JPH1172A - 雌犬の避妊手段として用いるための新規な子宮内装置及びそれの挿入方法 - Google Patents

雌犬の避妊手段として用いるための新規な子宮内装置及びそれの挿入方法

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JPH1172A
JPH1172A JP9104866A JP10486697A JPH1172A JP H1172 A JPH1172 A JP H1172A JP 9104866 A JP9104866 A JP 9104866A JP 10486697 A JP10486697 A JP 10486697A JP H1172 A JPH1172 A JP H1172A
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intrauterine device
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iud
uterus
branch
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Horashio Churin Enrique
ホラシオ チユリン エンリケ
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    • A61DVETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F6/00Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
    • A61F6/06Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females
    • A61F6/14Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females intra-uterine type
    • A61F6/142Wirelike structures, e.g. loops, rings, spirals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 犬科の動物の子宮における受精及び/または
巣営を阻止することである。 【解決手段】 雌犬に挿入されるよう設計された避妊手
段として用いられる子宮内装置は、本体と、4つの発散
する枝体とを有しており、4つの発散する枝体のうちの
2つは本体の底端から出現しており、他の2つは実質上
Vの形をなして本体の頂端から出ており、頂端での枝体
の双方は、本体の長さよりも4−5倍大きい長さを有し
ており、頂端の各枝体は半体楔の形状で終わっている。
子宮内装置は、更に、本体に且つ頂端の枝体の各々に巻
かれた銅フィラメントを有しており、また、本体の底端
に備えられた、ナイロン糸のためのアイレットも有して
いる。子宮内装置を挿入する方法も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌犬の妊娠を阻止
するよう設計された子宮内装置及び薬剤無用の取り消し
得る(reversible)(もとに戻すことのできる)方法に関
する。
【0002】本方法は、子宮凹所の組織(anatomy) に適
合する装置を挿入することからなり、何等の副作用を生
じさせることなく、あるいは、性的性質を変えることな
く、それが単に存在するだけで妊娠を無効ならしめるも
のである。
【0003】
【従来の技術並びに発明が解決しようとする課題】子宮
内装置(IUD)は人類における出産コントロールの最
も効率的な方法である(世界健康機構 (World Health O
rganization)、1987年)。人類における繁殖力が抑
えられている行動機構は、様々な動物スペシーズ(属)
で実施されている分析で見られる行動の機構の多様性に
より、論争の対象であった(マーストン及びケリー (Ma
rston and Kelly)、1966年)。
【0004】女性及び非人類霊長目において、IUD
は、月経周期(menstrual cycle) を変えることなく、受
精を妨げている。(チ (Chi)、1993年)。
【0005】げっ歯動物において、IUDは、排卵、精
液の通過、あるいは、受精に影響を与えていないが、以
下の3つの機構を通して着床を妨げている。 a)胎児退化; b)胎児の通過及び娩出の加速、及び c)着床あるいは子宮脱落膜の子宮構成部品の変更(マ
ーストン及びケリー、1966年)。
