機能を与え、且つステータ
ス情報を蓄積するために要求されるデータ構造のカプセ
ル化を行う機能ノード(FN)16, 20である。
ワーク・エレメントに存在する)複数の利用者間にマル
チメディア通信セッシヨンを設定し、且つ制御する機能
を供給する所謂セッシヨン管理制御システムSMC である
管理ソフトウエアで形成される。ここに示す事例におい
ては SMCは2個のネットワーク・エレメント2A, 3A間に
分散されている、即ち SMCオブジェクト9,10は各ネッ
トワーク・エレメント2A,3A に存在する。これらの SMC
オブジェクト9,10において SMCの機能性はそこに SMC
オブジェクト9,10が細分化されている対応するサービ
ス・オブジェクトと機能モジュール又はハンドラにより
実現される。更に SMCオブジェクト9,10は、コンポー
ネント層の物理的コンポーネントを埋め込んでいるコン
ポーネント層のエンティティのアブストラクションをミ
ドルウエア層内へ形成し且つ管理を行う。上記アブスト
ラクションは、例えば処理に特化した制御動作を実行す
るためにデータ処理のための機能を与え、且つステータ
ス情報を蓄積するために要求されるデータ構造のカプセ
ル化を行う機能ノード(FN)16, 20である。
【0025】機能ノード16, 20は、又コンポーネント層
の物理的エレメントに対するソフトウエア・ドライバを
有し、各ネットワーク・エレメント2A, 3Aにおいて様々
に具体化されるであろう。機能ノードは、制御コード及
びデータストリーム処理コードの2部分から構成され
る。制御コードは機能ノードの初期化(例えば、装置の
オープン及びこの装置のためのドライバの実装)及びア
プリケーション実行中のパラメータの変更に責任を有す
る。データストリーム処理コードはデータのアプリケー
ションに依存の処理に責任を有する。
の物理的エレメントに対するソフトウエア・ドライバを
有し、各ネットワーク・エレメント2A, 3Aにおいて様々
に具体化されるであろう。機能ノードは、制御コード及
びデータストリーム処理コードの2部分から構成され
る。制御コードは機能ノードの初期化(例えば、装置の
オープン及びこの装置のためのドライバの実装)及びア
プリケーション実行中のパラメータの変更に責任を有す
る。データストリーム処理コードはデータのアプリケー
ションに依存の処理に責任を有する。
【0026】SMC オブジェクト9は、アプリケーション
層ALに対して SMCオブジェクト9において APIオブジェ
クト12として具体化される所謂アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース(API) であるインタフェースを
提供する。API オブジェクト12は、アプリケーション層
で走るアプリケーション・プログラムにより使用される
1組の命令を与える。この命令はアプリケーション層AL
で走っているアプリケーション制御機能(ACF) 11により
呼び出される。
層ALに対して SMCオブジェクト9において APIオブジェ
クト12として具体化される所謂アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース(API) であるインタフェースを
提供する。API オブジェクト12は、アプリケーション層
で走るアプリケーション・プログラムにより使用される
1組の命令を与える。この命令はアプリケーション層AL
で走っているアプリケーション制御機能(ACF) 11により
呼び出される。
【0027】それぞれの SMCオブジェクト9,10は、更
にそれぞれの間、 APIオブジェクト12との間、及び機能
ノード16, 20との間で通信し、且つ対話を行う3個の機
能モジュール又はハンドラ(handlers)13, 14, 15および
17, 18, 19を有する。
にそれぞれの間、 APIオブジェクト12との間、及び機能
ノード16, 20との間で通信し、且つ対話を行う3個の機
能モジュール又はハンドラ(handlers)13, 14, 15および
17, 18, 19を有する。
【0028】プロフィル管理ハンドラ(PMH)13,17は、プ
ロフィル管理の実行に責任を有する。それらは、セッシ
ヨン・プロファイルの操作に関し ACFからの全ての命令
を処理し、且つセッシヨン・トポロジー(session topol
ogies)の設定を制御する。この目的のため、それらは、
機能ノード16, 20の制御・実時間処理コードの設定のた
めに、関係するネットワーク・エレメントにおいて関係
するオブジェクトと通信する。
ロフィル管理の実行に責任を有する。それらは、セッシ
ヨン・プロファイルの操作に関し ACFからの全ての命令
を処理し、且つセッシヨン・トポロジー(session topol
ogies)の設定を制御する。この目的のため、それらは、
機能ノード16, 20の制御・実時間処理コードの設定のた
めに、関係するネットワーク・エレメントにおいて関係
するオブジェクトと通信する。
【0029】データストリーム管理機能モジュール (又
はSBMH又はストリーム・バッファ管理ハンドラ)14,18
は、データストリーム及びバッファ管理の実行に責任を
有する。それらは、データストリーム制御、データスト
リーム同期及びプレゼンテーション記述の処理に関する
ACF からの全ての命令を処理する。それらは、又データ
ストリームのマクロ制御を提供する、即ち、それらは、
同一又は他のネットワーク・エレメントの(示されてい
ない)他の適当なオブジェクトとの通信により伝送速度
の変更並びにデータ伝送の開始及び終了をさせる。これ
らの他のオブジェクトは、機能ノード(FN)活性化の監視
及び時間制御又はその何れか、並びに蓄積されたデータ
の相互プレーバックのためのデータバッファの制御によ
り、関係するネットワーク・エレメントにおいてデータ
ストリームのマイクロ制御を提供する。
はSBMH又はストリーム・バッファ管理ハンドラ)14,18
は、データストリーム及びバッファ管理の実行に責任を
有する。それらは、データストリーム制御、データスト
リーム同期及びプレゼンテーション記述の処理に関する
ACF からの全ての命令を処理する。それらは、又データ
ストリームのマクロ制御を提供する、即ち、それらは、
同一又は他のネットワーク・エレメントの(示されてい
ない)他の適当なオブジェクトとの通信により伝送速度
の変更並びにデータ伝送の開始及び終了をさせる。これ
らの他のオブジェクトは、機能ノード(FN)活性化の監視
及び時間制御又はその何れか、並びに蓄積されたデータ
の相互プレーバックのためのデータバッファの制御によ
り、関係するネットワーク・エレメントにおいてデータ
ストリームのマイクロ制御を提供する。
【0030】資源管理ハンドラ(RMH)15,19は、資源管理
