JPH1153401A - データベースの索引自動生成システム - Google Patents

データベースの索引自動生成システム

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JPH1153401A
JPH1153401A JP9220916A JP22091697A JPH1153401A JP H1153401 A JPH1153401 A JP H1153401A JP 9220916 A JP9220916 A JP 9220916A JP 22091697 A JP22091697 A JP 22091697A JP H1153401 A JPH1153401 A JP H1153401A
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JP
Japan
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index
generation
dml
automatic
sql statement
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JP9220916A
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Takashi Kiuchi
隆志 紀内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理の効率化、領域使用状態の適正化を、開
発者や運用保守者に負担をかけることなく実現する索引
自動生成システムを提案する。 【解決手段】 データベースシステムに対してデータの
アクセスを行なうバッチ処理のための索引を生成する索
引自動生成システムであって、データベースシステムの
サーバプロセス20に、ユーザプロセス10によるバッ
チ処理の開始前に、ユーザプロセスから発行されるDM
L/SQL文の解析を行なうDML/SQL文解析部2
1、解析されたDML/SQL文の条件式から新たな索
引の生成の必要性と可否を判定する索引生成判定部2
2、索引生成の必要性ありと判定された場合に、DML
/SQL文の条件式に適合した索引を作成して登録する
索引自動生成部23、ユーザプロセスによる処理終了後
に、索引の継続使用又は削除を判定する索引削除判定部
24、索引の削除が決定された場合に、索引の削除処理
を行なう索引自動削除部25を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースの大
量のデータに対して検索、更新などの操作を行うバッチ
処理のための索引を生成する索引自動生成システムに関
し、特に、バッチ処理における効率化と、領域使用の効
率化を実現する索引自動生成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】リレーショナルデータベースの表に対し
て、以下の用件に当たるバッチ処理が存在する場合を考
える。 月次処理や、週次処理あるいは日次の夜間処理時間帯
のみの運用で流れる等、発生頻度は限られているか、あ
るいは時間帯が限られている処理である。 検索または更新等の対象となるデータ件数が大量であ
る。 検索または更新等のサーチの対象となる表のデータ量
が大量である。 その処理が発行するDML/SQL文が、他の日中の
処理などと共有されることが少ない独自の問い合わせ条
件式を含んでいる。
【0003】上記のようなバッチ処理の処理の効率化、
高速化を考えた場合に従来採用される方法を示す。
【0004】処理を最適化するような索引を登録して
おく。この場合は、処理で用いられるDML/SQL文
の条件式に表れる複数のデータ項目が、全件操作となら
ないような配慮をし、また条件式中のデータ項目の並び
に合致するような項目の並びで構成するようにして、イ
ンデクスソートの発生を防ぐように、索引を設計する必
要がある。
【0005】上記のような索引を処理が動作する間だ
け一時的に登録し、処理の終了とともに索引を削除して
おく。この場合も索引の設計に関する場合と同じ配慮が
必要であり、また索引の生成と削除はユーザ側のプロセ
スにより運用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、以下のような問題点があった。
【0007】第1の問題点は、バッチ処理独自のための
索引を常に確保する必要があるため、処理の数だけの索
引定義を共存させた結果、索引格納領域の圧迫と他の処
理のパフォーマンスの劣化につながるおそれがあること
である。例えば、検索処理のバッチの高速化のために作
成した索引においては、単純な挿入処理や削除処理の場
合にその索引処理にかかる時間分だけ処理のパフォーマ
ンスが落ちる。
【0008】第2の問題点は、第1の問題点を避けるた
めに一時的に索引を登録し、後に削除する運用とした場
合、それらの一連の手続きをユーザプロセス側のバッチ