【0006】ネズミおよび兎のごとく、2つの子宮角状
突起及び2つの別個の子宮頸部を備えているげっし動物
において、IUDが各角状突起に置かれる際、反着床効
果が達成される(ダヴィス (Davis)、1972年)。両
突起が共通した子宮頸部により接合されているネズミに
おいては、両角状突起における胎児の着床を阻止するの
にIUDの挿入で十分である(マーストン及びケリー、
1966年)。
【0007】2つの互いに独立した子宮角状突起(uteri
ne cornua)を有しているげっし動物及び反すう動物にお
いては、IUDが各角状突起に挿入される際、避妊効果
が達成される(マーストン及びケリー、1966年、デ
ーヴィス (Davis)1972年、ホーク(Hawk)その他、1
973年)。
【0008】避妊効果とは別に、羊及び牛のごとき反す
う動物においては、発情期サイクルの変更がIUDが子
宮内で起こす弛緩、緩和の程度に応じて生じ得る(ナル
バノフ (Nalbandov)その他、1955年;ハンセル及び
ワグナー(Hansel and Wagner) 、1960年;チュリン
(Turin)その他、1996年)。
【0009】羊のような動物たちにおいて、IUDの挿
入は、排卵を抑制することなく、発情サイクルを妨げて
いる。これらの動物たちにおいて、避妊効果は精液の通
過における変更及び初期の経口避妊薬に答えているよう
に思える。この現象はIUDの挿入後、子宮の弛緩、緩
和により生じ、それは排卵する卵巣に関して同一横方向
位置でのIUDの挿入を示している。(アンダーソン(A
nderson)その他、1969年)。
【0010】当該技術文献によれば、IUDの挿入は、
子宮の弛緩、緩和による初期の経口避妊薬の促進、助
長、及び、精液の通過の変動、変化を介して避妊効果を
生じさせるけれども、ウシ科の動物にIUDを挿入する
ことにより、発情の強さは変わらないことが示唆されて
いる。IUDの寸法及び位置はそれの避妊パフォーマン
スにおける決定的ファクターであるように見える(マー
ストン及びケリー (Marston and kelly)、1966年;
ホークその他、1968年)。
【0011】現時点では、雌犬におけるIUDの効果に
ついての、従来技術における報告は存在しない。これら
の動物では膣を介して子宮空所へ近づくことが難しいと
いうことが、研究の発展を防げる要因の1つであること
は明らかである。雌犬において、中性化及びホルモン治
療はそれらの生殖を制御する最も普通に用いられている
手段である(バーケ (Burke)、1986年)。中性化に
は高い費用、外科的危険性、副作用及び不可逆性(irrev
ersibility) が伴い、それに対し、ホルモン方法は望ま
しからざる副作用を生じさせる。
【0012】人間に用いるためのIUDの開発につなが
る研究が終わった後、動物に関するかような装置の実験
はやめになり、この方法論は、この開発がなされている
多くの動物モデルに当てはまるとは思われなかったので
ある。
【0013】様々な霊長目種及び肉食動物で現在使用中
である、出生コントロールの主題に関するアメリカ合衆
国で行われた調査においては、ホルモン移植及び中性化
は最も幅広く用いられている避妊手段であることが示さ
れている。その調査は動物における避妊手段としてIU
Dを述べてはいない(ポートン及びベーカー(Portonand
Baker)、1990年)。
【0014】既知の従来技術背景によれば、今までIU
Dは、家で飼われる動物における共通した、いわゆる普
通の避妊方法として決して用いられていなかった。上述
した種に関する、この主題についての現存するデータ
は、人間に用いるためのプロトタイプについての分析か
ら、あるいは、人間に対する外挿についてのIUDの行
動機構に関する研究から生じたものである。
【0015】本発明の子宮内装置及び方法の目的は、犬
科の動物の子宮における受精及び/または巣営を阻止す
ることである。IUDの避妊作用は発情サイクルの変化
で、あるいは、発情サイクルの変化なしで生じるけれど
も、繁殖力に干渉する機構が以下に記載のものに単に依
存していることは概ね受け入れられている事実である。
即ち、 1 − 精液、胚珠、及び、時としてイオン開放を通し
ての胎児に関する銅の生殖母細胞の作用(コーハム及び
シーガル (Corfam and Segal) 、1968年)。 2 − 着床の子宮内膜構成部品を妨げる局所機械的作
用による刺激。
【0016】
【課題を解決するための手段】雌犬に挿入するよう設計
された本発明の子宮内装置は、本体及び4つの発散する
枝体を有しており、枝体のうちの2つは本体の底端から
突出しており、他の2つの枝体は実質上Vの形をなして