の実行に責任を有する。それらは、サービスが低下して
いく場合に、通信パス、資源の予約およびメッセージの
発生という ACFからのサービス要求を処理する。この目
的のために、RMH15,19は、必要な容量 (例えば、CPU 計
算時間、ハードデスク入出力帯域幅、蓄積位置、ネット
ワーク帯域幅) を予約し、且つ必要とあれば、タイムテ
ーブル(関係するコンポーネントの活性化)を設定する
ためのデータパスに沿っての処理及びデータ伝送に関連
するネットワーク・エレメントの(ここには示されな
い)別のオブジェクトと協調する。
の実行に責任を有する。それらは、サービスが低下して
いく場合に、通信パス、資源の予約およびメッセージの
発生という ACFからのサービス要求を処理する。この目
的のために、RMH15,19は、必要な容量 (例えば、CPU 計
算時間、ハードデスク入出力帯域幅、蓄積位置、ネット
ワーク帯域幅) を予約し、且つ必要とあれば、タイムテ
ーブル(関係するコンポーネントの活性化)を設定する
ためのデータパスに沿っての処理及びデータ伝送に関連
するネットワーク・エレメントの(ここには示されな
い)別のオブジェクトと協調する。
【0031】アプリケーション・プログラム・インタフ
ェースAPI 12の機能は、図3を参照して、詳細に記述さ
れる。第1の機能モジュール121 において、構文と意味
の試験がACF 11からの命令又は他のメッセージに対して
実行される。第2の機能モジュール122 において、第1
の機能モジュール121 と通信を行って正当性評価(authe
ntification)手順が実施される;この手順の間、呼び出
しているACF 11は呼び出された機能の実際の実行をもた
らすのに必要な権限を所有しているかが試験される。こ
の目的のため、ネットワーク・エレメント2Aの外部の
(ここには示されない)正当性評価モジュールとの通信
が行われる。第3機能モジュール123 は有効性試験を実
施する;第1段階中に、与えられた操作はシステムの現
在の状態において、且つ与えられたパラメータと共に真
に呼び出されているかを、矛盾又は許容できない状態に
まで高めないで、試験される。
ェースAPI 12の機能は、図3を参照して、詳細に記述さ
れる。第1の機能モジュール121 において、構文と意味
の試験がACF 11からの命令又は他のメッセージに対して
実行される。第2の機能モジュール122 において、第1
の機能モジュール121 と通信を行って正当性評価(authe
ntification)手順が実施される;この手順の間、呼び出
しているACF 11は呼び出された機能の実際の実行をもた
らすのに必要な権限を所有しているかが試験される。こ
の目的のため、ネットワーク・エレメント2Aの外部の
(ここには示されない)正当性評価モジュールとの通信
が行われる。第3機能モジュール123 は有効性試験を実
施する;第1段階中に、与えられた操作はシステムの現
在の状態において、且つ与えられたパラメータと共に真
に呼び出されているかを、矛盾又は許容できない状態に
まで高めないで、試験される。
【0032】最後に、機能モジュール124 において、相
互に通信する関連の機能モジュール13, 14, 15に加えら
れるプロトコルに命令及びメッセージが変換される。単
一のメッセージと命令は組み合わされて、メッセージ又
は命令のグループに変換され、全ての関連する機能モジ
ュール13, 14, 15に加えられ、同じ方法で全ての関連す
る機能モジュール13, 14, 15に命令される。これらのグ
ループは常に下記のそれぞれの与えられた種類の機能に
責任を有する: − 通信セッシヨン管理機能 − セッシヨン・トポロジー処理機能 − データストリーム処理機能 − 機能ノード及びサービス制御機能、及び − アプリケーション制御機能の協調を支援する機能 データストリーム処理機能は、次いでSBMH14に排他的に
加えられ、一方通信セッシヨン管理機能及びセッシヨン
・トポロジー処理機能は排他的にPMH 13に加えられ、且
つ他の機能はPMH 13及びRMH 若しくはその何れか一方に
加えられる。
互に通信する関連の機能モジュール13, 14, 15に加えら
れるプロトコルに命令及びメッセージが変換される。単
一のメッセージと命令は組み合わされて、メッセージ又
は命令のグループに変換され、全ての関連する機能モジ
ュール13, 14, 15に加えられ、同じ方法で全ての関連す
る機能モジュール13, 14, 15に命令される。これらのグ
ループは常に下記のそれぞれの与えられた種類の機能に
責任を有する: − 通信セッシヨン管理機能 − セッシヨン・トポロジー処理機能 − データストリーム処理機能 − 機能ノード及びサービス制御機能、及び − アプリケーション制御機能の協調を支援する機能 データストリーム処理機能は、次いでSBMH14に排他的に
加えられ、一方通信セッシヨン管理機能及びセッシヨン
・トポロジー処理機能は排他的にPMH 13に加えられ、且
つ他の機能はPMH 13及びRMH 若しくはその何れか一方に
加えられる。
【0033】アプリケーション・プログラム・インタフ
ェースAPI 12の記述された構成の結果、アプリケーショ
ン制御機能は、例えばコンポーネント層に使用されるコ
ンポーネントの異なる種類に起因するプログラム作成の
詳細からは切り離される。アプリケーション・プログラ
ム・インタフェースAPI 12は、現時点で利用できる全て
の処理及び伝送サービスに対する機能を準備するが、又
追加の処理及び伝送サービスに対する機能に容易に拡張
できる。
ェースAPI 12の記述された構成の結果、アプリケーショ
ン制御機能は、例えばコンポーネント層に使用されるコ
ンポーネントの異なる種類に起因するプログラム作成の
詳細からは切り離される。アプリケーション・プログラ
ム・インタフェースAPI 12は、現時点で利用できる全て
の処理及び伝送サービスに対する機能を準備するが、又
追加の処理及び伝送サービスに対する機能に容易に拡張
できる。
【0034】プロファイル管理、資源管理及びデータス
トリーム管理の機能アーキテクチャを、図4から図6の
ブロック線図を参照して以下に詳述する。
トリーム管理の機能アーキテクチャを、図4から図6の
ブロック線図を参照して以下に詳述する。
【0035】プロファイル管理のアーキテクチャを、図
4のブロック線図を基に説明する。この図は、例えばそ
れぞれACF11,12で象徴的に与えられる2台のワークステ
ーションである2個のネットワーク・エレメント2A, 2B
を示す。また、ネットワーク・エレメント2A, 2Bにおい
て、それぞれ SMCオブジェクト9,22として示されるSM
C が与えられている。図4はプロファイル管理に要求さ