処理で意識的に運用、管理する必要が発生することであ
る。すなわち、索引の定義実行スクリプト並びに削除処
理用のスクリプトの生成が必要となり、管理対象が増え
て管理が煩雑になるという問題点が生じる。
【0009】第3の問題点は、上述した何れの方法を採
用しても、バッチ処理の内容の検討から入り、DML/
SQL文を分析し、索引を処理毎に合わせて実際に設計
する作業や新規に索引を登録するための空き領域に対す
る調査を行わなければならないことである。
【0010】本発明の目的は、索引の一時的登録が必要
か否かの判定、処理にふさわしい索引の設計、索引登録
が可能であるかどうかの判定、索引の実際の登録作業と
いった一運の作業をサーバプロセス側に機能として持た
せ、ユーザプロセスにはその作業の依頼というインタフ
ェースを持たせることによって、処理の効率化、領域使
用状態の適正化を、開発者や運用保守者に負担をかける
ことなく実現することを可能とする索引自動生成システ
ムを提案することにある。
【0011】本発明の他の目的は、SQLの問い合わせ
の条件と、処理のパフォーマンスの予測と、領域の状態
から判断して、必要時に必要なだけの索引を事前に提供
するすることにより、大量のデータに対して検索、更新
などの操作を行うバッチ処理の効率化と、領域使用の効
率化を実現する索引自動生成システムを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、データベースシステムに対してデータのアクセス
を行なうバッチ処理のための索引を生成する索引自動生
成システムにおいて、前記データベースシステムのサー
バプロセスに、ユーザプロセスによる前記バッチ処理の
開始前に、前記ユーザプロセスから発行されるDML/
SQL文の解析を行なう解析手段と、解析された前記D
ML/SQL文の条件式から新たな索引の生成の必要性
及びその可否を判定する索引生成判定手段と、索引生成
の必要性ありと判定された場合に、前記DML/SQL
文の条件式に適合した索引を作成して登録する索引生成
手段と、前記ユーザプロセスによる処理終了後に、前記
索引の継続使用又は削除を判定する索引削除判定手段
と、前記索引の削除が決定された場合に、前記索引の削
除処理を行なう索引削除手段とを備えることを特徴とす
る。
【0013】請求項2の本発明の索引自動生成システム
によれば、解析手段は、前記ユーザプロセスから発行さ
れるDML/SQL文に索引生成依頼のオプションが付
されている場合に、DML/SQL文の解析を行なうこ
とを特徴とする。
【0014】請求項3の本発明の索引自動生成システム
によれば、索引生成判定手段は、前記DML/SQL文
の条件式に適合する索引が存在しない場合であって、索
引を生成しない場合の処理時間を推定し、該推定処理時
間が所定の評価基準値を超える場合に、前記索引の生成
の必要があると判定することを特徴とする。
【0015】請求項4の本発明の索引自動生成システム
によれば、索引生成判定手段は、前記DML/SQL文
の条件式に適合する索引が存在しない場合であって、索
引を生成しない場合の処理時間を推定し、該推定処理時
間が所定の評価基準値を超える場合に索引生成が必要で
あると判定し、かつ索引を登録するための所定値以上の
空き領域が存在する場合に、前記索引生成が可能である
と判定することを特徴とする。
【0016】請求項5の本発明の索引自動生成システム
によれば、索引削除判定手段は、前記索引と同じ索引の
生成頻度が、所定の基準頻度を越えている場合に前記索
引の継続使用を決定し、所定の頻度を越えていない場合
に前記索引の削除を決定することを特徴とする。
【0017】請求項6の本発明の索引自動生成システム
によれば、生成した前記索引を格納する索引ファイル
と、該索引ファイルに格納される前記索引に関する情
報、過去に生成された索引に関する履歴情報、索引登録
のための空き領域に関する情報を格納する索引情報ファ
イルと、前記所定の評価基準値、空き領域の所定値及び
前記所定の基準頻度を格納する環境ファイルとを備える
ことを特徴とする。
【0018】請求項7の本発明の索引自動生成システム
によれば、索引生成判定手段は、前記索引を生成した場
合の処理時間を推定し、索引を生成した場合の推定処理
時間が前記索引を生成しない場合の推定処理時間より短
い場合に索引生成が必要であると判定することを特徴と
する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、索引自動生
成システムを適用した実施の形態によるデータベースシ
ステムの構成を示す。
【0020】図1において、このデータベースシステム
は、ユーザプロセス10と、サーバプロセス20と、デ
ータベースを構成する要素であるデータファイル31
と、索引ファイル32と、データディクショナリ33
と、環境設定ファイル34からなる。
【0021】ここで、ユーザプロセス10は、DML/
SQL文宣言部11と、処理本体部12と、終了処理部
13から構成されている。