本体の頂端から出現しており、頂端枝体の双方の長さは
本体の長さよりも4−5倍長く、頂端枝体の各々は半分
の楔に終わっており、子宮内装置は、更に、本体に、且
つ、頂端枝体の各々に巻かれた銅フィラメントを有して
おり、また、本体の底端に設けられた、ナイロン糸のた
めのアイレットも有している。
【0017】異なる品種のかなりの数の雌犬に対して行
われた研究によれば次のことが示された。即ち、典型的
なIUDは本発明に従い、特にその目的のために設計さ
れている。即ち、動物の発情サイクルあるいは性的行
動、性質を変えることなく生殖を妨げる本方法の適用の
実行可能性が示されたのである。雌犬における避妊の作
用機構は銅のガモトトキシック(gamototoxic )作用及
びIUDが子宮内膜のレベルで生じさせる局部的いらだ
ち(irritation)に依存していて、着床を妨げている。
【0018】本発明により提供される装置によって得ら
れる主たる利点は、中性化あるいはホルモン治療に頼る
ことなく、取り消し得る態様で生殖が制御されるのを可
能にすることであり、かくて、より経済的な、効率的な
そして望ましい工具となって犬の母集団の不当な生殖及
び公共の健康に対する必然的な危険性と戦うようになっ
ている。
【0019】使用者及び当業者が、もちろん、多くを加
えることができる本発明の装置の利点を開示するため
に、また、本質的な特徴の理解を容易にするために、以
下に、単なる例として、実施例を提供する。これは、図
面が本発明の範囲を限定的あるいは排他的とするものと
解釈すべきでないという条件付きで、添付図面における
何等特定のスケールでなく、概略的に示されている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明による装置は低密度ポリエ
チレンから作られており、また、本発明による装置は本
体(a)(図1参照)と、4つの発散する枝体とからな
っており、そのうちの2つの枝体(b)は本体の底端か
ら出現しており、これらの枝体は端部に向かって90゜
の角度で向けられている。他の2つの枝体(c)は本体
の頂端から生じており、また、それらの間の30゜の角
度は実質上V字型をなして上方に開放していて、子宮の
角状突起と類似の組織をエミュレートしている。本体及
び枝体の寸法は、それを収容する子宮の寸法によって変
わる。本発明による装置の例は、15mmから25mm
の間の本体(a)長さを有している装置からなり、それ
に対し、頂部枝体(b)の長さは50mmから100m
mまでの間で変化し、底部枝部(c)は長さ約10mm
である。約2mmの直径はIUDを通して一致している
(折られた枝部)。頂端枝部の各々は直径1mmを有し
ている。IUDは、装置の以下の3つの区域に巻かれた
銅フィラメントによって被覆されている。即ち、 1.本体(a)の中央区域の4分の2。 2.各頂部枝体(c)の中央区域の頂部5分の1。
【0021】本体の底端は、長さ20cmのナイロン糸
(e)に対してアイレット(d)を有しており、このナ
イロン糸(e)は子宮本体から装置を取り外すために備
えられている。頂部枝体の各遠位端は楔(f)の半分の
形状を厚くしており、この楔半体は、枝体が折り曲げら
れる際、楔(f)となる。楔(f)の基部の直径は2.
5mmであり、また、楔(f)は鋭い頂端を有してい
る。この楔(f)の目的は、IUDを子宮に挿入してい
る間、子宮本体の空所に、子宮頸管を介して子宮頸管を
膨張させ、そして、IUDを案内することである。
【0022】装置は、人間に挿入される現存の該当部品
と異なる構造を有していると共に、牛族の発情を抑制す
るために開発された装置とも異なっている構造を有して
いる(ツリン(Turin) その他、1996年)。犬科の動
物のIUDは子宮の組織に完全に一致しており、子宮の
組織は小さな本体(a)を有しており、小さな本体
(a)はVの形をなす2つの角状突起(c)内に延びて
おり、角状突起(c)の各々の長さは本体よりも4−5
倍大きい。角状突起(c)は、妊娠中、胎児の着床及び
胎児の負荷を援助する。この構造は、牛で必要とされて
いるごとき、角ごとにIUDを置く必要性を回避する。
【0023】以下の表は、犬科の動物のIUDと人間及
び牛科の動物に設計された他の装置との間の同一性及び
相違点を要約している。
【0024】
【0025】本発明の子宮内装置は、その目的で設計さ
れた導入体により挿入される(図2参照)。この導入体
はアセタール樹脂で作られたチューブ(g )を有してお
り、その寸法は、長さが10cmから20cmの間で変
化し、外径は3mmであり、内径は2.3mmである。
チューブは、挿入端部(h )から可変の距離(30−4