れる機能モジュール及び3個の機能グループのうち第1
に属するオブジェクトのみを示している。
4のブロック線図を基に説明する。この図は、例えばそ
れぞれACF11,12で象徴的に与えられる2台のワークステ
ーションである2個のネットワーク・エレメント2A, 2B
を示す。また、ネットワーク・エレメント2A, 2Bにおい
て、それぞれ SMCオブジェクト9,22として示されるSM
C が与えられている。図4はプロファイル管理に要求さ
れる機能モジュール及び3個の機能グループのうち第1
に属するオブジェクトのみを示している。
【0036】2個のネットワーク・エレメント2A, 2Bの
ACF は、ネットワーク・エレメント2Aにのみ存在すると
ころの APIオブジェクト12と通信する。プロファイル管
理機能モジュール又はハンドラ(PMH) 13は APIオブジェ
クト12と同数回具体化され、APIオブジェクト12と同一
のネットワーク・エレメント2Aに存在する。PMH 13は、
ACF11,21により設定されるエンティティのディスクリプ
ションを含むデータベースを供給する。このデータベー
スは、機能ノード(FN)16, 23、データアクセス・ポイン
ト(DAP)24,25及びメディア26、並びにそれらの相互作用
及びトポロジー形成のためのグループ化のエントリを蓄
積する。
ACF は、ネットワーク・エレメント2Aにのみ存在すると
ころの APIオブジェクト12と通信する。プロファイル管
理機能モジュール又はハンドラ(PMH) 13は APIオブジェ
クト12と同数回具体化され、APIオブジェクト12と同一
のネットワーク・エレメント2Aに存在する。PMH 13は、
ACF11,21により設定されるエンティティのディスクリプ
ションを含むデータベースを供給する。このデータベー
スは、機能ノード(FN)16, 23、データアクセス・ポイン
ト(DAP)24,25及びメディア26、並びにそれらの相互作用
及びトポロジー形成のためのグループ化のエントリを蓄
積する。
【0037】トポロジーは、データ・アクセスポイント
24, 25の適切なメディアへの方向付き接続により与えら
れる有向グラフである。
24, 25の適切なメディアへの方向付き接続により与えら
れる有向グラフである。
【0038】データ・アクセスポイント(DAP)24,25は、
そこから機能ノードがデータユニットを読み取るか、又
はそこへ機能ノードがそのデータストリーム処理コード
からデータユニットを書き込むオブジェクトである。こ
こでの読み書きは、データユニットが蓄積される蓄積ゾ
ーンへのポインタの設定を意味し、単にポインタが移動
し、データユニットはコピーされないことを意味する。
機能ノード16, 23の処理コードは、データユニットを1
個の機能ノード16, 23から他の機能ノードへ移す手段は
含んでいない。DAP24,25は、機能ノード16, 23により動
的に設定されるオブジェクトである。DAP は、入力DAP
(IDAP) 24又は主力DAP(ODAP) 25である。IDAP 24 は、
データユニットに対する待ち合わせ行列、又はデータユ
ニットへのポインタ、所謂プレーバック・バッファを導
入する。ODAP 25 は、機能ノード16, 23により供給され
るデータユニットがそこへ加えられる1又は複数のメデ
ィア26に対するポインタを所有する。ODAP 25 に加えら
れるデータは、各種のメディア26に移送される。伝送手
段であるメディア26は、データ移送の機能を所有してい
る。メディアは、データユニットへのポインタをDAP24,
25から他のDAP24,25への移動、又は、例えば、Ethernet
又はATM 経由によるUDP/IP(user datagram protocol/in
ternet protocol)接続であるネットワーク・トランスポ
ート・サービスのような、各種の移送機能を実行する。
アブストラクション・コンポーネントの「媒体」は、両
者ともSMC により設定される送信媒体オブジェクト及び
受信媒体オブジェクトの組み合わされたものである。AC
F11,21は媒体にアクセスする必要がないため、媒体はSM
C 内部のみでアクセスされる。
そこから機能ノードがデータユニットを読み取るか、又
はそこへ機能ノードがそのデータストリーム処理コード
からデータユニットを書き込むオブジェクトである。こ
こでの読み書きは、データユニットが蓄積される蓄積ゾ
ーンへのポインタの設定を意味し、単にポインタが移動
し、データユニットはコピーされないことを意味する。
機能ノード16, 23の処理コードは、データユニットを1
個の機能ノード16, 23から他の機能ノードへ移す手段は
含んでいない。DAP24,25は、機能ノード16, 23により動
的に設定されるオブジェクトである。DAP は、入力DAP
(IDAP) 24又は主力DAP(ODAP) 25である。IDAP 24 は、
データユニットに対する待ち合わせ行列、又はデータユ
ニットへのポインタ、所謂プレーバック・バッファを導
入する。ODAP 25 は、機能ノード16, 23により供給され
るデータユニットがそこへ加えられる1又は複数のメデ
ィア26に対するポインタを所有する。ODAP 25 に加えら
れるデータは、各種のメディア26に移送される。伝送手
段であるメディア26は、データ移送の機能を所有してい
る。メディアは、データユニットへのポインタをDAP24,
25から他のDAP24,25への移動、又は、例えば、Ethernet
又はATM 経由によるUDP/IP(user datagram protocol/in
ternet protocol)接続であるネットワーク・トランスポ
ート・サービスのような、各種の移送機能を実行する。
アブストラクション・コンポーネントの「媒体」は、両
者ともSMC により設定される送信媒体オブジェクト及び
受信媒体オブジェクトの組み合わされたものである。AC
F11,21は媒体にアクセスする必要がないため、媒体はSM
C 内部のみでアクセスされる。
【0039】PMN 13は、例えばトポロジーを構成するた
めの2個の機能ノード16, 23を接続するためのトポロジ
ーに関係する機能呼の意味試験に責任を有する。PMN 13
は、後刻の使用のためにACF11,21に適用される識別子(i
dentifier)を自分が管理するエンティティに割り当て
る。PMN 13は、トポロジーの設定又は変更若しくは分散
された実時間処理トポロジーの一部を除去するために、
同一又は他のネットワーク・エレメント2A, 2Bのコンフ
ィギュレーション・モジュール又はハンドラ(CH)27, 28
であるサブモジュールに機能呼を加える。
めの2個の機能ノード16, 23を接続するためのトポロジ
ーに関係する機能呼の意味試験に責任を有する。PMN 13