【0022】DML/SQL文宣言部11では、処理本
体部12にて繰り返し発行されるDML/SQL文を自
動生成オプション(索引生成依頼オプション)を付けて
宣言することにより、処理本体部12の開始前にサーバ
プロセス20のDML/SQL文解析部21に対して送
る。また、終了処理部13では、処理の終了をサーバプ
ロセス20に通知する。
【0023】サーバプロセス20は、DML/SQL文
解析部21と、索引生成判定部22と、索引自動生成部
23と、索引削除判定部24と、索引動削除部25によ
り構成される。
【0024】DML/SQL文解析部21では、ユーザ
プロセス10から依頼のあったDML/SQL文の解析
を行い、索引生成判定部22に渡す。
【0025】索引生成判定部22においては、検索条件
式が最適に処理される既存の索引が存在するかどうかを
判定し、既存の索引が存在しない場合、既存の状態で処
理を行なった場合の処理時間を推定し、その推定処理時
間が所定の評価基準値を上回る場合、索引の生成の可能
性を判定して、索引の生成が可能であれば、索引の自動
生成が必要な候補とする。
【0026】索引生成判定部22おいて自動生成の対象
として判定された索引生成候補については、索引自動生
成部23によって索引が生成登録され、登録終了がユー
ザプロセス10に通知される。
【0027】索引削除判定部24では、ユーザプロセス
10の終了後に索引の継続または削除の判定を行ない、
削除判定の場合は、索引自動削除部25に通知されて索
引の削除が行われる。
【0028】データファイル31には、実際の表データ
が格納されている。索引ファイル32には、索引データ
が格納されている。データディクショナリ33には、登
録されている索引についての情報、過去に一時的に登録
された索引に関する履歴情報、領域等の資源に関する現
在の情報が格納されている。
【0029】環境定義ファイル34には、索引生成判定
部22における推定処理時間の判定に必要となる評価基
準値、索引生成判定部22における索引生成可能性の判
定に必要となる索引データ領域の空きエリアの余裕度及
び索引削除判定部24における索引の継続または削除の
判定に必要となる基準発生頻度が格納されている。
【0030】次に、上記のように構成される実施の形態
の動作について具体例を用いて説明する。
【0031】図2は、ユーザプロセス10が入力する売
上トランザクションデータ40のデータ項目の並びを示
している。ユーザプロセス10は、この売上トランザク
ションデータの担当者コードと、得意先コードと、統一
商品コードをアクセス条件を用いて、売上表に対して売
上数量の加算更新処理または挿入処理を行う。図4は、
その更新処理におけるDML/SQL文の例を示してい
る。
【0032】図3は、売上表の列構成と既存の索引の登
録状況を示す。ここで示すように、売上表のデータ項目
には、商品コード、得意先コード、担当者コード、統一
商品コード、売上数量があり、日中のO/L検索用に商
品コードと得意先コードによる複数項目による索引
(1)が設定されており、また担当者コードにも単独の
索引(2)が設定されているものとする。
【0033】図5は、DML/SQL文解析部21によ
って解析され、最適化された検索条件である。ここで
は、検索条件は統一商品コード、担当者コード、得意先
コードという並びで評価されるという具合に最適化され
ている。
【0034】図6及び図7に示すフローチャートに従っ
て、本実施の形態の処理の流れについて説明する。
【0035】図4に示されたDML/SQL文は、ユー
ザプロセス10のDML/SQL文宣言部11により索
引生成依頼オプションを付けて宣言されており、サーバ
プロセス20のDML/SQL文解析部21に渡されて
解析される(ステップ601)。ここで解析された検索
条件は、索引生成判定部22に渡される。
【0036】索引生成判定部22は、この検索条件に最
適な索引(検索条件式が最適に処理される既存の索引)
が索引ファイル32に存在するか否かをデータディクシ
ョナリ33によってチェックする(ステップ602)。
【0037】ここで、図5に示すような検索条件に適合
する索引が存在しない場合、次の判定ロジック(ステッ
プ603)に進む。索引が存在する場合には、判定処理
を終了しステップ607に進む。
【0038】このように索引生成判定部22によって検
索条件に最適な索引が存在するか否かチェックするた
め、ユーザ側でDML/SQL文を解析し、既存索引の
ヒット可能性を調査する必要がなくなる。
【0039】このステップ603では、既存の状態で処
理を行なった場合の処理時間の推定を行ない、その推定
処理時間を環境設定ファイル34に定義してある評価基
準値と比較し、推定処理時間が評価基準値を上回るかど
うかを判定する。
【0040】すなわち、既存の状態で処理を行なった場
合に発生する処理件数見積もりと、そこで発生すると思
われるブロックの物理的I/O件数のシミュレーション
等を通して処理全体のスループットを推定し、その値と
