JPH1176426A - 生体イオン調整具 - Google Patents

生体イオン調整具

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Publication number
JPH1176426A
JPH1176426A JP9249059A JP24905997A JPH1176426A JP H1176426 A JPH1176426 A JP H1176426A JP 9249059 A JP9249059 A JP 9249059A JP 24905997 A JP24905997 A JP 24905997A JP H1176426 A JPH1176426 A JP H1176426A
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JP
Japan
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metal
potential
crystal
negative potential
metals
Prior art date
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Pending
Application number
JP9249059A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyasu Naruse
重靖 成瀬
Norihiro Ide
憲博 井手
Shoji Yamada
尚司 山田
Yoshizo Okamoto
佳三 岡本
Yuji Doiyoshi
雄二 土井良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuriki Honten Co Ltd
Original Assignee
Tokuriki Honten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokuriki Honten Co Ltd filed Critical Tokuriki Honten Co Ltd
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Publication of JPH1176426A publication Critical patent/JPH1176426A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筋肉疲労、肩凝り、打ち身等の回復、軽減等
のための健康器具として磁石によるブレスレット、ネッ
クレスや指輪等があるが、このような従来の健康器具に
よると、その効能は直接的でなく、使用者がその効能が
短期間でははっきりわからないという問題がある。 【解決手段】 負の電位を有する金属と正の電位を有す
る金属と磁性体とを組み合わせ、その両金属が皮膚に直
接接触するようにした生体イオン調整具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負の電位を有する
金属と正の電位を有する金属と磁性体とを組み合わせ、
その両金属を生体に接触させることにより磁力の作用と
の相乗効果によって生体のイオンを調整させる調整具に
関する。
【0002】
【従来の技術】筋肉疲労、肩凝り、打ち身等の回復、軽
減等のための健康器具として磁石によるブレスレット、
ネックレスや指輪等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の健康
器具によると、その効能は直接的でなく、使用者がその
効能が短期間でははっきりわからないという問題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、標準電
極電位に基づき、正の電位をもつ金属と負の電位をもつ
金属と磁性体とを組み合わせることによってマイナスイ
オンの増幅発生を促すと共に拡張した血管の中を流れる
血液を磁力の作用で促進させるという相乗作用によるも
のである。
【0005】これによって、金属から発生する負のイオ
ンのはたらきによって疲労や打撲等の回復、軽減および
鎮痛等の効果を得るものである。 金属の標準電極電位
は、プラスの電位をもつ金属とマイナスの電位をもつ金
属があり、これらの金属の電気化学的系列はガルバニー
系列として知られている。高電位をもつ金属から低電位
をもつ金属としてはAu/Au1++1.7V、Au/A
3++1.498V、Pt/Pt1++1.2V、Pd/
Pd2++0.987V、Rh/Rh3++0.8V、Ag
/ Ag1++0.799V、Hg/Hg1++0.798
V、Cu/Cu2++0.377V、Fe/Fe3+−0.
036V、Ni/Ni2+−0.25V、Ga/Ga2+
0.45V、Zr/Zr4+−1.53V、Ti/Ti2+
−1.628V、Al/Al3+−1.662Vがある。
【0006】そこで本発明に使用される金属は、直接人
体に接触することから強い感作性反応お示す金属または
生体に毒性を示す金属を除外すると、実用的にはAu、
Pt、Ag、Ti、Al、Zr等の元素と考えられる。
代表的な正の電位をもつ金属としてはAu、Pt、Ag
またはその合金を使用し、それぞれを負の電位をもつ代
表的なものであるTi、Al、Zrまたはこれらの炭化
物、酸化物もしくは窒化物またはその合金と組み合わせ
ることで目的を達成することができる。
【0007】このようなイオンの発生機能をもつ金属構
成により、効果的なイオンの発生を可能にし、マイナス
イオンによる効果と局部的は微電流の発生により、経穴
に与えた電気的刺激をニューロンを介して自律神経に伝
達させ、交感神経や副交感神経をつかさどる生体機能、
たとえば毛細血管を拡張して血流を増量し、生体の機能
回復を促進させることができる。
【0008】人間の身体は60〜70%が体液(水分)
であり、この体液の中には、電解質と非電解質が溶け合
って存在している。電解質には、プラスイオンとマイナ
スイオンがあり、このイオンがバランスを保ちながら存
在しているが、様々な病気や疾患によりこのバランスが
崩れることがある。血液中のバランスがどちらかに崩れ
ることで病状の質が異なるといわれている。
【0009】細胞を包むこのイオンの分布の差が神経細
胞の発生や興奮に密接な関係をもっているといわれ、身
体全体の健康の回復や病気の悪化に大きく影響を与えて
いるといわれる。このようなプラスイオンとマイナスイ
オンは細胞膜を介して存在し、プラスとマイナスの双極
の電気的ポテンシャルの大きさでその膜の透過性の働き
が違っている。
【0010】イオンは身体全体をある法則に基づいて有
機的に動き回っている。したがって身体の内部環境と外
部環境のイオン電子の強度や分布によっても大きく影響
をうけることになる。一般に疲労は乳酸値の上昇をまね
き、これにはプラスイオンの増加がみられ、体内のイオ
ンバランスが崩れていることを示している。このような
生物電気について最初に唱えたのはイタリアのガルバー
ニであり、細胞レベルの電気的なイオンのもつ作用機序
は生物本来の機能といわれている。
【0011】本発明は、これらのイオンバランスの崩れ
を外部から強制的に整えるためのもので、アノード側と
なる金属とカソード側となる金属化合物から一種のバイ