は、後刻の使用のためにACF11,21に適用される識別子(i
dentifier)を自分が管理するエンティティに割り当て
る。PMN 13は、トポロジーの設定又は変更若しくは分散
された実時間処理トポロジーの一部を除去するために、
同一又は他のネットワーク・エレメント2A, 2Bのコンフ
ィギュレーション・モジュール又はハンドラ(CH)27, 28
であるサブモジュールに機能呼を加える。
【0040】コンフィギュレーション・ハンドラ(CH)2
7, 28は、同一のネットワーク・エレメント2A, 2BにCH
27,28自体として与えられるトポロジーの一部分の形成
及び除去に責任を有する。CH 27,28は、ミドルウエア層
に存在するコンポーネント層のエレメントの抽象化オブ
ジェクトを形成し、且つ接続する。これは図4の下部に
示され、2個の機能ノード16, 23はメディア26を経由し
て出力DAP 25及び入力DAP 24に接続されている。CH 27,
28は、ネットワーク・エレメント2A, 2B毎に唯1度のみ
設定されるオブジェクトである。CH 27,28は、抽象化オ
ブジェクトとして設定したコンポーネント層のコンポー
ネントを所有するデータベースを有する。このデータベ
ースは、コンポーネント識別子を APIオブジェクト4に
おいて可視のものとして、現在設定された抽象化コンポ
ーネントに割り当てることを可能にする。CH 27,28は、
又機能ノード16, 23及びメディア26の設定及び除去、並
びにPMH 13からの要求に応じてそれらの接続のためのア
ルゴリズムを供給する。
7, 28は、同一のネットワーク・エレメント2A, 2BにCH
27,28自体として与えられるトポロジーの一部分の形成
及び除去に責任を有する。CH 27,28は、ミドルウエア層
に存在するコンポーネント層のエレメントの抽象化オブ
ジェクトを形成し、且つ接続する。これは図4の下部に
示され、2個の機能ノード16, 23はメディア26を経由し
て出力DAP 25及び入力DAP 24に接続されている。CH 27,
28は、ネットワーク・エレメント2A, 2B毎に唯1度のみ
設定されるオブジェクトである。CH 27,28は、抽象化オ
ブジェクトとして設定したコンポーネント層のコンポー
ネントを所有するデータベースを有する。このデータベ
ースは、コンポーネント識別子を APIオブジェクト4に
おいて可視のものとして、現在設定された抽象化コンポ
ーネントに割り当てることを可能にする。CH 27,28は、
又機能ノード16, 23及びメディア26の設定及び除去、並
びにPMH 13からの要求に応じてそれらの接続のためのア
ルゴリズムを供給する。
【0041】ACF がオブジェクトとして抽象化された多
くのコンポーネント、例えば、若し機能ノード16, 23が
命令を直接ACF に適用すれば、機能ノード16, 23、と直
接通信することも可能である。この点に関する一例は、
アプリケーションから直接のオーディオ・コンポーネン
トのボリュームコントロール又は出力ウインドウの寸法
の変更である。これはSMC の救済になる。更に SMCは機
能ノード16, 23の特別な機能及び制御から独立を保つこ
とが出来る。
くのコンポーネント、例えば、若し機能ノード16, 23が
命令を直接ACF に適用すれば、機能ノード16, 23、と直
接通信することも可能である。この点に関する一例は、
アプリケーションから直接のオーディオ・コンポーネン
トのボリュームコントロール又は出力ウインドウの寸法
の変更である。これはSMC の救済になる。更に SMCは機
能ノード16, 23の特別な機能及び制御から独立を保つこ
とが出来る。
【0042】資源管理の機能的アーキテクチャは、図5
に示すブロック線図を参照して詳述する。 SMCオブジェ
クト9, 22はここでもネットワーク・エレメント2A, 2B
の両端に存在する;この線図は、資源管理に要求される
オブジェクト及び機能モジュールのみを示すが、この機
能モジュールは3個の機能グループの第2番目に属す
る。
に示すブロック線図を参照して詳述する。 SMCオブジェ
クト9, 22はここでもネットワーク・エレメント2A, 2B
の両端に存在する;この線図は、資源管理に要求される
オブジェクト及び機能モジュールのみを示すが、この機
能モジュールは3個の機能グループの第2番目に属す
る。
【0043】資源管理モジュール又はハンドラ(RMH) 15
は APIオブジェクト12と同回数具体化され、且つ APIオ
ブジェクト12と同一のネットワーク・エレメント2Aに存
在するオブジェクトである。RMH 15は、サービスの視点
からACF11,12により課せられる要求を所有するデータベ
ースを実現する。RMH 15は、何処にトポロジーが設定さ
れたか及びどの様な構造であるかの情報を得るために、
PMH(図2の13) と対話する。更に、資源の存在と専有率
に関するPMH(13) からの質問に回答する。RMH15は、又
保護すべき資源の決定に関係するデータストリームの一
時的パラメータを得るためにSBMH(図2の12)と対話す
る。
は APIオブジェクト12と同回数具体化され、且つ APIオ
ブジェクト12と同一のネットワーク・エレメント2Aに存
在するオブジェクトである。RMH 15は、サービスの視点
からACF11,12により課せられる要求を所有するデータベ
ースを実現する。RMH 15は、何処にトポロジーが設定さ
れたか及びどの様な構造であるかの情報を得るために、
PMH(図2の13) と対話する。更に、資源の存在と専有率
に関するPMH(13) からの質問に回答する。RMH15は、又
保護すべき資源の決定に関係するデータストリームの一
時的パラメータを得るためにSBMH(図2の12)と対話す
る。
【0044】資源保護の実行は、資源保護プロトコルに
より制御される。SMC 9,22は複数の非会話形の資源保
護プロトコルを所有する。上記資源保護プロトコルは、
資源保護コーディネータ(RRC) 29及び複数のエンドシス
テム資源マネージャ(ESRM)30, 31である複数のサブモジ
ュールにより実現される。RRC 29とESRM 30,31の間及び
ESRM 30,31自体の間の通信を示す線図は、資源保護プロ
トコルにより定義される。
より制御される。SMC 9,22は複数の非会話形の資源保
護プロトコルを所有する。上記資源保護プロトコルは、
資源保護コーディネータ(RRC) 29及び複数のエンドシス
テム資源マネージャ(ESRM)30, 31である複数のサブモジ
ュールにより実現される。RRC 29とESRM 30,31の間及び
ESRM 30,31自体の間の通信を示す線図は、資源保護プロ
トコルにより定義される。
【0045】RRC 29は、恒久的に存在するオブジェクト