環境設定ファイル34に定義してある評価基準値と比較
し、推定処理時間が評価基準値を上回るかどうかを判定
する。この環境設定ファイル34に定義されている評価
基準値については、予めパラメータとして設定されてお
り、かつ適宜変更することができる。
【0041】評価基準値を上回る場合には、さらに索引
を生成した場合の処理時間のシミュレーションを行い、
既存の状態における処理時間よりも短縮するかどうかを
判定し(ステップ604)、短縮する場合には索引生成
候補として残す。
【0042】このように索引生成判定部22によって索
引生成による効果を判定するため、実際の索引作成によ
る効果をユーザ側で調査する必要がなくなる。
【0043】ステップ603で評価基準値を上回らない
場合及びステップ604で短縮しない場合には、判定処
理が終了しステップ607に進む。
【0044】次いで、索引生成の可能性を判定する(ス
テップ605)。ここでは、データディクショナリ33
の空き領域管理情報にアクセスして索引ファイル32の
索引データ領域の空きエリアの合計と索引生成に必要と
される容量、環境設定ファイル34に登録されている索
引データ領域に確保すべき余裕度のパラメータとの間で
計算を行い、領域的に索引の生成が可能であるかどうか
をチェックする。
【0045】また、併せて他のプロセスによるロックの
有無のチェックも行い、実際に現時点で索引生成が可能
かどうかの判定を行うことも可能である。
【0046】このように索引生成判定部22によって領
域的に索引が生成登録可能であるかをチェックするた
め、ユーザ側で空き領域の調査を行なう必要がない。以
上で索引生成判定部22の処理を終了する。
【0047】索引生成候補として決定された場合、索引
自動生成部23で実際に索引が生成され、処理に最適化
された索引として索引ファイル32に登録される(ステ
ップ606)。このとき同時にデータデディクショナリ
33に対して索引生成履歴情報の更新または登録が行わ
れる。このため、従来のようにユーザ側で索引生成のた
めのスクリプトを作成して管理する必要性がなくなる。
【0048】索引生成判定部22で索引生成の条件を満
たさない場合、あるいは索引生成処理が終了した場合、
ユーザプロセス10に対して登録処理終了が通知され
(ステップ607)、ユーザプロセス10の処理本体部
12が起動される(ステップ608)。
【0049】処理本体部12の処理終了後、終了処理部
13からサーバプロセス20に対して処理終了が通知さ
れると(ステップ609)、索引削除判定部24が起動
される(ステップ610)。
【0050】ここでは、データディクショナリ33の索
引生成履歴情報から同じ索引の発生頻度を検索し、その
発生頻度を環境設定ファイル34で指定された基準頻度
(例えば、100)と比較し、発生頻度が基準頻度を越
えているかどうかによって索引の削除と継続が決定され
る(ステップ611)。
【0051】発生頻度が基準頻度を越えている場合に
は、索引の削除処理を行なうことなく処理を終了する。
【0052】そして、発生頻度が基準頻度を越えていな
い場合には、索引の削除が決定され、索引自動削除部2
5は索引の削除処理を行なう(ステップ612)。ここ
では、索引の実体が索引ファイル32から消されて索引
データ領域が開放され、またデータディクショナリ33
の既存索引の情報からその索引に関する情報が削除され
る(ステップ612)。
【0053】このように、索引の使用履歴、登録履歴を
有する索引生成履歴情報から判定して生成した索引の継
続と削除を決定し、削除の場合に上記索引自動削除部2
5を起動するようにしたので、処理終了後も索引データ
領域を無駄に占有し続けることがなくなり、かつ削除処
理をユーザ側が意識して行なう必要もない。
【0054】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、その技術思想の範囲内において様
々に変形して実施することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の索引自動生
成システムによれば、索引の生成の必要性と可否の判
定、処理に最適な索引の生成、索引の継続使用又は削除
の判定作業といった一運の作業を自動的に実行する機能
をサーバプロセス側に持たせ、ユーザプロセスにはその
作業の依頼というインタフェースを持たせることによっ
て、索引の生成と削除処理をユーザプロセス側のバッチ
処理で意識的に運用管理していた従来に比べ、索引の生
成及び削除に要する作業及び管理ための負担が解消さ
れ、処理及び管理上の効率が向上する。
【0056】また、特定のバッチ処理のみが必要とする
索引を必要なときだけ作成することが可能になるので、
時間帯別に索引領域を最大限有効に使え、索引領域の効
率的な運用が可能となる。
【0057】さらに、独自処理が増えるごとに検索条件
の分析、索引の設計、容量計算、定義情報の作成と管理
などの工数が発生することを、サーバプロセスで自動化