0mm)のところに置かれた外方拡大体を備えている。
外方拡大体は子宮頸管(cervical canal)へのチューブの
挿入深さを決定する。チューブの内側には、摺動可能な
ピストン(i )があり、ピストン(i )は、装置が子宮
の本体に導入された後、チューブ(g )から装置(j )
を放出する。また、2つのポリプロピレン突出部を有し
ており、ポリプロピレン突出部は、装置の取扱いを容易
にするよう特別に設計されている。
【0026】上述の装置の挿入方法は次の工程を有して
いる。即ち、 1−動物を鎮静させること。 2−テーブルに動物を、背を下に、置いて、それの手を
4分の1上げること。 3−外陰領域及び膣入口を、防腐剤溶液で洗浄するこ
と。 4−膣前庭の屋根部を挟むことにより、子宮頸部を外陰
部の陰唇に向かって引っ張ること。 5−IUDを内側にして導入体のチューブを挿入し、子
宮頸部を膨張させるために、子宮本体の中央区域まで、
子宮頸管開口部にIUDの楔状端部を突出させること。
長さは導入体チューブの頂部によって決まる。 6−ピストンに圧力を作用させることにより子宮の本体
にIUDを追い出すこと。IUDがチューブから追い出
される際、枝部は開かれる。頂部枝部の各々は適宜の角
状突起に向かって向けられ、それに対し、底部枝部はI
UDの本体を子宮本体に取り付ける。 7−導入体のチューブを引っ込め、挟まれた子宮を解除
すること。
【0027】挿入がやっかいな場合、特別に設計された
内視鏡を用いることが意図されている。この内視鏡によ
り、異なる寸法の雌犬の子宮頸管開口部を観察すること
が可能となる。この内視鏡はバッテリー保持ハンドル
と、膣の前庭内部を照らすために備えられた反対側端部
の小型の電球とを備えている。それは、異なる膣の前庭
に適合され得る3つの異なるチューブ寸法で備えられて
いる。
【0028】IUDの正確な挿入はエコグラフィ(echo
graphy)により確認することができる。
【0029】参考 バーク.ティー.ジェイ.(Burke T. J. )(1986
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【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による子宮内装置の正面図であ
る。
【図2】図2は、本発明による子宮内装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
a 本体 b 頂部枝体 c 角状突起 d アイレット e ナイロン糸 f 半体楔 g チューブ h 挿入端部 i ピストン j 子宮内装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌犬に挿入されるよう設計された避妊用
    手段として用いられる子宮内装置において、本体と、4
    つの発散する枝体とを有しており、これら4つの発散す
    る枝体のうちの2つの枝体は前記本体の底端から出現し
    ており、他の2つの枝体は実質上Vの形をなして前記本
    体の頂端から出ており、前記頂端での前記枝体の双方
    は、前記本体の長さよりも4−5倍長い長さを有してお
    り、前記頂端の各枝体は半体楔の形状で終わっており、
    前記子宮内装置は、更に、前記本体に且つ前記頂端の前
    記枝体の各々に巻かれた銅フィラメントを有しており、
    また、前記本体の底端に備えられた、ナイロン糸のため
    のアイレットも有していることを特徴とする子宮内装
    置。
  2. 【請求項2】 雌犬に子宮内装置を挿入する方法におい
    て、導入体により、請求項1記載の子宮内装置を雌犬の
    子宮内に導入することを有しており、前記子宮内装置の
    前記頂端枝体を前記導入体の前記挿入端部で折り曲げ
    て、それらの楔の双方をそれから突出させていることを
    特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 妊娠を阻止するよう設計された請求項2
    に記載の方法において、末端を子宮の角状突起内に挿入
    して犬科の子宮での受精及び/または巣営を阻止するよ
    うに請求項1記載の装置を挿入することを有しているこ
    とを特徴とする方法。
JP9104866A 1996-04-22 1997-04-22 雌犬の避妊手段として用いるための新規な子宮内装置及びそれの挿入方法 Pending JPH1172A (ja)

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