であり、且つRMH 15が存在するのと同じネットワーク・
エレメント2Aに配置される。RRC 29はネットワーク・エ
レメント2Aにおいて複数の並列インスタンス( 資源保護
プロトコルの1インスンス毎)に現れ、資源の配分及び
解除に対し責任を有する。特定のネットワーク・エレメ
ント2A, 2Bにおけるサービスパラメータの配分及び資源
の保護に又関係する同一又は他のネットワーク・エレメ
ント2A, 2Bに存在するESRM 30,31に要求がなされる。RR
C 29は資源保護処理の全体の調整を行う。プロトコル、
及びここでは関係するRRC 29は曖昧さの無いプロトコル
識別子により特徴付けられている。
であり、且つRMH 15が存在するのと同じネットワーク・
エレメント2Aに配置される。RRC 29はネットワーク・エ
レメント2Aにおいて複数の並列インスタンス( 資源保護
プロトコルの1インスンス毎)に現れ、資源の配分及び
解除に対し責任を有する。特定のネットワーク・エレメ
ント2A, 2Bにおけるサービスパラメータの配分及び資源
の保護に又関係する同一又は他のネットワーク・エレメ
ント2A, 2Bに存在するESRM 30,31に要求がなされる。RR
C 29は資源保護処理の全体の調整を行う。プロトコル、
及びここでは関係するRRC 29は曖昧さの無いプロトコル
識別子により特徴付けられている。
【0046】RRC 29は、特定のネットワーク・エレメン
ト2A, 2Bにおいて具体化されるデータストリームの部分
に対し個別の資源を取り扱うのに責任を有するESRM 30,
31と対話を行う。ESRM 30,31は、適切なメッセージを発
出するか、又は事後処理を開始するために、現在のサー
ビスを監視する。ESRM 30,31は、RRC 29の要求により設
定されるオブジェクトである。ESRM 30,31も又、直接接
続により通信でき、それにより、分散処理が行われるプ
ロトコルの実現が可能となる。
ト2A, 2Bにおいて具体化されるデータストリームの部分
に対し個別の資源を取り扱うのに責任を有するESRM 30,
31と対話を行う。ESRM 30,31は、適切なメッセージを発
出するか、又は事後処理を開始するために、現在のサー
ビスを監視する。ESRM 30,31は、RRC 29の要求により設
定されるオブジェクトである。ESRM 30,31も又、直接接
続により通信でき、それにより、分散処理が行われるプ
ロトコルの実現が可能となる。
【0047】保護すべき資源(例えば、コンポーネント
層のコンポーネント)は、各ネットワーク・エレメント
2A, 2Bにおいて特別資源マネージャ(SRM)32,33である別
のサブモジュールに関係付けられている。SRM32,33は、
それにより制御される資源が利用可能になり次第、設定
されるオブジェクトである。SRM32,33の設定は SMCによ
り実行される。ESRM 30,31は、ネットワークサービスの
手段によりSRM32,33を資源として見つけ出せる。SRM32,
33は、保護要求の予約及び、有用である限り、(例え
ば、CPU の場合に)資源の使用のための計画アルゴリズ
ムのためにインタフェース及びデータ構造を実現する。
層のコンポーネント)は、各ネットワーク・エレメント
2A, 2Bにおいて特別資源マネージャ(SRM)32,33である別
のサブモジュールに関係付けられている。SRM32,33は、
それにより制御される資源が利用可能になり次第、設定
されるオブジェクトである。SRM32,33の設定は SMCによ
り実行される。ESRM 30,31は、ネットワークサービスの
手段によりSRM32,33を資源として見つけ出せる。SRM32,
33は、保護要求の予約及び、有用である限り、(例え
ば、CPU の場合に)資源の使用のための計画アルゴリズ
ムのためにインタフェース及びデータ構造を実現する。
【0048】データストリーム管理の機能的アーキテク
チャは、図6に示すブロック線図を参照して詳述する。
線図は、データストリーム管理に要求される第3機能グ
ループに属する、2個のネットワーク・エレメント2A,
2Bに存在する SMCオブジェクト9,22の、オブジェクト
と機能モジュールのみを示す。
チャは、図6に示すブロック線図を参照して詳述する。
線図は、データストリーム管理に要求される第3機能グ
ループに属する、2個のネットワーク・エレメント2A,
2Bに存在する SMCオブジェクト9,22の、オブジェクト
と機能モジュールのみを示す。
【0049】データストリーム管理機能モジュール又は
ハンドラ(SPMH)14は、 APIオブジェクト12と同じ回数だ
け具体的に例示され(instantiated)且つ APIオブジェク
ト12と同じネットワーク・エレメント2Aに存在するとこ
ろのオブジェクトである。またSBMH14は、データストリ
ームの制御のためにACF11,21により要求されるエンティ
ティの記述、及びACF11,12により設定されるデータスト
リームの一時的パラメータを所有するデータベースを実
現する。SBMH14は、例えばデータストリームの開始又は
終了時、又はデータフロー速度の変化の場合における、
データストリーム制御のための機能呼の正確性に関する
意味試験の実施に責任を有する。SBMH14は、位置情報、
機能ノードに対する参照事項、及びデータストリームに
使用されるトポロジーの部分の構造に関する知識の入手
のために、PMH(図2の13) と対話する。
ハンドラ(SPMH)14は、 APIオブジェクト12と同じ回数だ
け具体的に例示され(instantiated)且つ APIオブジェク
ト12と同じネットワーク・エレメント2Aに存在するとこ
ろのオブジェクトである。またSBMH14は、データストリ
ームの制御のためにACF11,21により要求されるエンティ
ティの記述、及びACF11,12により設定されるデータスト
リームの一時的パラメータを所有するデータベースを実
現する。SBMH14は、例えばデータストリームの開始又は
終了時、又はデータフロー速度の変化の場合における、
データストリーム制御のための機能呼の正確性に関する
意味試験の実施に責任を有する。SBMH14は、位置情報、
機能ノードに対する参照事項、及びデータストリームに
使用されるトポロジーの部分の構造に関する知識の入手
のために、PMH(図2の13) と対話する。
【0050】データストリームは、1個のデータストリ
ーム制御プロトコルにより制御される。 SMCは、複数の
異なるデータストリーム制御プロトコルを利用可能にす
る。データストリーム制御プロトコルは、コントローラ
(CTRL)34及び機能ノードエージェント(FNA)35,36で構成
される別のサブモジュールにより実現される。交換すべ
きメッセージ、並びにコントローラ34と機能ノードエー