することにより抑えることができるため、特定処理の効
率化のための工数の削減が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態である索引自動生成シス
テムを適用したデータベースシステムのシステム構成を
示す図である。
【図2】 ユーザプロセスが入力する売上トランザクシ
ョンデータ項目の並びを示す図である。
【図3】 売上表のデータ構造を示す図である。
【図4】 ユーザプロセスで売上表にアクセスするDM
L/SQL文の例を示す図である。
【図5】 DML/SQL文解析部によって解析され最
適化された検索条件のイメージを示す図である。
【図6】 ユーザプロセスの開始から終了に至るまでの
処理の手順を説明するフローチャートである。
【図7】 ユーザプロセスの開始から終了に至るまでの
処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】 10 ユーザプロセス 11 DML/SQL文宣言部 12 処理本体部 13 終了処理部 20 サーバプロセス 21 DML/SQL文解析部 22 索引生成判定部 23 索引自動生成部 24 索引削除判定部 25 索引自動削除部 31 データファイル 32 索引ファイル 33 データディクショナリ 34 環境設定ファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースシステムに対してデータの
    アクセスを行なうバッチ処理のための索引を生成する索
    引自動生成システムにおいて、 前記データベースシステムのサーバプロセスに、 ユーザプロセスによる前記バッチ処理の開始前に、前記
    ユーザプロセスから発行されるDML/SQL文の解析
    を行なう解析手段と、 解析された前記DML/SQL文の条件式から新たな索
    引の生成の必要性と可否を判定する索引生成判定手段
    と、 索引生成の必要性ありと判定された場合に、前記DML
    /SQL文の条件式に適合した索引を作成して登録する
    索引生成手段と、 前記ユーザプロセスによる処理終了後に、前記索引の継
    続使用又は削除を判定する索引削除判定手段と、 前記索引の削除が決定された場合に、前記索引の削除処
    理を行なう索引削除手段とを備えることを特徴とする索
    引自動生成システム。
  2. 【請求項2】 前記解析手段は、前記ユーザプロセスか
    ら発行される前記DML/SQL文に索引生成依頼のオ
    プションが付されている場合に、前記DML/SQL文
    の解析を行なうことを特徴とする請求項1に記載の索引
    自動生成システム。
  3. 【請求項3】 前記索引生成判定手段は、前記DML/
    SQL文の条件式に適合する索引が存在しない場合であ
    って、かつ索引を生成しない場合の処理時間を推定し、
    該推定処理時間が所定の評価基準値を超える場合に、前
    記索引の生成の必要があると判定することを特徴とする
    請求項1に記載の索引自動生成システム。
  4. 【請求項4】 前記索引生成判定手段は、前記DML/
    SQL文の条件式に適合する索引が存在しない場合であ
    って、索引を生成しない場合の処理時間を推定し、該推
    定処理時間が所定の評価基準値を超える場合に索引生成
    が必要であると判定し、かつ索引を登録するための所定
    値以上の空き領域が存在する場合に、前記索引生成が可
    能であると判定することを特徴とする請求項1に記載の
    索引自動生成システム。
  5. 【請求項5】 前記索引削除判定手段は、前記索引と同
    じ索引の生成頻度が、所定の基準頻度を越えている場合
    に前記索引の継続使用を決定し、所定の頻度を越えてい
    ない場合に前記索引の削除を決定することを特徴とする
    請求項1に記載の索引自動生成システム。
  6. 【請求項6】 生成した前記索引を格納する索引ファイ
    ルと、 該索引ファイルに格納される前記索引に関する情報、過
    去に生成された索引に関する履歴情報、索引登録のため
    の空き領域に関する情報を格納する索引情報ファイル
    と、 前記所定の評価基準値、空き領域の所定値及び前記所定
    の基準頻度を格納する環境ファイルとを備えることを特
    徴とする請求項3から請求項5に記載の索引自動生成シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記索引生成判定手段は、前記索引を生
    成した場合の処理時間を推定し、索引を生成した場合の
    推定処理時間が前記索引を生成しない場合の推定処理時
    間より短い場合に索引生成が必要であると判定すること
    を特徴とする請求項3と請求項4に記載の索引自動生成
    システム。
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