ポーラ電極を構成させ、発生するマイナスイオンの刺激
を局部に与えることでイオンバランスを整えるという作
用機序によっている。特に、負の電位を有する金属例え
ばTiまたはその合金単独の自然電位によるものではな
く、正の電位を有する金属との共存により、負の電位を
有する金属からマイナスイオンないし電子の発生を顕著
なものにしている。
【0012】また、磁性体の磁気作用によって血流の促
進をはかるものである。このように、金属のイオンによ
る効果により、患部の毛細血管を拡張して血流を増量
し、持続性のある筋肉疲労の回復、軽減および鎮痛等の
効果とその予防性および生体の機能回復が得られること
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 第1実施の形態 直径4mmのTi丸棒を圧延し、厚さ約1mm、幅約7mmの
線材に加工し、長さ約200mmに切断した。この材料を
アルゴン雰囲気中1000℃で6時間保持し、結晶を粗
大化させた。結晶を粗大化させた表面をエッチングし、
表面の結晶粒界を鮮明にした後、陽極酸化を行い、表面
を青色に発色させた。
【0014】そこで、図1に示す如く、両端部で開放し
ている楕円形に加工し、その両端部に磁石を内蔵させた
K18のキャップを嵌めてブレスレットとした。 第2実施の形態 直径4mmのTi丸棒を圧延し、厚さ約1mm、幅約7mmの
線材に加工し、長さ約200mmに切断した。この材料を
アルゴン雰囲気中1000℃で5時間保持し、結晶を粗
大化させた。結晶を粗大化させた表面をエッチングし、
表面の結晶粒界を鮮明にした後、陽極酸化を行い、表面
を紫色に発色させた。
【0015】そこで、図2に示す如く、略中心に磁石を
内蔵したPt合金のパイプを嵌合させ、両端部で開放さ
せたブレスレットとした。なお上記各説明ではブレスレ
ットとして説明したが、その形状は上記の形状に限るも
のではなくどのような形状であってもよく、いずれにせ
よ負の電位を有する金属と正の電位を有する金属とが組
み合わされていればよい。さらに、それが指輪であって
もよく、またネックレスであってもよいもので、直接皮
膚に接触する装身具であればよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、負
の電位を有する金属と正の電位を有する金属とを組み合
わせ、皮膚に直接接触する装身具としたことにより、皮
膚および皮膚から発汗した物質が電解質となり、皮膚に
触れている正の電位を有する金属の誘導により負の電位
を有する金属イオンの増幅発生を顕著にすすめ、マイナ
スイオンの活用をはかって微電流の発生による電気的刺
激をニューロンを介して自立神経に伝達し、交感神経や
副交感神経がつかさどる生体機能、例えば患部の毛細血
管を拡張して血行をよくして血流を増量させて生体の機
能回復を促進させる効能と、磁性体の磁気作用による血
流の促進をはかる効能の相乗効果によって早期に回復、
軽減および鎮痛の効果を得ることができる効果を有す
る。
【0017】さらに疲労や打撲等の部位に当てておくと
長期にわたって効能が持続するという効果を有し、ま
た、予防のために予め所望の箇所に装着しておくことに
より、疲労を少なくする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例の説明図
【図2】第2の実施の形態例の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 佳三 東京都千代田区鍛冶町二丁目9番12号 株 式会社徳力本店内 (72)発明者 土井良 雄二 東京都千代田区鍛冶町二丁目9番12号 株 式会社徳力本店内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負の電位を有する金属と正の電位を有す
    る金属と磁性体とを組み合わせ、その両金属が皮膚に直
    接接触するようにした生体イオン調整具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、負の電位を有する金
    属を、Ti、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物
    もしくは窒化物の1種以上としたことを特徴とする生体
    イオン調整具。
  3. 【請求項3】 請求項1において、正の電位を有する金
    属を、Au、Pt、Agまたはこれらの各合金のうちの
    1種以上としたことを特徴とする生体イオン調整具。
  4. 【請求項4】 請求項1において、負の電位を有する金
    属に熱処理を施し、結晶を粗大化させた後に、表面をエ
    ッチングし、その表面を酸化処理し、表面を発色させた
    ことを特徴とする生体イオン調整具。
JP9249059A 1997-09-12 1997-09-12 生体イオン調整具 Pending JPH1176426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9249059A JPH1176426A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 生体イオン調整具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9249059A JPH1176426A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 生体イオン調整具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1176426A true JPH1176426A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17187404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9249059A Pending JPH1176426A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 生体イオン調整具

Country Status (1)

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JP (1) JPH1176426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092429A1 (ja) * 2004-03-29 2005-10-06 Phild Co., Ltd. 健康増進機能を持つリング
WO2021135155A1 (zh) * 2019-12-31 2021-07-08 未来穿戴技术有限公司 颈部按摩仪

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092429A1 (ja) * 2004-03-29 2005-10-06 Phild Co., Ltd. 健康増進機能を持つリング
WO2021135155A1 (zh) * 2019-12-31 2021-07-08 未来穿戴技术有限公司 颈部按摩仪

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