ジェント35, 36との間及び機能ノードエージェント35,
36自体の間のトランスポートは、データストリーム制御
プロトコルにより定義される。
ーム制御プロトコルにより制御される。 SMCは、複数の
異なるデータストリーム制御プロトコルを利用可能にす
る。データストリーム制御プロトコルは、コントローラ
(CTRL)34及び機能ノードエージェント(FNA)35,36で構成
される別のサブモジュールにより実現される。交換すべ
きメッセージ、並びにコントローラ34と機能ノードエー
ジェント35, 36との間及び機能ノードエージェント35,
36自体の間のトランスポートは、データストリーム制御
プロトコルにより定義される。
【0051】コントローラ34は、このコントローラを形
成したSBMH14と同一のネットワーク・エレメント2Aに供
給されるオブジェクトである。コントローラ34は、個々
のデータストリーム及びデータストリーム・グループの
マクロ制御操作を提供する。データストリーム・グルー
プは形成したり解消したり出来る。個々のデータストリ
ーム及びデータストリーム・グループは、ロードした
り、スタートしたり、且つ停止したりでき、それらの速
度および再生方向も変えられる。1個のコントローラ34
が各データストリーム制御プロトコルに供給される;デ
ータストリーム制御プロトコル及びそれに関連するコン
トローラ34は、曖昧さの無いプロトコル識別子により特
徴付けられている。
成したSBMH14と同一のネットワーク・エレメント2Aに供
給されるオブジェクトである。コントローラ34は、個々
のデータストリーム及びデータストリーム・グループの
マクロ制御操作を提供する。データストリーム・グルー
プは形成したり解消したり出来る。個々のデータストリ
ーム及びデータストリーム・グループは、ロードした
り、スタートしたり、且つ停止したりでき、それらの速
度および再生方向も変えられる。1個のコントローラ34
が各データストリーム制御プロトコルに供給される;デ
ータストリーム制御プロトコル及びそれに関連するコン
トローラ34は、曖昧さの無いプロトコル識別子により特
徴付けられている。
【0052】機能ノードエージェント35, 36は、コント
ローラ34により設定され、機能ノードエージェント35,
36と対話するオブジェクトである。機能ノードエージェ
ント35, 36は、特別なデータストリーム制御プロトコル
に準拠して関連する機能ノード16, 23の一時的な詳細制
御を引き継ぐ。機能ノードエージェント35, 36は、一般
的に機能ノード16, 23によるデータ移送とデータ処理の
一時的な動作を監視し、且つ制御する。機能ノードエー
ジェント35, 36は、自分が制御する機能ノード16, 23と
のみ関係する。従って、機能ノードエージェント35, 36
は、関係する機能ノード16, 23と同一のネットワーク・
エレメント2A, 2Bに配置される。データストリーム制御
を調整するために、異なるネットワーク・エレメント2
A, 2Bに用意される機能ノードエージェント35, 36は又
相互に通信できる。
ローラ34により設定され、機能ノードエージェント35,
36と対話するオブジェクトである。機能ノードエージェ
ント35, 36は、特別なデータストリーム制御プロトコル
に準拠して関連する機能ノード16, 23の一時的な詳細制
御を引き継ぐ。機能ノードエージェント35, 36は、一般
的に機能ノード16, 23によるデータ移送とデータ処理の
一時的な動作を監視し、且つ制御する。機能ノードエー
ジェント35, 36は、自分が制御する機能ノード16, 23と
のみ関係する。従って、機能ノードエージェント35, 36
は、関係する機能ノード16, 23と同一のネットワーク・
エレメント2A, 2Bに配置される。データストリーム制御
を調整するために、異なるネットワーク・エレメント2
A, 2Bに用意される機能ノードエージェント35, 36は又
相互に通信できる。
【0053】図7は、図2に示されるネットワーク・エ
レメント2A, 2Bにおけるようには管理ソフトウエアは分
配されず、ネットワーク・エレメント2Aに集中して供給
されるネットワーク・エレメント2A, 2Bを示す。これ
は、全ての必要な機能モジュール及びオブジェクト(API
12,PMH13,SBMH14,RMH15,FN16,FNA35,CH27)を有する SMC
オブジェクト9がネットワーク・エレメント2Aにのみ存
在し、ネットワーク・エレメント2Bには上記の管理ソフ
トウエアを持つネットワークの各ネットワーク・エレメ
ントに最低限存在しなければならないオブジェクトのFN
23,FNA36及びCH28が与えられることを意味する。図7
は、又複数のアプリケーション37, 38又は39, 40がネッ
トワーク・エレメント2A, 2Bにおいて実行できることを
示す;その時、複数のACF 11A, 11Bがアプリケーション
37から同時に APIオブジェクト12にアクセス出来る。
レメント2A, 2Bにおけるようには管理ソフトウエアは分
配されず、ネットワーク・エレメント2Aに集中して供給
されるネットワーク・エレメント2A, 2Bを示す。これ
は、全ての必要な機能モジュール及びオブジェクト(API
12,PMH13,SBMH14,RMH15,FN16,FNA35,CH27)を有する SMC
オブジェクト9がネットワーク・エレメント2Aにのみ存
在し、ネットワーク・エレメント2Bには上記の管理ソフ
トウエアを持つネットワークの各ネットワーク・エレメ
ントに最低限存在しなければならないオブジェクトのFN
23,FNA36及びCH28が与えられることを意味する。図7
は、又複数のアプリケーション37, 38又は39, 40がネッ
トワーク・エレメント2A, 2Bにおいて実行できることを
示す;その時、複数のACF 11A, 11Bがアプリケーション
37から同時に APIオブジェクト12にアクセス出来る。
【0054】図1に示すように、オブジェクト要求ブロ
ーカ(ORB) が、オブジェクトの管理、及びネットワーク
中のオブジェクト位置の透明性の確保のために使用され
る。この目的のためには、この機能を提供するMicrosof
t DCOM(distributed commonobject model) 又はCORBA(c
ommon object request broker architecture)のような
既知のオペレーティングシステムを使用するか、又はこ
の目的のために特別に設計されたインフラストラクチャ
を使用する。
ーカ(ORB) が、オブジェクトの管理、及びネットワーク
中のオブジェクト位置の透明性の確保のために使用され
る。この目的のためには、この機能を提供するMicrosof
t DCOM(distributed commonobject model) 又はCORBA(c
ommon object request broker architecture)のような
既知のオペレーティングシステムを使用するか、又はこ
の目的のために特別に設計されたインフラストラクチャ
を使用する。
【図1】図1は、本発明による伝送システムがその中に
実現できるネットワークを示す図である。
実現できるネットワークを示す図である。
【図2】図2は、分散された管理ソフトウエアを持つ本
発明によるソフトウエア・アーキテクチャの層モデルを
図示するための2個のネットワーク・エレメントを示す
図である。
発明によるソフトウエア・アーキテクチャの層モデルを
図示するための2個のネットワーク・エレメントを示す
図である。
【図3】図3は、アプリケーション・プログラム・イン
タフェイスの機能を図示するブロック線図である。
タフェイスの機能を図示するブロック線図である。
【図4】図4は、プロファイル管理のアーキテクチャの
ブロック線図である。
ブロック線図である。
【図5】図5は、資源管理のアーキテクチャのブロック
線図である。
線図である。
【図6】図6は、データストリーム管理のアーキテクチ
ャのブロック線図である。
ャのブロック線図である。
【図7】図7は、集中的に供給された管理ソフトウエア
を持つ2個のネットワーク・エレメントを示す図であ
る。
を持つ2個のネットワーク・エレメントを示す図であ
る。
【符号の説明】 1 ネットワーク、例えばLAN,インターネット, イント
ラネット等 2 ワークステーション(例えばPC) 3,4,5,2A, 2B,3A ネットワーク・エレメント
(例えば記憶装置) 6,7,8 ネットワーク・エレメントの物理的コンポ
ーネント 9,10, 22 セッション管理制御(SMC) 管理ソフトウェ
ア 11, 21 アプリケーション制御機能ACF 12 アプリケーション・プログラム・インタフェースAP
I 13, 17 プロフィル管理ハンドラPMH 14, 18 ストリーム・バッファ管理ハンドラSBMH 15, 19 資源管理ハンドラRMH 16, 20, 23 機能ノードFN 24, 25 データアクセス・ポイントDAP 27, 28 コンフィギュレーション・ハンドラCH 29 資源保護コーディネータRRC 30, 31 エンドシステム資源マネージャESRM 32, 33 特別資源マネージャSRM 34 コントローラCTRL 35, 36 機能ノードエージェントFNA AL アプリケーション層 CL コンポーネント層 ML ミドルウェア層
ラネット等 2 ワークステーション(例えばPC) 3,4,5,2A, 2B,3A ネットワーク・エレメント
(例えば記憶装置) 6,7,8 ネットワーク・エレメントの物理的コンポ
ーネント 9,10, 22 セッション管理制御(SMC) 管理ソフトウェ
ア 11, 21 アプリケーション制御機能ACF 12 アプリケーション・プログラム・インタフェースAP
I 13, 17 プロフィル管理ハンドラPMH 14, 18 ストリーム・バッファ管理ハンドラSBMH 15, 19 資源管理ハンドラRMH 16, 20, 23 機能ノードFN 24, 25 データアクセス・ポイントDAP 27, 28 コンフィギュレーション・ハンドラCH 29 資源保護コーディネータRRC 30, 31 エンドシステム資源マネージャESRM 32, 33 特別資源マネージャSRM 34 コントローラCTRL 35, 36 機能ノードエージェントFNA AL アプリケーション層 CL コンポーネント層 ML ミドルウェア層
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 カール ノイナスト ドイツ連邦共和国 52072 アーヘン ロ ンヴェーク 37 (72)発明者 ステファン アブラモウスキ ドイツ連邦共和国 52072 アーヘン ニ ースアレー 25 (72)発明者 ホルガー ガッピシュ ドイツ連邦共和国 52066 アーヘン ハ イドヴェーク 55 (72)発明者 ウルズラ コンラース ドイツ連邦共和国 52076 アーヘン バ ームガーツヴェーク 10 (72)発明者 ドリト ローテンシュレーゲル ドイツ連邦共和国 52146 ヴェルゼレン レーンシュトラーセ 46 (72)発明者 オリヴァー シュレイェル ドイツ連邦共和国 52134 ヘルゾゲンラ ース アン デル ヴィントクンスト 4
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のネットワーク・エレメント(2,3,
4) 間のデータ伝送を制御する手段を含む伝送システム
において、 上記手段は、通信セッシヨンを管理し且つそれを制御す
るための管理ソフトウエア(SMC) を含んで成り;該管理
ソフトウエア(SMC) は、複数の機能グループに細分割さ
れるアーキテクチャを持ち;それらの機能グループのう
ちの、第1の機能グループは通信セッシヨンを設定する
ために配置され、第2の機能グループは資源を管理する
ために配置され、また第3の機能グループはデータスト
リームを制御するために配置されている;ことを特徴と
する伝送システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の伝送システムにおい
て、上記機能グループの各々は、少なくとも1個の機能
モジュール(PMH,RMH,SBMH)をそれぞれ含み;また更に別
のサブモジュール(CH,RRC,ESRM,SRM,CTRL,FNA)が、上記
機能モジュール(PMH,RMH,SBMH)に付随している;ことを
特徴とする伝送システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の伝送システムにおい
て、上記機能モジュール(PMH,RMH,SBMH)の各々は、1度
だけ且つ1個のネットワーク・エレメント(2A)に集中的
に与えられるか、又は1度より多く各回毎に且つ数個の
ネットワーク・エレメント(2A,3A) 間に配分されて与え
られることを特徴とする伝送システム。 - 【請求項4】 請求項1に記載の伝送システムにおい
て、上記管理ソフトウエア(SMC) は、アプリケーション
層(AL)とコンポーネント層(CL)の間のミドルウエア層(M
L)に設けられることを特徴とする伝送システム。 - 【請求項5】 請求項4に記載の伝送システムにおい
て、上記コンポーネント層(CL)のコンポーネント(6,7,
8) は、ミドルウエア層(ML)内の抽象化されたオブジェ
クトとして配置されていることを特徴とする伝送システ
ム。 - 【請求項6】 請求項4に記載の伝送システムにおい
て、上記ミドルウエア層(ML)はアプリケーション層への
インタフェース(API) を含み、該インタフェースは、管
理ソフトウエア(SMC) 命令を用意し且つ呼び出された命
令を機能グループへ配分するためにに、少なくとも1個
のネットワーク・エレメント(2A)に配置されることを特
徴とする伝送システム。 - 【請求項7】 複数のネットワーク・エレメント(2,3,
4) 間のデータ伝送の管理及び制御のための管理ソフト
ウエアにおいて、 該管理ソフトウエア(SMC) は、複数の機能グループに細
分化されるアーキテクチャを持つこと;及び、第1の機
能グループは通信セッションを形成するように配置さ
れ、それに対して第2の機能グループは資源を管理する
のに用いられ、第3の機能グループはデータストリーム
を制御するのに用いられること;を特徴とする管理ソフ
トウエア。 - 【請求項8】 請求項7に記載の管理ソフトウエアの、
マルチメディア・データを伝送するためのデータ伝送シ
ステムでの使用方法、ニュース素材を探査し且つニュー
ス項目を編集するためのニュースシステムでの使用方
法、医用画像データを伝送するための医用ネットワーク
での使用方法、若しくは通信システムでの使用方法。 - 【請求項9】 複数のネットワーク・エレメント(2,3,
4) 間のデータ伝送の管理及び制御のための管理ソフト
ウエアを持つ媒体において、 上記管理ソフトウエア(SMC) は、複数の機能グループに
細分化されるアーキテクチャを持つこと;及び、第1の
機能グループは通信セッションを形成するように配置さ
れ、それに対して第2の機能グループは資源を管理する
のに用いられ、第3の機能グループはデータストリーム
を制御するのに用いられること;を特徴とする媒体。 - 【請求項10】 複数のネットワーク・エレメント(2,3,
4) 間のデータ伝送の管理及び制御のための管理ソフト
ウエアを持つネットワーク・エレメントにおいて、 上記管理ソフトウエア(SMC) は、複数の機能グループに
細分化されるアーキテクチャを持つこと;及び、第1の
機能グループは通信セッションを形成するように配置さ
れ、それに対して第2の機能グループは資源を管理する
のに用いられ、第3の機能グループはデータストリーム
を制御するのに用いられること;を特徴とするネットワ
ーク・エレメント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19727624:5 | 1997-06-28 | ||
DE19727624A DE19727624A1 (de) | 1997-06-28 | 1997-06-28 | Übertragungssystem mit einer Verwaltungssoftware |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188375A true JPH1188375A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=7834000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10182769A Pending JPH1188375A (ja) | 1997-06-28 | 1998-06-29 | 管理ソフトウエアを有する伝送システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0895373A3 (ja) |
JP (1) | JPH1188375A (ja) |
DE (1) | DE19727624A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312212B1 (ko) * | 2000-01-26 | 2001-11-03 | 윤종용 | 망관리 시스템에서 전송 시스템의 소프트웨어 업그레이드방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29908481U1 (de) | 1999-05-12 | 1999-07-29 | Honeywell Ag, 63067 Offenbach | Vorrichtung zum Überwachen und/oder Ansteuern von in einem oder mehreren Räumen eines Gebäudes angeordneten Komponenten |
DE50313304D1 (de) | 2002-09-10 | 2011-01-20 | Siemens Ag | Verfahren zur Kontrolle von Übertragungsressourcen eines paketorientierten Kommunikationsnetzes bei Topologieänderungen |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4118356C2 (de) * | 1991-06-05 | 1994-08-11 | Ant Nachrichtentech | Verfahren zum Steuern und Überwachen eines Nachrichtenübertragungsnetzes |
US5671225A (en) * | 1995-09-01 | 1997-09-23 | Digital Equipment Corporation | Distributed interactive multimedia service system |
-
1997
- 1997-06-28 DE DE19727624A patent/DE19727624A1/de not_active Ceased
-
1998
- 1998-06-22 EP EP98202068A patent/EP0895373A3/de not_active Withdrawn
- 1998-06-29 JP JP10182769A patent/JPH1188375A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312212B1 (ko) * | 2000-01-26 | 2001-11-03 | 윤종용 | 망관리 시스템에서 전송 시스템의 소프트웨어 업그레이드방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0895373A2 (de) | 1999-02-03 |
EP0895373A3 (de) | 1999-10-06 |
DE19727624A1 (de) | 1999-01-07 |
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